JPH0733714U - オペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造 - Google Patents
オペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPH0733714U JPH0733714U JP6480393U JP6480393U JPH0733714U JP H0733714 U JPH0733714 U JP H0733714U JP 6480393 U JP6480393 U JP 6480393U JP 6480393 U JP6480393 U JP 6480393U JP H0733714 U JPH0733714 U JP H0733714U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- operator cab
- fin
- opening
- seal structure
- Prior art date
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- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械をトラック又はトレ−ラで輸送する
時、雨天時に高速走行した時、オペレ−タキャブの開閉
窓から雨が逆流し、キャブ内に浸入する不具合を防止す
ることのできるシ−ル構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 開閉窓2のガラス4にフィニッシャ7と一体
に又は貼付けにより弾性体よりなるヒレ9を設け、該ヒ
レ9の端を内側ガラス4b及び外側ガラス4aに押しつけて
シ−ルするようにした。
時、雨天時に高速走行した時、オペレ−タキャブの開閉
窓から雨が逆流し、キャブ内に浸入する不具合を防止す
ることのできるシ−ル構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 開閉窓2のガラス4にフィニッシャ7と一体
に又は貼付けにより弾性体よりなるヒレ9を設け、該ヒ
レ9の端を内側ガラス4b及び外側ガラス4aに押しつけて
シ−ルするようにした。
Description
【0001】
本考案はオペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造に関するものである。
【0002】
図1,図2,図3にて説明する。図1はオペレ−タキャブの斜視図、図2は図 1のA矢視断面図で開閉窓部の断面構造である。図3は同じく図2のA矢視断面 図で、開閉窓部の別の構造例である。図1で、1はオペレ−タキャブ、2はオペ レ−タキャブ1の開閉窓である。3はフレ−ムで、このフレ−ム3内にガラス4 がガラスラン5を介し組み込まれている。開閉窓2には図2又は図3の如く雨水 を抜く為、フレ−ム3の下面に水抜き穴6を設けている。しかし、トラック及び トレ−ラで雨天に高速走行すると矢印B(図2,図3)方向の雨が高速度で開閉窓 2にかかり、水抜き穴6を逆流し矢印Cの如く室内へ水が浸入するという問題が あった。7はフレ−ム3とキャブ外板8の結合部をカバ−するフィニッシャであ る。
【0003】
建設機械をトラック又はトレ−ラで輸送する時、雨天時に高速走行した時、オ ペレ−タキャブの開閉窓から雨が逆流し、キャブ内に浸入する不具合を防止する ことのできるシ−ル構造を提供することを目的とする。
【0004】
開閉窓2のガラス4にフィニッシャ7と一体に又は貼付けにより弾性体よりな るヒレ9を設け、該ヒレ9の端を内側ガラス4b及び外側ガラス4aに押しつけてシ −ルするようにした。
【0005】
図4〜図6に基いて説明する。図4は開閉窓2の内観図である。図5は図4の D矢視断面図、図6は同じくE矢視断面図である。本実施例に於ても、従来例と 同様開閉窓2には雨水を抜く為、フレ−ム3の下面に水抜き穴6を設けている。 又フィニッシャ7の上部にヒレ9を一体成形又は貼り付け、図4のF部即ち外側 ガラス4aと内側ガラス4bとの重合部のヒレ9に切欠き10を設けた(図7)。そ してこのヒレ9の先端をガラス4に押しつけるゴムの弾性力によりトラック及び トレ−ラの雨天高速走行時に水が浸入するのを防止する構造とした。 F部の切欠き10を設けることにより断面E(図6)から断面D(図5)への 急激な段差変化を緩和し、ヒレ9の先端が常にガラス4に接し、又斜めカット部 11(図7)を形成する事によって、内側ガラス4bを図7の左方向に動かした時 のめくれあがりを防止することができる。
【0006】
開閉窓2のガラス4にフィニッシャ7と一体に又は貼付けにより弾性体よりな るヒレ9を設け、該ヒレ9の先端を内側ガラス4b及び外側ガラス4aに押しつけて シ−ルした。この構成にしたので、トラック又はトレ−ラで輸送する時、雨天時 に高速走行した時、オペレ−タキャブの開閉窓から雨が逆流し、キャブ内に浸入 する不具合を防止することができる。
【図1】公知オペレ−タキャブの斜視図。
【図2】図1のA矢視断面図。
【図3】図2と同様部位の断面図で、他の構造例を示
す。
す。
【図4】オペレ−タキャブの内観図。
【図5】図4のD矢視断面図。
【図6】図4のE矢視断面図。
【図7】図4のF部詳細断面図。
1 オペレ−タキャブ 2 開閉窓 3 フレ−ム 4 ガラス 5 ガラスラン 6 水抜き穴 7 フィニッシャ 8 キャブ外板 9 ヒレ 10 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤 鉄男 神奈川県川崎市川崎区塩浜1丁目1番1号 プレス工業株式会社内 (72)考案者 武井 正寿 神奈川県川崎市川崎区塩浜1丁目1番1号 プレス工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉窓(2)のガラス(4)にフィニッシャ
(7)と一体に又は貼付けにより弾性体よりなるヒレ(9)
を設け、該ヒレ(9)の先端を内側ガラス(4b)及び外側ガ
ラス(4a)に押し付けてシ−ルしたことを特徴とするオペ
レ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6480393U JPH0733714U (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6480393U JPH0733714U (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733714U true JPH0733714U (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=13268775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6480393U Pending JPH0733714U (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | オペレ−タキャブ開閉窓部のシ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733714U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034393A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 日立建機株式会社 | 旋回式建設機械 |
JP2021075238A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | プレス工業株式会社 | 建設機械キャビン用のガラスモール |
JP2022110286A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP6480393U patent/JPH0733714U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034393A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 日立建機株式会社 | 旋回式建設機械 |
JP2021075238A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | プレス工業株式会社 | 建設機械キャビン用のガラスモール |
JP2022110286A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
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