JPH0727705Y2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JPH0727705Y2
JPH0727705Y2 JP2447690U JP2447690U JPH0727705Y2 JP H0727705 Y2 JPH0727705 Y2 JP H0727705Y2 JP 2447690 U JP2447690 U JP 2447690U JP 2447690 U JP2447690 U JP 2447690U JP H0727705 Y2 JPH0727705 Y2 JP H0727705Y2
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JP
Japan
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bit
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cyclic code
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communication device
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JP2447690U
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JPH03115432U (ja
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良幸 川口
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は音声信号周波数帯域より低い周波数帯域に符
号情報が挿入された到来電波の受信のとき、符号情報が
設定符号情報と同一であると判別したときにスケルチを
解除するようにした無線通信機に関する。
(従来の技術) 従来、音声信号周波数帯域より低い周波数帯域に符号情
報が挿入された到来電波の受信のとき、受信符号情報が
設定符号情報と同一であると判別したときにスケルチを
解除するようにした無線通信機が知られており、これは
例えばEAI(E-lectronic Industries Association)標
準‐220に規定されているContinuous Tone Controlled
Squelch Systems(CTCSS)におけるトーンに代って符号
情報を挿入したものである。
かかる無線通信機において、符号情報を巡回符号とし
て、入力された巡回符号が第4図に示す設定巡回符号
(D1,D2,D3,D4,…,De)と同一であることを判別するた
めに、判別開始より入力されてきた巡回符号(D1,D2,D
3,D4,…,De)が設定巡回符号のビット数に達したとき、
設定巡回符号のビットパターンと入力されてきた巡回符
号のビットパターンとの比較を行い、エラービット数が
許容範囲内か否かで入力されてきた巡回符号が設定巡回
符号と同一であるか否かを判別していた。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記した従来の無線通信機では巡回符号がどのビ
ット位置から入力されてくるかは不明のため、またフレ
ーム同期ビット等は挿入されていないため、入力されて
きた巡回符号が設定巡回符号〔第4図(a)〕と同一か
の判別のためには最良の条件、例えば設定巡回符号〔第
4図(a)〕に対し第4図(b)のタイミングで巡回符
号が入力された場合でも〔(設定巡回符号のビット数)
−(エラービットの許容数)〕の入力期間待たなけれ
ば、設定巡回符号との比較ができない。
また巡回符号は非同期で用いられることが多く、諸条件
を考慮すると最悪の場合、例えば設定巡回符号〔第4図
(a)〕に対し第4図(c)のタイミングで巡回符号が
入力された場合では、〔2×(設定巡回符号のビット
数)−1)−(エラービットの許容数)〕の入力期間ま
で待たないと設定巡回符号との比較ができない。
このため入力されてきた巡回符号が設定巡回符号と同一
でないかの判別はビットパターンの比較が行われなけれ
ばできないという問題点があった。したがって、入力さ
れてきた巡回符号が設定巡回符号と同一でないかの判別
までに要する時間が長くなるという問題点があった。
この考案は、上記の問題点を解消した無線通信機を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案の無線通信機は第1図に示す如く、音声信号周
波数帯域より低い周波数帯域に符号情報が挿入された到
来電波の受信のとき、受信符号情報が設定符号情報と同
一であると判別したときにスケルチを解除するようにし
た無線通信機において、受信符号情報を順次読み取る読
み取り手段20と、設定符号情報のビット反転数を記憶す
る記憶手段21と、読み取り手段20により読み取った受信
符号情報のビット反転数を順次計数する計数手段22と、
計数手段22によるビット反転計数毎に計数ビット反転数
と記憶手段21に記憶のビット反転数とを比較し、かつ計
数ビット反転数が記憶手段21に記憶のビット反転数を超
えたとき受信符号情報は設定符号情報と同一でないと判
別する比較手段23を備えたことを特徴とする。
(作用) 上記のように構成したこの考案の無線通信機において
は、受信符号情報は読み取り手段20によって順次読み取
られる。読み取り手段20により読み取られた受信符号情
報のビット反転数は計数手段22によって順次計数され
る。計数ビット反転数の計数毎に計数手段22で計数され
たビット反転数と記憶手段21に記憶のビット反転数とが
比較手段23によって比較され、計数ビット反転数が記憶
手段21に記憶のビット反転数を超えたとき受信符号情報
は設定符号情報と同一でないと、ビットパターンの比較
の前に、まづビット反転数により判別されることにな
る。
したがって、受信符号情報は設定符号情報と同一でない
ときは、計数ビット反転数は設定符号情報のビット反転
数よりも大きいことが多く、従来よりも早い時点で受信
符号情報は設定符号情報でないと判別されることにな
る。
(実施例) 以下、この考案を実施例により説明する。
第2図はこの考案の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
本実施例の無線通信機は高周波段1とPLL回路2を備え
た周波数シンセサイザを有する周波数変換段3と中間周
波段4とFM復調段5とからなる受信部6を備えている。
FM復調段5からの復調出力には入力されてきた巡回符号
を含んでおり、復調出力をローパスフィルタ7に供給し
て音声信号を除去し、入力されてきた巡回符号を取り出
す。ローパスフィルタ7により取り出された巡回符号は
増幅回路8に供給して所定利得で増幅する。
一方、10は入力ポート11、中央処理装置12、プログラ
ム、設定巡回符号のビット数、設定巡回符号のビット反
転数および設定巡回符号であることを判別するための許
容エラービット数を記憶させたROM13、入力された巡回
符号のビット反転数の計数値を記憶するビット反転数記
憶領域および作業領域を有するRAM14、出力ポート15を
備えたマイクロコンピュータであって、入力された巡回
符号が設定巡回符号と同一か否かの判別をする。
ここで、本実施例において設定巡回符号を情報ビット数
12、冗長ビット数11の23ビットで、かつハミング距離
“7"の巡回符号であるとする。したたがって3個の誤り
まで訂正可能であり、23ビット中3ビットを省略して20
ビットまでが設定巡回符号と一致すれば入力された検出
巡回符号は設定巡回符号と同一であると判別することが
できる。したがって、ROM13には記憶の許容エラービッ
ト数として“3"を記憶させてある。
増幅回路8で増幅された巡回符号は入力ポートに供給し
てサンプリングして、順次取り込む。
出力ポート15からはPLL回路2へ分周比データと、設定
巡回符号か否かの判別出力信号を出力する。
つぎにROMに記憶させてあるプログラムに基づき第3図
のフローチャートにしたがって本実施例の作用を説明す
る。
入力された巡回符号判別のための走査が開始されると、
PLL回路2の図示しないプログラマブルカウンタに受信
周波数に対応した分周比データが設定される(ステップ
S1)。設定された分周比データに対応した周波数の電波
が受信部6で受信され、ステップS1に続いて無線通信機
の受信部6が安定する期間待ち(ステップS2)、キャリ
ア信号の有無がチェックされる(ステップS3)。ステッ
プS3においてキャリア信号がないと判別されたときは、
次のチャンネル受信のための受信周波数に対応した分周
比データがPLL回路2のプログラマブルカウンタに設定
される。(ステップS11,S1)。ステップS3においてキャ
リア信号が有ると判別されたときは、RAM14のビット反
転数記憶領域に記憶のビット反転数がクリアされる(ス
テップS4)。
ビット反転数記憶領域のビット反転数のクリアに続いて
巡回符号が取り込まれ(ステップS5)、1ビットが取り
込まれる毎にその前に取り込んだ1ビットにたいしてビ
ット反転しているか否かがチエックされる(ステップ
S6)。このチェックにおいてビット反転がないと判別さ
れると巡回符号を23ビット取り込んだか否かがチエック
される(ステップS9)。ステップS9において巡回符号を
23ビット取り込んでいないと判別されるとステップS9
続いてステップS5が実行される。
ステップS6においてビット反転していると判別されたと
きはビット反転数記憶領域に記憶のビット反転数は+1
され(ステップS7)、続いてビット反転数記憶領域に記
憶のビット反転数が設定巡回符号のビット反転数を超え
たか否かがチエックされる(ステップS8)。ここで設定
巡回符号のビット反転数は設定巡回符号のビットパター
ンによって定まっていることは勿論である。
ステップS8においてビット反転数記憶領域に記憶のビッ
ト反転数が設定巡回符号のビット反転数を超えたと判別
されたときは、巡回符号は設定巡回符号と同一ではない
と判別されて(ステップS10)、次のチャンネル受信の
ための受信周波数に対応した分周比データがPLL回路2
のプログラマブルカウンタに設定される(ステップS11,
S1)。
ステップS8においてビット反転数記憶領域に記憶のビッ
ト反転数が設定巡回符号のビット反転数未満であると判
別されたときは、続いてステップS9が実行され、入力さ
れた巡回符号のビット数が23ビット以上であると判別さ
れたときは、ステップS9に続いて入力された巡回符号の
ビットパターンと設定巡回符号のビットパターンとが比
較される(ステップS12)。
ステップS12における比較の結果、エラービットがROMに
記憶の許容エラービット数未満か、すなわち3ビット未
満か否かがチエックされ(ステップS13)、エラービッ
トが3ビット以上であるとと判別されたときは入力され
た巡回符号は設定巡回符号と同一ではないと判別されて
(ステップS10)、次のチャンネル受信のための受信周
波数に対応した分周比データがPLL回路2のプログラマ
ブルカウンタに設定される(ステップS11,S1)。エラー
ビットが3ビット未満であると判別されたときは入力さ
れた巡回符号は設定巡回符号と同一であると判別され
て、判別出力信号が出力され(ステップS14)、入力さ
れた巡回符号判別のための走査は停止される。
したがって、ステップS8において、入力された巡回符号
の計数ビット反転数が設定巡回符号のビット反転数を超
えているときは、入力された巡回符号は設定巡回符号と
同一でないと判別されるため、入力された巡回符号が早
い時点で設定巡回符号と同一でないと判別されることに
なる。
尚、上記した実施例では巡回符号の場合を例示したが非
巡回符号の場合にも適用することができる。また、同期
式符号では同期信号からのビット反転数でステップS8
判別ができる。
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案の無線通信機によれば、受
信符号情報のビット反転数を計数手段によって順次計数
し、計数ビット反転数の計数毎に計数ビット反転数と設
定符号情報のビット反転数とを比較し、計数ビット反転
数が設定符号情報のビット反転数を超えたとき受信符号
情報は設定符号情報と同一でないと判別するようにした
ため、ビットパターンのよる比較の前に受信符号情報は
設定符号情報と同一でないかがまづ上記により判別され
ることになる。
したがって、受信符号情報は設定符号情報と同一でない
ときは、計数ビット反転数は設定符号情報のビット反転
数よりも大きいことが多く、従来よりも早い時点で受信
符号情報は設定符号情報と同一でないと判別されること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の構成を示す機能ブロック図。 第2図はこの考案の一実施例の構成を示すブロック図。 第3図はこの考案の一実施例の作用の説明に供するフロ
ーチャート。 第4図は従来例における設定巡回符号であることの判別
作用を示す説明図。 20……読み取り手段、21……記憶手段、22……計数手
段、23……比較手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号周波数帯域より低い周波数帯域に
    符号情報が挿入された到来電波の受信のとき、受信符号
    情報が設定符号情報と同一であると判別したときにスケ
    ルチを解除するようにした無線通信機において、受信符
    号情報を順次読み取る読み取り手段と、設定符号情報の
    ビット反転数を記憶する記憶手段と、読み取り手段によ
    り読み取った受信符号情報のビット反転数を順次計数す
    る計数手段と、計数手段によるビット反転計数毎に計数
    ビット反転数と記憶手段に記憶のビット反転数とを比較
    し、かつ計数ビット反転数が記憶手段に記憶のビット反
    転数を超えたとき受信符号情報は設定符号情報と同一で
    ないと判別する比較手段を備えたことを特徴とする無線
    通信機。
JP2447690U 1990-03-13 1990-03-13 無線通信機 Expired - Lifetime JPH0727705Y2 (ja)

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JP2447690U JPH0727705Y2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 無線通信機

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JP2447690U JPH0727705Y2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 無線通信機

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JPH03115432U JPH03115432U (ja) 1991-11-28
JPH0727705Y2 true JPH0727705Y2 (ja) 1995-06-21

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