JPH0734136A - 加工性に優れた焼付け硬化性高強度冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
加工性に優れた焼付け硬化性高強度冷延鋼板の製造方法Info
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Abstract
0〜1.50%を含む鋼に超急速加熱焼鈍を施すことに
より、高い強度、高延性、穴拡げ性、高BH性を有する
綱板を製造する。 【構成】 C:0.070〜0.200%,Si:≦
0.30%,Mn:0.50〜1.50%,P:≦0.
030%,S:≦0.025%,sol Al:0.0
02〜0.100%,N:≦0.012%,残部不可避
的不純物及び鉄よりなる鋼片を、通常の熱間圧延条件で
加熱、熱間圧延を行い、巻取り熱延鋼帯となした後、冷
間圧延を行い、その後、連続焼鈍にて少なくとも500
℃以上の温度域を300〜2000℃/sで730〜8
30℃に加熱しその温度域で2秒以下滞在せしめ、10
0〜500℃/sの冷却速度で冷却した後、0.5〜
5.0%の調質圧延を施す。
Description
加工用途に供される高強度冷延薄鋼板の製造方法に関
し、焼付け硬化性を有する加工性高強度冷延鋼板の製造
に関するものである。
軽量化のために高強度鋼板が広く使用されている。この
ような自動車用の高強度鋼板としては、プレス加工で代
表される成形加工が施されることから、比較的軟質で成
形加工性が良いことが必要であると同時に、自動車車体
外装板等に要求される充分な強度を有することが必要で
ある。
自動車用高強度冷延鋼板には重要である。穴拡げ性は2
50mm角試験片に直径20mmの初期穴(d0 )を打
ち抜き、バリを外側にし30°円錐ポンチで穴を押し広
げる方法で割れが貫通した時点の穴径(d)を測定し、
穴拡げ比(d/d0 )で評価するが、例えば「材料とプ
ロセス」1(1988)P881、「材料とプロセス」
4(1991)P781、「材料とプロセス」4(19
91)P2025などにも有るように、2相組織鋼板は
充分な穴広げ性を有しないことが知られており、高強度
冷延鋼板の自動車への適用拡大を難しくしている。この
ため、穴広げ性を確保するためにはフェライト単相組織
で析出強化を用いた鋼板などが考えられているが、この
場合には全伸び、n値が低下するなど問題がある。
は比較的軟質であって成型後の塗装焼付け工程で時効硬
化により強度が上昇する特性を有する鋼板、すなわち焼
付け硬化性が大きい鋼板が使用されるようになってい
る。焼付け硬化性の指標となる焼き付け硬化量は、一般
に次のようにして測定される。すなわち、先ずプレス成
型に相当する2%程度の予歪みを与えておき、その後焼
付け処理に相当する170℃×20分間の熱処理を行
う。そして2%予歪み時の変形応力と熱処理後の降伏応
力との差を算出し、その値を焼き付け硬化量とする。
としては種々のものがあるが、最近では特に高い焼付け
硬化性を有する高強度高延性鋼板として、例えば「日本
金属学会報」19(1980)P439あるいは「日本
金属学会報」19(1980)P10、「鉄と鋼」68
(1982)P1348に記載されているような2相組
織鋼板(Dual Phase鋼板)などが知られてい
る。
硬化性を有する鋼板では、焼付け硬化量は5kgf/m
m2程度に過ぎず強度も60kgf/mm2以下である。
また、従来の2相組織鋼板では強度と延性のバランスは
良好であるが、焼付け硬化量は10kgf/mm2に満
たず、前述したように穴広げ性も良くない。本発明は以
上の事情を鑑み、鋼板強度が60kgf/mm2 以上
で、高い焼付け硬化性、具体的には10kgf/mm2
以上の焼付け硬化量を示し、穴広げ性など良好な加工性
を有する高強度冷延鋼板を生産性よく製造する方法を提
供することを目的としている。
を解決する方法について、成分含有量、熱延条件、連続
焼鈍条件について総合的に研究を行い、加工性の優れた
高強度冷延鋼板を生産性よく製造しうる方法を見出した
ものである。
C:0.070〜0.200%、Si:≦0.30%、
Mn:0.50〜1.50%、P:≦0.030%、
S:≦0.025%、sol Al:0.002〜0.
100%、N:≦0.0120%、残部不可避的不純物
及び鉄よりなる鋼片を、通常の熱間圧延条件で加熱、熱
間圧延を行い、巻取り熱延鋼帯となした後、冷間圧延を
行い、その後、連続焼鈍にて少なくとも500℃以上の
温度域を300〜2000℃/sで730〜830℃に
加熱しその温度域で2秒以下滞在せしめ、100〜50
0℃/sの冷却速度で冷却した後、0.5〜5.0%の
調質圧延を施すことを特徴とする、加工性に優れた高強
度冷延鋼板の製造方法。
明者らは、鋼板強度が60kgf/mm2 以上である加
工性に優れた高強度冷延鋼板を生産性よく製造する方法
について、成分含有量、熱延条件、連続焼鈍条件につい
て総合的に検討し、鋼の成分の内C含有量を0.07
0〜0.200%,Mn含有量を0.50〜2.0%と
した上で、連続焼鈍の加熱に於いて少なくとも500
℃以上の温度域を300〜2000℃/sで730〜8
30℃に加熱その温度域で2秒以下滞在せしめること、
再結晶焼鈍後の冷却を100〜500℃/sの冷却速
度で冷却すること、を主ポイントとすることにより、極
めてコンパクトな連続焼鈍設備で、鋼板強度が60kg
f/mm2 以上、かつ焼付け硬化量は10kgf/mm
2 以上である、加工性に優れた高強度冷延鋼板を生産性
よく製造することが可能となることを見いだしたもので
ある。
C含有量が0.12%でMn含有量を変化させたAl−
K鋼を、熱間圧延時の巻き取り温度を550℃とし、本
発明の方法で製造した。板厚が0.80mmの冷間圧延
後の鋼板を図2に示すヒートサイクルで焼鈍を行い、
1.0%の調質圧延を施し、引っ張り強さとMn量の関
係を示した。
量を0.50%以上とした上で、連続焼鈍の加熱に於
いて1000℃/sのような超急速加熱し、その温度域
で0.1secのような極短時間の保定後、300℃
/sの冷却速度で冷却することによって、比較サイクル
のような徐加熱し均熱時間の長いサイクルに比べ大幅な
強度上昇が得られるという全く新しい知見が得られた。
本発明者等はこのことに付いて、得られた試料の組織を
調査した結果、本発明の範囲で作られたサンプルは比較
サイクルBに比べ微細で均一な複合組織となっているこ
とが判明し、これが本発明の方法で強度上昇がはかれる
原因であることが分かった。
れるメカニズムに付いては必ずしも充分に解明できてい
ないが、Mn量が0.5%以上且つC含有量がある程度
以上ある鋼の場合は、徐加熱焼鈍の場合は、温度が上昇
し2相域にはいるとCが拡散する時間が充分にあるため
α相とγ相の2相分離が充分に進行すると共にα相の粒
成長が起こる結果、急冷によって強度上昇が可能なγ相
のボリュームが少なくなりサイクルBのように300℃
/sのような急冷を行っても強度上昇が得られなくな
る。ところが、急速加熱の場合は、Cが拡散する時間が
殆ど無いので2相分解が進まず粒成長も抑制され均熱温
度に到達した時点では微細均一でγ相のボリュームも多
い2層状態にあり、均熱時間が短ければその状態が保た
れ、その後の急冷によって強度の高い焼き入れ組織のボ
リュームも多く微細で均一な複合組織となったと考えら
れる。
速度による方法に比べると、穴拡げ性も同時に改善され
ることが分かった。従来法で焼鈍した場合には、穴広げ
比は1.4〜1.6程度に過ぎないが、加熱速度が10
00℃/sと高い場合には1.7以上を示すようになっ
た。これは、「材料とプロセス」4(1991)P78
1に一部記載されているように、組織の微細化による改
善効果と理解できる。
ように低い場合には、例え、連続焼鈍条件が本発明の条
件の方法であっても比較サイクルBとほぼ同等な強度し
か得られず、Mn含有量を0.50%以上にすることの
重要性がよくわかる。
Elは7〜20%と極めて良好な特性値が得られ、曲げ
加工性、穴拡げ性を含めて、鋼板の加工性は良好であっ
た。以下に製造条件について詳細に述べる。
要な元素で、0.07%未満では目標とする強度が得ら
れなくなるので、0.07%を下限とした。また0.2
0%超では、強度が高くなり過ぎ加工性の劣化が著しく
なるので0.20%を上限値とした。
る上で重要な元素で、0.5%未満では目標とする強度
が得られなくなるので、0.5%を下限とした。また
1.50%超では、強度が高くなり過ぎ加工性の劣化が
著しくなるので1.50%を上限値とした。
化に起因する問題が増加するため、その上限を0.30
%とした。下限は、これが低くても特に問題を起こさな
いので制限を加える必要はない。
上限を0.03%とした。下限は、これが低くても特に
何も問題を起こさないので制限を加える必要はない。
が、あまり低く制限すると製造コストが嵩むため、比較
的容易に達成できる範囲で、尚且つ実質的な悪影響を与
えないという条件から、その上限を0.025%とし
た。
0.002%は残留するので下限値を0.002%とし
た。又、0.100%以上になると鋳造時に溶鋼の空気
酸化が起こり易くなり介在物量が増え、加工性を劣化さ
せるようになるので0.100%を上限値とした。
であり必要に応じ添加すればよい。しかし、0.012
0%超含有すると鋳片に気泡が生じるようになるので上
限値を0.0120%とした。尚、Nはいくら少なくと
も、材質に悪影響を及ぼすこともなく、強度もC、Mn
等で確保できるので特に規制する必要がない。
の熱延条件でよい。尚、巻き取り温度は(以下C.Tと
記す)670℃未満の方が、熱延板のセメンタイト或い
はパーライト組織が細かく均一に分散するので、焼鈍板
の複合組織を均一で微細化するのに好都合となるので、
670℃未満の巻き取り温度のほうが好ましい。冷間圧
延は、特に規制する必要がなく、通常の冷延鋼板を製造
する冷間圧延条件で行えばよい。
明の最も重要なポイントで、その効果並びにそのメカニ
ズムは先に推察した通りである。加熱速度が300℃/
s未満では超急速加熱効果が得られず目的とする強度が
得られなくなるので300℃/sを下限値とした。尚、
2000℃/s超の加熱速度ではあまりにも加熱速度が
速すぎるため加熱の到達温度の制御が不安定となり安定
した品質が得難くなるので2000℃/sを上限とし
た。尚、この様な超急速加熱の効果は、種々の調査の結
果、少なくとも500℃以上の温度域を300℃/s以
上の加熱速度で行えば超急速加熱の効果が得られること
がわかったので、少なくとも300℃/s以上の超急速
加熱を行う必要がある温度域を500℃以上とした。
では強度の確保に必要なγ層のボリュームが得られない
ので730℃を下限値とした。尚、焼鈍温度が830℃
超になると均熱帯を通過するときに鋼板が軟化し延び易
くなり通板性が悪くなるので830℃を上限値とした。
超では、α、γの二層分離が起こり軟質化するので上限
値を2.0secとした。尚、超急速加熱焼鈍では均熱
時間がなくとも再結晶は起き強度も確保できるので均熱
時間の下限値は規制する必要がない。
且つ均質なα、γの二層状態から急冷によって強度の高
い微細で均質な複合組織を得るために必須な条件で、1
00℃/s未満では必要な強度が得られなくなるので下
限値を100℃/sとした。尚、500℃/s超では均
一な冷却が困難となりコイルの形状が悪くなるようにな
るので500℃/sを上限値とした。尚、急冷は、少な
くとも400℃まで100℃/s以上の冷却速度で行え
ば所定の強度が得られるので必ずしも室温まで急冷する
必要はなく、400℃未満の温度域は放冷でも強制空冷
でも材質に殆ど影響を及ぼさないので特に規制しなかっ
た。
形状を矯正するのに有効な手段で、0.5%以上の調質
圧延率が必要である。又、調質圧延率は降伏点を上昇さ
せるのには効果的な方法であるので必要に応じて調質圧
延率を増やせばよいが、5.0%超ではElの劣化が大
きくなるので上限値を5.0%とした。
る。表1に示す成分、熱延条件で3.2mmの熱延鋼帯
を製造し、冷間圧延した0.80mmの冷延鋼板を図3
に示すヒートサイクルで表2に示す条件で連続焼鈍を行
い、1.2%の調質圧延を施し、冷延鋼板を得た。得ら
れた鋼板を引張り試験に供し、引っ張り強さ(TS)、
全伸び(El)を測定すると共に、得られた鋼板に2%
の引張り歪みを与えた後、170℃×20minの焼付
け処理を行い、焼付け硬化(BH)量を測定した。ま
た、穴拡げ性は250mm角試験片に直径20mmの初
期穴(d0 )を打ち抜き、バリを外側にし30°円錐ポ
ンチで穴を押し広げる方法で割れが貫通した時点の穴径
(d)を測定し、穴拡げ比(d/d0)で評価した。こ
れらの結果を表2に示す。
成分範囲の製造条件のものである。鋼B、C、D、Eは
本願の発明の方法の範囲内の製造条件のもので、鋼B、
C、DはC、Mnを変化させた成分例のもので、鋼Eは
本願の発明の方法の範囲でNを0.0098%と多く添
加した成分例のものである。試料1、2、7、8は比較
例で、何れも目標とする張っ張り強さの60kgf/m
m2未満である。試料3、4、5、6は、本発明の方法
の実施例で、何れも目標とする引っ張り強度が60kg
f/mm2 以上で且つ、Elも15〜20%と優れた特
性値が得られ、また、焼付け硬化量も10kgf/mm
2 以上あり、本願の発明の方法が狙いとする材質を製造
できることが分かる。
条件も従来の方法である比較例で、強度が低く焼付け硬
化量も小さい。試料2は、連続焼鈍条件は本発明の方法
であるので、組織が微細化し穴広げ性は良好であった
が、Mn量が低く外れているため強度が低い。この結果
から明らかなように、Mn含有量を0.5%以上に規制
する事の重要性がよく分かる。
施例で、試料3、4、5は、C、Mn量を本発明の範囲
内で変化させた実施例で、試料6はN量を増やした実施
例である。何れも目標とする引っ張り強さである60k
gf/mm2 以上の強度と15〜22%の全伸びと良好
な穴広げ性を有し、且つ焼付け硬化量も10kgf/m
m2 以上が得られ、本願の発明の方法が狙いとする加工
性が優れ且つ高い焼付け硬化性を有する高強度冷延鋼板
が製造できた。
造条件は本発明内であるが、試料7は連続焼鈍条件が加
熱温度、均熱時間、冷却速度が外れた比較例で、強度が
50kgf/mm2 と低く、試料8は連続焼鈍条件が冷
却速度は本発明の範囲内であるが、加熱速度、均熱時間
が外れた比較例で、強度が55kgf/mm2 と低い。
この結果から明らかなように、連続焼鈍の条件を本発明
の範囲に規制する事の重要性がよくわかる。以上の実施
例から、焼鈍時間が約2秒程度の極短時間の焼鈍で、加
工性に優れ、且つ高い強度と焼付け硬化性を有する鋼板
の製造が可能になることがわかる。
が、本発明によれば、鋼板強度が60kgf/mm2以
上で、10kgf/mm2以上の焼付け硬化量を示し、
穴広げ性など良好な加工性を有する高強度冷延鋼板を、
生産性よく製造する事が可能となり、その工業的価値は
大である。
クルを示す図である。
す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量でC:0.070〜0.200%、
Si:≦0.30%、Mn:0.50〜1.50%、
P:≦0.030%、S:≦0.025%、sol A
l:0.002〜0.100%、N:≦0.012%、
残部不可避的不純物及び鉄よりなる鋼片を、通常の熱間
圧延条件で加熱、熱間圧延を行い、巻取り熱延鋼帯とな
した後、冷間圧延を行い、その後、連続焼鈍にて少なく
とも500℃以上の温度域を300〜2000℃/sで
730〜830℃に加熱しその温度域で2秒以下滞在せ
しめ、100〜500℃/sの冷却速度で冷却した後、
0.5〜5.0%の調質圧延を施すことを特徴とする、
加工性に優れた焼付け硬化性高強度冷延鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP19875493A JP3383017B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 加工性に優れた焼付け硬化性高強度冷延鋼板の製造方法 |
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JPH0734136A true JPH0734136A (ja) | 1995-02-03 |
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- 1993-07-19 JP JP19875493A patent/JP3383017B2/ja not_active Expired - Fee Related
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