JPH0737992B2 - 改行機能付オートサンプラ - Google Patents

改行機能付オートサンプラ

Info

Publication number
JPH0737992B2
JPH0737992B2 JP2196968A JP19696890A JPH0737992B2 JP H0737992 B2 JPH0737992 B2 JP H0737992B2 JP 2196968 A JP2196968 A JP 2196968A JP 19696890 A JP19696890 A JP 19696890A JP H0737992 B2 JPH0737992 B2 JP H0737992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
vial
robot arm
line feed
autosampler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2196968A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0483159A (ja
Inventor
雅人 上田
聡 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2196968A priority Critical patent/JPH0737992B2/ja
Publication of JPH0483159A publication Critical patent/JPH0483159A/ja
Publication of JPH0737992B2 publication Critical patent/JPH0737992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフ
等の分析装置に試料を導入するための改行機能付オート
サンプラに関する。
〔従来の技術〕
ガスクロマトグラフや液体クロマトグラフ等で多試料を
分析する自動分析装置では試料搬送用爪を装着したX、
Y、Z軸方向へ移動可能なロボットアームでトレーから
多数並べた試料バイアルをピックアップしてシリンジを
取付けた自動試料注入装置のターレット部へ運んだり戻
したりする。この場合、ロボットアームは多試料用トレ
ーにならべられた試料バイアルを端から一定の順序で順
番にピックアップするようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
多試料用トレーに並べられる多数の試料には条件の異な
るものを同時に分析することがあり、ある条件をもった
サンプル群をグループごとに分析することも多い。この
ような多数の試料バイアルを多試料用トレーに並べる場
合順番にならべて行くと、あるグループと他のグループ
との境界の区別がしにくく何処から何処までが一つのグ
ループなのか判別しにくくなり、従って分析結果の区別
も分かりにくくなる。この発明はかかる課題を解決する
ためになされたものでありその目的とする所は多数の試
料バイアルを、グループ内の試料の数が異なってもグル
ープごとに別けてトレーに並べ、分析結果の区別もしや
すくした改行機能付オートサンプラを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、上記する課題を解決するためにこの発明にかかる
改行機能付オートサンプラは、多数の試料バイアルを並
べる多試料用トレーと、モータ等の駆動源によりX、
Y、Z方向に移動可能としその移動をコンピュータプロ
グラムソフトにより制御出来るようにしたロボットアー
ムと、該ロボットアームに装着され試料バイアルを検知
した時には該試料バイアルを把持したり離したりする仕
組みを有するバイアル搬送用爪とより成り、前記バイア
ル搬送用爪が試料バイアルを検知しない時コンピュータ
プログラムソフトにより前記ロボットアームの駆動源を
動作させ自動的に改行するようにしたことを特徴とす
る。
〔作 用〕
多試料用トレーに各試料群ごとに並べられた試料バイア
ルをピックアップするときは1列目の前から順番に取っ
て行くが、試料バイアルのない位置に来るとバイアル搬
送用爪は試料バイアルの頭部によって押されないため同
じバイアル搬送用爪は試料バイアルを把持しない。この
時ロボットアームは自動的に改行して次の行の前端に来
る。このようにコンピュータで制御しつつロボットアー
ムを作動させれば該ロボットアームは試料バイアルをピ
ックアップして自動分析装置へ運び、分析が終わると元
の位置へ戻すように動作する。
〔実施例〕
以下、この発明に具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明にかかる改行機能付オートサンプラの
斜視図である。1は多試料用トレーであって多数の試料
バイアルVが並べられる。この多試料用トレー1は試料
バイアルVを幾つならべるようにしても良いが、後述す
る具体的実施例の場合10列10行で合計100個並べるよう
にしてある。2はロボットアームであってX、Y、Z方
向に移動可能であるが、その動作(動き)はモータ等を
使用してCPUに接続しコンピュータソフトにより制御出
来るようにしてある。尚、この場合前記ロボットアーム
2は多関節ロボットを使用しても良い。また該ロボット
アーム2にはバイアス搬送用爪3が装着され第2図に示
すように、試料バイアルVを持ち上げたり下ろしたりす
る構造になっている。即ち、該バイアル搬送用爪3はケ
ース31内にフォトセンサ32が設置され、上下移動可能に
取付けられたバー33が試料バイアルVの頭部に触れて持
ち上げられると前記フォトセンサ32を遮蔽し、例えば電
磁ソレノイド(図示せず)を作動させて両端部に回動自
在に枢着された爪34、34が回動して試料バイアルを把持
したり話したりするような仕組になっている。
更に、前記バイアル搬送用爪3内のバー33が試料バイア
ルの頭部によって押されないとき同じバイアル搬送用爪
3内の前記フォトセンサ32を遮蔽しないが、この時コン
ピュータのプログラムソフトをロボットアーム2が自動
的に改行するようなソフトにしておく。
以上のような構成からなるこの改行機能付オートサンプ
ラを使用して多試料用トレー1に並べた多数の試料をグ
ループごとに分析する方法について説明する。
第3図は試料バイアルVを10列2行を1ユニットとする
トレー1を5個設置し100個、即ち10×10並べることが
出来るよにした試料バイアル配置図である。この場合サ
ンプルの位置番号を決めるが、例えば図の右端の前より
、、………………とし、2列目の前を、……
……とする。3列目も前から、………………、
…等として100個ならべてある。
第4図は実際に5ユニットとした多試料用トレー1に試
料バイアルを並べ、前記ロボットアーム2のバイアル搬
送用爪3でグループごとの試料バイアルをピックアップ
する時の試料バイアル配置図である。
1列目には前のから順番に4個並べてからまでは
空としてあり、2列目にはの位置から順番に2個なら
べからまでは空としてある。こうして図に示すよう
に各列には最前列から一つのグループに属する試料バイ
アル数だけ並べておく。
試料バイアルVをピックアップするときはから順番に
取って行くが、の位置に来ると前記バイアル搬送用爪
3内のバー33は試料バイアルVの頭部によって押されな
いため同じバイアル搬送用爪3内の前記フォトセンサ32
を遮蔽しない。この時コンピュータのプログラムソフト
をロボットアーム2が改行するようなソフトにしておけ
ば試料バイアルのない位置に来ると該ロボットアーム2
は自動的に改行して次の行の前端に来る。
こうしてコンピュータで制御しつつロボットアーム2を
作動させれば第4図の矢印のように、該ロボートアーム
2は試料バイアルをピックアップして自動分析装置へ運
び、分析が終わると元の位置へ戻すように動作する。
この改行機能付オートサンプラによりユーザーは試料分
析に際し同一条件の試料群を同じ列に並べ容易に試料群
と他の試料群とを見分け且つデータ処理の結果もプリン
タで印字される試料番号でも少し間隔が空く(同一の試
料群の最初の番号は、、………等のどれかにな
る)ので容易に見分けることが出来るようになる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる改行機能付オートサンプラは以上詳述
したような構成としたので、試料の個数にかかわらず同
一条件の試料を同一の列に配置し、他の条件の試料は別
の列に配置することが可能となる。このため試料群の区
別とデータ処理の区別を容易に見分けることが出来るよ
うになり非常に便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる改行機能付オートサンプラの
斜視図、第2図はバイアル搬送用爪の構成及び動作を示
す図、第3図は試料バイアルを10列2行を1ユニットと
する多試料用トレーを5個設置し100個、即ち10×10並
べることが出来るよにした試料バイアル配置図、第4図
は実際に5ユニットとした多試料用トレーに試料バイア
ルを並べ、XYZ軸ロボットアームのバイアル搬送用爪で
グループごとの試料バイアルをピックアップする時の試
料バイアル配置図である。 1……多試料用トレー 2……XYZ軸ロボットアーム 3……バイアル搬送用爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の試料バイアルを並べる多試料用トレ
    ーと、モータ等の駆動源によりX、Y、Z方向に移動可
    能としてその移動をコンピュータプログラムソフトによ
    り制御出来るようにしたロボットアームと、該ロボット
    アームに装着され試料バイアルを検知した時には該試料
    バイアルを把持したり離したりする仕組みを有するバイ
    アル搬送用爪とより成り、前記バイアル搬送用爪が試料
    バイアルを検知しない時コンピュータプログラムソフト
    により前記ロボットアームの駆動源を動作させ自動的に
    改行するようにしたことを特徴とする改行機能付オート
    サンプラ。
JP2196968A 1990-07-25 1990-07-25 改行機能付オートサンプラ Expired - Fee Related JPH0737992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196968A JPH0737992B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 改行機能付オートサンプラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196968A JPH0737992B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 改行機能付オートサンプラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0483159A JPH0483159A (ja) 1992-03-17
JPH0737992B2 true JPH0737992B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=16366646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2196968A Expired - Fee Related JPH0737992B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 改行機能付オートサンプラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0737992B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1068734A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Kdk Corp チャッキング装置、およびこれを備えた試料検査装置
WO2005072678A1 (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Yuyama Mfg. Co., Ltd. 錠剤収納取出装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2932272B1 (fr) * 2008-06-09 2011-02-25 Stago Diagnostica Dispositif de prehension d'une cuvette de reaction
JP6680157B2 (ja) * 2016-09-15 2020-04-15 株式会社島津製作所 オートサンプラ及び全有機体炭素測定装置
CN110174521B (zh) * 2019-06-10 2024-05-28 北京沄汇智能科技有限公司 一种自动分样系统及方法
WO2021179001A1 (en) * 2020-03-02 2021-09-10 Entech Instruments Inc. Autosampler

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240561A (ja) * 1988-07-30 1990-02-09 Shimadzu Corp 多試料用自動試料注入装置
JPH0648417Y2 (ja) * 1988-12-20 1994-12-12 株式会社ニッテク 再検査システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1068734A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Kdk Corp チャッキング装置、およびこれを備えた試料検査装置
WO2005072678A1 (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Yuyama Mfg. Co., Ltd. 錠剤収納取出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0483159A (ja) 1992-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2947146B2 (ja) オ−トサンプラ
JP5208868B2 (ja) 検体処理装置
CA1250215A (en) Reagent test strip reading instrument
EP1612537B1 (en) Specimen preparation apparatus, specimen preparation/analysis system and specimen plate
JP3032159B2 (ja) 分析システム
US8865072B2 (en) Analysis apparatus and analysis method
US5460057A (en) Method and apparatus for handling samples and sample collection system
JP4724344B2 (ja) 自動化学分析装置
DE4331881A1 (de) Blutgerinnungsanalysator
US5055261A (en) Reagent test strip reading instrument
JPH0737992B2 (ja) 改行機能付オートサンプラ
EP2428803A2 (en) Sample processing apparatus and sample processing method
US20050053454A1 (en) Device and method for transferring objects
US4944781A (en) Gas chromatograph/autosampler coupling assembly
JPH0989902A (ja) 血液自動分析装置
EP3800461A1 (en) Smear analysis system and method
EP0978725B1 (en) Test strip analyzing apparatus
JP3140422B2 (ja) 自動分析装置
EP3869206B1 (en) Preprocessing system
JPH0648417Y2 (ja) 再検査システム
JP2515922Y2 (ja) 容器の移送装置
JP3056670B2 (ja) 検体の自動搬送装置
JPH0627746B2 (ja) オートサンプラー
JP2819736B2 (ja) 多試料用自動試料注入装置
JP5651721B2 (ja) 分析装置および検体測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080426

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100426

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees