JPH0735900A - 放射能汚染コンクリートの除去方法及び除去装置 - Google Patents

放射能汚染コンクリートの除去方法及び除去装置

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JPH0735900A
JPH0735900A JP17783093A JP17783093A JPH0735900A JP H0735900 A JPH0735900 A JP H0735900A JP 17783093 A JP17783093 A JP 17783093A JP 17783093 A JP17783093 A JP 17783093A JP H0735900 A JPH0735900 A JP H0735900A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、原子力施設や放射線施設において
放射能汚染されたコンクリートを除去する装置に関し、
汚染されたコンクリートを自動的に撥るようにした除去
装置の提供を目的とする。 【構成】 コンクリートに所定の孔を削孔する削孔手段
4と、該削孔手段の削孔によって発生する粉塵を吸引し
て放射能レベルを測定する放射能測定手段7,8と、前
記粉塵を回収する粉塵回収手段9と、前記削孔した孔に
所要の静的破砕剤を注入・充填する注入手段10と、前
記各手段を操作・制御する制御手段14を設けた放射能
汚染コンクリートの除去装置1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力施設や放射線施
設において放射能汚染されたコンクリートを除去する方
法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力施設等のコンクリート構造
物において、放射能に汚染されたコンクリートの所定領
域を安全性を確保するために除去する方法としては、は
つり機械(例えば、ブレーカーやスキャブラーやプレー
ナー)を用いて作業員が直接放射能汚染されたコンクリ
ートをはつり取るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような放射能汚染されたコンクリートを作業員が直接は
つり機械ではつり取る方法では、はつり作業時に切削刃
やハンマーによって多量の粉塵が発生するので、作業員
がこの粉塵を浴びたり吸い込んだりすることで被曝しな
いように、種々の被曝防護処置を採る必要がある。
【0004】また、前記粉塵が飛び交うことによって、
放射能汚染されていない領域までもが放射能汚染されて
しまうので、前記粉塵による放射能汚染の拡散を防止す
る対策を必要とした。
【0005】更に、放射能汚染されたコンクリート内部
の汚染状況を見ると、汚染された深さは均一でないの
で、予め汚染深さを所定の箇所で測定してコンクリート
床面にその深さをマーキング等しておく必要がある。
【0006】その汚染深さに応じて作業員が汚染された
コンクリートをはつり取ることになるが、ブレーカー等
で前記汚染深さに応じて精度良く能率的に作業するのは
困難であり、安全のために余分に深くコンクリートをは
つり取ることになって工期が長くなると言う問題点があ
った。
【0007】このように、従来の汚染されたコンクリー
トの除去方法では、作業員の被曝防護処置が必要で手間
がかかるとともに作業員にとっても身動きしにくいもの
であって能率的でなく、粉塵の飛散防止対策を講じなけ
ればならないことや、汚染深さに応じて精度良くはつり
取ることができない等、解決すべき課題を有していた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、汚
染されたコンクリートを自動的にはつるようにした除去
方法と除去装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、放射能汚染された
コンクリートの所定箇所を削孔手段で削孔しながら放射
能測定手段で削孔に伴う粉塵の放射能レベルを測定する
とともに粉塵回収手段で粉塵を回収し、前記放射能レベ
ルが設定した基準値以下になったところで前記削孔手段
を待避させて削孔を停止し、その削孔された孔に静的破
砕剤を充填し、この作業を放射能汚染されたコンクリー
トの所望箇所に施工して前記静的破砕剤により当該放射
能汚染されたコンクリートをはつり取ることに存する。
【0009】また、放射能汚染コンクリートの除去装置
としては、コンクリートに所定の孔を削孔する削孔手段
と、該削孔手段の削孔によって発生する粉塵を吸引して
放射能レベルを測定する放射能測定手段と、前記粉塵を
回収する粉塵回収手段と、前記削孔した孔に所要の静的
破砕剤を注入・充填する注入手段と、前記各手段を操作
・制御する制御手段を設けたことであり、前記制御手段
で移動制御される移動手段を設けた自走台車に装備して
放射能汚染されたコンクリートの適宜箇所に移動するよ
うにしたことである。
【0010】
【作用】本発明の放射能汚染コンクリートの除去方法に
よれば、コンクリートの表面から放射能汚染された深さ
及び安全余裕深さまで精度良く削孔することができるの
で、放射能に汚染された部分の汚染深さ及び安全余裕深
さに応じた孔がコンクリート面に所要数穿設される。
【0011】そして、前記削孔された孔に静的破砕剤を
注入・充填することで、汚染部分及び余裕深さ分のコン
クリートのみがはつられ、放射能汚染されていない部分
まではつることがなく無駄な作業が省かれて効率の良い
はつり作業となる。
【0012】また、放射能汚染コンクリートの除去装置
により、削孔手段で削られたコンクリートの粉塵におけ
る放射能レベルが直ちに放射能測定手段によって測定さ
れるので、放射能汚染された深さに対応して正確に削孔
することができる。
【0013】そして、放射能汚染された所定の領域にお
いて、自走台車を制御手段で定められた所定の間隔及び
移動順路で移動させることができ、自動的に放射能汚染
された深さに応じた孔を削孔することができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る放射能
汚染コンクリートの除去装置1(以下、単に除去装置と
言う)の使用状態の概略した側面図である。
【0015】前記除去装置1は、放射能汚染されたコン
クリート2を所定径のドリル3を備えた削孔ドリル4
と、前記ドリル3の先端部を囲繞するとともに削孔した
孔のコンクリート面周囲を囲繞する集塵筒5にパイプ6
を介して内部空間が連通した電離箱7と、該電離箱7内
に電極を配設して放射線の入射によって発生する電離電
流を検出して測定する検出器8と、前記電離箱7に連通
して孔の削孔に伴う粉塵を吸引し且つ回収する粉塵吸引
回収装置9と、削孔した孔に注入パイプ10aを介して
静的破砕剤を注入・充填する注入装置10と、バッテリ
ー11とモータ12を有した自走台車13と、削孔指令
や静的破砕剤の注入指令や自走台車13の移動指令を自
動制御する制御装置14とからなるものである。
【0016】前記電離箱7は、放射線の入射によるきわ
めて微少な電離電流(10-9〜10 -16A)を検出する
もので、例えば図1に示すものは平行平板型の電極を持
つ標準測定用である。
【0017】更に、図2に示すように、通常において小
型で使用しやすい電離箱7として、容器を兼用した円筒
型の陰極7aとその中心に集電極(陽極)7bを配設し
た円筒型の電離箱とすることができるものである。
【0018】これによれば、電離電流を測定するために
前記集電極7bに荷電しておき、検出器8は電圧感度の
よい電位計としこれに制御装置14としてのマイクロコ
ンピュータに接続しておくものである。こうして、予め
設定した電位差以上になった場合に放射能汚染があると
判定するようにするものである。
【0019】このような電離箱の使用方式として、図3
に電流法(イ)と静電法(ロ)による検出方法を示す。
【0020】また、これに限らず検出感度を高めるよう
に、PRガスボンベ15からPRガス(Ar+10%C
4)を供給しながら使用する比例計数管としてもよ
く、図4に示すガスフロー・カウンターを応用して、電
離箱内に飛散した資料についても同様に計測が出来る。
このように、放射能測定手段として公知の放射能測定装
置を使用できるものである。
【0021】前記粉塵吸引回収装置9は、前記集塵筒5
の内部でドリル3の削孔作業に伴う粉塵をパイプ6と電
離箱7を介してブロアー等の吸引器でこの粉塵吸引回収
装置9内に吸い込み、更にバグフィルター等の回収装置
で前記粉塵を回収し、プレフィルター,ヘパフィルター
を通して放射能のない気体のみを外部に排出するもので
ある。
【0022】前記注入装置10は、静的破砕剤を収容し
たタンクを有し、制御装置14からの注入指令で注入ポ
ンプが作動して前記タンクから注入パイプ10aを介し
て削孔した孔に該孔の深さに応じた所要量の静的破砕剤
を注入するものである。
【0023】なお、前記注入パイプ10aは、前記削孔
ドリル4が削孔作業を完了して上方に移動し更に集塵筒
5とともに上方向若しくは横方向に移動して待避した後
に、図示しない回転移動手段が制御装置14の指令で作
動されて、削孔した孔の上位置に横方向から回転し移動
して来るものである。
【0024】前記制御装置14は、作業員の遠隔操作に
よって作業開始若しくは作業停止の指令を受け、この除
去装置1の各種の指令を発するものであり、削孔ドリル
4の削孔作業の指令及び集塵筒5とともに待避する指
令、検出器8や粉塵吸引回収装置9の作動指令、注入装
置10を作動させて孔の深さに応じた所要量の静的破砕
剤の注入指令、モータ12を作動させて自走台車13を
適宜間隔で移動させる移動指令等を定められたプログラ
ムに従って自動制御するものである。
【0025】このようにして形成される放射能汚染コン
クリートの除去装置1を使用して、放射能汚染されたコ
ンクリートの除去方法を図5乃至図8及び削孔作業のフ
ローチャートを示す図9を参照して説明する。前記除去
装置1を原子力施設の放射能汚染されたコンクリート2
の所定の場所に搬入する。
【0026】制御装置14によって自走台車13を所定
の位置に移動させて停止させた後、集塵筒5をコンクリ
ート2の表面にセットし、検出器8及び粉塵吸引回収装
置9を作動させる。
【0027】そして、削孔ドリル4のドリル3を回転さ
せながらこの削孔ドリル4を下方に移動させて所定深さ
(例えば5mm)にして削孔作業を開始する。この削孔
に伴うコンクリートの粉塵を、前記集塵筒5からパイプ
6を介して電離箱7内に吸引して封入して放射能の検出
をする。
【0028】検出器8で放射能を検出した後に粉塵吸引
回収装置9で粉塵を回収する。そして、更に検出器8で
所定の電位差以上となって、制御装置14で「放射能汚
染あり」と判定された場合には、削孔作業を続けるとと
もに電離箱7及び検出器8で放射能の検出と粉塵吸引回
収装置9での粉塵の回収を行う。
【0029】そして、放射能が所定の電位差以下になっ
て「放射能汚染なし」と判定されるまで削孔した後に、
安全性を見込んで更に例えば5mm程度の余裕深さcと
して深く削孔し、これに伴う粉塵も粉塵吸引回収装置9
で回収する。
【0030】その後、ドリル3の回転を停止させて削孔
ドリル4を上方に引き上げ、更に、この削孔ドリル4及
び集塵筒5を横方向に回転させて孔aから待避させる。
【0031】次に、注入パイプ10aを横方向から回転
移動させてその先端の開口部を孔aの上に位置させる。
そして、削孔した孔aの深さとドリル3の径から注入す
べき容積を制御装置14で割り出して、その所要量とな
るまで注入ポンプを所要時間だけ駆動させて注入装置1
0のタンクから静的破砕剤bを孔aに注入し充填する。
【0032】静的破砕剤bの注入・充填作業が終了した
ならば、次の削孔場所へと自走台車13を移動させる。
この場合、移動量は前記削孔した孔aの深さに応じてコ
ンクリートの床面がはつれるように制御装置14によっ
て個々に設定されるものである。
【0033】こうして、自動的に削孔作業と静的破砕剤
の注入・充填作業を繰り返して、放射能汚染されたコン
クリート2の全域に亘って格子状その他任意の配列にし
て、図7に示すように、孔aが削孔されてその各々に静
的破砕剤bが充填される。
【0034】そして、除去装置1を搬出して撤去した後
に時間の経過により、図8に示すように、孔a内の静的
破砕剤が膨張して放射能汚染されたコンクリートが剥離
面dから剥離され、これら剥離されたコンクリート片1
6を回収して放射性廃棄物として処分する。
【0035】こうして放射能汚染されたコンクリート2
が、汚染された深さに余裕深さcを増した分の深さにな
った剥離面dを境にしてはつられ、不必要に余分なコン
クリート部分をはつることなく能率的にはつり作業が行
われる。
【0036】以上のような作業手順による放射能汚染コ
ンクリートの除去方法によって、作業員の安全性を確保
し粉塵による新たな放射能汚染も防止して、はつり作業
を能率的に施工するものであるが、除去装置1の電離箱
7や検出器8からなる放射能測定手段,粉塵を回収する
粉塵回収手段,静的破砕剤の注入手段等は一例を示した
ものであり、これらに限定されないのは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放射能汚
染コンクリートの除去方法は、放射能汚染されたコンク
リートの所定箇所を削孔手段で削孔しながら放射能測定
手段で削孔に伴う粉塵の放射能レベルを測定するととも
に粉塵回収手段で粉塵を回収し、前記放射能レベルが設
定した基準値以下になったところで前記削孔手段を待避
させて削孔を停止し、その削孔された孔に静的破砕剤を
充填し、この作業を放射能汚染されたコンクリートの所
望箇所に施工して前記静的破砕剤により当該放射能汚染
されたコンクリートをはつり取ることとしたので、放射
能汚染されたコンクリートの部分を精度良くはつること
ができ不必要に放射能汚染されていないコンクリート部
分まではつることがなく作業能率が向上すると云う優れ
た効果を奏する。
【0038】また、コンクリートの削孔に伴う粉塵も全
て回収されるので、この粉塵の飛散による二次汚染の心
配もないと云う優れた効果を奏する。
【0039】本発明に係る放射能汚染コンクリートの除
去装置は、コンクリートに所定の孔を削孔する削孔手段
と、該削孔手段の削孔によって発生する粉塵を吸引して
放射能レベルを測定する放射能測定手段と、前記粉塵を
回収する粉塵回収手段と、前記削孔した孔に所要の静的
破砕剤を注入・充填する注入手段と、前記各手段を操作
・制御する制御手段を設け、前記制御手段で移動制御さ
れる移動手段を設けた自走台車に装備して放射能汚染さ
れたコンクリートの適宜箇所に移動するようにしたの
で、作業員が直接放射能汚染されたコンクリートをブレ
ーカー等ではつることがなくなり被曝の虞れのない安全
性の確保された作業となり、放射能汚染された深さに対
応して正確に削孔してはつり取ることができると云う優
れた効果を奏する。
【0040】また、放射能汚染された所定の領域におい
て、遠隔操作によって自走台車を制御手段で定められた
所定の間隔及び移動順路で移動させることができ、作業
環境が改善されるとともに作業能率が大幅に向上すると
云う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射能汚染コンクリートの除去装
置の使用状態の概略した側面図である。
【図2】放射能検出手段の構成を概略して示す構成図で
ある。
【図3】電離箱の使用方式を示す例の説明図(イ),
(ロ)である。
【図4】ガスフロー・カウンタの構成の概略図である。
【図5】放射能汚染されたコンクリートを削孔する様子
を示す断面図である。
【図6】孔が穿設された状態の断面図である。
【図7】孔に静的破砕剤が注入・充填された状態の断面
図である。
【図8】静的破砕剤によりはつられてコンクリート片と
して回収される様子を示す断面図である。
【図9】削孔作業の手順を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 放射能汚染コンクリートの除去装置、 2 放射能汚染されたコンクリート、 3 ドリル、 4 削孔ドリル、 5 集塵筒、 7 電離箱、 8 検出器、 9 粉塵吸引回収装置、 10 注入装置、 13 自走台車、 14 制御装置 15 PRガスボンベ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射能汚染されたコンクリートの所定箇
    所を削孔手段で削孔しながら放射能測定手段で削孔に伴
    う粉塵の放射能レベルを測定するとともに粉塵回収手段
    で粉塵を回収し、前記放射能レベルが設定した基準値以
    下になったところで前記削孔手段を待避させて削孔を停
    止し、その削孔された孔に静的破砕剤を充填し、この作
    業を放射能汚染されたコンクリートの所望箇所に施工し
    て前記静的破砕剤により当該放射能汚染されたコンクリ
    ートをはつり取ることを特徴とする放射能汚染コンクリ
    ートの除去方法。
  2. 【請求項2】 コンクリートに所定の孔を削孔する削孔
    手段と、該削孔手段の削孔によって発生する粉塵を吸引
    して放射能レベルを測定する放射能測定手段と、前記粉
    塵を回収する粉塵回収手段と、前記削孔した孔に所要の
    静的破砕剤を注入・充填する注入手段と、前記各手段を
    操作・制御する制御手段を設けたことを特徴とする放射
    能汚染コンクリートの除去装置。
  3. 【請求項3】 制御手段で移動制御される移動手段を設
    けた自走台車に装備して放射能汚染されたコンクリート
    の適宜箇所に移動するようにしたことを特徴とする請求
    項2に記載の放射能汚染コンクリートの除去装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075095A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Toshiba Corp 放射能汚染物の除染装置および研摩材の回収方法
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