JPH0737144Y2 - 情報処理機 - Google Patents

情報処理機

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JPH0737144Y2
JPH0737144Y2 JP1989149009U JP14900989U JPH0737144Y2 JP H0737144 Y2 JPH0737144 Y2 JP H0737144Y2 JP 1989149009 U JP1989149009 U JP 1989149009U JP 14900989 U JP14900989 U JP 14900989U JP H0737144 Y2 JPH0737144 Y2 JP H0737144Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
leg
main body
information processing
main
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989149009U
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English (en)
Other versions
JPH0386433U (ja
Inventor
政英 石田
優 渡辺
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈本考案の産業上の利用分野〉 本考案は、別個に構成されたキーボードと本体とからな
る情報処理機に関する。
〈従来技術〉 例えば、社員食堂等では、第8図に示すようにプリペイ
ドカードや社員専用のカードCを本体1に挿入し、キー
ボード2より所望のメニューを指定することにより料金
精算や料金後払いのための積算登録が行なえる情報処理
機を用いて現金の支払いをしないで済むようにしてい
る。
この種の情報処理機では、第9図に示すように、キーボ
ード2の底面2aの後部に脚3を設けて、操作面を傾斜さ
せ、その操作が容易に行なえるようにしている。
〈解決すべき課題〉 ところが、店等の都合で本体1とキーボード2を横に並
べて置く余裕がない場合は、本体1の上面にキーボード
2を置かなければならない。
しかしながら、キーボード2の操作面が本体1上面上の
高い位置にあり傾いていること、またその操作が不特定
な者によって行なわれるため、キーボード2が操作によ
って本体1上を移動してしまい、キーボード2自体が本
体1上から落下する恐れがある。
本考案はこの課題を解決した情報処理機を提供すること
を目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するため本考案の情報処理機は、略平板
状の筐体の上面に複数のキーが配置されたキーボード
と、該キーボードとコード接続され、前記キーボードの
キー操作により情報処理を行なう略箱型の筐体を有する
本体とからなる情報処理機において、 前記本体の筐体上面の縁部には、側壁面に沿って筐体上
面の平坦部より高い位置まで上方に突出してから該平坦
部まで下降する隆起部が設けられ、 前記キーボードの筐体の底面の後端側には、所定高さを
もって下方に突出する主脚と、該主脚の前方位置に該主
脚より低い高さをもって下方に突出し、該主脚の下部と
の間に、前記本体の筐体の隆起部の頂部に係合する係合
部を形成する第1のリブとが設けられ、 前記キーボードの底面の前端側には、前記主脚より低い
高さをもって下方に突出するゴム脚と、該ゴム脚の後方
位置に該ゴム脚より低い高さをもって下方に突出し、該
ゴム脚との間に、前記本体の筐体の隆起部の頂部に係合
する係合部を形成する第2のリブとが設けられている。
〈作用〉 このように構成したため、本考案の情報処理機では、キ
ーボード底面の後端側に突設された主脚と第1のリブと
の間に形成された係合部あるいはキーボード底面の前端
側に突設されたゴム脚と第2のリブとの間に形成された
係合部のいずれか一方を、本体の側壁面に沿って上面縁
部に隆起した隆起部の頂部に係合させた状態で、キーボ
ードを本体の隆起部に沿った任意の位置に載置すること
ができる。
〈本考案の実施例〉(第1〜5図) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第3図は一実施例の本体10を示す図である。
第3図において、本体10の筐体11の上面11aはほぼ矩形
状に形成されており、その一辺側には、筐体11の前面側
の傾斜面11bに沿って筐体11上面の平坦部分より高い位
置まで上方に突出してから、筐体11上面の平坦部分まで
下降する隆起部12が幅方向に形成されている。
傾斜面11bの上部には金額表示のための表示窓13が設け
られ、その下方にはカード挿入口14が設けられている。
この本体10は、カード挿入口14から挿入されたプリペイ
ドカードの残り金額を表示して、第4図に示すキーボー
ド20で選択されたメニューの金額をカードの残り金額か
ら精算してカードを挿出するようにカード処理装置と制
御装置(ともに図示せず)を内部に有している。
キーボード20の筐体21は、第4図に示すようにほぼ矩形
状に形成され、上面側の操作面21aの中央には2列5段
にメニューが記入されたメニューカード22が配置されて
いる。
メニューカード22の両側には、各メニューに対応した位
置にメニューキー23、23、……、23が配置されており、
所望メニューの隣りのメニューキー23を押すと、その情
報は接続コード(図示せず)を介して本体10側に送られ
精算されることになる。
このキーボード20の筐体21の底面21bの後端部には、第
1の係合脚部24が形成されている。
この第1の係合脚部24は、第5図に示すように、断面が
ほぼ三角状でキーボード20の幅方向に沿って突設された
主脚25と、この主脚25の内寄りの壁面25aに接合するよ
うに突設された板状の2つのリブ26、26とから形成され
ている。
なお、各リブ26の先端部分は、主脚25の壁面25aの先端
部分との間に、本体10の隆起部12の頂部に係合できるよ
うに側方からみて隆起部12の頂角とほぼ等しい角度で開
いた係合部24aを形成している。
底面21bの前端側には、第2の係合脚部27が設けられて
いる。
第2の係合脚部27は、キーボード20の幅方向に所定間隔
で取付けられた半円球状のゴム脚28、28と、ゴム脚28、
28より僅かに後方に突設された三角状のリブ29、29とか
ら形成されている。
リブ29は、ゴム脚28との間に、本体10の隆起部12の頂部
に係合できるように側方からみて隆起部12の頂角とほぼ
等しい角度で開いた係合部27aを形成している。
以上のように形成されたキーボード20を本体10の上面11
aに載置して、使用する場合、第1図に示すように、本
体10の隆起部12にキーボード20の第1の係合脚部24が係
合するように置けば、本体10の傾斜面11bとキーボード2
0の操作面21とを反対方向に向けて使用することができ
る。
このように設置した場合、本体10の背面方向からキーボ
ード20の操作が行なわれることになるが、隆起部12と第
1の係合脚部24との係合および本体10の上面11aに当接
したゴム脚28の摩擦とにより、キーボード20の移動は規
制されて、位置ずれは起こらない。
また、本体10の操作(カード挿入)とキーボード20操作
とを同一方向から行ないたい場合は、第2図に示すよう
に、キーボード20の第2の係合脚部27を隆起部12に係合
するように載置すればよい。
この場合も、第2の係合脚部27と隆起部12との係合によ
り、キー操作によるキーボード20の位置ずれは起こらな
い。
なお、この場合第1の係合脚部24による移動規制力は小
さいが、第2の係合脚部27は、ゴム脚28とリブ29との間
に隆起部12が挟まれ、ゴム脚28の外周と隆起部12とが接
するため、幅方向の移動も規制しているため、第1図と
同様の規制力を有することになる。
〈本考案の他の実施例〉(第6〜7図) なお、前記実施例では、本体10の操作面(傾斜面)に沿
って上方に隆起する隆起部を設けていたが、これは本考
案を限定するものでなく、第6図に示すように本体30の
背面に沿って上方に隆起する隆起部32を設けるようにし
てもよいし、第7図に示すように本体40の左右の側面に
沿って上方に隆起する隆起部42を設けるようにしてもよ
い。
また、隆起部の形状についても前記実施例のように断面
が三角状の隆起だけでなく、矩形あるいは円形の断面を
有する隆起部を形成するようにしてもよく、キーボード
側の係合脚部の構成も隆起部に対応した形状に変形する
ことが可能である。
また、前記実施例では、カード処理機能を有する情報処
理機について説明したが、キーボードと本体とが別個に
形成されている他の情報処理機に対して本考案は同様に
適用することができる。
〈本考案の効果〉 以上説明したように、本考案の情報処理機では、本体側
には、筐体の側壁面に沿って上面縁部に隆起した隆起部
を設け、キーボード側には、その底面後端側の主脚の前
方位置で下方に突出して主脚との間に隆起部の頂部に係
合する係合部を形成する第1のリブを設けるとともに、
底面前端側のゴム脚の後方位置で下方に突出してゴム脚
との間に隆起部の頂部に係合する係合部を形成する第2
のリブを設けている。
このため、キーボードの底面の前端側あるいは後端側の
いずれか一方の係合部を、本体の隆起部の頂部に係合さ
せ、他方側の脚を本体上面の平坦部に置くようにすれ
ば、キーボードがキー操作でずれない状態となり落下事
故を未然に防ぐことができる。また、設置場所の状況に
合わせて、本体上のキーボードの向きを簡単に反転させ
たり、キーボードを隆起部に沿った任意の位置に配置す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す側面図、
第3図および第4図は一実施例の要部の斜視図、第5図
は一実施例の要部を下面側からみた図である。 第6図は本考案の他の実施例を示す側面図、第7図は本
考案の他の実施例を示す正面図である。 第8図は従来装置の構成を示す斜視図、第9図は従来装
置の要部を側面からみた図である。 10……本体、11……筐体、12……隆起部、20……キーボ
ード、24……第1の係合脚部、27……第2の係合脚部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略平板状の筐体の上面に複数のキーが配置
    されたキーボードと、該キーボードとコード接続され、
    前記キーボードのキー操作により情報処理を行なう略箱
    型の筐体を有する本体とからなる情報処理機において、 前記本体の筐体上面の縁部には、側壁面に沿って筐体上
    面の平坦部より高い位置まで上方に突出してから該平坦
    部まで下降する隆起部が設けられ、 前記キーボードの筐体の底面の後端側には、所定高さを
    もって下方に突出する主脚と、該主脚の前方位置に該主
    脚より低い高さをもって下方に突出し、該主脚の下部と
    の間に、前記本体の筐体の隆起部の頂部に係合する係合
    部を形成する第1のリブとが設けられ、 前記キーボードの底面の前端側には、前記主脚より低い
    高さをもって下方に突出するゴム脚と、該ゴム脚の後方
    位置に該ゴム脚より低い高さをもって下方に突出し、該
    ゴム脚との間に、前記本体の筐体の隆起部の頂部に係合
    する係合部を形成する第2のリブとが設けられているこ
    とを特徴とする情報処理機。
JP1989149009U 1989-12-25 1989-12-25 情報処理機 Expired - Lifetime JPH0737144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989149009U JPH0737144Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 情報処理機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989149009U JPH0737144Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 情報処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386433U JPH0386433U (ja) 1991-09-02
JPH0737144Y2 true JPH0737144Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=31695436

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989149009U Expired - Lifetime JPH0737144Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 情報処理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198070A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Toshiba Tec Corp 情報処理装置
JP5100224B2 (ja) * 2007-07-10 2012-12-19 伊藤超短波株式会社 顔面マスク及び顔面マスク装置

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JPS6057843U (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 富士通株式会社 キ−ボ−ドの固定構造
JPS6284816U (ja) * 1985-11-18 1987-05-30

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