JPH0734744U - カセット等の収納スタンド - Google Patents

カセット等の収納スタンド

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JPH0734744U
JPH0734744U JP7221093U JP7221093U JPH0734744U JP H0734744 U JPH0734744 U JP H0734744U JP 7221093 U JP7221093 U JP 7221093U JP 7221093 U JP7221093 U JP 7221093U JP H0734744 U JPH0734744 U JP H0734744U
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JP
Japan
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holding member
storage
base plate
stored
cassettes
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Pending
Application number
JP7221093U
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English (en)
Inventor
嘉枝 川島
Original Assignee
嘉枝 川島
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Publication date
Application filed by 嘉枝 川島 filed Critical 嘉枝 川島
Priority to JP7221093U priority Critical patent/JPH0734744U/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンドの机上等への定置を安定的になし、
かつカセット等の収納物を整然と、起立状に収納保持す
ること。 【構成】 1本のワイヤー11が間隔aを有して繰り返
し巻回されてスプリング状の弾性体としての収納物保持
部材10が形成され、該収納物保持部材10が、台板2
0にその一部分が固定的に係止されて、台板20に沿い
伸縮可能として設けられ、台板20上において、収納物
保持部材10の拡開された収納空隙部12にカセット等
の収納物100が起立状に挿入され、かつそのバネ性で
起立状態が保持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カセット、コンパクトディスク(CD)等を整然と起立状に収納し て置くスタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術としては、特に図示しないが、所定の太さのワイヤーをス プリング状に巻回して、各巻回部毎にカセット等の収納物を起立状に挿入収納す る収納空隙部を形成すると共に、机上等の載置面と接する底辺部を直線状に形成 した収納スタンドが知られている(例えば、実開平4−121289号公報参照 )。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ところで、従来のものは、全体が角筒状のスプリング体であって、これを直接 机上等に置いて使用するため、カセット等の収納物が少ない場合等においては、 その起立収納状態がきわめて不安定であって、実用性に劣るという問題点があっ た。
【0004】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に鑑みなされたもので、その 目的とするところは、机上等への載置がきわめて安定的であって、実用性に優れ たカセット等の収納スタンドを提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
この目的のため、本考案は、台板と、所定の太さのワイヤーをもってスプリン グ状に巻回されて、各巻回部毎にカセット等の収納物が起立状に挿入収納される 収納空隙部が形成された収納物保持部材とを備え、該収納物保持部材が、前記台 板にその一部分が固定的に係止され、かつ台板に沿って伸縮可能として設けられ た構成を特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明する。先ず、図1から図3 に基づいて実施例1を説明すると、本案スタンドは、収納物保持部材と台板とを 備えている。更に説明すると、収納物保持部材10は、その全体が所定の太さを 有する1本のワイヤー11をもってスプリング状に巻回されたバネ性を有する弾 性体として形成され、かつ各巻回部毎にカセット等の収納物100が起立状に挿 入収納される収納空隙部12が形成された同一の角筒状に繰り返し巻回されて形 成されている。
【0007】 収納空隙部12の間隔aは、収納物100例えば、カセットの厚みよりもやや 狭い間隔として、カセットを弾性力(バネ力)により挾み付けて固定的に起立収 納可能となっている。
【0008】 なお、図1においては、収納物保持部材10は四角形状の繰り返しで巻回形成 されているが、これに限定されず、三角形であってもよく、その他その底辺部が 直線状であれば、他の辺部を円弧等の任意の曲線状に形成することも可能であり 、また、収納空隙部12の間隔aは、これを全て等間隔とすることなく、その 一部分の間隔を、例えばカセット2本分またはそれ以上の本数分の厚みよりもや や狭くする等適宜に選択でき、更に、収納空隙部12の数も適宜に選択される。 更にまた、ワイヤー11は金属でも硬質樹脂等でもよく、その断面形状も円形、 四角形等適宜である。更にまた、着色を施したり、着色により区分を色分けした りすることも可能である。
【0009】 台板20は、上板部21と下板部22の二重構造であって、その横幅Lは、収 納物保持部材10におけるワイヤー底辺部の長さよりもやや狭く、その長さは収 納物保持部材10を伸長させて全収納空隙部12に収納物100を起立収納する に十分な長さとなっている。そして、収納物保持部材10の全ワイヤー底辺部が 上板部21と板板部22との空隙部23において、図1に示されている実線矢印 イ、ロ方向に伸縮可能として設けられると共に、台板20における一端において 、収納物保持部材10の一側底辺部が、空隙部23内の横幅方向に挿着の係止 部材24によって固定的に係止され、これによって収納物保持部材10は一方向 のみに伸縮可能となっている。
【0010】 なお、本実施例においては、台板20は1枚板をその一端で折曲して上下板部 21、22としているが、これは上下別体として両者を連結形成してもよい。ま た、収納物保持部材10の係止部位は、略中間部等であってもよい。また、台板 20にも着色、各種意匠を施すことも可能であり、更に、台板20の底部に机上 等に載置した場合の滑り止め手段を設けることも可能である。
【0011】 本実施例に係る収納スタンドは、次のように使用する。すなわち、本スタンド を突く机上等に定置し、スプリング状弾性体としての収納物保持部材10の自由 端側を持ってこれを伸長させ、収納空隙部12の間隔aをやや拡開させてから、 カセット等の収納物100を上方または全面側より空隙部12に挿入し、収納物 保持部材10の伸長状態を解除すれば、そのバネ性で元に戻り、収納物100は 挟着されて固定的に起立状に収納保持される。
【0012】 次に、図4から図6に基づいて実施例2を説明する。実施例2の収納スタンド は、台板20に対する収納物保持部材10の取り付け構造を変形したものである 。すなわち、収納物保持部材10は、その各底辺部にコ字形杆25が上向き状 に溶着等にて固着され、底辺部とコ字形杆25によって形成の空隙部26に台板 20が挿通されると共に、中間部位におけるコ字形杆25が、台板20の下面横 幅方向に接着等にて固着された一対の係止部材27による挾着によって固定的に 係止され、これによって収納物保持部材10は両方向に伸縮可能となり、かつ伸 長時における収納物保持部材10の両自由端は、台板20の下面両端の横幅方向 に接着等にて固着の脚部材28、29によって係止規制され、台板20より抜け 出ないようになっている。
【0013】 なお、コ字形杆25は各底辺部に設けられているが、これに限定されず、適当 な間隔を置いた底辺部に設けるようにしてもよい。また、収納物保持部材10の 係止固定部位も、いずれか一端側でもよく、更にまた、その係止固定構造も、台 板20の下面横幅方向に凹溝を設けて、該凹溝内において底辺部を係止するよう にしてもよい。更にまた、コ字形杆25の断面形状も円形の他、四角形等の角形 であってもよい。
【0014】 実施例2に係る収納スタンドは、実施例1のそれと同様に、収納物保持部材1 0の自由端を持ち、これを伸長させて収納空隙部12の間隔aを拡開させ、収納 物100を起立状に挿入してバネ性により挾着保持する。
【0015】
【考案の効果】
しかして、本考案によれば、台板20によって本スタンドは、机上等にきわめ て安定的に載置され、収納物100が少ない場合であっても、安定した状態で、 整然と起立状に収納保持され、実用性に優れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る収納スタンドの一例での斜視図で
ある。
【図2】収納物保持部材の係止状態を示す一部省略の断
面図である。
【図3】収納物保持部材と台板との関係を示す一部省略
の断面図である。
【図4】本考案の他例を示す斜視図である。
【図5】収納物保持部材の係止状態を示す一部省略の断
面図である。
【図6】収納物保持部材と台板との関係を示す一部省略
の断面図である。
【符号の説明】
10 収納物保持部材 11 ワイヤー 12 収納空隙部 20 台板 21 上板部 22 下板部 23 空隙部 24 係止部材 25 コ字形杆 26 空隙部 27 係止部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板と、 所定の太さのワイヤーをもってスプリング状に巻回され
    て、各巻回部毎にカセット等の収納物が起立状に挿入収
    納される収納空隙部が形成された収納物保持部材とを備
    え、 該収納物保持部材が、前記台板にその一部分が固定的に
    係止され、かつ台板に沿って伸縮可能として設けられて
    いる構成を特徴とするカセット等の収納スタンド。
JP7221093U 1993-12-14 1993-12-14 カセット等の収納スタンド Pending JPH0734744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7221093U JPH0734744U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 カセット等の収納スタンド

Applications Claiming Priority (1)

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JP7221093U JPH0734744U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 カセット等の収納スタンド

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Publication Number Publication Date
JPH0734744U true JPH0734744U (ja) 1995-06-27

Family

ID=13482658

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7221093U Pending JPH0734744U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 カセット等の収納スタンド

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JP (1) JPH0734744U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085845A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Lec Inc キッチンラック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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