JPH0734087B2 - 電気的及び機械的に露出制御可能なカメラ - Google Patents

電気的及び機械的に露出制御可能なカメラ

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JPH0734087B2
JPH0734087B2 JP2549683A JP2549683A JPH0734087B2 JP H0734087 B2 JPH0734087 B2 JP H0734087B2 JP 2549683 A JP2549683 A JP 2549683A JP 2549683 A JP2549683 A JP 2549683A JP H0734087 B2 JPH0734087 B2 JP H0734087B2
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mechanical
shutter
power supply
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/093Digital circuits for control of exposure time

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気的及び機械的露出制御可能なカメラに係
る。
一般に、露出制御方式には、給電を要する電気回路を含
む構成による電気的露出制御と、給電を要しない機械的
構成による機械的露出制御とがある。従来、両方の露出
制御が可能なカメラがある。このようなカメラでは、機
械的露出制御と電気的露出制御との切り換えは、例え
ば、シヤツタタイムの設定を行なうシヤツタダイヤルに
連動する切換専用の機械的スイツチによつて行なつてい
た。即ち、シヤツタダイヤルによつて電気制御によるシ
ヤツタタイムを設定した時には、機械的スイツチによつ
て電気的露出制御回路に給電を行ない、これを作動させ
る。一方シヤツタダイヤルによつて機械的制御によるシ
ヤツタタイムを設定した時には、機械的スイツチが切り
換わり、電気的露出制御回路への給電が絶たれ、機械的
露出制御構成によつて露出が制御される。
しかしながら、このような構成では、電気的露出制御と
機械的露出制御とを切り換えるために専用の機械的スイ
ツチを要する。このため、この機械的スイツチの長い間
の繰り返しての使用による消耗、破壊の問題や、シヤツ
タダイヤルにこの機械的スイツチを設けたための構成の
複雑化の問題がある。
本発明は、このような機械的スイツチを省略し、機械的
スイツチの欠点に起因する種々の問題を解決することを
目的とする。そのために、本発明では、シヤツタダイヤ
ル等の操作部材によつて選択されるコードパターンに従
つて、電気的露出制御と機械的露出制御とのいずれが設
定されたかを検出し、電気的露出制御が選択された時に
電気的露出制御装置への給電を行なう。
以下に添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。第1図は、本発明の一実施例の回路を示す。
電源Eは、集積回路(IC)Aの端子1,2を介して図示の
回路全体に給電する。スイツチHSwはシヤツターレリー
ズ釦の半押しに連動してONとなり、この時ONとなるトラ
ンジスタQ1、抵抗R1及びスイツチHSwを介して電源Eか
ら電流が流れる。マルチコレクタトランジスタQ2には、
トランジスタQ1に流れた電流と同じ電流が流れ、各コレ
クタC1〜C4にも電流が流れる。シヤツタダイヤルによつ
て選択されるグレイコードパターンを概念的に示すスイ
ツチVSw,WSw,XSw,YSw,及びZSwから成るスイツチ群COD、
インバータINV1〜INV3、トランジスタQ3,Q4,抵抗R2,
R3、及びデコーダDECは、撮影情報設定装置を構成す
る。スイツチ群CODは、シヤツタダイヤル等に連動して
第2図示のグレイコードパターン信号出力を発生する。
第2図において、露出制御モードは電気的露出制御モー
ド(電気的に露出を制御するモード)に含まれる“オー
ト”及び“マニユアル”、並びに機械的露出制御モード
(電気を用いず機械的に露出を制御するモード)に含ま
れる“メカ”がシヤツタダイヤルによつて設定可能であ
る。シヤツタタイムは、オート・モードでは適正露出を
得る値に自動設定される。マニユアル・モードでは、シ
ヤツタダイヤルの回転位置に応じて1/4000秒から8秒ま
でのシヤツタタイムが設定可能である。メカモードでは
1/250秒及びB(バルブ)のシヤツタタイムが設定可能
である。V,W,X,Y,Zは、それぞれスイツチVSw,WSw,XSw,Y
Sw,ZSwに対応し、“1",“0"はそれぞれスイツチが“OF
F",“ON"となつた時の信号を示す。“*”は不定であ
り、“1"でも“0"でもよい信号を示す。インバータINV1
〜INV3は、スイツチWSw,XSw,ZSwの信号を反転してデユ
ータDECに伝える。トランジスタQ3,Q4は、トランジスタ
Q2のコレクタC4,C3から抵抗R2,R3を介して電流が与えら
れる。そして、この状態でスイツチVSw及びYSwがONする
とトランジスタQ3,Q4はOFFとなり、スイツチVSw及びYSw
がOFFとなるとトランジスタQ3,Q4はONとなる。即ちトラ
ンジスタQ3,Q4は、スイツチVSw,YSwのグレイコード出力
信号を反転してデコーダDECに伝える。デコーダDECは、
反転して伝えられたスイツチ群CODのグレイコード出力
信号に従つて、“オート”が設定された時は不図示の電
気的露出制御回路にオート信号を伝えシヤツタダイヤル
を自動露出制御に設定したことを示す。またマニユアル
露出制御のいずれかのシヤツタタイムが設定された時
は、ANDゲートAND1〜AND4のいずれかにH出力を与え
る。ANDゲートAND1〜AND4はそれぞれいずれかのマニユ
アルシヤツタタイムに対応し、デコーダDECからH出力
を印加されたANDゲートが設定シヤツタタイムに対応す
る。尚ANDゲートAND1〜AND4はそれぞれ別々のラインを
介してデコーダDECから信号を入力する。発振回路OSC、
トランジスタQ5,Q6、抵抗R4、水晶振動子X、抵抗R5
コンデンサC10,C11は水晶発振装置を構成する。トラン
ジスタQ6、抵抗R4に流れる電流と同じ電流がトランジス
タQ5を介して発振回路OSCに流れこの発振回路をバイア
スする。水晶振動子X、抵抗R5、コンデンサC10,C11
発振装置の発振周波数を決める。発振回路OSCはこのよ
うにして決められた周波数でクロツク発振出力信号を発
生する。トランジスタQ7,Q8,Q9,Q10及び抵抗R6,R7は給
電制御回路を構成する。トランジスタQ7は、トランジス
タQ2から抵抗R6を介して電流が与えられ、スイツチVSw
がOFFの時ONとなり、スイツチVSwがONの時OFFとなる。
トランジスタQ8はトランジスタQ2から抵抗R7を介して電
流が与えられ、スイツチYSwがOFFの時ONとなり、スイツ
チYSwがONの時OFFとなる。トランジスタQ9,Q10のベース
はそれぞれトランジスタQ2のコレクタC2,C1から電流が
与えられ、トランジスタQ7,Q8が共にOFFとなつた時にト
ランジスタQ9,Q10はそれぞれON,OFFとなる。トランジス
タQ7,Q8が共にOFFとなるのはスイツチVSw,YSwが共にON
となつている時であり、それは第2図より明らかな様に
“メカ”モードが設定された時だけである。またそれ以
外の電気的露出制御モード(“オート”と“マニユア
ル”)が設定された時には、第2図から明らかな様に、
スイツチVSw,YSwのいずれかが必ずOFFとなつているので
トランジスタQ7,Q8のいずれかがONとなり、トランジス
タQ9,Q10はそれぞれOFF,ONとなる。次に、バイアス制御
回路BIS、分周回路DIV、ANDゲートAND1〜AND4、NORゲー
トNOR1、フリツプフロツプFF1、インバータINV4、及び
スイツチTSw及び不図示の露出制御回路は電気的露出制
御装置を構成する。スイツチTSwは、シヤツタレリーズ
されシヤツター先幕走行時にON状態からOFF状態に切り
替わる。この切り替り時の信号はトリガ信号として不図
示の露出制御回路に伝えられる。また、このスイツチTS
wのON状態によつて、フリツプフロツプFF1がリセツトさ
れ、分周器DIVもインバータINV4を介してリセツトされ
る。次にスイツチTSwがOFFに切り換わつた時に、分周回
路DIV及びフリツプフロツプFF1がリセツト解除される。
分周回路DIVは、リセツト解除後発振回路OSCのクロツク
信号出力をカウントし、時間の経過とともに各シヤツタ
タイムに対応するANDゲートAND1からAND4へ順次H出力
を印加する。ANDゲートAND1〜AND4のうち設定シヤツタ
タイムに対応したものに対してはデコーダDECの方から
もH出力が印加されている。従つて、設定シヤツタタイ
ムが経過した時にそのシヤツタタイムに対応するゲート
がH出力を発生し、NORゲートの出力がLとなり、フリ
ツプフロツプFF1がセツトされてMg信号を発生する。こ
のMg信号は不図示の露出制御回路に伝えられ、この露出
制御回路が後幕係止用マグネツトを作動させ後幕を走行
させる。次にバイアス回路BISは、トランジスタQ10がON
の時、即ち電気的露出制御モード(“オート”及び“マ
ニユアル”)が設定された時に電源Eより給電されて作
動し、バイアス信号をデコーダDEC、分周回路DIV、及び
不図示の露出制御回路に与え、それらの回路への給電を
行ない、それらの回路を作動あるいは作動可能な状態と
する。このように不図示の露出制御回路等によつてシヤ
ツタの制御されるモードが電気的露出制御モードであ
る。
また、この時バイアス回路BISは、スイツチHSwがONから
OFFとなり、トランジスタQ1,Q2がOFFとなつても、それ
から一定時間の間自分自身を介して電源からの電流をラ
インB1〜B4に供給する。このため、その間はトランジス
タQ10のON状態が維持されて、バイアス回路BISも作動
し、バイアス信号は発生しつづける。すなわち、シヤツ
タレリーズ釦を半押しした状態にて、このレリーズ釦か
ら指を離してもそれから一定時間バイアス回路へ電力が
供給されるようになつている。次に、トランジスタQ10
がOFFとなつている時には、バイアス回路BISはバイアス
信号を発生せず、デコーダDEC、分周回路DIV及び不図示
の露出制御回路への給電は行なわず、これらの回路は作
動することはない。電源E、スイツチHSw,TSw,COD、及
び抵抗R4、水晶振動子X、抵抗R5、コンデンサC10,C11
は端子1〜12を介して集積回路Aに接続され、残りの回
路は不図示の露出制御回路を含めて集積回路A内に設け
られている。
次に動作について説明する。
(1)先ず、シヤツタダイヤルによつて電気的露出制御
モードの“オート”が設定された場合について説明す
る。この場合スイツチ群CODでは第2図から明らかな様
に、スイツチVSwがON又はOFF(不定)、スイツチWSwがO
FF、スイツチXSwがON、スイツチYSwがOFF、スイツチZSw
がONとなつている。従つて、シヤツタレリーズ釦を半押
し状態にするとトランジスタQ7,Q3は共にON又はOFF(す
なわち不定)を出力し、トランジスタQ8,Q4は共にONで
ありスイツチVsw,Yswの信号を反転し、またインバータI
NV1,INV2,INV3はそれぞれスイツチWsw、Xsw,Zswの信号
を反転した状態となつている。この時、トランジスタQ8
は必ずONなので、トランジスタQ9はOFF、トランジスタQ
10はONとなり電源Eからバイアス回路BISへの給電がな
される。したがつてバイアス回路BISは、バイアス信号
をデコーダDEC、分周回路DIV、及び不図示の露出制御回
路に与え、これらに給電し、これらの回路を作動あるい
は作動可能な状態にしている。デコーダDECはこの時オ
ート信号を不図示の露出制御回路に与えている。この状
態でシヤツタレリーズ釦を半押し状態からさらに押込む
(全押しの状態にする)と、シヤツタ先幕が走行し、こ
れに同期してスイツチTSwがOFFに切り替わり、トリガー
信号が不図示の露出制御回路に印加される。この露出制
御回路はその時点の被写体輝度に応じた適正露出時間の
経過とともにMg信号を発し、この露出制御回路内に含ま
れた後幕係止用マグネツト(不図示)を消磁して、シヤ
ツタ後幕を走行させる。このようにして自動露出制御が
行なわれる。
(2)電気的露出制御モードのうちのマニユアルシヤツ
タタイムのいずれかが、シヤツタダイヤルによつて設定
された場合について説明する。この場合、第2図から明
らかな様に、スイツチVSw及びYSwのいずれか一方が必ず
OFF(第2図で“1")となつているので、シヤツタレリ
ーズ釦を半押し状態にするとトランジスタQ7,Q8のうち
いずれかは必ずONとなり、トランジスタQ9がOFFとな
り、トランジスタQ10がONとなり、バイアス回路BISへの
給電がなされる。その結果バイアス回路BISはバイアス
信号をデコーダDEC、分周回路DIN、及び不図示の露出制
御回路に与え、それらの回路を作動あるいは作動可能な
状態にする。ここで、例として、シヤツタダイヤルによ
つて、マニユアルの1/4000秒が選択され、このシヤツタ
タイムに対応するANDゲートがAND1であるとする。この
場合、第2図から明らかな様に、スイツチVSwはON又はO
FF(すなわち不定)、スイツチWSwはOFF、スイツチXSw
はON、スイツチYSwはOFF、スイツチZSwはOFFである。こ
れらのスイツチの信号はデコーダDECに反転されて伝え
られ、デコーダDECは、その設定シヤツタタイムに対応
するゲートAND1にのみH出力を与える。シヤツターレリ
ーズ釦を半押し状態からさらに押し込み、シヤツターレ
リーズをすると、シヤツター先幕の走行とともに、スイ
ツチTSwがONからOFFに切り換わり、トリガ信号によつて
分周回路DIV及びフリツプフロツプFF1はリセツトを解除
される。分周回路DIVは水晶発振装置が出力するクロツ
クパルスを分周して、AND1からAND4へ順次H出力を発す
る。したがつてトリガー信号発生後1/4000秒が経過した
時に、分周回路DIVからこの秒時に対応するANDゲートAN
D1にH出力が与えられ、ANDゲートAND1の出力がHとな
り、NORゲートNOR1の出力がLとなり、フリツプフロツ
プFF1をセツトする。従つて、フリツプフロツプFF1はMg
信号を不図示の露出制御回路に与え、この露出制御回路
はこの露出制御回路内に含まれた後幕係止用マグネツト
(不図示)を消磁してシヤツター後幕を走行させる。こ
のようにしてシヤツタダイヤルによつて選択されたシヤ
ツタタイムでマニユアルの露出制御が行なわれる。
(3)次にシヤツタダイヤルによつて機械的露出制御モ
ードのシヤツタタイム“メカ”(1/250秒かバルブB)
が設定された場合について説明する。この場合、第2図
から明らかな様に、スイツチVSw及びYSwは共にONとなつ
ているので、シヤツタレリーズ釦を半押しにするとトラ
ンジスタQ7,Q8は共にOFFとなり、トランジスタQ9はONと
なり、トランジスタQ10はOFFとなる。従つて電源Eから
バイアス回路BISへの給電はなされず、バイアス回路BIS
はバイアス信号を発生しない。その結果、電源Eからデ
コーダDEC、分周回路DIV、及び不図示の露出制御回路へ
電力が与えられず、これらの回路が作動することはな
い。この状態でシヤツタレリーズ釦を押すと、シヤツタ
先幕及び後幕が不図示の機械的構成によつて純粋機械的
に電気を必要とすることなく制御され、シヤツタダイヤ
ルによつて1/250が選択されている時は1/250秒のシヤツ
タタイムで、またシヤツタタイム設定ダイヤルによつて
Bが選択されている時はシヤツタレリーズ釦に連動して
バルブで撮影がなされる。このようにして不図示の給電
を要しない機械的構成部分によつて露出制御が行なわれ
る。もちろん本実施例の場合、シヤツタダイヤルによつ
て“メカ”のモード(1/250あるいはB)が選択されて
いれば、電源Eが消耗した時にバイアス回路BISや露出
制御回路等に電力が供給されず、上述した機械的構成に
よつて1/250秒のシヤツタタイムあるいはバルブで撮影
ができることを言うまでもない。本実施例では、コード
パターン自身が、電気的露出制御と機械的露出制御とを
識別できるように設けられている(すなわち電気的露出
制御の場合はスイツチVsw,Yswの少なくともいずれか1
つがOFFになるよう、コードパターンが設けられている
ので、このコードパターンよりいずれの制御状態が設定
されたか検出する給電制御装置内の回路の構成が簡単に
なる。
尚、コードパターン自身を、上述の如き規則性を持たせ
ないで形成した場合には、このコードパターンからいず
れの制御状態にあるのか検出する回路の構成が非常に複
雑なものとなるが、本発明はそのようなものであつても
よい。
更に、従来は電源から水晶発振装置へ給電する為の端子
と電源から電気的露出制御装置へ給電する端子とは別で
あつて、電源から電気的露光制御装置に給電する為の端
子と電源との間には機械的スイツチが設けられていた。
そして電源から一方の端子を介して水晶発振装置へ常時
電力を供給するとともに、シヤツタダイヤルを機械的露
出制御から電気的露出制御に切り換えた時にはこれに連
動して機械的スイツチをONし、電源からこの機械的スイ
ツチ及び他端の端子を介して電気的露出制御装置へも給
電できるようにしていた。しかしながら、本実施例では
共通の端子1,2を介し、水晶発振装置には常時電力を供
給し、電気的露出制御装置には必要に応じて(給電制御
回路により)電力を供給することができる。従つて、電
源Eに接続される接続端子が共通化され端子数を減らす
ことができる。
更に、本実施例によると、給電制御装置を電気的露光制
御装置に含まれる回路(例えばBIS,DIV)とともに集積
回路内に設けたので、給電制御装置を作るのが容易であ
る。
また、これまでの実施例においてはマニユアルのシヤツ
タタイムが設定できるシヤツタダイヤルを用いて説明し
てきたが、本発明はマニユアルのシヤツタタイムが設定
できないものも含む。その場合、シヤツタダイヤルによ
つて“オート”のシヤツタタイムと“メカ”のシヤツタ
タイムを選択できればよい。
以上の様に、本発明によると、電気的露出制御と機械的
露出制御との切換は、専用の機械的スイツチを使用せ
ず、撮影情報読み取り用コードパターンからの情報によ
り行なうので、専用の機械的スイツチを設けた場合の種
々の欠点を解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図であり、 第2図は、第1図示のスイツチVSw,WSw,XSw,YSw,ZSwが
発生するグレイコード信号を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 電源……E 電気的露出制御装置……BIS,DIV,AND1 〜4,INV4,FF1,N
OR1,Tsw 撮影情報設定装置……COD,INV1 〜3,DEC,Q3,Q4 給電制御装置……Q7,Q8,Q9,Q10 端子……1,2 水晶発振装置……OSC,Q5,Q6,R4,C10,C11,R5,X IC……A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源と、該電源から給電され露出を電気的
    に制御する電気的露出制御装置と、露出を機械的に制御
    する機械的露出制御装置と、操作部材によって選択され
    るコードパターンを有し選択された前記コードパターン
    から設定されるべき撮影情報を読み取り該情報をデジタ
    ル信号として前記電気的露出制御装置へ伝達する撮影情
    報設定装置とを備えたカメラにおいて、前記コードパタ
    ーンは電気的露出制御と機械的露出制御のいずれが選択
    されているかを示す情報を含み、該カメラは前記コード
    パターンより電気的露出制御と機械的露出制御のいずれ
    が選択されたかを検出する検出手段と、該検出手段が電
    気的露出制御が選択されたことを検出したときに前記電
    源から前記電気的露出制御装置への給電を可能とする給
    電制御手段とを備えたことを特徴とする電気的および機
    械的に露出制御可能なカメラ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のカメラにお
    いて、前記電気的露出制御装置は前記電源に接続する端
    子を有し、前記給電制御手段は前記端子と前記電気的露
    出制御装置とに接続されて該電気的露出制御装置への給
    電を制御し、さらに前記電気的露出制御装置に一定周波
    数の信号を出力する水晶発信装置は前記端子に接続され
    前記電源から常時給電されることを特徴とする電気的お
    よび機械的に露出制御可能なカメラ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載のカメラにお
    いて、前記検出手段と前記給電制御手段は前記電気的露
    出制御装置の回路と共にICの中に設けられていることを
    特徴とする電気的および機械的に露出制御可能なカメ
    ラ。
JP2549683A 1983-02-19 1983-02-19 電気的及び機械的に露出制御可能なカメラ Expired - Lifetime JPH0734087B2 (ja)

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US06/579,375 US4540266A (en) 1983-02-19 1984-02-13 Camera in which exposure is electrically and mechanically controllable

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