JPH07334459A - サービスアクセス装置及びサービスアクセス方法 - Google Patents

サービスアクセス装置及びサービスアクセス方法

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JPH07334459A
JPH07334459A JP12933794A JP12933794A JPH07334459A JP H07334459 A JPH07334459 A JP H07334459A JP 12933794 A JP12933794 A JP 12933794A JP 12933794 A JP12933794 A JP 12933794A JP H07334459 A JPH07334459 A JP H07334459A
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JP
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JP12933794A
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Inventor
Yasushi Tokunaga
裕史 徳永
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、1台のアクセス装置から異
なるサービスを提供する複数のサービス提供装置にアク
セスが可能なサービスアクセス装置及びサービスアクセ
ス方法を提供することである。 【構成】 本発明は、複数のサービス提供装置の接続情
報及び複数のサービス提供装置300 のサービスを選択す
るための情報を格納する外部記憶手段400 と、外部記憶
手段400 に格納されている情報に基づいて、複数のサー
ビス提供装置から任意のサービス提供装置300 、及びサ
ービス提供装置300 が提供するサービスを選択して、選
択されたサービス提供装置300 にアクセスするアクセス
手段100 を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サービスアクセス装置
及びサービスアクセス方法に係り、特に、マルチメディ
アサービスを提供するサービス提供装置にアクセスし
て、サービスが提供されるサービスアクセス装置及びサ
ービスアクセス方法に関する。
【0002】近年、マルチメディアとして、種々のアプ
リケーションが提供されており、一人のユーザが複数の
情報提供先とサービス提供の契約を結び、種々のサービ
スの提供を受ける傾向にある。本発明は、このような複
数のサービス提供に適用されるサービスアクセス装置及
びサービスアクセス方法に関する。
【0003】
【従来の技術】図13は、従来のマルチメディアシステ
ムにおけるサービス提供を説明するための図である。同
図に示すシステムは、網200を介して、複数のアクセ
ス装置100とサービス提供装置300が接続されてい
る。
【0004】アクセス装置100は、モニタ装置である
テレビジョン受像機であり、ユーザ宅内に設置される。
また、ユーザは、所望のサービスが提供されるサービス
提供先との契約に基づいてサービスの供給を受ける。
【0005】ATM網を介して接続されている場合に
は、アクセス装置100は契約しているサービス提供装
置300のアドレス情報を有し、当該アドレス情報を指
定することにより、サービス提供装置300に接続され
る。また、CATV網を介して接続されている場合に
は、ユーザは、ATM網のようなアドレス情報を保持す
る必要はなく、アクセス装置100を起動すれば、自動
的にサービス提供装置300に接続される。
【0006】次に、図13における動作について説明す
る。まず、アクセス装置A100が網を介して契約して
いるサービス提供装置A300にサービス要求を送る
と、サービス提供装置A300は、提供できるサービス
のメニューをアクセス装置A100に送信する。アクセ
ス装置A100は、メニューをモニタ装置に出力し、所
望のサービスをマウスやキーボード等を用いて選択す
る。このとき、アクセス装置A100は、サービス提供
装置A300から提供されたサービスメニューを選択す
るための操作プログラムによりモニタ装置に出力し、選
択入力を行う。これにより、メニューから選択されたサ
ービスがサービス提供装置A300より提供される。上
記の例は、アクセス装置A100とサービス提供装置A
300が契約しており、アクセス装置A100がサービ
ス提供装置A300のアドレスを有している例である。
【0007】また、サービス提供装置B300が提供す
るサービスの供給を取得したい場合には、まず、ユーザ
がアクセス装置B100とサービス提供装置B300と
の間の契約を行い、サービス提供装置B300のアドレ
スをアクセス装置B100が保持する。これによりアク
セス装置B100とサービス提供装置B300が接続さ
れ、サービス提供装置B300からのサービスが供給さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は、アクセス装置とサービス提供装置は、1:
1で接続されており、既存のサービス提供先が提供する
サービスメニュー選択用の操作プログラムのみしか保持
していないため、新規のサービス提供者が新たなサービ
スの提供を行う場合には、既存のサービスを利用してい
るユーザは利用できないという問題がある。
【0009】さらに、新規のサービス提供者が提供する
サービスを受けようとすると、既存のサービス提供者か
らのサービスを利用しているユーザは、既存のサービス
提供者のアドレス情報毎に接続装置が必要になり、新規
のサービスを受ける場合には、さらに新しいアドレス情
報のために接続装置を増設する必要がある。
【0010】さらに、サービスメニューは、1つのサー
ビスを選択する場合でも大容量の画面情報をサービス提
供装置から直接アクセス装置に送信する必要があり、サ
ービス提供装置および、アクセス装置共に大容量のメモ
リが必要となる。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、1台のアクセス装置から1つのサービス提供装置に
しか提供できないという固定的な接続関係を解決し、異
なるサービスを提供する複数のサービス提供装置にアク
セスが可能なサービスアクセス装置及びサービスアクセ
ス方法を提供することを目的とする。
【0012】本発明の更なる目的は、メニュー情報によ
りサービス提供装置及びサービスを選択するための情報
をアクセス装置側で管理できるサービスアクセス装置及
びサービスアクセス方法を提供することである。
【0013】本発明の更なる目的は、サービス提供装置
のアクセス時間を含まず、実際のサービス提供時間の
み、使用料金として計算することが可能なサービスアク
セス装置及びサービスアクセス方法を提供することであ
る。
【0014】また、本発明の更なる目的は、サービス提
供の種類や提供会社が増設された場合に容易に対応でき
るサービスアクセス装置及びサービスアクセス方法を提
供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図である。
【0016】本発明のサービスアクセス装置は、サービ
スの提供を要求するアクセス手段100と、アクセス手
段100からの情報を提供する複数のサービス提供装置
が、高速通信網を介して双方向にデータの授受を行うマ
ルチメディアシステムにおいて、複数のサービス提供装
置の接続情報及び複数のサービス提供装置300のサー
ビスを選択するための情報を格納する外部記憶手段40
0と、外部記憶手段400に格納されている情報に基づ
いて、複数のサービス提供装置から任意のサービス提供
装置300及びサービス提供装置300が提供するサー
ビスを選択して、選択されたサービス提供装置300に
アクセスするアクセス手段100を有する。
【0017】また、上記の外部記憶手段400は、複数
のサービス提供装置300の網内のアドレス情報と共に
格納される提供先メニュー及びサービスメニューを格納
するメニュー格納手段410と、メニュー選択時の操作
情報を格納する操作情報格納手段420とを有する。
【0018】また、上記のアクセス手段100は、外部
記憶手段400に記憶されている情報を読出し、格納す
る蓄積手段122と、蓄積手段122より複数のサービ
ス提供装置の選択情報及び、サービス提供装置300が
提供するサービス選択情報を表示し、選択入力するサー
ビス選択手段110と、選択手段110に基づいて選択
されたサービス提供装置300に接続する接続手段12
3を有する。
【0019】また、本発明のサービスアクセス方法は、
サービス要求を発行するアクセス側でサービス提供側の
選択情報及びサービス提供側が提供するサービス選択情
報を保持し、情報に基づいてサービス提供側にアクセス
する。
【0020】また、本発明のサービスアクセス方法は、
複数のサービス提供装置の選択を選択するためのメニュ
ー情報及び、サービス提供装置が提供するサービスのメ
ニュー情報、及び操作情報をアクセス側で保持し、アク
セス側でメニュー情報より任意のメニュー項目を選択
し、選択結果に基づいてサービス提供装置と接続し、接
続されたサービス提供装置が提供するサービスのメニュ
ー情報に基づいてサービスを選択し、サービス提供装置
にサービス要求を発行する。
【0021】また、本発明のサービスアクセス方法は、
複数のサービス提供装置の選択を選択するためのメニュ
ー情報及び、サービス提供装置が提供するサービスのメ
ニュー情報、及び操作情報をアクセス側で保持し、アク
セス側でメニュー情報より任意のサービスメニュー項目
を選択し、選択されたサービスメニュー項目に対応する
サービスを提供するサービス提供装置を検索し、検索さ
れたサービス提供装置と接続する。
【0022】図2は、本発明の原理を説明するためのシ
ーケンスチャートである。
【0023】また、本発明のサービスアクセス方法は、
サービス提供装置にサービス提供要求を発行するアクセ
ス側にサービス要求のためのアドレス情報を含むメニュ
ー情報を記憶する外部記憶手段を設け、外部記憶手段か
ら転送された複数のサービス提供装置のメニューを表示
し、メニューより任意のサービス提供装置をメニューよ
りを選択し(ステップ1)、選択されたサービス提供装
置とアクセス側を接続し(ステップ2)、接続されたサ
ービス提供装置が提供するサービスメニューを外部記憶
手段より取得して(ステップ3)、表示し、表示された
サービスメニューより任意のメニュー項目を選択し(ス
テップ4)、選択されたメニュー項目よりサービスのア
クセス要求を発行する(ステップ5)。
【0024】
【作用】本発明は、サービス提供装置及び提供されるサ
ービスを選択する場合に、サービス提供装置側からメニ
ュー等を送信されるのではなく、アクセス装置側で複数
のサービス提供装置のメニュー及びサービス提供装置の
網内アドレス情報等を蓄積管理し、アクセス装置側でそ
れらの情報を自ら表示・選択して、サービス提供装置と
接続することにより、接続されたサービス提供装置から
サービスが提供される。
【0025】また、本発明は、複数のサービス提供装置
のメニューや網内アドレスを管理する場合に、外部記憶
装置を用いることにより大容量となる画像データ等も蓄
積可能となる。
【0026】本発明は、1つのアクセス装置が複数のサ
ービス提供装置とのマルチメディアシステムにおけるサ
ービスの提供を受ける場合に必要とされるサービス提供
装置の選択情報(メニュー)、サービス提供装置の接続
のためのアドレス情報、それらの操作のための情報等を
外部記憶手段に格納しておけばよいため、サービス提供
装置情報の増設等が容易である。また、この選択された
サービス提供装置との操作情報も外部記憶手段に格納し
ておくことにより、サービス提供装置や網からの制御信
号等を受信せずに操作制御や接続制御が可能である。
【0027】さらに、本発明は、メニュー情報と共に接
続情報(アドレス)を記憶しておくことにより、サービ
ス提供装置のメニューのみでは、サービスの種類が把握
できない場合には、まず、サービスメニューより要求す
るサービスを選択し、次にサービス提供装置の接続情報
(アドレス)を取得して接続することも可能である。
【0028】
【実施例】以下、図面と共に本発明の一実施例を詳細に
説明する。
【0029】図3は、本発明の一実施例のシステム構成
を示す。同図に示すシステムは、本発明が対象とするシ
ステム構成であり、1つのアクセス装置100が通信網
200を介して複数のサービス提供会社(サービス提供
装置)300より種々のサービスの提供を受けるもので
ある。各マルチメディア双方向サービスを利用するユー
ザの宅内には、モニタ装置110とサービス提供装置に
アクセスするための制御部120より構成されるアクセ
ス装置100が設置される。
【0030】制御部120とモニタ装置110間のイン
タフェースは既存の双方向マルチメディアサービスで使
用されているものと同様である。即ち、無圧縮のディジ
タル化映像信号をNTSC方式の映像信号に変換してモ
ニタ装置110に送出するか、あるいは圧縮されたディ
ジタル信号をMPEG等のCODEC(符号復号器)で
復元し、NTSC信号に変換するもので、いずれも既知
の技術で実現が可能である。
【0031】アクセス装置100とサービス提供装置3
00が通信網200を介して接続されるが、サービス提
供装置300と通信網200とは、ユーザNWインタフ
ェース(NMI)で接続されており、各UNIには通信
網アドレスが付与されており、アクセス装置からは通常
電話接続と同様に通信網アドレスを指定することにより
サービス提供装置300と接続される。
【0032】図3において、サービス提供装置300と
して、3つの会社A社、B社、C社のサービス提供装置
が存在し、これらはそれぞれ別々のサービスを提供する
ものとし、それぞれが通信網200を介してサービス提
供の契約を締結しているエンドユーザのアクセス装置1
00に接続される。
【0033】図4は、本発明の一実施例のアクセス装置
の構成を示す。アクセス装置100は、画像データを表
示するモニタ装置110、制御部120、選択入力を行
うマウス130より構成され、さらにアクセス装置10
0に外部記憶装置400が接続される。
【0034】制御部120は映像/音声信号変換部12
1、バッファ部122、サービス提供装置123、メニ
ュー指定制御部124及び、外部記憶読取部125より
構成され、外部記憶装置400やサービス提供装置30
0、モニタ装置110とのインタフェースやデータの授
受等を行う。
【0035】外部記憶装置400は、不揮発性のメモリ
を用い、記憶されるデータとして、初期アクセスメニュ
ー情報、提供サービスメニュー情報、各メニュー操作プ
ログラム、提供サービス装置アドレス情報等を有する。
図5は、本発明の一実施例の外部記憶装置400に格納
されている情報の例である。同図に示す外部記憶装置4
00が有するデータ構造は、データが格納されている網
内のアドレス141と、メニュー情報やプログラム等の
データ142からなる。さらに、図6は、本発明の一実
施例の外部記憶装置に記憶されている初期アクセスメニ
ュー情報の例を示す。同図に示すように、各サービス提
供装置毎に、例えば、アドレス110から113まで
は、A社に関するサービス概要情報、アドレス情報、サ
ービスメニュー情報が格納されている外部記憶装置上の
アドレス、メニュー操作プログラムが格納されている外
部記憶装置上のアドレス等が格納されている。従って、
モニタ装置110に表示するためのサービスメニューを
外部記憶装置400より読み込む場合には、例えば、ア
ドレス112を検索し、当該アドレスで外部記憶装置4
00上のサービスメニューが格納されているアドレスを
検索して、当該サービスメニュー情報を読み込む。
【0036】次に、図4に示す構成により、本発明の処
理の概要を説明する。
【0037】図7は、本発明の一実施例の動作の概要を
示すフローチャートである。まず、アクセス装置100
の制御部120の外部記憶読取部125が外部記憶装置
400から記憶されているメニュー情報やアドレス情報
を読出し(ステップ101)、読み出された情報をバッ
ファ部122に蓄積する(ステップ102)。バッファ
部122に蓄積されたメニュー情報は、メニュー指定制
御部124の制御により映像/音声信号変換部121に
送出され、映像信号・音声信号に変換されてモニタ装置
110に出力される(ステップ103)。
【0038】モニタ装置110に表示されたメニューよ
り所望のサービス提供装置300を選択するためにマウ
ス130を用いて、モニタ装置110に表示されている
メニューの何れかを選択入力する(ステップ104)。
メニュー指定制御部124は、選択入力されたメニュー
に対応するサービス装置300の網内アドレスをバッフ
ァ部122より取得し、サービス提供装置接続制御部1
23に送出する(ステップ105)。サービス提供装置
接続制御部123は、取得した網内アドレスに対応する
サービス提供装置300に網200を介して接続する
(ステップ106)。
【0039】サービス提供装置300とアクセス装置1
00が接続されると、接続応答信号がアクセス装置10
0のサービス提供装置接続制御部123に入力される
(ステップ107)。
【0040】接続が完了すると、メニュー指定制御部1
24は、接続されたサービス提供装置300が提供して
いるサービスのタイトルで表現されるサービスメニュー
をバッファ部122より取得し、映像/音声信号変換部
121に出力する(ステップ108)。映像/音声信号
変換部121は、メニュー情報を映像信号及び音声信号
に変換してモニタ装置110に表示する(ステップ10
9)。
【0041】ユーザがマウス130を利用してモニタ装
置110に表示されたサービスメニューから所望のサー
ビスをメニュー指定制御部124に選択入力する(ステ
ップ110)。メニュー指定制御部124は、選択され
たメニュー情報をサービス提供装置接続制御部123に
送出する。サービス提供装置接続制御部123は選択さ
れたメニュー情報を上記のステップ105で取得したサ
ービス提供装置の網内アドレスに基づいて当該サービス
提供装置300に送信する(ステップ111)。サービ
ス提供装置300は、メニュー情報に基づいてサービス
要求を発行したアクセス装置100にサービスを提供す
る(ステップ112)。
【0042】上記のように、バッファ部122は外部記
憶装置400から読み出されたサービスメニューやサー
ビス提供装置を選択するためのメニュー情報、操作情
報、アドレス情報等を記憶しておく。メニュー指定制御
部124は、バッファ部122に記憶されている情報を
用いてメニュー選択動作等を制御する。
【0043】以下、制御部120の動作を詳細に説明す
る。図8、図9は、本発明の一実施例の制御部の動作を
説明するための図である。
【0044】アクセス装置100に電源が投入される
と、メニュー指定制御部124は、外部記憶読取部12
5に対して、外部記憶装置400から初期アクセスメニ
ュー情報及び初期アクセスメニュー操作プログラムを読
み出すように指示し、それらの情報が読み出されるとバ
ッファ部122に格納する(ステップ201)。
【0045】次に、メニュー指定制御部124は、バッ
ファ部122から初期アクセスメニューを取り出し、映
像/音声信号変換部121に転送する。ここで、映像/
音声信号変換部121は、ディジタル信号をNTSC信
号に変換してモニタ装置110に表示する(ステップ2
02)。この時表示される例を図10に示す。図10
は、本発明の一実施例の初期メニューの表示例を示す。
表示の方法としては、同図(a)に示すように一覧表形
式であってもよいし、サービス提供者毎の動作等による
表示をサービス提供者毎に順送りにモニタ装置110上
に表示してもよいし、また、それらの両方を組み合わせ
て表示してもよい。同図(b)は、同図(a)に示す3
社のサービス提供者からユーザが任意のサービス提供者
(A社)を選択した時の表示例である。
【0046】メニュー指定制御部124は、バッファ部
122より初期アクセスメニュー操作プログラムを読み
込み、モニタ装置110に表示された初期メニューから
ユーザがマウス130により任意のサービス提供者名を
選択できる状態とする。メニュー指定制御部124は、
ユーザにより選択された選択情報に基づいてバッファ部
122のサービス提供装置300のアドレス情報を検索
する(ステップ203)。
【0047】次に、メニュー指定制御部124は、バッ
ファ部122より取得した通信網200内のサービス提
供装置300のアドレス情報をサービス提供装置接続制
御部123に転送する(ステップ204)。これによ
り、サービス提供装置接続制御部123は、通信網20
0を介して、アドレス情報に対応するサービス提供装置
300に接続する。
【0048】サービス提供装置300とアクセス装置1
00が通信網200を介して接続されると、メニュー指
定制御部124は、外部記憶読取部125に対して上記
のステップ203で指定されたサービス提供装置300
が提供できるサービスメニュー及びサービスメニュー操
作プログラムを外部記憶装置400より読み込むことを
指示する。これにより、外部記憶読取部125は、外部
記憶装置400より、指定されたサービスメニュー及び
サービスメニュー操作プログラムを読出し、バッファ部
122に転送する(ステップ205)。このとき、外部
記憶読取部125は、図6に示すように初期アクセスメ
ニュー情報格納領域に設定されているサービス提供業者
毎のアドレス情報を参照して読み込む。
【0049】次に、メニュー指定制御部124は映像/
音声信号変換部121にバッファ部122内のサービス
メニュー情報をモニタ装置110に出力するように指示
する(ステップ206)。具体的には図11は、本発明
の一実施例のサービスメニューの表示例を示す。メニュ
ー指定制御部124によりモニタ装置110に同図
(a)に示すようなサービスメニューが表示される。ユ
ーザがこのメニューより任意のサービスメニュー項目を
選択する。例えば、同図(a)より『VOD』を選択す
ると、同図(b)に示すような、さらに詳細なサービス
メニューが表示される。同図の例では、映画のタイトル
が表示され、さらに同図(c)に示すように選択された
結果を表示することも可能である。外部記憶装置400
内には、これらのサービスメニューを階層的に記憶して
おき、上記ステップ205によりバッファ部122で保
持しておくものとする。
【0050】次に、ユーザが、表示されたサービスメニ
ューより任意のメニューを選択すると、メニュー指定制
御部124はサービスメニュー操作プログラムにより選
択入力されたサービスメニューを識別し(ステップ20
8)、識別されたサービスメニュー項目に対応するバッ
ファ部122に格納されているサービスメニュー情報に
付加されているコード(サービス提供装置の網内アドレ
ス)を読み取り、当該コードをサービス提供装置接続制
御部123を介してサービス提供装置300に送信する
ように制御する(ステップ209)。サービス提供装置
接続制御部123からサービス提供装置に送出されるデ
ータは、図12に示すように、バッファ122より検索
したサービス提供装置300の網内アドレス(サービス
提供装置アドレス)301、ユーザが選択したサービス
に対応するサービスコード302、サービス要求を発行
したアクセス装置100の識別ID(アクセス装置I
D)303により構成される。サービス提供装置300
は、図12に示すようなデータを受け取ると、サービス
コード302に対応するサービスをアクセス装置100
に提供する(ステップ210)。アクセス装置100
は、サービス提供装置接続装置123を介して映像/音
声信号変換部121によりモニタ110に表示する(ス
テップ211)。
【0051】なお、上記の実施例では、外部記憶装置4
00からサービス提供者を表示する場合の初期メニュー
情報と初期アクセスメニュー操作プログラムをバッファ
部122に転送する処理と、サービスメニューを表示す
る場合にサービスメニュー情報とサービスメニュー操作
プログラムを転送する処理とを分離して行う例を示した
が、この例に限定されることなく、バッファ部122の
容量が大きい場合には、外部記憶装置400の情報をす
べてバッファ部122に格納してもよい。
【0052】なお、上記の実施例の図8の例のステップ
202において、最初に複数のサービス提供装置から任
意のサービス提供装置を選択するために、サービス提供
装置の選択メニューを表示し、選択したが、この例に限
定されることなく、サービス提供装置及びサービスメニ
ューが少ない場合には、最初からサービスメニューを表
示するように構成してもよい。この場合、サービスメニ
ューに当該サービスを提供するサービス提供装置の網内
アドレスを付与しておくことにより、サービスメニュー
より選択されたサービスを提供するサービス提供装置に
接続することが可能である。さらに、サービス提供装置
を選択するメニューからでは、サービスの種別等が判定
できない場合には、最初にサービスメニューを表示し、
サービスメニューより当該サービスを提供するサービス
提供装置のアドレス情報を取得して、接続することも可
能であるので、サービス提供者がどのような内容のサー
ビスを提供しているかわからない場合に有効である。
【0053】さらに、上記の実施例では、外部記憶装置
400に蓄積されているメニュー情報やアドレス情報及
び操作情報を制御部120のバッファ部122に一旦格
納してから当該情報を利用しているが、この例に限定さ
れることなく、高速処理が可能な装置であれば、外部記
憶装置400の蓄積されているデータを直接参照または
映像/音声信号変換部121に転送することも考えられ
る。
【0054】上記の実施例によれば、アクセス装置10
0内に設置される外部記憶装置400に複数のサービス
提供者の網内アドレスを含む初期アクセスメニューや、
サービス提供者毎のサービスメニュー、及び操作用のプ
ログラムを蓄積しておくことにより、1台のアクセス装
置で複数のサービス提供者のサービスを受けることが可
能である。
【0055】さらに、サービス提供者を選択する初期ア
クセスメニューを表示して、ユーザによる選択入力が完
了した後、当該サービス提供者との接続が開始されるた
め、従来のように、サービス提供者に接続要求を発行し
た時点から課金されるのではなく、サービス提供者との
接続後から課金される。言い換えれば、実際にサービス
を受けた時間のみの課金となる。
【0056】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更、応用が可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、1台のア
クセス装置により複数のサービス提供者が提供するサー
ビス情報を随時接続可能となるため、ユーザは、アクセ
スするサービス提供者毎に、アクセス装置を購入する必
要がないため、ユーザのコストや設置スペースが削減さ
れる。
【0058】さらに、サービス提供者は、提唱サービス
メニュー、サービスメニュー操作プログラムを外部記憶
装置に書き込んでユーザに配布するだけで、ユーザがサ
ービスを利用するため、サービス加入者の勧誘等の手間
が省ける。
【0059】また、サービスメニュー情報は、予め外部
記憶装置によりユーザに提供されているために、メニュ
ー選択終了までは、サービス提供装置からアクセス装置
に情報を転送する必要なく、転送情報量に応じて通信量
を必要とする通信網を利用する場合には、通信コストが
削減される。
【0060】さらに、サービスメニュー選択終了まで実
行的にはサービス提供装置は、処理を行わないため、サ
ービス提供装置の負荷が軽減され、サービス選択中の切
断等の場合にも、サービス提供装置の無効動作を最小限
に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理を説明するためのシーケンスチャ
ートである。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図4】本発明の一実施例のアクセス装置の構成図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の外部記憶装置の構成例を示
す図である。
【図6】本発明の一実施例の外部記憶装置に記憶されて
いる初期アクセスメニュー情報格納領域を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例の動作の概要を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の一実施例の制御部の動作を説明するた
めの図(その1)である。
【図9】本発明の一実施例の制御部の動作を説明するた
めの図(その2)である。
【図10】本発明の一実施例の初期メニューの表示例を
示す図である。
【図11】本発明の一実施例のサービスメニューの表示
例を示す図である。
【図12】本発明の一実施例のアクセス装置からサービ
ス提供装置に送出するデータフォーマットを示す図であ
る。
【図13】従来のマルチメディアシステムにおけるサー
ビス提供を説明するための図である。
【符号の説明】
100 アクセス装置 110 サービス選択手段、モニタ装置 120 接続手段、制御部 121 映像/音声信号変換部 122 バッファ部、蓄積部 123 サービス提供装置接続制御部 124 メニュー指定制御部 125 外部記憶読取部 130 マウス 141 アドレス部 142 格納情報部 200 通信網 300 サービス提供者、サービス提供装置 301 サービス提供装置アドレス 302 サービスコード 303 アクセス装置ID 400 外部記憶装置 410 メニュー格納手段 420 操作情報格納手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスの提供を要求するアクセス装置
    と、該アクセス装置からの情報を提供する複数のサービ
    ス提供装置が、高速通信網を介して双方向にデータの授
    受を行うマルチメディアシステムにおいて、 該複数のサービス提供装置の接続情報及び該複数のサー
    ビス提供装置のサービスを選択するための情報を格納す
    る外部記憶手段と、 該外部記憶手段に格納されている情報に基づいて、該複
    数のサービス提供装置から任意のサービス提供装置及び
    該サービス提供装置が提供するサービスを選択して、選
    択された該サービス提供装置にアクセスするアクセス手
    段とを有することを特徴とするサービスアクセス装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記憶手段は、 前記複数のサービス提供装置の網内のアドレス情報と共
    に格納される提供先メニュー及びサービスメニューを格
    納するメニュー格納手段と、 メニュー選択時及び前記サービス提供装置と前記アクセ
    ス装置の接続時の操作情報を格納する操作情報格納手段
    とを有する請求項1記載のサービスアクセス装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス手段は、 前記外部記憶手段に記憶されている情報を読出し格納す
    る蓄積手段と、 該蓄積手段より複数のサービス提供装置の選択情報及
    び、該サービス提供装置が提供するサービス選択情報を
    表示し、選択入力する選択手段と、 該選択手段に基づいて選択されたサービス提供装置へ接
    続要求を行う接続手段とを有する請求項1記載のサービ
    スアクセス装置。
  4. 【請求項4】 サービス要求を発行するアクセス側で複
    数のサービス提供側の選択情報、接続情報及び該サービ
    ス提供側より提供されるサービスの選択情報からなるサ
    ービス提供側情報を保持し、 該サービス提供側情報より所望の情報を選択し、 選択された情報に基づいてアクセス側よりサービス提供
    側にアクセスすることを特徴とするサービスアクセス方
    法。
  5. 【請求項5】 前記複数のサービス提供装置から任意の
    サービス提供装置を選択するためのメニュー情報、前記
    サービス提供装置が提供するサービスのメニュー情報、
    及び接続・操作情報を前記アクセス側で保持し、 前記アクセス側で該メニュー情報より任意のメニュー項
    目を選択し、 選択結果に基づいて前記サービス提供装置と接続し、 該接続されたサービス提供装置が提供するサービスのメ
    ニュー情報に基づいて選択し、該接続されたサービス提
    供装置にサービス要求を発行する請求項4記載のサービ
    スアクセス方法。
  6. 【請求項6】 前記サービス提供装置にサービス提供要
    求を発行するアクセス側に複数のサービス提供装置のア
    ドレス情報を含むメニュー情報を外部記憶手段に記憶
    し、 該外部記憶手段から転送された複数のサービス提供装置
    のメニューを表示し、 該メニューより任意のサービス提供装置をメニューより
    を選択し、 選択されたサービス提供装置とアクセス側を接続し、 接続されたサービス提供装置が提供するサービスメニュ
    ーを該外部記憶手段より取得して、表示し、 表示されたサービスメニューより任意のメニュー項目を
    選択し、 選択されたメニュー項目よりサービスのアクセス要求を
    発行する請求項4記載のサービスアクセス方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つ以上のサービス提供装置
    が提供するサービスのメニュー情報、該サービス提供装
    置の接続情報及び操作情報をアクセス側で保持し、 アクセス側で該メニュー情報より任意のサービスメニュ
    ー項目を選択し、 該選択されたサービスメニュー項目に対応するサービス
    を提供するサービス提供装置と該アクセス側を該接続情
    報に基づいて接続し、 該サービス提供装置にサービス要求を発行するサービス
    アクセス方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011509010A (ja) * 2007-12-21 2011-03-17 エスアールエス・ラブス・インコーポレーテッド オーディオ信号の知覚ラウドネスを調節するシステム

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