JPH0736431A - フォントデータの可視化装置 - Google Patents

フォントデータの可視化装置

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JPH0736431A
JPH0736431A JP5178254A JP17825493A JPH0736431A JP H0736431 A JPH0736431 A JP H0736431A JP 5178254 A JP5178254 A JP 5178254A JP 17825493 A JP17825493 A JP 17825493A JP H0736431 A JPH0736431 A JP H0736431A
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JP5178254A
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Masaya Kikuta
昌哉 菊田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 STEP2では、ワークメモリに格納されて
いるフォントデータを上下左右2ドットのブロックに分
割し、フォントの左から処理を行う。STEP4は白デ
ータのみで表現するための処理であり、まず黒データが
発生するまで白データを計数する。黒が発生した段階
で、そこまでの白データを図5の表に従いコード化する
(STEP5)。STEP6は、全データが処理された
かどうかを判断する判断ステップである。 【効果】 黒または白単独のデータでフォントデータを
コード化し圧縮することにより、圧縮率が向上してフォ
ントデータの記憶素子の容量を減少させることが出来
る。また本発明を適用したフォント圧縮処理によれば、
白または黒単独のデータでフォントデータをコード化す
るため、圧縮フォントを搭載した装置では、圧縮フォン
トを正規のフォントに展開する伸張方法が簡素化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字・図形フォントを
印字または表示する印字装置,表示装置に適用可能な、
フォントデータの可視化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のドットにより文字及び図形を構成
するフォントデータを備えた印字・表示装置は、その装
置の性能に合わせたデータサイズのフォントデータを備
えている。
【0003】例えば、180DPI(1インチ当りのド
ット数)の解像度を持つ印字装置で横幅10CPI(1
インチ当りの文字数)、縦10POINTの文字を印字
するためには縦24ドット横24ドットのフォントデー
タが必要になり、データ数は72バイトとなる。
【0004】また、360DPIの印字装置で同様なデ
ータを印字するためには、縦48ドット横48ドットの
フォントデータが必要となり、288バイトのデータを
必要とする。
【0005】そして、印字装置および表示装置の解像度
に合わせたドット数のフォントデータを装置内部のデー
タ記憶素子(リードオンリーメモリ)に蓄え、上位装置
からの印字指令信号・表示指令信号により順次データを
読み出し、そのままのデータ構成を直接ハードウェアー
に出力し、その結果として文字・図形を記録媒体上ある
いは表示装置上形成している。。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した印字装置表示
装置は、文字および図形を印字・表示するためのもので
あるが、文字および図形データはフォントの種類,文字
数により変化する。特に近年に於いては、フォントは複
数必要とされている。
【0007】この傾向は漢字フォントでは非常に顕著で
あり、1フォントあたり8000文字程度が必要とされ
るため、データ数の増加は避けられない状況にある。
【0008】また、高解像度化に伴い、解像度に比例し
て1フォントデータ当りのデータ数が増大してくる。こ
のことからデータを記憶するための記憶素子の容量が不
足して記憶素子が多数必要になり、コストの増大,製品
の大型化を招来するという欠点がみられる。
【0009】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
高解像度で多数の文字および図形フォントデータを有
し、低価格でありながら高性能のフォントデータ可視化
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、フォントデータを入力し、印字または表
示により可視化する装置であって、縦Nライン、横Mラ
インで構成される文字・図形フォントのドット構成に所
定の処理を施すことにより、白あるいは黒データの一方
のデータを他方のデータに置き換えるデータ変換手段
と、前記データ変換手段で変換されたデータについて、
連続データと非連続データを含めた形でランレングス法
により圧縮コード化する圧縮手段とを具備したものであ
る。
【0011】ここで、前記圧縮手段は、連続データ無し
コードを形成するのが好適である。。
【0012】更に加えて、前記圧縮手段により圧縮され
たフォントデータを格納する圧縮フォント格納手段と、
前記圧縮フォントデータを伸張する圧縮フォント伸張手
段とを備えるのが好適である。
【0013】
【作用】本発明の上記構成によれば、縦Nライン,横M
ラインで構成される文字・図形フォントを印字または表
示するにあたり、一定の手法により白あるいは黒データ
の一方のデータを他方のデータに置き換え、その変換さ
れたデータを白あるいは黒のデータだけで表現する圧縮
処理を施すことにより、生成される圧縮フォントは従来
の生フォントデータに対して格段に圧縮することが出
来、全体としてのフォントデータ容量が削減される。
【0014】これにより、解像度が例え2倍,3倍にな
っても記憶素子は従来の記憶素子をそのまま使用するこ
とができる。また従来と同一解像度の場合には、フォン
ト種を複数持つことができ、装置の高性能化を図ること
ができる。
【0015】また本発明では、白または黒のデータだけ
で圧縮コードが表現されていることから、圧縮フォント
を搭載した装置での伸張方法が簡素化できるため、コス
トの上昇を招くおそれがない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】実施例1 図1は、圧縮された圧縮フォントを搭載可能な印字装置
のブロック図である。ここで102は印字装置の全体を
制御するためのCPUであり、圧縮フォントを伸張する
機能も兼具えている。101は伸張するための圧縮フォ
ントを一時格納するためのワークメモリであり、伸長処
理中はこの中で全てのデータ変換が行われる。103は
ROMであり、本実施例特有の圧縮方法によって圧縮さ
れた圧縮フォントと装置全体を制御するためのプログラ
ム、および、印字のために使用される各種パラメータの
データが格納されている。
【0018】104は、上位装置からデータを受信する
ためのデータ受信部である。105は印字されるデータ
を格納するための印字メモリであり、圧縮フォントを伸
張したデータもこの印字メモリ上にビットマップデータ
として展開され、記録媒体上に印字される。106は、
印字を行う為に必要なモーターの制御及び印字ヘッドの
制御を行うための印字制御部である。
【0019】上記印字装置に搭載されるフォントデータ
は、図2の内部構造を持つROM上に格納されている。
ここで301は本装置の制御に必要なプログラムの格納
エリアであり、本印字装置はこのプログラムに従い制御
される。302は本装置の制御に必要なデータが格納さ
れているエリアである。303はフォントデータの格納
エリアである。このフォントデータは、圧縮されたデー
タ部とその圧縮されたデータ数及び伸張に必要なデータ
テーブル304から構成されている。
【0020】なお、前記ROMはデータの容量,ROM
の容量により複数の記憶素子に分割されている場合も含
む。
【0021】図3は、フォントデータの白ドットを多く
するための処理について記載したものである。フォント
の生データに対して図3(C)に示すように、フォント
ボックス上部にフォントデータ横幅分、フォントボック
スの縦幅分左端に1ドットずつデータを付加し、上下左
右2ドットずつのボックス状のエリアを作り、図3
(A)に示すパターンを検索し、パターンと一致した場
合は図3(A)のdの位置の処理対象ドットを白ドット
に置換する。パターンと一致しなかった場合、図3
(A)のdの位置の処理対象ドットを黒ドットに置換す
る。
【0022】これをより詳細に説明すると、次のとおり
である。
【0023】まず、縦48*横48のフォントボックス
の上部に1ドット、左端に1ドット、NULLデータを
フォント生データに付加し、全体で384ドットで形成
されるフォントデータに変換する。次に、データを付加
していないフォント生データの左上部から順に2×2の
マスクでデータをサンプリングする(最初のデータの場
合2×2のデータの右下のデータが生フォントの最初の
データで右上、左上、左下のデータはすべて付加された
NULLデータである)。
【0024】サンプリングされたデータは図3(A)の
パターンと比較され、そのなかの1つと同じであれば予
測後のデータを“0”にし、同じものが1つもなけれ
ば、予測後のデータを“1”にする。図3(A)の予測
函数はフォントの特徴に合わせたものであるため、生デ
ータより予測後のデータは“0”が多くなる。
【0025】図3(B)は図3(A)のデータを表で表
したものである。
【0026】白ドット、黒ドットへの置換は白、黒のど
ちらのデータを増加させるかによってパターンを変更す
る必要がある。本実施例の図3(B)は白ドットを増加
させるためのデータ変換表である。
【0027】図4は、図3で説明した方法により白のド
ット数を増加させた例を文字“H”を使って説明したも
のである。処理の方法はデータの左上より上下左右2ド
ットのデータを取り、図3(B)に従いデータの置換を
行う。1行の処理が終了すると次行の一番先頭に戻り処
理を続け、データの最後まで同様の処理を行う。
【0028】すなわち、図4は上述の変換方法を利用し
て文字“H”のデータを変換したものである。変換手順
は生フォント左上部から1ドットずつ2×2のマスクの
右下に配置し、図3(A)のパターンと適合するかを調
べ、予測函数後のデータを作成する。
【0029】処理は縦方向に行うため、2番目は、左
上、左下は付加されたデータで、右上は前回の処理対象
データで、右下が今回の対象データとなる。
【0030】縦1行の処理が終了すると、右側へ移し、
縦方向には生フォントの1番上に戻る(右上、左上が付
加されたデータで、左下が1行前の縦方向に同じ位置の
データ、右下は処理対象データ)。
【0031】それを生フォント分繰り返し、予測函数後
のデータを形成する。たとえば、文字“H”の場合、最
初のデータは“0”で2×2のマスクを形成するデータ
のうち、処理対象データ以外は付加されたNULLデー
タであるため、図3(A)の左上と適合するため予測函
数後のデータは“0”になる。このような処理を繰り返
し、予測函数後のデータは図4の402のようになり、
図4の401の生データよりデータ“0”のドットが増
加していることがわかる。
【0032】その結果が402である。401に比べ白
データが増えているのが判る。403は上記白を増やす
処理を行った後に、図5に示す表に従いデータをコード
した結果である。たとえば、白データが25ドット連続
しその後に黒ドットがある場合は、“0010000
1”、黒ドットが4ドット連続する場合は“10001
0001000”となり、黒3ドット分が白データ無し
で表現される。
【0033】この場合、残りの1ドット分は、前回のデ
ータが有る場合は不要となるが、データがない場合は必
要となる。
【0034】なお、前記コードは白のデータについて記
載してあるが、必ずデータの最後尾には黒データがある
という条件で記載されている。
【0035】処理データが一番最後の時は、最後に黒ド
ットが有ると判断し処理を終了する。伸張時には、最後
の黒は所定データ数を越えているため表現されない。
【0036】次に、図6を用いて本実施例の制御フロー
を説明する。
【0037】STEP1では、フォントデータの読み出
し部にあたり、1文字分のデータを全て不図示のワーク
メモリに読み込む。
【0038】STEP2では、ワークメモリに格納され
ているフォントデータを上下左右2ドットのブロックに
分割し、フォントの左から処理を行う。処理の内容は図
3に示したとおりである。
【0039】STEP3は、全てのデータの処理が終わ
ったことを確認するためのものである。
【0040】STEP4は白データのみで表現するため
の処理であり、まず黒データが発生するまで白データを
計数する。黒が発生した段階で、そこまでの白データを
図5の表に従いコード化する(STEP5)。
【0041】STEP6は、全データが処理されたかど
うかを判断する判断ステップである。
【0042】STEP7では、圧縮データとして不図示
のメモリに書き込む。
【0043】STEP8では、圧縮データに対応した情
報によってテーブルを作成する。
【0044】上記処理を行うことにより、例えばフォン
ト生データで576ビットのデータが、図4の403に
示したとおり141ビットで表現できる。
【0045】本実施例に於いては、印字装置に搭載され
るフォントデータの圧縮手段について記載したが、図7
に示す表示装置においてもデータ処理の順番を上下方向
から左右方向に変えることにより、同様な圧縮処理が可
能である。
【0046】図7において、202は表示装置の全体を
制御するためのCPUであり、圧縮フォントを伸張する
機能も兼具えている。201は伸張するための圧縮フォ
ントを一時格納するためのワークメモリであり、伸張処
理中はこの中で全てのデータ変換が行われる。203は
ROMであり、本実施例特有の圧縮方法によって圧縮さ
れた圧縮フォントと装置全体を制御するためのプログラ
ム,表示のために使用される各種パラメータのデータが
格納されている。
【0047】204は上位装置からデータを受信するた
めのデータ受信部である。205は表示されるデータを
格納するための表示用メモリであり、圧縮フォントを伸
張したデータも表示用メモリ上にビットマップデータと
して展開され、表示媒体上に表示される。206は、表
示を行う為に必要な輝度の制御及び表示位置の制御を行
うための表示制御部である。
【0048】実施例2 図8は、本発明の第2の実施例を示す説明図である。
【0049】第2の実施例と第1の実施例との相違点
は、次のとおりである。白ドットを増やす処理につい
て、第1の実施例においては予測函数を使用していたの
に対して、第2の実施例においては、上下左右方向に対
して排他的論理和処理を施すことにより実現している。
【0050】図8の701は、第1の実施例同様に24
ドット×24ドットで構成される“H”の文字を表して
いる。
【0051】図9(A)に示すとおり、白ドットを増加
させる方法として、まずフォントの縦のデータに対して
左右の列データの排他的論理和処理を施し、右側のデー
タにセットする。データの処理は全て列単位で行い、処
理後のデータも列単位でセットする。一番左の列のデー
タは処理せずに生データが残る。
【0052】この処理をフォントデータ横幅分繰り返
し、処理を終える。
【0053】次に、フォントデータの縦方向について上
下のデータを排他的論理和処理を施し、下側にデータを
セットする。一番上の列のデータは処理せず、生のデー
タが残る。
【0054】この縦方向の排他的論理和処理をデータの
縦幅分繰り返し、処理を終える。本実施例の場合、デー
タ数が24×24のデータ数のため、縦横の繰り返し回
数はどちらも24回である。
【0055】次に、本実施例の動作を図10のフローチ
ャートを用いて説明する。STEP1では、第1の実施
例と同様に生フォントデータをメモリに読み込む。
【0056】STEP2では、前記横方向の排他的論理
和を行い、まずメモリに書き込む。
【0057】STEP3では、横方向の全てのデータの
処理が終了したことを確認する。その後、STEP4で
前記縦方向に排他的論理和を行いメモリに書き込む。
【0058】STEP5では、前記縦方向の全データが
終了したことを確認する。
【0059】STEP6からSTEP10は、第1の実
施例の動作を示した図6のSTEP4からSTEP8に
対応し、内容は同じである。
【0060】上記制御フローで説明した処理を行うこと
により、図8の703で示した結果が得られ、生データ
で579ビットのフォントデータを171ビットのコー
ドデータに圧縮することができる。
【0061】本実施例は第1の実施例と異なった方法で
白ドットを増加させフォントデータをコード化したが、
白ドットを増加させる方法にはいかなる方法を使用する
ことも可能であり、白ドットの数が増加し尚且つ、白ド
ットが点在することにより圧縮率は更に向上する。
【0062】実施例3 図11は本実施例の制御フローを示す。STEP1では
フォントデータを読み込み、不図示のワークメモリ上に
配置する。STEP2では、前述の第2の実施例で使用
した排他的論理和を横方向に行い、STEP3では処理
の終了を確認する。
【0063】STEP4でも同様に、前述の第2の実施
例で使用した排他的論理和を縦方向に行い、STEP5
では処理の終了を確認する。
【0064】STEP6では、前述の上下左右方向に排
他的論理和を行う手法により白ドットを増加させたデー
タに対して、黒ドットを左右方向には左側から、上下方
向には上部から順番に検索する。そして、黒ドット発見
した場合はそのドットに隣接している黒ドットが有るか
否かを検索する(STEP7)。
【0065】その結果により、STEP8では図12に
示されているドットのX方向(横方向),Y方向(縦方
向),次データの方向の3種類のデータで表現する。次
データの方向データは、隣接データが連続して存在する
場合には図12(A)で示されている内容が連続して記
述される。右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下の
データは、次のデータの方向のデータビットが複数アク
ティブになることにより表現される。
【0066】また、右,左,上,下のデータは、次のデ
ータの方向のデータが1ビットだけアクティブになる。
次のデータの方向のデータが全て“0”の場合は、連続
データが存在しないことを意味する。
【0067】本実施例の方法により図8の701に示す
“H”文字をコード化した結果が、図12(C)であ
る。すなわち、生データ576ビットに対して、288
ビットにコード化され圧縮されている。
【0068】本実施例では白ドットを増加させる方法に
縦横方向の排他的論理和を使用したが、第1の実施例で
使用した予測函数及びその他の白ドットを増加させる方
法でも実現可能である。
【0069】また白ドットを増加させる方法は、本実施
例の方法に限らず、どのような方法でも可能である。
【0070】本実施例においては、すべて白ドットを増
加させる手法を用いたが、黒ドットを増加させる方法で
もかまわない。
【0071】(その他)本発明の実施例として、2つの
白ドットを増加させる方法(予測函数法、上下左右の排
他的論理和)について記載したが、その方法はいかなる
方法であっても可能である。文字種等により前記白ドッ
トを増加させる方式を使用しないで、白及び黒ドット単
独で表現することも可能である。
【0072】また、コード化の手法についても実施例3
で示すように、フォントデータ中の黒または白データに
注目して圧縮する手法を施すものであれば、どのような
コード化の手法を用いても実現可能であり、その効果に
変わりはない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、黒
または白単独のデータでフォントデータをコード化し圧
縮することにより、圧縮率が向上してフォントデータの
記憶素子の容量を減少させることが出来る。
【0074】また本発明を適用したフォント圧縮処理に
よれば、白または黒単独のデータでフォントデータをコ
ード化するため、圧縮フォントを搭載した装置では、圧
縮フォントを正規のフォントに展開する伸張方法が簡素
化される。
【0075】かくして、低価格でありながら、高機能な
印字装置および表示装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した圧縮フォント搭載の印字装置
を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した圧縮フォント搭載印字装置,
表示装置の記憶素子の内部ブロック配置を示す図であ
る。
【図3】予測函数について、(A)は予測函数の白に変
換されるドットパターン、(B)は予測函数の変換表、
(C)は予測函数処理の手法を示す図である。
【図4】予測函数による処理結果を示す図である。
【図5】第1の実施例のコード表を示す図である。
【図6】第1の実施例の制御手順を示すフローチャート
である。
【図7】本発明を適用した圧縮フォント搭載表示装置を
示すブロック図である。
【図8】縦横方向の排他的論理和による処理結果を示す
図である。
【図9】縦横方向排他的論理和の手法について、(A)
は横方向排他的論理和の手法、(B)は縦方向排他的論
理和の手法を示す図である。
【図10】第2の実施例の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図11】第3の実施例の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図12】第3の実施例におけるコード化の手法につい
て、(A)は第3の実施例のデータ表現方法、(B)は
次のデータの表現方法、(C)は第3の実施例のコード
データを示す図である。
【符号の説明】
101 フォントデータ処理用のワークメモリ 102 印字装置の中央演算処理回路 103 プログラム,フォント記憶素子 104 上位装置からのデータ受信装置 105 印字装置印字メモリ 106 印字制御部 201 フォントデータ処理用のワークメモリ 202 表示装置の中央演算処理回路 203 プログラム,フォント記憶素子 204 上位装置からのデータ受信装置 205 表示するデータを格納するメモリ 206 表示制御部 301 プログラムエリア 302 テーブルエリア 303 フォントデータエリア 304 フォントテーブル 401 生フォントデータ 402 予測函数後のデータ 701 生フォントデータ 702 縦横方向排他的論理和後のデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/46 8522−5J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォントデータを入力し、印字または表
    示により可視化する装置であって、 縦Nライン、横Mラインで構成される文字・図形フォン
    トのドット構成に所定の処理を施すことにより、白ある
    いは黒データの一方のデータを他方のデータに置き換え
    るデータ変換手段と、 前記データ変換手段で変換されたデータについて、連続
    データと非連続データを含めた形でランレングス法によ
    り圧縮コード化する圧縮手段とを具備したことを特徴と
    するフォントデータの可視化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記圧縮手段は、連
    続データ無しコードを形成することを特徴とするフォン
    トデータの可視化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に更に加えて、前記圧縮手段に
    より圧縮されたフォントデータを格納する圧縮フォント
    格納手段と、前記圧縮フォントデータを伸張する圧縮フ
    ォント伸張手段とを備えたことを特徴とするフォントデ
    ータの可視化装置。
JP5178254A 1992-11-30 1993-07-19 フォントデータの可視化装置 Pending JPH0736431A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012120982A1 (ja) 2011-03-07 2012-09-13 Jx日鉱日石金属株式会社 α線量が少ない銅又は銅合金及び銅又は銅合金を原料とするボンディングワイヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012120982A1 (ja) 2011-03-07 2012-09-13 Jx日鉱日石金属株式会社 α線量が少ない銅又は銅合金及び銅又は銅合金を原料とするボンディングワイヤ

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