JP3330572B2 - ダウンライト - Google Patents

ダウンライト

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JP3330572B2
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俊郎 馬場
静夫 辻中
勝義 仁保
正 足立
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朝日松下電工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井に埋め込み取
り付けするのに好適なダウンライトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダウンライトでは、反射笠内にラ
ンプソケットが内蔵され、このランプソケットとは別の
ケースに収められた点灯装置からの出力コードがランプ
ソケットに接続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ランプソケッ
トに対して出力コードを接続する作業が面倒であった
り、ソケット及び反射笠と点灯装置との組み付け作業が
面倒であったりするため、本発明では合理的に構成され
たダウンライトを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】図示の実施形態は、ランプソケット1と例
えば高周波点灯回路を構成する点灯回路部品2を配置し
たプリント基板3を収めた金属製のケース4の一部に前
記ランプソケット1と対向する開口孔5を形成し、この
開口孔5を通じて合成樹脂製の反射笠6の基部が前記ケ
ース4内に挿入されて前記ランプソケット1の周囲に配
置され、前記ランプソケット1には放電灯などのランプ
7が装着されたダウンライトである。また、ランプ7及
びランプソケット1と点灯回路部品2とは反射笠6の基
部によって熱的に隔離されている。また、開口孔5はケ
ース4の下面と側面に渡って開口され、前記開口孔5の
側面開口に臨んで反射笠6の基部側面に放熱孔8が形成
されている。さらに、放熱孔8の上部に位置してケース
4に庇部9を設けている。この構成によれば、ランプソ
ケット1と反射笠6が点灯回路部品2を配置したプリン
ト基板3に配置される一体的合理化構造が達成されてい
るため、生産性がよく、ランプソケット1に対してプリ
ント基板3からいわゆるコードを接続する作業などの面
倒な作業が解消される。また、ランプ7は反射笠6の基
部によって実質的に熱隔離され、点灯回路部品2の温度
上昇を低下できる。また、開口孔5の側面開口に臨んで
反射笠6の基部側面に放熱孔8が形成されているため、
ランプ7の熱を放熱孔8と開口孔5の側面開口を通じて
放熱でき、ソケット1や点灯回路部品2の温度上昇を低
下できる。また、放熱孔8の上部に位置してケース4に
庇部9を設けたため、放熱孔8を通じてランプ7やソケ
ット1側に塵埃が入りにくいものとなる。なお、ケース
4は上ケースと下ケースからなりそれらがビスで互いに
固定されている。
【0007】また、点灯回路部品2を搭載したプリント
基板3とこのプリント基板3を取り付けた合成樹脂製の
取付台10を収めたケース4を反射笠6に固定するとと
もに、反射笠6の基部端面とケース4の間に前記プリン
ト基板3と取付台10を挟み止めたプリント基板の取付
構造でもある。ケース4を反射笠6に固定するには、反
射笠6の基部端面に突出形成したボス11に対してケー
ス4の上面からビス止めする。また、ケース4の内側面
に形成した係止爪12により取付台10の周部下縁を係
止して、取付台10をケース4に仮固定的に係止してあ
る。この構成によれば、反射笠6の基部端面とケース4
の間にプリント基板3と取付台10を挟み止めたため、
プリント基板3と取付台10の固定を簡単に行える。な
お、反射笠6の基部と離れた箇所では、ビス止めその他
の適宜手段によりプリント基板3と取付台10をケース
4に固定すればよい。従来は、反射笠6がプリント基板
3とは離れて配置されていたため、プリント基板3を直
接的にケース4に多数ビス止めすることが多く、組み付
け作業性が悪かった。
【0008】また、ランプソケット1をプリント基板3
に電気接続するとともに、プリント基板3の背面に位置
した取付台10から突出形成したボス13がプリント基
板3に貫通され、このボス13に対してランプソケット
1をビス止めしたランプソケット取付構造でもある。な
お、プリント基板3からは金属ピン14が立設され、金
属ピン14がランプソケット1に差し込まれて電気接続
されている。この構成によれば、ランプソケット1が取
付台10のボス13にビス止めされるため、プリント基
板3にはビス止め力が加わらないため、プリント基板3
の銅箔の剥離や切れを防止できる。また、ソケット1か
らボス13に相当するものを一体に突出形成する必要が
ないため、ソケット1が異形にならなくて済み、その部
品としての取り扱いが容易である。なお、従来例はラン
プソケット1をプリント基板3に直接的に固定すること
が想定され、その固定力によりプリント基板3が撓んだ
り割れたりしてその銅箔の剥離や切れが憂慮されてい
た。
【0009】また、点灯回路部品2を搭載したプリント
基板3が取り付けられる取付台10をケース4に収める
構造であって、ケース4の内側面に形成した係止爪12
により取付台10の周部下縁を係止した点灯装置構造で
もある。この構成によれば、取付台10をケース4の内
面に押し込むと取付台10の周部が係止爪12を外向き
に弾性変形させ、取付台10が所定位置まで押し込まれ
ると係止爪12が復元して、係止爪12により取付台1
0の周部下縁が係止され、取付台10の仮固定を簡単に
行える。なお、従来では、取付台10に相当するものが
ケースにビス止めされていたものと想定され、取付台1
0に相当するものをケースに取り付ける作業が面倒であ
った。
【0010】また、点灯回路部品2を搭載したプリント
基板3に点灯回路部品2に近接して電気絶縁性の反射笠
6の基部端面が当接する構成において、反射笠6には図
8の太線で示す金属反射膜15が蒸着により付着されて
ランプ7からの光を下方に効率よく反射しているが、少
なくとも反射笠6の基部外側面と基部端面には金属反射
膜15が付着されていないダウンライトでもある。好ま
しくは金属反射膜15は反射笠6の内面にのみ付着され
るとよい。この構成によれば、反射笠6の基部外側面と
基部端面には金属反射膜15が付着されていないため、
点灯回路部品2やプリント基板3の配線パターンからの
誘導高電圧が金属反射膜15に放電するようなことが発
生しなくなり、点灯回路部品2における弱電制御部(制
御ICなど)の誤動作を防止できる。なお、従来では、
点灯回路部品2に近接して電気絶縁性の反射笠6の基部
端面が配置されるような構成がなかったため、金属反射
膜15の付着部を工夫するようなことはなんら考慮され
ていなかった。
【0011】また、プリント基板3の孔に金属製のハト
メ16をかしめ固定するとともに、ハトメ16を貫通し
て鍔17の付いた金属ピン14を通し、鍔17のない側
にて金属ピン14とハトメ16をプリント基板3に半田
付け18し、鍔17のある側にて金属ピン14を電気部
品であるソケット1の接続孔19に差し込み接続した電
気部品の電気接続構造でもある。接続孔19の内部には
速結端子などの接続端子20が設けられる。この構成に
よれば、金属ピン14の鍔17が金属製のハトメ16に
当接することと金属ピン14が内径の定まったハトメ1
6に嵌合挿入されることにより金属ピン14の方向性が
定まりやすいため、ソケット1の接続孔19に金属ピン
14を差し込み接続する作業が容易に行えるとともに、
金属ピン14の定着強度の向上が図れる。また、鍔17
により金属ピン14がプリント基板3の方向に必要以上
に押し込まれないように規制されているため、プリント
基板3面の半田割れや銅箔の剥離なども防止できるのは
当然のことである。なお、従来では金属ピンを用いるこ
とは知られているが、ハトメとの併用は知られておら
ず、金属ピンの方向性が定まりにくいため、ソケットな
どの電気部品の接続孔に金属ピンを差し込み接続する作
業が困難で、金属ピンの定着強度も劣っていた。
【0012】また、点灯回路部品2を搭載したプリント
基板3を収めたケース4の一部に開口部21を形成し、
開口部21内に前記点灯回路部品2に給電する電源端子
台22を設けた点灯装置でもある。また、ケース4の一
部を切り起こしてプリント基板3のスリット23に通し
た取付片24に電源端子台22を固定している。また、
取付片24を含むケース4は金属製であり、プリント基
板3とケース4の間に介在させた電気絶縁性の取付台1
0にスリット23の内周と取付片24の外周の間に差し
込まれる偏平筒状部25を突出形成している。また、ケ
ース4は金属製であり、電源端子台22は開口部21の
下部寄りに配置され、プリント基板3とケース4の間に
合成樹脂製の取付台10が介在され、前記開口部21に
おいて電源端子台22が臨まない空所には前記ケース4
から突出形成した閉塞片26が配置されるとともに、こ
の閉塞片26の両側に形成した溝27に前記開口部21
の切縁部41を差し込んでいる。この構成によれば、開
口部21内に電源端子台22を設けたため、電源端子台
22が実質的に出っ張らないから、点灯装置がスマート
な形状になり、取り扱いが容易である。また、ケース4
の一部を切り起こした取付片24に電源端子台22が固
定され、電源端子台22の固定に別の取付片を必要とし
なく、合理的である。また、偏平筒状部25により金属
製の取付片24とプリント基板3との電気絶縁が良好に
なる。また、閉塞片26の両側に形成した溝27に前記
開口部21の切縁部41を差し込んでいるため、切縁部
41が表面に現れないから切縁部41で怪我をするおそ
れがない。また、開口部21において電源端子台22が
臨む箇所には、ケース4から一体に内向きに折り曲げら
れた折曲片42が形成され、折曲片42は電源端子台2
2の両側に位置される。そして、電源端子台22の接続
孔43には図示されない電源線が接続されるものであ
る。なお、従来は点灯回路部品を搭載したプリント基板
を収めたケースの外部に前記点灯回路部品に給電する電
源端子台を設けた点灯装置があったが、点灯装置が異形
になり、取り扱いが不便であった。
【0013】その他の構成を説明すれば、反射笠6の下
端には取付ばね31が固定され、天井32の開口縁33
に取付ばね31の弾性力で本ダウンライトが埋め込み取
り付けされている。また、反射笠6の基部における部分
34はソケット1の方向に凹入した部分であり、開口し
ているわけではない。また、取付台10の周部には係止
爪35が形成され、プリント基板3が取付台10に仮固
定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体斜視図
【図2】全体断面図
【図3】図2の部分拡大断面図
【図4】図2とは切断方向が直交する全体断面図
【図5】図4の部分拡大断面図
【図6】ソケット部の部分破断面図
【図7】金属ピンとプリント基板の部分断面図
【図8】反射笠の断面図
【図9】電源端子台側の側面図
【図10】電源端子台側の下面図
【図11】電源端子台側の上面図
【図12】電源端子台付近の部分分解斜視図
【符号の説明】
1 ランプソケット 2 点灯回路部品 3 プリント基板 4 ケース 5 開口孔 6 反射笠 7 ランプ 8 放熱孔 9 庇部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 正 大阪府東大阪市吉田下島1番55号 朝日 ナショナル照明株式会社内 審査官 寺澤 忠司 (56)参考文献 特開 平3−110702(JP,A) 実開 平3−86514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 23/00 F21S 4/00 F21S 8/02 F21V 7/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプソケットと点灯回路部品を配置し
    たプリント基板を収めたケースの一部に前記ランプソケ
    ットと対向する開口孔を形成し、この開口孔を通じて反
    射笠の基部が前記ケース内に挿入されて前記ランプソケ
    ットの周囲に配置され、前記ランプソケットにはランプ
    が装着されたダウンライト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ランプ及びランプソ
    ケットと点灯回路部品とは反射笠の基部によって熱的に
    隔離されているダウンライト。
  3. 【請求項3】 請求項1において、開口孔はケースの下
    面と側面に渡って開口され、前記開口孔の側面開口に臨
    んで反射笠の基部側面に放熱孔が形成されたダウンライ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項3において、放熱孔の上部に位置
    してケースに庇部を設けたダウンライト。
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