JPH07344A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH07344A JPH07344A JP5143682A JP14368293A JPH07344A JP H07344 A JPH07344 A JP H07344A JP 5143682 A JP5143682 A JP 5143682A JP 14368293 A JP14368293 A JP 14368293A JP H07344 A JPH07344 A JP H07344A
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- JP
- Japan
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- tube
- curved
- outer tube
- endoscope
- curved rubber
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、器具や検査作業を必要とせず、ピン
ホ−ル等の発生を容易、かつ確実に検知できる内視鏡装
置を提供することにある。 【構成】内視鏡1の弯曲部7を被覆する弯曲ゴム12又
は弯曲ゴム12の内周部の少なくとも一部に、洗浄水や
体液に溶解又は分散して発色や発泡することによってピ
ンホ−ルや亀裂の発生を指示する染料粉末13又は染料
溶液20を含有させた。これにより、ピンホ−ルや亀裂
の発生時、染料粉末13又は染料溶液29が弯曲ゴム1
2外に流出して発色又は発泡し、目視によって、ピンホ
−ルや亀裂が発生したことを知ることができる。
ホ−ル等の発生を容易、かつ確実に検知できる内視鏡装
置を提供することにある。 【構成】内視鏡1の弯曲部7を被覆する弯曲ゴム12又
は弯曲ゴム12の内周部の少なくとも一部に、洗浄水や
体液に溶解又は分散して発色や発泡することによってピ
ンホ−ルや亀裂の発生を指示する染料粉末13又は染料
溶液20を含有させた。これにより、ピンホ−ルや亀裂
の発生時、染料粉末13又は染料溶液29が弯曲ゴム1
2外に流出して発色又は発泡し、目視によって、ピンホ
−ルや亀裂が発生したことを知ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弯曲部を有してなる内
視鏡装置に関する。
視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の略先端部には、弯曲部が設けら
れている。通常、この弯曲部の外周部には、弯曲動作を
円滑に行えるように、比較的柔軟なゴム材料で作成され
た薄肉チュ−ブ状の弯曲ゴムが被覆されている。
れている。通常、この弯曲部の外周部には、弯曲動作を
円滑に行えるように、比較的柔軟なゴム材料で作成され
た薄肉チュ−ブ状の弯曲ゴムが被覆されている。
【0003】弯曲ゴムは、その機能上、薄肉であるため
に、内視鏡の取扱い、使用などによって、ピンホ−ルが
あいたり、亀裂が生じることがある。こうしたピンホ−
ルや亀裂が生じた状態で内視鏡を使用し続けると、内視
鏡内に体液、洗浄液、消毒液などが侵入してしまう。
に、内視鏡の取扱い、使用などによって、ピンホ−ルが
あいたり、亀裂が生じることがある。こうしたピンホ−
ルや亀裂が生じた状態で内視鏡を使用し続けると、内視
鏡内に体液、洗浄液、消毒液などが侵入してしまう。
【0004】そこで、この侵入を起こす前段階で、ピン
ホ−ルや亀裂を発見するために、従来、特開昭60−5
122号公報、特開昭60−29128号公報、実公昭
63−37922号公報に示されるような漏れ検知治具
の器具を用いて検査していた。
ホ−ルや亀裂を発見するために、従来、特開昭60−5
122号公報、特開昭60−29128号公報、実公昭
63−37922号公報に示されるような漏れ検知治具
の器具を用いて検査していた。
【0005】具体的には、水中に浸漬した内視鏡内を空
気で加圧し、このとき内視鏡から気泡が発生したか否
か、すなわち気泡の有無を確認することによって、検査
することが行われてきた。
気で加圧し、このとき内視鏡から気泡が発生したか否
か、すなわち気泡の有無を確認することによって、検査
することが行われてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした検
査は、定期的に内視鏡を検査作業することが必要であ
る。ところが、この検査は、操作が煩雑であるために、
あまり実施されないことが多く、ピンホ−ルや亀裂の早
期発見の機会を失うことが多かった。
査は、定期的に内視鏡を検査作業することが必要であ
る。ところが、この検査は、操作が煩雑であるために、
あまり実施されないことが多く、ピンホ−ルや亀裂の早
期発見の機会を失うことが多かった。
【0007】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、漏れ検知治具な
どの器具や、検査作業を必要とせずに、ピンホ−ルや亀
裂の発生を容易、かつ確実に検知することができる内視
鏡装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、漏れ検知治具な
どの器具や、検査作業を必要とせずに、ピンホ−ルや亀
裂の発生を容易、かつ確実に検知することができる内視
鏡装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の内視鏡装置は、内視鏡の弯曲部を被覆する弯
曲ゴム又は弯曲ゴムの内周部の少なくとも一部に、発色
や発泡することによってピンホ−ルや亀裂の発生を指示
する指示部材を含有させた。
に本発明の内視鏡装置は、内視鏡の弯曲部を被覆する弯
曲ゴム又は弯曲ゴムの内周部の少なくとも一部に、発色
や発泡することによってピンホ−ルや亀裂の発生を指示
する指示部材を含有させた。
【0009】
【作用】本発明の内視鏡装置によると、ピンホ−ルや亀
裂の発生時には、指示部材による着色、発泡により、目
視によって、ピンホ−ルや亀裂が発生したことを知るこ
ととなる。
裂の発生時には、指示部材による着色、発泡により、目
視によって、ピンホ−ルや亀裂が発生したことを知るこ
ととなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1および図2に第1の実施
例にもとづいて説明する。図1は、内視鏡装置を構成す
る内視鏡1の全体構成を示す。内視鏡1は、操作部2
に、挿入部3,ライドガイド部4を連結して構成され
る。またライドガイド部4の先端部には、光源装置(図
示しない)やビデオプロセッサ(図示しない)に接続さ
れるコネクタ−5が連結されている。
例にもとづいて説明する。図1は、内視鏡装置を構成す
る内視鏡1の全体構成を示す。内視鏡1は、操作部2
に、挿入部3,ライドガイド部4を連結して構成され
る。またライドガイド部4の先端部には、光源装置(図
示しない)やビデオプロセッサ(図示しない)に接続さ
れるコネクタ−5が連結されている。
【0011】上記挿入部3は、可撓性を有する挿入部蛇
管6に先端部に、弯曲部7、先端硬性部8を順に設け構
成される。上記弯曲部7は、操作部2に設けた弯曲ノブ
2aの操作により、任意の方向へ弯曲可能となってい
る。
管6に先端部に、弯曲部7、先端硬性部8を順に設け構
成される。上記弯曲部7は、操作部2に設けた弯曲ノブ
2aの操作により、任意の方向へ弯曲可能となってい
る。
【0012】すなわち、弯曲部7は、図2の断面図に示
されるように複数個の弯曲駒9aを回動自在に連結して
構成される弯曲管9を有している。この弯曲管9内に
は、上記弯曲ノブ2aにつながる弯曲用ワイヤ−10が
挿通している。この弯曲用ワイヤ−10の端部は、先端
硬性部8に連結されている。これにより、弯曲部7は、
弯曲ノブ2aで弯曲用ワイヤ−10を押し引きすること
により、弯曲動作するようになる。
されるように複数個の弯曲駒9aを回動自在に連結して
構成される弯曲管9を有している。この弯曲管9内に
は、上記弯曲ノブ2aにつながる弯曲用ワイヤ−10が
挿通している。この弯曲用ワイヤ−10の端部は、先端
硬性部8に連結されている。これにより、弯曲部7は、
弯曲ノブ2aで弯曲用ワイヤ−10を押し引きすること
により、弯曲動作するようになる。
【0013】この弯曲管9内に、イメ−ジガイドファイ
バ−又はCCD用ケ−ブル(いずれも図示しない)、ラ
イトガイドファイバ−(図示しない)、送気送水用チュ
−ブ(図示しない)、吸引処置用チュ−ブ(図示しな
い)などが内蔵される。
バ−又はCCD用ケ−ブル(いずれも図示しない)、ラ
イトガイドファイバ−(図示しない)、送気送水用チュ
−ブ(図示しない)、吸引処置用チュ−ブ(図示しな
い)などが内蔵される。
【0014】上記弯曲管9の外周には、金属線を筒状に
編み込んで作られた保護用ブレ−ド11が設けられてい
る。さらにこの保護用ブレ−ド11の外周には、防水の
目的で、柔軟なゴム性薄膜で構成された弯曲ゴム12が
被覆されている。
編み込んで作られた保護用ブレ−ド11が設けられてい
る。さらにこの保護用ブレ−ド11の外周には、防水の
目的で、柔軟なゴム性薄膜で構成された弯曲ゴム12が
被覆されている。
【0015】また弯曲ゴム12の内周と保護用ブレ−ド
11との間には、指示部材である染料粉末13が充填さ
れている。この染料粉末13には、つぎのような特性を
有したものが用いられている。
11との間には、指示部材である染料粉末13が充填さ
れている。この染料粉末13には、つぎのような特性を
有したものが用いられている。
【0016】すなわち、第1として、体液や水、消毒液
などに可溶な水溶性を有する。第2として、目視によ
り、明確に識別可能な着色性を有する。さらに第3とし
て、生体に対して、安全性が高い特性を有することが挙
げられる。
などに可溶な水溶性を有する。第2として、目視によ
り、明確に識別可能な着色性を有する。さらに第3とし
て、生体に対して、安全性が高い特性を有することが挙
げられる。
【0017】具体的には、このような染料の例として
は、β−カロチン水溶性粉末(黄色に発色)、水溶性ア
トナ−(赤黄色に発色)、鉄クロロフィリンナトリウム
(緑色に発色)、食料赤色2号(食品添加物で、赤色に
発色)、食料緑色3号(食品添加物で、緑色に発色)、
食料青色1号(食品添加物で、青色に発色)、銅クロロ
フィル(緑色に発色)、インジゴカルミン(青色に発
色)などが挙げられる。
は、β−カロチン水溶性粉末(黄色に発色)、水溶性ア
トナ−(赤黄色に発色)、鉄クロロフィリンナトリウム
(緑色に発色)、食料赤色2号(食品添加物で、赤色に
発色)、食料緑色3号(食品添加物で、緑色に発色)、
食料青色1号(食品添加物で、青色に発色)、銅クロロ
フィル(緑色に発色)、インジゴカルミン(青色に発
色)などが挙げられる。
【0018】むろん、この他、水溶性、かつ着色性を有
し、生体に無害の染料であればよいことはいうまでもな
い。つぎに、作用について説明する。
し、生体に無害の染料であればよいことはいうまでもな
い。つぎに、作用について説明する。
【0019】内視鏡を、臨床の使用中、又は洗浄などを
行っている際に、弯曲ゴム12にピンホ−ルや亀裂が発
生したり、弯曲ゴム12の劣化によりピンホ−ルや亀裂
が発生したとする。
行っている際に、弯曲ゴム12にピンホ−ルや亀裂が発
生したり、弯曲ゴム12の劣化によりピンホ−ルや亀裂
が発生したとする。
【0020】すると、弯曲ゴム12の内周に充填されて
いる染料粉末13は、弯曲ゴム12外に流出して、体
液,洗浄液などに溶けて(又は分散して)、発色する。
したがって、目視により、弯曲ゴム12にピンホ−ルや
亀裂等の異常が発生したことを知ることができる。
いる染料粉末13は、弯曲ゴム12外に流出して、体
液,洗浄液などに溶けて(又は分散して)、発色する。
したがって、目視により、弯曲ゴム12にピンホ−ルや
亀裂等の異常が発生したことを知ることができる。
【0021】よって、検査治具などの機器や検査作業を
必要とせず、目視により、弯曲ゴム12にピンホ−ル等
の発生を、容易、かつ確実に検知することができる。こ
うした目視による検知は、ピンホ−ル等の異常が発生し
た時点で、異常を検出することができるので、内視鏡の
早期修理に役立つ。しかも、修理は軽微なものとなるの
で、修理期間は短く、修理費用も安価ですむ。
必要とせず、目視により、弯曲ゴム12にピンホ−ル等
の発生を、容易、かつ確実に検知することができる。こ
うした目視による検知は、ピンホ−ル等の異常が発生し
た時点で、異常を検出することができるので、内視鏡の
早期修理に役立つ。しかも、修理は軽微なものとなるの
で、修理期間は短く、修理費用も安価ですむ。
【0022】図3は、本発明の第2の実施例を示す。本
実施例は、弯曲ゴム12の内周でなく、弯曲ゴム12自
身に上記第1の実施例で述べた染料を含有させたもので
ある。
実施例は、弯曲ゴム12の内周でなく、弯曲ゴム12自
身に上記第1の実施例で述べた染料を含有させたもので
ある。
【0023】具体的には、弯曲ゴム12は、同ゴム内に
上記第1の実施例で挙げた染料粉末又は同染料の染料溶
液を内蔵したマイクロカプセル15をゴムに練り込ませ
た状態で形成してある。
上記第1の実施例で挙げた染料粉末又は同染料の染料溶
液を内蔵したマイクロカプセル15をゴムに練り込ませ
た状態で形成してある。
【0024】しかして、内視鏡を、臨床の使用中、又は
洗浄などを行っている際に、弯曲ゴム12にピンホ−ル
や亀裂が発生したり、弯曲ゴム12の劣化によりピンホ
−ルや亀裂が発生したとする。
洗浄などを行っている際に、弯曲ゴム12にピンホ−ル
や亀裂が発生したり、弯曲ゴム12の劣化によりピンホ
−ルや亀裂が発生したとする。
【0025】すると、弯曲ゴム12に練り込まれたマイ
クロカプセル15内の染料粉末又は染料溶液が弯曲ゴム
12外に流出して発色する。したがって、目視により、
弯曲ゴム12にピンホ−ルや亀裂等の異常が発生したこ
とを知ることができる。
クロカプセル15内の染料粉末又は染料溶液が弯曲ゴム
12外に流出して発色する。したがって、目視により、
弯曲ゴム12にピンホ−ルや亀裂等の異常が発生したこ
とを知ることができる。
【0026】よって、第1の実施例で述べたのと同じ効
果を奏する。しかも、染料溶液を内蔵したマイクロカプ
セル15を用いたときは、弯曲ゴム12の外周に体液や
洗浄液等の水分が存在しないときでも、溶液状の染料が
流出するため、容易にピンホ−ル等の異常を検出するこ
とができる。
果を奏する。しかも、染料溶液を内蔵したマイクロカプ
セル15を用いたときは、弯曲ゴム12の外周に体液や
洗浄液等の水分が存在しないときでも、溶液状の染料が
流出するため、容易にピンホ−ル等の異常を検出するこ
とができる。
【0027】図4は、本発明の第3の実施例を示す。本
実施例は、弯曲ゴム12を、保護用ブレ−ド11の外周
に設けた第1の弯曲ゴム12aと、この第1の弯曲ゴム
12aの外周に設けた第2の弯曲ゴム12bとから構成
し、これら第1の弯曲ゴム12aと第2の弯曲ゴム12
bとの間に上記第1の実施例で挙げた染料粉末又は染料
溶液20を内蔵させている。
実施例は、弯曲ゴム12を、保護用ブレ−ド11の外周
に設けた第1の弯曲ゴム12aと、この第1の弯曲ゴム
12aの外周に設けた第2の弯曲ゴム12bとから構成
し、これら第1の弯曲ゴム12aと第2の弯曲ゴム12
bとの間に上記第1の実施例で挙げた染料粉末又は染料
溶液20を内蔵させている。
【0028】しかして、内視鏡を、臨床の使用中、又は
洗浄などを行っている際に、第2の弯曲ゴム12bにピ
ンホ−ルや亀裂が発生したり、同ゴム12bの劣化によ
りピンホ−ルや亀裂が発生したとする。
洗浄などを行っている際に、第2の弯曲ゴム12bにピ
ンホ−ルや亀裂が発生したり、同ゴム12bの劣化によ
りピンホ−ルや亀裂が発生したとする。
【0029】すると、第2の弯曲ゴム12bの内側の染
料粉末又は染料溶液20が第2の弯曲ゴム12b外に流
出して発色する。したがって、目視により、弯曲ゴム1
2にピンホ−ルや亀裂等の異常が発生したことを知るこ
とができる。
料粉末又は染料溶液20が第2の弯曲ゴム12b外に流
出して発色する。したがって、目視により、弯曲ゴム1
2にピンホ−ルや亀裂等の異常が発生したことを知るこ
とができる。
【0030】よって、第1の実施例で述べたのと同じ効
果を奏する。しかも、弯曲ゴム12を、第1の弯曲ゴム
12aと第2の弯曲ゴム12bとの2重構造にしたの
で、軽度のピンホ−ルや亀裂であれば、第2の弯曲ゴム
12bの異常のみですむ。
果を奏する。しかも、弯曲ゴム12を、第1の弯曲ゴム
12aと第2の弯曲ゴム12bとの2重構造にしたの
で、軽度のピンホ−ルや亀裂であれば、第2の弯曲ゴム
12bの異常のみですむ。
【0031】このことは、軽度の場合は、弯曲管9や内
蔵物には全く異常を与えない状態で、ピンホ−ルや亀裂
等の発生を検出することができる。つまり、この場合に
は、内視鏡の修理は極めて軽微なものですみ、修理期間
および修理費用を大幅に削減することができる。
蔵物には全く異常を与えない状態で、ピンホ−ルや亀裂
等の発生を検出することができる。つまり、この場合に
は、内視鏡の修理は極めて軽微なものですみ、修理期間
および修理費用を大幅に削減することができる。
【0032】なお、上述した第1〜第3の実施例とも、
指示部材として染料を用いたが、この染料以外にも生体
に安全で容易にピンホ−ル等の異常を目視で検出できる
ものであればよく、例えば発泡剤等を上記した第1〜第
3の実施例に挙げた構造の染料又は染料溶液の代わりに
用いてもよい。
指示部材として染料を用いたが、この染料以外にも生体
に安全で容易にピンホ−ル等の異常を目視で検出できる
ものであればよく、例えば発泡剤等を上記した第1〜第
3の実施例に挙げた構造の染料又は染料溶液の代わりに
用いてもよい。
【0033】詳しくは、例えば染料の代わりに弯曲ゴム
12内に、酒石酸と炭酸水素ナトリウムとの混合粉末
[CH(OH)COOH)2 ,炭酸水素ナトリウムNa
HCO3 (混合モル比 約1:2)]を入れることが挙
げられる。
12内に、酒石酸と炭酸水素ナトリウムとの混合粉末
[CH(OH)COOH)2 ,炭酸水素ナトリウムNa
HCO3 (混合モル比 約1:2)]を入れることが挙
げられる。
【0034】これによると、弯曲ゴム12にピンホ−ル
等が発生して、混合粉末が体液等の水分に接触すると、
化学反応により二酸化炭素ガスが発生して発泡する。こ
れにより、目視で容易に異常を検出することができるも
のである。
等が発生して、混合粉末が体液等の水分に接触すると、
化学反応により二酸化炭素ガスが発生して発泡する。こ
れにより、目視で容易に異常を検出することができるも
のである。
【0035】図5〜図7は、別の第1の実施例を示す。
図5は、外套シ−スが装着された硬性鏡の外観を示し、
30は経尿道的に膀胱鏡や尿道鏡を生体内に挿入するた
めに用いられる外套管(挿入補助具)、31はその外套
管30に組み合う光学視管を示す。
図5は、外套シ−スが装着された硬性鏡の外観を示し、
30は経尿道的に膀胱鏡や尿道鏡を生体内に挿入するた
めに用いられる外套管(挿入補助具)、31はその外套
管30に組み合う光学視管を示す。
【0036】この外套管31は、図6に示されるように
シ−ス部32を形成した外套管本体33を有している。
シ−ス部32には、チュ−ブ外周の表面全面に親水性潤
滑処理層が設けられた熱収縮チュ−ブ34が被せられ
る。
シ−ス部32を形成した外套管本体33を有している。
シ−ス部32には、チュ−ブ外周の表面全面に親水性潤
滑処理層が設けられた熱収縮チュ−ブ34が被せられ
る。
【0037】またシ−ス部32の外周面には、軸方向に
延びるくぼみ35が形成されている。このくぼみ35
は、上記熱収縮チュ−ブ34の収縮時のチュ−ブ長さお
よびチュ−ブ肉厚と略同じ長さと深さを有している。
延びるくぼみ35が形成されている。このくぼみ35
は、上記熱収縮チュ−ブ34の収縮時のチュ−ブ長さお
よびチュ−ブ肉厚と略同じ長さと深さを有している。
【0038】これによると、図6に示すようにシ−ス部
32に被せられていた熱収縮チュ−ブ34に熱を加えて
収縮させると、熱収縮チュ−ブ34は、図7に示される
ようにシ−ス部33のくぼみ35に合致した状態で嵌合
して、収縮・密着していき、シ−ス部32の外周には熱
収縮チュ−ブ34の肉厚による段差およびエッジが生じ
ない。
32に被せられていた熱収縮チュ−ブ34に熱を加えて
収縮させると、熱収縮チュ−ブ34は、図7に示される
ようにシ−ス部33のくぼみ35に合致した状態で嵌合
して、収縮・密着していき、シ−ス部32の外周には熱
収縮チュ−ブ34の肉厚による段差およびエッジが生じ
ない。
【0039】つまり、外套管30のシ−ス部32にくぼ
み35を設けたことによって、親水性潤滑処理を行った
熱収縮チュ−ブ34をシ−ス部32に装着した場合、熱
収縮チュ−ブ34のチュ−ブ厚による段差、エッジが形
成されずにすむ。
み35を設けたことによって、親水性潤滑処理を行った
熱収縮チュ−ブ34をシ−ス部32に装着した場合、熱
収縮チュ−ブ34のチュ−ブ厚による段差、エッジが形
成されずにすむ。
【0040】これにより、外套管30は、よりスム−ズ
な生体への挿入が可能となる。図8ないし図11は、同
硬性鏡の第2の実施例を示す。本実施例は、外套管の先
端部と外套管本体部とを独立させ、これら先端部と外套
管本体部とを軸方向に移動可能にしたものである。
な生体への挿入が可能となる。図8ないし図11は、同
硬性鏡の第2の実施例を示す。本実施例は、外套管の先
端部と外套管本体部とを独立させ、これら先端部と外套
管本体部とを軸方向に移動可能にしたものである。
【0041】具体的には、つぎのようになっている。す
なわち、図8において、32は外套管30のシ−ス部、
41はこのシ−ス部32から分割された外套管先端部3
0、42は同じくシ−ス部32から分割された外套管本
体部である。
なわち、図8において、32は外套管30のシ−ス部、
41はこのシ−ス部32から分割された外套管先端部3
0、42は同じくシ−ス部32から分割された外套管本
体部である。
【0042】外套管先端部30の基部の外径、外套管本
体部42の先端部の外径は、熱収縮チュ−ブ34の収縮
時のチュ−ブ肉厚と略同じ深さとなるように、シ−ス部
32の外径よりも大きくしてある。
体部42の先端部の外径は、熱収縮チュ−ブ34の収縮
時のチュ−ブ肉厚と略同じ深さとなるように、シ−ス部
32の外径よりも大きくしてある。
【0043】シ−ス部32の両端部には、図9に示され
るように周壁にスリット43を有する嵌挿部44が一体
に形成してある。この嵌挿部45の先端外周には、断面
が円形な突起部45が全周に渡り形成してある。
るように周壁にスリット43を有する嵌挿部44が一体
に形成してある。この嵌挿部45の先端外周には、断面
が円形な突起部45が全周に渡り形成してある。
【0044】外套管先端部30の基部、外套管本体部4
2の先端部の孔部分には、嵌挿部44が嵌挿可能な部分
が形成してある。この孔部分の内周には、突起部44の
形状に対応した環状の凹部46が軸方向に複数、並設し
てある。
2の先端部の孔部分には、嵌挿部44が嵌挿可能な部分
が形成してある。この孔部分の内周には、突起部44の
形状に対応した環状の凹部46が軸方向に複数、並設し
てある。
【0045】これによると、図8に示すようにシ−ス部
32に被せられていた熱収縮チュ−ブ34に熱を加えて
収縮させると、熱収縮チュ−ブ34は収縮して、シ−ス
部32の外周面に密着する。
32に被せられていた熱収縮チュ−ブ34に熱を加えて
収縮させると、熱収縮チュ−ブ34は収縮して、シ−ス
部32の外周面に密着する。
【0046】このとき、熱収縮チュ−ブ34の軸方向へ
の収縮や熱収縮チュ−ブ34の位置ずれなどにより、図
10に示されるように外套管先端部41および外套管本
体部42と熱収縮チュ−ブ34との間に隙間δが生じ
る。
の収縮や熱収縮チュ−ブ34の位置ずれなどにより、図
10に示されるように外套管先端部41および外套管本
体部42と熱収縮チュ−ブ34との間に隙間δが生じ
る。
【0047】この際、外套管30を見ると、外套管先端
部41および外套管本体部42は、突起部45と凹部4
6との係合によって、シ−ス部32に支持されている。
ここで、シ−ス部32の端にはスリット43が在り、突
起部45は、このスリット43で得られる嵌挿部44の
周壁のたわみによって、凹部46間にある山部分を越え
て移動することが可能となっている。
部41および外套管本体部42は、突起部45と凹部4
6との係合によって、シ−ス部32に支持されている。
ここで、シ−ス部32の端にはスリット43が在り、突
起部45は、このスリット43で得られる嵌挿部44の
周壁のたわみによって、凹部46間にある山部分を越え
て移動することが可能となっている。
【0048】つまり、外套管先端部41および外套管本
体部42は、外力を加えることにより、シ−ス部32の
外周面を軸方向に沿って移動する。そこで、熱収縮チュ
−ブ34をシ−ス部32に密着させた後、外套管先端部
41と外套管本体部42とを、熱収縮チュ−ブ34に対
して接近する方向へ移動させて、図11に示されるよう
に外套管先端部41および外套管本体部42と熱収縮チ
ュ−ブ34との間の隙間δをなくせば、外套管先端部4
1および外套管本体部42と熱収縮チュ−ブ34とを密
着できる。
体部42は、外力を加えることにより、シ−ス部32の
外周面を軸方向に沿って移動する。そこで、熱収縮チュ
−ブ34をシ−ス部32に密着させた後、外套管先端部
41と外套管本体部42とを、熱収縮チュ−ブ34に対
して接近する方向へ移動させて、図11に示されるよう
に外套管先端部41および外套管本体部42と熱収縮チ
ュ−ブ34との間の隙間δをなくせば、外套管先端部4
1および外套管本体部42と熱収縮チュ−ブ34とを密
着できる。
【0049】こうした構造にすると、上記した硬性鏡の
第1の実施例に加え、熱収縮チュ−ブ34と外套管30
との間に生じる隙間δによるエッジがなくなり、よりス
ム−ズな生体への挿入が可能となる。
第1の実施例に加え、熱収縮チュ−ブ34と外套管30
との間に生じる隙間δによるエッジがなくなり、よりス
ム−ズな生体への挿入が可能となる。
【0050】図12ないし図14は、同硬性鏡の第3の
実施例を示す。本実施例は、上記第2の実施例の変形例
で、外套管本体部分42のみを移動可能としたものであ
る。
実施例を示す。本実施例は、上記第2の実施例の変形例
で、外套管本体部分42のみを移動可能としたものであ
る。
【0051】具体的には、外套管先端部41はシ−ス部
32の先端部に固定されている。外套管本体部42は、
シ−ス部41に摺動自在に挿通されて、シ−ス部41の
後端部に配置されている。
32の先端部に固定されている。外套管本体部42は、
シ−ス部41に摺動自在に挿通されて、シ−ス部41の
後端部に配置されている。
【0052】また外套管本体部42には、外周側からシ
−ス部32に向けて、止めねじ50が進退可能に螺挿さ
れている。この止めねじ50によって、外套管本体部4
2を挿通しているシ−ス部分を押さえ、シ−ス部32に
外套管本体部42を固定させている。
−ス部32に向けて、止めねじ50が進退可能に螺挿さ
れている。この止めねじ50によって、外套管本体部4
2を挿通しているシ−ス部分を押さえ、シ−ス部32に
外套管本体部42を固定させている。
【0053】これによると、収縮したチュ−ブ端が外套
管先端部41に合致するように、熱収縮チュ−ブ34を
シ−ス部32の外周面に収縮させて固定させる。このと
き、図13に示されるように熱収縮チュ−ブ34と外套
管本体部42との間に隙間δが生じる。
管先端部41に合致するように、熱収縮チュ−ブ34を
シ−ス部32の外周面に収縮させて固定させる。このと
き、図13に示されるように熱収縮チュ−ブ34と外套
管本体部42との間に隙間δが生じる。
【0054】このときには、止めねじ50を緩めてシ−
ス部32の固定を解除した後、外套管本体部42を、熱
収縮チュ−ブ34に接近する方向へ移動させて、図14
に示されるように外套管本体部42を熱収縮チュ−ブ3
4の端に合わせた後、止めねじ50を締めてシ−ス部3
2に外套管本体部42を固定すれば、隙間δはなくな
る。
ス部32の固定を解除した後、外套管本体部42を、熱
収縮チュ−ブ34に接近する方向へ移動させて、図14
に示されるように外套管本体部42を熱収縮チュ−ブ3
4の端に合わせた後、止めねじ50を締めてシ−ス部3
2に外套管本体部42を固定すれば、隙間δはなくな
る。
【0055】この隙間δをなくす構造は、上記第2の実
施例よりも、構造が簡単である。図15は、同硬性鏡の
第4の実施例を示す。本実施例は、外套管30におい
て、熱収縮チュ−ブ34が装着されるシ−ス部32の外
周面に軸方向に沿って溝55を設けたものである。
施例よりも、構造が簡単である。図15は、同硬性鏡の
第4の実施例を示す。本実施例は、外套管30におい
て、熱収縮チュ−ブ34が装着されるシ−ス部32の外
周面に軸方向に沿って溝55を設けたものである。
【0056】具体的には、シ−ス部32の外周面には、
上記第1の実施例で説明したくぼみ35が設けられてお
り、このくぼみ35の底面に溝部55がシ−ス部32の
軸方向に沿って設けられてある。
上記第1の実施例で説明したくぼみ35が設けられてお
り、このくぼみ35の底面に溝部55がシ−ス部32の
軸方向に沿って設けられてある。
【0057】これによると、外套管30に装着した熱収
縮チュ−ブ(図示してしない)を外套管30から取り外
すとき、溝55に沿ってカッタ−等で熱収縮チュ−ブ
(図示してしない)を切り裂き、外套管30から外せば
よいようにしている。
縮チュ−ブ(図示してしない)を外套管30から取り外
すとき、溝55に沿ってカッタ−等で熱収縮チュ−ブ
(図示してしない)を切り裂き、外套管30から外せば
よいようにしている。
【0058】こうした溝55に沿ってカッタ−で熱収縮
チュ−ブを切り裂く構造は、カッタ−で熱収縮チュ−ブ
を切り裂く際、カッタ−が外套管30から外れてしまう
ことがない。
チュ−ブを切り裂く構造は、カッタ−で熱収縮チュ−ブ
を切り裂く際、カッタ−が外套管30から外れてしまう
ことがない。
【0059】以上述べた熱収縮チュ−ブの段差、エッジ
を形成しない構造、熱収縮チュ−ブとの隙間をなくす構
造、溝でカッタ−の外れを抑制する構造は、硬性鏡の外
套管(挿入補助具)に限らず、トラカ−ル、硬性鏡用把
持鉗子等の鉗子類、硬性鏡本体等に用いてもよい。
を形成しない構造、熱収縮チュ−ブとの隙間をなくす構
造、溝でカッタ−の外れを抑制する構造は、硬性鏡の外
套管(挿入補助具)に限らず、トラカ−ル、硬性鏡用把
持鉗子等の鉗子類、硬性鏡本体等に用いてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、漏
れ検知治具などの器具や検査作業を必要とせずに、ピン
ホ−ルや亀裂の発生を、目視により、容易かつ確実に知
ることができる。
れ検知治具などの器具や検査作業を必要とせずに、ピン
ホ−ルや亀裂の発生を、目視により、容易かつ確実に知
ることができる。
【0061】また目視による検知は、ピンホ−ル等の異
常が発生した時点で、異常を検出することができるの
で、早期に修理を行うことができる。しかも、修理は軽
微なものとなるので、修理期間は短く、修理費用も安価
である。
常が発生した時点で、異常を検出することができるの
で、早期に修理を行うことができる。しかも、修理は軽
微なものとなるので、修理期間は短く、修理費用も安価
である。
【図1】本発明の第1の実施例にかかる内視鏡の構成を
説明するための図。
説明するための図。
【図2】同内視鏡の弯曲部の断面図
【図3】本発明の第2の実施例の要部となる弯曲部の断
面図。
面図。
【図4】本発明の第3の実施例の要部となる弯曲部の断
面図。
面図。
【図5】別な第1の実施例となる外套シ−スが装着され
た硬性鏡の外観を示す斜視図。
た硬性鏡の外観を示す斜視図。
【図6】同実施例の外套管の断面図。
【図7】同実施例において熱収縮チュ−ブが装着された
外套管を示す断面図。
外套管を示す断面図。
【図8】別な第2の実施例となる外套シ−スを示す一部
断面した正面図。
断面した正面図。
【図9】同実施例におけるシ−ス部の端部形状を示す斜
視図。
視図。
【図10】同実施例において熱収縮チュ−ブをシ−ス部
に密着させたときの状態を示す正面図。
に密着させたときの状態を示す正面図。
【図11】同実施例において外套管先端部および外套管
本体部を熱収縮チュ−ブとの隙間がなくなるまで移動さ
せた状態を示す正面図。
本体部を熱収縮チュ−ブとの隙間がなくなるまで移動さ
せた状態を示す正面図。
【図12】別な第3の実施例となる外套シ−スを示す一
部断面した正面図。
部断面した正面図。
【図13】同実施例において熱収縮チュ−ブをシ−ス部
に密着させたときの状態を示す正面図。
に密着させたときの状態を示す正面図。
【図14】同実施例において外套管本体部を熱収縮チュ
−ブとの隙間がなくなるまで移動させた状態を示す正面
図。
−ブとの隙間がなくなるまで移動させた状態を示す正面
図。
【図15】別な第4の実施例となる外套シ−スを示す斜
視図。
視図。
1…内視鏡 3…挿入部
7…弯曲部 12…弯曲ゴム 13…染料粉末(指示部
材) 15…染料粉末又は染料溶液が入ったマイクロカプセル 20…染料溶液(指示部材)
7…弯曲部 12…弯曲ゴム 13…染料粉末(指示部
材) 15…染料粉末又は染料溶液が入ったマイクロカプセル 20…染料溶液(指示部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡の弯曲部を被覆する弯曲ゴム又は
弯曲ゴムの内周部の少なくとも一部に、発色や発泡する
ことによってピンホ−ルや亀裂の発生を指示する指示部
材を含有させたことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143682A JPH07344A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143682A JPH07344A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07344A true JPH07344A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15344501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143682A Withdrawn JPH07344A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015015845A1 (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-05 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡 |
JP2016198207A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP5143682A patent/JPH07344A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015015845A1 (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-05 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡 |
CN105431073A (zh) * | 2013-07-31 | 2016-03-23 | 奥林巴斯株式会社 | 内窥镜用引导管及内窥镜 |
US10016118B2 (en) | 2013-07-31 | 2018-07-10 | Olympus Corporation | Endoscope guide tube and endoscope |
JP2016198207A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |