JPH0735235Y2 - 引出端子用絶縁カバー - Google Patents
引出端子用絶縁カバーInfo
- Publication number
- JPH0735235Y2 JPH0735235Y2 JP1989121962U JP12196289U JPH0735235Y2 JP H0735235 Y2 JPH0735235 Y2 JP H0735235Y2 JP 1989121962 U JP1989121962 U JP 1989121962U JP 12196289 U JP12196289 U JP 12196289U JP H0735235 Y2 JPH0735235 Y2 JP H0735235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating cover
- bushing
- handle
- cover
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulating Bodies (AREA)
Description
本考案は引出端子用絶縁カバーに係り、更に詳しくは高
圧配電線路に設けられる高圧開閉器の引出端子部を絶縁
する場合に、絶縁ヤットコやマニピュレータ（マジック
ハンド）等の操作工具を使用した作業がしやすい引出端
子用絶縁カバーに関するものである。
圧配電線路に設けられる高圧開閉器の引出端子部を絶縁
する場合に、絶縁ヤットコやマニピュレータ（マジック
ハンド）等の操作工具を使用した作業がしやすい引出端
子用絶縁カバーに関するものである。
電柱上の高圧開閉器の取替えや、電線の改修工事に際し
ては、作業者が感電事故を起こすことがないように高圧
開閉器の充電器（引出端子等）が絶縁される。従来の一
般的な方法としては、充電部にゴム等の絶縁シートを被
せる方法、或は円筒状の絶縁体を絶縁手袋を装着した作
業者が手作業で充電部に嵌入れる方法等がある。 しかし、従来の方法には次のような課題があった。 即ち、前者の充電部にゴム等の絶縁シートを被せる方法
においては、充電部の被覆が完全でないために、絶縁シ
ートの隙間から電線端末等の導電部材が接触して感電事
故を惹き起すことがあった。 また、後者の円筒状絶縁体を作業者が絶縁手袋を装着し
て手作業で充電部に嵌入れる方法においては、高電圧の
活線部に近接して作業を行なうため細心の注意を必要と
し、スムーズな作業は困難であった。 従って、ただでさえ危険な柱上作業に、更に上記のよう
な危険要素が加わるために、重大な事故を誘発すること
が危惧される課題があった。 上記課題点は、近年、作業安全上奨励されている絶縁ヤ
ットコやマニピュレータ（マジックハンド）等の操作工
具を使用した、いわゆる間接工法によって、高電圧の活
線位置から十分離れた安全な位置から高圧開閉器の充電
部に絶縁カバーを装着することによって解消できる。特
に絶縁ヤットコは、運搬や保管に手間や場所を取らず、
しかも使用が簡単なために手軽に使用できる。 しかし、絶縁ヤットコによる作業は手による直接的な作
業ではなく間接的な作業となる。このために力の入れ具
合や細かい動き等が十分に伝わらず作業がしにくく、絶
縁カバーの脱着作業がやりにくい課題があった。
ては、作業者が感電事故を起こすことがないように高圧
開閉器の充電器（引出端子等）が絶縁される。従来の一
般的な方法としては、充電部にゴム等の絶縁シートを被
せる方法、或は円筒状の絶縁体を絶縁手袋を装着した作
業者が手作業で充電部に嵌入れる方法等がある。 しかし、従来の方法には次のような課題があった。 即ち、前者の充電部にゴム等の絶縁シートを被せる方法
においては、充電部の被覆が完全でないために、絶縁シ
ートの隙間から電線端末等の導電部材が接触して感電事
故を惹き起すことがあった。 また、後者の円筒状絶縁体を作業者が絶縁手袋を装着し
て手作業で充電部に嵌入れる方法においては、高電圧の
活線部に近接して作業を行なうため細心の注意を必要と
し、スムーズな作業は困難であった。 従って、ただでさえ危険な柱上作業に、更に上記のよう
な危険要素が加わるために、重大な事故を誘発すること
が危惧される課題があった。 上記課題点は、近年、作業安全上奨励されている絶縁ヤ
ットコやマニピュレータ（マジックハンド）等の操作工
具を使用した、いわゆる間接工法によって、高電圧の活
線位置から十分離れた安全な位置から高圧開閉器の充電
部に絶縁カバーを装着することによって解消できる。特
に絶縁ヤットコは、運搬や保管に手間や場所を取らず、
しかも使用が簡単なために手軽に使用できる。 しかし、絶縁ヤットコによる作業は手による直接的な作
業ではなく間接的な作業となる。このために力の入れ具
合や細かい動き等が十分に伝わらず作業がしにくく、絶
縁カバーの脱着作業がやりにくい課題があった。
そこで本考案の目的は、絶縁ヤットコやマニピュレータ
（マジックハンド）等の操作工具を使用した間接工法に
よって作業を行う場合に、開閉器の充電部に着脱が容易
な絶縁カバーを提供することを目的とする。
（マジックハンド）等の操作工具を使用した間接工法に
よって作業を行う場合に、開閉器の充電部に着脱が容易
な絶縁カバーを提供することを目的とする。
上記課題点を解決し、目的を達成するために講じた本考
案の構成は次の通りである。即ち本考案は、嵌入れるこ
とによって高圧開閉器の引出端子部を覆って充電部を絶
縁する絶縁カバーであって、この絶縁カバーは筒状に形
成されており、更に、嵌入れ側の端部寄り内壁に設けて
あり、上記引出端子部のブッシングに設けてある係合部
と係合する係合部と、嵌入れ側の端部寄り外壁に突設し
てあり、操作工具によって挟持可能な把手と、外壁のう
ち係合部の背面側に設けてあり、カバーの装着時に当該
係合部の基部が撓みやすいように肉厚を薄くした凹部
と、を備え、上記把手は、絶縁カバーをブッシングに装
着したときに上記把手のブッシング側端とブッシングの
把手側端との間に絶縁カバーを離脱する操作工具の所要
部分が差し込める隙間が形成されるように位置させてあ
ることを特徴とする、引出端子用絶縁カバーである。 必要ならば絶縁カバーの嵌入れ側の端部に所要数の切込
み部を設けると拡開が容易になるので好ましい。また、
絶縁性能を落とさないために絶縁カバーの周壁の集水箇
所に水抜き孔を設けることが好ましい。その場合、水抜
き孔は、筒体である絶縁カバーの径が、例えば円錐型の
ように長さ方向の位置によって相違する場合は、径が大
きい部分の底部（多くの場合、把手と同じ側）に設けて
排水効率を良好にするのが望ましい。また、水抜き孔を
複数設けることは任意である。 絶縁カバー及びブッシングの係合部の構造は特に限定さ
れるものではなく、その一例としては、例えば一方が周
方向に連続して又は断続的に設けられた凸部であれば、
他方はそれと嵌合する凹部などの構造を上げることがで
きる。 作用 絶縁カバーを装着する場合は、絶縁カバーの把手を絶縁
ヤットコ等の操作工具を使用しで挟持し、ブッシングに
絶縁カバーの嵌入れ側を押し込む。絶縁カバーは係合部
の基部を撓ませながら押し込まれ、絶縁カバーの係合部
がブッシングの係合部と係合して絶縁カバーは装着され
る。また、これにより絶縁カバーがブッシングから脱落
するのが防止される。 絶縁カバーを取外すときには、ブッシングの端面と絶縁
カバーの把手との間に絶縁ヤットコの先端部等所要部分
を差し込み、軽くこじると、絶縁カバーは係合部の基部
を撓ませながらブッシングの係合部と絶縁カバーの係合
部の係合が外れる。その後は絶縁カバーの把手を絶縁ヤ
ットコ等の操作工具を使用して挟持し、絶縁カバーをブ
ッシングから取り外すことができる。
案の構成は次の通りである。即ち本考案は、嵌入れるこ
とによって高圧開閉器の引出端子部を覆って充電部を絶
縁する絶縁カバーであって、この絶縁カバーは筒状に形
成されており、更に、嵌入れ側の端部寄り内壁に設けて
あり、上記引出端子部のブッシングに設けてある係合部
と係合する係合部と、嵌入れ側の端部寄り外壁に突設し
てあり、操作工具によって挟持可能な把手と、外壁のう
ち係合部の背面側に設けてあり、カバーの装着時に当該
係合部の基部が撓みやすいように肉厚を薄くした凹部
と、を備え、上記把手は、絶縁カバーをブッシングに装
着したときに上記把手のブッシング側端とブッシングの
把手側端との間に絶縁カバーを離脱する操作工具の所要
部分が差し込める隙間が形成されるように位置させてあ
ることを特徴とする、引出端子用絶縁カバーである。 必要ならば絶縁カバーの嵌入れ側の端部に所要数の切込
み部を設けると拡開が容易になるので好ましい。また、
絶縁性能を落とさないために絶縁カバーの周壁の集水箇
所に水抜き孔を設けることが好ましい。その場合、水抜
き孔は、筒体である絶縁カバーの径が、例えば円錐型の
ように長さ方向の位置によって相違する場合は、径が大
きい部分の底部（多くの場合、把手と同じ側）に設けて
排水効率を良好にするのが望ましい。また、水抜き孔を
複数設けることは任意である。 絶縁カバー及びブッシングの係合部の構造は特に限定さ
れるものではなく、その一例としては、例えば一方が周
方向に連続して又は断続的に設けられた凸部であれば、
他方はそれと嵌合する凹部などの構造を上げることがで
きる。 作用 絶縁カバーを装着する場合は、絶縁カバーの把手を絶縁
ヤットコ等の操作工具を使用しで挟持し、ブッシングに
絶縁カバーの嵌入れ側を押し込む。絶縁カバーは係合部
の基部を撓ませながら押し込まれ、絶縁カバーの係合部
がブッシングの係合部と係合して絶縁カバーは装着され
る。また、これにより絶縁カバーがブッシングから脱落
するのが防止される。 絶縁カバーを取外すときには、ブッシングの端面と絶縁
カバーの把手との間に絶縁ヤットコの先端部等所要部分
を差し込み、軽くこじると、絶縁カバーは係合部の基部
を撓ませながらブッシングの係合部と絶縁カバーの係合
部の係合が外れる。その後は絶縁カバーの把手を絶縁ヤ
ットコ等の操作工具を使用して挟持し、絶縁カバーをブ
ッシングから取り外すことができる。
本考案を図面に示した実施例に基き、更に詳細に説明す
る。 第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は嵌
入れ側から見た正面図、第３図は把手部の横断面図であ
る。 符号１は絶縁カバーで、嵌入れ側（第１図において左
側）がやや径大に形成された筒状体である径大部10を備
えている。径大部10の先端側（同じく右側）には電線を
導出する径小部11が連設されている。径大部10の嵌入れ
側の端部寄りの内壁12には、周方向に三箇所に係合凸部
13が設けられている。径大部10の外壁14の係合凸部13の
背面側には、凹部15が設けられ、肉厚を薄くして係合凸
部13に圧力が加わったときに撓みやすくしてある。 径大部10の嵌入れ側端部には、所定の長さに切込み部16
が周方向に等間隔で三箇所に設けられており、ブッシン
グＢへの装着時に嵌入れ側端部が拡開しやすいようにし
ている。 径大部10の外壁14の嵌入れ側端部寄りには、側端部と、
ブッシングＢへの装着時に被装着側であるブッシングＢ
の端面B1との間に操作工具（絶縁ヤットコ等）の先端部
が割り込めるだけの隙間が設けられる距離をおいて把手
17が設けられている。把手17は端面形状がほぼ長方形に
形成されており、側部には滑り止め用の凹凸部18が設け
られている。なお19は、成形時に肉厚のアンバランスに
よる変形を防ぐための肉ぬすみ穴である。 また、径大部10の周方向において把手17と同じ側には前
後二箇所に水抜き孔20が設けられている。 《作用》 第４図は係合部の構造を示す分解説明図、第５図は装着
状態を示す説明図である。第１図乃至第５図を参照して
本実施例の作用を説明する。 被装着側であるブッシングＢの嵌合部21の先端側には、
全周にわたって係合凹部22が設けられている。また、嵌
合部21の先端中央には引出端子23が設けられている。 絶縁カバー１の把手17を絶縁ヤットコＹで挟持し、絶縁
カバー１をブッシングＢの嵌合部21に押し込んでいく
と、径大部10の嵌入れ側は凹部15による撓み及び切込み
部16によって容易に拡開し、係合凸部13が嵌合部21の係
合凹部22と係合して装着され、絶縁カバー１のブッシン
グＢからの自然脱落は防止される。 これにより、例えば作業中の電線端末等の導電体の侵入
が防止できる。また、絶縁カバー１内部に雨水等が侵入
しても、径大部10の水抜き孔20によって排出されるの
で、絶縁カバー１の絶縁性は確保できる。 絶縁カバー１を取外すときには、第５図に示すように、
ブッシングＢの端面B1と絶縁カバー１の把手17との間に
絶縁ヤットコＹの先端部Y1を差し込み、軽くこじると、
係合凸部13と係合凹部22の係合が容易に外れる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変
形が可能である。
る。 第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は嵌
入れ側から見た正面図、第３図は把手部の横断面図であ
る。 符号１は絶縁カバーで、嵌入れ側（第１図において左
側）がやや径大に形成された筒状体である径大部10を備
えている。径大部10の先端側（同じく右側）には電線を
導出する径小部11が連設されている。径大部10の嵌入れ
側の端部寄りの内壁12には、周方向に三箇所に係合凸部
13が設けられている。径大部10の外壁14の係合凸部13の
背面側には、凹部15が設けられ、肉厚を薄くして係合凸
部13に圧力が加わったときに撓みやすくしてある。 径大部10の嵌入れ側端部には、所定の長さに切込み部16
が周方向に等間隔で三箇所に設けられており、ブッシン
グＢへの装着時に嵌入れ側端部が拡開しやすいようにし
ている。 径大部10の外壁14の嵌入れ側端部寄りには、側端部と、
ブッシングＢへの装着時に被装着側であるブッシングＢ
の端面B1との間に操作工具（絶縁ヤットコ等）の先端部
が割り込めるだけの隙間が設けられる距離をおいて把手
17が設けられている。把手17は端面形状がほぼ長方形に
形成されており、側部には滑り止め用の凹凸部18が設け
られている。なお19は、成形時に肉厚のアンバランスに
よる変形を防ぐための肉ぬすみ穴である。 また、径大部10の周方向において把手17と同じ側には前
後二箇所に水抜き孔20が設けられている。 《作用》 第４図は係合部の構造を示す分解説明図、第５図は装着
状態を示す説明図である。第１図乃至第５図を参照して
本実施例の作用を説明する。 被装着側であるブッシングＢの嵌合部21の先端側には、
全周にわたって係合凹部22が設けられている。また、嵌
合部21の先端中央には引出端子23が設けられている。 絶縁カバー１の把手17を絶縁ヤットコＹで挟持し、絶縁
カバー１をブッシングＢの嵌合部21に押し込んでいく
と、径大部10の嵌入れ側は凹部15による撓み及び切込み
部16によって容易に拡開し、係合凸部13が嵌合部21の係
合凹部22と係合して装着され、絶縁カバー１のブッシン
グＢからの自然脱落は防止される。 これにより、例えば作業中の電線端末等の導電体の侵入
が防止できる。また、絶縁カバー１内部に雨水等が侵入
しても、径大部10の水抜き孔20によって排出されるの
で、絶縁カバー１の絶縁性は確保できる。 絶縁カバー１を取外すときには、第５図に示すように、
ブッシングＢの端面B1と絶縁カバー１の把手17との間に
絶縁ヤットコＹの先端部Y1を差し込み、軽くこじると、
係合凸部13と係合凹部22の係合が容易に外れる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変
形が可能である。
本考案は上記構成を備え、次の効果を奏する。 （１）絶縁カバーには、ブッシングの係合部と係合する
係合部が形成してあるので、それぞれの係合部が係合し
て絶縁カバーはブッシングに装着されるとともに絶縁カ
バーがブッシングから自然に脱落するのが防止される。 また、絶縁カバーの外壁には、操作工具によって挟持可
能な把手が設けてあるので、作業者は高電圧充電部等の
活線部から十分に離れた位置から絶縁ヤットコやマニピ
ュレータ等の操作工具を使用して絶縁カバーの着脱作業
ができる。従って感電事故等の心配もなく安全である。 （２）絶縁カバーをブッシングに装着する場合に、絶縁
カバーの係合部の背面側には、係合部の基部が撓みやす
いように肉厚を薄くした凹部が設けてあるので絶縁カバ
ーは着脱が容易となり、操作工具を使用した場合でも絶
縁カバーの着脱作業が容易にできる。 （３）絶縁カバーをブッシングに係合したときに、把手
とブッシング端面との間に、絶縁カバーを離脱する操作
工具の所要部分が差し込める隙間が形成されるので、絶
縁カバーを離脱する場合は、この間隙に操作工具の所要
部分を差し込み後、こじることによって簡単に絶縁カバ
ーとブッシングとの係合が外れ、絶縁カバーの離脱作業
が容易である。
係合部が形成してあるので、それぞれの係合部が係合し
て絶縁カバーはブッシングに装着されるとともに絶縁カ
バーがブッシングから自然に脱落するのが防止される。 また、絶縁カバーの外壁には、操作工具によって挟持可
能な把手が設けてあるので、作業者は高電圧充電部等の
活線部から十分に離れた位置から絶縁ヤットコやマニピ
ュレータ等の操作工具を使用して絶縁カバーの着脱作業
ができる。従って感電事故等の心配もなく安全である。 （２）絶縁カバーをブッシングに装着する場合に、絶縁
カバーの係合部の背面側には、係合部の基部が撓みやす
いように肉厚を薄くした凹部が設けてあるので絶縁カバ
ーは着脱が容易となり、操作工具を使用した場合でも絶
縁カバーの着脱作業が容易にできる。 （３）絶縁カバーをブッシングに係合したときに、把手
とブッシング端面との間に、絶縁カバーを離脱する操作
工具の所要部分が差し込める隙間が形成されるので、絶
縁カバーを離脱する場合は、この間隙に操作工具の所要
部分を差し込み後、こじることによって簡単に絶縁カバ
ーとブッシングとの係合が外れ、絶縁カバーの離脱作業
が容易である。
図面は本考案の実施例を示し、 第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、 第２図は嵌入れ側から見た正面図、 第３図は把手部の横断面図、 第４図は係合部の構造を示す分解説明図、 第５図は装着状態を示す説明図である。 1:絶縁カバー 12:内壁 13:係合凸部 14:外壁 16:切込み部 17:把手 20:水抜き孔
Claims (1)
- 【請求項１】嵌入れることによって高圧開閉器の引出端
子部を覆って充電部を絶縁する絶縁カバーであって、こ
の絶縁カバーは筒状に形成されており、更に、 嵌入れ側の端部寄り内壁に設けてあり、上記引出端子部
のブッシングに設けてある係合部と係合する係合部と、 嵌入れ側の端部寄り外壁に突設してあり、操作工具によ
って挟持可能な把手と、 外壁のうち係合部の背面側に設けてあり、カバーの装着
時に当該係合部の基部が撓みやすいように肉厚を薄くし
た凹部と、 を備え、 上記把手は、絶縁カバーをブッシングに装着したときに
把手のブッシング側端とブッシングの把手側端との間に
絶縁カバーを離脱する操作工具の所要部分が差し込める
隙間が形成されるように位置させてあることを特徴とす
る、 引出端子用絶縁カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989121962U JPH0735235Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 引出端子用絶縁カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989121962U JPH0735235Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 引出端子用絶縁カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360716U JPH0360716U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0735235Y2 true JPH0735235Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31669983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989121962U Expired - Lifetime JPH0735235Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 引出端子用絶縁カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735235Y2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1008229A (en) * | 1963-09-30 | 1965-10-27 | Amp Inc | Insulating boot for electrical connector |
| JPS522051Y2 (ja) * | 1972-06-26 | 1977-01-18 | ||
| JPS5031810Y2 (ja) * | 1973-06-08 | 1975-09-17 | ||
| JPS6126223U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | 株式会社フジクラ | 高圧充電部保護用絶縁カバ− |
| JPH0210126Y2 (ja) * | 1986-08-15 | 1990-03-13 | ||
| JPH0622906Y2 (ja) * | 1987-07-13 | 1994-06-15 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
| JP3024223U (ja) * | 1995-10-30 | 1996-05-17 | 前田建設工業株式会社 | 桁の取り付け構造 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1989121962U patent/JPH0735235Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360716U (ja) | 1991-06-14 |
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