JPH0738675A - 緊急通報装置 - Google Patents

緊急通報装置

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Publication number
JPH0738675A
JPH0738675A JP5201098A JP20109893A JPH0738675A JP H0738675 A JPH0738675 A JP H0738675A JP 5201098 A JP5201098 A JP 5201098A JP 20109893 A JP20109893 A JP 20109893A JP H0738675 A JPH0738675 A JP H0738675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency call
call
line
telephone
emergency
Prior art date
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Pending
Application number
JP5201098A
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English (en)
Inventor
Hisashi Ishikawa
寿 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Seisakusho KK
Original Assignee
Chuo Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急通報用電話機が着信状態であっても確実
に緊急通報することのできる緊急通報装置を提供する。 【構成】 電話回線L1,L2と緊急通報用電話機2との
間に緊急通報装置1を接続する。緊急通報用電話機2が
着信状態のときに発信機の発信ボタンが押されると、制
御回路6はスイッチ手段S1により回線を疑似的にルー
プ閉結して通話状態とした後、スイッチ手段S2を例え
ば1〜2秒程度開成して回線を切断し、緊急通報用電話
機2に緊急通報を行うべく信号出力する。緊急通報用電
話機2は、回線をループ閉結し予め登録された電話番号
を自動ダイヤルし、これに応答すると緊急事態の発生を
告げるメッセージを送出して回線を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機から離れて位置
し得る緊急発信ボタンを備えた発信機からの発信信号に
より、予め登録されている電話番号を自動ダイヤルする
緊急通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ひとり暮らしのお年寄り世帯の増
加が社会問題化している折、お年寄り世帯に緊急事態が
生じた場合に、簡単な操作で緊急事態を指定個所に通報
することのできる電話回線を利用した緊急通報装置が使
われ始めている。
【0003】この緊急通報装置には、緊急通報用電話機
と、発信ボタンを備えた無線式のペンダント型発信機
と、この発信機からの発信信号を受信し接続されている
緊急通報用電話機に伝える受信機とから構成されている
ものがある。
【0004】この発信機を使用する緊急通報装置は、使
用者が発信機の発信ボタンを押すと、受信機がこの発信
信号を受信し、緊急通報用電話機はオンフック状態で予
め登録されている電話番号を自動ダイヤルし、相手がこ
れに応答すると予め録音されてなる緊急事態の発生を告
げるメッセージを送出するという一連の動作を自動的に
行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の緊急通報装置にあっては、緊急通報用電話機が
着信状態の場合には使用者がいくら発信ボタンを押して
も、受信優先となっていることから呼び出し音が鳴るば
かりで全く緊急通報システムが作動しないものであっ
た。さらには、通常発信機は緊急通報用電話機から離れ
て位置しているのであるから、使用者は現在緊急通報用
電話機が着信状態であることを知ることはできず、した
がって使用者は緊急通報システムが作動していないのに
も拘らず、緊急通報システムが作動しているものと錯誤
する虞れがあった。
【0006】そこで本発明にあっては、緊急通報用電話
機が着信状態であっても確実に緊急通報することのでき
る緊急通報装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明の緊急通報装置は、発信ボタンを備えた発信
機からの発信信号により予め設定されてなる電話番号を
ダイヤルする緊急通報装置において、着信状態で発信機
からの発信信号を受信した場合には、発信側電話機回線
をループ閉結して通話状態とした後に回線を切断すると
ともに、この発信側電話機回線に再接続されないループ
開放時間経過後に回線をループ閉結し予め設定されてな
る電話番号をダイヤルすることを特徴とするものであ
る。
【0008】又は、発信ボタンを備えた発信機からの発
信信号を受信することにより予め設定されてなる電話番
号をダイヤルする緊急通報装置において、着信状態で発
信機からの発信信号を受信した場合には、発信側電話機
回線をループ閉結して通話状態とした後に回線を切断す
るとともに、この発信側電話機回線に再接続されないル
ープ開放時間経過後に回線をループ閉結し予め設定され
てなる電話番号をダイヤルし応答すると予め録音されて
なるメッセージを送出することを特徴とするものであ
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の緊急通報装置のブロック
図、図2は本発明の緊急通報装置の動作を示すフローチ
ャートであり、これに基づいて本発明の緊急通報装置の
動作を説明する。
【0010】1は本発明の緊急通報装置であり、2は従
前からの緊急通報用電話機、3は発信機からの発信信号
を受信する受信機、4は受信機3からの出力信号により
発信信号を検出する発信信号検出回路、5は交流75ボ
ルト、16ヘルツの呼出し信号を検出する呼出し信号検
出回路、6は発信信号検出回路4及び呼出し信号検出回
路5からの出力信号により、緊急通報用電話機2の手前
で電話回線L1,L2を疑似的にループ閉結するスイッチ
部材S1及び電話回線L2に直列接続されループ開放す
るスイッチ部材S2を開閉駆動する制御回路である。R
は、スイッチ部材S1と直列に接続された抵抗体であ
り、スイッチ部材S1が閉成することで電話回線L1
2が疑似的にループ閉結する際に規定の負荷抵抗とな
るものである。
【0011】使用者が発信機の発信ボタンを押さない場
合には、緊急通報装置は作動することなく、通常の電話
機としての機能を果たす。そして、緊急通報用電話機が
着信していない状態で使用者が発信機の発信ボタンを押
した場合には、受信機3が発信信号を受信して発信信号
検出回路4に信号出力を行い、この発信信号検出回路4
からの信号出力と呼出し信号検出回路5が呼出し信号を
検出していないことを制御回路6が識別することによ
り、緊急通報用電話機2に対し緊急通報を行うべく信号
出力する。そして、緊急通報用電話機2は、オンフック
状態でループ閉結し予め登録されている電話番号を自動
ダイヤルし、この電話番号側電話機が応答すると予め録
音されてなる緊急事態の発生を告げるメッセージを送出
し、その後回線を切断するという一連の動作を自動的に
行う。
【0012】次に、緊急通報用電話機2が着信している
状態で使用者が発信機の発信ボタンを押した場合には、
制御回路6が、呼出し信号検出回路5が呼出し信号を検
出したという信号出力と発信信号検出回路4からの信号
出力とを受けることにより、スイッチ部材S1を例えば
1〜2秒間程度閉成して発信側電話機回線を疑似的にル
ープ閉結して通話状態とした後、スイッチ部材S2を1
〜2秒程度開成し回線を切断(ループ開放)する。これ
により、交換機において回線は切断され、発信側電話機
回線には再接続されない。次に、スイッチ部材S2を閉
成し、且つ、スイッチ部材S1を開成した後、緊急通報
用電話機2に対し緊急通報を行うべく信号出力する。こ
れにより、緊急通報用電話機2は回線をループ閉結し、
予め登録されている電話番号を自動ダイヤルし、この電
話番号の電話機が応答すると予め録音されてなる緊急事
態の発生を告げるメッセージを送出し、その後回線を切
断するという一連の動作を自動的に行う。
【0013】このように、緊急通報装置を緊急通報用電
話機と回線間にアダプタとして接続する場合には、従来
の緊急通報用電話機に付加するだけで使用することがで
きる。また、上述した実施例の如く緊急通報装置を緊急
通報用電話機と回線間にアダプタとして接続するだけで
なく、プログラムされたマイクロコンピュータ等の集積
回路や、電子デバイスを用いて緊急通報用電話機に内蔵
させることも可能である。
【0014】尚、本実施例にあっては、無線式の発信機
についてのみ説明したが、もちろん発信機を有線式とし
てもよく、また上述した一連の動作のうち最後の緊急メ
ッセージの送出を行わず、予め登録されている電話番号
の電話機が応答すると、使用者はスピーカとマイクロフ
ォンとを備えた子機を用いて通話できるようにしてもよ
いものである。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の緊急通報装
置によれば、着信状態で発信機からの発信信号を受信し
た場合に、発信側電話機回線をループ閉結して通話状態
とした後に回線を切断するとともに、この発信側電話機
回線に再接続されないループ開放時間経過後に回線をル
ープ閉結し予め設定されてなる電話番号をダイヤルする
ことで、従来の緊急通報装置においては不可能であった
着信状態での緊急通報が可能となり、確実に緊急通報シ
ステムを作動させることができるものである。これによ
り、緊急通報システムが作動していないのに緊急通報シ
ステムが作動しているものと錯誤する虞れもなく、緊急
通報装置に対する信頼性も向上することから、ひとり暮
らしのお年寄りにあっても、緊急事態が生じた場合に簡
単な操作で確実に緊急通報することができるという、安
心感に基づいて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緊急通報装置を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の緊急通報装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 緊急通報装置 2 緊急通報用電話機 3 受信機 4 発信信号検出回路 5 呼出し信号検出回路 6 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信ボタンを備えた発信機からの発信信
    号により予め設定されてなる電話番号をダイヤルする緊
    急通報装置において、着信状態で発信機からの発信信号
    を受信した場合には、発信側電話機回線をループ閉結し
    て通話状態とした後に回線を切断するとともに、この発
    信側電話機回線に再接続されないループ開放時間経過後
    に回線をループ閉結し予め設定されてなる電話番号をダ
    イヤルすることを特徴とする緊急通報装置。
  2. 【請求項2】 発信ボタンを備えた発信機からの発信信
    号を受信することにより予め設定されてなる電話番号を
    ダイヤルする緊急通報装置において、着信状態で発信機
    からの発信信号を受信した場合には、発信側電話機回線
    をループ閉結して通話状態とした後に回線を切断すると
    ともに、この発信側電話機回線に再接続されないループ
    開放時間経過後に回線をループ閉結し予め設定されてな
    る電話番号をダイヤルし応答すると予め録音されてなる
    メッセージを送出することを特徴とする緊急通報装置。
JP5201098A 1993-07-21 1993-07-21 緊急通報装置 Pending JPH0738675A (ja)

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JP5201098A JPH0738675A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 緊急通報装置

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JP5201098A JPH0738675A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 緊急通報装置

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JPH0738675A true JPH0738675A (ja) 1995-02-07

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ID=16435368

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JP5201098A Pending JPH0738675A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 緊急通報装置

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