JPH07336094A - 部品装着装置 - Google Patents

部品装着装置

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JPH07336094A
JPH07336094A JP6128790A JP12879094A JPH07336094A JP H07336094 A JPH07336094 A JP H07336094A JP 6128790 A JP6128790 A JP 6128790A JP 12879094 A JP12879094 A JP 12879094A JP H07336094 A JPH07336094 A JP H07336094A
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JP
Japan
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component mounting
mounting apparatus
component
component supply
supply unit
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Pending
Application number
JP6128790A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Imai
裕晃 今井
Shuichi Nagano
周一 永野
Naoki Takahashi
直紀 高橋
Terumi Ogawa
輝美 小川
Shigeto Okubo
成人 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07336094A publication Critical patent/JPH07336094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は部品装着装置の本体に部品供給部を交
換する際、従来に比べ、手間と時間を大幅に短縮し、生
産性をより向上させることを目的とする。 【構成】段取替え時の部品供給部6交換において、部品
装着装置の本体1に部品供給部6を装着する際、部品供
給部6を部品装着装置の本体1の空間5に押し込み、1
基のエアシリンダ11を駆動させ、部品供給部6に装備
されているV状溝形ローラ14と部品装着装置の本体1
に装備されている逆V状山形ガイド9とストッパ8の係
合により、XYZ各方向を1動作により位置決めする。 【効果】段取替え時における部品装着装置の部品供給部
を交換する手間と時間を、従来に比べ大幅に短縮するこ
とで、生産性をより向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の部品供給ユ
ニットの複数を着脱可能に備えた部品装着装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の部品装着装置において、部品供給
部を部品装着装置の本体に装着する際の位置決め方法と
しては、例えば、特開平3-192006号公報に記載されてい
るように、水平方向(特開平3-192006の実施例中では、
XZ方向)の位置決めに、部品供給ユニットを載置する
基台の左右両側面部の中央を押す2基のアクチュエータ
と、垂直方向(特開平3-192006の実施例中では、Y方
向)の位置決めに、基台を載置する保持枠を昇降させる
ための2基のアクチュエータを用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、水平方向と垂直方向の各方向の位置決め方法に対し
て、水平方向用と垂直方向用とアクチュエータが別々に
設けてあるため構造が複雑であり、位置決めの精度が出
ず、また複数のアクチュエータによる動作で取付けを行
うため段取替えに時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は、従来の部品供給部を交換する手
段と比較し、位置決めの精度が良く、手間と時間を大幅
に短縮することにより、生産性をより向上させることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、部品装着装
置の本体には、位置決め手段とアクチュエータを設け、
部品供給部には、アクチュエータに係合するブロックを
設け、部品供給部をブロックを介してアクチュエータと
位置決め手段とではさみ、アクチュエータの押し付け力
を与え続けることにより、達成される。
【0006】
【作用】上記のアクチュエータを駆動すれば、部品供給
部は、部品装着装置の本体の位置決め手段に押し付けら
れ、3次元方向の位置決めが1動作で行われる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を、図1から図10により説
明する。図1は、本発明による第1の実施例の電子部品
装着装置の全体図である。図3は図1の一部断面した側
面図である。
【0008】部品装着装置の本体1には、電子部品未装
着の基板を部品装着装置に搬入し、また電子部品装着後
の基板を、搬出するための基板搬送装置2が設けられて
いる。この搬送装置の上側には、部品装着用XYロボッ
ト3を設け、このXYロボットの下部には、吸着ノズル
4を昇降動作可能に装備している。
【0009】部品装着装置の本体1は空間5を有してお
り、この空間5に部品供給部6を着脱可能に装備するこ
とができ、部品供給部6上には部品供給ユニット7を搭
載し、複数をまとめて交換できる構造となっている。ま
た、部品装着装置の本体1の部品供給部6側には、上下
方向のストッパ8(図6)を設け、さらにブラケット1
6を介して、逆V状山形ガイド9(図6)を装備してい
る。
【0010】位置決め用のエアシリンダ11と、部品供
給部6を部品装着機の本体1に押し込む際のガイド10
は、部品供給部6の1台に対し1台分づつを空間5に設
け、エアシリンダ11のロッド先端には付き当て用のロ
ーラ12を装備している。
【0011】部品供給部6は、その上に部品供給ユニッ
ト7を複数設置し、また下にキャスタ13が装備されて
いるので、この部品供給部6は、容易に移動が可能であ
る。また、部品供給部6の前方部にはV状溝形ローラ1
4と、部品供給部6の内側に、ローラ12を付き当てる
ためのブロック15が装備されている。
【0012】図4は、図1の要部平面図であり、ガイド
10は部品供給部6を部品装着装置本体の1の空間5
に、手動または自動で押し込むときのガイドで、部品供
給部6を粗位置決めしている。
【0013】図5は部品供給部6の外観図であり、部品
供給部6の上部に部品供給ユニット7を複数設置できる
構造としている。下部には、キャスタ13が装備され、
部品供給部6は、水平方向(XY方向)に移動できる構
造としている。部品供給部6の前方にはV状溝形ローラ
14を装備している。そして、部品供給部6の内側に
は、部品装着装置の本体1に装備されているエアシリン
ダ11先端に装備されているローラ12が、付き当たる
ためのブロック15が装備されている。
【0014】図6は、部品供給部6に設けたV状溝形ロ
ーラ14、および部品装着機の本体1に設けた逆V状山
形ガイド9、ストッパ8の外観詳細図である。図7は、
V状溝形ローラ14とV状山形ガイド9の側面図であ
り、図8は、図7の上面図である。部品供給部6に装備
されているV状溝形ローラ14は、部品装着装置の本体
1に装備しているV状山形ガイド9と系合する様に配置
されている。そして、逆V状山形ガイド9の上部には、
垂直方向(Z方向)の位置決めを行うストッパ8を装備
し、位置決め手段を形成している。
【0015】以上の構成として、次に部品装着機の本体
1に部品供給部6を、装着する際の位置決め動作につい
て図9、図10を用いて説明する。
【0016】図9(a)および図10(a)のように、
部品供給部6を矢印で示すY方向へ図4に示すガイド部
10に沿い、部品装着機の本体1の空間5に、移動装入
すると、部品供給部6の前方に装備しているV状溝形ロ
ーラ14が、部品装着機の本体1に装備している逆V状
山形ガイド9に概略係合する。
【0017】部品供給部6に装備しているブロック15
は、部品装着機の本体1に装備しているエアシリンダ1
1のロッド先端のローラ12より高く設置してあり、移
動の際干渉しない構造としている。
【0018】次に、エアシリンダ11を駆動させると、
図9(b)のように、ロッド先端に装備しているローラ
12が部品供給部6内に装備しているブロック15に突
き当たる。エアシリンダ11の力は、ロッド方向に斜め
上方に働くが、部品供給部6がY方向に移動可能なこと
と、シリンダ11が支点17を中心に回転可能であるた
め、部品供給部6は最初、矢印で示すY方向へと移動す
る。そして、V状溝形ローラ14と逆V状山形ガイド9
が完全に係合することにより、図10(b)のように、
XY方向が位置決めされる。
【0019】次に図9(c)および図10(c)に示す
ように、エアシリンダ11の力は、部品供給部6の矢印
で示す上部Z方向へ移動させる。この時、V状溝形ロー
ラ14は、部品供給部6に装備されているので、部品供
給部6と一緒に、逆V状山形ガイド9に係合した状態で
移動する。そして、逆区V状山形ガイド9の上部に装備
している、ストッパ8にV状溝形ローラ14が突き当た
ることで、部品供給部6の移動は停止し、Z方向の位置
決めは終了する。そして、XYZ方向にエアシリンダ1
1により、押し付け力を与え続けることで、部品供給部
6の位置をゆるむずれを起こすことなく保持させる。
【0020】以上により、部品供給部6はXYZの各方
向を位置決めされ、部品装着機の本体1への位置決め動
作は終了する。
【0021】以上のように位置決めした後、図1に示す
基板搬送部2によって基板を搬入し、XYロボットによ
って、部品供給部6の部品供給ユニット7から電子部品
を取り、基板上に装着する。その後、電子部品装着済み
の基板を搬出することにより、一連の装着動作が行え
る。
【0022】図2は本発明の第2の実施例を示すもの
で、部品装着機の本体1の空間5に部品供給部6を並べ
て2台装着可能にしたものである。部品供給部6に位置
決め機構および、位置決め手順は第1の実施例と同じで
ある。
【0023】以上、実施例で記述したように、部品供給
部6を部品装着装置の本体1に、装着する際の位置決め
手段としてV状溝形ローラ14と逆V状山形ガイド9と
ストッパ8による、3つの位置決め面と、一基のエアシ
リンダ11を用いたことにより、部品供給部6を部品装
着装置の本体1内に押し込むのみで、1基のエアシリン
ダ11を駆動させることにより、X、Y、Zの3方向を
1動作で位置決めができ、その状態をゆるむことなく保
持続けることができる。そして、段取替え時の部品供給
部6を交換に要する手間と時間が大幅に短縮できる。
【0024】部品装着装置の本体1に装備する位置決め
用のエアシリンダ11は、部品供給部6が1台当たり1
基なのでメンテナンスも容易となる。
【0025】
【発明の効果】部品供給部を部品装着機の本体に装着す
る際、概略設定で部品装着装置の本体の空間に押し込ん
だ後、1基のアクチュエータを駆動させることにより、
XYZの3方向を1動作で位置決めができる。そして、
段取替え時の部品供給部を交換に要する手間と時間が大
幅に短縮できる。
【0026】部品装着装置の本体側も、位置決めのため
のアクチュエータが、1基なのでメンテナンス性などが
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を示す部品装着装置
の全体斜視図。
【図2】本発明による第2の実施例を示す部品装着装置
の全体斜視図。
【図3】図1の一部を断面した側面図。
【図4】図1の要部平面図。
【図5】部品供給部の外観斜視図。
【図6】V状溝形ローラ、逆V状山形ガイド、ストッパ
の外観斜視図。
【図7】V状溝形ローラ、逆V状山形ガイドの正面図。
【図8】図6の上面図。
【図9】第1の実施例による位置決め手順を示す説明
図。
【図10】図9の内V状溝形ローラ、逆V状山形ガイ
ド、ストッパの詳細を示す説明図。
【符号の説明】
1………電子部品装着装置の本体、2………基板搬送装
置、3………XYロボット、4………電子部品吸着ノズ
ル、5………電子部品装着装置本体内の空間、6………
部品供給部、7………部品供給ユニット、8………スト
ッパ、9………逆V状山形ガイド、10………ガイド、
11………エアーシリンダ、12………ローラ、13…
……キャスタ、14………V状溝形ローラ、15………
ブロック、16………ブラケット
フロントページの続き (72)発明者 高橋 直紀 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内 (72)発明者 小川 輝美 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内 (72)発明者 大久保 成人 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社竜ヶ崎工場 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を収容した複数の部品供給ユニッ
    トを設置可能とした部品供給部を、部品装着装置の本体
    に着脱可能に設けた部品装着装置において、前記本体に
    は、前記部品供給部の位置決めのための位置決め手段と
    アクチュエータを備え、前記部品供給部側には、前記位
    置決め手段に係合する受け手段と、前記アクチュエータ
    に係合するブロックを備え、前記部品供給部を前記ブロ
    ックを介して前記アクチュエータと前記位置決め手段と
    により保持可能としたことを特徴とする部品装着装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の部品装着装置において、前
    記位置決め手段は、互いに並行でない少なくとも3つの
    面を有することを特徴とする部品装着装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の部品装着装置にお
    いて、前記アクチュエータとして、エアーシリンダを使
    用したことを特徴とする部品装着装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の部品装着装置において、前
    記位置決め手段は、逆V状山形に配置された2つの面
    と、この2面に対し概略垂直に配置された面を有し、前
    記受け手段は、前記位置決め手段と系合するV状溝形ロ
    ーラであることを特徴とする部品装着装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の部品装着装置において、前
    記位置決め手段は、V状溝形に配置された2つの面と、
    この2面に対し概略垂直に配置された面を有し、前記受
    け手段は、前記位置決め手段と系合する逆V状山形ロー
    ラであることを特徴とする部品装着装置。
JP6128790A 1994-06-10 1994-06-10 部品装着装置 Pending JPH07336094A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608100B1 (ko) * 2004-03-23 2006-08-02 미래산업 주식회사 표면실장기의 트롤리 교체장치
KR100745501B1 (ko) * 2000-12-28 2007-08-02 삼성테크윈 주식회사 피더교체시스템
CN104768360A (zh) * 2015-04-09 2015-07-08 苏州辉隆自动化设备有限公司 便于拆卸和组装的元器件供给装置及全自动插件机
JP2020120091A (ja) * 2019-01-29 2020-08-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置

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KR100745501B1 (ko) * 2000-12-28 2007-08-02 삼성테크윈 주식회사 피더교체시스템
KR100608100B1 (ko) * 2004-03-23 2006-08-02 미래산업 주식회사 표면실장기의 트롤리 교체장치
CN104768360A (zh) * 2015-04-09 2015-07-08 苏州辉隆自动化设备有限公司 便于拆卸和组装的元器件供给装置及全自动插件机
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