JPH0734824A - 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

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Publication number
JPH0734824A
JPH0734824A JP18357993A JP18357993A JPH0734824A JP H0734824 A JPH0734824 A JP H0734824A JP 18357993 A JP18357993 A JP 18357993A JP 18357993 A JP18357993 A JP 18357993A JP H0734824 A JPH0734824 A JP H0734824A
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JP
Japan
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cam
shaft
disc
housing
intake
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Application number
JP18357993A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Yamada
吉彦 山田
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カムシャフトの回転トルク変動に伴う打音や
摩耗の防止やレイアウトの自由等を向上させつつ、ディ
スクハウジングの揺動量を大きくして弁の作動角の制御
巾を拡大すると共に、作動不良を防止する。 【構成】 駆動軸21に連結されたスリーブのフランジ
部とカムシャフト22のフランジ部との間に、円環状の
ディスクハウジング34が揺動自在に設けられている。
環状ディスク29の中心Yと駆動軸21の中心Xを、デ
ィスクハウジング34の揺動に伴い偏心させる。ディス
クハウジング34の一端部に設けられた第1偏心カム4
1の回転角度範囲を約70°に設定する一方、他端部に
設けられた第2偏心カム43の回転角度範囲を180°
に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の運転状態に
応じて吸気・排気弁の開閉時期を可変制御する吸排気弁
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置としては種々提供さ
れているが、その一つとして例えば本出願人が先に出願
した特願平4−172665号に記載されたものがあ
る。
【0003】概略を説明すれば、機関のクランク軸から
スプロケットを介して回転力が伝達される駆動軸と、該
駆動軸の外周に一定の隙間をもって配置され、かつ駆動
軸と相対回転自在に設けられた複数のカムシャフトと、
該各カムシャフトの間に配置され、駆動軸の軸心に対し
て略径方向へ揺動自在に設けられた複数の環状ディスク
ハウジングと、該各ディスクハウジングの内周に回転自
在に支持され、かつ駆動軸とカムシャフトと連繋しつつ
ディスクハウジングの揺動に伴い中心が駆動軸の軸心と
偏心動するディスクとを備えている。
【0004】また、前記ディスクハウジングは、一端部
の第1カム孔に第1偏心カムが回転自在に設けられてい
る一方、他端部の第2カム孔内に第2偏心カムが回転自
在に設けられている。前記第1偏心カムは、一端がシリ
ンダヘッドに保持された支軸によって回転自在に支持さ
れている一方、第2偏心カムには、駆動機構の油圧アク
チュエータの制御シャフトが連結されている。
【0005】そして、機関運転状態の変化に伴い前記油
圧アクチュエータによって制御シャフトを所定の角度回
動させると、第2偏心カムが一方向へ所定の角度範囲で
回動する。そしてこれに追従して第1偏心カムも同方向
へ所定の角度範囲で回動する。このため、各ディスクハ
ウジングが第1偏心カムを揺動支点として駆動軸の軸心
に対して略径方向へ揺動し、これに伴いディスクも同様
に揺動して、その中心が駆動軸の軸心と偏心する。
【0006】依って、駆動軸の1回転毎にディスクの回
転位相が駆動軸に対して変化し、同時にカムシャフト
(カム)の回転位相もディスクに対して変化する。した
がって、カムは駆動軸に対して、ディスクの駆動軸に対
する位相差の2倍の位相差で回転する。この結果、バル
ブタイミングをカムの位相差に応じて可変にすることが
可能になる。
【0007】また、ディスクハウジングを、第1,第2
偏心カムによって揺動させるようにしたため、カムシャ
フトの回転トルク変動に起因するディスクハウジングの
交番荷重による打音や摩耗等の発生を防止できると共
に、両偏心カムの大きさや相対的な取付位置をディスク
の偏心量や初期偏心位置などに応じて自由に設定するこ
とが可能になり、レイアウトの自由度が向上し、かつ装
置のコンパクト化が図れるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に2つの偏心カムを用いてディスクハウジングを介して
ディスクを偏心動させる構成のものにあっては、前記の
ような装置の小型化やレイアウトの自由度の向上等の優
れた作用効果が得られるものの、両偏心カムの相対的な
回転角度は、装置の作動性やディスクの偏心量に大きな
影響を与えており、夫々の回転角度の設定如何によって
は、バルブタイミングの高精度な制御が阻害されてしま
う惧れがある。
【0009】即ち、駆動側の第2偏心カムは、回転角度
が小さい(例えば90°以下)場合は、ディスクハウジ
ングの揺動量つまりディスクの偏心量が小さくなり、こ
の結果、カムの角速度の変化量が小さくなってしまう。
また、前述のようにカムシャフトに発生する回転トルク
変動に伴うディスクハウジングの交番荷重が、制御シャ
フトに大きなモーメントとして作用し、この変動荷重が
油圧アクチュエータに回転振動として伝達されて、該油
圧アクチュエータの回転制御作用に支障を招く惧れがあ
る。
【0010】また、追従側の第1偏心カムは、その回転
角度を約180°近くまで拡大すると、第1カム孔の内
周面との摩擦抵抗が増加してセルフロックして、作動不
良を招く惧れがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記両偏心カ
ムを用いた場合の不具合点を解消するために案出された
もので、まず、請求項1の発明は、機関から回転力が伝
達される駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に
設けられて、外周面に吸排気弁を開作動させるカムを有
するカムシャフトと、前記駆動軸の軸心に対して略径方
向へ揺動自在に設けられたディスクハウジングと、前記
ディスクハウジングの支持孔内に回転自在に支持され、
かつ前記駆動軸とカムシャフトとを連繋しつつディスク
ハウジングの揺動に伴い中心が駆動軸の軸心と偏心動す
るディスクと、ディスクハウジングの一端部に有する第
1カム孔内に回転自在に設けられ、該ディスクハウジン
グの一端部に支軸を介して揺動自在に設けられる第1部
材と、ディスクハウジングの他端部に揺動自在に設けら
れ、かつ駆動機構により駆動して前記第1部材の追従運
動を得てディスクハウジングを揺動させる第2部材とを
備えた吸排気弁駆動制御装置であって、 前記第1部材
の揺動範囲を所定値以下に設定すると共に、第2部材の
揺動範囲を第1部材より大きく設定したことを特徴とし
ている。
【0012】請求項2の発明は、機関から回転力が伝達
される駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設
けられて、外周面に吸排気弁を開作動させるカムを有す
るカムシャフトと、前記駆動軸の軸心に対して略径方向
へ揺動自在に設けられたディスクハウジングと、前記デ
ィスクハウジングの支持孔内に回転自在に支持され、か
つ前記駆動軸とカムシャフトとを連繋しつつディスクハ
ウジングの揺動に伴い中心が駆動軸の軸心と偏心動する
ディスクと、ディスクハウジングの一端部に有する第1
カム孔内に回転自在に設けられ、該ディスクハウジング
の一端部を支軸を介して揺動自在に支持する第1偏心カ
ムと、ディスクハウジングの他端部に有する第2カム孔
に回転自在に設けられ、駆動機構により回転駆動して前
記第1偏心カムの追従回転を得てディスクハウジングを
揺動させる第2偏心カムとを備えた吸排気弁駆動制御装
置であって、前記第1偏心カムの回転角度範囲を所定値
以下に設定すると共に、前記第2偏心カムの回転角度範
囲を第1偏心カムよりも大きく設定したことを特徴とし
ている。
【0013】請求項3の発明は、ディスクハウジングを
吸気弁側と排気弁側の両方に跨がって設けると共に、該
ディスクハウジングの両端部に有する一対の支持孔内
に、吸気側ディスクと排気側ディスクとを回転自在に支
持し、かつディスクハウジングの一端部に有する第1カ
ム孔に、前記第1偏心カムを回転自在に設けると共に、
他端側部に有する第2カム孔に駆動機構によって回転駆
動する第2偏心カムを回動自在に設け、かつ前記第1偏
心カムの回転角度範囲を所定値以下に設定すると共に、
前記第2偏心カムの回転角度範囲を第1偏心カムよりも
大きく設定したことを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明によれば、例えば、請求項2の発明にお
ける第1偏心カムの回転角度を例えば約70°以下に設
定し、第2偏心カムの回転角度を約180°に設定する
と、第1偏心カムの回転角度が小さいため、第1カム孔
との摩耗抵抗が減少して、セルフロック等の発生が防止
される。一方、第2偏心カムの回転角度を最大にするこ
とにより、ディスクハウジングの揺動量つまりディスク
の駆動軸に対する偏心量が最大となり、駆動軸とカムシ
ャフトの角速度変化量を大きくすることができる。
【0015】また、請求項3の発明によれば、単一のデ
ィスクハウジングで、吸排気側の両ディスクを一緒に偏
心動させることができるため、個々に偏心動させる場合
に比較して吸・排気弁の相対的な開閉時期制御がより正
確になる。
【0016】
【実施例】図1〜図7は請求項1及び2の発明に係る吸
排気弁駆動制御装置を吸気側に適用した第1実施例を示
し、21は図外の機関のクランク軸からスプロケットを
介して回転力が伝達される駆動軸、22は該駆動軸21
の外周に一定の隙間をもって配置され、かつ駆動軸21
の中心Xと同軸上に設けられた中空状のカムシャフトで
あって、前記駆動軸21は、機関前後方向に延設されて
いると共に、軽量化を図るために内部中空状に形成され
ている。
【0017】前記カムシャフト22は、シリンダヘッド
20上端部に有するカムブラケット20aに回転自在に
支持されていると共に、図1〜図3に示すように外周の
所定位置に吸気弁23をバルブスプリング24のばね力
に抗してバルブリフター25を介して開作動させる複数
のカム26…が一体に設けられている。また、カムシャ
フト22は、長手方向の所定位置で軸直角方向から分割
形成されていると共に、一方側の分割端部にフランジ部
27が設けられている。また、この両分割端部間にスリ
ーブ28と環状ディスク29が配置されている。前記フ
ランジ部27は、図4にも示すように中空部から半径方
向に沿った細長い矩形状の係合溝30が形成されてお
り、また、その外周面の円周方向に環状ディスク29の
一側面に摺接する突起面27aが一体に設けられてい
る。
【0018】前記スリーブ28は、小径な一端部28b
がカムシャフト22の前記他方側の分割端部内に回転自
在に挿入している共に、略中央位置に直径方向に貫通し
た連結軸31を介して駆動軸21に連結固定されてい
る。また、スリーブ28の他端部に設けられたフランジ
部32は、図5にも示すように前記係止溝30と反対側
に半径方向に沿った細長い矩形状の係合溝33が形成さ
れていると共に、外周面に環状ディスク29の他側面に
摺接する突起面28aが一体に設けられている。
【0019】前記環状ディスク29は、略ドーナツ板状
を呈し、内径がカムシャフト22の内径と略同径に形成
されて、駆動軸21の外周面との間に環状の隙間部Sが
形成されていると共に、小巾の外周部29aが環状のデ
ィスクハウジング34の中央に有する支持孔34aの内
周面に金属製の環状ベアリング部材35を介して回転自
在に支持されている。また、直径線上の対向位置に貫通
形成されたピン孔29b,29cには、各係合溝30,
33に係入する一対のピン36,37が設けられてい
る。この各ピン36,37は、互いにカムシャフト軸方
向へ逆向きに突出しており、基部がピン孔29b,29
c内に回転自在に支持されていると共に、先端部の両側
縁に図4及び図5に示すように前記係合溝30,33の
対向内面30a,30b、33a,33bと当接する2
面巾状の平面部36a,36b、37a,37bが形成
されている。
【0020】前記ディスクハウジング34は、図1に示
すように略円環状を呈し、外周の上端両側部に有するボ
ス部34b,34cの一方側に第1カム孔38がカムシ
ャフト22軸方向に貫通形成されていると共に、他方側
に第2カム孔39が貫通形成されている。そして、前記
第1カム孔38内には、支軸40に支持された追従側の
第1偏心カム41が回動自在に設けられている一方、第
2カム孔39内には、制御シャフト42に固定用孔43
aを介して固定された駆動側の第2偏心カム43が回動
自在に設けられている。したがって、ディスクハウジン
グ34は、第1偏心カム41を介して支軸40に揺動自
在に支持されていると共に、第2偏心カム43によって
揺動するようになっている。
【0021】具体的に説明すれば、前記支軸40は、図
3に示すようにその基部がシリンダヘッド20の上端部
に固定されたブラケット44に有する固定孔44a内に
圧入固定されている一方、先端部が第1偏心カム41の
挿通孔41a内に摺動自在に挿通して、該第1偏心カム
41を回動自在に支持している。また、第1偏心カム4
1は、図1及び図2に示すようにリング状を呈し、外径
が第1カム孔38の内径より若干小さく設定されている
と共に、周方向の肉厚は薄肉部41bと対向する部位が
最大厚肉部41cとなるように漸次変化している。ま
た、その中心P1が支軸40の軸心Q1から所定量ε1
偏倚している。尚、この第1偏心カム41は、支軸40
の先端部外周に嵌着されたスナップリング60によって
該支軸40からの抜け出しが防止されるようになってい
る。
【0022】更に、前記第2偏心カム43は、第1偏心
カム41よりも小径に形成されていると共に、その中心
P2が制御シャフト42の軸心Q2から所定量ε2偏倚
しており、第1偏心カム41の偏倚量ε1と同一になっ
ている。また、制御シャフト42は、支軸40と並行に
機関の前後方向に沿って延設されて、所定部位がシリン
ダヘッド20上の図外の軸受に支持されていると共に、
駆動機構45によって回転制御されるようになってい
る。
【0023】そして、前記第1偏心カム41は、図1に
示すように支軸40の軸心Q1を中心としたその回転角
度θ2が約70°に設定されている一方、第2偏心カム
43は、制御シャフト42の軸心Q2を中心としたその
回転角度θ1がディスクハウジング34の揺動方向と並
行な水平線Zを基準とした180°に設定されている。
【0024】前記駆動機構45は、図6及び図7に示す
ように制御シャフト42の一端部に設けられた油圧アク
チュエータ46と、油圧アクチュエータ46に油圧を給
排する油圧回路47とを備えている。
【0025】前記油圧アクチュエータ46は、シリンダ
ヘッド20にブラケット61を介して固定された筒状ハ
ウジング48と、該筒状ハウジング48内に回転自在に
設けられた2枚羽根の回転ベーン49と、該回転ベーン
49に隔成されて、対角線上に位置する各第1油室5
0,50及び第2油室51,51とを備えており、前記
回転ベーン49が制御シャフト42に連結されている。
【0026】前記油圧回路47は、第1,第2油室5
0,51に油圧を給排する一対の第1,第2油通路52
a,52bと、該両油通路52a,52bの端部に設け
られた4ポート2位置型の電磁切換弁53と、オイルメ
インギャラリ54の上流端に設けられたオイルポンプ5
5と、各油通路52a,52bと適宜連通してオイルパ
ン56内に作動油を戻すドレン通路57と、ポンプ吐出
圧を一定圧に制御するリリーフバルブ58とを備えてい
る。
【0027】更に、前記電磁切換弁53は、機関回転数
や吸気空気量等の信号に基づいて現在の機関運転状態を
検出するコントローラ59からのON−OFF信号によ
って切り換え作動し、OFF信号によってオイルポンプ
55と第1油通路52aとを連通させると共に、第2油
通路52bとドレン通路57を連通させ、ON信号によ
って前記とは逆に連通させるようになっている。
【0028】以下、本実施例の作用について説明する。
まず、機関低速低負荷時には、コントローラ59から電
磁切換弁53にON信号が出力されてオイルポンプ55
から吐出された油圧が第1油室50,50内に流入する
一方、第2油室51,51内の作動油がドレン通路57
からオイルパン56内に排出される。このため、回転ベ
ーン49が図中反時計方向に回転して制御シャフト42
を同方向に回転させる。したがって、第2偏心カム43
は、図1に示すように、破線位置から図中反時計方向へ
回転して、実線で示す180°の角度位置まで回転し、
最大厚肉部43cが図中左側から右側に移動する。
【0029】依って、ディスクハウジング34は、第1
カム孔38及び第1偏心カム41を介して支軸40を支
点としてε1,ε2の量だけ揺動し、環状ディスク29
の中心Yが駆動軸21(カムシャフト22)の中心Xと
偏心する。つまり、第2偏心カム43の回転に伴い第1
偏心カム41も同一方向へ追従回転して、環状ディスク
29の中心Yを駆動軸21の中心Xから図中右方向へ所
定量Eだけ偏心動させる。したがって、スリーブ28側
の係止溝33とピン37並びにカムシャフト21側の係
止溝30とピン36との摺動位置が駆動軸21の1回転
毎に移動し、環状ディスク29の角速度が変化して不等
角速度回転になる。
【0030】即ち、係止溝30とピン36の摺動位置が
駆動軸21の中心Xに接近する場合は、係止溝33とピ
ン37の摺動位置が中心Xから離れる関係になる。この
場合は、環状ディスク29は、駆動軸21に対して角速
度が大きくなり、環状ディスク29に対しカムシャフト
22の角速度も大きくなる。したがって、カムシャフト
22は、駆動軸21に対して、部分的に2重に増速され
た状態になる。
【0031】一方、機関が高速高負荷域に移行した場合
は、コントローラ59から電磁切換弁53にOFF信号
が出力されて、第1油室50,50内の作動油がドレン
通路57から排出されると共に、第2油室51,51内
にオイルポンプ55から油圧が圧送され、回転ベーン4
9が逆に時計方向に回転する。したがって、第1偏心カ
ム41は、図1に示すように時計方向に回転して、原状
位置に戻り、これによってディスクハウジング34も第
1偏心カム41の時計方向の回動を介して元の位置に揺
動し、環状ディスク29の中心Yが駆動軸21の中心X
と合致する。
【0032】依って、この場合は、環状ディスク29と
駆動軸21との間に回転位相は生じず、またカムシャフ
ト22の中心と環状ディスク29の中心Yも合致してい
るため、両者22,29間の回転位相差も生じない。し
たがって、駆動軸21の回転に伴い連結軸31を介して
スリーブ28が同期回転すると共に、スリーブ側の係止
溝33とピン37,環状ディスク29,ピン36,カム
シャフト22側の係止溝30を介してカムシャフト22
も同期回転する。
【0033】この結果、該夫々の角速度の変化に基づき
カムシャフト22及びカム26と駆動軸21との回転位
相差は、図8Aに示すように変化し、バルブタイミング
は同図Bに示すようにバルブリフトを一定のままカムシ
ャフト22の位相差に応じて変化する。
【0034】つまり、カムシャフト22の角速度が相対
的に大きい場合は、駆動軸21に対する回転位相は両者
21,22が等速になるまで進み、やがてカムシャフト
22の角速度が相対的に小さくなると回転位相は両者2
1,22が等速になるまで遅れる。そして、図8Aで示
すように回転位相差の最大,最小点の途中に同位相点
(P点)が存在し、同図の破線で示す回転位相の変化で
は、P点よりも前の吸気弁23の開弁時期が遅れ、P点
より後の閉弁時期は進み、図8Bの破線で示すように弁
の作動角が小さくなる。したがって、前記のように機関
低速低負荷域では、吸気弁23のバルブタイミングが図
8Bの破線で示すように作動角が小さくなり、開時期が
少し遅れ、閉時期が早くなる。これによって、吸排気弁
のバルブオーバラップが小さくなり、燃焼室の残留ガス
が減少し、安定した燃焼により燃費の向上が図れる。ま
た、早い閉時期により、吸気充填効率が向上し、低速ト
ルクを高めることができる。
【0035】一方、高速高負荷域では、図8Bの実線で
示すように作動角が大きくなり、同時期が早くなると共
に、閉時期が遅くなるため、吸気慣性力を利用した吸気
充填効率が向上し、高出力化が図れる。尚、斯る高速高
負荷域において、偏心カム43をさらに時計方向に回動
させて、図1のディスクハウジング34及び環状ディス
ク29を最大右方向に揺動させれば、図8Bの一点鎖線
で示すように吸気弁23の作動角が一層大きくなり、高
出力化を助長することができる。
【0036】このように、本実施例では、機関運転変化
に応じてバルブタイミングを高精度に可変制御できるこ
とは勿論のこと、ディスクハウジング34を、第1,第
2偏心カム41,43を用いて揺動させるようにしたた
め、カムシャフト22の回転トルク変動に起因するディ
スクハウジング34の交番荷重による打音や摩耗等の発
生を確実に防止できる。
【0037】また、ディスクハウジング34を、前述の
ように2つの偏心カム41,43によって支持している
ため、該両偏心カム41,43の大きさや相対的な取付
位置を環状ディスク29の偏心量や初期偏心位置及び回
転方向などによって自由に設定することが可能になる。
このため、レイアウトの自由度が向上すると共に、装置
のコンパクト化が図れる。しかも、両偏心カム41,4
3で支持するため、ディスクハウジング34や環状ディ
スク29と駆動軸21との製造時における位置決めや所
謂芯出し作業が極めて容易になる。
【0038】しかも、この実施例では、第1偏心カム4
1の回転角度よりも第2偏心カム43の方を大きく設定
して、180°としたため、ディスクハウジング34の
揺動量ε1,ε2が第2偏心カム43の他の回転角度
中、最も大きくなる。したがって、環状ディスク29に
対する駆動軸21とカムシャフト22の角速度の変化量
が大きくなり、バルブタイミング制御巾を拡大すること
ができる。また、回転角度変換量を増加させることが可
能になることにより、油圧アクチュエータ46の制御分
解能力が大きくなり、該アクチュエータ46の制御精度
を向上させることができる。
【0039】また、回転角度変換量の増加により、ディ
スクハウジング34の揺動中におけるカムシャフト22
の回転トルク変動に起因して発生する交番荷重が小さく
なり、油圧アクチュエータ46への伝達性が低下する。
【0040】一方、第1偏心カム41の回転角度を十分
に小さく設定したため、回転時における該第1偏心カム
41に対する支軸40外周面と第1カム孔38内周面と
の摺動摩擦抵抗が十分に小さくなり、常時円滑な作動が
得られ、セルフロック等の作動不良が防止される。
【0041】図9は本発明の第2実施例を示し、この実
施例では第1偏心カム41の回転角度範囲を約70°に
設定したのに対し、第2偏心カム43を約110°に設
定したものである。
【0042】したがって、この実施例はディスクハウジ
ング34の揺動量が第1実施例よりも若干小さくなるも
のの、第1偏心カム41のセルフロック等の作動不良を
確実に防止できる。
【0043】尚、他の作用効果は第1実施例と同様であ
る。
【0044】図10及び図11は、請求項3の発明に係
る実施例を示し、駆動制御装置を吸気弁23側と排気弁
62側の両方に適用したものである。即ち、各吸気弁2
3と各排気弁62の上方位置に一対の中空状の駆動軸2
1,63と、該駆動軸21,63の同軸上に設けられて
外周に夫々カム26,64を有するカムシャフト22,
65と該カムシャフト22,65やスリーブに一体に有
するフランジ部等を有している。
【0045】また、ディスクハウジング66は、吸気弁
23側と排気弁62側とに跨がった単一に形成され、両
端部に有する支持孔66a,66b内に吸気側の環状デ
ィスク29と排気側の環状ディスク67が回転自在に支
持されている。更に、ディスクハウジング66の各支持
孔66a,66bの上端部には、第1,第2カム孔6
8,69が形成されており、第1カム孔68内には、支
軸70に挿通孔71aを介して回転自在に支持された第
1偏心カム71が、第2カム孔69内には制御シャフト
72に固定用孔73aを介して固定された第2偏心カム
73が夫々回動自在に設けられている。また、支軸70
は、制御シャフト72よりも小径に形成されている一
方、第1偏心カム71は第2偏心カム73よりも大径に
形成されている。
【0046】更に、第1,第2偏心カム71,73はそ
の回転角度範囲が異なっている。つまり、第1偏心カム
71の回転角度θ1は、前述と同様に約70°に設定さ
れているのに対し、第2偏心カム73の回転角度θ2
は、第1実施例と同様にディスクハウジング66の揺動
方向の水平線Zを基準として180°に設定されてい
る。
【0047】尚、他の駆動機構45等の構成は、第1実
施例と同様である。また、吸気側のカム26と排気側の
カム64は、夫々予めオーバーラップ量を考慮した所定
のカムプロフィールに設定されている。
【0048】したがって、この実施例によれば、機関低
速低負荷時などには、駆動機構45によって制御シャフ
ト72が図10の同心位置から図中時計方向に回転し、
第2偏心カム73も図11に示すように同方向へθ1
(180°)角度位置まで回転すると共に、第1偏心カ
ム71もθ2(70°)の角度範囲を追従回転する。
【0049】依って、ディスクハウジング66は、全体
が第1偏心カム71を介して支軸70を支点として揺動
し、両環状ディスク29,67の中心Y・Yが駆動軸2
1,63の中心X・Xから図中右方向へ所定量Eだけ大
きく偏心する。したがって、各環状ディスク29,67
の角速度が大きく変化して不等角速度回転になる。
【0050】このため、バルブタイミングは、吸気弁2
3の作動角が十分に小さくなり、開時期が遅れ、閉時期
が早くなる。一方、排気弁62の作動角も若干小さくな
り開時期が若干遅れ、閉時期が時期早くなる。この結
果、バルブオーバーラップが小さくなり、前述と同様に
燃焼の安定化により燃費の向上が図れると共に、吸気充
填効率の向上により低速トルクの向上が図れる。
【0051】一方、機関高速高負荷時には、駆動機構4
5によって両カム71,73がさらに時計方向へ70°
及び180°回転して原状位置に戻るため、両環状ディ
スク29,67も図10に示すように偏心動して、中心
Y・Yが駆動軸21,63の中心X・Xと合致する。依
って、前述と同様に駆動軸21,63と両カムシャフト
22,65との回転位相差も生じない。この結果、バル
ブタイミングは、吸気・排気弁23,62の作動角が大
きくなり、略同一の大きさになる。したがって、バルブ
オーバーラップが大きくなり、吸気充填効率が向上して
高出力化が図れる。
【0052】また、各偏心カム71,73の回転角度範
囲を、前述のように設定したため、前記各実施例と同様
な作用効果が得られる。
【0053】更に、ディスクハウジング66が単一に形
成され、吸気弁23と排気弁62側の両方を兼用してい
る、つまり1つのディスクハウジング66によって両環
状ディスク29,67を同時に偏心制御しているため、
個々に偏心制御する場合に比較して、高精度なバルブタ
イミング制御が可能になる。
【0054】しかも、ディスクハウジング66の単一化
により部品点数の増加が防止され、製造作業能率の向上
とコストの低廉化が図れる。
【0055】図12は請求項1の発明に対応する実施例
を示し、ディスクハウジング34を一対のリンクで揺動
させるようにしたものである。即ち、円環状のディスク
ハウジング34は、略直径線上の両端ボス部34b,3
4cに枢軸及び作動軸であるハウジングシャフト72,
73が軸方向から固定されていると共に、該ハウジング
シャフト72,73に従動側の第1リンク74と駆動側
の第2リンク75の各一端部74a,75aが枢支孔を
介して回転自在に支持されている。また、両リンク7
4,75は、ディスクハウジング34の両端側に略接線
方向に沿って並行に配置され、互いに上下同方向に配置
されている。また、第1リンク74は、第2リンク75
よりも長く設定され、他端部がシリンダヘッド20の上
端部のブラケットに固定された支軸76に挿通孔を介し
て回転自在に支持されている一方、第2リンク75の他
端部は、前記駆動機構45の制御シャフト77に固定用
孔を介して連結固定されている。また、制御シャフト7
7は、ディスクハウジング34の前後部がシリンダヘッ
ド20上端部に固定されたブラケットに軸受されてい
る。また、第1リンク74と第2リンク75とは、図中
矢印で示すように夫々制御シャフト77と支軸76とを
中心に夫々互いに同方向へ回転するように設定されてい
る。
【0056】そして、前記両ハウジングシャフト72,
73の軸心Q1,Q2は、ディスクハウジング34の中
心Yを中心点とした同心円C上に配置され、該中心Yか
らの夫々の長さL1,L2が同一に設定されている。
【0057】したがって、この実施例では機関高速高負
荷域では、両リンク74,75が互いに左方向へ揺動し
た位置に保持されてディスク29の中心Yと駆動軸21
の軸心Xが同心上になっており、弁作動角を大きく制御
している。
【0058】一方、機関低速低負荷域に移行すると、油
圧アクチュエータ46により制御シャフト77が図中反
時計方向に回転して第2リンク75を反時計方向に回転
駆動させて、実線で示す角度位置に保持する。このた
め、第1リンク74も支軸76を中心に図中反時計方向
に大きく追従回転して、同一角度位置に保持される。し
たがって、ディスクハウジング34は、図示位置に揺動
して、ディスク29も同様に揺動して中心Yが駆動軸2
1の軸心Xから偏心する。
【0059】依って、この実施例も、第2リンク75の
揺動量に対して第1リンク74の揺動量が大きくなるた
め、前述の各実施例と同様な作用効果が得られる。ま
た、この実施例では、単に一対のリンク74,75を用
いるだけであるから、構造が簡素化され、製造作業能率
の向上とコストの低廉化が図れる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
〜3の発明によれば、第1部材と第2部材を用いてディ
スクハウジングを揺動させるようにしたため、各部材と
ディスクハウジング間のカムシャフトの回転トルク変動
に起因する打音や摩耗等の発生が防止されると共に、両
偏心カムの大きさや相対的な位置を自由に設定でき、し
たがって、レイアウトの自由度が向上すると共に、装置
全体のコンパクト化が図れる。
【0061】しかも、特に第1部材の揺動範囲を所定値
以下に設定したため、該第1部材の摺動摩擦抵抗が低下
して、常時円滑な回転作動が得られ、セルフロック等の
作動不良が防止される。また、第2部材の揺動範囲を第
1部材よりも大きく設定したため、第2部材の揺動範囲
を可及的に大きく設定できるため、ディスクハウジング
の揺動量を大きくすることができ、したがって、駆動軸
とカムシャフトとの角速度の変化量を十分に大きくでき
る。この結果、バルブタイミング制御精度が向上する。
【0062】また、ディスクハウジングの揺動量の増加
に伴い、カムシャフトの回転トルク変動に起因する該デ
ィスクハウジングへの交番荷重の増加が抑制される。こ
の結果、駆動機構に対する大きなモーメント荷重の伝達
を防止できる。
【0063】また、請求項3の発明によれば、単一のデ
ィスクハウジングで吸気側と排気側の両方のディスクを
一緒に偏心動させるようになっているため、個々に偏心
動させる場合に比較して、吸気弁と排気弁の相対的な開
閉時期制御がより正確になり、精度の高いバルブタイミ
ング制御が得られる。
【0064】更に、ディスクハウジングの単一化により
部品点数の増加が抑制され、製造作業能率の向上とコス
トの低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2の発明に係る第1実施例を示す
図2のA−A線断面図。
【図2】本実施例の要部を示す縦断面。
【図3】本実施例の要部を示す平面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】図3のC−C線断面図。
【図6】本実施例に供される駆動機構を示す概略図。
【図7】同駆動機構の要部平面図。
【図8】本実施例の駆動軸とカムシャフトとの回転位相
差とバルブタイミングの特性図。
【図9】請求項1及び2の発明の第2実施例を示す図2
のA−A線断面図。
【図10】請求項3の発明の実施例を示す要部断面図。
【図11】本実施例の作用を示す要部断面図。
【図12】請求項1の発明に係る他の実施例を示す要部
断面図。
【符号の説明】 21,63…駆動軸 22,65…カムシャフト 23…吸気弁 29,67…環状ディスク 34,66…ディスクハウジング 34a,66a,66b…支持孔 40,70…支軸 41,71…第1偏心カム 43,73…第2偏心カム 45…駆動機構 62…排気弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関から回転力が伝達される駆動軸と、
    該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられて、外周面
    に吸排気弁を開作動させるカムを有するカムシャフト
    と、前記駆動軸の軸心に対して略径方向へ揺動自在に設
    けられたディスクハウジングと、前記ディスクハウジン
    グの支持孔内に回転自在に支持され、かつ前記駆動軸と
    カムシャフトとを連繋しつつディスクハウジングの揺動
    に伴い中心が駆動軸の軸心と偏心動するディスクと、デ
    ィスクハウジングの一端部に有する第1カム孔内に回転
    自在に設けられ、該ディスクハウジングの一端部に支軸
    を介して揺動自在に設けられる第1部材と、ディスクハ
    ウジングの他端部に揺動自在に設けられ、かつ駆動機構
    により駆動して前記第1部材の追従運動を得てディスク
    ハウジングを揺動させる第2部材とを備えた吸排気弁駆
    動制御装置であって、 前記第1部材の揺動範囲を所定値以下に設定すると共
    に、第2部材の揺動範囲を第1部材より大きく設定した
    ことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 機関から回転力が伝達される駆動軸と、
    該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられて、外周面
    に吸排気弁を開作動させるカムを有するカムシャフト
    と、前記駆動軸の軸心に対して略径方向へ揺動自在に設
    けられたディスクハウジングと、前記ディスクハウジン
    グの支持孔内に回転自在に支持され、かつ前記駆動軸と
    カムシャフトとを連繋しつつディスクハウジングの揺動
    に伴い中心が駆動軸の軸心と偏心動するディスクと、デ
    ィスクハウジングの一端部に有する第1カム孔内に回転
    自在に設けられ、該ディスクハウジングの一端部を支軸
    を介して揺動自在に支持する第1偏心カムと、ディスク
    ハウジングの他端部に有する第2カム孔に回転自在に設
    けられ、駆動機構により回転駆動して前記第1偏心カム
    の追従回転を得てディスクハウジングを揺動させる第2
    偏心カムとを備えた吸排気弁駆動制御装置であって、 前記第1偏心カムの回転角度範囲を所定値以下に設定す
    ると共に、前記第2偏心カムの回転角度範囲を第1偏心
    カムよりも大きく設定したことを特徴とする内燃機関の
    吸排気弁駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクハウジングを吸気弁側と排
    気弁側の両方に跨がって設けると共に、該ディスクハウ
    ジングの両端部に有する一対の支持孔内に、吸気側ディ
    スクと排気側ディスクとを回転自在に支持し、かつディ
    スクハウジングの一端部に有する第1カム孔に、前記第
    1偏心カムを回転自在に設けると共に、他端側部に有す
    る第2カム孔に駆動機構によって回転駆動する第2偏心
    カムを回動自在に設け、かつ前記第1偏心カムの回転角
    度範囲を所定値以下に設定すると共に、前記第2偏心カ
    ムの回転角度範囲を第1偏心カムよりも大きく設定した
    ことを特徴とする前記請求項1〜2記載の内燃機関の吸
    排気弁駆動制御装置。
JP18357993A 1993-07-26 1993-07-26 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 Pending JPH0734824A (ja)

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