JPH0738026B2 - 熱線・超音波式複合型防犯センサ - Google Patents

熱線・超音波式複合型防犯センサ

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JPH0738026B2
JPH0738026B2 JP1131954A JP13195489A JPH0738026B2 JP H0738026 B2 JPH0738026 B2 JP H0738026B2 JP 1131954 A JP1131954 A JP 1131954A JP 13195489 A JP13195489 A JP 13195489A JP H0738026 B2 JPH0738026 B2 JP H0738026B2
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JP
Japan
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ultrasonic
reflecting mirror
sensor
ultrasonic horn
heat ray
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JP1131954A
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JPH02263192A (ja
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俊昌 高木
進 片山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超音波検知方式と熱線検知方式とを組み合わ
せた防犯センサに用いられる熱線・超音波式複合型防犯
センサに関するものである。
[従来の技術] 第6図は従来の超音波式と熱線式の複合センサにおい
て、熱線式センサ1の反射鏡2と超音波センサの超音波
ホーン5を保持する一構造例である。この構造におい
て、熱線式センサ1の反射鏡2は、底面が球面状になっ
ており、熱線ビームの形成する検知エリアの方向が可変
できるように回転式となっている。また上記反射鏡2は
熱線ビームの形成する検知エリアの方向が左右の方向に
も微調整可能なように、0〜5°左右に傾く構造になっ
ている。従って上記反射鏡2が傾くにつれて一体構造に
なっている超音波ホーン5も左右に傾くことになる。
[発明が解決しようとする課題] 上述のような構造の場合、複合センサの外形(カバーハ
ウジング4)が第7図のような形状であると上記熱線式
センサ1の反射鏡2を左右に傾けることにより、超音波
ホーン5の開口部とカバーハウジング4との間に隙間が
でき、超音波ホーン5に納められた振動子から発せられ
る超音波がカバーハウジング4の内部にまわり込んだ
り、反射鏡2が指す方向に目的とする超音波のビームが
形成できなかったりする問題点があった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、熱線式センサの反射鏡が左右の方
向に傾いても超音波センサの超音波ホーンは傾かない構
造にした熱線・超音波式複合型防犯センサを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、熱線式センサの反射鏡を一方向に回動自在に
軸支すると共に、回動方向と直交する方向に傾斜可能に
配置し、超音波式センサの超音波ホーンを反射鏡の両側
であって、反射鏡の回動方向と同方向に回動自在に反射
鏡の傾斜方向に配置し、反射鏡の回動方向と共に両超音
波ホーンを回動させ、反射鏡の傾斜方向に対しては超音
波ホーンを非可動した接続手段により反射鏡と超音波ホ
ーンとを接続したことを特徴とするものである。
[作用] しかして本発明は、反射鏡を回動させたときには、接続
手段により、超音波ホーンも同時に回動させ、反射鏡を
傾斜させたときには、超音波ホーンは傾斜させないよう
にしたものである。
[実施例1] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
2図及び第3図は本発明の複合型センサの断面図を示
し、熱線式センサ1は反射鏡2に備え付けられてロング
シャーシ3を支持具として反射鏡2と一体で第3図の矢
印方向に回動自在としてある。この熱線式センサ1の動
作は以下の通りである。つまり人体が発する熱は、熱線
を透過させるPIRハウジング4を通過し、反射鏡2によ
り、反射、受光され、熱線式センサ1に受光される。
また、超音波ホーン5は回転軸6により支持され、且
つ、回転軸6を中心に第3図の矢印方向に回転する構造
になっている。つまり、超音波ホーンは熱線式センサ1
と同一方向に回転可能となっている。超音波式センサの
動作は以下の通りである。超音波振動子8から送波され
る超音波の連続波は、超音波ホーン5と、USハウジング
7によって、目的とする指向ビームに変形され、検知エ
リア内の移動物体によってドップラ効果が生じ、周波数
が変化した反射波はUSハウジング7と超音波ホーン5を
通り、超音波振動子8により受波される。そして熱線式
センサ1と超音波式センサとの出力が生じたときに、移
動物体、つまり人体が存在するとして、検出出力を出す
ようになっている。
また、第1図に示すように、上記超音波ホーン5は送波
用と受波用とが、熱線式センサ1の両側に配置されてお
り、両超音波ホーン5はコ字型の板バネ10の先端部と夫
々接続されている。一方、熱線式センサ1の反射鏡2の
底部から連結体であるUSバー9が突出され、棒状金属製
のUSバー9の先端部と板バネ10の略中央部とが結合され
ている。従って、反射鏡2の回転方向には、超音波ホー
ン5はUSバー9及び板バネ10により同期にして回転する
ようになっている。しかし、反射鏡2が左右に傾いた場
合にはUSバー9が傾斜しても、板バネ10のたわむ方向と
なってその力が吸収されて、超音波ホーン5は左右の方
向には傾かない。尚、上記USバー9と板バネ10とが接続
手段を構成している。
従って、反射鏡2の回転方向には超音波ホーン5は同期
して回転するが、反射鏡2が回転方向と直交する方向つ
まり、第1図中左右に傾いても、超音波ホーン5は左右
の方向には傾かないものであり、そのため、超音波ホー
ン5の開口部とカバーハウジング4との間に隙間ができ
ず、超音波ホーン5に納められた超音波振動子8から発
せられる超音波がセンサハウジングの内部に廻り込んだ
り反射鏡2が指す方向に目的とする超音波のビームが形
成できなかったりすることを無くすことができるもので
ある。
[実施例2] 第4図及び第5図は他の実施例を示し、両超音波ホーン
5をコ字型で金属製の接続体11で接続したものであり、
この接続体11の中央片11aの中央部で、反射鏡2の外表
面がわの底部2aに形成した接続部12を引っ掛けて反射鏡
2を左右に傾斜させた場合には反射鏡2の底部2aの接続
部12がスライドして、接続体11は左右に可動しないよう
にしたものである。尚、第5図は超音波ホーン5の部分
を省いた図面を示している。上記接続部12は図示するよ
うに反射鏡2の底部2aの外表面に凹状に形成されたもの
であり、この接続部12に接続体11の中央片11aの中央部
を遊嵌させて、反射鏡2を回転させた場合には、中央片
11aが接続部12の内側面を引っ掛けて、接続体11を介し
て超音波ホーン5を同期して回転させる。しかし、反射
鏡2が左右に傾いた場合には、接続部12は凹状となって
いるため、接続部には中央片11aの左右方向に移動する
だけで、接続体11は左右方向に可動せず、従って、超音
波ホーン5は左右の方向には傾かないものである。尚、
接続体11及び接続部12等で接続手段を構成している。
[発明の効果] 本発明は上述のように、熱線式センサの反射鏡を一方向
に回動自在に軸支すると共に、回動方向と直交する方向
に傾斜可能に配置し、超音波式センサの超音波ホーンを
反射鏡の両側であって、反射鏡の回動方向と同方向に回
動自在に反射鏡の傾斜方向に配置し、反射鏡の回動方向
と共に両超音波ホーンを回動させ、反射鏡の傾斜方向に
対しては超音波ホーンを非可動とした接続手段により反
射鏡と超音波ホーンとを接続したものであるから、反射
鏡を回動させたときには、接続手段により、超音波ホー
ンも同時に回動させ、反射鏡を傾斜させたときには、超
音波ホーンは傾斜させないようにしたものであり、従っ
て、反射鏡の回転方向には超音波ホーンは同期して回転
するが、反射鏡が回転方向と直交する方向に傾いても、
超音波ホーンはその方向には傾かないものであり、その
ため、超音波ホーンの開口部とカバーハウジングとの間
に隙間ができず、超音波ホーンに納められた超音波振動
子から発せられる超音波がセンサハウジングの内部に廻
り込んだり反射鏡が指す方向に目的とする超音波のビー
ムが形成できなかったりすることがなくなる効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の破断正面図、第2図は同上の
正面からみた断面図、第3図は同上の横から見た断面
図、第4図は他の実施例の破断正面図、第5図は同上の
説明図、第6図は従来例の正面図、第7図は同上の破断
正面図である。 1は熱線式センサ、2は反射鏡、5は超音波ホーンであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 13/19 7323−5G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から放射されている熱線を反射鏡を介
    して受光することにより人体を検出する熱線式センサ
    と、超音波の連続波を用いて移動物体を検知するドップ
    ラ型の超音波式センサとの検出結果を同時に用いて出力
    するようにした複合型防犯センサにおいて、熱線式セン
    サの反射鏡を一方向に回動自在に軸支すると共に、回動
    方向と直交する方向に傾斜可能に配置し、超音波式セン
    サの超音波ホーンを反射鏡の両側であって、反射鏡の回
    動方向と同方向に回動自在に反射鏡の傾斜方向に配置
    し、反射鏡の回動方向と共に両超音波ホーンを回動さ
    せ、反射鏡の傾斜方向に対しては超音波ホーンを非可動
    とした接続手段により反射鏡と超音波ホーンとを接続し
    たことを特徴とする熱線・超音波式複合型防犯センサ。
JP1131954A 1988-12-15 1989-05-25 熱線・超音波式複合型防犯センサ Expired - Lifetime JPH0738026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1131954A JPH0738026B2 (ja) 1988-12-15 1989-05-25 熱線・超音波式複合型防犯センサ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-316845 1988-12-15
JP31684588 1988-12-15
JP1131954A JPH0738026B2 (ja) 1988-12-15 1989-05-25 熱線・超音波式複合型防犯センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02263192A JPH02263192A (ja) 1990-10-25
JPH0738026B2 true JPH0738026B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=18081559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1131954A Expired - Lifetime JPH0738026B2 (ja) 1988-12-15 1989-05-25 熱線・超音波式複合型防犯センサ

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JP (1) JPH0738026B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058059A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Nissan Motor Co Ltd 物体識別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058059A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Nissan Motor Co Ltd 物体識別装置

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Publication number Publication date
JPH02263192A (ja) 1990-10-25

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