JPS63231176A - 凍結装置 - Google Patents

凍結装置

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JPS63231176A
JPS63231176A JP6116487A JP6116487A JPS63231176A JP S63231176 A JPS63231176 A JP S63231176A JP 6116487 A JP6116487 A JP 6116487A JP 6116487 A JP6116487 A JP 6116487A JP S63231176 A JPS63231176 A JP S63231176A
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JP
Japan
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frozen
cooling
brine
flexible sheet
loading
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JP6116487A
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English (en)
Inventor
栗須 芳孝
公秀 橋本
末永 宏
加藤 章男
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は食品等の被凍結物を全表面から連続的に冷却
して急速冷却または冷却する回転式の凍結装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来の凍結装置(特開昭59−60166号)
を示す断面図、第12図は第11図のA−A線断面図で
ある。
図において、1は下部ベルトコンベアであり、ドライブ
プーリ1aとテンションプーリ1bとの間に無端状のス
チールベルト1cを巻回した構成になっている。2は上
記スチールベルト1cの上側ベルト面下部に配置された
ブラインタンク、2aはそのブラインタンク2内に供給
された下側冷ブライン、3は上記下部ベルトコンベア1
の上部に配置された上部ベルトコンベアであり、この上
部ベルトコンベア3は、ドライブプーリ3aとテンショ
ンプーリ3bとの間に無端状のフレキシブルシートベル
ト3cを巻回した構成になっている。
3dは上記フレキシブルシートベルト3cによって、そ
の下側上部に形成された冷ブライン収納部、4はその冷
ブライン収納部3dに供給された上側冷ブライン、5は
上記スチールベルト1cと上記フレキシブルシートベル
ト3cとの間に供給される被凍結物、6は断熱トンネル
であって、上記スチールベルト1cと上記フレキシブル
シートベルト3cとで上記被凍結物5を直線的に通過さ
せるための冷凍ゾーン7を形成している。
次に動作について説明する。
下部ベルトコンベア1と上部ベルトコンベア3とが同期
回転駆動された状態において、スチールベルト1cとフ
レキシブルシートベルト3cとの間に、その始端側から
被凍結物5が供給されると、この被凍結物5は上記スチ
ールベルト1cと上記フレキシブルシートベルト3cと
で挟み込まれて直線的に搬送され、その搬送過程では、
下側冷ブライン2aで既に冷却されているスチールベル
1−1cによって上記被凍結物5の下面が接触冷却され
、また、上側冷ブライン4で既に冷却され且つ上記被凍
結物5の形状に対応して馴染変形し、該被凍結物5の上
側を被包しているフレキシブルシートベルト3Cによっ
て、上記被凍結物5の表面側が接触冷却される。
そして、上記被凍結物5は冷凍ゾーン7を通過して上記
スチールベルトICと上記フレキシブルシートベルト3
cとによる搬送終端から送出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の凍結装置は以上のように構成されているので、ベ
ルトコンベア1,3による直線移動だけでしか被凍結物
5を搬送できず、冷凍ゾーンが短かくてすむ小量処理の
場合、ドライブプーリ、テンションプーリ部のスペース
が冷凍ゾーンのそれに比し相対的に大きくなり、設置ス
ペースが処理量の割に小さくできない。また、被凍結品
の出し入れ作業を2ケ所に離れて実施しなければならな
いという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、被凍結物を回転移送させながら、その被凍結物を全表
面から効率よく連続的に凍結処理でき、しかも、凍結装
置に対して被凍結物の入れ出しが自動的にできる省力化
された作業性のよい凍結装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る凍結装置は、被凍結物が載置されて回転
駆動される中空の冷却回転体の上面部に、上記被凍結物
を包み込む環状チューブで形成されたフレキシブルシー
トを接触配置し、支持する上記フレキシブルシートをそ
の回転過程で持ち上げて前記冷却回転体との間で物品入
れ出し口を形成させるガイドレールを有し、上記冷却回
転体の中空部およ、び上記フレキシブルシートの内部と
に冷ブライン循環路を形成すると共に、前記物品入れ出
し口に対向配設した入れ出し装置は、上記冷却回転体上
に被凍結物を搬入する搬入ベルトと該冷却回転体上に接
し被凍結物を該冷却回転体上から搬出する複数枚の羽根
を有する回転羽根車および該羽根の搬出領域に被凍結物
を導く案内板を具備したものである。
〔作用〕
この発明における凍結装置は、冷却回転体とフレシキブ
ルシートが同期回転され、かつ、冷ブライン循環路に冷
ブラインが供給されている状態において、上記冷却回転
体上に搬入ベルトによって被凍結物を載置すると、この
被凍結物の形状に対応してフレキシブルシートが馴染変
形し、このフレキシブルシートが上記冷却回転体との間
で上記被凍結物を包み込むことにより、この被凍結物は
下面が上記冷却回転体で、かつ、側面および上面が上記
フレキシブルシートでそれぞれ同時に接触冷却される。
このため、被凍結物を全表面から効率よく冷却処理でき
、その冷却処理を回転移送過程で行うことにより、凍結
装置をコンパクト化でき、設置スペースが小さくて済む
。また、上記冷却処理が終了した被凍結物は、回転羽根
車の羽根の搬出領域内のものは直接、それ以外のものは
案内板によって羽根の搬出領域内に導かれた後、羽根に
よって外部に搬出されることにより、凍結装置への被凍
結物の入れ出しが自動的に行なわれ、作業性が向上する
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。まず
、第1図乃至第4図について凍結装置を説明する。第1
図はこの発明に係る凍結装置の縦断側面図、第2図は同
斜視図、第3図は同正面図、第4回は同凍結装置を部分
的に破断して示す平面図である。
図において、10は凍結装置の架台、11はその架台1
0内を上下二段の装置収納室に仕切り形成する水平枠状
の上段床材、12は上記架台1の下段床材、13は上記
下段床材12上に設置されたブラインタンク、14はそ
のブラインタンク13のブライン出口、16はそのブラ
イン出口14にブライン吸引管15を介して吸込側が接
続されたポンプ、17はポンプ16駆動用のモータ、1
8は上記ポンプ16の吐出側に一端が接続されたブライ
ン吐出管、19はそのブライン吐出管18の他端に吸込
側が接続されたブライン冷却器、20は上記ブライン冷
却器19の吐出側の接続された冷ブライン供給管である
。この実施例において。
上記ブラインタンク13とブライン吸引管15およびポ
ンプ16、モータ17とブライン吐出管18並びにブラ
イン冷却器19と冷ブライン供給管zOのそれぞれは、
冷ブライン供給手段21を構成している。
22は冷却回転体、23はその冷却回転体22の回転ブ
ライン槽であり、この実施例では、上面が開放されたフ
ラットタンクからなっている。
226は上記回転ブライン槽23の内径端側底板に設け
られた冷ブライン流入口、227はその冷ブライン流入
口226の軸対称位置で上記回転ブライン槽23の内径
端側底板に設けられた冷ブライン流出口、24は上記回
転ブライン槽23の上面開放端部を密閉した冷却回転板
である。
従って、その冷却回転板24と上記回転ブライン槽23
とによって、上記冷却回転体22が中空環状に一体形成
されている。
25は上記冷却回転板24の中空な回転駆動軸。
25aはその回転I1.動軸25の上端側に一体形成さ
れた外向鍔状の水平突出回転部、26は上記回転1駆動
軸25の下部外周に形成された環状の冷ブライン導入路
、27は上記回@駆動軸25に設けられた冷ブライン通
路である。
この冷ブライン通路27は、上記冷ブライン導入路26
に接続して軸方向に沿う縦供給通路27aと、上記突出
回転部25aに設けられ上記冷ブライン流入口226を
介して上記縦供給通路27aを上記冷却回転体22内に
接続する横供給通路27bと、この横供給通路27bの
反対側で上記冷ブライン流出口227を介して上記冷却
回転体22内に接続する横循環通路27cとからなって
いる。
28は上記上段床材11に取り付けられて上記回転駆動
軸25を回転自在に支承する軸受であり、この実施例に
おいて、軸方向に分割形成された上軸受ハウジング29
と中軸受ハウジング30と下軸受ハウジング31とから
なっている。
そして、これらの軸受ハウジング29〜31は、ボルト
締め等の手段で相互が同軸上に着脱可能に連結されて順
次組み立てられ、上軸受ハウジング29が上記上段床材
2に取り付けられている。
32は上記(i1811転駆動+F$ 25における上
記突出回転部25aの下面と上軸受ハウジング29との
間をシールするシール部材、33は中軸受ハウジング3
0と回転駆動軸25との間をシールするシール部材、3
4は中軸受ハウジング30と下軸受ハウジング31との
間をシールするシール部材、35は下軸受ハウジング3
1と回転駆動軸25との間をシールするシール部材であ
る。
36は上記回転駆動軸25の下端面にボルト締め等の手
段で着脱可能に締付は固定された回転駆動系統のスプロ
ケットであり、このスプロケット36は図示しない回転
駆動手段によって回転IW動されるようになっている。
37は上記中軸受ハウジング3oに設けられた冷ブライ
ン導入口であり、この冷ブライン導入口37は」二記冷
ブライン供給管20に接続されて上記冷ブライン導入路
26内に通じている638は上段床材2上に一定の間隔
で環状に配置されて上記冷却回転体22の周縁側下部を
回転自在に支承するガイドローラ、39は円周方向へ一
定の間隔で配置された断面口字形の支持部材、40aは
その支持部材39の上端に一体的に取り付けられた円形
状の上部取付板、40bは上記支持部材39の下端に一
体的に取り付けられた円形状の下部取付板であり、これ
らは一体内にユニット化されている。
41は上記冷却回転体22の冷却回転板24上に接触配
置されたフレキシブルシートである。このフレキシブル
シート41は環状チューブからなっており、その上部内
周縁が上記上部取付板40aに、かつ、下部内周縁が上
記下部取付板40b上にそれぞれ押え部材で液密状態に
連結されている。
ここで、上記冷却回転体22は、回転ブライン槽23の
底板部内径端側23aが上記回転駆動軸25の水平突出
回転部2Sa上に、かつ、上記下部取付板40bが上記
回転iW駆動軸5の上端面にそれぞれ連結されている。
42は上記フレキシブルシート41の外周縁部に取付け
られた可撓変形可能な環状のコロ取付枠、43はそのコ
ロ取付枠42に一定の間隔で設けられた内外複数のコロ
、44は上記架台10に設けられ、上記内外のコロ43
で挟み込まれてそれらのコロ43を転勤自在に支承する
環状のガイドレール、45はそのガイドレール44を支
持する支持部材であり、この支持部材の一部はガイドレ
ールを所定の個所で持ち上げ保持するりフタ−を兼用す
る。46は上記ガイドレール44の持ち上げ部分で上記
冷却回転板24と上記フレキシブルシート41との間に
形成された開口空間からなる物品人出口、47は上記シ
ート取付板40bの中心部近傍に設けられて上記冷ブラ
イン通路27の縦通路27cと上記フレキシブルシート
41の内部とを連通ずる冷ブライン供給管47であり、
この冷ブライン供給g47は上記フレキシブルシート4
1内の中心部近傍からその内部外方に向って20°〜4
5°の角度に屈曲形成されている。
48は上記回転駆動軸25の上端開口に隙間を設けて挿
入されて該回転駆動軸の中空部と上記フレキシブルシー
ト4」の内部とに連通ずるオーバーフロー管、49は上
記シート取付板40aに設けられて」二記オーバーフロ
ー管48を支持する液面調整手段であり、この実施例に
おいては1回転繰作によるネジ送り手段で上記オーバー
フロー管48を昇降させるハンドルからなっている。、
50は上記シート取付板40aの中心部に設けられて上
記オーバーフロー管48の下部外周との間に形成された
冷ブライン導出口、51は上記回転駆動軸25の下端部
でその中空部と上記ブラインタンク13内とを連通ずる
冷ブライン戻し管、51aはその冷ブライン戻し管51
の上端に一体形成されて上記軸受28の下端にボルト等
で着脱可能の締付固定されたフランジ、52は上記冷却
回転板24上に載置される被凍結物である。
次に動作を説明する。
ポンプ16を起動させると、ブラインタンク13内の冷
ブラインがブライン吸引管15で吸引され。
その冷ブラインは、ブライン吐出管18でブライン冷却
器19を通って冷却された後、冷ブライン供給管20か
ら冷ブライン導入口37を介して冷ブライン導入路26
内に供給される。
この冷ブライン導入路26内に供給された冷ブラインは
、冷ブライン通路27の縦供給通路27a、横供給通路
27bを順次通って冷ブライン流入口226から冷却回
転体22内に供給され、その冷却回転体22内を循環し
、冷ブライン流出口227から横循環通路27c内に流
入した後、冷ブライン供給管47からフレキシブルシー
ト41内にも供給される。
このフレキシブルシート41内ではオーバーフロー管4
8により一定の設定液位に維持される。
その液位維持の状態で、上記フレキシブルシート41内
の冷ブラインの一部が冷ブライン導出口50から回転駆
動軸25の中空部に流下し、その流下冷ブラインと上記
オーバーフロー管48に流入した冷ブラインのオーバー
フロー液とが合流して冷ブライン戻し管51からブライ
ンタンク13内に戻される。
このようにして、ブラインタンク13からの冷ブライン
が上記冷却回転体22および上記フレキシブルシート4
1内を循頻することにより、上記冷却回転体22の冷却
回転板24および上記フレキシブルシート41は冷却さ
れる。
この状態において、上記冷却回転体22を回転駆動させ
ると、これに同期してフレキシブルシート41が冷却回
転板24との摩擦力で回転し、この回転時には、フレキ
シブルシート41のコロ43がガイドレール44を転動
することにより、このガイドレール44の持ち上げ部分
では上記フレキシブルシート41の周縁部も持ち上げら
れる。
そこで、物品入れ出し口46から上記冷却回転板24上
に被凍結物52を搬入すると、この被凍結物52は、上
記冷却回転板24で回転移送され。
この冷却回転板24上に接触しているフレキシブルシー
ト41で包み込まれることにより、上記冷却回転板24
で−に記被凍結物52の下面が、かつ。
その被凍結物52の側面および」二面が上記フレキシブ
ルシー1〜41でそれぞれ同時に接触冷却される。そし
て、上記物品入れ出し口46まで回1転移送されてくる
ことにより、この物品入れ出し口46から取り出される
次に上記物入れ出し口46に配設された被凍結物の入れ
出し装置53について説明する。第5図は装置53の平
面図、第6図はその正面図、第7図はその縦断側面図、
第8図は被凍結物の搬出口部の説明図、第9図は羽根の
一部の拡大断面図、第10図はベルト駆動部の側面図で
ある。
第5図乃至第10図において、54は枠部材で組立て構
成された架台であり、冷却回転板24と略同−水平面上
に位置する架台54の上面板540は該冷却回転板との
対向面が該冷却回転板と同心の円弧状に形成されている
55は複数枚の羽根550を有する回転羽根車であり、
この回転羽根車55は羽根550が冷却回転板24上に
接して回転するように、架台54の上面板540の冷却
回転板24の近接位置に設けられた軸受56に、回転羽
根車55の軸551が回転自在に支持されている。
57は架台54の中間枠部材541に取付板58を介し
て支持された変速機であり、この変速機57の入力軸側
にはモータ59が連結され出力軸側にはスプロケット6
0が取付けられている。
61は回転羽根車55の軸551に取付けたスプロケッ
l−62とスプロケット60とに)鵠回したチェーンで
ある。
上記回転羽根車55の各羽根550は直接冷却回転板2
4上に接触回転させてもよいが、図示例は各羽根550
の下端部にスクレーパ63をねじ64で取付け、このス
クレーパ63の下端が冷却回転板24上に接触するよう
に構成されている。
65は架台54に設けられた物品取出部、66は羽根5
50で冷却回転板24上から搬出された被凍結物52を
物品取出部65に導く下り傾斜のシュータ、67は冷却
回転板24上に接触し該冷却回転板上の被凍結物52を
羽根550の搬出領域68内に導く案内板であり、この
案内板67は冷却回転板24の回転中心P1と回転羽根
車55の回転中心P2を通る線上位置までは該回転羽根
車と同心に形成された円弧部670と該線上位置から被
凍結物の進入方向に延長された直接部671とからなり
、その円弧部671の一端側が支持板69を介して架台
54の上面板540に取付けられている。
70は両端部にローラ71を回転自在に支持した帯状の
ベルト案内板、72はローラ71を介してベルト案内板
70に懸回したベルトコンベアであり、このベルトコン
ベア72は冷却回転板24上に被凍結物を搬入するよう
に、回転羽根車55の上方に位置し、かつ、上記冷却回
転板24の略接線方向に配置され、上記架台54または
該架台とは別個独立の支持台(図示せず)に支持されて
いる。
73はベルトコンベア72の駆動装置であり、動力伝達
部材74を介してモータ75で駆動される1駆動ローラ
76とその左右に配設された案内口−ラフ7によって、
ベルトコンベア72を矢示A方向に駆動する。
上記構成の入れ出し装置i’f 53を物品人出口46
に配設する。そして、モータ75を作動させてベルトコ
ンベア72を矢示A方向に駆動させ、また、モータ59
を作動させ、変速機57.チェーン61を介して回転羽
根車55を矢示B方向に回転させる。
この状態において、ベルトコンベア72上に被凍結物5
2を乗せると、矢示A方向に移送されて冷却回転板24
上に乗せられる。この場合、ベルトコンベア72は冷却
回転板24の上方に離れて配設されているので、その先
端部はベルト案内板70と共に下向きに折曲げられてお
り、ベルトコンベア72から冷却回転板24上に被凍結
物52が円滑に受渡されるように構成されている。
冷却回転板24上に載置された被凍結物52は、冷却回
転板24の回転に伴なってフレキシブルシート41との
間に包み込まれ、物品入れ出し口46に至る回転中に冷
却処理される。
そして、物品入れ出し口46に到達した冷却処理終了後
の被凍結物52は、直接または案内F267に導かれて
回・匠羽根!I(55の羽根550の搬出領域68に入
り、羽根550によってシュータ66上へ移送され、シ
ュータ66上を落下して物品取出部65に搬出される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、冷却回転体とフレキ
シブルシートとの同期回転による被凍結物の回転移送過
程で、その被凍結物を上記冷却回転体と上記フレキシブ
ルシートとの接触冷却により、連続的に効率よく冷却で
き、しかも、このような回転式の凍結装置は、従来のベ
ルトコンベアによる直線移送式の凍結装置に比してコン
パクト化し、設置スペースが少なくて済むと共に、上記
冷却回転板に対する被凍結物の入出しを1ケ所の物品入
れ出し口で行うことができるという効果がある。また、
上記物品入れ出し口に被凍結物の出し入れ装置を配置し
、冷却回転板に対する被凍結物の出し入れを自動的に行
うことにより、省力化が図られ、作業性が向上する。し
かも、出し入れ装置は回転羽根車の羽根で冷却回転板か
ら被凍結物を引離し搬出させるので、その搬出作業が被
凍結物の形状、大きさなどに制約を受けることなく円滑
に行われるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る凍結装置の縦断側面図、第2図
は同斜視図、第3図は同正面図、第4図は同凍結装置を
部分的に破断して示す平面図、第5図は被凍結物の入れ
出し装置の平面図、第6図はその正面図、第7図はその
縦断面図、第8図はシュータ部の断面図、第9図は第7
図IX−IX線に沿う断面図5第10図はベルト駆動部
の側面図、第11図は従来の凍結装置を示す断面図、第
12図は第11図のA−A線断面図である。 図において、21は冷ブライン供給手段、22は冷却回
転体、27は冷ブライン通路、41はフレキシブルシー
ト、46は入れ出し口、52は被凍結物、53は入れ出
し装置、55は回転羽根車。 550は羽根、72はベルトコンベアである。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 第3図 第48 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 a  2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被凍結物を載置して回転駆動される中空の冷却回転体と
    、この冷却回転体の上面部に接触配置され前記被凍結物
    を包み込む環状チューブで形成されたフレキシブルシー
    トと、前記フレキシブルシートを回転過程で持ち上げて
    前記冷却回転体との間で物品入れ出し口を形成させるガ
    イドレールと、前記冷却回転体の中空部および上記フレ
    キシブルシートの内部に冷ブラインを供給する供給手段
    と、前記物品入れ出し口に対向配設され前記冷却回転転
    体上に前記被凍結物を入れ出しする入れ出し装置しを備
    え、前記入れ出し装置は、前記物品入れ出し口の冷却回
    転体上面に接して回転し該冷却回転体上から前記被凍結
    物を搬出する羽根を複数枚有する回転羽根車と、前記羽
    根の搬出領域内に前記被凍結物を導く案内板と、前記回
    転羽根車の上方に位置し前記冷却回転体の略接線方向に
    配置され該冷却回転体上に前記被凍結物を搬入するベル
    トコンベアとを具備することを特徴とする凍結装置。
JP6116487A 1987-03-18 1987-03-18 凍結装置 Pending JPS63231176A (ja)

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