JPH07335331A - コネクター用受口の取付け装置 - Google Patents
コネクター用受口の取付け装置Info
- Publication number
- JPH07335331A JPH07335331A JP12725294A JP12725294A JPH07335331A JP H07335331 A JPH07335331 A JP H07335331A JP 12725294 A JP12725294 A JP 12725294A JP 12725294 A JP12725294 A JP 12725294A JP H07335331 A JPH07335331 A JP H07335331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- side wall
- locking piece
- machine box
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機函に対してコネクター用受口を外側から挿
通させて組付けることにより、機函を小形化する。 【構成】 機函６の側壁７に取付孔８を設け、該取付孔
８に外側から貫通させた、コネクター用受口１の基部２
に係止片１０を組付け、この係止片１０と前記コネクタ
ー用受口１の中間部に備えたフランジ部５とで前記側壁
７を挾持する。
通させて組付けることにより、機函を小形化する。 【構成】 機函６の側壁７に取付孔８を設け、該取付孔
８に外側から貫通させた、コネクター用受口１の基部２
に係止片１０を組付け、この係止片１０と前記コネクタ
ー用受口１の中間部に備えたフランジ部５とで前記側壁
７を挾持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルの端末に接続
したコネクターを機函に接続するため、該機函に予め装
置するコネクター用受口の機函に対する取付け装置に関
するものである。
したコネクターを機函に接続するため、該機函に予め装
置するコネクター用受口の機函に対する取付け装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】機函の側壁に取付孔を設け、この取付孔
に機函の内側からコネクター用受口の先端部（コネクタ
ーとの接続部）を貫通させ、先端部の雄螺子にナットを
螺合し、このナットと機函内に存するフランジ部とで前
記側壁を挾持するようにして取付ける構造になってい
る。
に機函の内側からコネクター用受口の先端部（コネクタ
ーとの接続部）を貫通させ、先端部の雄螺子にナットを
螺合し、このナットと機函内に存するフランジ部とで前
記側壁を挾持するようにして取付ける構造になってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例は、機函
の内側からコネクター用受口を側壁の取付孔に貫通させ
なければ取り付けられない構造のため、コネクター用受
口の貫通（取付け）方向の機函の内径は、コネクター用
受口の長さ分必要とし、従って、機函はその大きさに制
約を受けざるを得ない。
の内側からコネクター用受口を側壁の取付孔に貫通させ
なければ取り付けられない構造のため、コネクター用受
口の貫通（取付け）方向の機函の内径は、コネクター用
受口の長さ分必要とし、従って、機函はその大きさに制
約を受けざるを得ない。
【０００４】本発明は、斯様な従来例に着目し、より小
形な機函を提供することを目的として創案したものであ
る。
形な機函を提供することを目的として創案したものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】概して、機函の側壁に取
付孔を設け、該取付孔に外側から貫通させた、コネクタ
ー用受口の基部に係止片を組付け、この係止片と前記コ
ネクター用受口の中間部に備えたフランジ部とで前記側
壁を挾持した構成としたものである。
付孔を設け、該取付孔に外側から貫通させた、コネクタ
ー用受口の基部に係止片を組付け、この係止片と前記コ
ネクター用受口の中間部に備えたフランジ部とで前記側
壁を挾持した構成としたものである。
【０００６】
【実施例】図面は本発明に係るコネクター用受口の取付
け装置の一実施例を示し、図１は一部欠截平面図、図２
は図１のａ−ａ線断面図、図３は図２のｂ−ｂ線拡大断
面図、図４はコネクター用受口の一部欠截平面図、図５
はコネクター用受口の正面図、図６は係止片の正面図で
ある。
け装置の一実施例を示し、図１は一部欠截平面図、図２
は図１のａ−ａ線断面図、図３は図２のｂ−ｂ線拡大断
面図、図４はコネクター用受口の一部欠截平面図、図５
はコネクター用受口の正面図、図６は係止片の正面図で
ある。
【０００７】図中、１はコネクター用受口で、受口１
は、正面視輪郭形を欠円状とした基部２の円弧状周側部
２′に係止溝３を備え、先端部４にコネクターＣを螺合
する雄螺子を形成し、前記基部２に隣接する長手方向の
中間部にフランジ部５を備えたものである。
は、正面視輪郭形を欠円状とした基部２の円弧状周側部
２′に係止溝３を備え、先端部４にコネクターＣを螺合
する雄螺子を形成し、前記基部２に隣接する長手方向の
中間部にフランジ部５を備えたものである。
【０００８】６は機函で、機函６は、内部に回路装置１
８を備え、側壁７の適所にコネクター用受口１の前記基
部２の正面視輪郭形と一致する形状の取付孔８を設けた
ものである。
８を備え、側壁７の適所にコネクター用受口１の前記基
部２の正面視輪郭形と一致する形状の取付孔８を設けた
ものである。
【０００９】なお、前記コネクター用受口１には前記回
路装置１８に電気的に接続するコンタクト９を備えてい
る。
路装置１８に電気的に接続するコンタクト９を備えてい
る。
【００１０】また、図中、１０は弾性金属素材で構成し
た係止片で、係止片１０は、中央部片１０ａの両端に側
部片１０ｂ，１０ｂを連設し、中央部片１０ａから側部
片１０ｂにかけての内縁を前記係止溝３に対応する形状
と成し、側部片１０ｂの基部側に屈曲部１０ｃを設けて
構成したものである。
た係止片で、係止片１０は、中央部片１０ａの両端に側
部片１０ｂ，１０ｂを連設し、中央部片１０ａから側部
片１０ｂにかけての内縁を前記係止溝３に対応する形状
と成し、側部片１０ｂの基部側に屈曲部１０ｃを設けて
構成したものである。
【００１１】しかして、機函６の側壁７に設けた取付孔
８に、コネクター用受口１の外側から貫通させ、基部２
に設けた係止溝３に係止片１０を挾入係合して、係止片
１０を取付孔８の側壁７内面側の周縁にその弾性変形に
より接触させ、係止片１０とフランジ部５とで前記側壁
７を挾持させるようにしてコネクター用受口１を機函６
に取付け、機函６より雄螺子を備えた先端部４を突出さ
せて実施例装置を得るのである。
８に、コネクター用受口１の外側から貫通させ、基部２
に設けた係止溝３に係止片１０を挾入係合して、係止片
１０を取付孔８の側壁７内面側の周縁にその弾性変形に
より接触させ、係止片１０とフランジ部５とで前記側壁
７を挾持させるようにしてコネクター用受口１を機函６
に取付け、機函６より雄螺子を備えた先端部４を突出さ
せて実施例装置を得るのである。
【００１２】なお、側壁７の内面側の取付孔周縁には凹
入部１１を設け、該凹入部１１に係止片１０を嵌合する
ようにしてある。
入部１１を設け、該凹入部１１に係止片１０を嵌合する
ようにしてある。
【００１３】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
外側から側壁に設けた取付孔にコネクター用受口を貫通
させて、機函に取付けられるから、機函の内径を自在に
狭くすることができ、また、係止片をコネクター用受口
に組付けるだけで、取付けられるから能率的な取付け作
業を行うことができる。
外側から側壁に設けた取付孔にコネクター用受口を貫通
させて、機函に取付けられるから、機函の内径を自在に
狭くすることができ、また、係止片をコネクター用受口
に組付けるだけで、取付けられるから能率的な取付け作
業を行うことができる。
【図１】一部欠截平面図。
【図２】図１のａ−ａ線断面図。
【図３】図２のｂ−ｂ線拡大断面図。
【図４】コネクター用受口の一部欠截平面図。
【図５】コネクター用受口の正面図。
【図６】係止片の正面図。
１ コネクター用受口 ２ 基部 ５ フランジ部 ６ 機函 ７ 側壁 ８ 取付孔 １０ 係止片
Claims (2)
- 【請求項１】 機函の側壁に取付孔を設け、該取付孔に
外側から貫通させた、コネクター用受口の基部に係止片
を組付け、この係止片と前記コネクター用受口の中間部
に備えたフランジ部とで前記側壁を挾持した、コネクタ
ー用受口の取付け装置。 - 【請求項２】 基部の周側に係止溝を設け、該係止溝に
弾性変形を利用して係止片を挾入した、請求項１記載の
コネクター用受口の取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12725294A JPH07335331A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | コネクター用受口の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12725294A JPH07335331A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | コネクター用受口の取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07335331A true JPH07335331A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14955457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12725294A Pending JPH07335331A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | コネクター用受口の取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07335331A (ja) |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP12725294A patent/JPH07335331A/ja active Pending
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