JPH0737343Y2 - プリント基板のカバー装置 - Google Patents
プリント基板のカバー装置Info
- Publication number
- JPH0737343Y2 JPH0737343Y2 JP1988120882U JP12088288U JPH0737343Y2 JP H0737343 Y2 JPH0737343 Y2 JP H0737343Y2 JP 1988120882 U JP1988120882 U JP 1988120882U JP 12088288 U JP12088288 U JP 12088288U JP H0737343 Y2 JPH0737343 Y2 JP H0737343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- cover
- section
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流し元灯などの照明器具等に適用されるプ
リント基板のカバー装置に関するものである。
リント基板のカバー装置に関するものである。
プリント基板に電子部品が実装され、入力部および出力
部にリード線が接続されて外部の電気部品と結線され
る。またプリント基板に実装された電子部品を保護する
ため、プリント基板にカバーが被せられる。
部にリード線が接続されて外部の電気部品と結線され
る。またプリント基板に実装された電子部品を保護する
ため、プリント基板にカバーが被せられる。
ところが、このプリント基板のカバー装置は、カバーに
よりプリント基板が被覆されるため放熱が悪くなる欠点
がある。またリード線を無理に引くことによりプリント
基板にストレスが加わりプリント基板が割れるおそれが
ある。
よりプリント基板が被覆されるため放熱が悪くなる欠点
がある。またリード線を無理に引くことによりプリント
基板にストレスが加わりプリント基板が割れるおそれが
ある。
したがって、この考案の目的は、放熱効果を良好にしか
つリード線を引いてもプリント基板にストレスが加わる
のを緩和することができるプリント基板のカバー装置を
提供することである。
つリード線を引いてもプリント基板にストレスが加わる
のを緩和することができるプリント基板のカバー装置を
提供することである。
この考案のプリント基板のカバー装置は、器具本体と、
リード線が接続される解除レバー付コネクタにより構成
した入力部および出力部を有して前記器具本体に取付け
られたプリント基板と、前記器具本体に取付けられて前
記入力部および前記出力部が露出する状態に前記プリン
ト基板を被覆するとともに前記解除レバーを含めて前記
入力部および前記出力部を被覆するつば部を有するカバ
ーとを備えたものである。
リード線が接続される解除レバー付コネクタにより構成
した入力部および出力部を有して前記器具本体に取付け
られたプリント基板と、前記器具本体に取付けられて前
記入力部および前記出力部が露出する状態に前記プリン
ト基板を被覆するとともに前記解除レバーを含めて前記
入力部および前記出力部を被覆するつば部を有するカバ
ーとを備えたものである。
この考案の構成によれば、リード線をプリント基板から
無理に引くときリード線がつば部に当たるため、プリン
ト基板に加わるストレスを緩和でき、プリント基板の割
れを防止することができる。またつば部を設けることに
より、カバーの放熱面積が増大するため、プリント基板
の放熱効果が良好になる。さらに、つば部により入力部
および出力部を保護できるとともに、これらは解除レバ
ー付コネクタにより構成されているためコネクタの着脱
が容易になり、しかも解除レバーもつば部で被覆されて
いるので施工中に誤って解除レバーが操作されるのを防
ぐことができコネクタが外れるのを防止することができ
る。
無理に引くときリード線がつば部に当たるため、プリン
ト基板に加わるストレスを緩和でき、プリント基板の割
れを防止することができる。またつば部を設けることに
より、カバーの放熱面積が増大するため、プリント基板
の放熱効果が良好になる。さらに、つば部により入力部
および出力部を保護できるとともに、これらは解除レバ
ー付コネクタにより構成されているためコネクタの着脱
が容易になり、しかも解除レバーもつば部で被覆されて
いるので施工中に誤って解除レバーが操作されるのを防
ぐことができコネクタが外れるのを防止することができ
る。
この考案の一実施例を第１図ないし第７図に基づいて説
明する。すなわち、このプリント基板のカバー装置は、
器具本体１と，プリント基板２と，カバー３とを有す
る。
明する。すなわち、このプリント基板のカバー装置は、
器具本体１と，プリント基板２と，カバー３とを有す
る。
器具本体１は、照明器具とくに流し元灯の器具本体を実
施例としている。この器具本体１は帯状板であり、一対
の天井取付孔４および電源穴５を形成し、両端部にラン
プソケット６を取付けるとともにランプソケット６の間
の位置にスイッチ7,端子台8,インバータ点灯装置９が取
付けられている。また器具本体１に陶器製カバー10を被
せるとともに、陶器製カバー10にランプソケット６を貫
通する孔12,取付用孔13およびスイッチひも通し孔32を
形成している。この陶器製カバー10は掃除ができるよう
に着脱自在に取付けるため、つまみねじ11を陶器製カバ
ー10の取付用孔13に通して器具本体１のねじ筒部14にね
じ込むことにより固定している。
施例としている。この器具本体１は帯状板であり、一対
の天井取付孔４および電源穴５を形成し、両端部にラン
プソケット６を取付けるとともにランプソケット６の間
の位置にスイッチ7,端子台8,インバータ点灯装置９が取
付けられている。また器具本体１に陶器製カバー10を被
せるとともに、陶器製カバー10にランプソケット６を貫
通する孔12,取付用孔13およびスイッチひも通し孔32を
形成している。この陶器製カバー10は掃除ができるよう
に着脱自在に取付けるため、つまみねじ11を陶器製カバ
ー10の取付用孔13に通して器具本体１のねじ筒部14にね
じ込むことにより固定している。
プリント基板２は、器具本体１に取付けられてリード線
15が接続される入力部16および出力部17を有する。プリ
ント基板２はインバータ点灯装置９のプリント基板を実
施例とし、器具本体１に取付けられたロッキングサポー
ト18に絶縁シート20を介して装着される。入力部16およ
び出力部17は、ハンダレスとして組立作業性を向上する
ためコネクタを実施例とし、かつ補修のため解除レバー
26をプリント基板２と反対側に設けている。また入力部
16および出力部17はプリント基板２の両端部に設けら
れ、入力部16は電源穴５の近傍に位置している。
15が接続される入力部16および出力部17を有する。プリ
ント基板２はインバータ点灯装置９のプリント基板を実
施例とし、器具本体１に取付けられたロッキングサポー
ト18に絶縁シート20を介して装着される。入力部16およ
び出力部17は、ハンダレスとして組立作業性を向上する
ためコネクタを実施例とし、かつ補修のため解除レバー
26をプリント基板２と反対側に設けている。また入力部
16および出力部17はプリント基板２の両端部に設けら
れ、入力部16は電源穴５の近傍に位置している。
カバー３は、器具本体１に取付けられて入力部16および
出力部17が露出する状態にプリント基板２を被覆すると
ともに入力部16および出力部17を被覆するつば部21を有
する。このカバー３は箱形をなし、カバー３を取付ける
ため器具本体１に第４図のように凸部嵌合孔22および爪
嵌合孔23を形成し、カバー３の一対の長側壁の開口側縁
部に形成した凸部24および凸部24と反対向きに突出する
爪25を形成し、開口側縁部の爪25から凸部24と反対側の
端部にかけて延長線29aが凸部24に交差しない傾斜角α
で傾斜する傾斜端縁29を形成している。傾斜端縁29を器
具本体１に当ててカバー３を傾斜させながら爪25を爪嵌
合孔23に差し込み凸部24を凸部嵌合孔22に嵌合する。さ
らにカバー３のつば部21の側部に設けた舌片30の取付孔
31に取付ねじ（図示せず）を通して器具本体１にねじ込
み固定する。つば部21は前記入力部16および出力部17に
対応してそれぞれ端壁を切起こすことにより形成し、切
起こしによって形成された穴部より入力部16および出力
部17を露出させ、かつつば部21を解除レバー26に接近す
るように設けている。27は放熱孔、28は蛍光ランプ、33
はスイッチひも、34はロッキングサポート用孔である。
出力部17が露出する状態にプリント基板２を被覆すると
ともに入力部16および出力部17を被覆するつば部21を有
する。このカバー３は箱形をなし、カバー３を取付ける
ため器具本体１に第４図のように凸部嵌合孔22および爪
嵌合孔23を形成し、カバー３の一対の長側壁の開口側縁
部に形成した凸部24および凸部24と反対向きに突出する
爪25を形成し、開口側縁部の爪25から凸部24と反対側の
端部にかけて延長線29aが凸部24に交差しない傾斜角α
で傾斜する傾斜端縁29を形成している。傾斜端縁29を器
具本体１に当ててカバー３を傾斜させながら爪25を爪嵌
合孔23に差し込み凸部24を凸部嵌合孔22に嵌合する。さ
らにカバー３のつば部21の側部に設けた舌片30の取付孔
31に取付ねじ（図示せず）を通して器具本体１にねじ込
み固定する。つば部21は前記入力部16および出力部17に
対応してそれぞれ端壁を切起こすことにより形成し、切
起こしによって形成された穴部より入力部16および出力
部17を露出させ、かつつば部21を解除レバー26に接近す
るように設けている。27は放熱孔、28は蛍光ランプ、33
はスイッチひも、34はロッキングサポート用孔である。
この実施例によれば、リード線15をプリント基板２から
無理に引くときリード線15がつば部21に当たるため、プ
リント基板２に加わるストレスを緩和でき、プリント基
板２の割れを防止することができる。またつば部21を設
けることにより、カバー３の放熱面積が増大するため、
プリント基板15の放熱効果が良好になる。
無理に引くときリード線15がつば部21に当たるため、プ
リント基板２に加わるストレスを緩和でき、プリント基
板２の割れを防止することができる。またつば部21を設
けることにより、カバー３の放熱面積が増大するため、
プリント基板15の放熱効果が良好になる。
また、この実施例は、入力部16および出力部17をコネク
タにより構成しているため、カバー３を器具本体１に取
付けたのちコネクタを差し込むことができるので、組立
作業が容易である。しかも解除レバー26がつば部21で被
覆されているため施工中に誤って解除レバー26が操作さ
れコネクタが外れるのを防止することができる。たとえ
ば、電源穴５より電源線たとえばVA線を器具本体１内に
引き込んで端子台８と結線する際VA線が解除レバー26に
当たってコネクタが外れることがある。
タにより構成しているため、カバー３を器具本体１に取
付けたのちコネクタを差し込むことができるので、組立
作業が容易である。しかも解除レバー26がつば部21で被
覆されているため施工中に誤って解除レバー26が操作さ
れコネクタが外れるのを防止することができる。たとえ
ば、電源穴５より電源線たとえばVA線を器具本体１内に
引き込んで端子台８と結線する際VA線が解除レバー26に
当たってコネクタが外れることがある。
さらに、陶器製カバー10が掃除のため器具本体１から取
外されてもつば部21により入力部16および出力部17が保
護されるため、安全である。
外されてもつば部21により入力部16および出力部17が保
護されるため、安全である。
この考案のプリント基板のカバー装置によれば、入力部
および出力部を被覆するつば部をカバーに形成したた
め、放熱効果を良好にしかつリード線を引いてもプリン
ト基板にストレスが加わるのを緩和することができる。
さらに、つば部により入力部および出力部を保護できる
とともに、これらは解除レバー付コネクタにより構成さ
れているためコネクタの着脱が容易になり、しかも解除
レバーもつば部で被覆されているので施工中に誤って解
除レバーが操作されるのを防ぐことができコネクタが外
れるのを防止することができるという効果がある。
および出力部を被覆するつば部をカバーに形成したた
め、放熱効果を良好にしかつリード線を引いてもプリン
ト基板にストレスが加わるのを緩和することができる。
さらに、つば部により入力部および出力部を保護できる
とともに、これらは解除レバー付コネクタにより構成さ
れているためコネクタの着脱が容易になり、しかも解除
レバーもつば部で被覆されているので施工中に誤って解
除レバーが操作されるのを防ぐことができコネクタが外
れるのを防止することができるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の破断面図、第２図は流し
元灯を下から見上げた平面図、第３図は第２図III−III
線断面図、第４図は器具本体のプリント基板取付部分の
平面図、第５図はカバーの部分斜視図、第６図はカバー
の平面図、第７図はその半断面側面図である。 １…器具本体、２…プリント基板、３…カバー、15…リ
ード線、16…入力部、17…出力部、21…つば部、26…解
除レバー
元灯を下から見上げた平面図、第３図は第２図III−III
線断面図、第４図は器具本体のプリント基板取付部分の
平面図、第５図はカバーの部分斜視図、第６図はカバー
の平面図、第７図はその半断面側面図である。 １…器具本体、２…プリント基板、３…カバー、15…リ
ード線、16…入力部、17…出力部、21…つば部、26…解
除レバー
Claims (1)
- 【請求項１】器具本体と、リード線が接続される解除レ
バー付コネクタにより構成した入力部および出力部を有
して前記器具本体に取付けられたプリント基板と、前記
器具本体に取付けられて前記入力部および前記出力部が
露出する状態に前記プリント基板を被覆するとともに前
記解除レバーを含めて前記入力部および前記出力部を被
覆するつば部を有するカバーとを備えたプリント基板の
カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120882U JPH0737343Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | プリント基板のカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120882U JPH0737343Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | プリント基板のカバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241482U JPH0241482U (ja) | 1990-03-22 |
| JPH0737343Y2 true JPH0737343Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31367393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988120882U Expired - Lifetime JPH0737343Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | プリント基板のカバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737343Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140787U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP1988120882U patent/JPH0737343Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241482U (ja) | 1990-03-22 |
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