JPH0735460Y2 - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
- Publication number
- JPH0735460Y2 JPH0735460Y2 JP1990024477U JP2447790U JPH0735460Y2 JP H0735460 Y2 JPH0735460 Y2 JP H0735460Y2 JP 1990024477 U JP1990024477 U JP 1990024477U JP 2447790 U JP2447790 U JP 2447790U JP H0735460 Y2 JPH0735460 Y2 JP H0735460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tone signal
- period
- level
- signal level
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transceivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は音声信号周波数帯域より低い周波数のトーン
信号が挿入された到来電波の受信のとき、トーン信号が
設定トーン信号であると判別したときにスケルチを解除
するようにした無線通信機に関する。
信号が挿入された到来電波の受信のとき、トーン信号が
設定トーン信号であると判別したときにスケルチを解除
するようにした無線通信機に関する。
(従来の技術) 従来音声信号周波数帯域より低い周波数のトーン信号が
挿入された到来電波の受信のとき、トーン信号が設定ト
ーン信号であると判別したときにスケルチを解除するよ
うにした無線通信機が知られており、この一例はEAI(E
lectronic Industries Association)標準−220に規定
されているContinuous Tone Contorolled Squelch Syst
ems(CTCSS)がある。
挿入された到来電波の受信のとき、トーン信号が設定ト
ーン信号であると判別したときにスケルチを解除するよ
うにした無線通信機が知られており、この一例はEAI(E
lectronic Industries Association)標準−220に規定
されているContinuous Tone Contorolled Squelch Syst
ems(CTCSS)がある。
かかる無線通信機において、設定トーン信号であると判
別される迄、チャンネルにわたってトーン信号の走査を
行って、トーン信号のレベルが所定レベルと判別された
とき、トーン信号が所定レベルと判別されたとき、トー
ン信号が設定トーン信号であると判別することが行われ
ている。
別される迄、チャンネルにわたってトーン信号の走査を
行って、トーン信号のレベルが所定レベルと判別された
とき、トーン信号が所定レベルと判別されたとき、トー
ン信号が設定トーン信号であると判別することが行われ
ている。
この判別は第5図に示すように、設定トーン信号を判別
するのに必要十分な期間を予め設定し、その期間終了時
に検出レベルが所定レベルを超えているか否かににより
判定している。
するのに必要十分な期間を予め設定し、その期間終了時
に検出レベルが所定レベルを超えているか否かににより
判定している。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記した従来の無線通信機ではトーン信号が存在
しないときでも予め設定した時間だけ待たなければ判別
ができず、この時間だけ時間を空費するという問題点が
あった。
しないときでも予め設定した時間だけ待たなければ判別
ができず、この時間だけ時間を空費するという問題点が
あった。
この考案は、上記の問題点を解消した無線通信機を提供
することを目的とする。
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の無線通信機は第1図に示す如く、音声信号周波
数帯域より低い周波数のトーン信号が挿入された到来電
波の受信のとき、トーン信号が設定トーン信号であると
判別したときにスケルチを解除するようにした無線通信
機において、受信のときにトーン信号レベルを検出する
レベル検出手段20と、設定トーン信号であると判別する
のに必要十分な期間内を複数期間に分割した各期間の経
過時および前記必要十分な期間経過時における設定トー
ン信号レベルを記憶する記憶手段21と、前記分割した各
期間の経過時および必要十分な期間経過時に記憶手段21
に記憶の対応する設定トーン信号レベルと検出トーン信
号レベルとを比較する比較手段22と、比較手段22による
比較の結果、検出トーン信号レベルが設定トーン信号レ
ベル未満であった最初の時点において検出トーン信号を
設定トーン信号でないと判別し、かつ前記分割した各期
間の経過時および必要十分な期間経過時において検出ト
ーン信号レベルが設定トーン信号レベル以上のとき検出
トーン信号を設定トーン信号であると判別する判別手段
23を備えたことを特徴とするものである。
数帯域より低い周波数のトーン信号が挿入された到来電
波の受信のとき、トーン信号が設定トーン信号であると
判別したときにスケルチを解除するようにした無線通信
機において、受信のときにトーン信号レベルを検出する
レベル検出手段20と、設定トーン信号であると判別する
のに必要十分な期間内を複数期間に分割した各期間の経
過時および前記必要十分な期間経過時における設定トー
ン信号レベルを記憶する記憶手段21と、前記分割した各
期間の経過時および必要十分な期間経過時に記憶手段21
に記憶の対応する設定トーン信号レベルと検出トーン信
号レベルとを比較する比較手段22と、比較手段22による
比較の結果、検出トーン信号レベルが設定トーン信号レ
ベル未満であった最初の時点において検出トーン信号を
設定トーン信号でないと判別し、かつ前記分割した各期
間の経過時および必要十分な期間経過時において検出ト
ーン信号レベルが設定トーン信号レベル以上のとき検出
トーン信号を設定トーン信号であると判別する判別手段
23を備えたことを特徴とするものである。
(作用) 上記のように構成したこの考案の無線通信機は受信のと
きにレベル検出手段20によつてトーン信号のレベルが検
出され、各期間経過時に検出トーン信号レベルと記憶手
段21に記憶されている設定トーン信号レベルとが比較手
段22によつて比較される。しかるに記憶手段21に記憶さ
れている設定トーン信号レベルは、設定トーン信号であ
ると判別するのに必要十分な期間内を複数期間に分割し
た各期間の経過時におよび前記必要十分な期間経過時に
おける設定トーン信号レベルであり、各期間経過時に記
憶手段に記憶の対応する設定トーン信号レベルと検出ト
ーン信号レベルが比較される。したがって検出トーン信
号レベルが設定トーン信号レベル未満であると判別され
た最初の分割期間経過時に、検出トーン信号が設定トー
ン信号でないと判別手段23によって判別される。このた
め従来より早い時点で検出トーン信号が設定トーン信号
でないと判別されることになる。
きにレベル検出手段20によつてトーン信号のレベルが検
出され、各期間経過時に検出トーン信号レベルと記憶手
段21に記憶されている設定トーン信号レベルとが比較手
段22によつて比較される。しかるに記憶手段21に記憶さ
れている設定トーン信号レベルは、設定トーン信号であ
ると判別するのに必要十分な期間内を複数期間に分割し
た各期間の経過時におよび前記必要十分な期間経過時に
おける設定トーン信号レベルであり、各期間経過時に記
憶手段に記憶の対応する設定トーン信号レベルと検出ト
ーン信号レベルが比較される。したがって検出トーン信
号レベルが設定トーン信号レベル未満であると判別され
た最初の分割期間経過時に、検出トーン信号が設定トー
ン信号でないと判別手段23によって判別される。このた
め従来より早い時点で検出トーン信号が設定トーン信号
でないと判別されることになる。
(実施例) 以下、この考案を実施例により説明する。
第2図はこの考案の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
本実施例の無線通信機は高周波段1とPLL回路2を備え
た周波数シンセサイザを有する周波数変換段3と中間周
波段4とFM復調段5とからなる受信部6を備えている。
た周波数シンセサイザを有する周波数変換段3と中間周
波段4とFM復調段5とからなる受信部6を備えている。
FM復調段5からの復調出力にはトーン信号を含んでお
り、復調出力をローパスフィルタ7に供給して音声信号
を除去し、トーン信号を取り出す。ローパスフィルタ7
により取り出されたトーン信号は増幅回路8に供給して
所定利得で増幅する。
り、復調出力をローパスフィルタ7に供給して音声信号
を除去し、トーン信号を取り出す。ローパスフィルタ7
により取り出されたトーン信号は増幅回路8に供給して
所定利得で増幅する。
一方、10はA/Dポートを含む入力ポート11、中央処理装
置12、プログラムおよび後記するレベル情報を記憶させ
たROM13、A/D変換データを記憶する記憶領域および作業
領域を有するRAM14、カウンタタイマコントローラ15、
出力ポート16からなり、A/D変換機能を備えたマイクロ
コンピュータであって、設定トーン信号か否かの判別を
する。
置12、プログラムおよび後記するレベル情報を記憶させ
たROM13、A/D変換データを記憶する記憶領域および作業
領域を有するRAM14、カウンタタイマコントローラ15、
出力ポート16からなり、A/D変換機能を備えたマイクロ
コンピュータであって、設定トーン信号か否かの判別を
する。
カウンタタイマコントローラ15は中央処理装置12の制御
のもとに、設定トーン信号を検出するのに必要十分な期
間のほぼ1/3程度の期間T1、期間T1経過時から設定トー
ンを検出するのに必要十分な期間のほぼ1/3程度の期間T
2、期間T2経過時から設定トーンを検出するのに必要十
分な期間のほぼ1/3程度の期間T3〔期間(T1+T2+T3)
は設定トーンを検出するのに必要十分な期間になるよう
に設定してある〕に割り込み信号を発するようにされて
いる。
のもとに、設定トーン信号を検出するのに必要十分な期
間のほぼ1/3程度の期間T1、期間T1経過時から設定トー
ンを検出するのに必要十分な期間のほぼ1/3程度の期間T
2、期間T2経過時から設定トーンを検出するのに必要十
分な期間のほぼ1/3程度の期間T3〔期間(T1+T2+T3)
は設定トーンを検出するのに必要十分な期間になるよう
に設定してある〕に割り込み信号を発するようにされて
いる。
ROM13に記憶のレベル情報はV1,V2およびV3であって、
設定トーンの立上り時におけるシュミレーションカーブ
に基づき、立上り時から期間T1、期間(T1+T2)、期間
(T1+T2+T3)経過時における設定トーン信号のそれぞ
れのレベルである。
設定トーンの立上り時におけるシュミレーションカーブ
に基づき、立上り時から期間T1、期間(T1+T2)、期間
(T1+T2+T3)経過時における設定トーン信号のそれぞ
れのレベルである。
増幅回路8で増幅されたトーン信号はA/Dポートに供給
してサンプリングし、マイクロコンピュータ10において
A/D変換する。
してサンプリングし、マイクロコンピュータ10において
A/D変換する。
出力ポート16からはPLL回路2へ分周化データと、設定
トーン信号と判別したとき判別出力信号が出力される。
トーン信号と判別したとき判別出力信号が出力される。
つぎにROMに記憶させてあるプログラムに基づき第3図
のフローチャートにしたがって本実施例の作用を説明す
る。
のフローチャートにしたがって本実施例の作用を説明す
る。
設定トーン信号判別のための走査が開始されると、PLL
回路2の図示しないプログラマブルカウンタに受信周波
数に対応した分周化データが設定される(ステップ
S1)。設定された分周化データに対応した周波数の電波
が受信部6で受信され、ステップS1に続いて無線受信機
の受信部6が安定する期間待ち(ステップS2)、キャリ
ア信号の有無がチェックされる(ステップS3)。ステッ
プS3においてキャリア信号がないと判別されたときは、
次のチャンネル受信のための受信周波数に対応した分周
化データがPLL回路2のプログラマブルカウンタに設定
される(ステップS9,S1)。ステップS3においてキャリ
ア信号が有ると判別されたときは、カウンタタイマコン
トローラ15におけるタイマがクリアされる(ステップ
S4)。
回路2の図示しないプログラマブルカウンタに受信周波
数に対応した分周化データが設定される(ステップ
S1)。設定された分周化データに対応した周波数の電波
が受信部6で受信され、ステップS1に続いて無線受信機
の受信部6が安定する期間待ち(ステップS2)、キャリ
ア信号の有無がチェックされる(ステップS3)。ステッ
プS3においてキャリア信号がないと判別されたときは、
次のチャンネル受信のための受信周波数に対応した分周
化データがPLL回路2のプログラマブルカウンタに設定
される(ステップS9,S1)。ステップS3においてキャリ
ア信号が有ると判別されたときは、カウンタタイマコン
トローラ15におけるタイマがクリアされる(ステップ
S4)。
タイマのクリアに続いて、期間T1を経過するまで(ステ
ップS6)、繰り返してトーン信号がサンプリングされA/
D変換される。(ステップS5)、期間T1を経過したとき
はカウンタタイマコントローラ15から割込み信号が発生
し、割込み信号の発生直前にA/D変換されたデータから
トーン信号のレベルがV1以上か否かがチェックされる
(ステップS7)。このチェックにおいてトーン信号のレ
ベルがV1未満と判別されたときは設定トーン信号と判別
されなかったとして(ステップS8)、次のチャンネル受
信のための受信周波数に対応した分周比データが、PLL
回路2のプログラマブルカウンタに設定される(ステッ
プS9,S1)。
ップS6)、繰り返してトーン信号がサンプリングされA/
D変換される。(ステップS5)、期間T1を経過したとき
はカウンタタイマコントローラ15から割込み信号が発生
し、割込み信号の発生直前にA/D変換されたデータから
トーン信号のレベルがV1以上か否かがチェックされる
(ステップS7)。このチェックにおいてトーン信号のレ
ベルがV1未満と判別されたときは設定トーン信号と判別
されなかったとして(ステップS8)、次のチャンネル受
信のための受信周波数に対応した分周比データが、PLL
回路2のプログラマブルカウンタに設定される(ステッ
プS9,S1)。
ステップS7においてトーン信号のレベルがV1以上と判別
されたときは、次に期間T1に続いて期間T2を経過するま
で(ステップS11)、繰り返してトーン信号がサンプリ
ングされA/D変換される。(ステップS10)、期間T2を経
過したときはカウンタタイマコントローラ15から割込み
信号が発生し、割込み信号の発生直前にA/D変換された
データからトーン信号のレベルがV2(V2>V1)以上か否
かがチェックされる(ステップS12)。このチェックに
おいてトーン信号のレベルがV2未満と判別されたときは
設定トーン信号と判別されなかったとして(ステップ
S8)、次のチャンネル受信のための受信周波数に対応し
た分周比データが、PLL回路2のプログラマブルカウン
タに設定される(ステップS9,S1)。
されたときは、次に期間T1に続いて期間T2を経過するま
で(ステップS11)、繰り返してトーン信号がサンプリ
ングされA/D変換される。(ステップS10)、期間T2を経
過したときはカウンタタイマコントローラ15から割込み
信号が発生し、割込み信号の発生直前にA/D変換された
データからトーン信号のレベルがV2(V2>V1)以上か否
かがチェックされる(ステップS12)。このチェックに
おいてトーン信号のレベルがV2未満と判別されたときは
設定トーン信号と判別されなかったとして(ステップ
S8)、次のチャンネル受信のための受信周波数に対応し
た分周比データが、PLL回路2のプログラマブルカウン
タに設定される(ステップS9,S1)。
ステップS12においてトーン信号のレベルがV2以上と判
別されたときは、次に期間T2に続いて期間T3を経過する
まで(ステップS14)、繰り返してトーン信号がサンプ
リングされA/D変換される。(ステップS13)、期間T3を
経過したときはカウンタタイマコントローラ15から割込
み信号が発生し、割込み信号の発生直前にA/D変換され
たデータからトーン信号のレベルがV3(V3>V2)以上か
否かがチェックされる(ステップS15)。このチェック
においてトーン信号のレベルがV3未満と判別されたとき
は設定トーン信号と判別されなかったとして(ステップ
S8)、次のチャンネル受信のための受信周波数に対応し
た分周比データが、PLL回路2のプログラマブルカウン
タに設定される(ステップS9,S1)。(ステップS14)
において期間T3を経過したときは従来例のトーン信号を
判別するのに必要十分な期間となっている。
別されたときは、次に期間T2に続いて期間T3を経過する
まで(ステップS14)、繰り返してトーン信号がサンプ
リングされA/D変換される。(ステップS13)、期間T3を
経過したときはカウンタタイマコントローラ15から割込
み信号が発生し、割込み信号の発生直前にA/D変換され
たデータからトーン信号のレベルがV3(V3>V2)以上か
否かがチェックされる(ステップS15)。このチェック
においてトーン信号のレベルがV3未満と判別されたとき
は設定トーン信号と判別されなかったとして(ステップ
S8)、次のチャンネル受信のための受信周波数に対応し
た分周比データが、PLL回路2のプログラマブルカウン
タに設定される(ステップS9,S1)。(ステップS14)
において期間T3を経過したときは従来例のトーン信号を
判別するのに必要十分な期間となっている。
ステップS15においてトーン信号のレベルがV3以上と判
別されたときは、設定トーン信号が判別されたとして、
判別出力信号が出力され(ステップS16)、設定トーン
信号判別のための走査は停止される。
別されたときは、設定トーン信号が判別されたとして、
判別出力信号が出力され(ステップS16)、設定トーン
信号判別のための走査は停止される。
以上を図示すれば、トーン信号が第4図の曲線aに示す
ごとくであるときは、期間T1経過時にトーン信号が存在
していないと判別され、トーン信号が第4図の曲線bに
示すごとくであるとき、すなわちトーン信号が存在して
いるが設定トーン信号のレベルより離れているときは、
期間T1と期間T2との和の期間経過したときに設定トーン
信号でないと判別されるため、設定トーン信号でないこ
とを判別するために期間(T1+T2+T3)待つ必要はな
く、設定トーン信号でないとの判別は期間T1、または期
間(T1+T2)で判別できて、従来よりも早い時期に判別
することができることになる。またトーン信号が第4図
の曲線cに示すごとくであるとき、すなわちトーン信号
が存在しているときは、期間(T1+T2+T3)経過時にト
ーン信号が存在していると判別されることになる。
ごとくであるときは、期間T1経過時にトーン信号が存在
していないと判別され、トーン信号が第4図の曲線bに
示すごとくであるとき、すなわちトーン信号が存在して
いるが設定トーン信号のレベルより離れているときは、
期間T1と期間T2との和の期間経過したときに設定トーン
信号でないと判別されるため、設定トーン信号でないこ
とを判別するために期間(T1+T2+T3)待つ必要はな
く、設定トーン信号でないとの判別は期間T1、または期
間(T1+T2)で判別できて、従来よりも早い時期に判別
することができることになる。またトーン信号が第4図
の曲線cに示すごとくであるとき、すなわちトーン信号
が存在しているときは、期間(T1+T2+T3)経過時にト
ーン信号が存在していると判別されることになる。
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案の無線通信機によれば受信
のときに各分割期間経過時および設定トーン信号である
と判別するのに必要十分な期間経過時に、レベル検出手
段によって検出された検出トーン信号レベルと記憶手段
に記憶の対応する設定トーン信号レベルとを比較するよ
うにしたため、検出トーン信号レベルが設定トーン信号
レベル未満であると判別された最初の分割期間経過時
に、検出トーン信号が設定トーン信号でないと判別され
る。このため従来より早い時点で検出トーン信号が設定
トーン信号でないと判別されることになる。
のときに各分割期間経過時および設定トーン信号である
と判別するのに必要十分な期間経過時に、レベル検出手
段によって検出された検出トーン信号レベルと記憶手段
に記憶の対応する設定トーン信号レベルとを比較するよ
うにしたため、検出トーン信号レベルが設定トーン信号
レベル未満であると判別された最初の分割期間経過時
に、検出トーン信号が設定トーン信号でないと判別され
る。このため従来より早い時点で検出トーン信号が設定
トーン信号でないと判別されることになる。
第1図はこの考案の構成を示す機能ブロック図。 第2図はこの考案の一実施例の構成を示すブロック図。 第3図はこの考案の一実施例の作用の説明に供するフロ
ーチャート。 第4図はこの考案の一実施例の作用の説明に供する波形
図。 第5図は従来例における設定トーン信号判別作用を示す
波形図。 20……レベル検出手段、21……記憶手段、22……比較手
段、23……判別手段。
ーチャート。 第4図はこの考案の一実施例の作用の説明に供する波形
図。 第5図は従来例における設定トーン信号判別作用を示す
波形図。 20……レベル検出手段、21……記憶手段、22……比較手
段、23……判別手段。
Claims (1)
- 【請求項1】音声信号周波数帯域より低い周波数のトー
ン信号が挿入された到来電波の受信のとき、トーン信号
が設定トーン信号であると判別したときにスケルチを解
除するようにした無線通信機において、受信のときにト
ーン信号レベルを検出するレベル検出手段と、設定トー
ン信号であると判別するのに必要十分な期間内を複数期
間に分割した各期間の経過時および前記必要十分な期間
経過時における設定トーン信号レベルを記憶する記憶手
段と、前記分割した各期間の経過時および必要十分な期
間経過時に記憶手段に記憶の対応する設定トーン信号レ
ベルと検出トーン信号レベルとを比較する比較手段と、
比較手段による比較の結果、検出トーン信号レベルが設
定トーン信号レベル未満であった最初の時点において検
出トーン信号を設定トーン信号でないと判別し、かつ前
記分割した各期間の経過時および必要十分な期間経過時
において検出トーン信号レベルが設定トーン信号レベル
以上のとき検出トーン信号を設定トーン信号であると判
別する判別手段を備えたことを特徴とする無線通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990024477U JPH0735460Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990024477U JPH0735460Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 無線通信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03115433U JPH03115433U (ja) | 1991-11-28 |
JPH0735460Y2 true JPH0735460Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31527437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990024477U Expired - Lifetime JPH0735460Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 無線通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735460Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP1990024477U patent/JPH0735460Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03115433U (ja) | 1991-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |