JPH07337078A - 回転体の角度割り信号生成装置 - Google Patents
回転体の角度割り信号生成装置Info
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- JPH07337078A JPH07337078A JP6148561A JP14856194A JPH07337078A JP H07337078 A JPH07337078 A JP H07337078A JP 6148561 A JP6148561 A JP 6148561A JP 14856194 A JP14856194 A JP 14856194A JP H07337078 A JPH07337078 A JP H07337078A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転体Dの1回転を所定数に等分割するため
の角度割り信号を、小型かつ低コストで、高精度に生成
する。 【構成】 回転体Dを駆動する駆動手段11に、位相基
準信号Spおよび所定周波数の周波数信号Sfを発生す
る信号発生手段14〜17を備える。周波数信号Sfの
周波数よりも高い周波数の基準クロック信号Sckを発生
するクロック発生手段18を設ける。位相基準信号Sp
によりリセットされ、周波数信号Sfを計数する計数手
段21と、周波数信号Sfによりリセットされ、基準ク
ロック信号Sckを計数する計数手段22とを設ける。計
数手段21および22より得られた計数値を計数値処理
手段23、24に供給し、この計数値処理手段23、2
4において位相基準信号Spの時点を起点とし、クロッ
ク信号Sckの周波数に対応する分解能で、角度割り信号
Sout を生成する。
の角度割り信号を、小型かつ低コストで、高精度に生成
する。 【構成】 回転体Dを駆動する駆動手段11に、位相基
準信号Spおよび所定周波数の周波数信号Sfを発生す
る信号発生手段14〜17を備える。周波数信号Sfの
周波数よりも高い周波数の基準クロック信号Sckを発生
するクロック発生手段18を設ける。位相基準信号Sp
によりリセットされ、周波数信号Sfを計数する計数手
段21と、周波数信号Sfによりリセットされ、基準ク
ロック信号Sckを計数する計数手段22とを設ける。計
数手段21および22より得られた計数値を計数値処理
手段23、24に供給し、この計数値処理手段23、2
4において位相基準信号Spの時点を起点とし、クロッ
ク信号Sckの周波数に対応する分解能で、角度割り信号
Sout を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば高密度磁気デ
ィスク駆動装置に好適な回転体の角度割り信号生成装置
に関する。
ィスク駆動装置に好適な回転体の角度割り信号生成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナル・
コンピュータでは、各種のデータの記録媒体として、フ
ロッピーディスクが用いられてきた。
コンピュータでは、各種のデータの記録媒体として、フ
ロッピーディスクが用いられてきた。
【0003】このフロッピーディスクは、両面倍密度
(2DD)型および両面高密度(2HD)型とが一般的
であって、初期化(フォーマット)処理により、片面あ
たり、例えば80本のトラックが形成され、1トラック
は、パーソナル・コンピュータなどの方式によって、例
えば、図3A、Bに示すように、等しい角間隔で、8セ
クタもしくは9セクタに分割される。
(2DD)型および両面高密度(2HD)型とが一般的
であって、初期化(フォーマット)処理により、片面あ
たり、例えば80本のトラックが形成され、1トラック
は、パーソナル・コンピュータなどの方式によって、例
えば、図3A、Bに示すように、等しい角間隔で、8セ
クタもしくは9セクタに分割される。
【0004】そして、このセクタの分割は、フロッピー
ディスク駆動装置(FDD)のトラック1周(1回転)
の基準である位相基準信号(いわゆるPG信号)を起点
として行なわれ、各セクタの始点には、その識別用のセ
クタIDが記録される。PG信号の発生手段は、フロッ
ピーディスク回転駆動用のスピンドルモータの回転軸に
結合されて設けられ、スピンドルモータの1回転につい
て1個のパルスとしてPG信号を発生するものである。
ディスク駆動装置(FDD)のトラック1周(1回転)
の基準である位相基準信号(いわゆるPG信号)を起点
として行なわれ、各セクタの始点には、その識別用のセ
クタIDが記録される。PG信号の発生手段は、フロッ
ピーディスク回転駆動用のスピンドルモータの回転軸に
結合されて設けられ、スピンドルモータの1回転につい
て1個のパルスとしてPG信号を発生するものである。
【0005】上述のように分割された各セクタ位置を示
すセクタIDを記録するためには、1セクタ分の角間隔
ごとに発生するパルスである角度割り信号が必要であ
る。この角度割り信号は、通常、前記のPG信号発生手
段であるパルス発生器と、スピンドルモータの回転軸に
同軸に設けられるロータリーエンコーダと、カウンタと
が用いられて形成される。
すセクタIDを記録するためには、1セクタ分の角間隔
ごとに発生するパルスである角度割り信号が必要であ
る。この角度割り信号は、通常、前記のPG信号発生手
段であるパルス発生器と、スピンドルモータの回転軸に
同軸に設けられるロータリーエンコーダと、カウンタと
が用いられて形成される。
【0006】ロータリーエンコーダは、スピンドルモー
タの1回転当たり、前記分割セクタ数の逓倍数の波数
(パルス数)のパルスである周波数信号(図4A参照)
を発生する。そして、この周波数信号が、カウンタに、
そのクロック信号として供給されると共に、PG信号に
より上記カウンタがリセットされる。例えば1トラック
が8セクタの場合には、例えば、周波数信号のスピンド
ルモータの1回転当たりのパルス数が、セクタ分割数8
のN倍とされ、カウンタは上記周波数信号をN個カウン
タするごとにパルスを出力するように構成される。これ
により、カウンタからは、PG信号の時点を起点とし
て、スピンドルモータの1回転当たりに8個のパルスが
得られ、これが角度割り信号とされる。
タの1回転当たり、前記分割セクタ数の逓倍数の波数
(パルス数)のパルスである周波数信号(図4A参照)
を発生する。そして、この周波数信号が、カウンタに、
そのクロック信号として供給されると共に、PG信号に
より上記カウンタがリセットされる。例えば1トラック
が8セクタの場合には、例えば、周波数信号のスピンド
ルモータの1回転当たりのパルス数が、セクタ分割数8
のN倍とされ、カウンタは上記周波数信号をN個カウン
タするごとにパルスを出力するように構成される。これ
により、カウンタからは、PG信号の時点を起点とし
て、スピンドルモータの1回転当たりに8個のパルスが
得られ、これが角度割り信号とされる。
【0007】なお、初期化後の記録容量は、例えば、8
セクタのフロッピーディスクでは、2DD型が640キ
ロバイト(KB)、2HD型が1.2メガバイト(M
B)となり、9セクタのフロッピーディスクでは、2D
D型が720KB、2HD型が1.44MBとなる。
セクタのフロッピーディスクでは、2DD型が640キ
ロバイト(KB)、2HD型が1.2メガバイト(M
B)となり、9セクタのフロッピーディスクでは、2D
D型が720KB、2HD型が1.44MBとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時、高速
・大容量のハードディスク装置が普及するに伴い、その
使用を前提として、各種のソフトウェアの規模が大きく
なり、2HD型のフロッピーディスクで、10枚を超え
るようなものも稀ではなくなった。そして、ハードディ
スク装置に組み込まれているソフトウェアや、記録され
ている多量のデータのバックアップにフロッピーディス
クを用いる場合は、多数枚のフロッピーディスクを順次
交換して記録する煩わしい作業が必要であった。
・大容量のハードディスク装置が普及するに伴い、その
使用を前提として、各種のソフトウェアの規模が大きく
なり、2HD型のフロッピーディスクで、10枚を超え
るようなものも稀ではなくなった。そして、ハードディ
スク装置に組み込まれているソフトウェアや、記録され
ている多量のデータのバックアップにフロッピーディス
クを用いる場合は、多数枚のフロッピーディスクを順次
交換して記録する煩わしい作業が必要であった。
【0009】かかる問題を解消するために、最近、2H
D型のフロッピーディスクの約14枚分の、21MBの
記録容量を持ち、サーボ技術によりトラッキングを行な
うようにした、新規の高密度磁気ディスク装置が市販さ
れるに至った。
D型のフロッピーディスクの約14枚分の、21MBの
記録容量を持ち、サーボ技術によりトラッキングを行な
うようにした、新規の高密度磁気ディスク装置が市販さ
れるに至った。
【0010】この高密度磁気ディスク装置に使用される
高密度磁気ディスクでは、各トラックは、28個のセク
タからなり、図5に示すように、各セクタの先頭の部分
には、サーボエリアが設定されている。このサーボエリ
アには、あらかじめトラックに対して半径方向に僅かず
つ左右にずれたサーボパターンが書き込まれている。そ
して、実際にデータをディスクに対して読み書きする場
合、まず、このサーボエリアの部分を磁気ヘッドで再生
し、サーボパターンの出力を用いてトラック位置ずれを
検出してトラッキングを取る方式を取っている。
高密度磁気ディスクでは、各トラックは、28個のセク
タからなり、図5に示すように、各セクタの先頭の部分
には、サーボエリアが設定されている。このサーボエリ
アには、あらかじめトラックに対して半径方向に僅かず
つ左右にずれたサーボパターンが書き込まれている。そ
して、実際にデータをディスクに対して読み書きする場
合、まず、このサーボエリアの部分を磁気ヘッドで再生
し、サーボパターンの出力を用いてトラック位置ずれを
検出してトラッキングを取る方式を取っている。
【0011】これにより、高密度に形成されたトラック
を常に正しくトレースすることが可能となると共に、セ
クタ単位の読み書きが可能となり、大容量の記録が実現
される。
を常に正しくトレースすることが可能となると共に、セ
クタ単位の読み書きが可能となり、大容量の記録が実現
される。
【0012】しかしながら、このように1トラックが2
8セクタの新規の高密度磁気ディスクの角度割り信号を
得るために、前述のようなロータリーエンコーダを用い
る場合、通常のロータリーエンコーダが、それぞれのセ
クタ分割数に専用の、高精度部品であるから、コストが
高く、新規開発の費用も加わって、さらにコスト高とな
るという問題が生ずる。
8セクタの新規の高密度磁気ディスクの角度割り信号を
得るために、前述のようなロータリーエンコーダを用い
る場合、通常のロータリーエンコーダが、それぞれのセ
クタ分割数に専用の、高精度部品であるから、コストが
高く、新規開発の費用も加わって、さらにコスト高とな
るという問題が生ずる。
【0013】また、高精度を確保するためには、1セク
タ分の区間に複数のパルス数が必要であるが、その場合
には、1トラックが28セクタの多セクタの場合には、
1回転当たりの波数が多いロータリーエンコーダが必要
であるため小型化が困難であり、かなりの設置空間を必
要とするという問題も生ずる。
タ分の区間に複数のパルス数が必要であるが、その場合
には、1トラックが28セクタの多セクタの場合には、
1回転当たりの波数が多いロータリーエンコーダが必要
であるため小型化が困難であり、かなりの設置空間を必
要とするという問題も生ずる。
【0014】かかる点に鑑み、この発明の目的は、ロー
タリーエンコーダを必要とすることなく、小型かつ低コ
ストで、高精度の角度割り信号を生成することができ
る、回転体の角度割り信号生成装置を提供するところに
ある。
タリーエンコーダを必要とすることなく、小型かつ低コ
ストで、高精度の角度割り信号を生成することができ
る、回転体の角度割り信号生成装置を提供するところに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による回転体の角度割り信号生成装置は、
後述の実施例の参照符号を対応させると、回転体Dを駆
動する駆動手段12と、この駆動手段に結合されて位相
基準信号Spおよび所定周波数の周波数信号Sfを発生
する信号発生手段14〜17とを備え、位相基準信号S
pおよび周波数信号Sfに基づいて、回転体D上で等し
い角間隔となるような所定周波数の角度割り信号を生成
する回転体の角度割り信号生成装置であって、周波数信
号Sfの周波数よりも高い周波数fckの基準クロック信
号Sckを発生するクロック発生手段18を設けると共
に、位相基準信号Spによりリセットされ、周波数信号
Sfを計数する第1の計数手段21と、周波数信号Sf
によりリセットされ、基準クロック信号Sckを計数する
第2の計数手段22と、第1および第2の計数手段21
および22より得られた計数値から、位相基準信号Sp
を起点とした上記角度割り信号を生成する計数値処理手
段23、24とを備えることを特徴とするものである。
め、この発明による回転体の角度割り信号生成装置は、
後述の実施例の参照符号を対応させると、回転体Dを駆
動する駆動手段12と、この駆動手段に結合されて位相
基準信号Spおよび所定周波数の周波数信号Sfを発生
する信号発生手段14〜17とを備え、位相基準信号S
pおよび周波数信号Sfに基づいて、回転体D上で等し
い角間隔となるような所定周波数の角度割り信号を生成
する回転体の角度割り信号生成装置であって、周波数信
号Sfの周波数よりも高い周波数fckの基準クロック信
号Sckを発生するクロック発生手段18を設けると共
に、位相基準信号Spによりリセットされ、周波数信号
Sfを計数する第1の計数手段21と、周波数信号Sf
によりリセットされ、基準クロック信号Sckを計数する
第2の計数手段22と、第1および第2の計数手段21
および22より得られた計数値から、位相基準信号Sp
を起点とした上記角度割り信号を生成する計数値処理手
段23、24とを備えることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】かかる構成によれば、位相基準信号Spおよび
周波数信号Sfに基づいて、第1、第2の計数手段2
1、22と、計数値処理手段23、24とにより、回転
体D上で等しい所要の角間隔となるような角度割り信号
が、電子的に、基準クロック信号Sckの精度で生成され
て、ロータリーエンコーダの必要がなく、小型かつ低コ
ストでの、信号生成が可能となる。
周波数信号Sfに基づいて、第1、第2の計数手段2
1、22と、計数値処理手段23、24とにより、回転
体D上で等しい所要の角間隔となるような角度割り信号
が、電子的に、基準クロック信号Sckの精度で生成され
て、ロータリーエンコーダの必要がなく、小型かつ低コ
ストでの、信号生成が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図1および図2を参照しながら、この
発明による回転体の角度割り信号生成装置の一実施例に
ついて説明する。この発明の一実施例の構成を図1に示
す。
発明による回転体の角度割り信号生成装置の一実施例に
ついて説明する。この発明の一実施例の構成を図1に示
す。
【0018】図1において、10はディスク駆動系、2
0は信号生成系であって、この実施例のディスク駆動系
10は、従来、良く普及しているフロッピーディスク駆
動装置と全く同様に構成される。
0は信号生成系であって、この実施例のディスク駆動系
10は、従来、良く普及しているフロッピーディスク駆
動装置と全く同様に構成される。
【0019】すなわち、ディスク駆動系10は、磁気デ
ィスクDと結合されるスピンドル11を駆動するスピン
ドルモータ12と、このスピンドルモータ12の回転を
制御するサーボ制御回路13とで構成される。この例で
は、スピンドル11には、位相基準信号Spの発生器
と、周波数信号Sfを発生するロータリーエンコーダと
が同軸的に結合されている。そして、この例では、位相
基準信号Spの発生器は、磁気ドラム14と磁気ヘッド
16とで構成されており、ロータリーエンコーダは、磁
気ドラム15と磁気ヘッド17とで構成されている。
ィスクDと結合されるスピンドル11を駆動するスピン
ドルモータ12と、このスピンドルモータ12の回転を
制御するサーボ制御回路13とで構成される。この例で
は、スピンドル11には、位相基準信号Spの発生器
と、周波数信号Sfを発生するロータリーエンコーダと
が同軸的に結合されている。そして、この例では、位相
基準信号Spの発生器は、磁気ドラム14と磁気ヘッド
16とで構成されており、ロータリーエンコーダは、磁
気ドラム15と磁気ヘッド17とで構成されている。
【0020】両磁気ヘッド16、17から出力される位
相基準信号Spおよび周波数信号Sfがサーボ制御回路
13に供給される。このサーボ制御回路13には、基準
クロック信号として、クロック発生回路18の出力信号
Sckが供給される。
相基準信号Spおよび周波数信号Sfがサーボ制御回路
13に供給される。このサーボ制御回路13には、基準
クロック信号として、クロック発生回路18の出力信号
Sckが供給される。
【0021】この実施例では、位相基準信号Sp(PG
パルス)のスピンドルモータ12の1回転当たりの数は
1個とされる。また、周波数信号Sfのスピンドルモー
タ12の1回転当たりのパルス数Mfg、モータ12の回
転数nsp、クロック信号Sckの周波数fckは、それぞ
れ、例えば、 Mfg=60.0個/1回転 nsp=10.0rps fck=2.00MHz とされる。
パルス)のスピンドルモータ12の1回転当たりの数は
1個とされる。また、周波数信号Sfのスピンドルモー
タ12の1回転当たりのパルス数Mfg、モータ12の回
転数nsp、クロック信号Sckの周波数fckは、それぞ
れ、例えば、 Mfg=60.0個/1回転 nsp=10.0rps fck=2.00MHz とされる。
【0022】一方、信号生成系20は、周波数信号Sf
を計数する第1のカウンタ21と、基準クロック信号S
ckを計数する第2のカウンタ22と、両カウンタ21、
22の出力が供給されるROM23と、カウンタ22の
出力に制御されて、ROM23の8ビットの出力中の1
ビットを選択するビットセレクタ24とから構成され
る。
を計数する第1のカウンタ21と、基準クロック信号S
ckを計数する第2のカウンタ22と、両カウンタ21、
22の出力が供給されるROM23と、カウンタ22の
出力に制御されて、ROM23の8ビットの出力中の1
ビットを選択するビットセレクタ24とから構成され
る。
【0023】この実施例では、第1のカウンタ21は、
7ビットカウンタとされ、位相基準信号Spによりリセ
ットされる。また、第2のカウンタ22は、12ビット
カウンタとされて、周波数信号Sfによりリセットされ
る。また、ROM23はEP−ROMとされる。
7ビットカウンタとされ、位相基準信号Spによりリセ
ットされる。また、第2のカウンタ22は、12ビット
カウンタとされて、周波数信号Sfによりリセットされ
る。また、ROM23はEP−ROMとされる。
【0024】カウンタ21の計数値FGA0〜FGA6
が、ROM23のアドレスAD9〜AD11として供給
されると共に、カウンタ22の計数値のうち、CKA3
〜CKA11が、ROM23のアドレスAD0〜AD8
として供給される。そして、ROM23の出力データD
A0〜DA7がビットセレクタ24に供給されると共
に、カウンタ22の計数値のうちCKA0〜CKA2
が、ビットセレクタ24の選択制御入力端子SL0〜S
L2に供給され、ビットセレクタ24から、セクタID
としての信号Sout が出力される。
が、ROM23のアドレスAD9〜AD11として供給
されると共に、カウンタ22の計数値のうち、CKA3
〜CKA11が、ROM23のアドレスAD0〜AD8
として供給される。そして、ROM23の出力データD
A0〜DA7がビットセレクタ24に供給されると共
に、カウンタ22の計数値のうちCKA0〜CKA2
が、ビットセレクタ24の選択制御入力端子SL0〜S
L2に供給され、ビットセレクタ24から、セクタID
としての信号Sout が出力される。
【0025】次に、図2をも参照しながら、この発明の
一実施例の角度割り信号の生成について説明する。
一実施例の角度割り信号の生成について説明する。
【0026】磁気ヘッド16から出力される位相基準信
号(以下PGパルスという)Spとしては、前述のよう
に、モータ12の1回転当たり1個のパルスが得られ
(図2A参照)、磁気ヘッド17から出力される周波数
信号(以下FGパルスという)Sfとしては、図2Bに
示すような60個のパルスがそれぞれ得られる。そし
て、FGパルスSfは、カウンタ21において、PGパ
ルスSpによりリセットされながら、計数される。
号(以下PGパルスという)Spとしては、前述のよう
に、モータ12の1回転当たり1個のパルスが得られ
(図2A参照)、磁気ヘッド17から出力される周波数
信号(以下FGパルスという)Sfとしては、図2Bに
示すような60個のパルスがそれぞれ得られる。そし
て、FGパルスSfは、カウンタ21において、PGパ
ルスSpによりリセットされながら、計数される。
【0027】したがって、カウンタ21の計数値FGA
0〜FGA6は、PGパルスSpが入力してからの、F
GパルスSfのパルス数を表わす。
0〜FGA6は、PGパルスSpが入力してからの、F
GパルスSfのパルス数を表わす。
【0028】同様に、カウンタ22においては、FGパ
ルスSfによりリセットされながら、クロック信号Sck
が計数される。したがって、カウンタ22の計数値CK
A0〜CKA11は、FGパルスSfのそれぞれのパル
スが入力してからの、クロック信号Sckのパルス数を表
わす。
ルスSfによりリセットされながら、クロック信号Sck
が計数される。したがって、カウンタ22の計数値CK
A0〜CKA11は、FGパルスSfのそれぞれのパル
スが入力してからの、クロック信号Sckのパルス数を表
わす。
【0029】このような両カウンタ21、22の計数値
FGA0〜FGA6、CKA3〜CKA11をROM2
3のアドレスAD9〜AD15、AD0〜AD8とし
て、ROM23がアクセスされて、8ビットのデータD
A0〜DA7がビットセレクタ24に供給される。
FGA0〜FGA6、CKA3〜CKA11をROM2
3のアドレスAD9〜AD15、AD0〜AD8とし
て、ROM23がアクセスされて、8ビットのデータD
A0〜DA7がビットセレクタ24に供給される。
【0030】この実施例では、ROM23は、PGパル
スSpが入力されてから、所定数のFGパルスSfが入
力され、更に、FGパルスSfが入力されてから、所定
数の基準クロック信号Sckが入力されたときに、例え
ば、出力データを“1”にするように、予めプログラム
されている。
スSpが入力されてから、所定数のFGパルスSfが入
力され、更に、FGパルスSfが入力されてから、所定
数の基準クロック信号Sckが入力されたときに、例え
ば、出力データを“1”にするように、予めプログラム
されている。
【0031】ビットセレクタ24では、カウンタ22の
計数値のうちCKA0〜CKA2により、ROM23か
ら供給されたデータDA0〜DA7の所定のビットが選
択され、ビットセレクタ24からの出力信号Sout がセ
クタIDとされて、図示を省略した記録磁気ヘッドを介
して、ディスクDの各セクタに記録される。
計数値のうちCKA0〜CKA2により、ROM23か
ら供給されたデータDA0〜DA7の所定のビットが選
択され、ビットセレクタ24からの出力信号Sout がセ
クタIDとされて、図示を省略した記録磁気ヘッドを介
して、ディスクDの各セクタに記録される。
【0032】前述のように、この実施例で処理対象とさ
れる高密度磁気ディスクDには、1トラック当たり28
個のセクタが設定されるので、信号生成系20におい
て、モータ12の1回転当たりに生成すべきセクタID
の数Mscは、例えば、Msc=28/1回転となる。
れる高密度磁気ディスクDには、1トラック当たり28
個のセクタが設定されるので、信号生成系20におい
て、モータ12の1回転当たりに生成すべきセクタID
の数Mscは、例えば、Msc=28/1回転となる。
【0033】したがって、前出の数値例によれば、図2
B、図2Dに示すように、スピンドルモータ12の1/
4回転(90゜)当たり、Mfg/4=15のFGパルス
Sfの周期Tfgと、Msc/4=7個のセクタ周期Tscと
が存在することとなる。
B、図2Dに示すように、スピンドルモータ12の1/
4回転(90゜)当たり、Mfg/4=15のFGパルス
Sfの周期Tfgと、Msc/4=7個のセクタ周期Tscと
が存在することとなる。
【0034】また、モータ12の1回転当たりのクロッ
クパルスの数Nckは、例えば、 Nck=1/nsp・fck=200,000 となるから、スピンドルモータ12の1/4回転(90
゜)当たりでは、 Nck/4=50,000 となる。
クパルスの数Nckは、例えば、 Nck=1/nsp・fck=200,000 となるから、スピンドルモータ12の1/4回転(90
゜)当たりでは、 Nck/4=50,000 となる。
【0035】したがって、例えば、FGパルスSfの1
周期Tfgには、 Nck/4×15=3,333 のクロックパルスSckが含まれ、FGパルスSfの15
周期を通算して5個分の余りが生ずる。また、1つのセ
クタ周期Tscには、 Nck/4×7=7,142 のクロックパルスが含まれ、7セクタ周期を通算して6
個分の余りが生ずる。
周期Tfgには、 Nck/4×15=3,333 のクロックパルスSckが含まれ、FGパルスSfの15
周期を通算して5個分の余りが生ずる。また、1つのセ
クタ周期Tscには、 Nck/4×7=7,142 のクロックパルスが含まれ、7セクタ周期を通算して6
個分の余りが生ずる。
【0036】この実施例では、図2A、Bに示すよう
に、PGパルスと0番目のFGパルスが入力された時点
では、同図Cに示すように、0番目のクロックパルスが
上述の所定のクロックパルスSckとされて、ROM23
から、ビットセレクタ24を通じて、同図Dに示すよう
に、0番目のセクタIDが出力される。
に、PGパルスと0番目のFGパルスが入力された時点
では、同図Cに示すように、0番目のクロックパルスが
上述の所定のクロックパルスSckとされて、ROM23
から、ビットセレクタ24を通じて、同図Dに示すよう
に、0番目のセクタIDが出力される。
【0037】そして、この実施例では、FGパルスSf
の周期Tfgとセクタ周期Tscとの間に、 15Tfg=7Tsc のような関係があるから、次の1〜7番目のセクタID
の生成のためには、PGパルスSpが入力されてから各
偶数番目のFGパルスSfが入力された時点で、クロッ
クパルスSckの計数がそれぞれ始められ、FGパルスS
fの1周期分のクロックパルスSckの数の1/7、すな
わち、 Nck/4×15×7=476 のクロックパルスSckを単位の群として、その1、2、
‥‥7倍が計数されるごとに、1〜7番目のセクタID
が順次に生成される。
の周期Tfgとセクタ周期Tscとの間に、 15Tfg=7Tsc のような関係があるから、次の1〜7番目のセクタID
の生成のためには、PGパルスSpが入力されてから各
偶数番目のFGパルスSfが入力された時点で、クロッ
クパルスSckの計数がそれぞれ始められ、FGパルスS
fの1周期分のクロックパルスSckの数の1/7、すな
わち、 Nck/4×15×7=476 のクロックパルスSckを単位の群として、その1、2、
‥‥7倍が計数されるごとに、1〜7番目のセクタID
が順次に生成される。
【0038】また、この実施例では、角度割りの分解能
Rθが、クロック周波数fckと、スピンドルモータ12
の回転数nspとにより、 Rθ=nsp・360゜/fck のように定まり、上述のような数値例では、 Rθ=(360゜×10)÷2,000,000 =0.0018゜ もの高精度が達成される。
Rθが、クロック周波数fckと、スピンドルモータ12
の回転数nspとにより、 Rθ=nsp・360゜/fck のように定まり、上述のような数値例では、 Rθ=(360゜×10)÷2,000,000 =0.0018゜ もの高精度が達成される。
【0039】上述の実施例では、2つのカウンタ21、
22と、ROM23と、ビットセレクタ24から構成さ
れる、比較的簡単な信号生成系20を用いて、従来と全
く同様のディスク駆動系10からのPGパルスおよびF
Gパルスに基づいて、所定数のクロックパルスSckを計
数することにより、比較的大型で高価なロータリーエン
コーダを使用することなく、電子的に、高精度の角度割
り信号を生成することができる。
22と、ROM23と、ビットセレクタ24から構成さ
れる、比較的簡単な信号生成系20を用いて、従来と全
く同様のディスク駆動系10からのPGパルスおよびF
Gパルスに基づいて、所定数のクロックパルスSckを計
数することにより、比較的大型で高価なロータリーエン
コーダを使用することなく、電子的に、高精度の角度割
り信号を生成することができる。
【0040】なお、上述の実施例では、クロック信号S
ckの周波数fckは、例えば、 fck=2.00MHz と有効数字が1桁の単純な値に設定されているが、スピ
ンドルモータ12の1回転で出力されるFGパルスSf
の数Mfgと、ディスクDの1トラック当たりのセクタ数
Mscとに応じて、基準クロック信号Sckの周波数を設定
することにより、いっそう簡単に角度割り信号を生成す
ることもできる。
ckの周波数fckは、例えば、 fck=2.00MHz と有効数字が1桁の単純な値に設定されているが、スピ
ンドルモータ12の1回転で出力されるFGパルスSf
の数Mfgと、ディスクDの1トラック当たりのセクタ数
Mscとに応じて、基準クロック信号Sckの周波数を設定
することにより、いっそう簡単に角度割り信号を生成す
ることもできる。
【0041】前述したように、スピンドルモータの1回
転で出力されるFGパルスSfの数Mfgと、ディスクD
の1トラック当たりのセクタ数Mscとは、いずれも整数
であるから、 Mfg/Msc=mfg/msc のように、両者の比を約分して得られる2つの整数mf
g、mscの積(最小公倍数mfg×msc)を、適宜多数倍
して、クロック周波数とすることにより、前述のよう
に、FGパルスSfの15周期と7セクタ周期とをそれ
ぞれ通算して生ずる、複数個分の余りが解消されて、計
数処理が簡単になる。
転で出力されるFGパルスSfの数Mfgと、ディスクD
の1トラック当たりのセクタ数Mscとは、いずれも整数
であるから、 Mfg/Msc=mfg/msc のように、両者の比を約分して得られる2つの整数mf
g、mscの積(最小公倍数mfg×msc)を、適宜多数倍
して、クロック周波数とすることにより、前述のよう
に、FGパルスSfの15周期と7セクタ周期とをそれ
ぞれ通算して生ずる、複数個分の余りが解消されて、計
数処理が簡単になる。
【0042】前出の数値例では、 mfg×msc=7×15=105 となり、例えば、前述のような原クロック周波数fckog
から、1/100逓降と105逓倍とによって、 fckcm=2.10MHz のような新クロック周波数fckcmを形成すると、モータ
12の1/4回転当たりのクロックパルスの数は、 Nckcm/4=52,500 となる。
から、1/100逓降と105逓倍とによって、 fckcm=2.10MHz のような新クロック周波数fckcmを形成すると、モータ
12の1/4回転当たりのクロックパルスの数は、 Nckcm/4=52,500 となる。
【0043】したがって、例えば、FGパルスSfの1
周期と1つのセクタ周期とには、正確に、 Nckcm/4×15=3,500 Nckcm/4×7=7,500 のクロックパルスがそれぞれ存在して、些かの余りも生
じない。
周期と1つのセクタ周期とには、正確に、 Nckcm/4×15=3,500 Nckcm/4×7=7,500 のクロックパルスがそれぞれ存在して、些かの余りも生
じない。
【0044】そして、FGパルスSfの1周期分のクロ
ックパルスSckのパルス数の1/7も、正確に、 Nckcm/4×15×7=500 のクロックパルスが単位の群となって、余りが生じな
い。
ックパルスSckのパルス数の1/7も、正確に、 Nckcm/4×15×7=500 のクロックパルスが単位の群となって、余りが生じな
い。
【0045】したがって、前述のようなROMに格納さ
れる計数処理のプログラムが極めて簡単なものになる。
れる計数処理のプログラムが極めて簡単なものになる。
【0046】なお、上述のような新クロック周波数fck
cmは、スピンドルモータ12の1回転で出力されるFG
パルスの数Mfgと、ディスクDの1トラック当たりのセ
クタ数Mscとの公倍数でもある。
cmは、スピンドルモータ12の1回転で出力されるFG
パルスの数Mfgと、ディスクDの1トラック当たりのセ
クタ数Mscとの公倍数でもある。
【0047】更に、例えば、1/100逓降を行なっ
て、新クロック周波数fckcmを、 fckcm=21.0kHz とすると、モータ12の1/4回転当たりのクロックパ
ルスの数は、 Nckcm/4=525 となり、FGパルスの1周期と、1つのセクタには、正
確に、 Nckcm/4×15=35 Nckcm/4×7=75 のクロックパルスがそれぞれ存在し、余りは生じない。
て、新クロック周波数fckcmを、 fckcm=21.0kHz とすると、モータ12の1/4回転当たりのクロックパ
ルスの数は、 Nckcm/4=525 となり、FGパルスの1周期と、1つのセクタには、正
確に、 Nckcm/4×15=35 Nckcm/4×7=75 のクロックパルスがそれぞれ存在し、余りは生じない。
【0048】以上、スピンドルモータの1回転当たり、
60個のFGパルスが出力されると共に、ディスクDの
1トラック当たり、28個のセクタが設定される各実施
例について、この発明を説明したが、この発明は、FG
パルスおよびPGパルスが取り出されるモータにより駆
動される各種回転体の角度割りに、広く利用することが
できる。
60個のFGパルスが出力されると共に、ディスクDの
1トラック当たり、28個のセクタが設定される各実施
例について、この発明を説明したが、この発明は、FG
パルスおよびPGパルスが取り出されるモータにより駆
動される各種回転体の角度割りに、広く利用することが
できる。
【0049】なお、以上の例では、ロータリーエンコー
ダやPGパルスの発生器は、磁気的な発生手段を用いた
が、光学的にパルスを発生するロータリーエンコーダや
PGパルス発生器を用いることもできるし、さらには静
電的にパルスを発生する機構を用いても勿論よい。
ダやPGパルスの発生器は、磁気的な発生手段を用いた
が、光学的にパルスを発生するロータリーエンコーダや
PGパルス発生器を用いることもできるし、さらには静
電的にパルスを発生する機構を用いても勿論よい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回転体の回転に伴って発生する位相基準信号のパル
スを基準として、周波数信号のパルスとクロック信号の
パルスとを計数するカウンタと、このカウンタの計数値
を処理するROMおよびセレクタとを設け、カウンタに
より、周波数信号のパルスとクロック信号のパルスとの
所定数がそれぞれ計数されたとき、ROMに格納された
処理プログラムに従って、クロック信号の周波数に対応
する分解能で、回転体の1回転を所定数に等分割する角
度割り信号を電子的に生成するようにしたので、比較的
大型で高価なロータリーエンコーダを使用する必要がな
く、回転体の角度割り信号生成装置が得られる。
ば、回転体の回転に伴って発生する位相基準信号のパル
スを基準として、周波数信号のパルスとクロック信号の
パルスとを計数するカウンタと、このカウンタの計数値
を処理するROMおよびセレクタとを設け、カウンタに
より、周波数信号のパルスとクロック信号のパルスとの
所定数がそれぞれ計数されたとき、ROMに格納された
処理プログラムに従って、クロック信号の周波数に対応
する分解能で、回転体の1回転を所定数に等分割する角
度割り信号を電子的に生成するようにしたので、比較的
大型で高価なロータリーエンコーダを使用する必要がな
く、回転体の角度割り信号生成装置が得られる。
【0051】また、クロック周波数の逆数が周波数信号
の所定数と角度割り信号の所定数との公倍数に設定され
るときは、計数値の処理プログラムが簡単になる。
の所定数と角度割り信号の所定数との公倍数に設定され
るときは、計数値の処理プログラムが簡単になる。
【図1】この発明による回転体の角度割り信号生成装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図3】この発明を説明するための概念図である。
【図4】従来例の動作を説明するためのタイムチャート
である。
である。
【図5】この発明を説明するための概念図である。
10 ディスク駆動系 12 スピンドルモータ 14、15 磁気ドラム 16、17 磁気ヘッド 18 クロック発生回路 20 信号生成系 21、22 カウンタ 23 EP−ROM 24 ビットセレクタ D 磁気ディスク Sck クロック信号 Sp 位相基準信号 Sf 周波数信号
Claims (3)
- 【請求項1】回転体を駆動する駆動手段と、この駆動手
段に結合されて位相基準信号および所定周波数の周波数
信号を発生する信号発生手段とを備え、上記位相基準信
号および上記周波数信号に基づいて、上記回転体上で等
しい角間隔となるような角度割り信号を生成する回転体
の角度割り信号生成装置であって、 上記周波数信号の周波数よりも高い周波数の基準クロッ
ク信号を発生するクロック発生手段を設けると共に、 上記位相基準信号によりリセットされ、上記周波数信号
を計数する第1の計数手段と、 上記周波数信号によりリセットされ、上記基準クロック
信号を計数する第2の計数手段と、 上記第1および第2の計数手段より得られた計数値か
ら、上記位相基準信号を起点とした上記角度割り信号を
生成する計数値処理手段とを備えることを特徴とする回
転体の角度割り信号生成装置。 - 【請求項2】上記計数値処理手段は演算手段を構成する
メモリを含む請求項1に記載の回転体の角度割り信号生
成装置。 - 【請求項3】上記基準クロック信号の上記回転体の1回
転当たりの波数が、上記周波数信号の上記回転体の1回
転当たりの波数と、上記角度割り信号の上記回転体の1
回転当たりの角度割り数との公倍数である請求項1に記
載の回転体の角度割り信号生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148561A JPH07337078A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 回転体の角度割り信号生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148561A JPH07337078A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 回転体の角度割り信号生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07337078A true JPH07337078A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15455512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6148561A Pending JPH07337078A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 回転体の角度割り信号生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07337078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002078166A1 (fr) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Unite de commande de moteur a aimant permanent |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6148561A patent/JPH07337078A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002078166A1 (fr) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Unite de commande de moteur a aimant permanent |
US6922028B2 (en) | 2001-03-27 | 2005-07-26 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Controller for permanent magnet motor |
CN100364224C (zh) * | 2001-03-27 | 2008-01-23 | 东芝电梯株式会社 | 永磁电机的控制装置 |
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