JPH0738215A - プリント配線板用基板 - Google Patents

プリント配線板用基板

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JPH0738215A
JPH0738215A JP5202969A JP20296993A JPH0738215A JP H0738215 A JPH0738215 A JP H0738215A JP 5202969 A JP5202969 A JP 5202969A JP 20296993 A JP20296993 A JP 20296993A JP H0738215 A JPH0738215 A JP H0738215A
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JP
Japan
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foil
layer
printed wiring
wiring board
resin
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JP5202969A
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Kazuo Nakajima
一雄 中嶋
Wakao Taguchi
若男 田口
Hitoshi Kanzaki
仁 神崎
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/032Organic insulating material consisting of one material
    • H05K1/034Organic insulating material consisting of one material containing halogen
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/18Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material
    • H05K3/181Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material by electroless plating

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガラス布を一切用いないで基板を構成すること
により、樹脂層の表面平坦度に優れ、高精度パターン、
細線化、微細パターンの形成が容易で、かつガラス布使
用に起因する毛細管現象や空気泡を包含する要素がな
く、メッキ液の浸み込みがなく、また、優れた耐屈曲性
および耐熱性を有すると共に、パンチング加工性および
寸法精度の向上を図ることができ、さらには薄板化によ
るハンダ耐熱性の低下もないプリント配線板用基板の提
供を目的とする。 【構成】金属箔3の粗化面1側に、フッ素樹脂ディスパ
ージョンが塗工、乾燥および焼成された樹脂層4を形成
保持したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、フレキシブ
ルプリント配線基板として用いられるようなプリント配
線板用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低誘電率特性を有するプリント配
線板用基板としては、例えば、図12に示す基板と、図
13に示す基板とがある。すなわち前者のプリント配線
板用基板は、図12に示すように、ガラス布91にフッ
素樹脂ディスパージョン(例えばPTFEディスパージ
ョン)を含浸、乾燥および焼成したレジンクロス92を
形成し、複数層、例えば2層のレジンクロス92,92
を積層したものの少なくとも片面に所定厚さの金属箔
(具体的にはCu箔)93を配置し、これら各要素を上
述の樹脂の融点(PTFEの場合には327℃)以上の
温度条件下にて加熱加圧して、一体化成形したプリント
配線板用基板94である。
【0003】しかし、この従来のプリント配線板用基板
94は上述のガラス布91を用いる関係上、レジンクロ
ス92の表面平坦度が低く、高精度パターン、細線化、
微細パターンの形成が困難となる問題点があった。
【0004】また上述のガラス布91とPTFE等の樹
脂との密着性が悪いので、樹脂の含浸、乾燥工程中にお
いて水分の蒸発によるボイド(小孔)がガラスヤーン中
に残存し、このボイドは加熱加圧しても除去することが
困難であるから、メッキ手段によりリードを形成する
際、メッキ液の浸み込みが発生する問題点があった。
【0005】さらに上述のガラス布91を基材として用
いるため、繰返し曲げ強度が低く、プリント配線板用基
板にスルーホール等のパンチング穴を加工する際には、
その破断面からガラス粉が脱落するため、パンチング加
工性も望ましくない。
【0006】加えて、上述の加熱加圧時に熱によってガ
ラス布91が伸びるため、寸法変化が大きいうえ、薄板
化した場合には、ハンダ耐熱性が低下する問題点があっ
た。このハンダ耐熱性が低下する理由は、上述のボイド
によりガラス布91を構成するガラスクロスの交差部分
に空気溜りが形成されており、ハンダ時にこの空気が膨
張することで、レジンクロス92が金属箔93から剥離
することに起因する。
【0007】一方、後者のプリント配線板用基板は、図
13に示すように、圧縮成形用PTFE樹脂粉末を圧縮
成形法により成形焼成した後に、スカイビングマシーン
によりPTFE樹脂シート95を形成し、このPTFE
樹脂シート95と金属箔としてのCu箔96との間に、
PFAまたはFEP等の接着用フィルム97を介設し、
PTFEの融点327℃以上の温度条件下で、加熱加圧
して各要素96,97,95を一体化形成したプリント
配線板用基板98である。
【0008】しかし、この従来のプリント配線板用基板
98は、上述の加熱加圧時にPTFE樹脂シート95が
伸びると共に、圧縮クリープによる歪が発生するため、
反り、捩れ、歪が大きく、寸法精度にばらつきが発生す
るうえ、接着用フィルム97にシワやコンタミネーショ
ン(contamination 、汚れ)が発生しすく、製品歩留り
が低く、かつ接着強さのばらつきが大きい等の問題点が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、ガラス布を一切用いないで基板を構成する
ことにより、樹脂層の表面平坦度に優れ、高精度パター
ン、細線化、微細パターンの形成が容易で、かつガラス
布使用に起因する毛細管現象や空気泡を包含する要素が
なく、メッキ液の浸み込みがなく、また、優れた耐屈曲
性および耐熱性を有すると共に、パンチング加工性およ
び寸法精度の向上を図ることができ、さらには薄板化に
よるハンダ耐熱性の低下もないプリント配線板用基板の
提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上記樹脂層の表面に
メッキ層を形成することで両面金属箔タイプに構成する
ことができるプリント配線板用基板の提供を目的とす
る。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、金属箔および樹脂層
を有する2層構造の2つの複合体を一体化成形すること
で、両面金属箔タイプに構成された両面プリント配線板
用基板の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、金属箔の粗化面側に、フッ素樹脂ディスパー
ジョンが塗工、乾燥および焼成された樹脂層を形成保持
したプリント配線板用基板であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記樹脂層の表面に
無電解メッキ層を介して金属層となる電解メッキ層が形
成されたプリント配線板用基板であることを特徴とす
る。
【0014】この発明の請求項3記載の発明は、金属箔
の粗化面側に、フッ素樹脂ディスパージョンが塗工、乾
燥および焼成された樹脂層を形成保持し、上記金属箔と
上記樹脂層との2層構造の2つの複合体を形成し、上記
複合体における各樹脂層を対向面接させ、上記2つの複
合体が加熱圧着により一体化成形された両面プリント配
線板用基板であることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、圧延金属箔または電解金属箔などの金属箔の粗化面
側に、フッ素樹脂ディスパージョンが塗工、乾燥および
焼成された樹脂層を形成保持することで、ガラス布を一
切用いない状態で、かつ粗化面によるアンカー効果によ
り樹脂層が強固に保持されたプリント配線板用基板を構
成したので、樹脂層の表面平坦度に優れ、このため高精
度パターン、細線化、微細パターンの形成が容易な効果
がある。
【0016】またガラス布の使用に起因する毛細管現象
や空気泡(空気溜りやボイド)を包含する要素が一切な
いため、メッキ液の浸み込みがなく、薄板化してもハン
ダ耐熱性の低下がない効果がある。
【0017】さらにPFA、FEP等の接着剤層を用い
ないため、優れた耐屈曲性および耐熱性を有する効果が
ある。なお、この効果は金属箔として結晶組織が繊維状
の圧延銅箔を用いた時、より一層顕著となる。
【0018】加えて、上述のガラス布を使用していない
ため、パンチング加工性が向上するうえ、寸法精度の向
上を図ることができる効果がある。すなわち、フッ素樹
脂ディスパージョンの乾燥および焼成時の熱により、樹
脂が伸びようとするが、この樹脂層の厚さは比較的薄
く、かつ金属箔により伸びが規制されるため、寸法精度
の向上を図ることができる。
【0019】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上記樹脂層の
表面に無電解メッキ層を介して金属層となる電解メッキ
層が形成されているので、両面金属箔タイプのプリント
配線板用基板を容易に構成することができる効果があ
る。
【0020】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上記複合体に
おける各樹脂層を対向面接させ、2つの複合体が加熱圧
着により一体化成形されているので、両面金属箔タイプ
に構成された両面プリント配線板用基板を容易に構成す
ることができる効果がある。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はプリント配線板用基板をその製造工程順
に示し、図1に示すように一方が粗化面1で、他方が光
沢面2の金属箔としてのCu箔3を設ける。上述のCu
箔3としては図2に示すような繊維状結晶組織を有する
厚さ約35μmの無酸素圧延Cu箔3Aまたは図3に示
すような柱状結晶組織を有する厚さ約35μmの電解C
u箔3Bを用いる。
【0022】次に、フッ素樹脂ディスパージョンとして
のPTFEディスパージョンを貯留したタンクに、ガイ
ドローラ等の案内手段を介して上述のCu箔3を浸漬
し、浸漬後のCu箔3を相対向するヒータ間の空間を通
過させることで、Cu箔3の粗化面1および光沢面2の
両面にPTFEディスパージョンが塗工、乾燥および焼
成された厚さ約50μmのそれぞれの樹脂層4,5を形
成して、図4の如く成す。
【0023】次に上述のCu箔3における光沢面2側の
樹脂層5を剥離して、除去すると、図5に示すようにC
u箔3の粗面化1側にPTFEが塗工、乾燥および焼成
された樹脂層4を形成保持したプリント配線板用基板A
(請求項1記載のプリント配線板用基板)を構成するこ
とができる。
【0024】ここで、絶縁層として用いる上述の樹脂層
4の厚さは充分な機械的強度を確保するための厚さとし
ての10数μmから製造方法の都合上得られる最大厚さ
としての100μmの範囲、望ましくは特性インピーダ
ンスマッチングを得やすい厚さ50μmから100μm
とすることが推奨される。上述の図5に示す状態で、片
面板用のプリント配線板用基板Aが完成するが、両面板
用のプリント配線板用基板と成すには、さらに図6乃至
図9に示す如く構成する。
【0025】すなわち、図6に示すようにプリント配線
板用基板Aの所定箇所にスルーホール等の電気的導通を
要する穴6をパンチング加工する。このパンチング加工
時にはCu箔3が補強板としての作用を奏するので、穴
6の寸法精度を確保することができると共に、後述する
表面改質処理が穴6の内壁面にも同時に施されるので工
程の簡略化を図ることができる。なお、以下の説明にお
いては穴6の図示を省略する。
【0026】次に図7に示すように上述の樹脂層4の表
面をH2 Oに対する接触角が70度以下、望ましくは6
0度以下になるように表面改質して表面改質部4aを形
成する。この表面改質にはプラズマ処理法、コロナ放電
処理法、薬品処理法を用いる。なお、この実施例ではH
2 Oに対する接触角が50度になるように薬品処理法に
て表面改質している。
【0027】次に図8に示すように上述の樹脂層4にお
ける表面改質部4aに無電解Cuメッキ層7を形成す
る。次に図9に示すように上述の無電解Cuメッキ層7
の表面に、金属層として用いる層厚約25μmの電解C
uメッキ層8を形成すると、同図に示すような両面板用
のプリント配線板用基板B(請求項2記載のプリント配
線板用基板)を構成することができる。なお、上述のC
u箔3、電解Cuメッキ層8のうち不必要な部分を薬品
で溶解除去し、必要な導通パターンのみを残して配線回
路を構成する。
【0028】このように、圧延Cu箔3A(図2参照)
または電解Cu箔3B(図3参照)などのCu箔3の粗
化面1側に、PTFE樹脂ディスパージョンが塗工、乾
燥および焼成された樹脂層4を形成保持することで、従
来のガラス布を一切用いない状態で、かつ粗化面1によ
るアンカー効果により上述の樹脂層4が強固に保持され
たプリント配線板用基板Aを構成したので、樹脂層4の
表面平坦度に優れ、このため高精度パターン、細線化、
微細パータンの形成が容易な効果がある。
【0029】またガラス布の使用に起因する毛細管現象
や空気泡(空気溜りやボイド)を包含する要素が一切な
いため、例えばメッキ手段によりリードを形成するよう
な場合においても、メッキ液の浸み込みがなく、薄板化
してもハンダ耐熱性の低下がない効果がある。
【0030】さらにPFA、FEP等の接着剤層を用い
ないため、優れた耐屈曲性および耐熱性を有する効果が
あり、この効果はCu箔3として結晶組織が繊維状の圧
延Cu箔3Aを用いた時、より一層顕著となる。
【0031】加えて、上述のガラス布を使用していない
ため、スルーホール等のパンチング穴を加工する際、パ
ンチング加工性が向上するうえ、寸法精度の向上を図る
ことができる効果がある。すなわちPTFE樹脂ディス
パージョン乾燥および焼成時の熱により、樹脂が伸びよ
うとするが、この樹脂層4の厚さは10数μm〜100
μmの範囲で比較的薄く、かつCu箔3により伸びが規
制されるため、寸法精度の向上を図ることができる効果
がある。
【0032】また図9に示すように、上述の樹脂層4の
表面に無電解Cuメッキ層7を介して電解Cuメッキ層
8が形成されているので、両面金属箔タイプのプリント
配線板用基板Bを容易に構成することができる効果があ
る。さらに、実施例で示したようにメッキ処理前に樹脂
層4の表面を表面改質すると、濡れ性が向上するため、
以降工程でのレジストやインキ等の付着性が良好とな
り、該以降工程中における表面改質処理を省略すること
ができる。
【0033】図10、図11はプリント配線板用基板の
他の実施例を示し、Cu箔3の粗化面1側に、PTFE
ディスパージョンが塗工、乾燥および焼成された樹脂層
4を形成保持し、上述のCu箔3と上述の樹脂層4との
2層構造の2つの複合体9,9(つまり先の実施例のプ
リント配線板用基板Aに相当)を形成し、図10に示す
ように上述の複合体9,9における各樹脂層4を対向面
接させ、これら各複合体9,9をPTFE樹脂の融点3
27℃より高温条件下にて加熱圧着し、一体化成形する
ことで、図11に示すような両面プリント配線板用基板
C(請求項3記載のプリント配線板用基板)を構成した
ものである。このように構成すると両面金属箔タイプの
プリント配線板用基板Cを容易に構成することができ
る。
【0034】なお、その他の点については図5のプリン
ト配線板用基板Aとほぼ同様の作用、効果を奏するの
で、図10、図11において前図と同一の部分には同一
番号および同一符号を付して、その詳しい説明を省略す
る。
【0035】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の金属箔は、実施例のCu箔3に対
応し、以下同様に、フッ素樹脂ディスパージョンは、P
TFE樹脂ディパージョンに対応し、無電解メッキ層
は、無電解Cuメッキ層7に対応し、電解メッキ層は、
電解Cuメッキ層8に対応するも、この発明は、上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。例えば上
記無電解メッキ層は、無電解Cuメッキ層7に代えて、
無電解Niメッキ層としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント配線板用基板に用いるCu箔
の断面図。
【図2】圧延Cu箔の説明図。
【図3】電解Cu箔の説明図。
【図4】樹脂の両面コーティング状態を示す断面図。
【図5】本発明のプリント配線板用基板を示す断面図。
【図6】パンチング穴の説明図。
【図7】表面改質工程を示す断面図。
【図8】無電解メッキ層形成工程を示す断面図。
【図9】本発明の両面板用のプリント配線板用基板を示
す断面図。
【図10】樹脂層の対設状態を示す説明図。
【図11】本発明の両面プリント配線板用基板を示す断
面図。
【図12】従来のガラス布を有するプリント配線板用基
板の断面図。
【図13】従来の接着剤層を有するプリント配線板用基
板の断面図。
【符号の説明】
1…粗化面 3…Cu箔 4…樹脂層 7…無電解Cuメッキ層 8…電解Cuメッキ層 9…複合体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔の粗化面側に、フッ素樹脂ディスパ
    ージョンが塗工、乾燥および焼成された樹脂層を形成保
    持したプリント配線板用基板。
  2. 【請求項2】上記樹脂層の表面に無電解メッキ層を介し
    て金属層となる電解メッキ層が形成された請求項1記載
    のプリント配線板用基板。
  3. 【請求項3】金属箔の粗化面側に、フッ素樹脂ディスパ
    ージョンが塗工、乾燥および焼成された樹脂層を形成保
    持し、 上記金属箔と上記樹脂層との2層構造の2つの複合体を
    形成し、 上記複合体における各樹脂層を対向面接させ、上記2つ
    の複合体が加熱圧着により一体化成形された両面プリン
    ト配線板用基板。
JP5202969A 1993-07-23 1993-07-23 プリント配線板用基板 Pending JPH0738215A (ja)

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