JPH0735793Y2 - 車両用プロテクトモール - Google Patents

車両用プロテクトモール

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JPH0735793Y2
JPH0735793Y2 JP9020389U JP9020389U JPH0735793Y2 JP H0735793 Y2 JPH0735793 Y2 JP H0735793Y2 JP 9020389 U JP9020389 U JP 9020389U JP 9020389 U JP9020389 U JP 9020389U JP H0735793 Y2 JPH0735793 Y2 JP H0735793Y2
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JP
Japan
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molding
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bent
terminal portion
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JP9020389U
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JPH0328978U (ja
Inventor
智秀 加藤
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Kanto Kasei Co Ltd
Original Assignee
Kanto Kasei Co Ltd
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Publication date
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は車両用プロテクトモール(ここでいうプロテ
クトモールは部品に取付ける前のものをいう。)に関す
るものである。
従来の技術 第3図は押出し材を切断し、端末部に部品形状に合うよ
うに切欠きを設けて使用するプロテクトモールの従来の
一例を示す。同図において11はプロテクトモールで、該
モール11は、ABS樹脂で成形され、かつめっき加工され
たフードモール(部品)17を車体に組み付けるときに、
車体に傷がつかないようにクッションの役目をさせた
り、車体と部品が接する部位の防錆と意匠を目的として
フードモール17の縁部に取付けられるものであり、通
常、軟質の塩化ビニールなどの材料からなっている。
そして、取付けに際しては、まず押出し成形したプロテ
クトモール本体12におけるフードモール17の曲げ部位18
にあたる端末部13に切欠き14を設け、次に該切欠きによ
って端末部13を曲げ部位に合わせて曲げたうえ、裏面に
接着剤を付けてフードモール17の端部から貼付けてい
く。
考案が解決しようとする課題 ところで、従来のこのようなプロテクトモール11では、
フードモール17に対する取付けに際し、前記のように切
欠き14を形成し、該切欠きによって端末部13を曲げ部位
18に合わせて曲げたうえで、接着剤で貼り付けなければ
ならず、取付けに手間がかかる。また、取付け後に接着
剤が剥がれると、曲げられていた端末部13が第3図のよ
うに再び伸び、この伸びた端末部13から次第に脱落して
しまい、プロテクトモールとしての所期の目的を達しえ
ないという問題点があった。
そこで、この考案は前記のような従来の問題点を解決
し、フードモール(部品)への取付けが容易であるとと
もに、脱落がなく、しかも安価に製作することができる
プロテクトモールを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、この出願の考案は、押出し
成形で成形したプロテクトモール本体の端末部が部品形
状に合うように切欠きが設けられて湾曲されたうえ、該
湾曲部が前記切欠きを覆う樹脂シートを介してウェルダ
ー溶着されてなることを特徴とする。
作用 前記の構成により、取付けに際し、予め部品形状に合う
ように曲げられてウェルダー溶着された端末部はそのま
ま接着により部品に取付けることが可能となり、従来の
ように端末部に対して切欠きを設け、そのうえで曲げて
接着により取付けるというような面倒な作業がいらなく
なる。
実施例 第1,2図に示す実施例について、以下、説明する。1は
プロテクトモールであり、押出し成形により成形された
プロテクトモール本体2を具えている。本体2における
フードモール17の曲げ部位18にあたる端末部3には切欠
き4が設けられ、この切欠き4によって端末部3が前記
曲げ部位18に合わせて予め曲げられ、この曲げられた状
態で樹脂シート5が重ねられ、ウェルダー溶着6されて
いる。ウェルダー溶着は高周波、超音波のいずれの方式
でもよい。なお、切欠き4を覆うように重ねられる樹脂
シート5としては塩化ビニール系やポリフォン系などの
材料が好ましい。
前記のようなプロテクトモール1をフードモールに取付
けるには、該プロテクトモール1の端末部3が予めフー
ドモール17の曲げ部位18に合わせて曲げられているた
め、例えば第2図に示すようにその取付け部位に両面接
着テープTを貼り付けたうえ、フードモール17の端部か
ら貼付けていけばよい。
考案の効果 この考案は前記のような構成からなり、端末部に予め曲
がり部が設けられているため、従来のように切欠きを設
け、そのうえで曲げて接着するというような面倒なこと
をやらなくともすぐに接着により取付工程に入ることが
でき、取付け時間が著しく短縮されて取付けが容易であ
る。また、端末部の接着が剥がれても、従来のように端
末部が切欠きを介して曲げが伸びて、次第に部品(フー
ドモール)から脱落するようなこともなくなる。さら
に、曲げのある端末部を含みプロテクトモール本体が押
出し成形されるため、安価に製作することができるとい
う幾多の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すプロテクトモールの
要部斜視図、第2図は第1図のII-II線に沿う拡大断面
図、第3図は従来例のフードモールに取付けられている
状態を示す要部斜視図である。 1……プロテクトモール 2……プロテクトモール本体、3……端末部 4……切欠き、5……樹脂シート 6……ウェルダー溶着

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出し成形で成形したプロテクトモール本
    体(2)の端末部(3)が部品形状に合うように切欠き
    (4)が設けられて湾曲されたうえ、該湾曲部が前記切
    欠きを覆う樹脂シート(5)を介してウェルダー溶着
    (6)されてなることを特徴とする車両用プロテクトモ
    ール。
JP9020389U 1989-07-31 1989-07-31 車両用プロテクトモール Expired - Lifetime JPH0735793Y2 (ja)

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JPH0328978U JPH0328978U (ja) 1991-03-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7419138B2 (ja) * 2020-03-31 2024-01-22 日本板硝子株式会社 車両用ガラスモジュール及び装着部材

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Publication number Publication date
JPH0328978U (ja) 1991-03-22

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