JPH0733874B2 - ソレノイド弁制御装置 - Google Patents
ソレノイド弁制御装置Info
- Publication number
- JPH0733874B2 JPH0733874B2 JP61238171A JP23817186A JPH0733874B2 JP H0733874 B2 JPH0733874 B2 JP H0733874B2 JP 61238171 A JP61238171 A JP 61238171A JP 23817186 A JP23817186 A JP 23817186A JP H0733874 B2 JPH0733874 B2 JP H0733874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid valve
- core
- control device
- casing
- valve control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/025—Electrically controlled valves
- B60T15/027—Electrically controlled valves in pneumatic systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、流体通路の一部を形成すると共に穴を介して
外部に開口する内部空所を具えたケーシングと、ケーシ
ング内に装架されたソレノイド弁とを包含し、ソレノイ
ド弁が、横方向の端子板に固定され穴を介して端子板が
ケーシングの外部へ突出するように内部空所内に配置さ
れたソレノイド弁本体と、ソレノイド弁本体を貫通して
延び同本体を内部空所内に位置決めするように本体の両
側から外方に突出する第1端部及び第2端部を有するコ
アと、弁部材を形成するソレノイド弁プランジヤとを備
え、コアが同軸的な第1コア部分と第2コア部分から成
り、少なくとも第2コア部分が管状で上記第2端部を形
成し、ソレノイド弁プランジヤが第2コア部分内に摺動
自在に嵌装され、且つ、上記第2端部から突出し弁スプ
リングによつて偏倚された端部を有している型の、特に
車両用ブレーキ回路に用いられるソレノイド弁制御装置
に関するものである。
外部に開口する内部空所を具えたケーシングと、ケーシ
ング内に装架されたソレノイド弁とを包含し、ソレノイ
ド弁が、横方向の端子板に固定され穴を介して端子板が
ケーシングの外部へ突出するように内部空所内に配置さ
れたソレノイド弁本体と、ソレノイド弁本体を貫通して
延び同本体を内部空所内に位置決めするように本体の両
側から外方に突出する第1端部及び第2端部を有するコ
アと、弁部材を形成するソレノイド弁プランジヤとを備
え、コアが同軸的な第1コア部分と第2コア部分から成
り、少なくとも第2コア部分が管状で上記第2端部を形
成し、ソレノイド弁プランジヤが第2コア部分内に摺動
自在に嵌装され、且つ、上記第2端部から突出し弁スプ
リングによつて偏倚された端部を有している型の、特に
車両用ブレーキ回路に用いられるソレノイド弁制御装置
に関するものである。
この型のソレノイド弁制御装置が西独国特許公開第3,32
7,683号明細書に開示されている。この型の公知の制御
装置では、ソレノイド弁本体がシールを介して2つの組
付けられたケーシング部材間に配置されるようになつて
いるため、作動遊隙及びエアギヤツプの変化を補償する
ことができず、ケーシング部材、ソレノイド弁本体の装
着面及びソレノイド弁の内部構成要素を精密に機械加工
し正確に組立てることが必要である。
7,683号明細書に開示されている。この型の公知の制御
装置では、ソレノイド弁本体がシールを介して2つの組
付けられたケーシング部材間に配置されるようになつて
いるため、作動遊隙及びエアギヤツプの変化を補償する
ことができず、ケーシング部材、ソレノイド弁本体の装
着面及びソレノイド弁の内部構成要素を精密に機械加工
し正確に組立てることが必要である。
本発明の目的は、精密な公差を不要にすることができ、
ソレノイド弁制御装置の特性に殆んど偏差を生じさせる
ことなく大量生産を行うのに適し、しかも製造及び組立
てコストを低減できるようにした上記型のソレノイド弁
制御装置を提供することにある。
ソレノイド弁制御装置の特性に殆んど偏差を生じさせる
ことなく大量生産を行うのに適し、しかも製造及び組立
てコストを低減できるようにした上記型のソレノイド弁
制御装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、上記型のソレノイ
ド弁制御装置において、上記穴が上記内部空所を部分的
に限定する一体型ケーシング部材の壁に形成され、組付
け部材が、上記コアと同軸的に且つ上記内部空所に連通
するように上記ケーシング部材に形成された開口内に装
着され、上記第2端部に係合して上記コアを上記ケーシ
ング部材内に固定し、上記開口が上記流体通路を外部流
体回路に連結する通路を形成し、上記組付け部材が、上
記弁部材を形成する上記ソレノイド弁プランジャの突出
端部と協働する弁座を具えていることを特徴としてい
る。
ド弁制御装置において、上記穴が上記内部空所を部分的
に限定する一体型ケーシング部材の壁に形成され、組付
け部材が、上記コアと同軸的に且つ上記内部空所に連通
するように上記ケーシング部材に形成された開口内に装
着され、上記第2端部に係合して上記コアを上記ケーシ
ング部材内に固定し、上記開口が上記流体通路を外部流
体回路に連結する通路を形成し、上記組付け部材が、上
記弁部材を形成する上記ソレノイド弁プランジャの突出
端部と協働する弁座を具えていることを特徴としてい
る。
この構成によると、ソレノイド弁は一体型ケーシング部
材内に配置されるので、2つの組付けられたケーシング
部材間に装着される従来の場合のような取付け上の問題
を解消することができ、ソレノイド弁本体の外面は組立
て上の観点からは何らの機能も有しておらず、従つてさ
ほど精密に製作する必要はない。更に、ソレノイド弁プ
ランジヤの突出端部と協働する弁座を具えた組付け部材
をケーシング部材の開口内に装着して、コアをケーシン
グ部材内に別個に固定することにより、作動遊隙を補償
してエアギヤツプ及び磁気の漏れを最小限にすることが
できる。
材内に配置されるので、2つの組付けられたケーシング
部材間に装着される従来の場合のような取付け上の問題
を解消することができ、ソレノイド弁本体の外面は組立
て上の観点からは何らの機能も有しておらず、従つてさ
ほど精密に製作する必要はない。更に、ソレノイド弁プ
ランジヤの突出端部と協働する弁座を具えた組付け部材
をケーシング部材の開口内に装着して、コアをケーシン
グ部材内に別個に固定することにより、作動遊隙を補償
してエアギヤツプ及び磁気の漏れを最小限にすることが
できる。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照
して行う実施例の下記説明から明白となるであろう。
して行う実施例の下記説明から明白となるであろう。
第1図は本発明の第1実施例を示す重量物運搬車両用空
気圧ブレーキ回路の調整装置のソレノイド弁制御装置を
示している。本発明によるソレノイド弁制御装置は、主
ケーシング部分(図示しない)に取付けられる総括的に
符号1で示す一体型ケーシング部材を包含し、ケーシン
グ部材1はソレノイド弁によつて制御される調整装置内
の流体通路の一部を形成する内部空所2を具え、ソレノ
イド弁は、アーマチユアと端子板4によつて電気制御回
路(図示しない)に接続される少なくとも1つの巻線と
を囲繞するソレノイド弁本体3を備え、端子板4はソレ
ノイド弁本体3に堅固に固定され、同本体の軸線に対し
て直角且つ横方向に延びている。ソレノイド弁は、ソレ
ノイド弁本体3を同軸的に貫通しその両側で軸方向に突
出するコアを備えている。コアは第1コア部分5と管状
の第2コア部分6との同軸組立体から成る。従つて、第
1コア部分5は典型的には平らである端面を有する円筒
状の第1コア端部7を具え、第2コア部分6は大きい外
径を有する管状の第2コア端部8を具えている。内部空
所2はケーシング部材1の横方向壁10に形成された穴9
を介してケーシング部材1の外部に開口し、穴9は端子
板4の横断面に一致する断面形状を有していて、端子板
4が穴9に挿入されると共に、穴によつて案内され心出
しされており、有益的には端子板4に支持されたシール
11が内部空所2とケーシング部材1の外部との間を密封
している。内部空所2は典型的にはねじ付穴である開口
12を介してケーシング部材1の外部にも連通し、開口12
はソレノイド弁の最終装着状態においてコア部分5,6と
同軸である。ソレノイド弁は第2コア部分6内に摺動自
在に収容されたソレノイド弁プランジヤ13を備え、同プ
ランジヤの外方端部14は開口12内で第2コア部分6の端
部8の外部へ延びている。
気圧ブレーキ回路の調整装置のソレノイド弁制御装置を
示している。本発明によるソレノイド弁制御装置は、主
ケーシング部分(図示しない)に取付けられる総括的に
符号1で示す一体型ケーシング部材を包含し、ケーシン
グ部材1はソレノイド弁によつて制御される調整装置内
の流体通路の一部を形成する内部空所2を具え、ソレノ
イド弁は、アーマチユアと端子板4によつて電気制御回
路(図示しない)に接続される少なくとも1つの巻線と
を囲繞するソレノイド弁本体3を備え、端子板4はソレ
ノイド弁本体3に堅固に固定され、同本体の軸線に対し
て直角且つ横方向に延びている。ソレノイド弁は、ソレ
ノイド弁本体3を同軸的に貫通しその両側で軸方向に突
出するコアを備えている。コアは第1コア部分5と管状
の第2コア部分6との同軸組立体から成る。従つて、第
1コア部分5は典型的には平らである端面を有する円筒
状の第1コア端部7を具え、第2コア部分6は大きい外
径を有する管状の第2コア端部8を具えている。内部空
所2はケーシング部材1の横方向壁10に形成された穴9
を介してケーシング部材1の外部に開口し、穴9は端子
板4の横断面に一致する断面形状を有していて、端子板
4が穴9に挿入されると共に、穴によつて案内され心出
しされており、有益的には端子板4に支持されたシール
11が内部空所2とケーシング部材1の外部との間を密封
している。内部空所2は典型的にはねじ付穴である開口
12を介してケーシング部材1の外部にも連通し、開口12
はソレノイド弁の最終装着状態においてコア部分5,6と
同軸である。ソレノイド弁は第2コア部分6内に摺動自
在に収容されたソレノイド弁プランジヤ13を備え、同プ
ランジヤの外方端部14は開口12内で第2コア部分6の端
部8の外部へ延びている。
本発明によると、内部空所2は、コア部分5,6の軸線に
直角で且つ典型的には内部空所2の内壁の一部によつて
形成された内方当接面15を具えており、組付け部材16に
よつて第2コア部分6の突出端部8に発揮される軸方向
偏倚力の作用により第1コア部分5の突出端部7が内方
当接面15に当接し、組付け部材16は開口12内に装着さ
れ、第2コア部分6の端部8と係合してソレノイド弁を
ケーシング部材1内で定位置に固定する。
直角で且つ典型的には内部空所2の内壁の一部によつて
形成された内方当接面15を具えており、組付け部材16に
よつて第2コア部分6の突出端部8に発揮される軸方向
偏倚力の作用により第1コア部分5の突出端部7が内方
当接面15に当接し、組付け部材16は開口12内に装着さ
れ、第2コア部分6の端部8と係合してソレノイド弁を
ケーシング部材1内で定位置に固定する。
取付け部材16は典型的には開口12の雌ねじに螺着できる
ように雄ねじを有し、外部流体回路(図示しない)に内
部空所2を連結するための部材(第1図に示す実施例で
は、空所2内の空気を自由に流通させる開口)を形成し
ている。第1図において、組付け部材16は中央部に弁座
17を具え、ソレノイド弁プランジヤ13の外方端部14が弁
座17と選択的に協働するようになつており、この場合に
は、外方端部14は外部流体回路と内部空所2との流体連
通を制御する弁部材を形成している。
ように雄ねじを有し、外部流体回路(図示しない)に内
部空所2を連結するための部材(第1図に示す実施例で
は、空所2内の空気を自由に流通させる開口)を形成し
ている。第1図において、組付け部材16は中央部に弁座
17を具え、ソレノイド弁プランジヤ13の外方端部14が弁
座17と選択的に協働するようになつており、この場合に
は、外方端部14は外部流体回路と内部空所2との流体連
通を制御する弁部材を形成している。
第1図に示されているように、組付け部材16は、第2コ
ア部分6の突出端部8に係合して弁座17と内部空所2と
の間に流体通路を形成する内方軸方向リブ18を具え、弁
部材を形成するプランジヤ13の外方端部14は弁スプリン
グ19によつて弁座17に向けて偏倚されており、弁スプリ
ング19は第2コア部分6の端部8に当接し、プラジヤ13
の突出端部14と同軸的である。上述したように、組付け
部材16を別個に螺着してコア部分5,6を固定することに
より、作動遊隙を補償できると共にエアギヤツプを最小
限にすることができ、又、弁座17を組付け部材16に設け
たことによりエアギヤツプでの漏れを低減させることが
できる。
ア部分6の突出端部8に係合して弁座17と内部空所2と
の間に流体通路を形成する内方軸方向リブ18を具え、弁
部材を形成するプランジヤ13の外方端部14は弁スプリン
グ19によつて弁座17に向けて偏倚されており、弁スプリ
ング19は第2コア部分6の端部8に当接し、プラジヤ13
の突出端部14と同軸的である。上述したように、組付け
部材16を別個に螺着してコア部分5,6を固定することに
より、作動遊隙を補償できると共にエアギヤツプを最小
限にすることができ、又、弁座17を組付け部材16に設け
たことによりエアギヤツプでの漏れを低減させることが
できる。
第2図に示す本発明の第2実施例において、第1コア部
分5は中空管状であり、この場合には、その内方端部が
弁座を形成しており、弁座は弁部材を形成するソレノイ
ド弁プランジヤ13の内方端部と協働して、プランジヤ13
の外周部に長手方向に形成された通路を介する第1コア
部分5の内部通路21と開口12との流体連通を制御する。
この実施例では、第2コア部分6の突出端部8は内部空
所2と開口12との間でケーシング部材1に形成された壁
22の同軸的な孔内に摺動自在に嵌装され、この孔から軸
方向外方に突出して組付け部材16の内方端部と協働する
ようになつており、組付け部材16は開口12の底部に螺着
され、弁スプリング19の作用を受けるプランジヤ13の端
部14のための戻り停止部を中央部に形成しており、開口
12は外部流体回路(図示しない)に連結するコネクタを
受容するように寸法づけられ、有益的には内部フイルタ
23を設けている。
分5は中空管状であり、この場合には、その内方端部が
弁座を形成しており、弁座は弁部材を形成するソレノイ
ド弁プランジヤ13の内方端部と協働して、プランジヤ13
の外周部に長手方向に形成された通路を介する第1コア
部分5の内部通路21と開口12との流体連通を制御する。
この実施例では、第2コア部分6の突出端部8は内部空
所2と開口12との間でケーシング部材1に形成された壁
22の同軸的な孔内に摺動自在に嵌装され、この孔から軸
方向外方に突出して組付け部材16の内方端部と協働する
ようになつており、組付け部材16は開口12の底部に螺着
され、弁スプリング19の作用を受けるプランジヤ13の端
部14のための戻り停止部を中央部に形成しており、開口
12は外部流体回路(図示しない)に連結するコネクタを
受容するように寸法づけられ、有益的には内部フイルタ
23を設けている。
本発明を特定の実施例に関して説明したが、本発明はこ
れにのみ限定されるものではなく、当業者には本発明の
範囲を逸脱することなく幾多の変更及び修正を加えて実
施できる。
れにのみ限定されるものではなく、当業者には本発明の
範囲を逸脱することなく幾多の変更及び修正を加えて実
施できる。
第1図は本発明によるソレノイド弁制御装置の第1実施
例を示す部分的な縦断面図、第2図は本発明によるソレ
ノイド弁制御装置の第2実施例を示す部分的な縦断面図
である。 1……一体型ケーシング部材、2……内部空所、3……
ソレノイド弁本体、4……端子板、5……第1コア部
分、6……第2コア部分、7……第1コア端部、8……
第2コア端部、9……穴、10……横方向壁、12……開
口、13……ソレノイド弁プランジヤ、14……外方端部、
15……内方当接面、16……組付け部材、17……弁座、19
……弁スプリング、20……内方端部。
例を示す部分的な縦断面図、第2図は本発明によるソレ
ノイド弁制御装置の第2実施例を示す部分的な縦断面図
である。 1……一体型ケーシング部材、2……内部空所、3……
ソレノイド弁本体、4……端子板、5……第1コア部
分、6……第2コア部分、7……第1コア端部、8……
第2コア端部、9……穴、10……横方向壁、12……開
口、13……ソレノイド弁プランジヤ、14……外方端部、
15……内方当接面、16……組付け部材、17……弁座、19
……弁スプリング、20……内方端部。
Claims (8)
- 【請求項1】流体通路の一部を形成すると共に穴(9)
を介して外部に開口する内部空所(2)を具えたケーシ
ングと、ケーシング内に装架されたソレノイド弁とを包
含し、ソレノイド弁が、横方向の端子板(4)に固定さ
れ上記穴(9)を介して端子板(4)が上記ケーシング
の外部へ突出するように上記内部空所(2)内に配置さ
れたソレノイド弁本体(3)と、上記ソレノイド弁本体
を貫通して延び同本体を上記内部空所(2)内に位置決
めするように本体の両側から外方に突出する第1端部
(7)及び第2端部(8)を有するコアと、弁部材を形
成するソレノイド弁プランジャ(13)とを備え、上記コ
アが同軸的な第1コア部分(5)と第2コア部分(6)
から成り、少なくとも上記第2コア部分(6)が管状で
上記第2端部(8)を形成し、上記ソレノイド弁プラン
ジャ(13)が上記第2コア部分(6)内に摺動自在に嵌
装され、且つ、上記第2端部(8)から突出し弁スプリ
ング(19)によって偏倚された端部(14)を有している
ソレノイド弁制御装置において、上記穴(9)が上記内
部空所(2)を部分的に限定する一体型ケーシング部材
(1)の壁(10)に形成され、組付け部材(16)が、上
記コア(5,6)と同軸的に且つ上記内部空所(2)に連
通するように上記ケーシング部材(1)に形成された開
口(12)内に装着され、上記第2端部(8)に係合して
上記コアを上記ケーシング部材(1)内に固定し、上記
開口(12)が上記流体通路を外部流体回路に連結する通
路を形成し、上記組付け部材(16)が、上記弁部材を形
成する上記ソレノイド弁プランジャ(13)の突出端部
(14)と協働する弁座(17)を具えていることを特徴と
するソレノイド弁制御装置。 - 【請求項2】上記組付け部材(16)が上記開口(12)の
ねじ部に螺着されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項3】上記第1コア部分(5)に形成された上記
第1端部(7)に当接する当接面(15)を上記内部空所
(2)に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項4】上記穴(9)が上記端子板(4)の横断面
に一致する断面形状を有していることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項5】上記当接面(15)が上記コア(5,6)の軸
線に対し直角をなす上記ケーシング部材(1)の部分に
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項6】上記弁スプリング(19)が上記第2端部
(8)と上記ソレノイド弁プランジャ(13)の突出端部
(14)との間に配置されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項7】上記第1コア部分(5)が管状であり、弁
部材を形成する上記ソレノイド弁プランジャ(13)の隣
接端部と協働する弁座を形成している内方端部(20)を
具えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のソレノイド弁制御装置。 - 【請求項8】上記第1コア部分(5)が、内方端部(2
0)によって形成された弁座に連通する内部通路を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のソレノ
イド弁制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8514948A FR2588351B1 (fr) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | Dispositif d'electrovalve de commande |
FR8514948 | 1985-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288889A JPS6288889A (ja) | 1987-04-23 |
JPH0733874B2 true JPH0733874B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=9323671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61238171A Expired - Lifetime JPH0733874B2 (ja) | 1985-10-09 | 1986-10-08 | ソレノイド弁制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4738430A (ja) |
EP (1) | EP0220102B1 (ja) |
JP (1) | JPH0733874B2 (ja) |
DE (1) | DE3661707D1 (ja) |
ES (1) | ES2006706B3 (ja) |
FR (1) | FR2588351B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3322772B2 (ja) * | 1995-05-22 | 2002-09-09 | 日本エム・ケー・エス株式会社 | 制御弁 |
ES1062961Y (es) * | 2006-05-16 | 2006-12-01 | Coprecitec Sl | Grifo de gas rotatorio con una valvula electromagnetica integrada |
CN106223151B (zh) * | 2016-07-22 | 2018-05-15 | 南通八建集团有限公司 | 严寒地区大面积翼形广场石材铺装裂缝防治方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3377046A (en) * | 1964-10-09 | 1968-04-09 | White Sales Corp Graham | Solenoid valve and method |
US3814132A (en) * | 1971-12-20 | 1974-06-04 | Itt | Combustion valve and components thereof |
JPS497969U (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-23 | ||
US3974998A (en) * | 1972-07-28 | 1976-08-17 | Crown Cork & Seal Company, Inc. | Spray coating apparatus |
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