JPH0737187Y2 - 信号灯制御回路 - Google Patents

信号灯制御回路

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JPH0737187Y2
JPH0737187Y2 JP6094388U JP6094388U JPH0737187Y2 JP H0737187 Y2 JPH0737187 Y2 JP H0737187Y2 JP 6094388 U JP6094388 U JP 6094388U JP 6094388 U JP6094388 U JP 6094388U JP H0737187 Y2 JPH0737187 Y2 JP H0737187Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は信号灯、特に特殊信号発光機などの常時は消灯し
ている信号機に好適な信号灯の制御回路に関する。
〔従来の技術〕
特殊信号発光機は赤色灯現示により列車又は車輌を緊急
停止させる目的の信号機であるが、列車通過の度に動作
させる信号機とは異なり、通例は踏切障害,落石,なだ
れ,強風などにより警戒を要する個所に設けられ、緊急
時以外は消灯しており、緊急時に赤色灯を2灯ずつ循環
点灯させる特殊な発光機である。したがって、特殊信号
発光機では何時生ずるか分らない不測の緊急事態に備え
て常に完全に動作しうる状態を保って待機させる必要性
は特に大きい。もっとも、上記問題は特殊信号発光機に
限らず、交通安全を確保するという観点からは踏切警報
灯を含めて一般の信号機に共通の問題でもある。このた
め、信号機には、故障が制御回路の回路部品の劣化や損
傷によって生じた場合に、フェールセーフを確保するた
め、異常発生を報知する機構を備えている。
第4図に従来の信号機の制御回路の一例を示す。図は踏
切警報器に用いられる制御回路の例である。第4図にお
いて、正電源端子B24と負電源端子C24との間には、制御
リレーの扛上接点RNが接続され、制御リレーの落下接点
RRは、扛上接点RNとは並列に設けられており、扛上接点
RNが開いたときに、落下接点RRが閉じられ、第1信号灯
IのランプL1とサイリスタSCR1との直列回路と、第2信
号灯IIのランプL2とサイリスタSCR2との直列回路と、ユ
ニジャンクショントランジスタUJTを含むゲートパルス
発生回路OSCは、正電源端子B24と負電源端子C24との間
に互いに並列に接続されている。
また、サイリスタSCR1のゲート及びサイリスタSCR2のゲ
ートは、抵抗R10a,R10bを介して落下接点RRに接続され
ている。ゲートパルス発生回路OSCの抵抗4は、その一
端が抵抗R5及びコンデンサC10を介してサイリスタSCR1
のゲートに接続されているとともに、抵抗R5及びダイオ
ードD1並びにコンデンサC11を介してサイリスタSCR2
ゲートに接続され、その他端が落下接点RRに接続されて
いる。
動作照査リレーReと直列の抵抗R9及びコンデンサC5
は、並列接続されて、制御リレーの扛上接点RNを含む電
源回路に接続されている。
コンデンサC12は、プラス側が動作照査リレーReの落下
接点re1を介して落下接点RRに接続され、マイナス側が
動作照査リレーReの落下接点re2を介して落下接点RRに
接続されている。また、コンデンサC12のプラス側とマ
イナス側とは、ダイオードD2,D3,動作照査リレーRe
動作(扛上)接点re3を介して、動作照査リレーRe,抵
抗R9,コンデンサC5の回路に接続されている。また、コ
ンデンサC12のマイナス側は、抵抗R6を介してサイリス
タSCR2のゲートに接続されている。
第4図に示す状態において、正電源端子B24と負電源端
子C24の間には、常時電源電圧が印加されている。した
がって、動作照査リレーReは、制御リレーの扛上接点RN
を通して電圧が印加されて、動作状態となっている。制
御リレーと並列のコンデンサC5は、抵抗R9を通して充電
された状態となっている。
制御リレーの接点が扛上接点RNから切替えられて落下接
点RRを構成したときに、第1信号灯I及び第2信号灯II
の各信号灯回路、及びゲートパルス発生回路OSCが、正
電源端子B24と負電源端子C24に接続されることとなる。
これにより、ゲートパルス発生回路OSCユニジャンクシ
ョントランジスタUJTが動作して、抵抗R4の両端にパル
ス電圧が一定周期で出力される。この周期は、2つの信
号灯I,IIを交互に切替えて点灯させる周期に対応してい
る。
ゲートパルス発生回路OSCの抵抗R4の両端に最初のパル
ス電圧が生じた場合には、サイリスタSCR2のゲートは、
抵抗R6により逆バイアスされているため、そのパルス電
圧は、抵抗R5を通してサイリスタSCR1に印加する。この
ため、サイリスタSCR1のみがオフ(非導通)からオン
(導通)に切替わり、第1信号灯IのランプL1に電流が
通電し、ランプL1が点灯する。
また、正電源端子B24からの電流は、動作照査リレー
Re,抵抗R9,コンデンサC5,扛上接点re3,ダイオードD
2,サイリスタSCR1を経て、負電源端子C24に流れてい
る。この場合、抵抗R9及びコンデンサC5の時素により、
サイリスタSCR1がオンになるまでの時間内では、動作照
査リレーReの接点re3は、閉じられている。またランプL
2を通してコンデンサC12に微少電流が流れて、コンデン
サC12が充電される。
次に、ゲートパルス発生回路OSCの抵抗R4の両端に第2
番目のパルス電圧が生じた場合には、サイリスタSCR1
オンしたことにより、サイリスタSCR2の逆バイアスがな
くなるため、そのパルス電圧は、抵抗R5,ダイオードD1
を通してサイリスタSCR2のゲートに印加し、サイリスタ
SCR2をオンに切替える。サイリスタSCR2がオンになる
と、コンデンサC12が放電して、その放電電流が矢印方
向に流れ、サイリスタSCR1に逆流して、サイリスタSCR1
をターンオフさせる。
したがって、第1信号灯IのランプL1が消灯し、これに
代えて第2信号灯IIのランプL2が点灯する。
一方サイリスタSCR1がターンオフし、他方のサイリスタ
SCR2がターンオフすると、再びコンデンサC12は充電さ
れる。この場合、コンデンサC12は、第4図に示す+と
−との関係が逆の状態となって充電される。
次に、ゲートパルス発生回路OSCの抵抗R4に第3番目の
パルス電圧が発生すると、サイリスタSCR2のゲートは、
抵抗R6を通して逆バイアスされるため、そのパルス電圧
は、サイリスタSCR1のゲートに印加し、サイリスタSCR1
をターンオンさせる。すると、コンデンサC12が放電を
開始し、その放電電流は、サイリスタSCR1を通して、サ
イリスタSCR2に向けて、第4図の矢印方向と逆向きで逆
流し、サイリスタSCR2をターンオフさせる。したがっ
て、第2信号灯IIのランプL2が消灯し、第1信号灯Iの
ランプL1が点灯する。
以上の動作が繰り返し行われ、第1信号灯IのランプL1
と第2信号灯IIのランプL2とは、交互に切替えて点灯さ
れる。
動作照査リレーRe,抵抗9,コンデンサC5,ダイオード
D2,D3はフェールセーフ回路にするため付加されたもの
である。図中、reは動作照査リレーReの動作(扛上)接
点を示している。動作照査リレーReは制御リレーの扛上
接点RNで常時動作しており、回路断線,部品の故障によ
りランプL1,L2の2灯が点灯しないときには動作照査リ
レーReが落下するからその落下接点で両ランプL1,L2
連続点灯させて異常を報知する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記回路によるときには回路の断線や部品故
障が生じたときにはランプの点灯によって異常を報知で
きても信号灯のランプが断芯しているときにはこれを報
知することができず、信号機としての本来の機能が全く
失われるという危険な事態を招く。このため、従来はラ
ンプの寿命特性を考慮して一定期間毎にランプの交換を
行っていた。一方、サイリスタ(SCR)は特性上これを
ターンオフさせるためにはSCRのアノード電圧を下げる
か、または逆方向に電流を流してアノード電流を保持電
流以下に下げなければならず、信号灯の電源回路にサイ
リスタを有する限り、このサイリスタの動作に関わりな
く信号灯の断芯検出回路を別個にさらに付加することは
回路構成上困難である。
本案の目的は回路配線の断線,部品の故障を含め、さら
に信号灯の断芯検知機能を備えた信号灯の制御回路を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本考案に係る信号灯制御回路
は、信号灯電源回路配線の対と、ゲートパルス発生回路
と、制御リレーと、断芯検出回路の対と、警報回路とを
有する信号灯制御回路であって、 対をなす信号灯電源回路配線は、信号灯と電界効果トラ
ンジスタとを直列接続した回路からなり、 ゲートパルス発生回路は、対をなす信号灯電源回路配線
に設けた各電界効果トランジスタのベースにパルス電圧
を信号灯の点滅周期に同期させて入力することにより、
電界効果トランジスタの対を交互に動作させるものであ
り、 制御リレーは、外部から入力する緊急時発生の検知信号
により接点を閉じて、ゲートパルス発生回路を電源端子
に接続するとともに、対をなす信号灯電源回路配線を並
列に電源端子に接続するものであり、 対をなす断芯検出回路は、各信号灯電源回線配線の電界
効果トランジスタを迂回して各信号灯にそれぞれ個別に
直列接続され、信号灯の断芯を検出して断芯検出信号を
警報回路に出力するものであり、検知リレーと、時定数
回路とを有し、 検知リレーは、信号灯に流れる微少電流で励磁されて接
点を常時閉じ、信号灯の断芯時に接点を開くものであ
り、 時定数回路は、検知リレーに並列に接続され、ゲートパ
ルス発生回路の立上時及び両信号灯の点滅時における検
知リレーの動作を保持するものであり、 警報回路は、各断芯検出回路に設けた検知リレーの接点
を回路の一部に有し、信号灯断芯時に検知リレーの接点
が開いたときに、信号灯断芯の警報を外部に出力するも
のである。
〔作用〕
信号灯の各ランプに微少電流を通電し、その通電電流で
動作する検知リレーの扛上,落下の変化を検知して各ラ
ンプの断芯の有無を常時監視する。
〔実施例〕
以下に本案を特殊信号発光機用制御回路に適用した例に
ついてその実施例を図によって説明する。第1図におい
て、B24は正電源端子,C24は負電源端子である。両端子B
24,C24に通ずる電源正配線Bと負配線C間にそれぞれ第
1の信号灯Iと第2の信号灯IIとが並列に接続されてお
り、第1の信号灯Iの電源回路配線l1に電界効果トラン
ジスタFET1(以下FET1と略称)が介装され、第2の信号
灯IIの電源回路配線l2に電界効果トランジスタFET2(以
下FET2と略称)が介装されている。FET1およびFET2のゲ
ートにはゲートパルス発生回路OSCが接続されている。
ゲートパルス発生回路OSCは電源配線B,Cの回路構成によ
って動作し、その出力は反転回路ICを通して2出力に分
岐され、それぞれFET1及びFET2のゲートにハイレベル
(H)とロウレベル(L)との出力が交互に入力され
る。第1及び第2の信号灯電源回路配線l1,l2にはそれ
ぞれ断芯検出回路を有している。断芯検出回路は高抵抗
検知リレーと時定数回路との組合せからなっている。す
なわち、第1の信号灯Iに対する第1の断芯検出回路は
ランプL1とFET1間の第1の電源回路配線l1に第1検知リ
レーL1Rが結線され、該リレーL1Rの結線に抵抗R1,コン
デンサC1を含む時定数回路が並列接続されたものであ
る。第2の信号灯IIに対しても同じである。すなわち、
第2の電源回路配線l2に第2の検知リレーL2Rが結線さ
れ、該リレーL2Rと並列に抵抗R2,コンデンサC2を含む
時定数回路が並列接続されたものである。さらに第1検
知リレーL1Rの配線l3は第2の信号灯電源回路配線l2
ランプL2の負端子側に結線され、第2の検知リレーL2R
の配線l4は第1信号灯電源回路配線l1のランプL1の負端
子側に結線されている。なお、実施例では両断芯検出回
路配線の一部に共通配線を用い、逆方向電流をダイオー
ドD1〜D4で阻止した例を示している。さらに両検知リレ
ーL1R,L2Rの配線l3,l4は電源負配線Cに結線され、前
記第1および第2の信号灯電源回路配線l1,l2に通ずる
電源負配線Bに制御リレーの落下接点XR1が介装され、
前記両検知リレーL1R,L2Rの共通電源配線l5には制御リ
レーの扛上接点XR2が介装されている。ここに、踏切障
害,落石,なだれ,強風等により鉄道車輌が通過不可能
になった場合に、その状態は図示しない検出センサが検
出し、その検出信号は、制御リレーに入力される。制御
リレーは、その検出信号を入力として、扛上接点XR2
開くとともに、落下接点XR1を閉じる。なお、RNは扛上
接点端子、RRは落下接点端子を示している。
第2図は前記各信号灯が断芯したときにこれを報知ある
いは表示を行う警報器ARの例である。警報器ARは集中監
視室に設置され、前記断芯検知リレーL1R,L2Rの扛上接
点1rおよびl2rを電源E,パイロットランプPを含む回
路にそれぞれ直列に接続した例である。この例では両接
点を通じてパイロットランプPが常時点灯している。な
お、第1図中AS1〜AS4はサージアブソーバである。
実施例において、信号灯のランプL1,L2の点滅は以下の
要領で行われる。すなわち、第1の信号灯Iおよび第2
の信号灯IIの電源構成は制御リレーの落下接点XR1の構
成によって行われ、ゲートパルス発生回路OSCから出力
されるパルス幅に応じてFET1とFET2とが交互に導通し、
第1の信号灯IのランプL1と第2の信号灯IIのランプL2
とが交互に点灯する。
特殊信号発光機は、平常の場合に信号制御器が非動作状
態を保ち、制御リレーは動作状態にあり、その落下接点
XR1が扛上しているため、各信号灯の電源は開放され、
ゲートパルス発生回路OSCからは出力せず、FET1,FET2
は非導通状態に保たれて信号灯のランプL1,L2はいずれ
も点灯しない。一方、各信号灯I,IIの検知リレーL1R,L2
Rは、各信号灯のランプL1,L2と、制御リレーの扛上接
点XR2を通して電源端子B24,C24に通じ、いずれもその電
源回路が構成されている。この状態で第1の信号灯Iの
ランプL1(又は第2の信号灯IIのランプL2)が断芯する
と、検知リレーL1R(又はL2R)への通電が断たれ、その
接点1r又はl2rが落下し、警報器ARのパイロットラン
プPが消灯する。
制御器が動作したとき、すなわち、制御リレーの接点XR
1が落下すると、両信号灯I,IIの電源回路配線l1,l2
電圧が印加され、同時にゲートパルス発生回路OSCにも
電圧が印加されて発振が開始する。ゲートパルス発生回
路OSCの発振出力は反転回路ICを経てFET1とFET2の各ゲ
ートに交互に電圧が印加され、FET1とFET2とはゲート入
力期間だけ導通となり、ランプL1とL2とが交互に点滅を
繰返す。
一方、制御リレーの扛上接点XR2が落下し、ゲートパル
ス発生回路OSCが発振を開始してFET1,FET2が導通にな
るまでの間、検知リレーL1R,L2Rの電源が断となる。こ
の間、検知リレーL1Rは抵抗R1とコンデンサC1の時素、
検知リレーL2Rは抵抗R2とコンデンサC2の時素によって
動作が保持される。両ランプL1,L2の点滅中にも検知リ
レーL1R,L2Rは動作状態が確保されている。すなわち、
検知リレーL1RはFET1は断でFET2が導通になったとき、
正電源端子(B24)→ランプ(L1)→ダイオード(D1
→検知リレー(L1R)のコイル→ダイオード(D4)→FET
2(導通)→負電源端子(C24)に流れる電流によって動
作を持続している。
FET1が導通でFET2が遮断になる間は抵抗R1とコンデンサ
C1の時素によって動作が保持される。このときダイオー
ドD1は、FET1が導通のときコンデンサC1に充電された電
圧がFET1を通じて放電することを防止する。検知リレー
L2Rについては、FET2が断でFET1が導通になったとき、
正電源端子(B24)→ランプ(L2)→ダイオード(D2
→検知リレー(L2R)のコイル→ダイオード(D3)→FET
1(導通)→負電源端子(C24)に流れる電流によって検
知リレーL2Rの動作が確保され、FET2が導通でFET1が遮
断となっている期間は抵抗R2とコンデンサC2の時素によ
って動作が保持される。このときダイオードD2は、FET2
が導通のときコンデンサC2に充電された電圧がFET2を通
じて放電することを防止する。両信号灯のランプL1,L2
の点滅動作中に例えばランプL1が断芯すると、FET2が導
通になったときに検知レーL1Rの電流が遮断されるた
め、抵抗R1,コンデンサC1による一定時素の経過後、検
知リレーL1Rの接点1rが落下して警報器ARのパイロッ
トランプPを消灯させる。検知リレーL2Rの動作も同じ
である。ランプL2が断芯したときにはFET1が導通になっ
たときに検知リレーL2Rの電流が遮断され、一定時素の
経過後接点l2rが落下してランプL2の断芯が検知され
る。
以上のように、検知リレーL1R,L2Rは制御器の非動作時
(ランプ消灯時)、動作時(ランプ点滅時)に関わりな
く動作状態を持続するため、いずれの場合でもランプの
断芯を検知できる。
本発明ではランプの断芯だけではなく、回路部品の故
障、回路配線の断線などの故障発生に対しても、検知リ
レーL1R,L2Rの消磁によって検知が可能である。制御器
の非動作時,動作時についての故障モードパターンを第
3図に示す。
以上実施例ではランプの断芯をパイロットランプの滅灯
によって表示したが、勿論、パイロットランプの点灯,
点滅,その他の警報発信などによって行うことができ
る。
〔考案の効果〕
以上のように本案によるときには信号灯のランプの断芯
を集中監視室などに装備した警報器に表示することがで
きる。本案は踏切警報灯はもとより、特に信号灯の滅灯
状態を継続させることが多い特殊信号発光機などに適用
してランプの断芯を常時監視し、緊急時のランプ滅灯に
よる事故を未然に防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す信号灯制御回路図、第2
図は警報器の一例を示す回路図、第3図は故障モードパ
ターンを示す図、第4図は信号制御器の従来例を示す図
である。 I,II…信号灯, FET1,FET2…電界効果トランジスタ OSC…ゲートパルス発生回路 L1R,L2R…検知リレー R1.R2…抵抗 C1,C2…コンデンサ AR…警報器 l1,l2…信号灯電源回路配線 l3,l4…検知リレー配線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号灯電源回路配線の対と、ゲートパルス
    発生回路と、制御リレーと、断芯検出回路の対と、警報
    回路とを有する信号灯制御回路であって、 対をなす信号灯電源回路配線は、信号灯と電界効果トラ
    ンジスタとを直列接続した回路からなり、 ゲートパルス発生回路は、対をなす信号灯電源回路配線
    に設けた各電界効果トランジスタのベースにパルス電圧
    を信号灯の点滅周期に同期させて入力することにより、
    電界効果トランジスタの対を交互に動作させるものであ
    り、 制御リレーは、外部から入力する緊急時発生の検知信号
    により接点を閉じて、ゲートパルス発生回路を電源端子
    に接続するとともに、対をなす信号灯電源回路配線を並
    列に電源端子に接続するものであり、 対をなす断芯検出回路は、各信号灯電源回線配線の電界
    効果トランジスタを迂回して各信号灯にそれぞれ個別に
    直列接続され、信号灯の断芯を検出して断芯検出信号を
    警報回路に出力するものであり、検知リレーと、時定数
    回路とを有し、 検知リレーは、信号灯に流れる微少電流で励磁されて接
    点を常時閉じ、信号灯の断芯時に接点を開くものであ
    り、 時定数回路は、検知リレーに並列に接続され、ゲートパ
    ルス発生回路の立上時及び両信号灯の点滅時における検
    知リレーの動作を保持するものであり、 警報回路は、各断芯検出回路に設けた検知リレーの接点
    を回路の一部に有し、信号灯断芯時に検知リレーの接点
    が開いたときに、信号灯断芯の警報を外部に出力するも
    のであることを特徴とする信号灯制御回路。
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