JPH07336520A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07336520A
JPH07336520A JP7086838A JP8683895A JPH07336520A JP H07336520 A JPH07336520 A JP H07336520A JP 7086838 A JP7086838 A JP 7086838A JP 8683895 A JP8683895 A JP 8683895A JP H07336520 A JPH07336520 A JP H07336520A
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Tetsuo Yamashita
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ部からのノイズの発生を防止す
る。 【構成】 動作・非動作の両用モードのスレーブCPU
13によってファクシミリ自動受信を制御するように構
成し、少なくともコードレス通話を行なう時にはスレー
ブCPU13をスリープモードあるいはホルトモードに
する。 【効果】 コードレス通話時にはファクシミリ部2から
のノイズ発生がなくなるので、チャンネル選択のために
電界強度を測定する場合、ノイズの影響を受けずに空き
チャンネルを探す事が可能であり、通話中も雑音の混入
が生じない。ファクシミリ動作は停止するが、電源を切
るのではないので、その時にファクシミリ通信に関する
データはスレーブCPU13に残る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを搭載した
通信装置が増えており、そのなかでもファクシミリ装置
では、ファクシミリ部の制御を担うマイクロコンピュー
タのCPU(中央処理装置:Central Processing Uni
t)が画像データの圧縮・復元処理を行うため、このC
PUには処理動作の早いもの、即ち動作クロックの高い
ものを用いる必要がある。
【0003】動作クロックが高いと必然的にノイズが発
生し易くなり、たとえファクシミリ部が画像データの送
受信を行っていなくても、CPUのみは依然として動作
し続けているため、CPU自体がファクシミリ部からの
ノイズの発生源となることが避けられない。
【0004】ところで、ファクシミリ装置には、本来の
ファクシミリ機能に加えて子機と無線で通話するコード
レス電話機能も備えているものがある。このコードレス
電話機能のために、無線によって音声通話を可能にする
高周波部を備えた子機が用意され、また電話回線に接続
されたファクシミリ装置本体にも無線によって音声通話
を可能にする高周波部が備わっている。
【0005】一般に、コードレス電話に使用する周波数
帯は各国で異なり、例えば日本国内では400MHzで
あるが米国では46〜49MHzである。この内、特に
46〜49MHzの周波数帯は、ファクシミリ機構、特
にモデムが発するノイズの影響を受け易いので、46〜
49MHzの周波数帯を使ったコードレス内線通話中に
ファクシミリを受信すると、通話に雑音が混入し利用者
が不快感を覚えることもある。
【0006】またファクシミリ装置本体に、音声通話を
可能にする音声回路および送受話器または送受話器を取
らずに手放しで通話できるスピーカーホン機能を設け、
ファクシミリ装置本体と子機との間でコードレスにより
内線通話することが可能なように構成されたものもあ
る。このような構成のものでは、コードレスにより行う
内線通話は外線と切り離して行われる。従ってファクシ
ミリ部は外線と接続可能であり、ファクシミリが着信し
た場合にはたとえ内線通話中であってもファクシミリの
受信動作を開始するように構成することが考えられる。
しかしコードレスにより内線通話中にファクシミ通信を
行なうと、ファクシミリ部がノイズを発生して内線通話
が妨害されると問題がある。
【0007】これに対し、例えば日本公開公報の特開平
4−167750号公報に開示された従来のファクシミ
リ装置では、ファクシミリの送受信を自動あるいは手動
で行うファクシミリ部と、コードレスによる通話を行う
コードレス電話部とを備え、コードレスによる内線通話
中にファクシミリが着信した場合は、内線通話中はファ
クシミリ部の動作を停止させ、内線通話終了後に解除し
てファクシミリの受信を行うように改善したものが開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロコンピュータを用いたファクシミリ装置において以上
のような目的を達成しようとしても、ファクシミリ部と
コードレス電話部に共通のマイクロコンピュータを用い
たものでは、共通の制御手段であるマイクロコンピュー
タの電源を切れない。
【0009】ファクシミリ部の専用のマイクロコンピュ
ータを用いたもので、ファクシミリ部の動作を停止させ
る手段として、ファクシミリ部の電源を切る事も考えら
れるが、電源を切るとファクシミリ部の動作を制御する
マイクロコンピュータに記憶されているデータもすべて
消滅するため、電源を切る事は現実的でない。
【0010】また、ファクシミリ部の動作を停止させる
手段として、ファクシミリ部にデータが入ることを阻止
する手段を採用することも考えられる。
【0011】また、一般にコードレス電話部は、通話開
始前に通話チャンネルの電界強度をチェックし、通話チ
ャンネルの電界強度が所定の値を超えていると通話をし
ないように構成されている。つまりこのような場合は、
通話チャンネルを他の端末が使用中であると見做し、他
の端末の妨害をしないために通話を開始しないようにな
っている。従って、ファクシミリ部のCPUが発生する
ノイズが通話チャンネルの電界強度に影響を及ぼすと、
そのノイズが例え通話相手の声を聞き取るのに支障がな
いレベルであっても、電界強度が所定の値を超えた場合
には通話を開始できない可能性がある。
【0012】本発明は、以上の問題点を解決し、ファク
シミリ部からのノイズの発生を防止したファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
鑑みてなされたもので、ファクシミリ部の制御を司るC
PU(Central Processing Unit)として動作・非動作
の両用モードのCPUを設け、このCPUを、ファクシ
ミリ動作時以外は非動作モードになるように制御する制
御手段を備えたものである。
【0014】
【作用】この構成により、ファクシミリ部はその動作時
以外はファクシミリ部のCPUを非動作モード即ちクロ
ック周波数を低下させるスリープモードや、クロック周
波数はそのままでプログラムの実行を停止する叉はクロ
ック信号自体を停止させるホルトモードに設定してファ
クシミリ部のCPUの動作を実質的に停止させているの
で、ファクシミリ部動作時以外にコードレスによる通話
を行なう時、ファクシミリ部のノイズの発生源であるC
PU自体からのノイズの発生が実質的になくなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明するが、まず本発明の大要を述べ、次に詳
細な説明をする。
【0016】図1は本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の主要部分の構成を示すブロック図である。図
1において、ファクシミリ装置は制御部1とファクシミ
リ部2とコードレス電話部3とで構成されている。
【0017】まず、制御部1の構成を説明する。7は電
話回線に接続可能なようにするインターフェース部であ
る。4はリング信号検出部であり、電話回線5からリン
グ信号が入来するとこれを検出してリング音を鳴らし、
またリング信号入来を示す検知信号をメインCPU6へ
出力する。なお、5は電話回線である。
【0018】6は制御部1の動作を制御するメインCP
Uである。メインCPU6はまた後述するファクシミリ
部2のスレーブCPUの動作モードと非動作モードとの
切り替えを制御する。7はインターフェース部であり、
メインCPU6から送られた制御信号に基づき電話回線
5を閉結する。8はファクシミリ通信開始信号検出部の
一例としてのCNG信号検出部であり、電話回線5から
CNG信号(G3規格ではファクシミリ通信開始信号は
CNG信号であるがG4規格では別のものとなる)が入
来するとこれを検出しメインCPU6に出力する。
【0019】9は通信モード切り替え手段であり、メイ
ンCPU6の制御の下にファクシミリモードと電話モー
ドとを切り替える。10は回線スイッチであり、メイン
CPU6の制御の下、オンフック状態の時には遮断、オ
フフック状態の時には閉結される。回線スイッチ10
は、例えばコードレス電話部3のフック状態などに対応
して閉結または遮断が切り替えられる。
【0020】11は操作部であり、ダイヤルするための
キーやLCD(液晶ディスプレイ)で構成されている。
使用者は操作部11により、コードレス内線通話または
内線通話を行なう操作、ファクシミリ信号の送信を設定
する操作、ダイヤル番号等を送出する操作、また緊急に
ファクシミリ送信を行なうための割込送信の操作等を行
なうことが出来る。12はダイヤル信号発信部であり、
操作部11からダイヤルするとインターフェース部7を
経由し電話回線5にダイヤル信号を送信する。
【0021】次に、ファクシミリ部2の構成を説明す
る。13は動作モードと非動作モードとの切り替えが可
能なCPUであり、ファクシミリ部2を制御する。この
CPUは前述のメインCPU6の制御の下で動作するの
で、以下、スレーブCPU13と呼ぶ。スレーブCPU
13としては、例えば16ビットの処理動作が早い高ク
ロックのものを用い、動作モードではこの高クロックで
動作させて画像データの圧縮・復元を行う。またスレー
ブCPU13は、メインCPU6の制御の下に動作モー
ドまたは非動作モードに切り替えられ、非動作モードに
おいては省電力を実行してノイズの発生を防止する。非
動作モードにはスリープモードとホルトモードとがある
が、ホルトモードについては後述する。ここでは、クロ
ック周波数を低下させることにより実質的にCPUの動
作を停止させるスリープモードを例に取り説明する。
【0022】図8はスレーブCPU13内のスリープ制
御部およびクロック信号発生部を示す。図8において、
13aはスリープ制御部である。クロック信号発生部に
おいて、13bは第1発振回路(OSC)、13cは第
2発振回路(OSC)、13dは第1発振回路13bの
ための水晶発振子、13eは第2発振回路13cのため
の水晶発振子、13fはクロック周波数切換スイッチ、
13gはクロック信号回路である。
【0023】メインCPU6からの制御信号は、スレー
ブCPU13のスリープモード制御を行うスリープ制御
部13aに加えられる。スリープ制御部13aはメイン
CPU6からの制御信号を受け取ると、スレーブCPU
13内のクロック信号発生部の第1発振回路13bまた
は第2発振回路13cのどちらか一方をアクティブにす
ると同時に、制御信号に従ってクロック周波数切換スイ
ッチ13fを切り換え、クロック信号回路13gへどち
らか一方の信号を供給する。
【0024】例えば水晶発振子13dとして4MHz、水
晶発振子13eとして32KHzの水晶発振子を用い、通
常動作時は第1発振回路13bによって4MHzのクロッ
ク信号で動作する。前述のメインCPU6からの制御信
号によってスリープモードに制御された場合は、第2発
振回路13cがアクティブになり、水晶発振子13eに
よって第2発振回路13cが32KHzで発振し、クロッ
ク周波数切換スイッチ13fを介してクロック信号回路
13gへ32KHzのクロック信号が加えられることにな
る。これによりスレーブCPU13を動作させるクロッ
ク周波数が4MHzから32KHzへ切り換わったことにな
る。
【0025】ファクシミリ部2において、14は音声合
成LSIであり、デジタルデータで記録された応答メッ
セージ当の音声信号を再生し、聞き取り可能な音声とし
て出力する。15はモデムであり、送信する画像信号を
電話回線で伝送可能なように変調し、また電話回線5を
介して受信された信号から画像信号を復調する。16
は、モデム15から出力された画像信号を受けてその画
像をプリントするプリンタである。17は、送信する原
稿を読み取り、モデム15へ出力するスキャナである。
ファクシミリ部2を構成する以上の機器の内、スレーブ
CPU13、音声合成LSI14、モデム15等のクロ
ックがノイズの発生源となっている。
【0026】次にコードレス電話部3の構成を説明す
る。18はコードレス電話部3を制御するCPUであ
り、このCPUも前述のメインCPU6の制御の下で動
作するので、以下、スレーブCPU18と呼ぶ。19は
モデムであり、コードレス電話部3のモデム機能全般を
担っている。21は送出する音声帯域信号の増幅等を行
なう低周波回路(AF)である。22は無線受信回路お
よび無線送信回路を含んだ高周波部(RF)であり、子
機20から送られてアンテナ23で受信された高周波信
号を音声帯域信号へ変換し、または送出する音声帯域信
号を高周波信号に変換してアンテナ23を介して子機2
0へ送信する。
【0027】24はスピーカーホン機能を担うスピーカ
ーホン回路(SP回路)である。25は音声を離れた位
置からも聞こえるように拡声して出力するモニター部、
26は使用者によって入力された音声を音声信号へ変換
する送話部であり、スピーカーホン回路24に接続され
ている。このようにファクシミリ装置本体に音声通話を
可能にするスピーカーホン機能が備わっており、ファク
シミリ装置本体と子機20との間でコードレスにより内
線通話することが可能なように構成されている。
【0028】なお、子機20には、送話器、受話器、音
声増幅回路、無線受信回路および無線送信回路が備わっ
ている。
【0029】また、ここでの実施例ではメインCPU6
の制御の下にコードレス電話部3を制御する構成とした
が、スレーブCPU18を廃止し、メインCPU6に直
接コードレス電話部3を制御させても良い。
【0030】以上のように構成されたファクシミリ装置
の動作を図2〜図7の本発明の一実施例におけるファク
シミリ装置の動作を示すフローチャートを参照して説明
する。
【0031】(動作例1)ファクシミリ/コードレス通
話共通受信動作(ファクシミリ優先に設定)について図
1〜図3を参照しながら説明する。
【0032】ファクシミリ優先であるので、通信モード
切り替え手段9は予めファクシミリモードに設定され、
音声信号路をファクシミリ部2の方へ接続している。ま
た、ファクシミリ部2の制御全般を担うスレーブCPU
13はファクシミリ部2の非作動時にはスリープモード
になっている。
【0033】着信があり、電話回線5からリング信号が
入来すると、リング信号検出部4が検出してリング音を
鳴らし、リング信号入来を示す検知信号をメインCPU
6へ出力する(ステップ1)。リング信号が所定回数入
来すると(ステップ2)、メインCPU6はインターフ
ェース部7に制御信号を送り、電話回線5を閉結させる
(ステップ3)。
【0034】これより先はCNG信号検出部8がCNG
信号を検出するか否かで分岐する(ステップ4)。すな
わちCNG信号を検出すると、メインCPU6はファク
シミリ通信と認識してファクシミリモードに進む(ステ
ップ5)。またステップ4でCNG信号を検出しない
と、ファクシミリ通信ではないと認識して電話モードに
進む。
【0035】ファクシミリモードに進むと、メインCP
U6はコードレス電話部3のスレーブCPU18へ非動
作を意味する制御信号を送り、コードレス電話部3を非
動作状態にする(ステップ6)。
【0036】次いでメインCPU6はファクシミリ部2
のスレーブCPU13へ動作開始を意味する制御信号を
送り、スレーブCPU13のスリープモードを解除して
動作モードに切り替える。従ってファクシミリ部2は通
信動作を開始し、ファクシミリ信号の受信を行う(ステ
ップ7)。
【0037】ファクシミリ信号の受信が終了すると(ス
テップ8)、スレーブCPU13はその旨を制御部1の
メインCPU6に伝えた後、メインCPU6の指示によ
り自己を動作モードから再びスリープモードに切り替え
ファクシミリ部2の動作を実質的に停止させる(ステッ
プ9)。そして、メインCPU6はコードレス電話部3
のスレーブCPU18の制御信号を送り、コードレス電
話部3の動作停止を解除し(ステップ10)、インター
フェース部7を制御して電話回線5を開放する。
【0038】なおステップ6にてコードレス電話部3を
非動作状態にすると、この非動作状態の間は、例えば使
用者がコードレス内線通話を行なおうと操作しても、そ
の操作を受け付けない。
【0039】ところでステップ4にてCNG信号を検出
せず、電話モードに進むと、メインCPU6は通信モー
ド切り替え手段9へ制御信号を送り、音声信号路をコー
ドレス電話部3の方へ接続し、通信モードを電話モード
に切り替える(ステップ11)。コードレス電話部3の
制御全般を担うスレーブCPU18はモデム19とRF
回路22(高周波回路)に制御信号を送り、通話しよう
とするチャンネルの電界強度を測定する(ステップ1
2)。電界強度が所定の値以下であればそのチャンネル
は空いていると見做し、そのチャンネルで子機20に対
して呼出信号を送出させ(ステップ13)、子機20が
オフフックすると通話動作を開始する(ステップ1
4)。
【0040】なお、この時はファクシミリ部2は実質的
に停止状態であり、ファクシミリ部2のスレーブCPU
13はスリープモードになって自己の動作クロックを極
限まで大幅に低下させている。例えば動作モードでは4
MHzの高クロックのものが、スリープモードに切り替
えると32KHzの低クロックに変化する。
【0041】このようにファクシミリ部2を構成する機
器の内でスレーブCPU13のみがスリープモードで作
動しているが、これはいわば息を潜めた状態であるので
スレーブCPU13の発生するノイズは極めて小さくな
るので、電話モードに切り替えられてチャンネル選択の
ために電界強度を測定する場合に、ほぼノイズの影響を
受けずに空きチャンネルを探す事が可能である。またフ
ァクシミリ部2の発生するノイズは実質的に無視できる
程度なので、コードレスによる通話はノイズの影響を全
く受けないクリアな音質で行われる。
【0042】スレーブCPU13がスリープモードの時
はファクシミリ動作は実質的に停止するが、電源を切る
のではないので、その時までに与えられたファクシミリ
通信に関するデータはCPUに残っており、コードレス
通話終了後にすぐにファクシミリ動作を再開できる。
【0043】通話が終了すると(ステップ15)、スレ
ーブCPU18は制御部1のメインCPU6にその旨を
伝える(ステップ16)。通話の終了を伝達されたメイ
ンCPU6は、通信モード切り替え手段9に制御信号を
送り再び音声信号路をファクシミリ部2の方へ接続して
ファクシミリモードに切り替える(ステップ17)。そ
してインターフェース部7を制御して電話回線5を開放
する(ステップ18)。
【0044】(動作例2)次にファクシミリ装置本体と
子機20との間でコードレスにより内線通話を行なう場
合について図1,図4を参照しながら説明する。ファク
シミリ部2の非作動時すなわちスレーブCPU13がス
リープモードであれば、使用者がコードレス内線通話を
行なう操作をすると、その操作に従って通信モード切り
替え手段9が音声信号路をコードレス電話部3の方へ接
続し、通信モードが電話モードに切り替えられる。
【0045】ここで、内線通話中に着信があり、電話回
線5からリング信号が入来すると、リング信号検出部4
が検出し、リング信号入来を示す検知信号をメインCP
U6へ出力する(ステップ19)。リング信号が所定回
数入来すると(ステップ20)、メインCPU6はイン
ターフェース部7に制御信号を送り、電話回線5を閉結
させる(ステップ21)。
【0046】CNG信号検出部8が相手方ファクシミリ
端末機からのCNG信号を検出すると(ステップ2
2)、メインCPU6はファクシミリ通信と認識する
が、コードレスによる内線通話が終了するまではスレー
ブCPU13をスリープモードのまま維持し、ファクシ
ミリ部2の動作停止状態を解除せずそのままにしてお
く。そして内線通話が終了すると(ステップ23)、ス
レーブCPU18はメインCPU6にその旨を伝える
(ステップ24)。具体的には、通話が終わり、使用者
が子機20にてオンフックする操作を行なうと、スレー
ブCPU18はメインCPU6へその旨の信号すなわち
内線通話終了検知信号を伝える。この内線通話終了検知
信号に従って、メインCPU6は即座に通信モード切り
替え手段9に制御信号を送り再び音声信号路をファクシ
ミリ部2の方へ接続してファクシミリモードに切り替え
(ステップ25)、コードレス電話部3を非動作状態に
し(ステップ26)、スレーブCPU13のスリープモ
ードを解除して動作モードにする。
【0047】すると、まだ電話回線が切断されてなけれ
ば、メインCPU6からの指令に従って、CNG信号に
応答する信号を相手方ファクシミリ端末機へ対して送出
し、ファクシミリ受信の動作を開始する(ステップ2
7)。ファクシミリ信号の受信が終了すると(ステップ
28)、スレーブCPU13はメインCPU6の指示に
より動作モードから再びスリープモードに切り替えファ
クシミリ部2の動作を実質的に停止させる(ステップ2
9)。そして、コードレス電話部3の動作停止を解除し
(ステップ30)、インターフェース部7を制御して電
話回線5を開放する(ステップ31)。
【0048】(動作例3)ファクシミリ送信動作につい
て図1,図5を参照しながら説明する。
【0049】使用者が操作部11を操作してファクシミ
リ信号の送信を設定すると(ステップ32)、制御部1
のメインCPU6はコードレス電話部3のスレーブCP
U18の動作状態を把握し、コードレスによる通話動作
中か否かを判断する(ステップ33)。
【0050】コードレス電話部3が通話動作中であれ
ば、メインCPU6は操作部11のLCDに通話中であ
る旨の表示をし、コードレス電話部3の通話が終了する
まではファクシミリ部2のスレーブCPU13のスリー
プモードを解除せず、ファクシミリ信号の送信を禁止す
る(ステップ34)。
【0051】コードレス電話部3が通話動作中でなけれ
ば、メインCPU6は即座にスレーブCPU18に制御
信号を送ってコードレス電話部3の動作を禁止し(ステ
ップ35)、スレーブCPU13には制御信号を送って
スリープモードを解除して動作モードに切り替えファク
シミリ信号を送信する(ステップ36)。なお、コード
レス電話部3の通話動作が終了しないまま、使用者の操
作若しくはタイムアウト等によってファクシミリ送信の
設定が解除されたなら、ファクシミリ送信動作を行なわ
ないまま終了する。
【0052】ファクシミリ信号を送信し終えると、スレ
ーブCPU13からメインCPU6へ送信終了の旨の信
号が伝達される。メインCPU6はスレーブCPU13
からの送信終了信号を受けると、送信が終了したことを
認識し(ステップ37)、この信号に従ってスレーブC
PU13を動作モードからスリープモードに切り替える
と共に(ステップ38)、スレーブCPU18に制御信
号を送りコードレス電話部3の動作禁止を解除する(ス
テップ39)。次に電話回線を開放する(ステップ4
0)。
【0053】(動作例4)次に、コードレスによる通話
動作中にファクシミリ動作を可能にした例について図
1,図6を参照しながら説明する。本例では、緊急にフ
ァクシミリ動作をさせる割込指示をするための手段を備
え、例えばコードレスによる内線通話動作中に使用者に
よって割込指示がなされたら即座にファクシミリ部2の
CPUを非動作モードから動作モードに切り替えてファ
クシミリ動作を可能にしたものである。
【0054】通常は、コードレス電話部3が通話動作中
なら、ファクシミリ送信を設定しても動作は禁止され
る。すなわち、使用者が操作部11を操作してファクシ
ミリ送信を設定すると(ステップ41)、制御部1のメ
インCPU6はコードレス電話部3のスレーブCPU1
8の動作状態を把握し、コードレス電話部3が通話動作
中であれば(ステップ33)、前述の動作例3の場合と
同様にメインCPU6は操作部11のLCDに通話中で
ある旨の表示をし、ファクシミリ部2のスレーブCPU
13のスリープモードを解除せず、ファクシミリ信号の
送信を禁止する(ステップ44)。
【0055】次のステップ45ではコードレス電話部3
の通話動作が内線通話のためか否かを判別する。もし通
話動作が内線通話でなく、例えば外線との間の通話であ
るならばステップ42へ戻る。ステップ45にて通話動
作が内線通話の為であることが分かれば、次のステップ
46で使用者によるファクシミリ割込送信の指示がある
か否かを検知する。
【0056】もし使用者が緊急にファクシミリ送信をし
たいため割込送信の指示をしたならば、ステップ36へ
移行して前述の動作例3の場合と同様にファクシミリ送
信動作を開始する。この場合、スレーブCPU13が発
生するノイズによって通話音声中にノイズ音が混入する
ことになるが、この状態はチャンネルが確定して無線リ
ンクが確立した後であるから大きな問題はない。また割
込送信の指示がないならば、ステップ42へ戻り、コー
ドレス電話部3の通話動作が終了するまではファクシミ
リ部2のスレーブCPU13のスリープモードは解除さ
れない。
【0057】ステップ42にて、コードレス電話部3が
通話動作中でなければ、メインCPU6はスレーブCP
U18に制御信号を送ってコードレス電話部3の動作を
禁止し(ステップ43)、ファクシミリ送信動作を開始
する。以降、ステップ36からステップ40までのファ
クシミリ送信動作に関わる処理は前述の動作例3の場合
と同様であるから説明を省略する。
【0058】なお、コードレス電話部3の通話動作が終
了しないまま、使用者の操作若しくはタイムアウト等に
よってファクシミリ送信の設定が解除されたなら、ファ
クシミリ送信動作を行なわないまま終了する。
【0059】(動作例5)コードレスによる外線通話時
の動作について図1,図7を参照しながら説明する。
【0060】例えば子機20を携帯している使用者が発
信する場合は、使用者が子機20にてオフフックする操
作を行なうと(ステップ51)、その旨の信号が無線で
コードレス電話部3に送信され、スレーブCPU18は
コードレス外線通話の依頼として識別する。スレーブC
PU18はメインCPU6に信号を送り、コードレス外
線通話開始を伝達する(ステップ52)。
【0061】これを受けたメインCPU6は通信モード
切り替え手段9に制御信号を送り、通信モードを電話モ
ードに切り替え、回線スイッチ10を閉結(オフフック
状態)にする(ステップ53)。メインCPU6はダイ
ヤル信号発信部12に制御信号を送り、子機20が発す
るダイヤル信号をインターフェース部7を介して電話回
線5に送信し外線通話を開始する(ステップ54)。
【0062】ここで、ファクシミリ部2は実質的に停止
状態であり、ファクシミリ部2の制御全般を担うスレー
ブCPU13はファクシミリ部2の非作動時にはスリー
プモードになり、自己の動作クロックを極限まで大幅に
低下させている。例えば動作モードでは4MHzの高ク
ロックのものが、スリープモードに切り替えると32K
Hzの低クロックに変化する。ファクシミリ部2を構成
する機器の内でスレーブCPU13のみがスリープモー
ドで作動しているが、いわば息を潜めた状態であるので
スレーブCPU13の発生するノイズは極めて小さくな
る。結局、ファクシミリ部2の発生するノイズは実質的
に無視できるものとなり、コードレスによる通話はノイ
ズの影響を全く受けないクリアな音質で行われる。
【0063】通話が終わり、使用者が子機20にてオン
フックする操作を行なうと、スレーブCPU18はメイ
ンCPU6へその旨の信号すなわち内線通話終了検知信
号を伝える(ステップ55)。通話の終了を伝達された
メインCPU6は、通信モード切り替え手段9に制御信
号を送り、再びファクシミリモードに切り替えると共に
回線スイッチ10を遮断(オンフック状態)するととも
に(ステップ56)インターフェース部7を制御して電
話回線5を開放する(ステップ57)。
【0064】以上の例では、スレーブCPU13の非動
作モードの一例としてスリープモードについて説明した
が、ホルトモードの場合でも同様の効果が得られ、この
場合もスレーブCPU13はメインCPU6の命令によ
ってホルトモードあるいは動作モードに切り替わる。
【0065】ホルトモードには2通りあり、1つはクロ
ック信号は停止されずに基本周波数のままCPUに供給
され続けるが、CPUはプログラムの実行を停止するモ
ードである。また他の一つはプログラム実行を停止させ
た後、クロック信号を完全に停止させてしまうモードで
ある。
【0066】クロックが停止しない場合のホルトモード
の時にはクロック周波数自体は高いものであるが、プロ
グラムの実行が停止されているためCPU内部の信号処
理がほとんどなく、CPU自体の発生するノイズも極め
て小さくなる。このため、CPUのノイズ対策の見地か
らはホルトモードはスリープモードと同様の効果をもた
らす。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明は、ファクシミリ部
の制御を司るCPUとして動作・非動作の両用モードの
CPUを設け、このCPUを、ファクシミリ動作時以外
は非動作モードになるように制御する制御手段を備えた
ものであり、この構成により、ファクシミリ部はその動
作時以外はファクシミリ部のCPUを非動作モード即ち
クロック周波数を低下させるスリープモードや、クロッ
ク周波数はそのままでプログラムの実行を停止する叉は
クロック信号自体を停止させるホルトモードに設定して
ファクシミリ部のCPUの動作を実質的に停止させてい
るので、ファクシミリ部動作時以外にコードレスによる
通話を行なう時、ファクシミリ部のノイズの発生源であ
るCPU自体からのノイズの発生が実質的になくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
主要部分の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図4】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図5】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図6】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート
【図8】同実施例におけるファクシミリ装置のスレーブ
CPU内のスリープ制御部およびクロック信号発生部を
示すブロック図
【符号の説明】
1 制御部 2 ファクシミリ部 3 コードレス電話部 4 リング信号検出部 6 メインCPU 7 インターフェース部 8 CNG信号検出部 9 通信モード切り替え手段 10 回線スイッチ 11 操作部 13 スレーブCPU 13a スリープ制御部 13b 第1発振回路 13c 第2発振回路 13f クロック周波数切換スイッチ 14 音声合成LSI 15 モデム 16 プリンタ 17 スキャナ 18 スレーブCPU 21 低周波回路 22 高周波部 20 子機 23 アンテナ 24 スピーカーホン回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線と接続するためのインターフェー
    ス部と、 前記インターフェース部を介して入力されるファクシミ
    リ通信開始信号を検出するファクシミリ通信開始信号検
    出部と、 動作・非動作の両用モードのCPUを備え、前記インタ
    ーフェース部を介して電話回線との間でファクシミリ通
    信を行なうファクシミリ部と、 コードレス通話のための無線受信回路および無線送信回
    路を有するコードレス電話部と、 前記ファクシミリ部のCPUを、ファクシミリ動作時以
    外は非動作モードになるように制御する制御手段とを備
    えたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】コードレスによる通話動作中にファクシミ
    リが着信すると、通話動作中はファクシミリ部のCPU
    を非動作モードのまま維持し、通話動作終了後に前記C
    PUを動作モードにしてファクシミリ受信動作を行なう
    制御手段を備えた請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】使用者によって通話を終了させた事を検知
    する通話終了検知手段を備え、 コードレスによる通話動作中にファクシミリが着信する
    と、通話動作中はファクシミリ部のCPUを非動作モー
    ドのまま維持し、前記通話終了検知手段からの終了検知
    信号に従って前記CPUを動作モードにしてファクシミ
    リ受信動作を行なう制御手段を備えた請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】強制的にファクシミリ動作をさせる割込指
    示をするための手段を備え、 コードレスによる通話動作中に、使用者によって割込指
    示がなされたらファクシミリ部のCPUを非動作モード
    から動作モードに切り替えてファクシミリ動作を可能に
    する制御手段を備えた請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】強制的にファクシミリ動作をさせる割込指
    示をするための手段を備え、 コードレスによる通話動作中に使用者によってファクシ
    ミリ発信をする操作が行なわれてもファクシミリ部のC
    PUを非動作モードのまま維持し、コードレスによる通
    話動作中に使用者によって割込指示がなされたらファク
    シミリ部のCPUを非動作モードから動作モードに切り
    替え、ファクシミリ送信動作が可能なようにする制御手
    段を備えた請求項1記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】非動作モードは、CPUの動作クロックの
    周波数を大幅に低下させたスリープモードである請求項
    1記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】非動作モードは、CPUのプログラムの実
    行を停止するホルトモードである請求項1記載のファク
    シミリ装置。
  8. 【請求項8】電話回線と接続するためのインターフェー
    ス部と、 前記インターフェース部を介して入力されるファクシミ
    リ通信開始信号を検出するファクシミリ通信開始信号検
    出部と、 動作・非動作の両用モードのCPUを備え、前記インタ
    ーフェース部を介して電話回線との間でファクシミリ通
    信を行なうファクシミリ部と、 コードレス通話のための無線受信回路および無線送信回
    路を有するコードレス電話部と、 子機との間でコードレスによる内線通話をするための音
    声通話手段と、 ファクシミリモードと電話モードとを切り換えるための
    通信モード切り替え手段とを有し、 通常は前記通信モード切り替え手段をファクシミリモー
    ドにするとともに前記ファクシミリ部のCPUを非動作
    モードにしておき、ファクシミリ動作が要求されると即
    座に前記ファクシミリ部のCPUを動作モードとなるよ
    うに制御する制御手段を備えたファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】コードレスによる通話動作中にファクシミ
    リが着信すると、通話動作中はファクシミリ部のCPU
    を非動作モードのまま維持し、通話動作終了後に前記C
    PUを動作モードにしてファクシミリ受信動作を行なう
    制御手段を備えた請求項8記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】使用者によって通話を終了させた事を検
    知する通話終了検知手段を備え、 コードレスによる通話動作中にファクシミリが着信する
    と、通話動作中はファクシミリ部のCPUを非動作モー
    ドのまま維持し、前記通話終了検知手段からの終了検知
    信号に従って前記CPUを動作モードにしてファクシミ
    リ受信動作を行なう制御手段を備えた請求項8記載のフ
    ァクシミリ装置。
  11. 【請求項11】強制的にファクシミリ動作をさせる割込
    指示をするための手段を備え、 コードレスによる内線通話動作中に、使用者によって割
    込指示がなされたらファクシミリ部のCPUを非動作モ
    ードから動作モードに切り替えてファクシミリ動作を可
    能にする制御手段を備えた請求項8記載のファクシミリ
    装置。
  12. 【請求項12】強制的にファクシミリ動作をさせる割込
    指示をするための手段を備え、 コードレスによる内線通話動作中に使用者によってファ
    クシミリ発信をする操作が行なわれてもファクシミリ部
    のCPUを非動作モードのまま維持し、内線通話動作中
    に使用者によって割込指示がなされたらファクシミリ部
    のCPUを非動作モードから動作モードに切り替え、フ
    ァクシミリ送信動作が可能なようにする制御手段を備え
    た請求項8記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】非動作モードは、CPUの動作クロック
    の周波数を大幅に低下させたスリープモードである請求
    項8記載のファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】非動作モードは、CPUのプログラムの
    実行を停止するホルトモードである請求項8記載のファ
    クシミリ装置。
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