JPH0736770B2 - 簡潔な留め具を備えた化粧ケース - Google Patents
簡潔な留め具を備えた化粧ケースInfo
- Publication number
- JPH0736770B2 JPH0736770B2 JP3109641A JP10964191A JPH0736770B2 JP H0736770 B2 JPH0736770 B2 JP H0736770B2 JP 3109641 A JP3109641 A JP 3109641A JP 10964191 A JP10964191 A JP 10964191A JP H0736770 B2 JPH0736770 B2 JP H0736770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- fastener
- groove
- nose
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/22—Casings characterised by a hinged cover
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/10—Arrangement of fasteners
- A45C13/1076—Arrangement of fasteners with a snap action
- A45C13/1084—Arrangement of fasteners with a snap action of the latch-and-catch type
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、底部、該底部に関節連
結された蓋部、及び該蓋部を該底部に係留するための留
め具とを舎む型の化粧ケースに関する。
結された蓋部、及び該蓋部を該底部に係留するための留
め具とを舎む型の化粧ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】公知の化粧ケースの殆どは、底部又は蓋
部内を移動自在である押片から構成された留め具を使用
している。上記押片は旋回自在或いは滑動自在な硬質部
材から形成されており、蓋部又は底部の凹部と協働する
鼻部を有する。押片が滑動自在な部材から形成されてい
る場合には戻しばねを配設することが必要であるが、押
片が旋回自在な部材から形成されている場合には金属帯
片の如き弾性材料から押片を形成することができる。
部内を移動自在である押片から構成された留め具を使用
している。上記押片は旋回自在或いは滑動自在な硬質部
材から形成されており、蓋部又は底部の凹部と協働する
鼻部を有する。押片が滑動自在な部材から形成されてい
る場合には戻しばねを配設することが必要であるが、押
片が旋回自在な部材から形成されている場合には金属帯
片の如き弾性材料から押片を形成することができる。
【０００３】上述した従来の留め具は構造が比較的複雑
で自動組付に適さず、従って製造コストが高価である。
加えて、摩耗し易く、また精密に製作することが必要で
ある。更に、従来の留め具には、小さいケースに対して
嵩高である、押片が突出している故に偶発的に開いてし
まう虞がある、等の問題もある。
で自動組付に適さず、従って製造コストが高価である。
加えて、摩耗し易く、また精密に製作することが必要で
ある。更に、従来の留め具には、小さいケースに対して
嵩高である、押片が突出している故に偶発的に開いてし
まう虞がある、等の問題もある。
【０００４】実開昭５５−１１０１１２号公報には、上
述したとおりの問題を解決した化粧ケースが開示されて
いる。この化粧ケースにおいては、弾性的に変形し得る
延出部を有する留め具を蓋部に一体に形成し、かかる留
め具の延出部の先端部に配設した鼻部を底部に形成した
凹部の溝と協働せしめている。
述したとおりの問題を解決した化粧ケースが開示されて
いる。この化粧ケースにおいては、弾性的に変形し得る
延出部を有する留め具を蓋部に一体に形成し、かかる留
め具の延出部の先端部に配設した鼻部を底部に形成した
凹部の溝と協働せしめている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭５５−１１
０１１２公報に記載されている化粧ケースにおいては、
上述した問題は解決されているが、次のとおりの解決す
べき別個の問題が存在する。即ち、底部に対して蓋部が
開閉される際に蓋部に一体に形成されている留め具に相
当な歪みが繰り返し生成され、これに起因して比較的短
期間の内に留め具と溝との係合に過剰な遊びが生成さ
れ、有効に使用し得ないものになってしまう傾向があ
る。
０１１２公報に記載されている化粧ケースにおいては、
上述した問題は解決されているが、次のとおりの解決す
べき別個の問題が存在する。即ち、底部に対して蓋部が
開閉される際に蓋部に一体に形成されている留め具に相
当な歪みが繰り返し生成され、これに起因して比較的短
期間の内に留め具と溝との係合に過剰な遊びが生成さ
れ、有効に使用し得ないものになってしまう傾向があ
る。
【０００６】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、精密に製作する必要がなく容
易且つ安価に形成することができるにもかかわらず、比
較的長期間に渡って有効に使用し得る新規留め具を使用
することによって、上記実開昭５５−１１０１１２号公
報に開示されている化粧ケースに存在する上記問題をも
解決することである。
あり、その技術的課題は、精密に製作する必要がなく容
易且つ安価に形成することができるにもかかわらず、比
較的長期間に渡って有効に使用し得る新規留め具を使用
することによって、上記実開昭５５−１１０１１２号公
報に開示されている化粧ケースに存在する上記問題をも
解決することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の化粧ケースにおいては、蓋部又は底部に盲穴
を形成する共に、主部には係止翼片が形成されている留
め具を底部及び蓋部とは別個に製作し、かかる留め具の
係止翼片を上記盲穴に挿入することによって、蓋部又は
底部に留め具を装着する。
の本発明の化粧ケースにおいては、蓋部又は底部に盲穴
を形成する共に、主部には係止翼片が形成されている留
め具を底部及び蓋部とは別個に製作し、かかる留め具の
係止翼片を上記盲穴に挿入することによって、蓋部又は
底部に留め具を装着する。
【０００８】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
解決する化粧ケースとして、底部、該底部に開節連結さ
れた蓋部、及び該蓋部を該底部に係留するための留め具
を含む型の化粧ケースにして、該留め具は係止翼片が形
成されている主部を有し、該係止翼片を該蓋部又は該底
部の盲穴に挿入することによって該蓋部又は該底部に装
着されており、該主部には弾性的に変形し得る延出部が
配設されており、該延出部には溝が形成されていると共
に面取りされた先端面を有する鼻部が形成されており、
該延出部の該鼻部は該底部又は該蓋部の溝と協働し、該
底部又は該蓋部の該溝は該鼻部の厚さより幅広であると
共に、該蓋部が開閉される際に該鼻部の面取りされた該
先端面と協働する唇状部に隣接せしめられている、こと
を特徴とする化粧ケースが提供される。
解決する化粧ケースとして、底部、該底部に開節連結さ
れた蓋部、及び該蓋部を該底部に係留するための留め具
を含む型の化粧ケースにして、該留め具は係止翼片が形
成されている主部を有し、該係止翼片を該蓋部又は該底
部の盲穴に挿入することによって該蓋部又は該底部に装
着されており、該主部には弾性的に変形し得る延出部が
配設されており、該延出部には溝が形成されていると共
に面取りされた先端面を有する鼻部が形成されており、
該延出部の該鼻部は該底部又は該蓋部の溝と協働し、該
底部又は該蓋部の該溝は該鼻部の厚さより幅広であると
共に、該蓋部が開閉される際に該鼻部の面取りされた該
先端面と協働する唇状部に隣接せしめられている、こと
を特徴とする化粧ケースが提供される。
【０００９】該留め具はポリアセタールの如き弾性的に
変形し得る合成樹脂から形成されており、該底部及び／
又は該蓋部はＡＢＳ樹脂の如き硬質合成樹脂から形成さ
れているのが好都合である。
変形し得る合成樹脂から形成されており、該底部及び／
又は該蓋部はＡＢＳ樹脂の如き硬質合成樹脂から形成さ
れているのが好都合である。
【００１０】
【作用】本発明の化粧ケースの留め具は、単一部材から
形成し充分容易に蓋部又は底部に装着することができ
る。この留め具は精密に製作する必要がない。面取りさ
れた先端面を有する鼻部が底部又は蓋部の唇状部と協働
することによって留め具の延出部が弾性変形され、蓋部
が閉じられた後に留め具の延出部が弾性的に復元する。
留め具のための必要空間は著しく小さく、使用方式は簡
単であり、蓋部の開動は単に指で底部と蓋部とを相対的
に滑り移動せしめることによって達成される。留め具は
蓋部又は底部とは別個に形成されて、その主部に配設さ
れている係止翼片を蓋部又は底部の盲穴に挿入すること
によって蓋部又は底部に装着される故に、蓋の開閉に際
して留め具の延出部が弾性変形せしめられる時には、蓋
部又は底部に対して留め具自体が幾分か変位することが
許容され、これによって留め具に過剰な歪みが生成され
るのが充分効果的に回避される。従って、比較的長期間
に渡って有効に使用することができる。
形成し充分容易に蓋部又は底部に装着することができ
る。この留め具は精密に製作する必要がない。面取りさ
れた先端面を有する鼻部が底部又は蓋部の唇状部と協働
することによって留め具の延出部が弾性変形され、蓋部
が閉じられた後に留め具の延出部が弾性的に復元する。
留め具のための必要空間は著しく小さく、使用方式は簡
単であり、蓋部の開動は単に指で底部と蓋部とを相対的
に滑り移動せしめることによって達成される。留め具は
蓋部又は底部とは別個に形成されて、その主部に配設さ
れている係止翼片を蓋部又は底部の盲穴に挿入すること
によって蓋部又は底部に装着される故に、蓋の開閉に際
して留め具の延出部が弾性変形せしめられる時には、蓋
部又は底部に対して留め具自体が幾分か変位することが
許容され、これによって留め具に過剰な歪みが生成され
るのが充分効果的に回避される。従って、比較的長期間
に渡って有効に使用することができる。
【００１１】
【実施例】図１に示す化粧ケースは肉厚底部１とこの底
部１に関節連結された蓋部３とを含んでおり、かかる底
部１と蓋部３とはＡＢＳ樹脂の如き硬質材料から形成さ
れている。
部１に関節連結された蓋部３とを含んでおり、かかる底
部１と蓋部３とはＡＢＳ樹脂の如き硬質材料から形成さ
れている。
【００１２】蓋部３には盲穴２が形成されており、この
盲穴２に留め具５の主部４が固着されている。留め具５
の主部４は弾性的に変形し得る延出部６を有する。この
延出部６には溝７が形成されていると共に、面取りされ
た外側面９と内側面１０とを有する鼻部８が形成されて
いる。
盲穴２に留め具５の主部４が固着されている。留め具５
の主部４は弾性的に変形し得る延出部６を有する。この
延出部６には溝７が形成されていると共に、面取りされ
た外側面９と内側面１０とを有する鼻部８が形成されて
いる。
【００１３】ケースの底部１には溝１１が形成されてお
り、この溝１１に隣接せしめて唇状部１２が配設されて
いる。唇状部１２は外側面１３と内側面１４とを有す
る。溝１１の底面から唇状部１２までの高さは上記鼻部
８の厚さより大きい。
り、この溝１１に隣接せしめて唇状部１２が配設されて
いる。唇状部１２は外側面１３と内側面１４とを有す
る。溝１１の底面から唇状部１２までの高さは上記鼻部
８の厚さより大きい。
【００１４】留め具５には係止翼片１５が配設されてお
り、かかる係止翼片１５が上記盲穴２内に挿入されて弾
性的に係止される。
り、かかる係止翼片１５が上記盲穴２内に挿入されて弾
性的に係止される。
【００１５】蓋部３を閉じると、唇状部１２の外側面１
３が留め具５の鼻部８における傾斜面９に作用して延出
部６を後方に押し、かくして鼻部８が唇状部１２を通過
する。そして、延出部６が復元されると、鼻部８の内側
面１０が唇状部１２の内側面１４に係合する。かくして
ケースの底部１に蓋部３が係留される。
３が留め具５の鼻部８における傾斜面９に作用して延出
部６を後方に押し、かくして鼻部８が唇状部１２を通過
する。そして、延出部６が復元されると、鼻部８の内側
面１０が唇状部１２の内側面１４に係合する。かくして
ケースの底部１に蓋部３が係留される。
【００１６】蓋部３を開けるためには、ケースの蓋部３
と底部１とを指によって相対的に滑り移動せしめさえす
ればよい。唇状部１２の内側面１４と鼻部８の内側面１
０とが滑り、留め具５の延出部６が弾性的に後方に移動
される。
と底部１とを指によって相対的に滑り移動せしめさえす
ればよい。唇状部１２の内側面１４と鼻部８の内側面１
０とが滑り、留め具５の延出部６が弾性的に後方に移動
される。
【００１７】留め具５の寸法は、勿論、それが使用され
るケースの寸法に応じて変化せしめることができる。延
出部６の寸法及び撓み開始部位並びに柔軟性は、必要に
応じて適宜に設定することができる。鼻部８の高さ及び
厚さも適宜に設定することができる。
るケースの寸法に応じて変化せしめることができる。延
出部６の寸法及び撓み開始部位並びに柔軟性は、必要に
応じて適宜に設定することができる。鼻部８の高さ及び
厚さも適宜に設定することができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の化粧ケースにおける留め具は、
精密に製作する必要がなく、容易且つ安価に形成するこ
とができ、著しく簡潔である。留め具のための必要空間
は著しく小さい。加えて、留め具は比較的長期間に渡っ
て有効に機能する。
精密に製作する必要がなく、容易且つ安価に形成するこ
とができ、著しく簡潔である。留め具のための必要空間
は著しく小さい。加えて、留め具は比較的長期間に渡っ
て有効に機能する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従って構成された化粧ケースの一実施
例の一部を示す簡略断面図。
例の一部を示す簡略断面図。
【図２】図１の化粧ケースにおける留め具の正面図。
【図３】図２の留め具の簡略断面図。
１：底部 ２：盲穴 ３：蓋部 ４：留め具の主部 ５：留め具 ６：延出部 ７：溝 ８：鼻部 １１：溝 １２：唇状部 １５：係止翼片
Claims (2)
- 【請求項１】 底部、該底部に開節連結された蓋部、及
び該蓋部を該底部に係留するための留め具を含む型の化
粧ケースにして、該留め具は係止翼片が形成されている
主部を有し、該係止翼片を該蓋部又は該底部の盲穴に挿
入することによって該蓋部又は該底部に装着されてお
り、該主部には弾性的に変形し得る延出部が配設されて
おり、該延出部には溝が形成されていると共に面取りさ
れた先端面を有する鼻部が形成されており、該延出部の
該鼻部は該底部又は該蓋部の溝と協働し、該底部又は該
蓋部の該溝は該鼻部の厚さより幅広であると共に、該蓋
部が開閉される際に該鼻部の面取りされた該先端面と協
働する唇状部に隣接せしめられている、ことを特徴とす
る化粧ケース。 - 【請求項２】 該留め具はポリアセタールの如き弾性的
に変形し得る合成樹脂から形成されており、該底部及び
／又は該蓋部はＡＢＳ樹脂の如き硬質合成樹脂から形成
されている、請求項１記載の化粧ケース。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9004939A FR2661080B1 (fr) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | Boitier de maquillage a fermoir de faible encombrement. |
| FR90.04939 | 1990-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04227207A JPH04227207A (ja) | 1992-08-17 |
| JPH0736770B2 true JPH0736770B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=9395844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3109641A Expired - Lifetime JPH0736770B2 (ja) | 1990-04-18 | 1991-04-16 | 簡潔な留め具を備えた化粧ケース |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0453352A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0736770B2 (ja) |
| FR (1) | FR2661080B1 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2684526A1 (fr) * | 1991-12-06 | 1993-06-11 | Lir France Sa | Boitier de maquillage contenant de la poudre compactee. |
| FR2691888B1 (fr) * | 1992-06-09 | 1994-09-30 | Oreal | Boîtier muni d'un dispositif de fermeture ne comportant pas d'organe mobile. |
| IT244015Y1 (it) * | 1998-05-21 | 2002-03-07 | Tottoli Sandro | Valigetta multiuso con divisioni mobili e adattabili in una pluralita'di misure diverse di vani,particolarmente per valigetta portacolori |
| FR2787686B1 (fr) | 1998-12-23 | 2001-01-26 | Lir France Sa | Boitier avec miroir et son volet protecteur |
| FR2787687B1 (fr) | 1998-12-24 | 2001-01-26 | Lir France Sa | Boitier a godet etanche orientable |
| FR2791533B1 (fr) | 1999-04-02 | 2001-04-27 | Lir France Sa | Boitier dote de moyen anti-bruits |
| FR2794723B1 (fr) | 1999-06-09 | 2001-07-06 | Lir France Sa | Boitier a pre-ouverture amelioree |
| FR2797156B1 (fr) | 1999-08-06 | 2002-03-01 | Lir France Sa | Distributeur de poudre |
| FR2803993B1 (fr) | 2000-01-20 | 2002-06-07 | Lir France Sa | Boitiers pour produits cosmetiques a etancheite amelioree |
| FR2819159B1 (fr) | 2001-01-10 | 2003-10-24 | Lir France Sa | Boitiers pour produits cosmetiques a coupelle etanche |
| FR2825593B1 (fr) | 2001-06-08 | 2004-05-21 | Lir France Sa | Recharge de poudre a support en matiere plastique et boitier comprenant ladite recharge |
| FR2825983B1 (fr) | 2001-06-14 | 2003-12-19 | Lir France Sa | Boitier dote d'un couvercle a force de fermeture predeterminee |
| FR2833144B1 (fr) | 2001-12-10 | 2004-01-23 | Lir France Sa | Boitier etanche a glissiere |
| FR2840288B1 (fr) | 2002-05-28 | 2005-04-01 | Cosmetech Europ Sa | Element d'emballage moule en materiau transparent comprenant un element de charniere et a effet decoratif |
| FR2844158B1 (fr) | 2002-09-06 | 2004-11-05 | Techpack Int | Emballage, typiquement un boitier, a fermeture par aimants |
| FR2847778A1 (fr) | 2002-11-29 | 2004-06-04 | Techpack Int | Boitier composite |
| FR2848392B1 (fr) | 2002-12-13 | 2005-05-27 | Techpack Int | Distributeur de produit en poudre |
| FR2850256B1 (fr) | 2003-01-27 | 2005-03-04 | Techpack Int | Boitier a plateau mobile en rotation pour produit cosmetique |
| FR2864884B1 (fr) | 2004-01-13 | 2006-12-01 | Techpack Int | Boitier a ouverture automatique |
| FR2867361B1 (fr) | 2004-03-10 | 2006-12-08 | Techpack Int | Emballage de produits cosmetiques, typiquement un boitier, a fermoir magnetique |
| FR2878700B1 (fr) | 2004-12-07 | 2007-01-05 | Techpack Int Sa | Emballage de produits cosmetiques, typiquement un boitier, a prehension amelioree et ouvrable d'une seule main |
| FR2896673B1 (fr) | 2006-01-31 | 2008-04-11 | Alcan Packaging Beauty Serv | Boitier avec support intermediaire pivotant |
| FR2896964B1 (fr) | 2006-02-07 | 2008-03-14 | Alcan Packaging Beauty Serv | Boitier distributeur de produits cosmetiques |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE550275A (ja) * | ||||
| CH339708A (de) * | 1956-06-04 | 1959-07-15 | Junghans Geb Ag | Etui für Reiseuhren |
| JPS5856237B2 (ja) * | 1977-06-24 | 1983-12-14 | 株式会社日立ホームテック | シ−ズヒ−タの封止方法 |
| FR2472517A1 (fr) * | 1979-12-24 | 1981-07-03 | Tuboplast France | Boitier notamment destine a des produits cosmetiques et son procede de realisation |
| FR2534787B1 (fr) * | 1982-10-25 | 1989-05-05 | Yoshida Industry Co | Boite a fard |
| US4858765A (en) * | 1988-01-25 | 1989-08-22 | Kamaya Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Portable holder for stick-type cosmetic case |
-
1990
- 1990-04-18 FR FR9004939A patent/FR2661080B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-04-09 EP EP91400951A patent/EP0453352A1/fr not_active Ceased
- 1991-04-16 JP JP3109641A patent/JPH0736770B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2661080B1 (fr) | 1992-08-07 |
| FR2661080A1 (fr) | 1991-10-25 |
| EP0453352A1 (fr) | 1991-10-23 |
| JPH04227207A (ja) | 1992-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951017 |