JPH0733922B2 - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JPH0733922B2
JPH0733922B2 JP62114690A JP11469087A JPH0733922B2 JP H0733922 B2 JPH0733922 B2 JP H0733922B2 JP 62114690 A JP62114690 A JP 62114690A JP 11469087 A JP11469087 A JP 11469087A JP H0733922 B2 JPH0733922 B2 JP H0733922B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は送風装置に係り、特に送風機の発生する騒音の
装置外への漏出を低減することに好適な低騒音化吸音構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置の1例は実開昭61−114236号に記載されてお
り、第16図、第17図に示されるように筺体101内に設け
られた空気チャンバーと称する圧力室110の内面に消音
板と称する吸音材109を直に貼設し、さらに、送風機102
からの直接音がフィルタ103の吹出口に至ることを防止
する庶音板123および仕切板107,108を設けていた。
また、第18図に示すようなヘルムホルツの共鳴器とよば
れる共鳴形消音器が自動車の消音器等として用いられて
いる。共鳴形消音器は本発明と形状的に類似する点があ
るが、吸音原理は全く異なるものである。すなわち、共
鳴形消音器は管路227の途中にくび部即ちここでは円孔2
29を設け、空洞228と組合わせることにより、くび部の
空気が運動し、摩擦損失によって音のエネルギーが熱エ
ネルギーに転換されることにより吸音効果をもたらすも
のである。一般にくび部となる円孔29は孔径10〜5mm位
に設定され、開口率は3〜20%程度である。
なおこの種の装置として他に関連するものには例えば実
開昭61−76235号、実開昭59−175929号等が挙げられ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は低周波数域の吸音効果について配慮され
ておらず、低周波数域の吸音効果を向上させようとすれ
ば、吸音材の厚さを増す、あるいは吸音材の密度を増す
等の手段を必要とし、流路を狭めて流路抵抗が増大し、
送風量の低下をまねいたり、あるいは吸音材の重量が増
大し装置全体の重量が増加してしまう等の問題があっ
た。
具体的には、吸音ダクトのみで低周波域の吸音効果を得
ようとすると、第20図に示すような内部に吸音材9を貼
った吸音ダクト300において100Hz前後の低周波域の音波
に対して吸音効果を得るには波長がダクトの辺長よりも
小さい場合、音波はダクト300の中心部に集まるためダ
クトの長辺Lは波長λに対してλ/2<L<λとなること
が必要であり、100Hzの場合、音波の波長λ=3400mmで
あるので、長辺は1.7〜3.4m必要である。このような吸
音ダクトを送風装置内に設けることはスペース的にも困
難であり、またダクト自体および吸音材による重量増大
は多大なものとなる。
また、共鳴形吸音器の場合は、第19図に示すように共鳴
周波数fr以外では透過損失TLが激減するため、広い周波
数範囲における消音は困難である。
また、空気清浄装置の場合、送風機の負荷となるフィル
タの圧力損失が大きいため、騒風機の騒音が大きくなる
ので、低騒音化が要求されている。
本発明の目的は、送風量を低下させず、また、装置重量
を増加させずに低周波数域の吸音効果を増大させ、低騒
音の送風装置を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本願発明は送風装置におい
て、送風機と、この送風機から供給された空気を浄化す
るフィルタと、送風機の格納空間を上方隅部に有し下面
にフィルタが装着される清浄空気吐出口を有する筺体
と、筺体内で格納空間から仕切られてフィルタの上流側
に設けられるとともに送風機の吹出口を介して格納空間
に連通するよう設けられた圧力室と、この圧力室内に形
成されて送風機の吹出口から吹き出された気流の方向を
実質的に180゜変化させる第1の空気流路と、筺体内で
第1の空気流路に連通して形成されて気流方向を実質的
にフィルタに向かわせる第2の空気流路と、第1の空気
流路の吹出口に隣接する部分に形成された空気室と、こ
の空気室の吹出口の直後で第1の空気流路に面した部分
に形成された開口部と、この空気室の開口部を塞ぐよう
設けられた吸音層とを備え、空気室は吹出口に関して非
対称に形成されて、空気室の開口部を有する面は筺体の
内面と所定の角度をもって対向するよう配設され、吸音
層は音波の振動を空気室内に伝達し得るよう保持された
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
圧力室内に形成された空気流路は送風機の吹出口から吹
出された空気を下流に向って導く。空気流路の側方に形
成されて該空気流路に面した開口部を有する空気室に
は、送風機より発生した音波が出入りする。空気室の吸
音層により塞がれた開口部は音波の出入りする面とな
り、空気室のこの面に対向して設けられる面は音波を反
射する面となる。
これにより、空気室内は空気層として作用し、空気室の
反射面を節、開口部を腹とする波長の音波に対し、吸音
層が音のエネルギーを吸音層の運動エネルギーに変換し
て吸音効果を生じる。また、空気室は吹出口に関して非
対称に形成されて、空気室の開口部を有する面は筺体の
内面と所定の角度をもって対向するよう配設されるので
減衰させることのできる波長の範囲が広がり、低周波域
の広い周波数範囲にわたり減衰効果を有する。また、こ
のような減衰量の大きい消音器が送風機の吹出口の直後
に配置されるので、発生源での騒音を抑えることがで
き、筺体を透過して拡散する騒音を低下させることがで
きて送風装置全体としての低騒音化を図ることができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第15図により説明す
る。本発明の第1実施例を第1図〜第7図により説明す
る。第1図は本実施例における送風装置を備えた空気清
浄装置の横断面図、第2図はその側断面図で、第3図は
送風機2の吹出口周辺の構成を示す斜視図である。
筺体1の内部には送風機2が格納され、送風機2の吹出
口2aに連通して圧力室10が設けられる。本実施例では圧
力室の下流側にフィルタ3が設けられ、送風機2から供
給された空気を浄化して装置外に供給するよう構成され
ている。圧力室10内には送風機2の吹出口2aからフィル
タ3に至る空気流路10aが形成され、空気流路に面して
それぞれ開口部を有する空気室4,5,6が設けられてい
る。
空気室4,5はそれぞれ吹出口2aの左右に設けられ、空気
室6は吹出口2aの下側に設けられる。空気室4,5,6の空
気流路に面する側にはそれぞれ開口部4a,5a,6aが設けら
れ、開口部4a,5a,6aには、それぞれ吸音層として吸音材
9が各開口部を塞ぐよう設けられている。本実施例では
吸音材として表面に布状のガラス繊維を貼ったグラスウ
ールが用いられ、その裏側には風圧等による吸音材9の
変形防止のため大きな開孔率を有する多孔板4b,5b,6bが
それぞれ設けられている。本実施例では空気室4,5は略
台形状の断面を有し、開口部4a,5aがそれぞれ対向する
面(本実施例では筺体1の内側面)に対し斜めに対向す
るよう設けられている。送風機2の吹出口2aの下側に設
けられた空気室6は第2図に示すように略三角形の断面
を有し、吹出口2aの直後の空気流路に面する側に吸音材
9で塞がれて流路形状に合せて略台形状に形成された開
口部6bを有し、下側の三角形の斜辺となる部分は通気性
のない流路板6cにより形成され、三角形の他の1面は圧
力室の送風機2に面する側の側面となっている。
本実施例においては吸音効果を向上させるため、筺体1
の内側の各空気室の開口部以外の面にも吸音材19を貼っ
てある。なお、仕切板7,8は送風機2の音が直接フィル
タ3へ伝達されるのを防止する。吸音材19は吸音材9と
同材質でもよいが、必要に応じて材質や特性の異なるも
のを用いてもよい。本実施例においては、開口部4a,5a
に設けられた吸音材9および流路板6cが流路面積が連続
的に拡大するよう設けられているので、本実施例によれ
ば、流路板6cおよび開口部4a,5aに設けられた吸音材9
は送風機2の吹出口2a周囲の渦流の発生を抑制するの
で、流路損失を増大させることがなく、更に各空気の開
口部とこれに対向する面とが斜めに対向しているので、
低周波までの広い周波数域の騒音低減に効果がある。本
実施例における吸音効果の1例を第4図に〇印でプロッ
トして示す。これは、第1図、第2図における各部の寸
法をl1=950mm,l2=205mm,l3=345mm,l4=50mm,l5=220
mm,l6=310mm,l7=220mm,l8=150mm,l9=230mm,l10=15
5mm,l11=155mm,l12=310mm,l13=285mm,l14=535mmと
し、多孔板部はφ30の穴を約50%の開口率で開口し、吸
音材としては板厚25mm,密度32kg/m3のグラスウールを用
いた場合の例である。なお、第4図では、第14図、第15
図に示す従来例における騒音値を×印でプロットして示
してある。
本実施例では空気室を直方体ではなく略三角形または略
台形の断面形状としているので、空気室6を例にとる
と、第5図に示すように流路板6cによる反射面を節、吸
音板9の通過位置を腹とする音波が複数の周波数にわた
って存在するため、広い範囲の周波数において吸音板9
による騒音吸収が可能となる。
また空気室が流路の一部を形成することのないように構
成することにより、維持等の材質の吸音材については、
風による飛散を防止することができ、永続的な効果の維
持が可能となる。
さらに、空気室が2面以上の流路構成面である場合は、
通気性のない流路板の方は庶音板として働き、直接音の
下流への漏出を防止する。
本実施例では、吸音材としてグラスウールを用いたの
で、吸音材の保持のため開口率の大きい多孔板でグラス
ウールを保持したが、多孔板に代えて金網等、通気性の
ある網状のもので保持してもよい。また、空気室の開口
部に対向する面が節となるよう音波が空気室内に伝達さ
れればよいので、吸音材の保持部材はゴム又は樹脂等の
薄膜で振動を空気室内に伝達し得るものであってもよ
い。また、吸音材は、グラスウールに限ることはない。
第6図、第7図は本実施例の1変形例を示し、多孔質の
焼結金属等により形成された板状の吸音材29を用いるこ
とにより、保持部材を用いることなく、吸音層を設ける
よう構成したものである。本発明の第2実施例を第8
図、第9図に示す。本実施例は空気室の形状を直方体と
し、空気室形成時の板金加工を簡易化して製造コストを
低減するよう構成したものである。本実施例において、
空気室24,25,26はそれぞれ略直方体に形成され、空気流
路10aに面する側にはそれぞれ開口部24a,25a,26aが形成
され、各開口部には吸音材9により吸音層が形成され
る。吸音材9はそれぞれ多孔板24b,25b,26bにより保持
される。26cは流路板である。他の構成は第1実施例と
同様である。
本実施例においては、吸音される周波数が第1実施例に
比べ限られるが、空気室の形状が簡単なので製造工数を
低減することができる。
本発明の第3実施例を第10図により説明する。本実施例
は圧力室30内において、送風機2の吹出口2aと対向する
面に空気室32を設けたものである。本実施例において、
空気室32は略台形の断面を有し、開口面32は送風機2の
吹出口2aからフィルタ3に向う空気の流路30aに面して
設けられ、吸音材9により吸音層が形成されて成る。な
お、吸音材9は多孔板32bにより保持されている。
本実施例によれば、圧力室部分の高さが低くして済み、
装置の全高を低くおさえることができる。なお、35はシ
ョートサーキットの防止又は、清浄室内外の隔離をする
隔壁である。
本発明の第4実施例を第11図により説明する。本実施例
は、空気室を送風機2の吹出口下側に設けた空気室6の
みとした例である。
空気室6は流路板6cの上面に開口部6aが形成され、開口
部6aには吸音材9が貼設されて吸音層を形成している。
空気室の吸音層としての吸音効果の他、流路板6cの下面
は庶音板として働き、直接音がフィルタ3側に透過する
のを防止する。本発明の第5実施例を第12図、第13図に
より説明する。
本実施例は複数台の送風機を有する送風装置に本発明を
適用したものである。本実施例においては、筺体51内に
2台の送風機2が格納され、送風機2のそれぞれの吹出
口2aは共通に設けられた圧力室50に連通するよう設けら
れる。吹出口2aの下方には、2台の送風機に対し共通に
形成された空気室56が設けられ、それぞれの送風機の吹
出口2aの側方で筺体51に面する側に空気室54が設けられ
るとともに、2台の送風機の中間の位置にも空気室55が
設けられる。本実施例では、空気室55,56は略三角形の
断面を有し、空気室54は略台形の断面を有する。
空気室55は二等辺三角形状の断面を有し、相等しい2辺
には開口部55aが形成され、頂点から底辺に下した垂線
の位置には仕切板55cが設けられて音波の節の位置とな
る。空気室54,55,56はそれぞれ空気流路50に面して開口
部54a,55a,56aを有し、各開口部には吸音材9が吸音層
として設けられ、吸音材9は多孔板54b,55b,56bにより
保持されている。本実施例によれば、複数台の送風機を
備え成るものにおいても有効に騒音を低減することがで
きる。本発明の第6実施例を第14図、第15図により説明
する。
本実施例は、送風機の吹出口と圧力室とフィルタとが略
一直線上に設けられたものに本発明を適用したものであ
る。
筺体61に格納された送風機2の吹出口2aは圧力室60に連
通して設けられ、圧力室60内には吹出口2aに対向して庶
音板67が設けられて音がフィルタ3へ直接伝達されるの
を防止するとともに、吹出口2aからフィルタ3へ至る空
気流路60aの側方に空気室63,64,65をそれぞれ形成した
ものである。空気室63,65は略台形状の断面を有して、
空気流路に面した開口部63a,65aを有するとともに、各
開口部と対向する面は筺体61の内面により形成され、開
口部には吸音材9により吸音層が形成される。吸音材9
は多孔板63b,65bにより保持される。空気室64は2台の
送風機2の中間に設けられ、略二等辺三角形状の断面を
有し、相等しい2辺にはそれぞれ開口部64aが形成さ
れ、頂点から底辺に下した垂線の位置には仕切板64cが
設けられて音波の節の位置となるよう構成される。空気
室64の開口部には吸音材9により吸音層が形成される。
吸音材9は多孔板64bにより保持される。本実施例にお
いて、各空気室の吸音材9は多孔板63a,64a,65aにより
保持されているが、吸音板が風圧と自重に耐えるもので
あれば、多孔板を用いなくてもよい。また、本実施例に
おいて、遮音板67は吹出口2aに面して吸音材19が貼設さ
れ、吸音効果を向上させている。
以上の実施例においては、送風装置を空気清浄装置に適
用した例について述べたが、これに限ることなく、冷暖
房装置、換気装置等に用いられる送風装置あるいはその
他の送風装置に本発明を適用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、装置重量の増大を招くことなく、低周
波域における騒音低減を図ることができるので、軽量で
低騒音の送風装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本発明の第1実施例における
送風装置を備えた空気清浄装置の水平断面図、側断面図
および一部を破断面とした斜視図、第4図は本実施例に
おける吸音の効果を従来のものと比較して示す騒音スペ
クトル図、第5図は本実施例における各波長の音波に対
する吸音原理を示す側断面図、第6図、第7図はそれぞ
れ本実施例の1変形例における送風装置を備えた空気清
浄装置の水平断面図および側断面図、第8図、第9図は
本発明の第2実施例における送風装置を備えた空気清浄
装置の水平断面図および側断面図、第10図は本発明の第
3実施例における送風装置を備えた空気清浄装置の側断
面図、第11図は本発明の第4実施例における送風装置を
備えた空気清浄装置の側断面図、第12図、第13図はそれ
ぞれ本発明の第5実施例における送風装置を備えた空気
清浄装置の水平断面図および側断面図、第14図、第15図
はそれぞれ本発明の第6実施例における送風装置を備え
た空気清浄装置の水平断面図および側断面図、第16図、
第17図は従来の送風装置を備えた空気清浄装置の水平断
面図および側断面図、第18図は共鳴形消音器の構成の1
例を示す側断面図、第19図は共鳴形消音器の減衰特性の
1例を示す特性曲線図、第20図は吸音ダクトの1例を示
す一部を断面とした斜視図である。 2:送風機、2a:送風機の吹出口、4,5,6,24,25,26,32,54,
55,56,63,64,65:空気室、4a,5a,6a,24a,25a,26a,32a,54
a,55a,56a,63a,64a,65a:開口部、9,29:吸音層、10,30,5
0,60:圧力室、10a,30a,50a,60a:空気流路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭45−15077(JP,B1) 実公 昭38−3478(JP,Y1) 実公 昭57−20989(JP,Y2) 実公 昭51−5281(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風機と、この送風機から供給された空気
    を浄化するフィルタと、上記送風機の格納空間を上方隅
    部に有し下面に上記フィルタが装着される清浄空気吐出
    口を有する筺体と、上記筺体内で上記格納空間から仕切
    られて上記フィルタの上流側に設けられるとともに上記
    送風機の吹出口を介して上記格納空間に連通するよう設
    けられた圧力室と、この圧力室内に形成されて上記送風
    機の吹出口から吹き出された気流の方向を実質的に180
    ゜変化させる第1の空気流路と、上記筺体内で上記第1
    の空気流路に連通して形成されて気流方向を実質的に上
    記フィルタに向かわせる第2の空気流路と、上記第1の
    空気流路の上記吹出口に隣接する部分に形成された空気
    室と、この空気室の上記吹出口の直後で上記第1の空気
    流路に面した部分に形成された開口部と、この空気室の
    開口部を塞ぐよう設けられた吸音層とを備え、上記空気
    室は上記吹出口に関して非対称に形成されて、上記空気
    室の開口部を有する面は上記筺体の内面と所定の角度を
    もって対向するよう配設され、上記吸音層は音波の振動
    を上記空気室内に伝達し得るよう保持されたことを特徴
    とする送風装置。
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