JPH0735554U - 輸送用吸込みノズル装置 - Google Patents
輸送用吸込みノズル装置Info
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】砂、砂利、土砂、黒土などで代表される各種難
搬送バラ物を、真空ポンプを要さず簡単な構造により円
滑に効率よく吸込み搬送することができる吸込みノズル
装置を提供することにある。 【構成】下端に吸込み口2を有するノズル本体1に加圧
輸送媒体を送り込むエジェクタノズル3を設け、該エジ
ェクタノズル3よりも下方には噴射孔410をほぼ吸込
み口中心線上に向けた複数対の切込み用加圧輸送媒体吐
出ノズル41を設けて該切込み用加圧輸送媒体吐出ノズ
ル41で被搬送物中に圧縮エアを切り込ませ衝突により
上昇流を創成させるように構成した。
搬送バラ物を、真空ポンプを要さず簡単な構造により円
滑に効率よく吸込み搬送することができる吸込みノズル
装置を提供することにある。 【構成】下端に吸込み口2を有するノズル本体1に加圧
輸送媒体を送り込むエジェクタノズル3を設け、該エジ
ェクタノズル3よりも下方には噴射孔410をほぼ吸込
み口中心線上に向けた複数対の切込み用加圧輸送媒体吐
出ノズル41を設けて該切込み用加圧輸送媒体吐出ノズ
ル41で被搬送物中に圧縮エアを切り込ませ衝突により
上昇流を創成させるように構成した。
Description
【0001】
本考案は輸送媒体を用いた形式の輸送用吸込みノズル装置に関する。
【0002】
たとえば深礎基礎工事においては、縦坑の掘削で生ずるズリと称する残土を外 部に搬出することが不可欠である。この残土の搬出方法として従来では縦坑の中 心にゴム製のセンターチューブを垂下し、毎回の掘削のたびにこのセンターチュ ーブを通してクレーンでバッグナーを降ろし、作業員がシャベル類で残土を集め バッグナーに装入し、クレーンでバッグナーを吊りあげるという方法が取られて いた。このため多大な労力と時間を要して工事の進捗が損なわれ、またクレーン やセンタースチューブの使用が不可欠であるため工事費が高くなるという問題が あった。 また、最近ビルなどの屋上に庭園を作ることが多くなっているが、この屋上庭 園の造成に必要な土砂類などの材料を地上から高層の屋上まで能率よく輸送でき る手段がなく、このため、それら材料をいちいち分包状態としてエレベータ類を 使用して持ち運ぶという煩雑で手間と時間のかかる作業を行うほかなかった。
【0003】 一般に穀類、砂糖、プラスチックなどの粉粒状物の輸送方法として空気輸送法 が知られている。かかる輸送方法において最も重要な要素は粉粒状物と気流を混 合させる先端供給機構であり、その先端供給機構として真空吸込みノズルがある 。この真空吸込みノズルは大別すると二重円筒型と単筒型があり、前者は輸送管 の外側にこれと同心状に外筒を取付け、外筒の先端を粉粒状物表面に接触させた 状態で輸送管の管端と粉粒状物表面との間に所定の隙間が形成されるように輸送 管を持ち上げ、輸送管の下流側(輸送先側)で真空ポンプにより吸引しながら外筒 と輸送管のあいだから空気を流入させることで空気量を増加させるようにしたも のである。 後者は輸送管の先端部を粉粒状物層中に押し込みつつ、輸送管下流側で真空ポ ンプにより吸引して管端から粉粒状物を吸い上げるものであり、この時の粉粒状 物の浮上を補助するためノズル部の中間外周にリングノズルを設け、これから二 次空気を輸送管内に補給するようにしたものである。
【0004】 しかしながらこれら吸込みノズルはいずれも吸込み動力源として真空ポンプを 必要とし、これを輸送管の下流側に接続しなければならないため輸送系が複雑で 高価なものになるとともに、適用範囲が限定される問題があった。また、いずれ も真空ポンプの能力が吸込み性能を左右するため、被搬送物が比較的流動性のよ いものの場合はともかく、造園用材料として用いられる黒土や火山灰土のように 含水率が高く粘土質を含むものや、掘削残土のように土、砂の混合物あるいはこ れらと石の混合物といった比重や大きさがまちまちで流動性が悪いものの場合に はスムーズに効率よく吸込み移送することができず、閉塞を起こしやすい。この ため、スクリューコンベアやロータリフィーダなどの圧送手段を併用しなければ ならないという問題があった。
【0005】 本考案は前記のような問題点を解消するために考案されたもので、その目的と するところは、穀類、砂糖、プラスチックなど各種粉粒状物は勿論、砂、砂利、 土砂、黒土、赤土などで代表される各種難輸送バラ物を、真空ポンプを要さず簡 単な構造により円滑に効率よく吸込み搬送することができる吸込みノズル装置を 提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため本考案は、下端に吸込み口を有するノズル本体に加圧 輸送媒体を吹き込むエジェクタノズルを設けるとともに、該エジェクタノズルよ りも下方には噴射孔をほぼ吸込み口中心線上に向けた複数対の切込み用輸送媒体 吐出ノズルを設け、該複数対の切込み用輸送媒体吐出ノズルで被搬送物中に加圧 輸送媒体を切り込ませて上昇流を創成させるようにしたことにある。 前記輸送媒体はエジェクタノズルと切込み用輸送媒体吐出ノズルとで同一種類 でもよいし異種類でもよく、それら輸送媒体としては海水、真水などの液体、炭 酸ガス、窒素ガス、人工的に配合された気体、空気などの気体から選択される。
【0007】
バラ物や粉粒状物を搬送するに当っては、吸込み口を被搬送物の表層に近接あ るいは接触させ、この状態でエジェクタノズルに加圧た輸送媒体を供給するもの で、こうすればエジェクタノズルからの加圧輸送媒体がノズル本体内に吹込まれ ることにより圧送用高速流が形成され、該エジェクタノズルよりも上流には真空 域が発生する。しかしその真空域は強制力が乏しいため、吸込み口から被搬送物 を多量に吸い込むことはできない。 しかしながら本考案ではこうしたエジェクタノズルからの加圧輸送媒体の吐出 と併行して複数対の切込み用輸送媒体吐出ノズルに前記輸送媒体と同一又は異種 類の加圧輸送媒体を供給する。 各切込み用輸送媒体吐出ノズルは吸込み口より下方のほぼ中心線上に噴射孔が 向いており、このため各噴射孔から噴射された加圧輸送媒体は対になって被搬送 物中にジェット状に切込み、被搬送物の密度や流通抵抗により自然形成される仮 想的な床盤でぶつかりあい反射して上昇流となる。 被搬送物は前記加圧輸送媒体の切込みによる衝撃で粒子間の結合が解かれて、 続く上昇流の作用により分散するとともに浮上させられ、吸込み口から真空域に 押し込まれる。前記上昇流は同時に真空域の媒体流速を増大させるため被搬送物 は加速され、高速で輸送管中を媒体に載って搬送されられる。切込み用輸送媒体 吐出ノズルによる切込みと上昇流化は連続して行われるため、被搬送物は多量に かつ良好な定量性をもって搬送される。
【0008】
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。 図1と図2は本考案による粉粒物輸送用吸込みノズル装置の第1実施例を示し ている。1はノズル本体であり下端に所要角度で広がったベルマウス状の吸込み 口2が一体または一体的に設けられている。この実施例ではノズル本体1は吸込 み方向操作自由度を高めるため剛製管部1aと可撓管部1bで構成している。 3は前記吸込み口2から所定距離隔たった部位に設けられたエジェクタノズル であり、その構造は任意であるが、この実施例では下流側中心向かって集束する ように複数の斜状噴孔300を配設した吐出リング30と、斜状噴孔300の入 口側外周に環状通路33を形成するように外囲する筒体32とを有し、筒体32 の上下に連結管34,35が固定されている。連結管34には剛性または可撓性 の輸送管6が接続され、連結管35にこの実施例では可撓管部1bを接続してい る。筒体32には環状通路33に通じる加圧輸送媒体供給管36が接続され、加 圧輸送媒体供給管36は調節バルブ37を介して加圧輸送媒体供給源5に導かれ る。
【0009】 4は切込み用ノズル機構であり、前記エジェクタノズル3と吸込み口2間のノ ズル本体1にブラケット44を介して同心状に取り付けられた環状管40と、該 環状管40に基部が接続された複数本の切込み用輸送媒体吐出ノズル41とを備 えており、環状管40の一部には調整バルブ42を介して加圧輸送媒体供給管4 3が接続されている。該加圧輸送媒体供給管43は加圧輸送媒体がエジェクタノ ズル3の加圧輸送媒体と同一種類の場合には、図1の実線で示すように加圧輸送 媒体供給管36共通配管系とすることもできるし、別々の配管系とすることもで きる。加圧輸送媒体がエジェクタノズル3の加圧輸送媒体と異種類の場合、加圧 輸送媒体供給管43は図1仮想線のように加圧輸送媒体供給源5’に導かれる。 本考案で用いる輸送媒体は液体、気体のいずれも含まれるが、中でも真水、海 水、炭酸ガス、窒素ガス、人工的に配合された気体及び空気などが好ましく、入 手が容易な点などから一般に空気が好ましいと言えよう。 各切込み用輸送媒体吐出ノズル41は偶数本たとえば4〜10本が用いられ、 図2に示すように対角線上で2本が対をなし、同一垂直面上にあるように環状管 40に配置されている。各切込み用輸送媒体吐出ノズル41は少なくとも中間か ら先が内方に屈曲し、吸込み口2よりも下位レベルにおいて各噴射孔410は図 1のように吸込み口中心線CL上にほぼ集束する角度に向けられている。集束点 Pは各対の切込みエアノズルがすべて同じであってもよいし、前後に多少ずれて いてもよい。噴射孔410は断面が真円でもよいし長孔状などであってもよい。 吸込み口2の下端から噴射孔410までの距離Lは被搬送物の物性、加圧輸送 媒体の圧力、流量などによって異なるが一般的には1〜50cmの範囲から適宜 選定すればよい。 環状管40の適所には取手45が取り付けられている。
【0010】 図3は本考案の第2実施例を示しており、この実施例ではノズル本体1は可撓 管部を有しない剛性管からなり、連結管35に直接接続されている。 図4は本考案の第3実施例を示しており、この実施例では吸込み能率をよくす るため、ノズル本体1の吸込み口2を部分的に延長して斜めカット状のベルマウ ス形としている。現場の状況に対応できるように好ましくは吸込み口2はノズル 本体1に対してねじ、バンド金具などにより着脱可能とする。 なお、いずれの実施例においても、切込み用ノズル機構4はノズル本体1に位 置固定とされてもよいし、ノズル本体1の長手方向に移動可能としてもよい。こ れはたとえばノズル本体1に複数段の孔(または長孔)を有する位置調整用ブラケ ットを固設し、この位置調整用ブラケットにブラケット44を当接させ、任意の 孔を選択してボルトナット類で緊締するような構造とすればよい。 環状管40は必要に応じてノズル本体1にジャケット状に設けられてもよい。 あるいは場合によっては環状管40に被搬送物上に載置可能なスタンドないし脚 を設けてもよい。すなわち本考案は手持ち式、定置式のいずれでもよい。 調整バルブ37と調整バルブ42は手動操作弁でもよいし電磁弁などの自動操作 弁であってもよい。 また、搬送距離が長い場合には輸送管6にも前記エジェクタノズル3を介在さ せてもよい。
【0011】
図5は本考案による吸い込みノズル装置Aを深礎基礎工事の掘削残土の搬出に 適用した例を示している。7は掘削中の縦穴で、周囲を支保工材としてのライナ ープレート70で土止めされており、輸送本管6’はライナープレート70に保 持具を介して取り付けられ、吐出側がワークステージ8から地上に伸び図示しな い排土ヤードに導かれており、輸送本管6’の下端にスイベルジョイント60を 介してホースなどからなる輸送管6が接続されこれにエジェクタノズル3が接続 されている。一方、地上には加圧輸送媒体供給源としてたとえばコンプレッサ5 が配され、吐出導管50に加圧輸送媒体供給管36と加圧輸送媒体供給管43が 接続されている。 本考案による吸込みノズル装置Aは掘削作業中は取手45などにより適宜ライ ナープレート70に留めておき、毎回の掘削作業の終わるたびに縦穴7の穴底7 ’に降ろして使用される。
【0012】 被搬送物としての残土を排出するに当っては、図5あるいは図6のように吸込 み口2を残土表面に近接させ、調整バルブ37と調整バルブ42を開くもので、 調整バルブ37から供給された加圧輸送媒体この例では高圧(例えば5Kg/cm2以上 )の圧縮エアはエジェクタノズル3の環状通路33から斜状噴孔300により吐 出リング30の下流側中心線に向けて噴射され、それにより斜状噴孔300より 下流側に圧送域Cが、また斜状噴孔300より下流側のノズル本体部分に真空域 Dが創成され、それにより吸込み口2に吸込み力が生ずる。 また、調整バルブ42から供給された高圧の圧縮エアは環状管40から各切込 み用輸送媒体吐出ノズル41に送入され、それぞれ吸込み口2よりも下位レベル の噴射孔410からジェット状に噴射されて残土層B内に切れ込む。 複数本の切込み用輸送媒体吐出ノズル41は対角線上で対をなしかつ噴射孔軸 線が吸込み口軸線上に集束しているため、吸込み口2の直下の残土層Bは周囲か ら複数本の錐が同時に打ち込まれたように錐状に掘り込まれ、そのときの衝撃的 な力で全噴射孔410で囲まれた領域の粒子がほぐされるとともに外側域の残土 層B’と分離される。
【0013】 残土層Bは下層に向かうほど密度が高く通気抵抗が大きくなるため噴射孔41 0からの圧縮エアは貫入力が低減し、所定深さ位置に仮想床盤B”が生じる。複 数個の各噴射孔410は対角線上で対となっているため切込み圧縮エアはほとん ど分散することなく仮想床盤B”で反射し衝突しあって集合し、吸込み口2に向 かう上昇流となる。このため残土層Bはさらにほぐされて分散し、土、砂、石が 混合し湿り気を帯びた搬送性の悪い性状であるにもかかわらず上昇流により効果 的に持ち上げられ、吸込み口2からノズル本体1内に押し込まれる。 真空域Dの真空度はエジェクタノズル3から遠ざかるほど弱くなるが、前記の ように残土層Bに切れ込んだ高圧圧縮エアが上昇流となって真空域Dに向かうた め真空域Dの気流速度が増大する。したがって残土は真空域Dに強力に吸い込ま れ、圧送域Cの気流に乗って円滑に気流搬送される。 ノズル本体1に可撓性管1bを設けたり、輸送管6をホースとすることにより 吸込み口2を希望する方向に容易に向けることができ、また図6のように斜めカ ット状の吸込み口2を用いることにより深礎基礎工事の掘削残土の搬出を労力を 要さず、簡易、迅速に行うことができる。またクレーンやセンターケーシングも 省略できるため設備が簡潔なものとなり、小径の縦穴の掘削も容易に行うことが できる。 なお、前記のように全噴射孔410で囲まれた領域が外側域と分離されて連続 的に吸い込まれるため良好な定量性も確保され、従って残土以外のバラ物や粉粒 状物の搬送も的確に行うことができる。
【0014】
【具体例1】 次に本考案装置Aを実地に試験した結果を示す。 本考案装置Aは下端に径が250mmφの吸込み口を設けた長さ400mm、内径 100mmφのノズル本体に長さ100mmの耐圧ホースを接続し、耐圧ホースの上 端に16の噴孔数を持つエジェクタノズルを設けた。 一方、吸込み口端から150mmの位置に環状管を同心状に固定し、これに内径 8mmφ、噴孔径2mmφの6本の切込み用輸送媒体吐出ノズルを対角線上で対をな すように、かつ噴孔軸線が吸込み口端から約10cmの中心線上に集束するように 取付け、エジェクタノズルに内径100mmφの輸送管(耐圧ホース)を接続した。 対象粉粒状物として含水率が約40%の土砂を地表に15m3堆積させ、コン
プ レッサから7kg/cm2の圧縮エアをエジェクタノズルと環状管にそれぞれ供給した 。その結果、全量を約60分で垂直距離15mに連続輸送することができた。 比較のため、環状管に対する圧縮エアの供給を止めて実施したところ、能力は 1/3以下となった。この結果から、エジェクタノズルと切込みノズル機構の併 用がきわめて有効であることがわかる。
プ レッサから7kg/cm2の圧縮エアをエジェクタノズルと環状管にそれぞれ供給した 。その結果、全量を約60分で垂直距離15mに連続輸送することができた。 比較のため、環状管に対する圧縮エアの供給を止めて実施したところ、能力は 1/3以下となった。この結果から、エジェクタノズルと切込みノズル機構の併 用がきわめて有効であることがわかる。
【0015】
【具体例2】 次に具体例1の装置を用い、吸込み口から切込み用輸送媒体吐出ノズル噴孔ま での垂直距離L(図1参照)を種々に変えて各種被輸送物の輸送を行ってみた。比 較のため切込み用輸送媒体吐出ノズルを作動させない場合も検討した。輸送媒体 としてはエジェクタノズルと切込み用輸送媒体吐出ノズルのいずれも圧縮エアを 使用した。被輸送物としては、粗粒砂利、細粒砂利、土砂および黒土を用い、輸 送状態のすぐれているものを◎、良好なものを○、良好ではないが輸送されてい るもの△、輸送状態の悪いものを×として評価した。その結果を表1に示す。表 1から明らかなように切込み用輸送媒体吐出ノズルを使用した場合に輸送状態は 良好であり、なかでも吸込み口から切込み用輸送媒体吐出ノズル噴孔までの垂直 距離Lを5〜30cmとした場合に良好ないしすぐれて良好であることがわかる。
【0016】
【表1】
【0017】
【具体例3】 次に具体例1の装置を用い、加圧輸送媒体として空気、真水、海水を使用し、 それらを種々組み合わせてエジェクタノズルと切込み用輸送媒体吐出ノズルに供 給した場合の粗粒砂利および砂の輸送状態を調べた。この試験は地上と水中の双 方で行い、吸込み口から切込み用輸送媒体吐出ノズル噴孔までの垂直距離Lを1 0cmとした。 なお比較例のため、エジェクタノズルに加圧輸送媒体を供給せず、切込み用輸 送媒体吐出ノズルのみに空気を供給して輸送してみた。その結果を表2に示す。 評価の基準は前記具体例2に準じた。この表2から本考案装置はいずれの輸送媒 体を使用しても効果的であることがわかる。
【0018】
【表2】
【0019】
以上説明した本考案によるときには、下端に吸込み口2を有するノズル本体1 に加圧輸送媒体を送り込むエジェクタノズル3を設けるとともに、該エジェクタ ノズル3よりも下方には噴射孔410を吸込み口2より下方の中心線上に向けた 複数対の切込み用輸送媒体吐出ノズル41を設け、該切込み用輸送媒体吐出ノズ ル41で被搬送物層内に加圧輸送媒体を切り込ませ衝突により上昇流を創成させ るようにしたので、流動性の悪いバラ物や粉粒状物を大量連続的に吸込み搬送す ることができ、構造も簡単で真空ポンプを要しないため安価に実施できるととも に、取扱いも容易であるなどのすぐれた効果が得られる。
【図1】本考案による輸送用吸込みノズル装置の第1実
施例を示す縦断側面図である。
施例を示す縦断側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す縦断側面図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す部分切欠側面図であ
る。
る。
【図5】実施例1を深礎基礎工事の掘削残土搬出に適用
した例を示す説明図である。
した例を示す説明図である。
【図6】実施例3を深礎基礎工事の掘削残土搬出に適用
した例を示す説明図である。
した例を示す説明図である。
1 ノズル本体 1a 剛性管部 1b 可撓管部 2 吸込み口 3 エゼクタノズル 4 切込み用ノズル機構 40 環状管 41 切込み用輸送媒体吐出ノズル 410 噴射孔
Claims (6)
- 【請求項1】下端に吸込み口2を有するノズル本体1に
加圧輸送媒体を送りこむエジェクタノズル3を設けると
ともに、該エジェクタノズル3よりも下方には噴射孔4
10をほぼ吸込み口中心線上に向けた複数対の切込み用
輸送媒体吐出ノズル41を設け、該複数対の切込み用輸
送媒体吐出ノズル41で被搬送物中に加圧輸送媒体を切
り込ませて上昇流を創成させるように構成したことを特
徴とする輸送用吸込みノズル装置。 - 【請求項2】ノズル本体1が剛性管部1aと可撓管部1
bとを有しているものを含む請求項1に記載の輸送用吸
込みノズル装置。 - 【請求項3】切込み用輸送媒体吐出ノズル41が2対な
いし5対である請求項1ないし請求項2に記載の輸送用
吸込みノズル装置。 - 【請求項4】エジェクタノズル3と切込み用輸送媒体吐
出ノズル41への輸送媒体が同一種類のものである請求
項1ないし請求項3のいずれかに記載の輸送用吸込みノ
ズル装置。 - 【請求項5】エジェクタノズル3と切込み用輸送媒体吐
出ノズル41への輸送媒体が異なる種類のものである請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載の輸送用吸込み
ノズル装置。 - 【請求項6】輸送媒体が海水、真水などの液体、炭酸ガ
ス、窒素ガス、人工的に配合された気体、空気などの気
体から選択されたものである請求項1ないし請求項5の
いずれかに記載の輸送用吸込みノズル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153393U JPH0735554U (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 輸送用吸込みノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153393U JPH0735554U (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 輸送用吸込みノズル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735554U true JPH0735554U (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=13463476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7153393U Pending JPH0735554U (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 輸送用吸込みノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735554U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003529689A (ja) * | 2000-04-05 | 2003-10-07 | ゲーテーオー−サブシー・アーエス | 海中浚渫方法及び装置 |
| JP2006168852A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Akatake Engineering Kk | 袋内の粉体の吸引取出装置 |
| JP2006348666A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Honmagumi:Kk | 水中物吸引搬送装置とこれを用いた浚渫方法、ケーソンの中詰材除去方法及び基礎杭内の堆積物除去方法 |
| KR100960728B1 (ko) * | 2009-11-17 | 2010-05-31 | 서울중공업(주) | 항내매몰 및 해안침식 방지를 위한 모래이송장치 |
| JP2011079611A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | ニューマチックアンローダの先端ノズル用荷役促進装置 |
| CN107059972A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-08-18 | 广东和发输变电安装有限公司 | 一种水压作业机械人系统及管理方法 |
| JP2023140553A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-05 | 東亜建設工業株式会社 | 圧送方法および圧送システム |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP7153393U patent/JPH0735554U/ja active Pending
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