JPH07336206A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

Info

Publication number
JPH07336206A
JPH07336206A JP7156679A JP15667995A JPH07336206A JP H07336206 A JPH07336206 A JP H07336206A JP 7156679 A JP7156679 A JP 7156679A JP 15667995 A JP15667995 A JP 15667995A JP H07336206 A JPH07336206 A JP H07336206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
input
logic circuit
clock
complementary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7156679A
Other languages
English (en)
Inventor
Steven C Avery
シー. アヴェリー スティーブン
John S Denker
ステュアート デンカー ジョン
Alexander G Dickinson
ジョージ ディキンソン アレクサンダー
Alan H Kramer
エッチ. クレイマー アラン
Thomas R Wik
ロバート ウィック トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, AT&T Corp filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPH07336206A publication Critical patent/JPH07336206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0019Arrangements for reducing power consumption by energy recovery or adiabatic operation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1733Controllable logic circuits
    • H03K19/1738Controllable logic circuits using cascode switch logic [CSL] or cascode emitter coupled logic [CECL]
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356017Bistable circuits using additional transistors in the input circuit
    • H03K3/356026Bistable circuits using additional transistors in the input circuit with synchronous operation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit
    • H03K3/356121Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit with synchronous operation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロック生成器に対し一様な負荷を提供し、
論理ゲート内の論理信号に依存して大きなクロック信号
を生成することのない、エネルギーを有効に利用した論
理ゲート回路を提供する。 【構成】 本発明の論理回路は、少なくとも第1と第2
の相補入力(IN1−反転IN1、IN2−反転IN2
と、第1と第2の相補出力(OUT1、反転OUT1、O
UT2、反転OUT2)と、クロック入力Φ1、Φ2を有す
る。また、相互に相補の所定の論理機能を実行し、相補
入力の少なくとも一つに接続された入力と、前記クロッ
ク入力に接続されたノード(21、22)と、前記論理
回路の対応出力に接続された出力(23、24)を有す
る第1と第2の論理ブロック(15、16)とから構成
される。この第1と第2のブロックの並列組み合わせに
より、クロック入力に対する負荷は、論理回路の入力に
入力される論理入力組み合わせに対し一定となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理ゲート回路に関
し、特に、エネルギーが不変な論理回路、あるいは、再
生エネルギー回路として知られているエネルギー有効利
用の論理ゲート回路に関する。
【0002】
【従来技術の説明】低エネルギーの計算は、高速のクロ
ック周波数において、ゲートあたりの低電力消費でもっ
て複雑な論理機能を実行するために必要である。このよ
うなエネルギーを効率よく利用した計算ができるような
論理回路は、例えば、米国特許出願第08/06994
号(1993年5月28日出願)に記載されている。こ
のようなエネルギー効率のよい論理回路に加えて、この
論理ゲートを駆動するクロック生成器も、また、エネル
ギーを効率よくできるものでなければならず、その結
果、このような論理ゲートの低エネルギーの利点を用い
ている。このような計算を実行するのに必要なエネルギ
ーの一部は再生され、次の計算のために使用されるため
に、このような低消費電力の論理/クロック生成器は、
断エネルギー的(adiabatic)回路と称される。
【0003】現在のクロック生成器で、より高い動作効
率を達成するためには、このクロック生成器の出力にか
かる容量性の負荷は、この論理回路の論理入力中間結
果、および、最終結果に関して、一定でなければならな
い。しかし、現在の論理回路は、各論理ゲート内での計
算結果に依存するクロック負荷を与えてしまう。
【0004】かくして、上記のクロック生成器でもっ
て、このような論理回路を用いると、クロック生成器の
効率を損ない、そして、クロック信号上の不要な歪みを
生成することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、論理回路内の論理信号に関わらず、クロック生
成器に対し、一様な負荷を提供するようなエネルギーを
有効に利用した論理ゲート回路を提供することである。
【0006】さらにまた、本発明の目的は、この論理ゲ
ート内の論理信号に依存して、大きなクロック信号を生
成することのないエネルギーを有効に利用した論理ゲー
ト回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、特許請
求の範囲の請求項1に記載された構成である。
【0008】
【実施例】図1において、論理ゲート11、12からな
る直列結合回路10が示されており、これは、単一の集
積回路に組み込むことに適した形である。
【0009】以下の説明において、クロック信号とクロ
ック入力とは、同一の記号Φで示されている。そして、
複数の論理信号は、相補的であるが、有効なときは、こ
の論理信号は相補的であり、有効でないときには、必ず
しも相補的ではない。
【0010】次に、図1を参照して、本発明を説明す
る。図1の論理ゲート11は、第1と第2の相補入力I
1と反転IN1と、第1と第2の相補出力OUT1と反
転OUT1とクロック入力Φ1とを有する。この論理ゲー
ト11は、第1論理ブロック15と第2論理ブロック1
6と交差結合されたトランジスタ17とトランジスタ1
8とを有する。各ブロックの少なくとも一つの入力1
9、20は、相補入力IN1、反転IN1の少なくとも一
つに接続され、そのノード21、22は、クロック入力
Φ1に接続され、そして、出力23、24を有する。こ
の交差接続されたトランジスタ17、18は、対応する
論理ブロックの出力23、24と、第1と第2の相補出
力OUT1反転OUT1との間に直列に配置される。
【0011】この第1論理ブロック15、第2論理ブロ
ック16は、相互に相補的な所定の論理機能を実行す
る。第1論理ブロック15、第2論理ブロック16と、
予めチャージされたダイオード26、27の並列組み合
わせによるクロックΦ1上への負荷は、論理ゲート11
の入力への論理入力組み合わせに対し、ほぼ一定であ
る。
【0012】以下に説明するように、論理ゲート11、
12は、それぞれ、IN1−反転IN1とIN2−反転I
2と、クロック位相Φ1とΦ2に応答する。少なくとも
二つのクロック位相Φ1、Φ2は、ゲートが計算する際
に、ゲートへの有効データを確保するために、これらの
論理ゲート内のエネルギー再生特性のために論理ゲート
の多段レベルと共に使用され、必要とされる。
【0013】さらに詳細に述べると、図1の論理ゲート
11は、第1論理ブロック15と第2論理ブロック16
とを有し、それらは、それぞれ、ノード21、22、お
よび、出力23、24と入力19、20とを有する。こ
のノード21、22は、クロックソースΦ1に接続さ
れ、出力23、24は、交差接続されたトランジスタ1
7、18に接続される。この交差接続されたトランジス
タ17、18は、それぞれ、第1論理ブロック15、第
2論理ブロック16の出力点と、ゲート相補出力反転O
UT1とOUT1との間に直列接続される。この第1論理
ブロック15、第2論理ブロック16は、相補論理機能
を実行するために、この交差接続により、出力反転OU
1、OUT1は相補的であり、図4に示すように、出力
が有効なときには、一つの論理レベル、あるいは、相補
論理レベルの何れかである。
【0014】第1論理ブロック15、第2論理ブロック
16の論理入力19、20は、論理ゲート入力IN1
反転IN1から駆動される。これらの入力は、他の論理
ゲート(図示せず)から、あるいは、第1論理ブロック
15、第2論理ブロック16のトランジスタを導通状態
に、あるいは、非導通状態にするのに充分な論理レベル
を有する外部入力から得られる。
【0015】ダイオード26、27は、それぞれ、出力
OUT1、反転OUT1を再チャージし、図4に説明する
ように、他の計算を実行しなければならないとき、論理
ゲート11をリセットする。このため、ダイオード2
6、27は、クロック入力Φ1上のクロック信号がハイ
の時には、出力OUT1、反転OUT1の両方を再チャー
ジ、すなわち、リセットする。この期間、出力OU
1、反転OUT1は、両方ともハイである(相補的では
ない)。クロック信号がローになると、論理ゲート11
は、所定の入力IN1、反転IN1に対し、出力がどの状
態にあるべきかを計算する。クロックΦ1がローの時に
は、この出力は有効で、相補的で、安定し、計算結果を
保持する。
【0016】必ずしも必要なことではないが、好ましい
点としては、交差接続されたトランジスタ17、18
は、インターロックとして機能して、論理機能の計算が
ゲートにより完了した後、ゲートへの入力が出力を破壊
しないように阻止するのがよい。この交差接続されたト
ランジスタのうち、一つのみが導通状態になることによ
り、対応する出力OUT1、反転OUT1は、クロックΦ
1によりローにされる。トランジスタ17、18の一つ
が導通状態であると、他のトランジスタは、ゲートがロ
ーになり、トランジスタがオフされることにより導通状
態ではなくなる。
【0017】論理ゲート12と論理ゲート11の形態は
ほぼ同一であるが、論理ゲート12は、ゲート11とは
異なるクロックΦ2により駆動されて、ゲート11の出
力と他の入力IN2と反転IN2に応答する。論理ゲート
12の論理機能は、論理ゲート11の論理機能と異なっ
てもよい。図4から明らかなように、クロック位相Φ2
は、クロック位相Φ1とは180゜位相がずれており、
その結果、論理ゲート11から論理ゲート12への入力
は、論理ゲート12がその計算を実行している間は変化
しない。
【0018】次に、図2において、論理ゲート11は、
次式の複雑な論理機能を実行する。
【数1】 出力反転OUT1は、第1論理ブロック15の出力23
から得られ、それは、次式で表される。
【数2】 一方、出力OUT1は、第2論理ブロック16の出力2
4から得られ、それは、次式で表される。
【数3】
【0019】第2論理ブロック16内のトランジスタ3
1の組み合わせは、論理ゲート11の真の論理ゲートを
実行し、一方、第1論理ブロック15内のトランジスタ
30は、この論理ゲートの相補機能を実行する。この第
2論理ブロック16は、第1論理ブロック15の入力の
相補に応答し、トランジスタ31の組み合わせは、トラ
ンジスタ30の組み合わせのドモルガンデュアル(De M
organ dual)である。
【0020】論理相補動作は、二つの第1論理ブロック
15、第2論理ブロック16により実行されるが、トラ
ンジスタ17、18、30、31の導電型は同一であ
り、この実施例においては、これらは、すべてNMOS
トランジスタである。しかし、トランジスタの極性を混
在させることも可能である。
【0021】次に、図3において、図1の論理ゲート1
1の別の例を論理インバータとして示す。各第1論理ブ
ロック15、第2論理ブロック16は、一つのトランジ
スタをそこに有し、反転機能を実行する。しかし、この
インバータの論理機能は、この論理ファミリーの完全な
差動特性により、論理ゲートの出力を次のゲートに単に
反転することにより、論理ゲート11をなくしても実行
できる。さらに、この反転論理ゲート11は、その二つ
の出力OUT1、反転OUT1を交換することにより、非
反転バッファに形成できる。
【0022】図1の論理ゲート11のタイミングと動作
を図4に示す。クロック信号Φ1がハイからローに落ち
ると、論理ゲート11は、入力IN1−反転IN1に入力
されたデータの結果を計算する。一方、クロックトラン
ジスタがハイからローにかわると、この入力データは、
一定(有効データ)に保持される。このクロックがロー
の間、出力OUT1と反転OUT1は、クロックがハイに
戻るまで、この計算結果を保持する。このクロック信号
Φ1がハイの状態に戻ると、出力OUT1と反転OUT1
を次の計算サイクルの間、ハイ状態(ダイオード26、
27を介して)にチャージする。
【0023】次に、図1と図4を参照すると、クロック
が、その計算位相の間、ハイからローへ変化すると、第
1論理ブロック15、第2論理ブロック16の出力2
3、24の一つのみが入力IN1−反転IN1の結果とし
てローになる。最初は、トランジスタ17、18のゲー
ト、ソース、ドレインは、ハイである。第1論理ブロッ
ク15、第2論理ブロック16の出力23、24の一つ
が、クロックΦ1がローになることに応答してローにな
ると、トランジスタ17、18の一つのソースはローに
なり、それをターンオンしてゲート11の出力OUT1
と反転OUT1の対応する一つをローにする。次に、こ
れがトランジスタをオフにするために、他のトランジス
タ17、18のゲートをローにする。かくして、トラン
ジスタ17、18の一つのみが導通状態となる。この非
導通状態のトランジスタは、計算位相が完了した後、入
力IN1−反転IN1が変化することにより、出力OUT
1、反転OUT1の崩れに対し、インターロックとして機
能する。このオン状態に保持されたトランジスタによ
り、クロックΦ1により、導通状態の第1論理ブロック
15、第2論理ブロック16を介して、対応する出力O
UT1、反転OUT1がロー状態になる。例えば、入力が
第1論理ブロック15を導通させるために適正な組み合
わせを有する場合には、トランジスタ18のゲートはロ
ーになり、ターンオフする。トランジスタ17は、導通
状態で、クロックΦ1は、出力反転OUT1をローにし、
出力OUT1はハイのままにしておく。出力OUT1は、
ハイのままにあり、一方、クロック入力Φ1は、トラン
ジスタ18のインターロック特性がオフのままにあるた
めに、入力状態の如何を問わずローにある。
【0024】NMOS素子のかわりに、他の導電型のト
ランジスタを用いてもよい。さらに、異なる導電型を組
み合わせたり、あるいは、バイポーラトランジスタを用
いて、同様な機能を有する回路を作成することもでき
る。
【0025】論理ゲート11、12の二つの位相動作
と、クロック位相Φ1を図4に示す。論理ゲート12の
動作は、論理ゲート11のそれとほぼ同一である。この
二つのゲート11、12の間で大きく異なる点は、その
入力に加えられる異なる論理信号以外に、クロック位相
の差である。図に示すように、クロック位相Φ2は、ク
ロック位相Φ1と同一であるが、180゜シフトしてい
る。したがって、論理ゲート12に関連する他の波形
も、図1に示したものとは180゜シフトしている。か
くして、論理ゲート11が、図4に示すようにサイクル
のホールド状態にあり(論理ゲート11の出力は一
定)、一方、論理ゲート12は、論理ゲート11からの
データを用いてチャージと計算を実行する。計算位相の
間、ゲートへ入力されるデータが一定である限り、二つ
のクロックの位相差(位相シフト)は、180゜とは異
なる。かくして、ここでは二つのクロック位相のみが必
要ではあるが、多段レベルのゲートにおいては、それに
対応するクロック位相の数、例えば、4が与えられる。
【0026】ここに示したクロック波形は代表的なもの
で、この論理ゲートの設計のエネルギー保存特性を示し
ただけである。一般的に、波形の傾斜が急になればなる
ほど、ゲートにより消費されるエネルギーが多くなる。
逆に、波形の立上り時間と立下り時間がゆっくりとなる
と、エネルギーの消費は減る。クロック信号を生成する
ために、他の波形を用いることも可能である。高効率を
達成するために、クロック生成器は、クロックワイヤリ
ングとそれに結合された論理ゲートのキャパシタンスに
蓄えられたエネルギーを再利用するように構成されてい
る。その構成は、例えば、前掲の特許出願に開示したも
のである。しかし、ここに開示した論理ゲートは、蓄積
されたエネルギーを再生することのない従来のクロック
ソースから動作し、そして、エネルギー消費を節約する
ことなく、高速な立上り/立下りの波形(例えば、矩形
波形)を生成するようなソースを含む。
【0027】ダイオード26、27は、低い順方向電圧
を有し、その結果、できるだけ少ない電力消費が達成で
きる。この実施例においては、ダイオード26、27
は、ダイオード結合されたMOSトランジスタ(NMO
Sトランジスタのドレインにゲートが接続された)とし
て実現でき、これを図5に示す。ダイオード26、27
に適した他のダイオードの例としては、ショットキーバ
リアダイオードである。それは、比較的低い順方向電圧
を有するからでる。しかし、従来のPNダイオード、あ
るいは、飽和モードバイポーラトランジスタも用いるこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたような本発明の回路を用いる
と、1000個のインバータゲートのチェーンが0.9
μmCMOS技術を用いて形成された。従来のCMOS
(2トランジスタ)インバータに比較して、この新たな
インバータゲートは、従来のインバータゲートに対し、
約20%小さく、さらに、この新たなインバータは、1
00MHzにおいて、従来の設計よりも、約3分の1の
電力消費ですんだ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例により、集積回路に組み込む
ことが可能な一般的な論理機能を実行する二つのゲート
論理回路を表すブロック図。
【図2】複雑な論理機能を実行する論理ゲートを表すブ
ロック図。
【図3】反転論理ゲートを表すブロック図。
【図4】本発明の一実施例による図1の論理ゲートのタ
イミングを表す図。
【図5】図1に示したダイオードを実現するための回路
図。
【符号の説明】
10 直列結合回路 11、12 論理ゲート 15 第1論理ブロック 16 第2論理ブロック 17、18 トランジスタ 19、20 入力 21、22 ノード 23、24 出力 26、27 ダイオード 30、31 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ステュアート デンカー アメリカ合衆国,07737 ニュージャージ ー、レオナルド、クースマン ドライブ 6 (72)発明者 アレクサンダー ジョージ ディキンソン アメリカ合衆国,07753 ニュージャージ ー、ネプチューン、サード アヴェニュー 17 (72)発明者 アラン エッチ. クレイマー アメリカ合衆国,94705 カリフォルニア、 バークレー、フルトン ストリート 2716 (72)発明者 トーマス ロバート ウィック アメリカ合衆国,18017 ペンシルバニア、 ベツレヘム、リマリー ストリート 3730

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1と第2の相補入力(IN1
    −反転IN1、IN2−反転IN2)と、第1と第2の相
    補出力(OUT1、反転OUT1、OUT2、反転OU
    2)と、クロック入力Φ1、Φ2を有する論理回路(1
    1、12)において、 相互に相補の所定の論理機能を実行する第1と第2の論
    理ブロック(15、16)を有し、 前記各ブロックは、前記相補入力の少なくとも一つに接
    続された入力と、前記クロック入力に接続されたノード
    (21、22)と、前記論理回路の対応出力に接続され
    た出力(23、24)とを有し、 前記第1と第2のブロックの並列組み合わせにより、ク
    ロック入力に対する負荷は、論理回路の入力に入力され
    る論理入力組み合わせに対し一定であることを特徴とす
    る論理回路。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2の論理ブロックは、少な
    くとも一つのトランジスタ(30、31)を有し、 前記トランジスタは、二つの出力と入力とを有し、この
    入力は、前記論理回路の入力に接続され、二つの出力の
    それぞれは、前記ブロックのノードと出力に接続される
    ことを特徴とする請求項1の論理回路。
  3. 【請求項3】 前記第1と第2のブロックは、互いに接
    続したトランジスタ(30、31)を有し、前記各トラ
    ンジスタは、二つの出力と入力とを有し、この入力は、
    前記論理回路の入力に接続され、二つの出力のそれぞれ
    は、前記ブロックのノードと出力に接続され、 前記第1ブロックの互いに接続したトランジスタは、所
    定の論理機能を実行し、他の論理ブロックは、所定の論
    理機能の相補機能を実行することを特徴とする請求項1
    の論理回路。
  4. 【請求項4】 交差接続された第1と第2のトランジス
    タ(17、18)は、対応する論理ブロックの出力と、
    第1と第2の相補出力との間に直列に配置されることを
    特徴とする請求項2、または、3の論理回路。
  5. 【請求項5】 前記論理回路のクロック入力と相補出力
    との間に配置された再チャージ回路(26、27)をさ
    らに有することを特徴とする請求項4の論理回路。
  6. 【請求項6】 前記トランジスタは、全て同一の極性で
    あることを特徴とする請求項5の論理回路。
  7. 【請求項7】 前記再チャージ回路(26、27)は、
    論理回路のクロック入力と対応する出力との間に配置さ
    れた第1と第2のダイオードであることを特徴とする請
    求項6の論理回路。
  8. 【請求項8】 前記第1論理回路へ入力されるクロック
    は、第2論理回路へ入力されるクロックを駆動するクロ
    ック信号とは、クロック位相がずれていることを特徴と
    する請求項1の論理回路。
JP7156679A 1994-06-03 1995-06-01 論理回路 Pending JPH07336206A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US253795 1994-06-03
US08/253,795 US5506519A (en) 1994-06-03 1994-06-03 Low energy differential logic gate circuitry having substantially invariant clock signal loading

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07336206A true JPH07336206A (ja) 1995-12-22

Family

ID=22961738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7156679A Pending JPH07336206A (ja) 1994-06-03 1995-06-01 論理回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5506519A (ja)
EP (1) EP0685942A3 (ja)
JP (1) JPH07336206A (ja)
KR (1) KR960003100A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503165A (ja) * 2000-07-11 2004-01-29 ピコネティクス・インコーポレーテッド 共振論理および低電力デジタル集積回路の装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5602497A (en) * 1995-12-20 1997-02-11 Thomas; Steven D. Precharged adiabatic pipelined logic
US5986476A (en) * 1997-08-08 1999-11-16 Intel Corporation Method and apparatus for implementing a dynamic adiabatic logic family
US6242951B1 (en) * 1997-09-05 2001-06-05 Shunji Nakata Adiabatic charging logic circuit
FR2796224B1 (fr) * 1999-07-08 2001-09-07 Suisse Electronique Microtech Circuit logique adiabatique
US20050253571A1 (en) * 2004-05-12 2005-11-17 University Of Florida Research Foundation, Inc. MEMS waveform generator and adiabatic logic circuits using the same
US7746117B2 (en) * 2008-09-24 2010-06-29 Chang Gung University Complementary energy path adiabatic logic
US9796347B2 (en) * 2014-01-06 2017-10-24 Union Pacific Railroad Company Maintenance of a minimum voltage to equipment in rail vehicle

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4570084A (en) * 1983-11-21 1986-02-11 International Business Machines Corporation Clocked differential cascode voltage switch logic systems
US5144163A (en) * 1988-03-14 1992-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dynamic BiCMOS logic gates
JP2679420B2 (ja) * 1991-02-01 1997-11-19 日本電気株式会社 半導体論理回路
DE4115081A1 (de) * 1991-05-08 1992-11-12 Siemens Ag Logikschaltung fuer asynchrone schaltungen mit n-kanal-logikblock und dazu inversem p-kanal-logikblock
US5384493A (en) * 1991-10-03 1995-01-24 Nec Corporation Hi-speed and low-power flip-flop

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503165A (ja) * 2000-07-11 2004-01-29 ピコネティクス・インコーポレーテッド 共振論理および低電力デジタル集積回路の装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5506519A (en) 1996-04-09
EP0685942A3 (en) 1996-07-03
EP0685942A2 (en) 1995-12-06
KR960003100A (ko) 1996-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Vetuli et al. Positive feedback in adiabatic logic
JP3552972B2 (ja) スタティッククロックパルス発振器、空間光変調器、およびディスプレイ
US5517145A (en) CMOS toggle flip-flop using adiabatic switching
JP2001168707A (ja) 論理回路およびそれを用いた全加算器
JP3230655B2 (ja) ダイナミック型ラッチ回路およびフリップフロップ回路
US5459414A (en) Adiabatic dynamic logic
JPH0754638B2 (ja) シフトレジスタ
JP2002300010A (ja) 半導体記憶保持装置
JP4313537B2 (ja) 低振幅電荷再利用型低電力cmos回路装置、加算器回路及び加算器モジュール
JPH0715319A (ja) 断熱的ダイナミック予備充電ブースト回路
JPH07336206A (ja) 論理回路
US6420905B1 (en) Vented CMOS dynamic logic system
US4472645A (en) Clock circuit for generating non-overlapping pulses
US5477164A (en) Adiabatic dynamic noninverting circuitry
WO2014012005A1 (en) Adiabatic logic family
JPH0637601A (ja) 低電力消費のスタチックなエッジトリガされたdフリップ−フロップ
Saida et al. Implementation of low power BCD adder using gate diffusion input cell
Willingham et al. Asynchronous, quasi-adiabatic (Asynchrobatic) logic for low-power very wide data width applications
Jain et al. Sinusoidal power clock based PFAL
Saxena et al. Comparative analysis of conventional CMOS & adiabatic logic gates
JPH0377599B2 (ja)
Deo et al. Power gating in FinFET Adiabatic circuits
Li et al. A novel charge recovery logic structure with complementary pass-transistor network
Hang et al. Improved structure for adiabatic CMOS circuits design
Cutitaru et al. New single-phase adiabatic logic family