JPH0734951U - スプレー糊吹付け装置 - Google Patents

スプレー糊吹付け装置

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Publication number
JPH0734951U
JPH0734951U JP6802393U JP6802393U JPH0734951U JP H0734951 U JPH0734951 U JP H0734951U JP 6802393 U JP6802393 U JP 6802393U JP 6802393 U JP6802393 U JP 6802393U JP H0734951 U JPH0734951 U JP H0734951U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
outer box
glue
fan
paste
Prior art date
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Pending
Application number
JP6802393U
Other languages
English (en)
Inventor
政幸 峰原
Original Assignee
有限会社ミネハラデザイン事務所
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ミネハラデザイン事務所 filed Critical 有限会社ミネハラデザイン事務所
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Publication of JPH0734951U publication Critical patent/JPH0734951U/ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプレー糊の飛び散りを防ぎ、人体に影響を
及ぼすことがなく周囲も汚すことなく清潔に効率良く糊
付け作業を行えるスプレー糊吹付け装置を提供する。 【構成】 断面矩形状を有する外箱2の正面上部を斜め
に開口して吹付け窓3を設け、外箱2の背面上部に排気
口を開口し、その排気口にファン5を取付け部材により
取付けて、外箱2の内側から排気口に取付け治具8で付
け替え自在にフィルター7を取付ける。外箱2の側部に
スプレー糊9を載置するスプレー台10を設け、そのス
プレー台10にスプレー糊9を載置するとファン5の電
源が切れ、スプレー糊9を持ち上げるとファンの電源が
入る作動スイッチ11を設ける。外箱2の内部に吹付け
を行う対象物を載置する載置台12を複数の棒を隙間を
開けた状態で、吹付け窓3の下端部からフィルター7の
下端にかけて上り傾斜に並設させて形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプレー糊の飛び散りを防ぐスプレー糊吹付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スプレー糊は紙等に吹付けるだけで糊を付着させることができ、その糊 を吹付けられた紙等を手軽に貼り付けることができ、デザイン事務所や会社等で 幅広く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしスプレー糊を使用することにより、その使用した周辺が糊で汚れてしま う欠点があり、この汚れは糊の汚れであるためベタつきがあり、他の汚れまでつ けてしまいおちにくくしてしまうという問題があった。 又、スプレー糊の長時間使用や多量の使用は人体に極めて有害であり、健康を 損ねる危険性が高かった。 本考案の課題は、これらの問題点を解決するとともに、スプレー糊の飛び散り を防ぎ、人体に影響を及ぼすことがなく周囲も汚すことなく清潔に効率良く糊付 け作業を行えるスプレー糊吹付け装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1) 外箱の正面部を斜めに開口した吹付け窓を設け、同外箱の背面上部に排気 口を設け、同排気口にファンを取付け、同外箱の内部下方に吹付けを行う対象物 を載置する載置台を複数の棒を隙間を開けた状態に傾斜させて並設して形成し、 前記ファンの前方位置にフィルターを設けたことを特徴とするスプレー糊吹付け 装置 2) フィルターが取り替え自在である前記1)記載のスプレー糊吹付け装置 3) スプレー糊を載置するスプレー台を外箱の側部に設け、同スプレー台にス プレー糊を載置するとファンの電源が切れ、スプレー糊を持ち上げるとファンの 電源が入る作動スイッチを設けた前記1)又は2)記載のスプレー糊吹付け装置 にある。
【0005】
【作用】
本考案では、外箱の吹付け窓から糊を吹付けたい対象物を挿入し、外箱内部の 載置台に載置する。その載置台に載置した対象物にスプレー糊により吹付け作業 を行う。この時吹付け窓が斜めに設けてあり、対象物を載置した載置台も傾斜さ せて設けてあることにより、対象物にスプレーを吹付ける最も良い角度でスプレ ー糊の吹付け作業を行うことができる。載置台に載置した対象物に糊を吹付ける と糊は外箱の外に飛び散ることなく紙にむらなく吹き掛けることができ、ファン が作動していることにより外箱内部に充満する糊はファンにより吸い込まれて、 糊はフィルターに吸引され排気口から外箱の外に空気だけ排出される。よって、 スプレー糊を吹付ける作業者に糊が飛び散り、その糊を吸い込んだり降り掛かっ たりすることがないので人体に悪影響を及ぼすことはない。又、外箱の排気口か らは空気だけ排出されるので、糊が回りに飛び散ることもなく周辺を糊で汚すこ ともなく清潔に糊付けを行うことができる。又、対象物を載置した載置台が複数 の棒を隙間を開けた状態に並べて形成してあるので、対象物の付着面積が少なく 、糊の吹付け作業を終了した対象物が載置台にへばり付いて取外しにくくなるこ ともなく容易に吹付け窓から取り出すことができる。 本考案のフィルターを取り替え自在にすることにより、糊の付着によってフィ ルターが詰まる前に取り替えて外箱内に充満した糊を吸引しやすい状態にしてお くことが可能である。又、スプレー糊を載置するスプレー台を外箱の側部に設け 、そのスプレー台にスプレー糊を載置するとファンの電源が切れ、スプレー糊を 持ち上げるとファンの電源が入る作動スイッチを設けることにより更に作業の効 率を上げることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は実施例の斜視図、図2は実施例の一部切欠正面図、図3は実施例の縦断 面図、図4は実施例のフィルターを交換する状態を示す縦断面図である。 図中、1はスプレー糊吹付け装置、2は外箱、3は吹付け窓、4は排気口、5 はファン、6は取付け部材、7はフィルター、8は取付け治具、9はスプレー糊 、10はスプレー台、11は作動スイッチ、12は載置台、13は紙、14は糊 である。
【0007】 本実施例は、図1,2に示すように、断面矩形状を有する外箱2の正面上部を 斜めに開口して吹付け窓3を設け、外箱2の背面上部に排気口4を開口し、その 排気口4にファン5を取付け部材6により取付けて、外箱2の内側から排気口4 に取付け治具8で付け替え自在にフィルター7を取付ける。外箱2の側部にスプ レー糊9を載置するスプレー台10を設け、そのスプレー台10にスプレー糊9 を載置するとファン5の電源が切れ、スプレー糊9を持ち上げるとファンの電源 が入る作動スイッチ11を設ける。外箱2の内部に吹付けを行う対象物を載置す る載置台12を複数の棒を隙間を開けた状態で、吹付け窓3の下端部からフィル ター7の下端にかけて上り傾斜に並設させて形成する。
【0008】 以上のように、本実施例のスプレー糊吹付け装置1が構成され、これを使用す る時は図3に示すように、外箱2の吹付け窓3から糊を吹付けたい紙13を挿入 し、外箱2の内部の載置台12に載置する。その載置台12に載置した紙13に 糊14を吹付けるため、スプレー台10に載置されたスプレー糊9を持ち上げる とスプレー台10の作動スイッチ11が入りファン5が作動する。載置台12に 載置した紙13にスプレー糊9を吹付けると、糊14は外箱2の外に飛び散るこ となく紙13にむらなく吹付けることができ、ファン5が作動していることによ り外箱2の内部に充満する糊14はファン5により吸い込まれて糊14はフィル ター7に吸引され排気口4から外箱2の外に空気だけ排出する。よって、スプレ ー糊9を吹付ける作業者に糊14が飛び散り、その糊14を吸い込んだり降り掛 かったりすることがないので、人体に悪影響を及ぼすことはない。
【0009】 又、糊14が回りに飛び散ることもなく外箱2の排気口4からは空気だけ排出 されるので、周辺が糊14で汚れることもなく清潔に糊付けを行うことができる 。又、紙13を載置した載置台12が複数の棒を隙間に開けた状態に並べて形成 してあるので、紙13が付着する面積が少なく、糊14の吹付け作業を終了した 紙13が載置台12にへばり付いて取りにくくなることもなく紙13を容易に吹 付け窓3から取り出すことができる。
【0010】 本考案のフィルター7は、図4に示すように、外箱2の内部に取付けられたフ ィルター7を取付け治具8から簡単に取外し、新しいフィルター7に付け替える ことができることにより、糊14の付着によってフィルター7が詰まる前に取り 替えて外箱2の内部に充満した糊14を吸引しやすい状態にしておくことが可能 である。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、スプレー糊で外箱内の載置台に載置された対 象物に糊を吹付けることにより作業者に糊が飛び散り、その糊を吸い込んだり降 り掛かったりすることがないので人体に悪影響を及ぼすことはない。又、糊の飛 び散りを外箱により遮られ外箱内に充満した糊はファンの作動によりフィルター に吸引され、外部には空気だけ排出されるので糊が回りに飛び散ることもなく清 潔に糊付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】実施例の一部切欠正面図である。
【図3】実施例の縦断面図である。
【図4】実施例のフィルターを交換する状態を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 スプレー糊吹付け装置 2 外箱 3 吹付け窓 4 排気口 5 ファン 6 取付け部材 7 フィルター 8 取付け治具 9 スプレー糊 10 スプレー台 11 作動スイッチ 12 載置台 13 紙 14 糊

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱の正面部を斜めに開口した吹付け窓
    を設け、同外箱の背面上部に排気口を設け、同排気口に
    ファンを取付け、同外箱の内部下方に吹付けを行う対象
    物を載置する載置台を複数の棒を隙間を開けた状態に傾
    斜させて並設して形成し、前記ファンの前方位置にフィ
    ルターを設けたことを特徴とするスプレー糊吹付け装
    置。
  2. 【請求項2】 フィルターが取り替え自在である請求項
    1記載のスプレー糊吹付け装置。
  3. 【請求項3】 スプレー糊を載置するスプレー台を外箱
    の側部に設け、同スプレー台にスプレー糊を載置すると
    ファンの電源が切れ、スプレー糊を持ち上げるとファン
    の電源が入る作動スイッチを設けた請求項1又は2記載
    のスプレー糊吹付け装置。
JP6802393U 1993-11-26 1993-11-26 スプレー糊吹付け装置 Pending JPH0734951U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6802393U JPH0734951U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 スプレー糊吹付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6802393U JPH0734951U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 スプレー糊吹付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0734951U true JPH0734951U (ja) 1995-06-27

Family

ID=13361806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6802393U Pending JPH0734951U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 スプレー糊吹付け装置

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JP (1) JPH0734951U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021055987A (ja) * 2019-09-28 2021-04-08 株式会社シロハチ 卓上型換気ブース

Cited By (1)

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