JPH0733948B2 - 凍結装置 - Google Patents

凍結装置

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JPH0733948B2
JPH0733948B2 JP6115287A JP6115287A JPH0733948B2 JP H0733948 B2 JPH0733948 B2 JP H0733948B2 JP 6115287 A JP6115287 A JP 6115287A JP 6115287 A JP6115287 A JP 6115287A JP H0733948 B2 JPH0733948 B2 JP H0733948B2
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芳孝 栗須
宏 末永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は食品等の被凍結物を全表面から連続的に冷却
して急速冷却または冷凍する回転式の凍結装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来の凍結装置(特開昭59−60166号)を示す
断面図、第8図は第7図のA−A線断面図である。
図において、1は下部ベルトコンベアであり、ドライブ
プーリ1aとテンションプーリ1bとの間に無端状のスチー
ルベルト1cを巻回した構成になっている。2は上記スチ
ールベルト1cの上側ベルト面下部に配置されたブライン
タンク、2aはそのブラインタンク2内に供給された下側
冷ブライン、3は上記下部ベルトコンベア1の上部に配
置された上部ベルトコンベアであり、この上部ベルトコ
ンベア3は、ドライブプーリ3aとテンションプーリ3bと
の間に無端状のフレキシブルシートベルト3cを巻回した
構成になっている。3dは上記フレキシブルシートベルト
3cによって、その下側上部に形成された冷ブライン収納
部、4はその冷ブライン収納部3dに供給された上側冷ブ
ライン、5は上記スチールベルト1cと上記フレキシブル
シートベルト3cとの間に供給される被凍結物、6は断熱
トンネルであって、上記スチールベルト1cと上記フレキ
シブルシートベルト3cとで上記被凍結物5を直線的に通
過させるための冷凍ゾーン7を形成している。
次に動作について説明する。
下部ベルトコンベア1と上部ベルトコンベア3とが同期
回転駆動された状態において、スチールベルト1cとフレ
キシブルシートベルト3cとの間に、その始端側から被凍
結物5が供給されると、この被凍結物5は上記スチール
ベルト1cと上記フレキシブルシートベルト3cとで挟み込
まれて直線的に搬送され、その搬送過程では、下側冷ブ
ライン2aで既に冷却されているスチールベルト1cによっ
て上記被凍結物5の下面が接触冷却され、また、上側冷
ブライン4で既に冷却され且つ上記被凍結物5の形状に
対応して馴染変形し、該被凍結物5の上側を被包してい
るフレキシブルシートベルト3cによって、上記被凍結物
5の表面側が接触冷却される。
そして、上記被凍結物5は冷凍ゾーン7を通過して上記
スチールベルト1cと上記フレキシブルシートベルト3cと
による搬送終端から送出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の凍結装置は以上のように構成されているので、ベ
ルトコンベア1,3による直線移動だけでしか被凍結物5
を搬送できず、冷凍ゾーンが短かくてすむ小量処理の場
合、ドライブプーリ、テンションプーリ部のスペースが
冷凍ゾーンのそれに比し相対的に大きくなり、設置スペ
ースが処理量の割に小さくできない。また、被凍結品の
出し入れ作業を2ケ所に離れて実施しなければならない
という問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、被凍結物を回転移送させながら、その被凍結物を全
表面から効率よく連続的に凍結処理でき、しかも、装置
全体のコンパクト化が図れると共に、装置の簡素化、軽
量化が図れる凍結装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る凍結装置は、被凍結物が載置されて回転
駆動される中空の冷却回転体の上面部に、上記被凍結物
を包み込む循環チューブで形成されたフレキシブルシー
トを接触配置し、上記冷却回転体の中空部および上記フ
レキシブルシートの内部と相互接続された冷ブライン循
環路を形成する共に、上記フレキシブルシートを上記冷
却回転体と の摩擦力によって該冷却回転体と同期回転
駆動するように該フレキシブルシートの外周縁部のアダ
プタをガイドレールに摺動自在に支持するように構成し
たものである。
〔作用〕
この発明における凍結装置は、冷ブライン循環路に冷ブ
ラインが供給されている状態において、上記冷却回転体
上に被凍結物を載置すると、この被凍結物の形状に対応
してフレキシブルシートが馴染変形し、このフレキシブ
ルシートが上記冷却回転体との間で上記被凍結物を包み
込むことにより、この被凍結物は下面が上記冷却回転体
で、かつ、側面および上面が上記フレキシブルシートで
それぞれ同時に接触冷却される。このため、被凍結物を
全表面から効率よく冷却処理でき、その冷却処理を回転
移送過程で行うことにより、凍結装置をコンパクト化で
き、設置スペースが小さくて済む。また、フレキシブル
シートはその外周縁部に設けたアダプタが固定レールに
摺動自在に支持され冷却回転体と摩擦力で同期回転駆動
されることのより、フレキシブルシートの支持構造を簡
素化、軽量化することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明に係る凍結装置の縦断側面図、第2図は同
斜視図、第3図は同正面図、第4図は同凍結装置を部分
的に破断して示す平面図である。
図において、10は凍結装置の架台、11はその架台10内を
上下二段の装置収納室に仕切り形成する水平枠状の上段
床材、12は上記架台10の下段床材、13は上記下段床材12
上に設置されたブラインタンク、14はそのブラインタン
ク13のブライン出口、16はそのブライン出口14にブライ
ン吸引管15を介して吸引側が接続されたポンプ、17はポ
ンプ16駆動用のモータ、18は上記ポンプ16の吐出側に一
端が接続されたブライン吐出管、19はそのブライン吐出
管18の他端に吸込側が接続されたブライン冷却器、20は
上記ブライン冷却器19の吐出側の接続された冷ブライン
供給管である。この実施例において、上記ブラインタン
ク13とブライン吸引管15およびポンプ16、モータ17とブ
ライン吐出管18並びにブライン冷却器19と冷ブライン供
給管20のそれぞれは、冷ブライン供給手段21を構成して
いる。
22は冷却回転体であり、この実施例では、上面が開放さ
れたフラットタンク状の回転ブライン槽23と、この回転
ブライン槽23の上面開放端部を密閉した冷却回転板24と
によって中空に形成されている。
25は上記冷却回転板24の中空な回転駆動軸、26はその回
転駆動軸25の下部外周に形成された環状の冷ブライン導
入路、27は上記回転駆動軸25に設けられた冷ブライン通
路であり、この冷ブライン通路27は、上記冷ブライン導
入路26に接続して軸方向に沿う縦通路27aと、この縦供
給路27aに接続して上記冷却回転体22の開口24aに通じる
横通路27bおよび該開口と軸対称位置の開口24bに接続し
た横通路27cとからなっている。
28は上記上段床材11に取り付けられて上記回転駆動軸25
を回転自在に支承する軸受であり、この実施例におい
て、軸方向に分割形成された上軸受ハウジング29と中軸
受ハウジング30と下軸受ハウジング31とからなってい
る。
そして、これらの軸受ハウジング29〜31は、ボルト締め
等の手段で相互が同軸上に着脱可能に連結されて順次組
み立てられ、上軸受ハウジング29が上記上段床材11に取
り付けられている。
32は上記回転駆動軸25における上記横通路27bの形成壁
下面と上軸受ハウジング29との間をシールするシール部
材、33は中軸受ハウジング30と回転駆動軸25との間をシ
ールするシール部材、34は中軸受ハウジング30と下軸受
ハウジング31との間をシールするシール部材、35は下軸
受ハウジング31と回転駆動軸25との間をシールするシー
ル部材である。
36は上記回転駆動軸25の下端面にボルト締め等の手段で
着脱可能に締付け固定された回転駆動系統のスプロケッ
トであり、このスプロケット36は図示しない回転駆動手
段によって回転駆動されるようになっている。
37は上記中軸受ハウジング30に設けられた冷ブライン導
入口であり、この冷ブライン導入口37は上記冷ブライン
供給管20に接続されて上記冷ブライン導入路26内に通じ
ている。
38は上段床材2上に一定の間隔で環状に配置されて上記
冷却回転体22の周縁側下部を回転自在に支承するガイド
ローラ、39は円周方向に一定の間隔で配置された断面コ
字形の支持部材、40aと40bはその支持部材39の上端と下
端に取り付けられた円形のシート取付板であり、これら
は一体的にユニット化されている。
41は上記冷却回転体22の冷却回転板24上に接触配置され
たフレキシブルシートである。このフレキシブルシート
41は環状チューブからなっており、その上部内周縁が上
記シート取付板40aに、かつ、下部内周縁が上記シート
取付板40bにそれぞれ液密状態に連結されている。
ここで、上記冷却回転体22は、回転ブライン槽23の内径
端側23aが上記回転駆動軸25の水平突出回転部25a上に、
かつ、上記下部取付板40bが上記回転駆動軸25の上端面
にそれぞれ連結されている。
42は上記フレキシブルシート41の外周縁部に取付けられ
た可撓変形可能な環状のコロ取付枠、43はそのコロ取付
枠42に一定の間隔で設けられたアダプタとしての内外複
数のコロ、44は上記架台10に設けられて上記コロ43を転
動自在に支承する環状のガイドレール、45はそのガイド
レール44を支持する支持部材であり、この支持部材の一
部はガイドレールを所定の個所で持ち上げ保持するリフ
ターを兼用する。46は上記ガイドレール44の持ち上げ部
分で上記冷却回転板24と上記フレキシブルシート41との
間に形成された開口空間からなる物品入れ出し口、47は
上記シート取付板40bの中心部近傍に設けられて上記冷
ブライン通路27の横通路27cと上記フレキシブルシート4
1の内部とを連通する冷ブライン供給管47であり、この
冷ブライン供給管47は上記フレキシブルシート41内の中
心部近傍からその内部外方に向って20゜〜40゜の角度に
屈曲形成されている。
48は上記回転駆動軸25の上端開口に挿入されて該回転駆
動軸の中空部と上記フレキシブルシート41の内部とに連
通するオーバーフロー管、49は上記シート取付板40aに
設けられて上記オーバーフロー管48を支持する液面調整
手段であり、この実施例においては、回転操作によるネ
ジ送り手段で上記オーバーフロー管48を昇降させるハン
ドルからなっている。50は上記シート取付板40aの中心
部に設けられて上記オーバーフロー管48の下部外周との
間に形成された冷ブライン導出口、51は上記回転駆動軸
25の下端部でその中空部と上記ブラインタンク13内とを
連通する冷ブライン戻し管、52は上記冷却回転板24上に
載置される被凍結物である。
次に動作を説明する。
ポンプ16を起動させると、ブラインタンク13内の冷ブラ
インがブライン吸引管15で吸引され、その冷ブライン
は、ブライン吐出管18でブライン冷却器19を通ってブラ
イン19で冷却された後、冷ブライン供給管20から冷ブラ
イン導入口37を介して 冷ブライン導入路26内に供給さ
れる。
この冷ブライン導入路26内に供給された冷ブラインは、
冷ブライン通路27の縦通路27a、横通路27b、開口24aを
通って冷却回転体22内に供給されると共に、開口24b、
横通路27c、冷ブライン供給管47を通ってフレキシブル
シート41内にも供給され、このフレキシブルシート41内
ではオーバーフロー管48により一定の設定液位に維持さ
れる。その液位維持の状態で、上記フレキシブルシート
41内の冷ブラインの一部が冷ブライン導出口50から回転
駆動軸25の中空部に流下し、その流下冷ブラインと上記
オーバーフロー管48に流入した冷ブラインのオーバーフ
ロー液とが合流して冷ブライン戻し管51からブラインタ
ンク13内に戻される。
このようにして、ブラインタンク13からの冷ブラインが
上記冷却回転体22および上記フレキシブルシート41内を
循環することにより、上記冷却回転体22の冷却回転板24
および上記フレキシブルシート41は冷却される。
この状態において、上記冷却回転体22を回転駆動させる
と、これに同期してフレキシブルシート41が冷却回転板
24との摩擦力で回転し、この回転時には、フレキシブル
シート41のコロ43がガイドレール44を転動することによ
り、このガイドレール44の持ち上げ部分では上記フレキ
シブルシート41の周縁部も持ち上げられる。
そこで、物品入れ出し口46から上記冷却回転板24上に被
凍結物52を載置すると、この被凍結物52は、上記冷却回
転板24で回転移送され、この冷却回転板24上に接触して
いるフレキシブルシート41で包み込まれることにより、
上記冷却回転板24で上記被凍結物52の下面が、かつ、そ
の被凍結物52の側面および上面が上記フレキシブルシー
ト41でそれぞれ同時に接触冷却される。そして、上記物
品入れ出し口46まで回転移送されてくることにより、こ
の物品入れ出し口46から取り出される。
第5図及び第6図はこの発明の他の実施例を示すもので
あり、第5図及び第6図において、101は水平に設けら
れた円形の冷却板であり、102は冷却板101の下部に水平
に設置されたブライン槽、104はブライン槽102の外側か
ら下部にかけて設置されたブライン受橋、103はブライ
ン槽102へ冷却媒体である冷ブライン105を導入する複数
のブライン導入管である。106はフレキシブルシートに
よって形成された環状チューブであり、この環状チュー
ブ106は冷却板101の上面上に水平に載置され、かつ内部
には冷却媒体である冷ブライン105が供給される。
108は環状チューブ106の上部に水平に設置されたガイド
レールとしての多重リング構造のリングフレームであ
り、107は環状チューブ106の内周及び外周を各々等間隔
でリングフレーム108に保持させた例えば各々12個、合
計24個のアダプタとしてのシートホルダである。
109はリングフレーム108を略水平に支持する支持部材、
110は環状チューブ106内に冷ブライン105を供給するブ
ライン導入管、111は環状チューブ106の内部から冷ブラ
イン105を導出するブライン導出管、112は冷却板101と
ブライン槽102とブライン受橋104とが各々同一軸線状態
に取付けられたシャフトである。
113はシャフト112を回転駆動する電動機、114は電動機1
13の駆動軸に取付けられたギア、117はシャフト112に取
付けられたギアであり、116は両ギア114と117との間に
巻き掛られたタイミングベルトである。
115はシャフト112の軸受、121及び122はシャフト112の
中に沿って設置されたブライン導入管及びブライン導出
管、119及び120は外部設置のブライン熱交換器(図示し
ていない)接続されているブライン入口管及びブライン
出口管、118はブライン導入管121とブライン導出管122
とをブライン入口管119とブライン出口管120との下端に
各々接続したロータリージョイントである。
上記ブライン導出管121とブライン導出管122との上端が
ブライン導出管110とブライン導出管111とに各々接続さ
れており、ブライン導入管121の途中にブライン導出管1
03が接続され、ブライン導出管122の途中にブライン受
橋104の下端が接続されている。
123は被凍結物52の入れ出し口部、124は装置全体のカバ
ーであり、このカバー124の天井板内面に前記支持部材1
09が設けられている。
125はブライン受板104の下部外周を支持している多数の
ローラである。
次に、この実施例に係る凍結装置による被凍結品52の連
続的な凍結動作について説明する。
先ず、熱交換器によって冷却された冷ブライン105がブ
ライン入口管119からロータリージョインと118を通って
ブライン導入管121へ導入される。ブライン導入管121内
に導入された冷ブライン105はブライン導入管103及び11
0を通ってブライン槽102及び環状チューブ106の内部に
各々供給される。
一方、ブライン槽102内の冷ブライン105はそのブライン
槽102の外周上縁と冷却板101との間の隙間からオーバー
フローしてブライン受槽104で回収されてブライン導出
管122内に入り、環状チューブ106内の冷ブライン105は
ブライン導出管111からブライン導出管122内に吸い出さ
れる。そして、これらブライン導出管122内に導入され
た冷ブライン105はロータリージョイント118、ブライン
出口管120を通ってポンプ(外部設置)により吸い出さ
れて熱交換器へ送り込まれる。
従って、ブライン槽102と環状チューブ106内と熱交換器
との間で冷ブライン105が循環されて、ブライン槽102及
び環状チューブ106の内部が低温に保たれ、冷却板101が
下方から冷却されると共に、環状チューブ106が内部か
ら冷却される。
次に、この冷ブライン105の循環による冷却板101及び環
状チューブ106の冷却動作と同時に、電動機113の作動に
より、ギア114、タイミングベルト116及びギア117を介
してシャフト112が回転駆動され、そのシャフト112によ
って冷却板101、ブライン槽102及びブライン受橋104が
一体となって例えば第2図で矢印a方向に水平に回転駆
動される。
また、多数のシートホルダ107によってリングフレーム1
08に保持されている環状チューブ106が、導入された冷
ブライン105の重量で冷却板101に押圧され、この冷却板
101との摩擦力で該冷却板に同期してやはり第2図で矢
印a方向に水平に回転駆動される。
なお、この際、ブライン導入管121及びブライン導出管1
22はシャフト112と一体に回転されるが、これらはロー
タリージョイント118によってブライン入口管119及びブ
ライン出口管120と接続されているので、冷ブライン105
の循環動作はシャフト112の回転によって何等支障され
ることがない。
次に、上記のように水平に回転駆動されている冷却板10
1の上面上の入れ出し口部123において、被凍結品52の搬
入を行うと、搬入された被凍結品52は、矢印a方向に回
転している冷却板101と環状チューブ106との間に順次挟
み込まれ、そのほぼ全周から急激に冷却又は凍結され
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、冷却回転体とフレキ
シブルシートとの同期回転による被凍結物の回転移送過
程で、その被凍結物を上記冷却回転体と上記フレキシブ
ルシートとの接触冷却により、連続的に効率よく冷却で
き、しかも、このような回転式の凍結装置は、従来のベ
ルトコンベアによる直線移送式の凍結装置に比してコン
パクト化し、設置スペースが少なくて済むという効果が
ある。また、上記フレキシブルシートの外周部に設けた
アダプタをガイドレールに摺動自在に支持させ、このフ
レキシブルシートを冷却回転体と摩擦力で同期回転させ
るように構成したので、フレキシブルシートの支持構造
を簡素化、軽量化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による凍結装置を示す縦断
側面図、第2図は同斜視図、第3図は同正面図、第4図
は同凍結装置を部分的に破断して示す平面図、第5図は
この発明に係る凍結装置の他の実施例を示す縦断側面
図、第6図は第5図VI−VI線に造う縦断平面図、第7図
は従来の凍結装置を示す断面図、第8図は第7図のA−
A線断面図である。 図おいて、21は冷ブライン供給手段、22は冷却回転体、
27は冷ブライン通路、41,106はフレキシブルシート、44
はガイドレール、52は被凍結物である。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 章男 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−46361(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被凍結物を載置して回転駆動される中空の
    冷却回転体と、この冷却回転体の上面部に接触配置され
    前記被凍結物を包み込む環状チューブで形成されたフレ
    キシブルシートと、上記冷却回転体の中空部および上記
    フレキシブルシートの内部と相互接続された冷ブライン
    循環路と、この冷ブライン循環路に冷ブラインを供給す
    る供給手段と、前記フレキシブルシートの外周部に略等
    間隔に設けられたアダプタを摺動自在に支持し該フレキ
    シブルシートを前記冷却回転体との摩擦力によって該冷
    却回転体と同期回転駆動させるカイドレールとを備えた
    凍結装置。
JP6115287A 1987-03-18 1987-03-18 凍結装置 Expired - Lifetime JPH0733948B2 (ja)

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JP6115287A JPH0733948B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 凍結装置
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AU13119/88A AU599872B2 (en) 1987-03-18 1988-03-15 Freezing apparatus
US07/168,383 US4807448A (en) 1987-03-18 1988-03-15 Freezing apparatus
NL8800625A NL8800625A (nl) 1987-03-18 1988-03-15 Bevriesinrichting.
US07/495,657 USRE33828E (en) 1987-03-18 1990-03-14 Freezing apparatus

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