JPH0733485B2 - 顔料分散剤 - Google Patents
顔料分散剤Info
- Publication number
- JPH0733485B2 JPH0733485B2 JP62140924A JP14092487A JPH0733485B2 JP H0733485 B2 JPH0733485 B2 JP H0733485B2 JP 62140924 A JP62140924 A JP 62140924A JP 14092487 A JP14092487 A JP 14092487A JP H0733485 B2 JPH0733485 B2 JP H0733485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- pigment
- pigment dispersant
- general formula
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は使用適性,特に非集合性,非結晶性に優れた顔
料分散剤に関する。
料分散剤に関する。
(従来の技術) 一般に各種コーティング組成物中において鮮明な色調と
高い着色力を発揮する実用上有用な顔料は微細な粒子か
らなっている。しかしながら顔料の微細な粒子は,グラ
ビアインキおよび塗料のような非水性ビヒクルに分散す
る場合,安定な分散体を得ることが難しく,製造作業上
および得られる製品の価値に重要な影響を及ぼす種々の
問題を引き起こすことが往々にして生ずる。
高い着色力を発揮する実用上有用な顔料は微細な粒子か
らなっている。しかしながら顔料の微細な粒子は,グラ
ビアインキおよび塗料のような非水性ビヒクルに分散す
る場合,安定な分散体を得ることが難しく,製造作業上
および得られる製品の価値に重要な影響を及ぼす種々の
問題を引き起こすことが往々にして生ずる。
例えば,微細な粒子からなる顔料を含む分散体は往々に
して高粘度を示し製品の分散液からの取り出し,輸送が
困難となるばかりでなく,さらに悪い場合は貯蔵中にゲ
ル化を起こし使用困難となることがある。また異種の顔
料を混合して使用する場合,凝集による色分れや,沈降
などの減少により混色物において色むらや著しい着色力
の低下となって現われることがある。さらに混色物の塗
膜表面に関しては光沢の低下,レベリング不良等の状態
不良を生じることがある。顔料の分散とは直接関係しな
いが一部の有機顔料では顔料の結晶状態の変化を伴う減
少がある。
して高粘度を示し製品の分散液からの取り出し,輸送が
困難となるばかりでなく,さらに悪い場合は貯蔵中にゲ
ル化を起こし使用困難となることがある。また異種の顔
料を混合して使用する場合,凝集による色分れや,沈降
などの減少により混色物において色むらや著しい着色力
の低下となって現われることがある。さらに混色物の塗
膜表面に関しては光沢の低下,レベリング不良等の状態
不良を生じることがある。顔料の分散とは直接関係しな
いが一部の有機顔料では顔料の結晶状態の変化を伴う減
少がある。
すなわち,グラビアインキおよび塗料等の非水性ビヒク
ル中でエネルギー的に不安定な顔料の結晶粒子がその大
きさ,形態を変化させて安定状態に移行するため,混色
物において著しい色相の変化,着色力の減少,粗粒子の
発生等により商品価値を損なうことがある。
ル中でエネルギー的に不安定な顔料の結晶粒子がその大
きさ,形態を変化させて安定状態に移行するため,混色
物において著しい色相の変化,着色力の減少,粗粒子の
発生等により商品価値を損なうことがある。
上記顔料の非集合性,結晶安定性を改良する目的でこれ
までも銅フタロシアニンおよびキナクリドン系顔料を中
心として数多くの提案がなされている。
までも銅フタロシアニンおよびキナクリドン系顔料を中
心として数多くの提案がなされている。
例えば,特公昭41−2466およびUSP2855403に代表される
ように有機顔料を母体骨格とし側鎖にスルフォン基,ス
ルフォンアミド基,アミノメチル基,フタルイミドメチ
ル基等の置換基を導入して得られる化合物を混合する方
法が知られているが,これらの化合物は顔料の非集合
性,結晶安定性等に関する効果が大きいものの,添加す
る化合物が顔料と同一の化学構造を有する化合物から誘
導されるため固有の強い着色を有し,異なる色相の顔料
に使用する場合は著しい制約を受ける。したがって個々
の顔料につきそれぞれ対応する化合物を準備する必要が
あり顔料組成物の製造上著しく不利である。
ように有機顔料を母体骨格とし側鎖にスルフォン基,ス
ルフォンアミド基,アミノメチル基,フタルイミドメチ
ル基等の置換基を導入して得られる化合物を混合する方
法が知られているが,これらの化合物は顔料の非集合
性,結晶安定性等に関する効果が大きいものの,添加す
る化合物が顔料と同一の化学構造を有する化合物から誘
導されるため固有の強い着色を有し,異なる色相の顔料
に使用する場合は著しい制約を受ける。したがって個々
の顔料につきそれぞれ対応する化合物を準備する必要が
あり顔料組成物の製造上著しく不利である。
本発明は,グラビアインキおよび塗料などの非水系ビヒ
クル中で生ずる種々の問題を解決するための実用上優れ
た顔料分散剤を提供するものである。
クル中で生ずる種々の問題を解決するための実用上優れ
た顔料分散剤を提供するものである。
(問題を解決するための手段) 本発明者等は,鋭意研究を行った結果,一般式(I)で
示される化合物がいずれも無色あるいは僅かに着色した
化合物であり,種々の色相の顔料と任意に混合しても色
相において何ら問題にならず,さらに非水系ビヒクル中
での顔料の非集合性,結晶安定性等に関し著しく効果が
得られることを見い出し本発明に至った。
示される化合物がいずれも無色あるいは僅かに着色した
化合物であり,種々の色相の顔料と任意に混合しても色
相において何ら問題にならず,さらに非水系ビヒクル中
での顔料の非集合性,結晶安定性等に関し著しく効果が
得られることを見い出し本発明に至った。
すなわち本発明は,下記一般式(I)で表わされる顔料
分散剤である。
分散剤である。
式中A.Bは,それぞれ独立に−CO−,−NH−,−S−ま
たは−O−である。Wは水酸基,ハロゲン原子,ニトロ
基,メトキシ基,エトキシ基,フェノキシ基,スルファ
モイル基,カルバモイル基,置換もしくは無置換のアル
キル基,あるいはメチル基,ニトロ基またはハロゲン原
子で置換もしくは無置換のフェニルエルバモイル基ある
いはフェニルスルファモイル基である。Xは−CO−また
は−SO2−である。Y1は である。Zは置換基を有してもよいアルキレン基または
アリーレン基である。Y2は である。
たは−O−である。Wは水酸基,ハロゲン原子,ニトロ
基,メトキシ基,エトキシ基,フェノキシ基,スルファ
モイル基,カルバモイル基,置換もしくは無置換のアル
キル基,あるいはメチル基,ニトロ基またはハロゲン原
子で置換もしくは無置換のフェニルエルバモイル基ある
いはフェニルスルファモイル基である。Xは−CO−また
は−SO2−である。Y1は である。Zは置換基を有してもよいアルキレン基または
アリーレン基である。Y2は である。
R1,R2はそれぞれ独立に水素原子または置換もしくは無
置換のアルキル基である。
置換のアルキル基である。
R3,R4,R5はそれぞれ独立に置換もしくは無置換のアルキ
ル基を表わし,R3とR4は窒素原子を含む,ヘテロ環を形
成していてもよい。
ル基を表わし,R3とR4は窒素原子を含む,ヘテロ環を形
成していてもよい。
lは0〜2の整数である。
mは1〜6の整数である。
nは1〜2の整数である。
さらに具体的には,例えば下記一般式(II)〜(V)で
表わされる。
表わされる。
(式中W,R3,R4,R5,l,m,nは一般式(I)と同じ) 製造方法の1例として, (A,B,W,l,は一般式(I)と同じ)で表わされる化合物
を常法に従ってクロルスルホン化するか,あるいは(V
I)が予めスルホン基あるいはカルボキシル基で置換さ
れている場合,常法に従って,塩化チオニル,五塩化リ
ンでクロライド化したのち,下記一般式(VII)で表わ
されるアミン類と反応させることによって本発明の顔料
分散剤を得ることができる。
を常法に従ってクロルスルホン化するか,あるいは(V
I)が予めスルホン基あるいはカルボキシル基で置換さ
れている場合,常法に従って,塩化チオニル,五塩化リ
ンでクロライド化したのち,下記一般式(VII)で表わ
されるアミン類と反応させることによって本発明の顔料
分散剤を得ることができる。
(式中R1,R2,Z,Y2,Y3は一般式(I)と同じ) これらの脱塩酸反応には,水,メタノール,エタノー
ル,アセトン,ジオキサン,トルエン,キシレン,ジメ
チルホルムアミド等の一般の有機溶剤を使用することが
できる。酸結合剤として,ピリジン,トリエチルアミ
ン,水酸化ナトリウム,炭酸ナトリウム等を使用するこ
とができる。
ル,アセトン,ジオキサン,トルエン,キシレン,ジメ
チルホルムアミド等の一般の有機溶剤を使用することが
できる。酸結合剤として,ピリジン,トリエチルアミ
ン,水酸化ナトリウム,炭酸ナトリウム等を使用するこ
とができる。
一般式(VII)で表わされるアミン類は,例えば,P−ア
ミノ−アセトアニライドと塩化シアヌルとを等モルで,
水,アルコール,水アルコール混合溶剤,キシロールな
どの一般の有機溶剤中で反応させて,次式で表わされる
化合物(VIII)を製造する。
ミノ−アセトアニライドと塩化シアヌルとを等モルで,
水,アルコール,水アルコール混合溶剤,キシロールな
どの一般の有機溶剤中で反応させて,次式で表わされる
化合物(VIII)を製造する。
ついでY2あるいはY3を導入するために,次の一般式(I
X),(X),(XI)で表わされるアミン類またはアル
コール類と,水あるいは一般の有機溶剤中で反応させて
一般式(XII),(XIII),(XIV)で表わされる化合物
を製造する。
X),(X),(XI)で表わされるアミン類またはアル
コール類と,水あるいは一般の有機溶剤中で反応させて
一般式(XII),(XIII),(XIV)で表わされる化合物
を製造する。
(式中R3,R4,R5,mは一般式(I)と同じ) ついで(XII),(XIII),(XIV)を塩酸水溶液などで
加水分解することによって一般式(VII)で表されるア
ミン類が製造できる。
加水分解することによって一般式(VII)で表されるア
ミン類が製造できる。
なお,一般式の(VIII)の塩素原子1個が反応中に加水
分解を受けて,水酸基,アルコキシ基になっても,本発
明の顔料分散剤の原料として使用することができる。
分解を受けて,水酸基,アルコキシ基になっても,本発
明の顔料分散剤の原料として使用することができる。
P−アミノ−アセトアニライドの代りにP−ニトロ−ア
ニリンを使用することによって,次の式で表わされる化
合物(XV)を製造し,(IX),(X),(XI)で表わさ
れるアミン類またはアルコール類と反応させたのち,ニ
トロ基を還元することによっても,一般式(VII)で表
わされる化合物を製造できる。
ニリンを使用することによって,次の式で表わされる化
合物(XV)を製造し,(IX),(X),(XI)で表わさ
れるアミン類またはアルコール類と反応させたのち,ニ
トロ基を還元することによっても,一般式(VII)で表
わされる化合物を製造できる。
また,P−アミノ−アセトアニライドの代りに例えばN−
アセチルエチレンジアミンを使用し,上記方法と同様な
操作で一般式(XVI)を,N−メチルアミノプロピルアミ
ンを使用すれば一般式(XVII)で表わされるアミン類が
製造できる。
アセチルエチレンジアミンを使用し,上記方法と同様な
操作で一般式(XVI)を,N−メチルアミノプロピルアミ
ンを使用すれば一般式(XVII)で表わされるアミン類が
製造できる。
(式中R3,R4,mは一般式(I)と同じ) また一般式(VI)で表わされる化合物をクロルスルホン
化し,P−アミノ−アセトアニライドと脱塩酸させたの
ち,常法に従って加水分解することによって,一般式
(XVIII)で表わされる化合物をを製造する。次いで塩
化シアヌルと等モルで反応させたのち,一般式(IX),
(X),(XI)で表わされるアミン類またはアルコール
類と反応させることによっても,一般式(I)で表わさ
れる本発明顔料分散剤を製造することができる。
化し,P−アミノ−アセトアニライドと脱塩酸させたの
ち,常法に従って加水分解することによって,一般式
(XVIII)で表わされる化合物をを製造する。次いで塩
化シアヌルと等モルで反応させたのち,一般式(IX),
(X),(XI)で表わされるアミン類またはアルコール
類と反応させることによっても,一般式(I)で表わさ
れる本発明顔料分散剤を製造することができる。
(式中A,Bは一般式(1)と同じ) 本発明の一般式(IX)で表わされるアミン類としては,
例えばN,N−ジメチルアミノエチルアミン,N,N−ジエチ
ルアミノエチルアミン,N,N−ジブチルアミノエチルアミ
ン,N,N−ジメチルアミノプロピルアミン,N,N−ジエチル
アミノプロピルアミン,N,N−ジブチルアミノプロピルア
ミン,N,N−ジメチルアミノブチルアミン,N,N−ジエチル
アミノブチルアミン,N,N−ジプロピルアミノブチルアミ
ン,N,N−ジブチルアミノブチルアミン,N,N−ジエチルア
ミノヘキシルアミン,N−アミノメチルピペリジン,N−ア
ミノエチルピペリジン,N−アミノプロピルピペリジン,N
−アミノエチルピロリジン,N−アミノプロピルピロリジ
ン,N−アミノエチルモルホリン,N−アミノプロピルモル
ホリン,N,N−メチル−ラウリルアミノプロピルアミン,
N,N−アオレイルアミノエチルアミン,N,N−ジステアリ
ルアミノブチルアミンなどである。
例えばN,N−ジメチルアミノエチルアミン,N,N−ジエチ
ルアミノエチルアミン,N,N−ジブチルアミノエチルアミ
ン,N,N−ジメチルアミノプロピルアミン,N,N−ジエチル
アミノプロピルアミン,N,N−ジブチルアミノプロピルア
ミン,N,N−ジメチルアミノブチルアミン,N,N−ジエチル
アミノブチルアミン,N,N−ジプロピルアミノブチルアミ
ン,N,N−ジブチルアミノブチルアミン,N,N−ジエチルア
ミノヘキシルアミン,N−アミノメチルピペリジン,N−ア
ミノエチルピペリジン,N−アミノプロピルピペリジン,N
−アミノエチルピロリジン,N−アミノプロピルピロリジ
ン,N−アミノエチルモルホリン,N−アミノプロピルモル
ホリン,N,N−メチル−ラウリルアミノプロピルアミン,
N,N−アオレイルアミノエチルアミン,N,N−ジステアリ
ルアミノブチルアミンなどである。
一般式(X)で表わされるアルコール類としては,例え
ばN,N−ジメチルアミノメタノール,N,N−ジメチルアミ
ノエタノール,N,N−ジエチルアミノエタノール,N,N−ジ
ブチルアミノエタノール,N,N−ジブチルアミノエタノー
ル,N,N−ジブチルアミノプロパノール,N,N−ジエチルア
ミノブタノール,N,N−ジオレイルブタノール,N−ヒドロ
キシメチルピペリジン,N−ヒドロキシエチルピペリジ
ン,N−ヒドロキシプロピルピペリジン,N−ヒドロキシエ
チルピペコリン,N−ヒドロキシプロピルピペコリン,N−
ヒドロキシメチルピロリジン,N−ヒドロキシブチルピロ
リジン,N−ヒドロキシエチルモルホリン,N−ヒドロキシ
ブチルブチルモルホリンなどである。
ばN,N−ジメチルアミノメタノール,N,N−ジメチルアミ
ノエタノール,N,N−ジエチルアミノエタノール,N,N−ジ
ブチルアミノエタノール,N,N−ジブチルアミノエタノー
ル,N,N−ジブチルアミノプロパノール,N,N−ジエチルア
ミノブタノール,N,N−ジオレイルブタノール,N−ヒドロ
キシメチルピペリジン,N−ヒドロキシエチルピペリジ
ン,N−ヒドロキシプロピルピペリジン,N−ヒドロキシエ
チルピペコリン,N−ヒドロキシプロピルピペコリン,N−
ヒドロキシメチルピロリジン,N−ヒドロキシブチルピロ
リジン,N−ヒドロキシエチルモルホリン,N−ヒドロキシ
ブチルブチルモルホリンなどである。
一般式(XI)で表わされるアミンとしてはN−メチルピ
ペラジン,N−エチルピペラジン,N−ブチルピペラジン,1
−シクロペンチルピペラジンなどである。
ペラジン,N−エチルピペラジン,N−ブチルピペラジン,1
−シクロペンチルピペラジンなどである。
本発明で得られる顔料分散剤は,一般に市販されている
すべての顔料に優れた分散効果を発揮する。例えば可溶
性及び不溶性アゾ顔料,縮合アゾ顔料等のアゾ系顔料,
フタロシアニン系顔料,キナクリドン系顔料,イソイン
ドリノン系顔料,ペリレン・ペリノン系顔料,ジオキサ
ジン系顔料,建染染料系顔料,塩基性染料系顔料等の有
機顔料およびカーボンブラック,酸化チタン,黄鉛,カ
ドミウムエロー,カドミウムレッド,弁柄,鉄黒,亜鉛
華,紺青,群青等の無機顔料に用いることができる。
すべての顔料に優れた分散効果を発揮する。例えば可溶
性及び不溶性アゾ顔料,縮合アゾ顔料等のアゾ系顔料,
フタロシアニン系顔料,キナクリドン系顔料,イソイン
ドリノン系顔料,ペリレン・ペリノン系顔料,ジオキサ
ジン系顔料,建染染料系顔料,塩基性染料系顔料等の有
機顔料およびカーボンブラック,酸化チタン,黄鉛,カ
ドミウムエロー,カドミウムレッド,弁柄,鉄黒,亜鉛
華,紺青,群青等の無機顔料に用いることができる。
本発明で得られる顔料分散剤の顔料に対する配合は,顔
料100重量部に対し,0.1〜30重量部が好ましい。0.1重量
部より少ないと本発明で得られる顔料分散剤の効果が得
られず,また,30重量部より多く用いても用いた分の効
果が得られない。
料100重量部に対し,0.1〜30重量部が好ましい。0.1重量
部より少ないと本発明で得られる顔料分散剤の効果が得
られず,また,30重量部より多く用いても用いた分の効
果が得られない。
本発明にかかわる顔料分散剤の使用方法としては,例え
ば次のような方法がある。
ば次のような方法がある。
1.顔料と顔料分散剤と予め混合して得られる顔料組成物
を非水系ビヒクルなどに添加して分散する。
を非水系ビヒクルなどに添加して分散する。
2.非水系ビヒクルなどに顔料と顔料分散剤を別々に添加
して分解する。
して分解する。
3.非水系ビヒクルなどに顔料と顔料分散剤を予め別々に
分散し得られた分散体を混合する。この場合顔料分散剤
を溶剤のみで分散しても良い。
分散し得られた分散体を混合する。この場合顔料分散剤
を溶剤のみで分散しても良い。
4.非水系ビヒクルなどに顔料を分散した後,得られた分
散体に顔料分散剤を添加する。
散体に顔料分散剤を添加する。
等の4つの方法があり,これらのいずれによっても目的
とする効果が得られる。
とする効果が得られる。
上記1で示した顔料組成物の調整法としては,顔料粉末
と本発明に関わる顔料分散剤の粉末を単に混合しても充
分目的とする効果が得られるが,ニーダー,ロール,ア
トライター,スーパーミル,各種粉砕機等により機械的
に混合するか,顔料の水または有機溶媒によるサスペン
ジョン系に本発明に係わる顔料分散剤を含む溶液を添加
し,顔料表面に顔料分散剤を沈着させるか,硫酸等の強
い溶解力をもつ溶媒に有機顔料と顔料分散剤を共溶解し
て水等の貧溶媒による共沈させる等の緊密な混合法を行
えば更に良好な結果を得ることができる。
と本発明に関わる顔料分散剤の粉末を単に混合しても充
分目的とする効果が得られるが,ニーダー,ロール,ア
トライター,スーパーミル,各種粉砕機等により機械的
に混合するか,顔料の水または有機溶媒によるサスペン
ジョン系に本発明に係わる顔料分散剤を含む溶液を添加
し,顔料表面に顔料分散剤を沈着させるか,硫酸等の強
い溶解力をもつ溶媒に有機顔料と顔料分散剤を共溶解し
て水等の貧溶媒による共沈させる等の緊密な混合法を行
えば更に良好な結果を得ることができる。
また,上記2〜4で示した,顔料と顔料分散剤との使用
においては,非水系ビヒクルまたは溶剤中への顔料ある
いは顔料分散剤の分散,これらの混合等に分散機械とし
てティゾルバー,ハイスピードミキサー,ホモミキサ
ー,ニーダー,ロールミル,サンドミル,アトライター
等を使用することにより顔料の良好な分散ができる。
においては,非水系ビヒクルまたは溶剤中への顔料ある
いは顔料分散剤の分散,これらの混合等に分散機械とし
てティゾルバー,ハイスピードミキサー,ホモミキサ
ー,ニーダー,ロールミル,サンドミル,アトライター
等を使用することにより顔料の良好な分散ができる。
したがって本発明によれば,ライムロジンワニス,ポリ
アミド樹脂ワニスまたは塩化ビニル樹脂ワニス等のグラ
ビアインキ,ニトロセルロースラッカー,アミノアルキ
ッド樹脂の常乾もしくは焼付け塗料,アクリルラッカ
ー,アミノアクリル樹脂焼付け塗料,ウレタン系樹脂塗
料等の非水性ビヒクルにおいて,顔料を単独で使用した
場合に比べ分散体の粘度の低下および構造粘性の減少等
良好な流動性を示すと同時に色分れ,結晶の変化等の問
題もなく印刷物あるいは塗膜の光沢が良く従って美麗な
製品を得ることができる。特に,従来の顔料分散剤は,
油変性アミノアルキッド樹脂塗料で分散効果を示し,オ
イルフリーアミノアルキッド樹脂塗料では,優れた分散
効果を示さなかったが,本発明の顔料分散剤は,油変性
アミノアルキッド樹脂塗料は勿論のことオイルフリーア
ルキッド樹脂塗料でも極めて優れた分散効果を有してい
る。
アミド樹脂ワニスまたは塩化ビニル樹脂ワニス等のグラ
ビアインキ,ニトロセルロースラッカー,アミノアルキ
ッド樹脂の常乾もしくは焼付け塗料,アクリルラッカ
ー,アミノアクリル樹脂焼付け塗料,ウレタン系樹脂塗
料等の非水性ビヒクルにおいて,顔料を単独で使用した
場合に比べ分散体の粘度の低下および構造粘性の減少等
良好な流動性を示すと同時に色分れ,結晶の変化等の問
題もなく印刷物あるいは塗膜の光沢が良く従って美麗な
製品を得ることができる。特に,従来の顔料分散剤は,
油変性アミノアルキッド樹脂塗料で分散効果を示し,オ
イルフリーアミノアルキッド樹脂塗料では,優れた分散
効果を示さなかったが,本発明の顔料分散剤は,油変性
アミノアルキッド樹脂塗料は勿論のことオイルフリーア
ルキッド樹脂塗料でも極めて優れた分散効果を有してい
る。
本発明の顔料分散剤は非水性ビヒクルだけに限定され
ず,その他の印刷インキや塗料,さらにはプラスチック
の着色においても,分散効果に優れ,着色力のある着色
物が得られる。
ず,その他の印刷インキや塗料,さらにはプラスチック
の着色においても,分散効果に優れ,着色力のある着色
物が得られる。
以下に本発明の顔料分散剤の合成法の概略を製造例とし
て述べる。例中「部」とは「重量部」を示す。
て述べる。例中「部」とは「重量部」を示す。
〔製造例1〕 P−アミノアセトアニライドと塩化シアヌルを等モル反
応させ,さらに2倍モルのN,N−ジメチルアミノエチル
アミンを反応させた後,加水分解して得られる下記構造
式を有するアミン40部と アントラキノン−2−カルボン酸を常法に従って,塩化
チオニルで塩素化して得たアントラキノン−2−カルボ
クロリド27部とを300部のメタノールに3時間加熱還流
する。
応させ,さらに2倍モルのN,N−ジメチルアミノエチル
アミンを反応させた後,加水分解して得られる下記構造
式を有するアミン40部と アントラキノン−2−カルボン酸を常法に従って,塩化
チオニルで塩素化して得たアントラキノン−2−カルボ
クロリド27部とを300部のメタノールに3時間加熱還流
する。
反応終了后水1500部と水酸化ナトリウム8部を加え,濾
過,水洗,乾燥し,次の構造を有する顔料分散剤(a)
58部を得た。
過,水洗,乾燥し,次の構造を有する顔料分散剤(a)
58部を得た。
〔製造例2〕 製造例1のアントラキノン−2−カルボクロリドの代り
に常法に従って得られる下記の構造を有するカクリドン
−2−スルホクロリド29.5部 を使用して製造例1と同様のアミンを反応させて,次の
構造を有する顔料分散剤(b)62部を得た。
に常法に従って得られる下記の構造を有するカクリドン
−2−スルホクロリド29.5部 を使用して製造例1と同様のアミンを反応させて,次の
構造を有する顔料分散剤(b)62部を得た。
〔製造例3〕 N−アセチルエチレンジアミンと塩化シアヌルを等モル
反応させ,次いでN,N−ジエチルアミノエタノールおよ
びN,N−ジブチルアミノプロピルアミンを反応後,加水
分解して得られる下記の構造を有するアミン44部と 常法に従って得られる,下記構造を有するフェノキサジ
ンのクロルスルホン化物38部 とをジメチルホルムアミド中90〜100℃で3時間加熱撹
拌する。反応終了後,水2500部と水酸化ナトリウム20部
を加えて,濾過,水洗,乾燥し,次の構造を有する顔料
分散剤(c)113部を得た。
反応させ,次いでN,N−ジエチルアミノエタノールおよ
びN,N−ジブチルアミノプロピルアミンを反応後,加水
分解して得られる下記の構造を有するアミン44部と 常法に従って得られる,下記構造を有するフェノキサジ
ンのクロルスルホン化物38部 とをジメチルホルムアミド中90〜100℃で3時間加熱撹
拌する。反応終了後,水2500部と水酸化ナトリウム20部
を加えて,濾過,水洗,乾燥し,次の構造を有する顔料
分散剤(c)113部を得た。
以下同様な方法で表−1の化合物を合成した。
次に,実施例,比較例を挙げて説明する。なおアルファ
ベットで示す各顔料分散剤の化学構造は製造例中に表示
したものと対応する。
ベットで示す各顔料分散剤の化学構造は製造例中に表示
したものと対応する。
実施例1 上記顔料分散剤(a)1.8部,C.I.Pigment Blue60 16.
2部およびアミノアルキッド樹脂ワニス382部を1ボー
ルミルで混練した塗料の練り上り時25℃における粘℃を
BM型回転粘℃で測定した結果は次の通りであり,上記顔
料分散剤(a)を含む塗料は構造粘性を示さなかった。
2部およびアミノアルキッド樹脂ワニス382部を1ボー
ルミルで混練した塗料の練り上り時25℃における粘℃を
BM型回転粘℃で測定した結果は次の通りであり,上記顔
料分散剤(a)を含む塗料は構造粘性を示さなかった。
これらの塗料を1週間放置後,同じBM型粘度計で測定し
た結果を次に示すが,上記顔料分散剤を含む塗料は,粘
度の増加が少なかった。
た結果を次に示すが,上記顔料分散剤を含む塗料は,粘
度の増加が少なかった。
またチタン白で調整した白塗料で1/10カットの淡色塗料
を作り,粘度をフォードカップNo.4,20〜22秒に調整
し,試験管にとって凝集状態を観察したが,1ケ月後でも
色分かれ,沈降を認めなかった。
を作り,粘度をフォードカップNo.4,20〜22秒に調整
し,試験管にとって凝集状態を観察したが,1ケ月後でも
色分かれ,沈降を認めなかった。
さらに上記顔料分散剤(a)を含む混合顔料はニトロセ
ルロースラッカーアクリル樹脂塗料およびグラビアイン
キ中でも凝集を起さず,良好な流動性を示した。
ルロースラッカーアクリル樹脂塗料およびグラビアイン
キ中でも凝集を起さず,良好な流動性を示した。
実施例2〜8 実施例1中の,C.I.Pigment Blue60の代りに表−2中の
顔料,顔料分散剤(a)の代りに(b)〜(g)で示し
た各顔料分散剤を用いて実施例1と同様な操作で塗料を
調整し,その粘度を測定した。その結果を表2に示す。
なお無機顔料のときは顔料分を25%として塗料を調整す
る。
顔料,顔料分散剤(a)の代りに(b)〜(g)で示し
た各顔料分散剤を用いて実施例1と同様な操作で塗料を
調整し,その粘度を測定した。その結果を表2に示す。
なお無機顔料のときは顔料分を25%として塗料を調整す
る。
これら塗料を1週間放置後さらに粘度測定したが顔料分
散剤を含む塗料は粘度の増加が少なかった。
散剤を含む塗料は粘度の増加が少なかった。
また,淡色塗料の凝集状態を観察したが比較例に比べ,
顔料分散剤を含む混合顔料は色分れ,沈降性に優れてい
た。またこの混合物顔料はニトロセルロースラッカー,
アクリル樹脂塗料およびグラビアインキ中でも凝集を起
さず良好な流動性を示した。
顔料分散剤を含む混合顔料は色分れ,沈降性に優れてい
た。またこの混合物顔料はニトロセルロースラッカー,
アクリル樹脂塗料およびグラビアインキ中でも凝集を起
さず良好な流動性を示した。
(発明の効果) 本発明によれば,優れた分散安定性を有する塗料および
グラビアインキを得ることが可能となり,顔料の凝集に
よる色分れや沈降減少などによる貯蔵中のゲル化,展色
物の色ムラや著しい着色力の低下を防ぎ,優れた光沢を
有する展色物が得られる。
グラビアインキを得ることが可能となり,顔料の凝集に
よる色分れや沈降減少などによる貯蔵中のゲル化,展色
物の色ムラや著しい着色力の低下を防ぎ,優れた光沢を
有する展色物が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式(I)で表わされる顔料分散
剤。 式中A,Bは,それぞれ独立に−CO−,−NH−,−S−ま
たは−O−である。Wは水素基,ハロゲン原子,ニトロ
基,メトキシ基,エトキシ基,フェノキシ基,スルファ
モイル基,カルバモイル基,置換もしくは無置換のアル
キル基,あるいはメチル基,ニトロ基またはハロゲン原
子で置換もしくは無置換のフェニルカルバモイル基ある
いはフェニルスルファモイル基である。Xは−CO−また
は,−SO2−である。Y1は または である。Zは置換基を有してもよいアルキレン基または
アリーレン基である。Y2は である。Y3は水酸基,アルコキシ基またはY2である。
R1,R2はそれぞれ独立に水素原子または置換もしくは無
置換のアルキル基である。R3,R4,R5はそれぞれ独立に置
換もしくは無置換のアルキル基を表わし,R3とR4は窒素
原子を含む,ヘテロ環を形成していてもよい。lは0〜
2の整数である。mは1〜6の整数である。nは1〜2
の整数である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140924A JPH0733485B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 顔料分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140924A JPH0733485B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 顔料分散剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305173A JPS63305173A (ja) | 1988-12-13 |
JPH0733485B2 true JPH0733485B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15279981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62140924A Expired - Fee Related JPH0733485B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 顔料分散剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733485B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2392621A2 (en) | 2010-06-01 | 2011-12-07 | FUJIFILM Corporation | Pigment dispersion composition, red colored composition, colored curable composition, color filter for a solid state imaging device and method for producing the same, and solid state imaging device |
KR20170132339A (ko) * | 2013-08-28 | 2017-12-01 | 후지필름 가부시키가이샤 | 착색 감광성 수지 조성물, 경화막, 컬러 필터, 컬러 필터의 제조 방법, 고체 촬상 소자, 및 화상 표시 장치 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01247467A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 顔料分散剤および顔料組成物 |
JP2679851B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1997-11-19 | 東洋インキ製造株式会社 | カラーフィルター用着色組成物 |
US6123763A (en) * | 1997-12-22 | 2000-09-26 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Pigment dispersing agent and pigment composition containing the same |
TW200301698A (en) | 2001-12-21 | 2003-07-16 | Bristol Myers Squibb Co | Acridone inhibitors of IMPDH enzyme |
JP3843865B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2006-11-08 | 東洋インキ製造株式会社 | 顔料組成物および顔料分散体 |
JP4774732B2 (ja) | 2004-12-03 | 2011-09-14 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 着色組成物 |
US7288345B2 (en) | 2005-03-31 | 2007-10-30 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Photosensitive colored composition and color filter |
JP4201054B2 (ja) | 2007-02-16 | 2008-12-24 | 凸版印刷株式会社 | カラーフィルタ及びその製造方法及び液晶表示装置 |
JP5010454B2 (ja) | 2007-12-21 | 2012-08-29 | 日東電工株式会社 | 液晶セルの製造方法 |
KR101216891B1 (ko) | 2008-03-31 | 2012-12-28 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 위상차판, 그의 제조 방법 및 액정 표시 장치 |
KR20110040766A (ko) | 2008-06-04 | 2011-04-20 | 도요 잉키 세이조 가부시끼가이샤 | 전지용 조성물 |
JP5273274B1 (ja) | 2012-04-27 | 2013-08-28 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | リチウム二次電池電極形成用組成物、二次電池用電極 |
EP2911004B1 (en) | 2012-10-17 | 2017-08-02 | Toyo Ink SC Holdings Co., Ltd. | Polymeric dispersant for liquid developers, liquid developer, and printed matter |
EP3404453B1 (en) | 2016-01-14 | 2021-09-15 | Toyo Ink SC Holdings Co., Ltd. | Thermosetting coloring composition and method for producing color filer for solid-state imaging elements |
EP3570113A4 (en) | 2017-01-13 | 2020-01-01 | Toyo Ink SC Holdings Co., Ltd. | LIQUID DEVELOPER AND METHOD FOR PRODUCING PRINT MATERIAL |
JP6337190B1 (ja) | 2017-03-29 | 2018-06-06 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 固体撮像素子向けカラーフィルタ用感光性緑色着色組成物および固体撮像素子用カラーフィルタ |
JP7509682B2 (ja) | 2018-05-31 | 2024-07-02 | artience株式会社 | 着色組成物、および固体撮像素子用カラーフィルタの製造方法 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62140924A patent/JPH0733485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2392621A2 (en) | 2010-06-01 | 2011-12-07 | FUJIFILM Corporation | Pigment dispersion composition, red colored composition, colored curable composition, color filter for a solid state imaging device and method for producing the same, and solid state imaging device |
KR20170132339A (ko) * | 2013-08-28 | 2017-12-01 | 후지필름 가부시키가이샤 | 착색 감광성 수지 조성물, 경화막, 컬러 필터, 컬러 필터의 제조 방법, 고체 촬상 소자, 및 화상 표시 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63305173A (ja) | 1988-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4310359A (en) | Pigment compositions | |
JPH0733485B2 (ja) | 顔料分散剤 | |
US4664714A (en) | Pigment composition | |
JP2584515B2 (ja) | 顔料分散剤および顔料組成物 | |
US4221606A (en) | Phthalocyanine pigment compositions | |
US4088507A (en) | Phthalocyanine pigment compositions | |
JP3518300B2 (ja) | 顔料分散剤、及びそれを含有する顔料組成物 | |
US3973981A (en) | Pigment compositions | |
JPS61246261A (ja) | 顔料分散剤 | |
US6123763A (en) | Pigment dispersing agent and pigment composition containing the same | |
CA1337143C (en) | Pigment preparations | |
JP2507810B2 (ja) | 顔料分散剤,顔料組成物,塗料および印刷インキ | |
US5556456A (en) | Pigment compositions | |
JP5439693B2 (ja) | 新規な顔料誘導体 | |
JPH0819347B2 (ja) | 顔料組成物 | |
JPS61163977A (ja) | 顔料分散剤 | |
JP2906833B2 (ja) | 顔料組成物 | |
JP4207236B2 (ja) | 縮合アゾ顔料誘導体及びそれを含有する顔料組成物 | |
JP2000273346A (ja) | 顔料分散剤およびそれを用いた顔料組成物 | |
US5779783A (en) | Composition for printing inks | |
JPH01217078A (ja) | 顔料分散剤および顔料組成物 | |
JPH09137075A (ja) | 顔料分散剤及びこれを用いた顔料組成物 | |
JP2000265079A (ja) | 顔料分散剤及びそれを含有する顔料組成物 | |
JP2500941B2 (ja) | 顔料組成物ならびにそれを使用した塗料および印刷インキ | |
JP2655266B2 (ja) | 分散剤およびそれを含有する分散液 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |