JP2572006B2 - 放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置 - Google Patents

放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力施設や放射線施
設において放射能汚染されたコンクリートを床面等から
除去したコンクリート片を廃棄する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力施設等のコンクリート構造
物において、放射能に汚染された床面等のコンクリート
の所定領域を安全性を確保するために除去する方法とし
ては、はつり機械(例えば、ブレーカーやスキャブラー
やプレーナー)を用いて作業員が直接放射能汚染された
コンクリートを床面からはつり取るものであった。そし
て、はつり取られたコンクリート片は、作業員が被曝防
護服を身につけて直接に廃棄作業に携わり、該コンクリ
ート片が小さな片であればバキュームクリーナで吸い取
って回収箱等に回収し、コンクリート片が大きければス
コップ等の採取工具を使用して回収台車等に回収して廃
棄処分していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような作業員による汚染されたコンクリート片の廃棄作
業は、作業環境が悪いので作業員が汚染されたコンクリ
ート片の粉塵を浴びたり吸い込んだりすることで被曝し
ないように、種々の被曝防護処置を採る必要があって手
間の掛かるものであり、更に、コンクリート片が汚染さ
れた放射能レベルに区分けして回収されないので、汚染
濃度に応じた適切な回収及び廃棄処分がなされず過剰な
防護処置を施すことになって廃棄コストが高くなると言
う問題点があった。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、本願出願人が放射能汚染コンクリートを除去する
装置を提供したことに伴い(平成5年特許願第1778
30号)、放射能汚染されたコンクリート片を自動的に
回収し廃棄する装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、基台に走行手段を
設けた自走台車と、該自走台車上に備えられた廃棄物収
納容器と、コンクリート片を回収して前記廃棄物収納容
器に収納する回収手段と、該回収手段で回収されたコン
クリート片を前記廃棄物収納容器の所定の収納位置に合
わせる移動手段と、前記自走台車の移動を制御すると共
に前記回収手段と移動手段とを駆動制御し、前記回収手
段で回収されたコンクリート片が前記廃棄物収納容器に
収納されるように制御する制御手段とを設けてなり、そ
して、前記廃棄物収納容器は、放射能汚染レベル毎に設
けられた複数の容器からなり、制御手段と移動手段とで
前記各容器がコンクリート片の収納位置に移動させられ
るものとしたことである。
【0006】前記移動手段が、廃棄物収納容器を載置
し、かつ、制御手段の駆動制御により前記廃棄物収納容
器の各容器を所定のコンクリート片の収納位置に回動さ
せて位置決めさせるターンテーブルと、該ターンテーブ
ルを回動させる駆動手段とからなることであり、また、
前記制御手段が、放射能汚染されたコンクリート面のX
−Y座標の位置と、該位置の放射能汚染濃度による判定
レベルのデータに基づいて、自走台車の移動と、回収手
段及び移動手段の駆動を制御するようにしたことであ
る。
【0007】
【作用】本発明の放射能汚染コンクリートの自動廃棄処
理装置によれば、放射能汚染されたコンクリート面から
はつられたコンクリート片を、制御装置により自動的に
廃棄物収納容器に回収・廃棄され、作業員が危険な作業
領域内でコンクリート片の回収作業を行う必要が無くな
って、作業能率が向上し作業環境の改善となる。また、
コンクリート片は、その放射能汚染レベルに応じて廃棄
収納容器に回収され廃棄されることになる。制御手段
が、放射能汚染コンクリートの除去装置によって得られ
たコンクリート面の汚染データを使用して自走台車の移
動制御をするので、コンクリート片の回収が能率良く行
われる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。本発明に係る放射能汚染コン
クリートの自動廃棄処理装置20は、図1乃至図2に示
すように、基台21に走行車輪22と自走台車用モータ
22a及び方向変換用モータ(図示せず)からなる走行
手段を設けた自走台車23と、該自走台車23上に備え
られた廃棄物収納容器24と、コンクリート片16を回
収して前記廃棄物収納容器24に収納する回収手段25
と、該回収手段で回収されたコンクリート片を前記廃棄
物収納容器の所定の収納位置に合わせる移動手段と、前
記自走台車23の移動を制御すると共に前記回収手段2
5を駆動制御し、前記回収手段25で回収されたコンク
リート片16が前記廃棄収納容器24に収納されるよう
に制御する制御手段(図示せず)を設けて形成されてい
る。
【0009】前記廃棄物収納容器24は、放射能汚染レ
ベル毎に設けられた有底筒状の容器(例えばドラム缶)
であり、一例として、レベル1〜4段階に区分した4個
の容器24a,24b,24c,24dからなる。そし
て、前記基台21上に、モータ等の駆動手段26で回動
自在に支承されたターンテーブル27からなる移動手段
が形成され、前記ターンテーブル27上に前記廃棄物収
納容器24が載置されている。
【0010】前記回収手段25は、コンクリート片16
を回収するバケット25aと、該バケット25aを先端
部に固着して回動装置28で垂直面内で回動される回収
アーム25bとからなる。前記バケット25aは、開閉
蓋を有して自動的に開閉されるようになっている。
【0011】前記放射能汚染コンクリートの自動廃棄処
理装置20に備えられる制御手段は、放射能汚染された
コンクリート2のX−Y座標の位置と、該位置の放射能
汚染濃度による判定レベルのデータに基づいて、自走台
車23の移動と、回収手段25及び移動手段26,回動
装置28の駆動を制御するようになされている。
【0012】前記コンクリート2のX−Y座標の位置
と、この位置の前記判定レベルのデータは、図5に示す
放射能汚染コンクリートの除去装置1の制御装置14の
記憶装置におけるフロッピーディスク(以下、FDと言
う)に保存されるもので、このFDを本発明の放射能汚
染コンクリートの自動廃棄処理装置20の制御手段の記
憶装置に装着して、前記データを当該制御手段のCPU
に読み込むようにするものである。
【0013】以上のようにして形成された放射能汚染コ
ンクリートの自動廃棄処理装置20を使用して、放射能
汚染されたコンクリート片16をその汚染濃度のレベル
に応じて前記廃棄物収納容器24に区分けして回収して
廃棄する方法を説明する。
【0014】先ず、図5に示す放射能汚染コンクリート
の除去装置1を原子力施設の放射能汚染されたコンクリ
ート2の所定の場所に搬入する。そして、制御装置14
によって自走台車13を所定の位置に移動させて停止さ
せた後、集塵筒5をコンクリート2の表面にセットし、
検出器8及び粉塵吸引回収装置9を作動させる。
【0015】そして、削孔ドリル4のドリル3を回転さ
せながらこの削孔ドリル4を下方に移動させて所定深さ
(例えば5mm)にして削孔作業を開始する。この削孔
に伴うコンクリートの粉塵を、PRガスボンベ15から
供給されるPRガスと共に前記集塵筒5からパイプ6を
介して電離箱7内に吸引して封入して放射能の検出をす
る。
【0016】検出器8で放射能を検出した後に粉塵吸引
回収装置9で粉塵を回収する。そして、更に検出器8で
所定の電位差以上となって、制御装置14で「放射能汚
染あり」と判定された場合には、削孔作業を続けるとと
もに電離箱7及び検出器8で放射能の検出と粉塵吸引回
収装置9での粉塵の回収を行う。
【0017】そして、放射能が所定の電位差以下になっ
て「放射能汚染なし」と判定されるまで削孔した後に、
安全性を見込んで更に例えば5mm程度の余裕深さcと
して深く削孔し、これに伴う粉塵も粉塵吸引回収装置9
で回収する。
【0018】その後、ドリル3の回転を停止させて削孔
ドリル4を上方に引き上げ、更に、この削孔ドリル4及
び集塵筒5を横方向に回転させて孔aから待避させる。
【0019】次に、注入パイプ10aを横方向から回転
移動させてその先端の開口部を孔aの上に位置させる。
そして、削孔した孔aの深さとドリル3の径から注入す
べき容積を制御装置14で割り出して、その所要量とな
るまで注入ポンプを所要時間だけ駆動させて注入装置1
0のタンクから静的破砕剤bを孔aに注入し充填する。
【0020】静的破砕剤bの注入・充填作業が終了した
ならば、次の削孔場所へと自走台車13を移動させる。
この場合、移動量は前記削孔した孔aの深さに応じてコ
ンクリートの床面がはつれるように制御装置14によっ
て個々に設定されるものである。
【0021】そして、放射能汚染されたコンクリート2
のX−Y座標と、各孔aにおける汚染レベルが前記制御
装置14に判定レベル1,2,3,4のいずれかである
かがFDにデータとして記録される。
【0022】この判定レベルの基準値(単位、Bq/c
3)は、被測定物が固体状である場合に、その放射能
量が高レベル(>3.7×107),中レベル(3.7
×107〜3.7×104),低レベル(3.7×104
〜3.7×101),極低レベル(<3.7×101)で
ある場合に各々判定レベル1〜4に区分している。
【0023】こうして、自動的に削孔作業と静的破砕剤
の注入・充填作業を繰り返して、放射能汚染されたコン
クリート2の全域に亘って格子状に配列にして、図5ま
たは図7に示すように、孔aが削孔されてその各々に静
的破砕剤bが充填される。また、各座標のブロック毎に
汚染レベルが、図8に示す表のような関係でデータとし
てFDに保存される。但し、ブロックの4箇所の孔aに
おいて測定された汚染レベルが相異なっている場合に
は、安全性を確保するために最も高い汚染レベルをその
ブロックの汚染レベルとしてFDに記録するように制御
装置14で処理するものである。
【0024】そして、放射能汚染コンクリートの除去装
置1を搬出して撤去した後に時間の経過により、孔a内
の静的破砕剤が膨張して放射能汚染されたコンクリート
が剥離面dから剥離される。
【0025】次に、本発明の放射能汚染コンクリートの
自動廃棄処理装置20を、コンクリート片16が剥離さ
れた状態のコンクリート2へと搬入し、図7に示すよう
に、一例としてブロック,,,,の順番でコ
ンクリート片16を回収する作業を開始する。コンクリ
ート片16の回収順は勿論任意に設定できるものであ
る。
【0026】先ず、前記放射能汚染コンクリート除去装
置1の制御装置14によってデータ保存されたFDを、
放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置20の制御
手段の記憶装置に装着する。
【0027】そして、制御手段を作動させて、回収手段
25の回収アーム25bを図1にて反時計方向に回転さ
せてバケット25aを最下段位置にセットし、バケット
25aの蓋を開き、自走台車23を前進させてブロック
のコンクリート片16をバケット25a内に回収し、
前記バケット25aの蓋を閉じる。
【0028】次に、回収手段25の回収アーム25bを
回動装置28を作動させて所定回転角度で回転させる。
そして、前記回収したブロックのコンクリート片16
の汚染レベルが判定レベル1であったならば、廃棄物収
納容器24の容器24a(判定レベル1のもの)を、駆
動手段26を作動させてターンテーブル27を回転さ
せ、図2に示すように、所定の収納位置にセットする。
勿論、ブロックの判定レベルが4であれば、容器24
d(判定レベル4のもの)を前記収納位置にセットする
ものである。
【0029】そして、前記回収手段25のバケット25
aの蓋を開いて、ブロックのコンクリート片16を容
器24aに落し込んで回収する。
【0030】このようにして、本発明の放射能汚染コン
クリートの自動廃棄処理装置20で各ブロックのコンク
リート片16を汚染レベルの判定レベル毎に区分けして
自動的に回収していくものである。
【0031】そして、放射能汚染コンクリートの自動廃
棄処理装置20で廃棄物収納容器24に回収されたコン
クリート片16は、各放射能汚染の判定レベル1〜4に
応じた必要な安全対策を施して廃棄処分されるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放射能汚
染コンクリートの自動廃棄処理装置は、基台に走行手段
を設けた自走台車と、該自走台車上に備えられた廃棄物
収納容器と、コンクリート片を回収して前記廃棄物収納
容器に収納する回収手段と、該回収手段で回収されたコ
ンクリート片を前記廃棄物収納容器の所定の収納位置に
合わせる移動手段と、前記自走台車の移動を制御すると
共に前記回収手段と移動手段を駆動制御し、前記回収手
段で回収されたコンクリート片が前記廃棄物収納容器に
収納されるように制御する制御手段とを設けてなり、前
記廃棄物収納容器は、放射能汚染レベル毎に設けられた
複数の容器からなり、前記制御手段と移動手段とで前記
各容器がコンクリート片の収納位置に移動させられるの
で、放射能汚染されたコンクリート片を作業員が直接取
り扱うことなく回収することができるとともに、放射能
汚染レベル毎に区分けして回収できることになって作業
環境の改善となると云う優れた効果を奏する。
【0033】更に、前記廃棄物収納容器は、放射能汚染
レベル毎に設けられた複数の容器からなり、制御手段
移動手段とで前記各容器の内の一つが、回収しようとす
るコンクリート片の放射能汚染レベルに応じて選択され
て、コンクリート片の収納位置に移動させられるもので
あるので、コンクリート片汚染濃度の判定レベル毎に
自動的に当該廃棄物収納容器のうちの前記選択された容
器に回収され、作業能率が向上すると云う優れた効果を
奏する。
【0034】前記移動手段が、廃棄物収納容器を載置
し、かつ、制御手段の駆動制御により前記廃棄物収納容
器の各容器を所定のコンクリート片の収納位置に回動さ
せて位置決めさせるターンテーブルと、該ターンテーブ
ルを回動させる駆動手段とからなるので、簡易な構成と
なって複雑な機構を必要とせず低コストでコンパクトな
放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置にすること
ができると云う優れた効果を奏する。
【0035】前記制御手段が、放射能汚染されたコンク
リート面のX−Y座標の位置と、該位置の放射能汚染濃
度による判定レベルのデータに基づいて、自走台車の移
動と、回収手段及び移動手段の駆動を制御するので、放
射能汚染コンクリートの除去装置からのデータをそのま
ま利用することができ、制御手段にデータを入力する手
間が大幅に省けることになり廃棄作業能率が向上し及び
工期が短縮すると云う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射能汚染コンクリートの自動廃
棄処理装置の正面図である。
【図2】同放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置
の平面図である。
【図3】回収作業の流れを示すフローチャートである。
【図4】放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置の
制御系のブロック図である。
【図5】放射能汚染コンクリートの除去装置の正面図で
ある。
【図6】同放射能汚染コンクリートの除去装置の除去作
業のフローチャートである。
【図7】コンクリート面のブロック区分を示す説明図で
ある。
【図8】各ブロックの判定レベルを一例として示す表で
ある。
【符号の説明】
1 放射能汚染コンクリートの除去装置、 2 コンクリート、 16 コンクリート片、 20 放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装置、 23 自走台車、 24 収納容器、 24a〜d 容器、 25 回収手段、 25a バケット、 25b 回収アーム、 26 駆動手段、 27 ターンテーブル、 28 回動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 67/04 B65G 67/04 G21F 9/30 535 G21F 9/30 535F 9/36 531 9/36 531C

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に走行手段を設けた自走台車と、該
    自走台車上に備えられた廃棄物収納容器と、コンクリー
    ト片を回収して前記廃棄物収納容器に収納する回収手段
    と、該回収手段で回収されたコンクリート片を前記廃棄
    物収納容器の所定の収納位置に合わせる移動手段と、前
    記自走台車の移動を制御すると共に前記回収手段と移動
    手段を駆動制御し、前記回収手段で回収されたコンクリ
    ート片が前記廃棄物収納容器に収納されるように制御す
    る制御手段とを設けてなり、 前記廃棄物収納容器は、放射能汚染レベル毎に設けられ
    た複数の容器からなり、前記制御手段と移動手段とで前
    記各容器がコンクリート片の収納位置に移動させられる
    こと、 を特徴とする放射能汚染コンクリートの自動廃棄処理装
    置。
  2. 【請求項2】 移動手段が、廃棄物収納容器を載置し、
    かつ、制御手段の駆動制御により前記廃棄物収納容器の
    各容器を所定のコンクリート片の収納位置に回動させて
    位置決めさせるターンテーブルと、該ターンテーブルを
    回動させる駆動手段とからなること、 を特徴とする請求項1に記載の放射能汚染コンクリート
    の自動廃棄処理装置。
  3. 【請求項3】 制御手段が、放射能汚染されたコンクリ
    ート面のX−Y座標の位置と、該位置の放射能汚染濃度
    による判定レベルのデータに基づいて、自走台車の移動
    と、回収手段及び移動手段の駆動を制御すること、 を特徴とする請求項1または2に記載の放射能汚染コン
    クリートの自動廃棄処理装置。
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