JPH10321036A - 配電ブロック - Google Patents
配電ブロックInfo
- Publication number
- JPH10321036A JPH10321036A JP14861197A JP14861197A JPH10321036A JP H10321036 A JPH10321036 A JP H10321036A JP 14861197 A JP14861197 A JP 14861197A JP 14861197 A JP14861197 A JP 14861197A JP H10321036 A JPH10321036 A JP H10321036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- distribution block
- circuit board
- insulating plate
- power distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁板を有効に活用して生産性向上を図るこ
とができる配電ブロックを提供する。さらに、豆球ソケ
ットのようなソケットを絶縁板に一体に形成する場合に
内在する不具合、すなわち、ソケットに豆球を装着した
際のソケットの開きを解消することにある。 【解決手段】 一対の絶縁板1,2間に回路網形成され
た電路板3を挾んだ配電ブロックであって、一方の絶縁
板1に一体に形成された略筒状のソケット(豆球ソケッ
ト)4には、ソケット接片5,6を構成する電路板3が
ソケット4内に導入される一対の切り欠き7,8が形成
されるとともに、他方の絶縁板2には前記ソケット4の
外周に嵌め合わされる筒体9が一体に形成された配電ブ
ロックである。
とができる配電ブロックを提供する。さらに、豆球ソケ
ットのようなソケットを絶縁板に一体に形成する場合に
内在する不具合、すなわち、ソケットに豆球を装着した
際のソケットの開きを解消することにある。 【解決手段】 一対の絶縁板1,2間に回路網形成され
た電路板3を挾んだ配電ブロックであって、一方の絶縁
板1に一体に形成された略筒状のソケット(豆球ソケッ
ト)4には、ソケット接片5,6を構成する電路板3が
ソケット4内に導入される一対の切り欠き7,8が形成
されるとともに、他方の絶縁板2には前記ソケット4の
外周に嵌め合わされる筒体9が一体に形成された配電ブ
ロックである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に使用さ
れる配電ブロックに関する。
れる配電ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】本体と点灯回路基板との間に絶縁板を介
在した照明器具では、絶縁板は、点灯回路基板が配置さ
れる第一部分と、豆球ソケットやスイッチなどが取付け
られる第二部分とを備えている。そして、豆球ソケット
やスイッチあるいは点灯回路基板との間はいわゆるコー
ドで配線されている。
在した照明器具では、絶縁板は、点灯回路基板が配置さ
れる第一部分と、豆球ソケットやスイッチなどが取付け
られる第二部分とを備えている。そして、豆球ソケット
やスイッチあるいは点灯回路基板との間はいわゆるコー
ドで配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多数のコード
配線は生産性などにおいて著しく不利になるという解決
すべき課題があることに着目されるべきである。また、
絶縁板は本体と点灯回路基板との間の絶縁を果たす程度
にしか機能していないことに着目されるべきである。本
発明はこのような照明器具を対象として、絶縁板を有効
に活用して生産性向上を図ることができる配電ブロック
を提供することを目的とする。さらに、本発明では、豆
球ソケットのようなソケットを絶縁板に一体に形成する
場合に内在する不具合を解消することにある。
配線は生産性などにおいて著しく不利になるという解決
すべき課題があることに着目されるべきである。また、
絶縁板は本体と点灯回路基板との間の絶縁を果たす程度
にしか機能していないことに着目されるべきである。本
発明はこのような照明器具を対象として、絶縁板を有効
に活用して生産性向上を図ることができる配電ブロック
を提供することを目的とする。さらに、本発明では、豆
球ソケットのようなソケットを絶縁板に一体に形成する
場合に内在する不具合を解消することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、一
対の絶縁板間に電路板を挾んだ配電ブロックであって、
一方の絶縁板に一体に形成された略筒状のソケットに
は、ソケット接片を構成する電路板がソケット内に導入
される一対の切り欠きが形成されるとともに、他方の絶
縁板には前記ソケットの外周に嵌め合わされる筒体が一
体に形成された配電ブロックである。また、他の本発明
は、絶縁板に電路板を沿わせた配電ブロックであって、
絶縁板に一体に形成された略筒状のソケットには、ソケ
ット接片を構成する電路板がソケット内に導入される一
対の切り欠きが形成されるとともに、前記ソケットの外
周に嵌め合わされる筒体が設けられた配電ブロックであ
る。
対の絶縁板間に電路板を挾んだ配電ブロックであって、
一方の絶縁板に一体に形成された略筒状のソケットに
は、ソケット接片を構成する電路板がソケット内に導入
される一対の切り欠きが形成されるとともに、他方の絶
縁板には前記ソケットの外周に嵌め合わされる筒体が一
体に形成された配電ブロックである。また、他の本発明
は、絶縁板に電路板を沿わせた配電ブロックであって、
絶縁板に一体に形成された略筒状のソケットには、ソケ
ット接片を構成する電路板がソケット内に導入される一
対の切り欠きが形成されるとともに、前記ソケットの外
周に嵌め合わされる筒体が設けられた配電ブロックであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】図1,2に示す実施形態は、一対の絶縁板
1,2間に回路網形成された電路板3を挾んだ配電ブロ
ックであって、一方の絶縁板1に一体に形成された略筒
状のソケット(豆球ソケット)4には、ソケット接片
5,6を構成する電路板3がソケット4内に導入される
一対の切り欠き7,8が形成されるとともに、他方の絶
縁板2には前記ソケット4の外周に嵌め合わされる筒体
9が一体に形成された配電ブロックである。
1,2間に回路網形成された電路板3を挾んだ配電ブロ
ックであって、一方の絶縁板1に一体に形成された略筒
状のソケット(豆球ソケット)4には、ソケット接片
5,6を構成する電路板3がソケット4内に導入される
一対の切り欠き7,8が形成されるとともに、他方の絶
縁板2には前記ソケット4の外周に嵌め合わされる筒体
9が一体に形成された配電ブロックである。
【0007】さらに詳述すれば、この配電ブロックが使
用される照明器具では、絶縁板1は図示されない金属製
の本体の下面に取付けられ、高周波インバータによる点
灯回路基板10との間の絶縁機能を果たしている。そし
て絶縁板1は、点灯回路基板10が配置される第一部分
と、豆球装着用のソケット4やスイッチ11などが配置
される第二部分とに大別される。また、この配電ブロッ
クの下面は図外の反射板で覆われる。点灯回路基板10
はほぼU字状のプリント基板に図示しない蛍光ランプの
点灯に必要な点灯回路部品を搭載している。点灯回路基
板10の一端にはコネクター接片12が設けられ、コネ
クター接片12は絶縁板1に一体に形成したコネクター
13に接続される。もちろん、コネクター13は前記電
路板3に接続されている。
用される照明器具では、絶縁板1は図示されない金属製
の本体の下面に取付けられ、高周波インバータによる点
灯回路基板10との間の絶縁機能を果たしている。そし
て絶縁板1は、点灯回路基板10が配置される第一部分
と、豆球装着用のソケット4やスイッチ11などが配置
される第二部分とに大別される。また、この配電ブロッ
クの下面は図外の反射板で覆われる。点灯回路基板10
はほぼU字状のプリント基板に図示しない蛍光ランプの
点灯に必要な点灯回路部品を搭載している。点灯回路基
板10の一端にはコネクター接片12が設けられ、コネ
クター接片12は絶縁板1に一体に形成したコネクター
13に接続される。もちろん、コネクター13は前記電
路板3に接続されている。
【0008】図示されない天井の引掛ローゼットから給
電される引掛プラグ14はそのコード15が絶縁板1に
一体に形成した電源コネクター16に差し込み接続され
る。スイッチ11は引紐式のスイッチであり、図外の蛍
光ランプやソケット4に装着される豆球の点灯切り替え
を行うものであるが、リモコン式の照明器具では別段必
要ではない。なお、絶縁板2はスイッチ11を避けてい
るが大部分の電路板3を覆うとともに、電源コネクター
16から他の照明器具に給電するための送り電源コネク
ター17も覆う。また、絶縁板1の中央には窓孔18が
開口され、その周囲には絶縁壁19が絶縁板1から一体
に形成されている。
電される引掛プラグ14はそのコード15が絶縁板1に
一体に形成した電源コネクター16に差し込み接続され
る。スイッチ11は引紐式のスイッチであり、図外の蛍
光ランプやソケット4に装着される豆球の点灯切り替え
を行うものであるが、リモコン式の照明器具では別段必
要ではない。なお、絶縁板2はスイッチ11を避けてい
るが大部分の電路板3を覆うとともに、電源コネクター
16から他の照明器具に給電するための送り電源コネク
ター17も覆う。また、絶縁板1の中央には窓孔18が
開口され、その周囲には絶縁壁19が絶縁板1から一体
に形成されている。
【0009】図3,4は他の実施形態を示し、絶縁板1
に電路板3を沿わせた配電ブロックであって、絶縁板1
に一体に形成された略筒状のソケット4には、ソケット
接片5,6を構成する電路板3がソケット4内に導入さ
れる一対の切り欠き7,8が形成されるとともに、前記
ソケット4の外周に嵌め合わされる筒体20が設けられ
た配電ブロックである。また、送り電源コネクター17
は別体のカバー21で覆われる。この実施形態は前記絶
縁板2を用いずに筒体20とカバー21を用いてあり、
他の構成は前記実施形態と同様である。
に電路板3を沿わせた配電ブロックであって、絶縁板1
に一体に形成された略筒状のソケット4には、ソケット
接片5,6を構成する電路板3がソケット4内に導入さ
れる一対の切り欠き7,8が形成されるとともに、前記
ソケット4の外周に嵌め合わされる筒体20が設けられ
た配電ブロックである。また、送り電源コネクター17
は別体のカバー21で覆われる。この実施形態は前記絶
縁板2を用いずに筒体20とカバー21を用いてあり、
他の構成は前記実施形態と同様である。
【0010】いずれの実施形態においても、ソケット4
内にソケット接片5,6を構成する電路板3が導入され
る一対の切り欠き7,8が形成される必要があり、この
ためソケット4に豆球を装着すればソケット4が開いて
しまうのを筒体9(または20)で防止できるものとな
る。
内にソケット接片5,6を構成する電路板3が導入され
る一対の切り欠き7,8が形成される必要があり、この
ためソケット4に豆球を装着すればソケット4が開いて
しまうのを筒体9(または20)で防止できるものとな
る。
【図1】本発明の実施形態を示し、絶縁板2を取り外し
た状態の下面図
た状態の下面図
【図2】同絶縁板2を取付けた状態の下面図
【図3】他の実施形態を示す下面図
【図4】(A)同要部分解斜視図 (B)同下面図 (C)同断面図
1 絶縁板 2 絶縁板 3 電路板 4 ソケット 5,6 ソケット接片 7,8 切り欠き 9 筒体 20 筒体
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の絶縁板間に電路板を挾んだ配電ブ
ロックであって、一方の絶縁板に一体に形成された略筒
状のソケットには、ソケット接片を構成する電路板がソ
ケット内に導入される一対の切り欠きが形成されるとと
もに、他方の絶縁板には前記ソケットの外周に嵌め合わ
される筒体が一体に形成された配電ブロック。 - 【請求項2】 絶縁板に電路板を沿わせた配電ブロック
であって、絶縁板に一体に形成された略筒状のソケット
には、ソケット接片を構成する電路板がソケット内に導
入される一対の切り欠きが形成されるとともに、前記ソ
ケットの外周に嵌め合わされる筒体が設けられた配電ブ
ロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14861197A JPH10321036A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 配電ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14861197A JPH10321036A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 配電ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10321036A true JPH10321036A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15456662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14861197A Pending JPH10321036A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 配電ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10321036A (ja) |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP14861197A patent/JPH10321036A/ja active Pending
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