JPH0735603A - 粉体瞬時吐出量の測定方法 - Google Patents

粉体瞬時吐出量の測定方法

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JPH0735603A
JPH0735603A JP17937093A JP17937093A JPH0735603A JP H0735603 A JPH0735603 A JP H0735603A JP 17937093 A JP17937093 A JP 17937093A JP 17937093 A JP17937093 A JP 17937093A JP H0735603 A JPH0735603 A JP H0735603A
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Sukeyuki Horiuchi
祐行 堀内
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Nitto Seiko Co Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 粉体の瞬時吐出量を測定するための単位時間
の長短に関係なく、粉体瞬時吐出量の経時的変化が滑ら
かに、かつ連続的に得られ粉体瞬時吐出量を正確に測定
することができる粉体瞬時吐出量の測定方法を提供す
る。 【構成】 水タンク13の水をポンプ12で連続ミキサ
10に連続的に供給すると共に、この水の瞬時流量を流
量計11で計測し、演算制御機器5の演算結果に基づい
た出力信号により電動機制御機器7を介して電動機1a
の回転数に変動を与え供給機本体1から吐出させる粉体
吐出量を制御する。粉体収容器2の重量がロードセル等
センサ3で計測され、その値が重量センサ変換器4から
演算制御機器5に出力され、その演算結果が粉体吐出量
指示器6に示されると共に、演算制御機器5から電動機
制御機器7に電動機1a駆動信号が出力され、電動機制
御機器7を介して電動機1aの回転数を変動して供給機
本体1から吐出する粉体吐出量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば粉体供給機等の粉
体瞬時吐出量を連続的に測定できる粉体瞬時吐出量の測
定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の方法としてロードセル等
の圧力/重量センサ付粉体供給機により粉体を吐出して
供給する場合、単位時間内において検出した粉体重量の
変化量(減少量)を、検出に要した前記単位時間で単純
に除して粉体の瞬時吐出量を算出し、その後単位時間毎
に前記算出の繰り返しを行なって、そのときにおける粉
体の瞬時吐出量(実際には単位時間内における粉体減少
量の平均値)を測定するように成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
方法は、設定する単位時間が短いと、時間当りの粉体吐
出量が遅く(微少量)で粉体重量の変化量が少ないため
経時的変化が不明確となる。又、前記単位時間を長くす
ると、算出間隔が大きくなり過ぎて、その間隔における
粉体吐出量の経時的変化が粗雑となって結果的には不明
確な経時的変化しか得られないといった問題があった。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑みて提案するも
ので、その目的は、粉体の瞬時吐出量を測定するための
単位時間の長短に関係なく、粉体瞬時吐出量の経時的変
化が滑らかに、かつ連続的に得られ粉体瞬時吐出量を正
確に測定することができる粉体瞬時吐出量の測定方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため、各瞬時における粉体収容器の重量を検出しつつ、
該収容器から微量ずつ吐出される粉体瞬時吐出量を測定
する方法であって、測定に要する単位時間Tと装置が要
求する瞬時吐出量の時間間隔となる微少時間tとの比T
/tで与えられる数Nのデータバッファを用意し、第1
の時刻における粉体収容器の重量を第1のデータバッフ
ァに格納し、第1の時刻から微少時間t経過後の第2の
時刻における粉体収容器の重量を第2のデータバッファ
に格納し、以後順番に微少時間t経過毎にそのときの粉
体収容器の重量を別のデータバッファに格納して、全て
のデータバッファへの粉体収容器の重量を格納する一
方、第1の時刻から単位時間T経過時に、そのときの粉
体収容器の重量と前記第1のデータバッファに格納され
ている重量との差を単位時間Tで除してそのときの粉体
瞬時吐出量を求め、前記第2の時刻から単位時間Tを経
過した時刻に、そのときの粉体収容器の重量と前記第2
のデータバッファに格納されている重量との差を単位時
間Tで除してそのときの粉体瞬時吐出量を求め、以後微
少時間t経過毎に、そのときの粉体収容器の重量と、そ
のときから単位時間T過去の粉体収容器の重量を格納し
ているデータバッファの重量との差を単位時間Tで除し
て粉体の瞬時吐出量を求めるようにしていることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】前記構成に依り、粉体の瞬時吐出量を測定する
単位時間Tを細分化した微少時間tで構成し、この微少
時間t毎にデータバッファを複数設けると共に、粉体吐
出開始時における第1の時刻以後微少時間t経過毎にそ
のときの粉体収容器の重量を各データバッファに格納
し、全てのデータバッファに前記粉体収容器の重量が格
納された時点で、その時の粉体収容器の重量と、該その
ときから単位時間T過去の粉体収容器の重量との差を、
前記単位時間Tで除して粉体の瞬時吐出量を求めるよう
にしていることで、従来の方法のように単位時間におけ
る平均値的な測定とならず、粉体の連続的に移行する瞬
時吐出量の経時的な変化が正確に測定できる。
【0007】
【実施例】本発明の粉体瞬時吐出量の測定方法を備えた
一実施例を図面に基づいて説明する。図1は前記粉体瞬
時吐出量の測定方法を備えた粉体供給機Aをもつ連続混
練式作泥プラントの模式図である。
【0008】前記粉体供給機Aは、大別して電動機1a
を具備した供給機本体1と、粉体収容器2と、ロードセ
ル等のセンサ3と、重量センサ変換器4と、演算制御機
器5と、粉体吐出量指示器6と、電動機制御機器7とで
構成され、粉体収容器2の重量がロードセル等センサ3
で計測され、その値が重量センサ変換器4により電気的
信号に変換されて演算制御機器5に出力され、その演算
結果が粉体吐出量指示器6に示されると共に、この演算
制御機器5から電動機制御機器7に電動機1a駆動信号
が出力され、該電動機制御機器7を介して前記電動機1
aの回転数を変動して供給機本体1から吐出する粉体吐
出量を制御するように成されている。
【0009】一方、前記粉体供給機Aの下方には、吐出
された粉体を水と混練する連続混練装置部Bが設けてあ
る。該混練装置部Bは大別して連続ミキサ10と、流量
計11と、ポンプ12と、水タンク13とで構成され、
水タンク13の水をポンプ12で連続ミキサ10に連続
的に供給すると共に、この水の瞬時流量を流量計11で
計測し、この計測値を前記演算制御機器5に入力して演
算させ、この結果に基づいた出力信号により電動機制御
機器7を介して供給機本体1における電動機1aの回転
数に変動を与え前記供給機本体1から吐出させる粉体吐
出量を制御するように成されている。
【0010】前記のように成された粉体供給機Aと、連
続混練装置部Bとの組み合わせで本発明が実施例とした
連続混練式作泥プラントを構成している。次に以上のよ
うに成された実施例の作用について図2のフローチャー
トに基づき説明する。該実施例は、演算制御機器5に内
蔵するプログラマブルコントローラにより図2で示した
プログラムに基づいて制御される。
【0011】先ずスタートにより全てのデータバッファ
に格納されている重量データがクリアされる(S1)。
その後微少時間tを経過したか否かをチェックされ(S
2)、微少時間tを達成している場合はこれを第1の時
刻として第1のデータバッファを設定し、該バッファに
このときの粉体収容器2の重量を格納する(S3)。
【0012】次に再び微少時間tの経過を待って第2の
時刻とし(S4)、第2のデータバッファを設定して、
このときの粉体収容器2の重量を格納する(S5)。前
記(S4)においてもし微少時間tが未達成の場合は達
成まで繰り返してチェックが行なわれる。以後微少時間
t経過毎に同じ動作を繰り返して、そのときの粉体収容
器2の重量を各データバッファに格納し、全てのデータ
バッファに重量データが格納された後、改めて微少時間
t経過した時刻(S6)において、この時刻(S6)に
おける粉体収容器2における重量と、前記第1のバッフ
ァ(S3)に格納されている重量データとの差を、単位
時間Tで除してこのときの粉体瞬時吐出量を算出し、算
出された結果は粉体吐出量指示器6に重量単位で指針さ
れる。
【0013】そして前記(S6)から微少時間t経過時
における(S8)において、再びその時点における粉体
収容器2の重量と、前記第2のデータバッファ(S5)
に格納されている重量データとの差を、単位時間Tで除
してこのときの粉体瞬時吐出量を算出し(S9)、この
結果を粉体吐出量指示器6に重量単位で指針する。以後
微少時間t経過毎にそのときの粉体収容器2の重量と、
そのときから単位時間T過去に格納されているデータバ
ッファの重量データとの差を、単位時間Tで除してその
都度の粉体瞬時吐出量を算出できるので、粉体吐出量を
測定する単位時間の長短に関係なく、粉体吐出量の経時
的変化量が滑らかに、かつ連続的に得られ、この結果が
粉体吐出量指示器6で確認できると共に、演算制御機器
5を介して粉体供給機Aを制御することにより連続混練
式作泥プラントにおける混練精度を確実に均一化するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、粉体の瞬
時吐出量を測定するための単位時間の間隔に関係なく、
粉体吐出量の経時的変化が滑らかに、かつ連続的に得ら
れるので、粉体瞬時吐出量を正確に測定でき、その測定
精度を著しく向上させることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉体瞬時吐出量の測定方法を備えた粉
体供給機をもつ連続混練式作泥プラントの模式図であ
る。
【図2】本発明を制御するプログラムを示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2 粉体収容器 T 単位時間 t 微少時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各瞬時における粉体収容器の重量を検出
    しつつ、該収容器から微量ずつ吐出される粉体瞬時吐出
    量を測定する方法であって、 測定に要する単位時間Tと装置が要求する瞬時吐出量の
    時間間隔となる微少時間tとの比T/tで与えられる数
    Nのデータバッファを用意し、 第1の時刻における粉体収容器の重量を第1のデータバ
    ッファに格納し、第1の時刻から微少時間t経過後の第
    2の時刻における粉体収容器の重量を第2のデータバッ
    ファに格納し、以後順番に微少時間t経過毎にそのとき
    の粉体収容器の重量を別のデータバッファに格納して、
    全てのデータバッファへの粉体収容器の重量を格納する
    一方、 第1の時刻から単位時間T経過時に、そのときの粉体収
    容器の重量と前記第1のデータバッファに格納されてい
    る重量との差を単位時間Tで除してそのときの粉体瞬時
    吐出量を求め、 前記第2の時刻から単位時間Tを経過した時刻に、その
    ときの粉体収容器の重量と前記第2のデータバッファに
    格納されている重量との差を単位時間Tで除してそのと
    きの粉体瞬時吐出量を求め、 以後微少時間t経過毎に、そのときの粉体収容器の重量
    と、そのときから単位時間T過去の粉体収容器の重量を
    格納しているデータバッファの重量との差を単位時間T
    で除して粉体の瞬時吐出量を求めるようにしていること
    を特徴とする粉体瞬時吐出量の測定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018164064A1 (ja) * 2017-03-10 2018-09-13 株式会社サタケ 流量測定装置及び流量測定方法

Cited By (4)

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WO2018164064A1 (ja) * 2017-03-10 2018-09-13 株式会社サタケ 流量測定装置及び流量測定方法
JP2018151383A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 株式会社サタケ 流量測定装置及び流量測定方法
CN110418946A (zh) * 2017-03-10 2019-11-05 株式会社佐竹 流量测量装置及流量测量方法
US11378439B2 (en) 2017-03-10 2022-07-05 Satake Corporation Weight and flow rate measurement device and weight and flow rate measurement method

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JPH0812102B2 (ja) 1996-02-07

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