JPH0736009Y2 - 安全ネット張りクリップ - Google Patents

安全ネット張りクリップ

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JPH0736009Y2
JPH0736009Y2 JP12895389U JP12895389U JPH0736009Y2 JP H0736009 Y2 JPH0736009 Y2 JP H0736009Y2 JP 12895389 U JP12895389 U JP 12895389U JP 12895389 U JP12895389 U JP 12895389U JP H0736009 Y2 JPH0736009 Y2 JP H0736009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety net
plates
upward
sandwiching
clamping
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12895389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0368263U (ja
Inventor
賢二 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、工事現場で使用する安全ネット張りクリップ
に係るものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 工事現場で張られる安全ネットは、周縁にロープを備え
ており、このロープを各所にて番線等で縛り止めること
により張り付けされる。
したがって、張り付け作業が容易でなく、隙間や垂れを
生じ、また、取り外しも容易でない。
本考案は、斯る問題点を解決しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 本考案は、一端に上向き挟持部11を、他端に下向き挟持
部12を形成した上下一対の挟持板1,1を設け、両挟持板
1,1の中間部に、両者の上向き挟持部11と下向き挟持部1
2とを互いに対峙させて交差組み合わせ重合させる切込
み13,13を入れ、また、両挟持板1,1の重合下片部14,14
適所から上方へフック2,2を起立させたことを特徴とす
る。
「作用」 如上の構成であるから、使用に当たっては、両挟持板1,
1の上向き挟持部11,11と下向き挟持部12,12との相互間
で安全ネットAの周縁のロープBを挟み、フック2,2を
あらかじめ張り渡したワイヤーロープCに係合させ、吊
り下げればよい。
この際、フック2,2を両挟持板1,1の重合下片部14,14か
ら起立させているので、安全ネットAの荷重で挟持部1
1,12がロープBへ自動的に締まり付き、容易に外れな
い。
また、取り外すときは、そのフック2,2をワイヤーロー
プCから外せば、両挟持板1,1の挟持部11,12相互が簡単
に開くので、後は、引き外せばよい。
「実施例」 図面は、本考案の実施例を示し、長方形の鋼板の一端に
断面半円弧の上向き挟持部11を、他端に同様の下向き挟
持部12を形成した上下一対の挟持板1,1を設け、両挟持
板1,1の上記上向き挟持部11の側の一半を中間部にて折
り下げて、該一半を重合下片部14,14とするとともに、
他半を重合上片部15,15とし、かつ、その中間部に、両
者の上向き挟持部11と下向き挟持部12とを互いに対峙さ
せて交差組み合わせ重合させる切込み13,13を入れ、上
記重合上片部15,15の一側縁にそれぞれ切欠き16,16を形
成し、また、上記重合下片部14,14の切欠き16,16対応位
置からそれぞれフック2,2を突設して成る。
なお、両部材を同一形状に形成することが可能であり、
これにより双方兼用できる。
この実施例のものでは、重合下片部14,14を中間部で折
り下げているので、重合上片部15,15との重合には一切
無理を生じない。
また、切欠き16,16を設けているので、該切欠きにフッ
ク2,2を挿入させて、両部材をぴったりと重ね合わせる
ことができる。
「考案の効果」 本考案によれば、挟持部11,12により安全ネットAのロ
ープBをきわめて簡単に挟持でき、そして、フック2,2
を張り渡されたワイヤーロープCに係合させて吊り下げ
ることにより、安全ネットAの重量が作用してその挟持
部11,12がロープBに締まり付くので、その挟持を自動
的に維持できて、ボルト・ナット等の別の締め付け手段
が不要であり、しかも、ロープBへの取り付けは地上に
て行え、したがって、安全ネットAの張り付けがきわめ
て容易に行え、その取り外しもきわめて容易に行え、作
業性を向上できる。
更に、安全ネットAの隙間を無くすことができ、垂れを
防止できて、張り具合を良好にでき、安全性を確保でき
る。また、その安全ネットAの移動を容易に行える利点
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例で、第1図は、斜視図、第2図
は、分解斜視図である。 1……挟持板、2……フック 11……上向き挟持部、12……下向き挟持部 13……切込み、14……重合下片部 15……重合上片部、16……切欠き A……安全ネット、B……ロープ C……ワイヤーロープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に上向き挟持部11を、他端に下向き挟
    持部12を形成した上下一対の挟持板1,1を設け、両挟持
    板1,1の中間部に、両者の上向き挟持部11と下向き挟持
    部12とを互いに対峙させて交差組み合わせ重合させる切
    込み13,13を入れ、また、両挟持板1,1の重合下片部14,1
    4適所から上方へフック2,2を起立させたことを特徴とす
    る安全ネット張りクリップ。
JP12895389U 1989-11-02 1989-11-02 安全ネット張りクリップ Expired - Lifetime JPH0736009Y2 (ja)

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JPH0368263U JPH0368263U (ja) 1991-07-04
JPH0736009Y2 true JPH0736009Y2 (ja) 1995-08-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7211653B1 (ja) * 2022-09-27 2023-01-24 曙建設株式会社 留め具

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Publication number Publication date
JPH0368263U (ja) 1991-07-04

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