JP3440707B2 - メータ装置 - Google Patents

メータ装置

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JP3440707B2 JP21156896A JP21156896A JP3440707B2 JP 3440707 B2 JP3440707 B2 JP 3440707B2 JP 21156896 A JP21156896 A JP 21156896A JP 21156896 A JP21156896 A JP 21156896A JP 3440707 B2 JP3440707 B2 JP 3440707B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メータ機器に関
し、特に、タクシー等の車両に搭載され、タクシー料金
表示、賃走表示、迎車表示等のタクシー営業に係る各種
の表示を行うことができるタクシーメータ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種のメータ装置としては、例え
ば、実開昭51−145082号公報(発明の名称:設
定ボタンの不要操作防止装置、出願人:立石電機株式会
社、出願日:1975年5月14日)に開示されたよう
な装置がある。
【0003】すなわち、図5に示すように、設定ボタン
4を一つの方向にのみ開口8を持つカバー5で囲んで成
る設定ボタン4の不要操作防止装置が開示されている。
【0004】より詳しくは、図5(a)に示すように、
メータ装置1のフロントパネルには、設定ボタン4,
…,4、設定ボタン4,…,4の選択に応じて点灯又は
滅灯するランプ3,…,3、タクシー運賃を表示するデ
ィスプレイ2などが設けられている。
【0005】更に、各設定ボタン4は、図5(b)に示
すように、各設定ボタン4を一つの方向にのみ開口6を
持つカバー5で囲まれていた。
【0006】このような構成のカバー5を設定ボタン4
に設けることに依り、図5(b)に示すように、カバー
の開口6の方向からのみ、設定ボタン4を押下すること
ができないので、設定ボタン4に対して不要な押下の操
作を防止することができるという効果が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の不要操作防止装置では、設定ボタン4,…,
4に対して不要な押下の操作を防止することは可能であ
ると考えられるものの、設定ボタン4,…,4に対して
必要な押下の操作を行う際に、目的の設定ボタン4を目
視によって確認する必要があった。
【0008】そのため、タクシー等の車両の運転中にお
いては、このような視認を伴う設定ボタンの押下の操作
は運転者にとって煩雑なものであり、ボタン選択に対す
る十分な操作性が得られていないという技術的課題があ
った。
【0009】更に不要操作防止装置は、前述したような
車両の運転中の視認動作を必要とするため、視認を誤る
可能性が高いと考えられ、その結果、この誤った視認に
依る不要な設定ボタンの押下操作の可能性が高いという
技術的課題もあった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題としており、特に、凸部又は凹部の内少
なくとも何れかを有すると共に、誤ったボタン操作に依
って選択されることを回避するための所定の高さを有す
る突起構造と、ボタンに対して正しいボタン操作が実行
される際に、正しい操作に応じて、ボタンの押下を促す
ための曲面部を有するガイド構造とを有して成る突起部
を設けることに依り、目視に依る確認を不要とすること
ができ、タクシー等の車両の運転中であっても、運転者
にとって従来煩雑なものであった視認に依る選択操作に
代えて手触りに依って目的とするボタンを誤り無く的確
に選択及び押下する操作が可能となり、ボタン選択に対
する十分な操作性が実現できるメータ装置を提供するこ
とを課題としている。
【0011】更に、手触りで十分認識できる程度の特徴
的な形状を突起部にを設けることに依り、タクシー等の
車両の運転中であっても、目的とするボタンを確実に選
択して押下する操作が可能となり、操作性に加えて確実
性を有するボタン操作が実現できるメータ装置を提供す
ることを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、選択可能なボタン11A,11B,11C,11D
フロントパネルに設けられて成るメータ装置12にお
いて、触覚に依って識別可能な形状を有する突起部14
(15,16,18)が2つの前記ボタン11A,11
B,11C,11Dの間又は近傍に少なくとも1つ設け
られ、前記突起部14(15,16,18)は、誤った
ボタン操作に依って選択されることを回避するように前
記フロントパネルからの高さが前記ボタンよりも大きい
突起構造を有することを特徴とするメータ装置12であ
る。
【0013】請求項1に記載の発明に依れば、突起部1
4(15,16,18)を設け、かつフロントパネルか
らの高さがボタンよりも大きい突起構造を設けることに
依り、目視に依る確認を不要とすることができるように
なり、例えば、タクシー等の車両の運転中であっても、
運転者にとって従来煩雑なものであった視認に依る選択
操作に代えて手触りに依って目的とするボタン11A,
11B,11C,11Dを誤り無く的確に選択及び押下
する操作ができるようになり、その結果、ボタン選択に
対する十分な操作性が実現できるようになる。
【0014】
【0015】
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のメータ装置12において、前記突起部14(15,1
6,18)は、前記ボタン11A,11B,11C,1
1Dに対して正しいボタン操作が実行される際に、当該
正しい操作に応じて、当該ボタン11A,11B,11
C,11Dの押下を促すガイド構造を有すことを特徴
とするメータ装置12である。
【0017】請求項2に記載の発明に依れば、ガイド構
造を設けることに依り、ボタン選択に対する十分な操作
性が実現できるようになり、例えば、タクシー等の車両
の運転中であっても、運転者にとって従来煩雑なもので
あった視認に依る選択操作に代えて手触りに依って目的
とするボタン11A,11B,11C,11Dを誤り無
く的確に選択及び押下する操作ができるようになる。
【0018】
【0019】
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のメータ装置12において、前記突起部14(15,1
6,18)に設けられるガイド構造は、前記ボタン11
A,11B,11C,11Dの押下を促すための曲面部
141を有すことを特徴とするメータ装置12であ
る。
【0021】請求項3に記載の発明に依れば、請求項2
記載の効果に加えて、曲面部141を有するガイド構
造を設けることに依り、ボタン選択に対する確実性及び
操作性が実現できるようになり、例えば、タクシー等の
車両の運転中であっても、運転者にとって従来煩雑なも
のであった視認に依る選択操作に代えて手触りに依って
目的とするボタン11A,11B,11C,11Dを誤
り無く的確に選択及び押下する操作ができるようにな
り、その結果、操作性に加えて確実性を有するボタン操
作が実現できるようになる。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
のメータ装置12において、前記突起部14(15,1
6,18)は、前記ボタン11A,11B,11C,1
1Dの周囲を囲んだ壁から構成される囲繞部144を有
し、前記囲繞部144は、前記ボタン11A,11B,
11C,11Dの押下を促すための開口部142を有す
ことを特徴とするメータ装置12である。
【0023】請求項4に記載の発明に依れば、請求項2
記載の効果に加えて、繞部144を設けることに依
り、目視に依る確認を不要とすることができるようにな
り、更に、開口部142を設けることに依り、目的とす
るボタン11A,11B,11C,11Dを誤り無く的
確に選択及び押下する操作ができるようになり、その結
果、ボタン選択に対する十分な操作性が実現できるよう
になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施形態を説明する。
【0025】図1は、本発明のタクシーメータ装置12
の第1実施形態を説明するための斜視図である。
【0026】本メータ装置12は、タクシー等の車両の
運転席の近くに搭載され、タクシー料金表示、賃走表
示、迎車表示等のタクシー営業に係る各種の表示を行う
ことができるタクシーメータ装置12であり、図1に示
すように、タクシーメータ装置12のフロントパネルに
は、タクシー営業に係る各種の表示を選択するための各
種の設定ボタン11A,11B,11C,11D、タク
シー運賃を表示するディスプレイ(図1では、現在の運
賃が1230円であることが表示されている)などが設
けられている。
【0027】具体的には、設定ボタン11Aは迎走運転
中であることを表示するための迎車表示を選択するため
のボタンスイッチであり、設定ボタン11Aは迎車表示
を選択するためのボタンスイッチであり、設定ボタン1
1Bは運賃の精算をするための支払い表示を選択するた
めのボタンスイッチであり、設定ボタン11Cは賃走運
転中であることを表示するための賃走表示を選択するた
めのボタンスイッチであり、設定ボタン11Dは空走運
転中であることを表示するための空走表示を選択するた
めのボタンスイッチである。
【0028】タクシーメータ装置12には、これらのボ
タンスイッチの各々押下を検出して、押下されたボタン
スイッチに応じた表示内容を前述のディスプレイに表示
する制御を実行する制御手段(図示せず)が設けられて
いる。
【0029】運転者の指の触覚に依って識別可能な形状
を有する突起部14は、図1に示すように、賃走ボタン
11Cと空車ボタン11Dとの間に、賃走ボタン11C
又は空車ボタン11Dの少なくとも何れかの近傍に設け
られている。
【0030】同様に、指の触覚に依って識別可能な形状
を有する突起部15は、迎車ボタン11Aと支払いボタ
ン11Bとの間に、迎車ボタン11Aと支払いボタン1
1Bの少なくとも何れかの近傍に設けられている。
【0031】このような突起部14(15)を設けるこ
とに依り、目視に依る確認を不要とすることができるよ
うになり、例えば、タクシー等の車両の運転中であって
も、運転者にとって従来煩雑なものであった視認に依る
選択操作に代えて手触りに依って目的とするボタン11
A,11B,11C,11Dを誤り無く的確に選択及び
押下する操作ができるようになる。
【0032】更に詳しく、突起部14及び突起部15の
構成を説明する。
【0033】図2(a)は、図1のタクシーメータ装置
12の正面を上方(則ち、y軸方向)から見た図であ
り、図2(b)は、図1のタクシーメータ装置12の正
面を右側方(則ち、x軸方向)から見た図である。
【0034】突起部14及び突起部15は、図2(a)
及び(b)に示すように、誤ったボタン操作に依って選
択されることを回避するための所定の高さの突起構造を
有する。
【0035】所定の高さは、図2(a)又は(b)に示
すように、ボタン11A,11B,11C,11Dのフ
ロントパネルからの突出の程度よりも、大きな高さに設
定することが望ましい。例えば、フロントパネルからの
突出の程度が5mmであった場合、所定の高さは5mm
以上に設定されることが望ましく、具体的には、10m
m程度に設定されている。
【0036】このような突起構造を設けることに依り、
目視に依る確認を不要とすることができるようになり、
例えば、タクシー等の車両の運転中であっても、運転者
にとって従来煩雑なものであった視認に依る選択操作に
代えて手触りに依って目的とするボタン11A,11
B,11C,11Dを誤り無く的確に選択及び押下する
操作ができるようになり、その結果、ボタン選択に対す
る十分な操作性が実現できるようになる。
【0037】更に突起部14は、賃走ボタン11C又は
空車ボタン11Dに対して正しいボタン操作が実行され
る際に、この際の正しい操作に応じて、この際の賃走ボ
タン11C又は空車ボタン11Dの押下を促すガイド構
造を有する。
【0038】同様に、突起部15は、迎車ボタン11A
又は支払いボタン11Bに対して正しいボタン操作が実
行される際に、この際の正しい操作に応じて、この際の
迎車ボタン11A又は支払いボタン11Bの押下を促す
ガイド構造を有する。
【0039】ガイド構造は、ボタン11A,11B,1
1C,11Dを押下する指の押下力をボタン11A,1
1B,11C,11Dの押下方向に整える機能を有す
る。
【0040】このようなガイド構造を設けることに依
り、ボタン選択に対する十分な操作性が実現できるよう
になり、例えば、タクシー等の車両の運転中であって
も、運転者にとって従来煩雑なものであった視認に依る
選択操作に代えて手触りに依って目的とするボタン11
A,11B,11C,11Dを誤り無く的確に選択及び
押下する操作ができるようになる。
【0041】突起部14に設けられる具体的なガイド構
造は、図2(b)に示すように、賃走ボタン11C又は
空車ボタン11Dの押下を促すための曲面部141,1
41をガイド構造の両側面に有する。
【0042】曲面部141,141は、指の押下力をボ
タン11A,11B,11C,11Dの押下方向にガイ
ドするような緩やかな曲率を有する曲面である。
【0043】同様に、突起部15に設けられるガイド構
造も、図2(b)に示すように、迎車ボタン11A又は
支払いボタン11Bの押下を促すための曲面部141,
141をガイド構造の両側面に有する。
【0044】このような曲面部141を有するガイド構
造を設けることに依り、ボタン選択に対する確実性及び
操作性が実現できるようになり、例えば、タクシー等の
車両の運転中であっても、運転者にとって従来煩雑なも
のであった視認に依る選択操作に代えて手触りに依って
目的とするボタン11A,11B,11C,11Dを誤
り無く的確に選択及び押下する操作ができるようにな
り、その結果、操作性に加えて確実性を有するボタン操
作が実現できるようになる。
【0045】また突起部14に設けられる突起構造は、
図2(a)に示すように、突起構造の上端の表面上に凹
部151を有する。
【0046】凹部151の形状としては、指で触ってみ
た際に、その凹凸が容易に識別できる程度で有ることが
望ましく、具体的には、凹部151の深さを1mm程度
にしている。
【0047】なお、本実施形態では、突起部14に1つ
の凹部151が設けられている例を示したが、特にこれ
に限定されるものではなく、複数の凹部151が設けら
れていても良いし、複数の凸部152が設けられていて
も良いし、更に、単一の又は複数の凹部151と単一の
又は複数の凸部152とが所定の規則に従って配列され
た所定のパターン構成で設けられていても同様の機能を
発揮することができる。
【0048】則ち、手触りで十分認識できる程度の特徴
的な形状として、凹部151を突起部15の先端に設け
ることに依り、タクシー等の車両の運転中であっても、
目的とする迎車ボタン11A又は支払いボタン11Bの
何れかを確実に選択して押下する操作が可能となり、そ
の結果、操作性に加えて確実性を有するボタン操作が実
現できるようになる。
【0049】次に、第2実施形態を説明する。
【0050】図3は、本発明のタクシーメータ装置12
の第2実施形態を説明するための斜視図である。なお、
第1実施形態において既に記述したものと同一の部分に
ついては、同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0051】本突起部16に設けられる突起構造は、前
述の突起部14,15と同様に、曲面部141及び凹部
151(又は凸部152)を有し、更に、図3に示すよ
うに、空車ボタン11Dの周囲を囲んだ壁から構成され
る囲繞部144を有する。
【0052】囲繞部144の高さは、図3に示すよう
に、空車ボタン11Dのフロントパネルからの突出の程
度と同程度以下の高さに設定することが望ましい。例え
ば、フロントパネルからの突出の程度が5mmであった
場合、所定の高さは5mm以下に設定されることが望ま
しく、具体的には、4.5mm程度に設定されている。
【0053】このような囲繞部144は、空車ボタン1
1Dが正しく選択されてその押下が行われる際に、空車
ボタン11Dの押下を促すための開口部142を有す
る。
【0054】則ち、突起構造に囲繞部144を設けるこ
とに依り、目視に依る確認を不要とすることができるよ
うになり、更に、開口部142を設けることに依り、目
的とするボタン11A,11B,11C,11Dを誤り
無く的確に選択及び押下する操作ができるようになり、
その結果、ボタン選択に対する十分な操作性が実現でき
るようになる。
【0055】次に、第3の実施形態を説明する。
【0056】図4は、本発明のタクシーメータ装置12
の第3実施形態を説明するための斜視図である。なお、
第1実施形態または第2実施形態において既に記述した
ものと同一の部分については、同一符号を付し、重複し
た説明は省略する。
【0057】第3実施形態は、前述の第2実施形態を更
に簡便に構成したものであって、突起部14,15と同
様な構造を有する突起部18が賃走ボタン11Cと空車
ボタン11Dとの間に、賃走ボタン11Cと空車ボタン
11Dとの少なくとも何れかに近接して設けられてい
る。
【0058】本突起部18に設けられる囲繞部144を
簡略化した構造として、図4に示すように、空車ボタン
11Dをフロントパネルから所定距離だけ下へ下げた簡
略開口構造を用いることができる。
【0059】具体的な簡略開口構造は、空車ボタン11
Dを指で押下できる程度の開口部142を有する。この
場合、空車ボタン11Dをフロントパネルから1mm程
度だけ下へ下げた構造とすることが望ましい。
【0060】このような簡略開口構造を設けることに依
り、目視に依る確認を不要とすることができるようにな
り、更に、開口部142を設けることに依り、目的とす
るボタン11A,11B,11C,11Dを誤り無く的
確に選択及び押下する操作ができるようになり、その結
果、ボタン選択に対する十分な操作性が実現できるよう
になる。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に依れば、突起部
を設け、かつフロントパネルからの高さがボタンよりも
大きい突起構造を設けることに依り、目視に依る確認を
不要とすることができるようになり、例えば、タクシー
等の車両の運転中であっても、運転者にとって従来煩雑
なものであった視認に依る選択操作に代えて手触りに依
って目的とするボタンを誤り無く的確に選択及び押下す
る操作ができるようになり、その結果、ボタン選択に対
する十分な操作性が実現できるようになる。
【0062】
【0063】請求項2に記載の発明に依れば、ガイド構
造を設けることに依り、ボタン選択に対する十分な操作
性が実現できるようになり、例えば、タクシー等の車両
の運転中であっても、運転者にとって従来煩雑なもので
あった視認に依る選択操作に代えて手触りに依って目的
とするボタンを誤り無く的確に選択及び押下する操作が
できるようになる。
【0064】
【0065】請求項3に記載の発明に依れば、請求項2
記載の効果に加えて、曲面部を有するガイド構造を設
けることに依り、ボタン選択に対する確実性及び操作性
が実現できるようになり、例えば、タクシー等の車両の
運転中であっても、運転者にとって従来煩雑なものであ
った視認に依る選択操作に代えて手触りに依って目的と
するボタンを誤り無く的確に選択及び押下する操作がで
きるようになり、その結果、操作性に加えて確実性を有
するボタン操作が実現できるようになる。
【0066】請求項4に記載の発明に依れば、請求項2
記載の効果に加えて、繞部を設けることに依り、目
視に依る確認を不要とすることができるようになり、更
に、開口部を設けることに依り、目的とするボタンを誤
り無く的確に選択及び押下する操作ができるようにな
り、その結果、ボタン選択に対する十分な操作性が実現
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメータ装置の第1実施形態を説明する
ための斜視図である。
【図2】図2(a)は、図1のメータ装置の正面を上方
(則ち、y軸方向)から見た図であり、図2(b)は、
図1のメータ装置の正面を右側方(則ち、x軸方向)か
ら見た図である。
【図3】本発明のメータ装置の第2実施形態を説明する
ための斜視図である。
【図4】本発明のメータ装置の第3実施形態を説明する
ための斜視図である。
【図5】従来のメータ装置を示す正面図である。
【符号の説明】
11A,11B,11C,11D ボタン 12 メータ装置(タクシーメータ) 14,15,16,18 突起部 141 曲面部 142 開口部 144 囲繞部 151 凹部 152 凸部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択可能なボタンがフロントパネルに
    けられて成るメータ装置において、 触覚に依って識別可能な形状を有する突起部が2つの
    記ボタンの間又は近傍に少なくとも1つ設けられ、前記
    突起部は、誤ったボタン操作に依って選択されることを
    回避するように前記フロントパネルからの高さが前記ボ
    タンよりも大きい突起構造を有することを特徴とするメ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 前記突起部は、前記ボタンに対して正し
    いボタン操作が実行される際に、当該正しい操作に応じ
    て、当該ボタンの押下を促すガイド構造を有すことを
    特徴とする請求項1に記載のメータ装置。
  3. 【請求項3】 前記突起部に設けられるガイド構造は、
    前記ボタンの押下を促すための曲面部を有すことを特
    徴とする請求項2に記載のメータ装置。
  4. 【請求項4】 前記突起部は、前記ボタンの周囲を囲ん
    だ壁から構成される囲繞部を有し、 前記囲繞部は、前記ボタンの押下を促すための開口部を
    有すことを特徴とする請求項2に記載のメータ装置。
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