JPH07334650A - マルチメディア編集装置 - Google Patents

マルチメディア編集装置

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JPH07334650A
JPH07334650A JP6130020A JP13002094A JPH07334650A JP H07334650 A JPH07334650 A JP H07334650A JP 6130020 A JP6130020 A JP 6130020A JP 13002094 A JP13002094 A JP 13002094A JP H07334650 A JPH07334650 A JP H07334650A
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JP
Japan
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time
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Pending
Application number
JP6130020A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Yamada
泰隆 山田
Koichiro Endo
幸一郎 遠藤
Masayuki Kozuka
雅之 小塚
Rojiyaasu Maaku
ロジャース マーク
Kutsuku Fuiru
クック フィル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE69516210T priority patent/DE69516210T2/de
Priority to EP95304015A priority patent/EP0687109B1/en
Priority to KR1019950015282A priority patent/KR0182634B1/ko
Priority to US08/489,344 priority patent/US5818435A/en
Priority to TW084109530A priority patent/TW277124B/zh
Publication of JPH07334650A publication Critical patent/JPH07334650A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他チャンネルのデータと異なる長さの再生時
間を持つデータを途中に追加してもその前後のデータの
チャンネル間の同期がずれないことを実現する。 【構成】 編集情報管理手段8は時間区画、チャンネ
ル、およびデータのアドレスをデータ情報記憶部4に追
加し、データの再生時間をデータ読み出し手段2から取
り出すと共に、時間区画に該当する区間時間を区画情報
記憶部3から取り出し、当該データ再生時間と当該区画
時間とを比較し、当該データ再生時間の方が長い場合、
区画情報記憶部3の該当する区画時間を当該データ再生
時間の値に変更する。再生制御手段11は再生指示入力
手段10が再生指示を入力すると区画情報記憶部3が記
憶する区画情報に沿ってデータ情報記憶部4が記憶する
アドレスを元にデータ記録装置1の中の該当データを読
出手段2から取り出す。上記により、データの同期を調
整する処理が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
マルチメディア編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROMプレーヤやゲーム機
などの普及によりマルチメディアデータを編集するため
のマルチメディア編集装置が広く利用されている。一般
にマルチメディア編集装置は動画や静止画像や文字や音
声などのマルチメディアデータの組合せを編集するもの
である。以下図面を参照しながら、従来のマルチメディ
ア編集装置の一例について説明する。
【0003】図4は従来のマルチメディア編集装置にお
いてマルチメディアの編集情報を視覚的に表示した一例
である。横方向は再生時間を表し、短形はマルチメディ
アデータを表す。ここでは、(g)のように最初の15
分間に音楽データ1と静止画データ1とを再生し、続く
20分間に音楽データ2と文字データ1と動画データ2
を再生するマルチメディアデータの組合せに対して音楽
データ1と静止画データ1の再生に同期させて再生時間
20分の動画データ3を組み込む操作手順を説明する。
【0004】(1)音楽データ1と静止画データ1の再
生開始時間に同期させて動画データ3を設定すると、
(h)のように動画データ3の最後の5分間の再生が続
く音楽データ2と文字データ1と動画データ2の再生と
重なってしまう。
【0005】(2)音楽データ2と文字データ1と動画
データ2の再生開始時間を動画データ2の再生終了時間
に変更する。音楽データ2と文字データ1と動画データ
2の再生開始時間まで音楽データ1と静止画データ1の
再生をくり返したい場合5分間の空白が発生してしま
う。
【0006】(3)動画データ3の再生時間20分に合
わせて音楽データ1と静止画データ1の再生終了時間を
変更する。音楽データ1を1回再生するのに要する時間
である再生基本時間がわからなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメディア
編集装置においては、複数のチャンネルのマルチメディ
アデータを連続して同期再生を行う場合、他チャンネル
のデータの再生時間と異なる再生時間を持つデータを途
中に追加するとそのデータの前後のデータのチャンネル
間の同期がずれてしまう。また、前後のデータのチャン
ネル間の同期を正すと追加したデータと同期して再生す
るデータとその前後のデータの再生の終了と開始の同期
がずれてしまう。また、再生時間を変更すると元の再生
基本時間がわからなくなってしまう。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、第1に区画情報として再生時間を用いて編集情報を
管理することにより他チャンネルのデータの再生時間と
異なる再生時間を持つデータを途中に追加してもそのデ
ータの前後のデータのチャンネル間の同期がずれないマ
ルチメディア編集装置を提供することを目的とし、第2
に再生基本時間をデータ情報に追加することにより追加
したデータと同期して再生するデータとその前後のデー
タの再生の終了と開始の同期がずれることのないマルチ
メディア編集装置を提供することを目的とし、第3に再
生基本時間をデータ情報に追加することにより再生時間
を変更しても元の再生基本時間がわからなくならないマ
ルチメディア編集装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1ではマルチメディアデータを記録したデータ
記録装置と、前記データ記録装置からデータ本体または
データ再生時間などのデータ付加情報を読み出すデータ
読み出し手段と、マルチメディアデータの再生時間を特
定する時間区画情報を記憶する区画情報記憶部と、チャ
ンネル番号と区画番号と前記データ記録装置が記録して
いるデータの位置を示すアドレスを記憶するデータ情報
記憶部と、前記データ記録装置が記録しているデータの
中から編集の対象となるデータを指定するデータ指定手
段と、編集対象データを再生する時間区画を指定する時
間区画指定手段と、編集対象データを再生するチャンネ
ルを指定するチャンネル指定手段と、前記時間区画指定
手段が指定した時間区画と前記チャンネル指定手段が指
定したチャンネルと前記データ指定手段が指定したデー
タのアドレスとを前記データ情報記憶部に追加し、前記
データ指定手段で指定したデータの再生時間を前記デー
タ読み出し手段から取り出すとともに、前記区画指定手
段が指定した時間区画に該当する区画時間を前記区画情
報記憶部から取り出し、当該データ再生時間と当該区間
時間とを比較し、当該データ再生時間の方が長い場合、
前記区画情報記憶部の該当する区画時間を当該データ再
生時間の値に変更する編集情報管理手段と、前記区画情
報記憶部または前記データ情報記憶部の内容を前記編集
情報管理手段が更新した際、前記区画情報記憶部の内容
および前記データ情報記憶部の内容からマルチメディア
データの編集情報を視覚的に表示する情報を加工する編
集情報表示手段と、編集したマルチメディアデータを再
生する指示を入力する再生指示入力手段と、前記再生指
示入力手段が再生指示を入力すると前記区間情報記憶部
が記憶する区画情報に添って前記データ情報記憶部が記
憶するアドレスをもとに前記データ記録装置の中の該当
データを読み出し手段から取り出す再生制御手段と、前
記再生制御手段が取り出したデータのうち画像データを
表示するために加工する画像データ表示手段と、前記再
生制御手段が取り出したデータのうち音声データを出力
するために加工する音声データ出力手段とを構成する。
【0010】請求項2ではチャンネル番号と区画番号と
前記データ記録装置が記録しているデータの位置を示す
アドレスとに加えて1つのデータを1回再生するのに要
する時間である再生基本時間を記憶するデータ情報記憶
部と、データ読み出し手段が読み出した前記データ付加
情報の1つであるデータ再生時間を再生基本時間として
データ情報記憶部に記憶する前記編集情報管理手段と、
データ情報記憶部の再生基本時間があらかじめ設定され
た定数の場合、当該再生時間を該当時間区画の区画時間
に置き換えて表示用の編集情報を加工する前記編集情報
表示手段と、データ情報記憶部の再生基本時間があらか
じめ設定された定数の場合、当該再生時間を該当時間区
画の区画時間に置き換えて制御を行う前記再生制御手段
とを構成する。
【0011】請求項3ではチャンネル番号と区画番号と
前記データ記録装置が記憶しているデータの位置を示す
アドレスと1つのデータを1回再生するのに要する時間
である再生基本時間とに加えて残時間処理番号を記憶す
るデータ情報記憶部と、データ読み出し手段が読み出し
た前記データ付加情報の1つである残時間処理番号をデ
ータ情報記憶部に記憶する前記編集情報管理手段と、区
画時間内の再生基本時間終了後の残時間に該当する表示
領域に対してあらかじめ残時間処理番号に対応して定め
られた表示パターンを用いて表示用の情報を加工する前
記編集情報表示手段と、区画時間内の再生基本時間終了
後の残時間の再生処理として残時間処理番号に対応して
あらかじめ定められた方法で画像データの加工を行う前
記画像データ表示手段と、区画時間内の再生基本時間終
了後の残時間の再生処理として残時間処理番号に対応し
てあらかじめ定められた方法で音声データの加工を行う
前記音声データ出力手段とを構成する。
【0012】
【作用】以上の構成により、請求項1では、編集情報管
理手段は時間区画指定手段が指定した時間区画とチャン
ネル指定手段が指定したチャンネルとデータ指定手段が
指定したデータのアドレスとをデータ情報記憶部に追加
し、データ指定手段で指定したデータの再生時間をデー
タ読み出し手段から取り出すとともに、区画指定手段が
指定した時間区画に該当する区画時間を区画情報記憶部
から取り出し、当該データ再生時間と当該区間時間とを
比較し、当該データ再生時間の方が長い場合、区画情報
記憶部の該当する区画時間を当該データ再生時間の値に
変更し、再生制御手段は再生指示入力手段が再生指示を
入力すると区間情報記憶部が記憶する区画情報に添って
前記データ情報記憶部が記憶するアドレスをもとにデー
タ記録装置の中の該当データを読み出し手段から取り出
し、他チャンネルのデータの再生時間と異なる再生時間
を持つデータを途中に追加しても、そのデータの前後の
データのチャンネル間の同期がずれることがない。
【0013】請求項2では、編集情報管理手段はデータ
読み出し手段が読み出した前記データ付加情報の1つで
あるデータ再生時間を再生基本時間としてデータ情報記
憶部に記憶し、前記再生制御手段はデータ情報記憶部の
再生基本時間があらかじめ設定された定数の場合、当該
再生時間を該当時間区画の区画時間に置き換えて制御を
行うので、追加したデータと同期して再生するデータと
その前後のデータの再生の終了と開始の同期がずれるこ
とがない。
【0014】請求項3では、編集情報管理手段はデータ
読み出し手段が読み出したデータ付加情報の1つである
残時間処理番号をデータ情報記憶部に記憶し、編集情報
表示手段は区画時間内の再生基本時間終了後の残時間に
該当する表示領域に対してあらかじめ残時間処理番号に
対応して定められた表示パターンを用いて表示用の情報
を加工するので、再生時間を変更しても元の再生基本時
間も認識できるように表示することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例のマルチメディア編集
装置について、図面を参照しながら説明する。1はマル
チメディアデータを記録したデータ記録装置、2はデー
タ記録装置からデータ本体またはデータ再生時間などの
データ付加情報を読み出すデータ読み出し手段、3はマ
ルチメディアデータの再生時間を特定する時間区画情報
を記憶する区画情報記憶部、4はチャンネル番号と区画
番号と前記データ記録装置が記録しているデータの位置
を示すアドレスと1つのデータを1回再生するのに要す
る時間である再生基本時間と残時間処理番号を記憶する
データ情報記憶部、5はデータ記録装置が記録している
データの中から編集の対象となるデータを指定するデー
タ指定手段、6は編集対象データを再生する時間区画を
指定する時間区画指定手段、7は編集対象データを再生
するチャンネルを指定するチャンネル指定手段、8は時
間区画指定手段が指定した時間区画とチャンネル指定手
段が指定したチャンネルとデータ指定手段が指定したデ
ータのアドレスとをデータ情報記憶部に追加し、データ
指定手段で指定したデータの再生時間をデータ読み出し
手段から取り出すとともに、区画指定手段が指定した時
間区画に該当する区画時間を前記区画情報記憶部から取
り出し、当該データ再生時間と当該区間時間とを比較
し、当該データ再生時間の方が長い場合、区画情報記憶
部の該当する区画時間を当該データ再生時間の値に変更
する編集情報管理手段、9は区画情報記憶部またはデー
タ情報記憶部の内容を編集情報管理手段が更新した際、
区画情報記憶部の内容およびデータ情報記憶部の内容か
らマルチメディアデータの編集情報を視覚的に表示する
情報を加工する編集情報表示手段、10は編集したマル
チメディアデータを再生する指示を入力する再生指示入
力手段、11は再生指示入力手段が再生指示を入力する
と区間情報記憶部が記憶する区画情報に添ってデータ情
報記憶部が記憶するアドレスをもとにデータ記録装置の
中の該当データを読み出し手段から取り出す再生制御手
段、12は再生制御手段が取り出したデータのうち画像
データを表示するために加工する画像データ表示手段、
13は再生制御手段が取り出したデータのうち音声デー
タを出力するために加工する音声データ出力手段であ
る。
【0016】実際にはこれ以外にもデータの一覧表示機
能や入力装置や出力装置など種々の構成要素を必要とす
るが、本発明の主眼ではないので省略する。
【0017】以上の構成により、請求項1では、編集情
報管理手段8は時間区画指定手段6が指定した時間区画
とチャンネル指定手段7が指定したチャンネルとデータ
指定手段5が指定したデータのアドレスとをデータ情報
記憶部4に追加し、データ指定手段5で指定したデータ
の再生時間をデータ読み出し手段2から取り出すととも
に、時間区画指定手段6が指定した時間区画に該当する
区画時間を区画情報記憶部3から取り出し、当該データ
再生時間と当該区間時間とを比較し、当該データ再生時
間の方が長い場合、区画情報記憶部3の該当する区画時
間を当該データ再生時間の値に変更し、再生制御手段1
1は再生指示入力手段10が再生指示を入力すると区間
情報記憶部3が記憶する区画情報に従って前記データ情
報記憶部4が記憶するアドレスをもとにデータ記録装置
1の中の該当データを読み出し手段2から取り出す。
【0018】請求項2では、編集情報管理手段8はデー
タ読み出し手段2が読み出した前記データ付加情報の1
つであるデータ再生時間を再生基本時間としてデータ情
報記憶部に記憶し、前記再生制御手段11はデータ情報
記憶部4の再生基本時間があらかじめ設定された定数の
場合、当該再生時間を該当時間区画の区画時間に置き換
えて制御を行う。
【0019】請求項3では、編集情報管理手段8はデー
タ読み出し手段2が読み出したデータ付加情報の1つで
ある残時間処理番号をデータ情報記憶部4に記憶し、編
集情報表示手段9は区画時間内の再生基本時間終了後の
残時間に該当する表示領域に対してあらかじめ残時間処
理番号に対応して定められた表示パターンを用いて表示
用の情報を加工する。
【0020】図2は本発明のマルチメディア編集装置に
おいて区画情報記憶部3の記憶内容とデータ情報記憶部
4の記憶内容の一例である。
【0021】図3は本発明のマルチメディア編集装置に
おいてマルチメディアデータの編集情報を視覚的に表示
した一例である。横方向は再生時間を表し、縦方向はチ
ャンネルを表し、短形はマルチメディアデータを表す。
ここでは2チャンネルを用い最初の15分間に音楽デー
タ1と静止画データ1とを再生し、続く20分間に3チ
ャンネルを用い音楽データ2と文字データ1と動画デー
タ2を再生するマルチメディアデータの組合せに対して
音楽データ1と静止画データ1の再生に同期させて再生
時間20分の動画データ3を組み込む操作手順を説明す
る。
【0022】(1)オペレータは区画番号1とチャンネ
ル番号3と動画データ1を選択する。時間区画指定手段
6は区画番号1を入力し、チャンネル指定手段7はチャ
ンネル3を入力し、データ指定手段5は動画データ1の
アドレスを入力する。
【0023】(2)編集情報管理手段8は動画データ1
の再生基本時間をデータ読み出し手段から取り出し、チ
ャンネル番号3と区画番号1とアドレスa1と動画デー
タ1の再生基本時間をデータ情報記憶部4に登録する。
【0024】(3)編集情報管理手段8は動画データ1
の再生基本時間と区画情報記憶部3の区画番号1の区画
時間を比較する。動画データ1の再生時間は20分で区
画番号1の区画時間の15分よりも長いので区画情報記
憶部3のその区画時間を20分に変更する。
【0025】(4)編集情報表示手段9は編集情報が変
更されたので表示用の情報を(b)のように更新する。
このとき編集情報表示手段9は再生基本時間が0のデー
タの場合、更新された区画時間にその再生時間を置き換
えて表示用データを加工する。静止画データ1は時間に
よって変化しないデータであるため再生基本時間は0で
あり15分の短形から20分の短形に書き換えられる。
また、編集情報表示手段9は再生基本時間が区画時間よ
りも短いデータの場合、残時間に該当する表示領域は残
時間処理番号に対応したパターンで表示用データを加工
する。
【0026】(5)オペレータは再生指示を入力する。
再生指示入力手段10は再生指示を入力する。
【0027】(6)再生指示入力手段10が再生指示を
入力すると再生制御手段は区画情報記憶部3から区画番
号1の区画時間を取り出しデータ情報記憶部4から区画
番号1の情報を持つデータのアドレスを用いデータ読み
出し手段2からデータを読み出す。音声データ出力手段
13は読み出された音楽データ1を音声出力用に加工
し、画像データ表示手段12は静止画データ1と動画デ
ータ1を画像表示用に加工する。音楽データ1は再生基
本時間の15分が過ぎると区画時間の20分まで残時間
処理番号0に対応するくり返し処理で再生される。静止
画データ1は再生基本時間が0なので区画時間20分の
間中再生される。
【0028】(7)区画番号1の区画時間が終了すると
続いて再生制御手段11は区画情報記憶部3から区画番
号2の区画時間を取り出しデータ情報記憶部4から区画
番号2の情報を持つデータのアドレスを用いデータ読み
出し手段2からデータを読み出す。音声データ出力手段
13は読み出された音楽データ2を音声出力用に加工
し、画像データ表示手段12は文字データ1と動画デー
タ2を画像表示用に加工する。
【0029】(8)区画番号2の区画時間が終了すると
続いて再生制御手段11は区画情報記憶部3から区画番
号3の区画時間を取り出す。区画番号3の区画時間は0
なので再生処理は終了する。
【0030】このように、他チャンネルのデータの再生
時間と異なる再生時間を持つデータを途中に追加しても
そのデータの前後のデータのチャンネル間の同期がずれ
てない。また、追加したデータと同期して再生するデー
タとその前後のデータの再生の終了と開始の同期がずれ
ない。また、再生時間を変更しても元の再生基本時間が
わからなくならない。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、編集
情報管理手段は時間区画指定手段が指定した時間区画と
チャンネル指定手段が指定したチャンネルとデータ指定
手段が指定したデータのアドレスとをデータ情報記憶部
に追加し、データ指定手段で指定したデータの再生時間
をデータ読み出し手段から取り出すとともに、区画指定
手段が指定した時間区画に該当する区画時間を区画情報
記憶部から取り出し、当該データ再生時間と当該区間時
間とを比較し、当該データ再生時間の方が長い場合、区
画情報記憶部の該当する区画時間を当該データ再生時間
の値に変更し、再生制御手段は再生指示入力手段が再生
指示を入力すると区間情報記憶部が記憶する区画情報に
添って前記データ情報記憶部が記憶するアドレスをもと
にデータ記録装置の中の該当データを読み出し手段から
取り出すため、他チャンネルのデータの再生時間と異な
る再生時間を持つデータを途中に追加してもそのデータ
の前後のデータのチャンネル間の同期がずれないマルチ
メディア装置を提供する目的が達成され、同期がずれた
データを調整し直す処理が不要になるのでその実用的効
果は大きい。
【0032】請求項2の発明では、編集情報管理手段は
データ読み出し手段が読み出した前記データ付加情報の
1つであるデータ再生時間を再生基本時間としてデータ
情報記憶部に記憶し、前記再生制御手段はデータ情報記
憶部の再生基本時間があらかじめ設定された定数の場
合、当該再生時間を該当時間区画の区画時間に置き換え
て制御を行うため、追加したデータと同期して再生する
データとその前後のデータの再生の終了と開始の同期が
ずれないマルチメディア装置を提供する目的が達成さ
れ、同期がずれたデータを調整する処理が不要になるの
でその実用的効果は大きい。
【0033】請求項3の発明では編集情報管理手段はデ
ータ読み出し手段が読み出したデータ付加情報の1つで
ある残時間処理番号をデータ情報記憶部に記憶し、編集
情報表示手段は区画時間内の再生基本時間終了後の残時
間に該当する表示領域に対してあらかじめ残時間処理番
号に対応して定められた表示パターンを用いて表示用の
情報を加工するため、再生時間を変更しても元の再生基
本時間がわからなくならないマルチメディア装置を提供
する目的が達成され、時間によって変化するデータを有
効に編集することができるのでその実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチメディア編集装置の
構成図
【図2】本発明のマルチメディア編集装置において区画
情報とデータ情報の一例を示す図
【図3】本発明のマルチメディア編集装置においてマル
チメディアデータの編集情報を視覚的に表示した一例を
示す図
【図4】従来のマルチメディア編集装置においてマルチ
メディアデータの編集情報を視覚的に表示した一例を示
す図
【符号の説明】
1 データ記憶装置 2 データ読み出し手段 3 区画情報記憶部 4 データ情報記憶部 5 データ指定手段 6 時間区画指定手段 7 チャンネル指定手段 8 編集情報管理手段 9 編集情報表示手段 10 再生指示入力手段 11 再生制御手段 12 画像データ表示手段 13 音声データ出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/034 0834−5H G06F 15/62 340 A 9463−5D G11B 27/02 K (72)発明者 マーク ロジャース イギリス国エジンバラ・アンダーソンプレ ース2番地オフィスワークステーションズ リミテッド内 (72)発明者 フィル クック イギリス国エジンバラ・アンダーソンプレ ース2番地オフィスワークステーションズ リミテッド内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同時に再生する動画や静止画像や文字や音
    声などのマルチメディアデータの組み合わせを編集する
    装置において、 マルチメディアデータを記録したデータ記録装置と、 前記データ記録装置からデータ本体またはデータ再生時
    間などのデータ付加情報を読み出すデータ読み出し手段
    と、 マルチメディアデータの再生時間を特定する時間区画情
    報を記憶する区画情報記憶部と、 チャンネル番号と区画番号と前記データ記録装置が記録
    しているデータの位置を示すアドレスを記憶するデータ
    情報記憶部と、 前記データ記録装置が記録しているデータの中から編集
    の対象となるデータを指定するデータ指定手段と、 編集対象データを再生する時間区画を指定する時間区画
    指定手段と、 編集対象データを再生するチャンネルを指定するチャン
    ネル指定手段と、 前記時間区画指定手段が指定した時間区画と前記チャン
    ネル指定手段が指定したチャンネルと前記データ指定手
    段が指定したデータのアドレスとを前記データ情報記憶
    部に追加し、 前記データ指定手段で指定したデータの再生時間を前記
    データ読み出し手段から取り出すとともに、前記区画指
    定手段が指定した時間区画に該当する区画時間を前記区
    画情報記憶部から取り出し、当該データ再生時間と当該
    区間時間とを比較し、当該データ再生時間の方が長い場
    合、前記区画情報記憶部の該当する区画時間を当該デー
    タ再生時間の値に変更する編集情報管理手段と、 前記区画情報記憶部または前記データ情報記憶部の内容
    を前記編集情報管理手段が更新した際、前記区画情報記
    憶部の内容および前記データ情報記憶部の内容からマル
    チメディアデータの編集情報を視覚的に表示する情報を
    加工する編集情報表示手段と、 編集したマルチメディアデータを再生する指示を入力す
    る再生指示入力手段と、前記再生指示入力手段が再生指
    示を入力すると前記区間情報記憶部が記憶する区画情報
    に添って前記データ情報記憶部が記憶するアドレスをも
    とに前記データ記録装置の中の該当データを読み出し手
    段から取り出す再生制御手段と、 前記再生制御手段が取り出したデータのうち画像データ
    を表示するために加工する画像データ表示手段と、 前記再生制御手段が取り出したデータのうち音声データ
    を出力するために加工する音声データ出力手段とを備え
    たことを特徴とするマルチメディア編集装置。
  2. 【請求項2】データ情報記憶部はチャンネル番号と区画
    番号と前記データ記録装置が記録しているデータの位置
    を示すアドレスとに加えて1つのデータを1回再生する
    のに要する時間である再生基本時間を記憶し、 前記編集情報管理手段はデータ読み出し手段が読み出し
    た前記データ付加情報の1つであるデータ再生時間を再
    生基本時間としてデータ情報記憶部に記憶し、 前記編集情報表示手段はデータ情報記憶部の再生基本時
    間があらかじめ設定された定数の場合、当該再生時間を
    該当時間区画の区画時間に置き換えて表示用の編集情報
    を加工し、 前記再生制御手段はデータ情報記憶部の再生基本時間が
    あらかじめ設定された定数の場合、当該再生時間を該当
    時間区画の区画時間に置き換えて制御を行うことを特徴
    とする請求項1記載のマルチメディア編集装置。
  3. 【請求項3】データ情報記憶部はチャンネル番号と区画
    番号と前記データ記録装置が記憶しているデータの位置
    を示すアドレスと1つのデータを1回再生するのに要す
    る時間である再生基本時間とに加えて残時間処理番号を
    記憶し、 前記編集情報管理手段はデータ読み出し手段が読み出し
    た前記データ付加情報の1つである残時間処理番号をデ
    ータ情報記憶部に記憶し、 前記編集情報表示手段は区画時間内の再生基本時間終了
    後の残時間に該当する表示領域に対してあらかじめ残時
    間処理番号に対応して定められた表示パターンを用いて
    表示用の情報を加工し、 前記画像データ表示手段は区画時間内の再生基本時間終
    了後の残時間の再生処理として残時間処理番号に対応し
    てあらかじめ定められた方法で画像データの加工を行
    い、 前記音声データ出力手段は区画時間内の再生基本時間終
    了後の残時間の再生処理として残時間処理番号に対応し
    てあらかじめ定められた方法で音声データの加工を行う
    ことを特徴とする請求項2記載のマルチメディア編集装
    置。
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