JPH1065693A - オンデマンド・システム - Google Patents
オンデマンド・システムInfo
- Publication number
- JPH1065693A JPH1065693A JP22113796A JP22113796A JPH1065693A JP H1065693 A JPH1065693 A JP H1065693A JP 22113796 A JP22113796 A JP 22113796A JP 22113796 A JP22113796 A JP 22113796A JP H1065693 A JPH1065693 A JP H1065693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atm
- path setting
- management server
- path
- setting management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、例えばVOD(Video Ondemand) シ
ステムなどのようなオンデマンド・システムに関し、A
TM−HUB装置を利用してオンデマンド・システムを
構築することを目的とする。 【構成】PVCによりパス設定を行うATM−HUB装
置と、パス設定管理サーバとを備え、各加入者端末と該
パス設定管理サーバの間および該ATM−HUB装置の
コントローラと該パス設定管理サーバの間にPVCによ
るパスを予め設定しておき、メディア送信要求を該加入
者端末・パス設定管理サーバ間のパスを介して該パス設
定管理サーバに対して行い、パス設定管理サーバは該メ
ディア送信要求に応答して該コントローラに対して該要
求元の加入者端末と接続先のメディア・サーバとの間の
パス設定要求を介して行い、該ATM−HUB装置は該
加入者端末と該メディア・サーバ間にPVC機能により
パス設定を行う。
ステムなどのようなオンデマンド・システムに関し、A
TM−HUB装置を利用してオンデマンド・システムを
構築することを目的とする。 【構成】PVCによりパス設定を行うATM−HUB装
置と、パス設定管理サーバとを備え、各加入者端末と該
パス設定管理サーバの間および該ATM−HUB装置の
コントローラと該パス設定管理サーバの間にPVCによ
るパスを予め設定しておき、メディア送信要求を該加入
者端末・パス設定管理サーバ間のパスを介して該パス設
定管理サーバに対して行い、パス設定管理サーバは該メ
ディア送信要求に応答して該コントローラに対して該要
求元の加入者端末と接続先のメディア・サーバとの間の
パス設定要求を介して行い、該ATM−HUB装置は該
加入者端末と該メディア・サーバ間にPVC機能により
パス設定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVOD(Vi
deo Ondemand) システムなどのような、情報またはサー
ビスが要求された場合に直ちにその利用が可能なオンデ
マンド・システムに関する。
deo Ondemand) システムなどのような、情報またはサー
ビスが要求された場合に直ちにその利用が可能なオンデ
マンド・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図20にはオンデマンド・システムの例
として、VODシステムの従来例が示される。図示する
ように、ATM−SW機器(ATM交換機)にビデオ・
サーバと、複数のビデオSTB端末が接続される構成と
なっている。ここで、ビデオ・サーバは、種々の映像番
組の映像情報を蓄積していて、加入者の映像番組選択要
求に答えて該当する映像番組を提供する機器であり、通
常この映像情報はMPEG−2などで画像圧縮されてい
る。またSTB(Set Top Box)端末は、加入者のテレビ
ジョン装置の上などに設置される送受信端末装置であ
り、ビデオ・サーバに対する映像番組の放映要求等の制
御信号の送受や受信した映像情報の復号などを行うもの
である。ATM−SW機器は、ダイナミック・ルーティ
ングとしてのSVC(Switched Virtual Connection :
交換形VC) 機能を持つもので、加入者からのダイヤリ
ングに応じて発信者・着信者間のパス設定を行うことが
できる機器である。通常、かかるダイナミック・スイッ
チング機能はATM Edge Switch 以上のスイッチ・ユ
ニットでサービス提供する必要がある。
として、VODシステムの従来例が示される。図示する
ように、ATM−SW機器(ATM交換機)にビデオ・
サーバと、複数のビデオSTB端末が接続される構成と
なっている。ここで、ビデオ・サーバは、種々の映像番
組の映像情報を蓄積していて、加入者の映像番組選択要
求に答えて該当する映像番組を提供する機器であり、通
常この映像情報はMPEG−2などで画像圧縮されてい
る。またSTB(Set Top Box)端末は、加入者のテレビ
ジョン装置の上などに設置される送受信端末装置であ
り、ビデオ・サーバに対する映像番組の放映要求等の制
御信号の送受や受信した映像情報の復号などを行うもの
である。ATM−SW機器は、ダイナミック・ルーティ
ングとしてのSVC(Switched Virtual Connection :
交換形VC) 機能を持つもので、加入者からのダイヤリ
ングに応じて発信者・着信者間のパス設定を行うことが
できる機器である。通常、かかるダイナミック・スイッ
チング機能はATM Edge Switch 以上のスイッチ・ユ
ニットでサービス提供する必要がある。
【0003】かかるVODシステムでは、加入者(ST
B端末)からの映像番組選択要求に対して、ATM−S
W機器は最適なビデオ・サーバと加入者(STB端末)
との間を接続しなければならない。この場合、加入者は
見たい映像番組が属するサーバに対してダイヤルアップ
により発信処理を行う。ATM−SW機器はこれにより
加入者STB端末と目的のビデオ・サーバとの間にパス
を設定して両者を接続する。そして、ビデオ・サーバに
より番組要求が受け付けられれば、ビデオ・サーバから
映像番組を送信する。このように、従来のVODシステ
ムでは、ダイヤルアップ・シグナリング機能(SVC機
能)を持つATM−SW機器がシステムの中核をなす技
術として必要となる。
B端末)からの映像番組選択要求に対して、ATM−S
W機器は最適なビデオ・サーバと加入者(STB端末)
との間を接続しなければならない。この場合、加入者は
見たい映像番組が属するサーバに対してダイヤルアップ
により発信処理を行う。ATM−SW機器はこれにより
加入者STB端末と目的のビデオ・サーバとの間にパス
を設定して両者を接続する。そして、ビデオ・サーバに
より番組要求が受け付けられれば、ビデオ・サーバから
映像番組を送信する。このように、従来のVODシステ
ムでは、ダイヤルアップ・シグナリング機能(SVC機
能)を持つATM−SW機器がシステムの中核をなす技
術として必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ATM−SW
機器は高価であるので、オンデマンド・システムの構築
費用が高くなる。そこで、ATM−SW機器よりも価格
的に安い接続装置を用いてSTB端末−ビデオ・サーバ
間を接続してオンデマンド・システムを構築することが
望まれる。
機器は高価であるので、オンデマンド・システムの構築
費用が高くなる。そこで、ATM−SW機器よりも価格
的に安い接続装置を用いてSTB端末−ビデオ・サーバ
間を接続してオンデマンド・システムを構築することが
望まれる。
【0005】ATMの接続装置としてはATM−HUB
装置が知られている。ATM−HUB装置はしばしばL
AN間通信のバックボーンとして図21 に示すようなス
ター結線の形態で使用されるものであるが、このATM
−HUB装置の多くは、コマンド入力によるPVC(Pe
rmanent Virtual Connection:固定接続形VC) のみを
持っており、ダイナミック・ルーティングとしてのSV
C機能を持っていない場合が多い。このため、通常、A
TM−HUB装置はVODやビデオ・テレホーン等のス
イッチングによるダイナミック・ルーティング機能が必
要なサービスには適用ができない。なお、ATM−HU
B装置でも部分的にスイッチング機能を持っているもの
もあるが、これらオンデマンド・サービスの提供には不
十分である。
装置が知られている。ATM−HUB装置はしばしばL
AN間通信のバックボーンとして図21 に示すようなス
ター結線の形態で使用されるものであるが、このATM
−HUB装置の多くは、コマンド入力によるPVC(Pe
rmanent Virtual Connection:固定接続形VC) のみを
持っており、ダイナミック・ルーティングとしてのSV
C機能を持っていない場合が多い。このため、通常、A
TM−HUB装置はVODやビデオ・テレホーン等のス
イッチングによるダイナミック・ルーティング機能が必
要なサービスには適用ができない。なお、ATM−HU
B装置でも部分的にスイッチング機能を持っているもの
もあるが、これらオンデマンド・サービスの提供には不
十分である。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ATM−HUB装
置を利用してオンデマンド・システムを構築することに
ある。
のであり、その目的とするところは、ATM−HUB装
置を利用してオンデマンド・システムを構築することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明にかかる原
理説明図である。ATM−HUB装置でオンデマンド・
システムのようなダイナミックにパスの変更を行うの
に、以下のようなシステム構成とする。
理説明図である。ATM−HUB装置でオンデマンド・
システムのようなダイナミックにパスの変更を行うの
に、以下のようなシステム構成とする。
【0008】(1)メディア(例えば映像放送)送信用
のメディア・サーバとオンデマンド用の加入者端末の他
に、メディア・サーバと加入者端末間のパスを設定する
ためのパス設定管理サーバを設置する。
のメディア・サーバとオンデマンド用の加入者端末の他
に、メディア・サーバと加入者端末間のパスを設定する
ためのパス設定管理サーバを設置する。
【0009】(2)ATM−HUB装置において、パス
設定管理サーバと加入者端末との間をオンデマンドから
のチャネル指定のために、PVCで予めパスを設定して
おく。
設定管理サーバと加入者端末との間をオンデマンドから
のチャネル指定のために、PVCで予めパスを設定して
おく。
【0010】(3)ATM−HUB装置のコントローラ
は、必ずパス設定のためのコマンド・インタフェースを
持つ。パス設定管理サーバとATM−HUB装置コント
ローラ間を、ATMパス、コマンド・インタフェース・
アダプタ、そしてコマンド・インタフェースを介して接
続する。このコマンド・インタフェースは、ATM−H
UB装置の場合、装置の性格からイーサネット等のLA
Nインタフェースで構成されるものが多く、本発明もL
ANインタフェースで構成することができる。
は、必ずパス設定のためのコマンド・インタフェースを
持つ。パス設定管理サーバとATM−HUB装置コント
ローラ間を、ATMパス、コマンド・インタフェース・
アダプタ、そしてコマンド・インタフェースを介して接
続する。このコマンド・インタフェースは、ATM−H
UB装置の場合、装置の性格からイーサネット等のLA
Nインタフェースで構成されるものが多く、本発明もL
ANインタフェースで構成することができる。
【0011】(4)加入者端末から送信要求するメディ
アのチャネル選択要求をパス設定管理サーバへ通知す
る。
アのチャネル選択要求をパス設定管理サーバへ通知す
る。
【0012】(5)パス設定管理サーバは、コマンド・
インタフェース・アダプタ、そして入出力コンソールと
も接続されているコマンド・インタフェース(LANイ
ンタフェースなど)を介してATM−HUB装置コント
ローラと接続される。そして、コマンド・ベースでAT
M−HUB装置へのパスの設定を要求する。
インタフェース・アダプタ、そして入出力コンソールと
も接続されているコマンド・インタフェース(LANイ
ンタフェースなど)を介してATM−HUB装置コント
ローラと接続される。そして、コマンド・ベースでAT
M−HUB装置へのパスの設定を要求する。
【0013】(6)パス設定後、加入者端末はメディア
・サーバにメディア送信要求を出し、メディア・サーバ
から該当するメディアが送信される。
・サーバにメディア送信要求を出し、メディア・サーバ
から該当するメディアが送信される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図2、図3には本発明のオンデマン
ド・システムをVODシステムに適用した場合の実施例
が示される。ここで、図2はATM−HUB装置を利用
したVODシステムを物理レイヤで示したものであり、
一方、図3は同VODシステムをATMレイヤで示した
ものである。
施形態を説明する。図2、図3には本発明のオンデマン
ド・システムをVODシステムに適用した場合の実施例
が示される。ここで、図2はATM−HUB装置を利用
したVODシステムを物理レイヤで示したものであり、
一方、図3は同VODシステムをATMレイヤで示した
ものである。
【0015】図2において、の2はATM−HUB装置
であり、入出力ユーザポート間をPVC機能を用いてパ
ス設定するスイッチ回路21と、このスイッチ回路21
におけるパス設定を端末コンソール51等から入力され
たコマンドに応じて行うATM−HUBコントローラ2
2を含み構成される。このATM−HUBコントローラ
22は、端末コンソール等からマンマシーン・インタフ
ェースを介して受信したコマンドやメッセージ類に基づ
いてスイッチ回路21のパス設定を行うものであるが、
このマンマシーン・インタフェースとして、イーサネッ
トLANとの間でコマンドやメッセージ類の授受を行う
イーサネット・インタフェースを備えており、また端末
コンソール51単体との間でコマンドやメッセージ類の
授受を行うRS232Cインタフェースも備えている。
また端末コンソール51がイーサネットLANに接続さ
れている時には端末コンソール51からのコマンドやメ
ッセージ類もイーサネット・インタフェースを介して授
受できる。
であり、入出力ユーザポート間をPVC機能を用いてパ
ス設定するスイッチ回路21と、このスイッチ回路21
におけるパス設定を端末コンソール51等から入力され
たコマンドに応じて行うATM−HUBコントローラ2
2を含み構成される。このATM−HUBコントローラ
22は、端末コンソール等からマンマシーン・インタフ
ェースを介して受信したコマンドやメッセージ類に基づ
いてスイッチ回路21のパス設定を行うものであるが、
このマンマシーン・インタフェースとして、イーサネッ
トLANとの間でコマンドやメッセージ類の授受を行う
イーサネット・インタフェースを備えており、また端末
コンソール51単体との間でコマンドやメッセージ類の
授受を行うRS232Cインタフェースも備えている。
また端末コンソール51がイーサネットLANに接続さ
れている時には端末コンソール51からのコマンドやメ
ッセージ類もイーサネット・インタフェースを介して授
受できる。
【0016】またこのATM−HUB装置2はイーサネ
ットLANとの間をイーサネット・アダプタを介して接
続するが、このイーサネット・アダプタとして、イーサ
ネットLANと直接接続できるイーサネット・インタフ
ェース・カードを内蔵している場合と内蔵してない場合
とがある。内蔵している場合は、そのカードを直接にイ
ーサネット・アダプタとして利用できる。しかし、この
ようなカードを内蔵していなければ、ATM回線とイー
サネットLANの間をインタフェースするATMインタ
フェース・カードをイーサネット・アダプタとして外付
けで設けておき、ユーザポートを一旦ATM回線(この
例では150Mbps (OC3)の回線)に接続した後、
その回線をこのATMインタフェース・カードで受信し
た後に、イーサネットLANのPC(パーソナル・コン
ピュータ)あるいはWS(ワーク・ステーション)に接
続することができる。
ットLANとの間をイーサネット・アダプタを介して接
続するが、このイーサネット・アダプタとして、イーサ
ネットLANと直接接続できるイーサネット・インタフ
ェース・カードを内蔵している場合と内蔵してない場合
とがある。内蔵している場合は、そのカードを直接にイ
ーサネット・アダプタとして利用できる。しかし、この
ようなカードを内蔵していなければ、ATM回線とイー
サネットLANの間をインタフェースするATMインタ
フェース・カードをイーサネット・アダプタとして外付
けで設けておき、ユーザポートを一旦ATM回線(この
例では150Mbps (OC3)の回線)に接続した後、
その回線をこのATMインタフェース・カードで受信し
た後に、イーサネットLANのPC(パーソナル・コン
ピュータ)あるいはWS(ワーク・ステーション)に接
続することができる。
【0017】1はパス設定管理サーバであり、150M
bps (OC3)の回線を介してATM−HUB装置2と
接続されている。このパス設定管理サーバ1は、後述す
るようにATM−HUB装置2に予め設定されたパスを
介してSTB端末4からの番組要求選択信号を受信し
て、その番組要求選択信号に基づいてATM−HUB装
置1に対してパス設定用のコマンドを発行するためのサ
ーバである。このパス設定管理サーバ1は、ATM−H
UB装置2 のマンマシーン・インタフェースへの接続の
ために、ATMパスからATM−HUB装置2の汎用ユ
ーザポートを介してイーサネット・アダプタへ接続され
る。
bps (OC3)の回線を介してATM−HUB装置2と
接続されている。このパス設定管理サーバ1は、後述す
るようにATM−HUB装置2に予め設定されたパスを
介してSTB端末4からの番組要求選択信号を受信し
て、その番組要求選択信号に基づいてATM−HUB装
置1に対してパス設定用のコマンドを発行するためのサ
ーバである。このパス設定管理サーバ1は、ATM−H
UB装置2 のマンマシーン・インタフェースへの接続の
ために、ATMパスからATM−HUB装置2の汎用ユ
ーザポートを介してイーサネット・アダプタへ接続され
る。
【0018】3はVODサーバであり、150Mbps /
600Mbps (OC3/OC12)の回線によってAT
M−HUB装置2と接続される。ビデオ・サーバ3は種
々の映像番組の映像情報(MPEG−2で情報圧縮した
映像情報)を蓄積していて、STB端末4からの番組要
求に応じて番組提供を行うシステムである。このビデオ
・サーバ3は、ATM−HUB装置2 に複数システム収
容される場合もある。
600Mbps (OC3/OC12)の回線によってAT
M−HUB装置2と接続される。ビデオ・サーバ3は種
々の映像番組の映像情報(MPEG−2で情報圧縮した
映像情報)を蓄積していて、STB端末4からの番組要
求に応じて番組提供を行うシステムである。このビデオ
・サーバ3は、ATM−HUB装置2 に複数システム収
容される場合もある。
【0019】4はVOD用のSTB端末であり、VOD
システムの各加入者毎に設けられる。このSTB端末4
は加入者のテレビジョン装置の上などに設置される送受
信端末装置であり、映像番組の放映要求等の制御信号の
送受や受信した映像情報の復号などを行う。このSTB
端末4はシグナリング機能(Q.293.1)を必要と
しない点が図20に示す従来のVODシステムのものと
相違する。これは本システムではダイヤルアップ・シグ
ナリング機能(SVC)を行うATM−SW機器を用い
ないため、シグナリング機能が不要だからである。
システムの各加入者毎に設けられる。このSTB端末4
は加入者のテレビジョン装置の上などに設置される送受
信端末装置であり、映像番組の放映要求等の制御信号の
送受や受信した映像情報の復号などを行う。このSTB
端末4はシグナリング機能(Q.293.1)を必要と
しない点が図20に示す従来のVODシステムのものと
相違する。これは本システムではダイヤルアップ・シグ
ナリング機能(SVC)を行うATM−SW機器を用い
ないため、シグナリング機能が不要だからである。
【0020】6はアクセス・システムであり、このアク
セス・システム6はSTB端末4とATM−HUB装置
2との間に設置される。アクセス・システム6は複数の
STB端末4と接続される。アクセス・システム6とV
OD用STB端末4間の回線は数百メートルの距離内を
ツイスト・ペア線で接続し、52Mbps のキャリア転送
を可能にしている。実際にビデオ信号を送るのに必要な
帯域は7Mbps で十分であるので、この回線には十分な
余裕があることになる。一方、アクセス・システム6は
150Mbps の伝送回線(光伝送路回線)でATM−H
UB装置2と接続される。このアクセス・システム6の
主な目的はSTB端末4との間の複数の低速回線を集約
して高速回線へ置き換えることで、高価な150Mbps
高速回線の有効利用を図ることにある。またこのアクセ
ス・システム6は後述するように、複数のSTB端末4
からの低速回線を集めて高速回線へ中継する際に個々の
STB端末4を識別させるためのVPI/VCI変換機
能を持つ。
セス・システム6はSTB端末4とATM−HUB装置
2との間に設置される。アクセス・システム6は複数の
STB端末4と接続される。アクセス・システム6とV
OD用STB端末4間の回線は数百メートルの距離内を
ツイスト・ペア線で接続し、52Mbps のキャリア転送
を可能にしている。実際にビデオ信号を送るのに必要な
帯域は7Mbps で十分であるので、この回線には十分な
余裕があることになる。一方、アクセス・システム6は
150Mbps の伝送回線(光伝送路回線)でATM−H
UB装置2と接続される。このアクセス・システム6の
主な目的はSTB端末4との間の複数の低速回線を集約
して高速回線へ置き換えることで、高価な150Mbps
高速回線の有効利用を図ることにある。またこのアクセ
ス・システム6は後述するように、複数のSTB端末4
からの低速回線を集めて高速回線へ中継する際に個々の
STB端末4を識別させるためのVPI/VCI変換機
能を持つ。
【0021】次に、ATMレイヤからみたシステム構成
を図3を参照して説明する。まず、STB端末4とアク
セス・システム6間の52Mbps 回線には、ビデオ・サ
ーバ3との間に (a)ビデオ・サーバ3からのビデオ信号受信のための
チャネル(図中にVDで示す6Mbps 帯域のもの)、
(b)STM端末4とビデオ・サーバ3間のビデオ送信
要求に関しての制御用のチャネル(図中にCTで示す6
4kbps 帯域のもの)、(c)パス設定管理サーバ1と
の間のチャネル(図中のSELで示す64kbps帯域の
もの)の3つがある。これらのチャネルのために必要な
帯域は約7M弱が必要と考えられる。
を図3を参照して説明する。まず、STB端末4とアク
セス・システム6間の52Mbps 回線には、ビデオ・サ
ーバ3との間に (a)ビデオ・サーバ3からのビデオ信号受信のための
チャネル(図中にVDで示す6Mbps 帯域のもの)、
(b)STM端末4とビデオ・サーバ3間のビデオ送信
要求に関しての制御用のチャネル(図中にCTで示す6
4kbps 帯域のもの)、(c)パス設定管理サーバ1と
の間のチャネル(図中のSELで示す64kbps帯域の
もの)の3つがある。これらのチャネルのために必要な
帯域は約7M弱が必要と考えられる。
【0022】STB端末4からATM−HUB装置2へ
のATMセル送信の場合に、アクセス・システム6にお
いては、どのSTB端末4からのATMセルかをATM
−HUB装置2に認識させるために、STB端末側入力
ポート対応に固有のVPI/VCI値で置換を行う。逆
にATM−HUB装置2からSTB端末4へのATMセ
ルも同じ原理で逆置換を行って分配する。
のATMセル送信の場合に、アクセス・システム6にお
いては、どのSTB端末4からのATMセルかをATM
−HUB装置2に認識させるために、STB端末側入力
ポート対応に固有のVPI/VCI値で置換を行う。逆
にATM−HUB装置2からSTB端末4へのATMセ
ルも同じ原理で逆置換を行って分配する。
【0023】ビデオ・サーバ3とATM−HUB装置2
の間は、回線容量範囲内で複数の映像チャネルを持つ
(VD0 〜VDm )。またこれらの映像チャネル(VD
0 〜VDm )と対で、ビデオ・サーバ3とSTB端末4
の間の同量の制御チャネル(CT0 〜CTm )を持つ。
の間は、回線容量範囲内で複数の映像チャネルを持つ
(VD0 〜VDm )。またこれらの映像チャネル(VD
0 〜VDm )と対で、ビデオ・サーバ3とSTB端末4
の間の同量の制御チャネル(CT0 〜CTm )を持つ。
【0024】パス設定管理サーバ1は全てのSTB端末
40 〜4k との間にビデオ・サーバ選択要求用のチャネ
ルを持つ(SEL0 〜SELk )。さらにATM−HU
Bコントローラ22との間にパス設定要求用チャネル
(CNT)を持つ。これらのチャネルに必要な帯域は1
チャネルあたり64kbps で十分であり、全チャネルに
対して150Mbps の回線で十分満たされる。
40 〜4k との間にビデオ・サーバ選択要求用のチャネ
ルを持つ(SEL0 〜SELk )。さらにATM−HU
Bコントローラ22との間にパス設定要求用チャネル
(CNT)を持つ。これらのチャネルに必要な帯域は1
チャネルあたり64kbps で十分であり、全チャネルに
対して150Mbps の回線で十分満たされる。
【0025】ATM−HUB装置2では、全STB端末
40 〜4k とパス設定管理サーバ1との間のチャネル
(SEL0 〜SELk ) 、およびパス設定管理サーバ1
とATM−HUBコントローラ22間のチャンネルにつ
いては、VODシステム環境設定の初期段階で予めパス
設定しておく。一方、ビデオ・サーバ3とSTB端末4
間のビデオ用チャンネル(VD)と制御チャンネル(C
T)は、STB端末4からの要求に従って、パス設定管
理サーバ1を介在させて、随時に設定/解除を行う。
40 〜4k とパス設定管理サーバ1との間のチャネル
(SEL0 〜SELk ) 、およびパス設定管理サーバ1
とATM−HUBコントローラ22間のチャンネルにつ
いては、VODシステム環境設定の初期段階で予めパス
設定しておく。一方、ビデオ・サーバ3とSTB端末4
間のビデオ用チャンネル(VD)と制御チャンネル(C
T)は、STB端末4からの要求に従って、パス設定管
理サーバ1を介在させて、随時に設定/解除を行う。
【0026】イーサネット・アダプタは、ATM−HU
B装置2のMACアドレス(MediaAccess Control addr
ess) を予め知っているものとする。そしてパス設定管
理サーバ1からの情報は、イーサネットを介してATM
−HUBコントローラ22へ中継できる。
B装置2のMACアドレス(MediaAccess Control addr
ess) を予め知っているものとする。そしてパス設定管
理サーバ1からの情報は、イーサネットを介してATM
−HUBコントローラ22へ中継できる。
【0027】次に、パス設定管理サーバ1、ATM−H
UB装置2、ビデオ・サーバ3、STB端末4の詳細な
構成について述べる。
UB装置2、ビデオ・サーバ3、STB端末4の詳細な
構成について述べる。
【0028】図4にはビデオ・サーバ3の詳細な構成例
が示される。図示するように、コントローラ31、映像
受信カード32、マンマシーン・インタフェース33、
内部メモリ34、ATMインタフェース・カード35、
入出力装置36、CD−ROM37等を含み構成され
る。ここで、コントローラ31は装置全体の制御を行
う。CD−ROM37は種々の番組のMPEG映像デー
タを蓄積する。映像受信カード32はMPEG映像デー
タを記憶するメモリを内蔵しており、CD−ROM37
から読み出した映像データを受信してメモリに一旦蓄
え、この映像データをSTB端末4に送信する。入出力
装置36はディスプレイ、キーボード等からなり、マン
マシーン・インタフェース33を介してビデオ・サーバ
本体と接続される。ATMインタフェース・カード35
は物理レイヤ部351、ATMレイヤ部352、AAL
5フォーマット部353、対STBインタフェース部3
54等を含み構成される。ビデオ・サーバ3はこのAT
Mインタフェース・カード35を介してATM−HUB
装置2に接続される。このビデオ・サーバ3はQ.29
3.1シグナリング機能を必要としない点が図20に示
す従来システムのビデオ・サーバと相違している。
が示される。図示するように、コントローラ31、映像
受信カード32、マンマシーン・インタフェース33、
内部メモリ34、ATMインタフェース・カード35、
入出力装置36、CD−ROM37等を含み構成され
る。ここで、コントローラ31は装置全体の制御を行
う。CD−ROM37は種々の番組のMPEG映像デー
タを蓄積する。映像受信カード32はMPEG映像デー
タを記憶するメモリを内蔵しており、CD−ROM37
から読み出した映像データを受信してメモリに一旦蓄
え、この映像データをSTB端末4に送信する。入出力
装置36はディスプレイ、キーボード等からなり、マン
マシーン・インタフェース33を介してビデオ・サーバ
本体と接続される。ATMインタフェース・カード35
は物理レイヤ部351、ATMレイヤ部352、AAL
5フォーマット部353、対STBインタフェース部3
54等を含み構成される。ビデオ・サーバ3はこのAT
Mインタフェース・カード35を介してATM−HUB
装置2に接続される。このビデオ・サーバ3はQ.29
3.1シグナリング機能を必要としない点が図20に示
す従来システムのビデオ・サーバと相違している。
【0029】図5にはパス設定管理サーバ1の詳細な構
成例が示される。図示するように、コントローラ11、
マンマシーン・インタフェース12、ディスク・インタ
フェース13、内部メモリ14、ATMインタフェース
・カード15、入出力装置16、外部記憶装置17等を
含み構成される。ここで、コントローラ11は装置全体
の制御を行う。入出力装置16はディスプレイ、キーボ
ード等からなり、マンマシーン・インタフェース12を
介してパス設定管理サーバ本体と接続される。外部記憶
装置17は後述する各種テーブルを記憶しており、ディ
スク・インタフェース13を介してパス設定管理サーバ
本体と接続される。ATMインタフェース・カード15
は物理レイヤ部151、ATMレイヤ部152、AAL
5フォーマット部153、対STB/ATM−HUBイ
ンタフェース部154等を含み構成される。パス設定管
理サーバ1はこのATMインタフェース・カード15を
介してATM−HUB装置2に接続される。
成例が示される。図示するように、コントローラ11、
マンマシーン・インタフェース12、ディスク・インタ
フェース13、内部メモリ14、ATMインタフェース
・カード15、入出力装置16、外部記憶装置17等を
含み構成される。ここで、コントローラ11は装置全体
の制御を行う。入出力装置16はディスプレイ、キーボ
ード等からなり、マンマシーン・インタフェース12を
介してパス設定管理サーバ本体と接続される。外部記憶
装置17は後述する各種テーブルを記憶しており、ディ
スク・インタフェース13を介してパス設定管理サーバ
本体と接続される。ATMインタフェース・カード15
は物理レイヤ部151、ATMレイヤ部152、AAL
5フォーマット部153、対STB/ATM−HUBイ
ンタフェース部154等を含み構成される。パス設定管
理サーバ1はこのATMインタフェース・カード15を
介してATM−HUB装置2に接続される。
【0030】パス設定管理サーバ1の外部記憶装置17
には、端末−HUBポート+VPI/VCI対応テーブ
ル、端末状態認識テーブル、番組一覧テーブル、端末
(STB)毎の上映実績情報テーブル等が格納される。
以下、これらのテーブルについて述べる。
には、端末−HUBポート+VPI/VCI対応テーブ
ル、端末状態認識テーブル、番組一覧テーブル、端末
(STB)毎の上映実績情報テーブル等が格納される。
以下、これらのテーブルについて述べる。
【0031】図12には端末−HUBポート+VPI/
VCI対応テーブルの例が示される。このテーブルは端
末(STB/ビデオ・サーバ)を収容追加、変更、削除
等した時に内容が書き換えられる。テーブルの項目とし
て、端末ID、端末種別(STB/サーバ)、ATM−
HUBポート番号(シェルフ番号、カード番号、回路番
号)、VPI値、VCI値が設けられている。これらの
項目が個々の端末ごとに書き込まれている。
VCI対応テーブルの例が示される。このテーブルは端
末(STB/ビデオ・サーバ)を収容追加、変更、削除
等した時に内容が書き換えられる。テーブルの項目とし
て、端末ID、端末種別(STB/サーバ)、ATM−
HUBポート番号(シェルフ番号、カード番号、回路番
号)、VPI値、VCI値が設けられている。これらの
項目が個々の端末ごとに書き込まれている。
【0032】図13には端末状態認識テーブルの例が示
される。このテーブルは端末(STB/ビデオ・サー
バ)の状態変化認識時に内容が書き換えられる。テーブ
ルの項目として、端末ID、端末種別、アイドル(空
き)/ビジー表示、接続先端末、上映番組ID、接続開
始時間、開放予定時間が設けられている。これらの項目
が個々の端末ごとに書き込まれている。
される。このテーブルは端末(STB/ビデオ・サー
バ)の状態変化認識時に内容が書き換えられる。テーブ
ルの項目として、端末ID、端末種別、アイドル(空
き)/ビジー表示、接続先端末、上映番組ID、接続開
始時間、開放予定時間が設けられている。これらの項目
が個々の端末ごとに書き込まれている。
【0033】図14には番組一覧テーブルの例が示され
る。このテーブルは番組の変更時に書き換えられる。項
目として、上映番組ID、題名、監督名、主演者、内
容、上映時間、放映価格が設けられる。これらの項目が
個々の番組ごとに書き込まれている。
る。このテーブルは番組の変更時に書き換えられる。項
目として、上映番組ID、題名、監督名、主演者、内
容、上映時間、放映価格が設けられる。これらの項目が
個々の番組ごとに書き込まれている。
【0034】図15には端末(STB)毎の上映実績情
報テーブルの例が示される。このテーブルは、請求、納
金処理、放映完了時に内容が書き換えられる。項目とし
て、端末ID対応に、上映番組ID、上映開始時間、上
映終了時間、放映価格、請求未/済、納金完了が設けら
れている。
報テーブルの例が示される。このテーブルは、請求、納
金処理、放映完了時に内容が書き換えられる。項目とし
て、端末ID対応に、上映番組ID、上映開始時間、上
映終了時間、放映価格、請求未/済、納金完了が設けら
れている。
【0035】図6にはATM−HUB装置2の詳細な構
成例が示される。図示するように、ATMスイッチ回路
21、ATM−HUBコントローラ22、受信側のイン
タフェース部23、送信側のインタフェース部24、ル
ーティング・タグ部25、デマルチプレクサ26、マル
チプレクサ27等を含み構成される。この図6ではAT
Mセルが左側から右側に流れる場合のみの構造を示して
いるが、ATMセルが右側から左側に流れる構造(図示
と左右対称構造)も図示を省略しているが勿論ある。各
インタフェース部23、24は150Mbps /600M
bps のATMパスに接続されているものであり、図6中
には入力側に1回線、出力側に1回線のみ示されるが、
もちろん、図2に示すようなATM−HUB装置2に入
力されている複数の回線にそれぞれ対応した数が設けら
れる。
成例が示される。図示するように、ATMスイッチ回路
21、ATM−HUBコントローラ22、受信側のイン
タフェース部23、送信側のインタフェース部24、ル
ーティング・タグ部25、デマルチプレクサ26、マル
チプレクサ27等を含み構成される。この図6ではAT
Mセルが左側から右側に流れる場合のみの構造を示して
いるが、ATMセルが右側から左側に流れる構造(図示
と左右対称構造)も図示を省略しているが勿論ある。各
インタフェース部23、24は150Mbps /600M
bps のATMパスに接続されているものであり、図6中
には入力側に1回線、出力側に1回線のみ示されるが、
もちろん、図2に示すようなATM−HUB装置2に入
力されている複数の回線にそれぞれ対応した数が設けら
れる。
【0036】ここで、インタフェース部23は物理イン
タフェース231、UPC部232、VPI/VCI付
替部233を含み構成され、ATM回線からのATMセ
ルを受信する。ルーティング・タグ部25は入力された
ATMセルにルーティングのためのタグを付ける。デマ
ルチプレクサ26は多重化されたATMセルを分配す
る。ATMスイッチ回路21はATMセルをPVCパス
設定により交換する。マルチプレクサ27はATMスイ
ッチ回路21からのATMセルを多重化する。インタフ
ェース部24は出力バッファ241、出力シェーピング
部242、物理インタフェース243を含み構成され、
ATM回線にATMセルを送出する。ATM−HUBコ
ントローラ22とATM−HUB装置本体との間では、
UPCパラメータ、VPI/VCI情報、ルーティング
・タグ情報、出力帯域情報他、シェーピング情報を授受
する。
タフェース231、UPC部232、VPI/VCI付
替部233を含み構成され、ATM回線からのATMセ
ルを受信する。ルーティング・タグ部25は入力された
ATMセルにルーティングのためのタグを付ける。デマ
ルチプレクサ26は多重化されたATMセルを分配す
る。ATMスイッチ回路21はATMセルをPVCパス
設定により交換する。マルチプレクサ27はATMスイ
ッチ回路21からのATMセルを多重化する。インタフ
ェース部24は出力バッファ241、出力シェーピング
部242、物理インタフェース243を含み構成され、
ATM回線にATMセルを送出する。ATM−HUBコ
ントローラ22とATM−HUB装置本体との間では、
UPCパラメータ、VPI/VCI情報、ルーティング
・タグ情報、出力帯域情報他、シェーピング情報を授受
する。
【0037】なお、この図6の例では、コマンド・イン
タフェース・アダプタの例として、イーサネット・イン
タフェース・カードをATM−HUB装置2に内蔵しな
い場合のものが示されている。すなわち、コマンド・イ
ンタフェース・アダプタとして用いるパーソナル・コン
ピュータ(PC)またはワーク・ステーション(WS)
に150Mbps 用のATMインタフェース・カードを装
着し、インタフェース部24からの150Mbps (OS
3)回線をこのATMインタフェース・カードで受信し
た後に、PCまたはWSのイーサネット・インタフェー
スまたはRS232Cインタフェースを介してATM−
HUBコントローラ22に接続する。
タフェース・アダプタの例として、イーサネット・イン
タフェース・カードをATM−HUB装置2に内蔵しな
い場合のものが示されている。すなわち、コマンド・イ
ンタフェース・アダプタとして用いるパーソナル・コン
ピュータ(PC)またはワーク・ステーション(WS)
に150Mbps 用のATMインタフェース・カードを装
着し、インタフェース部24からの150Mbps (OS
3)回線をこのATMインタフェース・カードで受信し
た後に、PCまたはWSのイーサネット・インタフェー
スまたはRS232Cインタフェースを介してATM−
HUBコントローラ22に接続する。
【0038】図7にはSTB端末4の詳細な構成例が示
される。図示するように、コントローラ41、映像復号
カード42、ATMインタフェース・カード43、内部
メモリ44、マンマシーン・インタフェース45等を含
み構成される。ここで、コントローラは装置全体の制御
を行う。映像復号カード42は、受信したMPEG映像
情報を復号して加入者のテレビジョン装置に送出する回
路であり、分配器429、MPEG映像データ用メモリ
421、MPEG映像復号器422、映像用アナログ信
号変換器423、RGBインタフェース424、MPE
G音声データ用メモリ425、MPEG音声復号器42
6、音声用アナログ信号変換器427を含み構成され
る。ATMインタフェース・カード43はアクセス・シ
ステム6とATM−HUB装置2を介してパス設定管理
サーバ1とビデオ・サーバ3に対してデータの授受を行
う回路であり、物理レイヤ部431、ATMレイヤ部4
32、AAL5フォーマット部433、対サーバ・イン
タフェース部434を含み構成される。マンマシーン・
インタフェース部45はコマンド・キー端末等からのチ
ャネル切替え等のコマンドをSTB端末本体に入力する
ためのインタフェース回路である。このSTB端末4は
図20の従来システムのSTB端末と比べると、Q.2
93.1シグナリング機能の持たない点が相違してい
る。
される。図示するように、コントローラ41、映像復号
カード42、ATMインタフェース・カード43、内部
メモリ44、マンマシーン・インタフェース45等を含
み構成される。ここで、コントローラは装置全体の制御
を行う。映像復号カード42は、受信したMPEG映像
情報を復号して加入者のテレビジョン装置に送出する回
路であり、分配器429、MPEG映像データ用メモリ
421、MPEG映像復号器422、映像用アナログ信
号変換器423、RGBインタフェース424、MPE
G音声データ用メモリ425、MPEG音声復号器42
6、音声用アナログ信号変換器427を含み構成され
る。ATMインタフェース・カード43はアクセス・シ
ステム6とATM−HUB装置2を介してパス設定管理
サーバ1とビデオ・サーバ3に対してデータの授受を行
う回路であり、物理レイヤ部431、ATMレイヤ部4
32、AAL5フォーマット部433、対サーバ・イン
タフェース部434を含み構成される。マンマシーン・
インタフェース部45はコマンド・キー端末等からのチ
ャネル切替え等のコマンドをSTB端末本体に入力する
ためのインタフェース回路である。このSTB端末4は
図20の従来システムのSTB端末と比べると、Q.2
93.1シグナリング機能の持たない点が相違してい
る。
【0039】次に、このVODシステムで授受されるA
TMセル信号の内容について説明する。まず、図8には
STB端末4とパス設定管理サーバ1間に設定された回
線で授受される信号内容が示される。ここで、ATMセ
ルのペイロードデータ内容の例としては、制御用プロト
コルとしてデータ保証されているLAPBを採用するこ
とが考えられる。LAPBプロトコルとして、フラグ・
シーケンス機能、フレーム・チェック、シーケンス(F
CS)機能、コマンド/レスポンス手順、そしてN
(S)、N(R)を利用したフロー制御はそのまま利用
する。セル・フォーマットは図8(a)に示すように、
フレーム信号、アドレス情報、コントロール情報、情報
要素、FCS、フレーム信号からなる。
TMセル信号の内容について説明する。まず、図8には
STB端末4とパス設定管理サーバ1間に設定された回
線で授受される信号内容が示される。ここで、ATMセ
ルのペイロードデータ内容の例としては、制御用プロト
コルとしてデータ保証されているLAPBを採用するこ
とが考えられる。LAPBプロトコルとして、フラグ・
シーケンス機能、フレーム・チェック、シーケンス(F
CS)機能、コマンド/レスポンス手順、そしてN
(S)、N(R)を利用したフロー制御はそのまま利用
する。セル・フォーマットは図8(a)に示すように、
フレーム信号、アドレス情報、コントロール情報、情報
要素、FCS、フレーム信号からなる。
【0040】このうちの情報要素としては、図8(b)
に示すように、STB端末4からパス設定管理サーバ1
に対しては、ビデオSTB端末ID、ビデオ要求/番組
表示要求、要求ビデオ・チャネル、ビデオ途中切断要求
などであり、パス設定管理サーバ1からSTB端末4に
対しては、ビデオSTB端末ID、要求ビデオ・チャネ
ル、許可/不許可、要求チャネルの空/ビジー、ビジー
時の待ち時間、上映開始通知/切断通知(切断理由)、
番組一覧(チャネル番号/題名/監督・主演/内容/上
映時間他などである。
に示すように、STB端末4からパス設定管理サーバ1
に対しては、ビデオSTB端末ID、ビデオ要求/番組
表示要求、要求ビデオ・チャネル、ビデオ途中切断要求
などであり、パス設定管理サーバ1からSTB端末4に
対しては、ビデオSTB端末ID、要求ビデオ・チャネ
ル、許可/不許可、要求チャネルの空/ビジー、ビジー
時の待ち時間、上映開始通知/切断通知(切断理由)、
番組一覧(チャネル番号/題名/監督・主演/内容/上
映時間他などである。
【0041】図10には下位レイヤについて、AALレ
イヤにタイプ5を利用した場合のデータ構成が示され
る。
イヤにタイプ5を利用した場合のデータ構成が示され
る。
【0042】図9にはパス設定管理サーバ1とATM−
HUB装置2間に設定された回線で授受される信号内容
が示される。ここで、ATM−HUB装置2とパス設定
管理サーバ1間をWS/PCを介した場合は、下位レイ
ヤについては、パス設定管理サーバ1−STB端末4間
と同じでよい。ただし情報要素が異なっており、主要な
情報要素の内容は図9に示すものとなる。
HUB装置2間に設定された回線で授受される信号内容
が示される。ここで、ATM−HUB装置2とパス設定
管理サーバ1間をWS/PCを介した場合は、下位レイ
ヤについては、パス設定管理サーバ1−STB端末4間
と同じでよい。ただし情報要素が異なっており、主要な
情報要素の内容は図9に示すものとなる。
【0043】すなわち、パス設定管理サーバ1からAT
M−HUB装置2に対しては、回線制御要求/パス接続
状況確認、接続要求/切断要求であり、後者はVPCI
/VCI(発信元)、ATM−HUBポート番号(発信
元)、VPCI/VCI(着信先)、ATM−HUBポ
ート番号(着信先)、Q0 Sパラメータ/要求帯域から
なる。ATM−HUB装置2からパス設定管理サーバ1
に対しては、接続完了通知/不可通知(理由付加)、パ
ス接続状況一覧、回線切断通知(切断ポート/切断理
由)、本体(ATM−HUB)リスタート通知からな
り、このうちパス接続状況一覧はVPCI/VCI(発
信元)、ATM−HUBポート番号(発信元)、VPC
I/VCI(着信先)、ATM−HUBポート番号(着
信先)からなる。
M−HUB装置2に対しては、回線制御要求/パス接続
状況確認、接続要求/切断要求であり、後者はVPCI
/VCI(発信元)、ATM−HUBポート番号(発信
元)、VPCI/VCI(着信先)、ATM−HUBポ
ート番号(着信先)、Q0 Sパラメータ/要求帯域から
なる。ATM−HUB装置2からパス設定管理サーバ1
に対しては、接続完了通知/不可通知(理由付加)、パ
ス接続状況一覧、回線切断通知(切断ポート/切断理
由)、本体(ATM−HUB)リスタート通知からな
り、このうちパス接続状況一覧はVPCI/VCI(発
信元)、ATM−HUBポート番号(発信元)、VPC
I/VCI(着信先)、ATM−HUBポート番号(着
信先)からなる。
【0044】図11にはビデオ・サーバ3からSTB端
末4に送信される映像情報のフォーマットが示される。
映像/音声情報はMPEG圧縮によりデータ化して転送
される。MPEGデータのATMセル化については、D
AVIC等で規定されたフォーマットによる。
末4に送信される映像情報のフォーマットが示される。
映像/音声情報はMPEG圧縮によりデータ化して転送
される。MPEGデータのATMセル化については、D
AVIC等で規定されたフォーマットによる。
【0045】以下、このVODシステムの動作を図16
〜図19を参照して説明する。ここで、図16は映像要
求時の制御手順の例を示すシーケンス図、図17は映像
要求時に要求チャネルが完全に塞がっていてビジー状態
の時の制御手順の例を示すシーケンス図、図18は回線
切断時の制御手順の例を示すシーケンス図であり、図1
9はVODシステムにおいて実行されるVOD接続手順
〜の実行箇所を示す図である。
〜図19を参照して説明する。ここで、図16は映像要
求時の制御手順の例を示すシーケンス図、図17は映像
要求時に要求チャネルが完全に塞がっていてビジー状態
の時の制御手順の例を示すシーケンス図、図18は回線
切断時の制御手順の例を示すシーケンス図であり、図1
9はVODシステムにおいて実行されるVOD接続手順
〜の実行箇所を示す図である。
【0046】まず、図16を参照して正常接続時のビデ
オ選択/送信手順を説明する。 手順 STB端末4が映像送信要求する場合は、まず、STB
端末4からパス設定管理サーバ1に対して番組一覧表示
要求を送信する。パス設定管理サーバ1はこの要求を受
信すると、STB端末4に図14の番組一覧テーブルに
基づいた番組一覧表示を送る。STB端末4の加入者は
この番組一覧表示をテレビジョン装置に表示して見たい
番組を選択する。STB端末4はパス設定管理サーバ1
に対して選択したビデオ放送#1の映像送信要求をす
る。
オ選択/送信手順を説明する。 手順 STB端末4が映像送信要求する場合は、まず、STB
端末4からパス設定管理サーバ1に対して番組一覧表示
要求を送信する。パス設定管理サーバ1はこの要求を受
信すると、STB端末4に図14の番組一覧テーブルに
基づいた番組一覧表示を送る。STB端末4の加入者は
この番組一覧表示をテレビジョン装置に表示して見たい
番組を選択する。STB端末4はパス設定管理サーバ1
に対して選択したビデオ放送#1の映像送信要求をす
る。
【0047】パス設定管理サーバ1は、要求してきたS
TB端末4について、着信VPI/VCIにより、どの
STB端末4からの要求かを識別する。そして該当ST
B端末4のVDチャネルとCTチャネルについて、AT
M−HUB装置2上のポート位置とVPI/VCI値を
知る。なお、図12で述べたように、パス設定管理サー
バ1は、予めSTB端末から受信したATMセルのVP
I/VCI値=e/fからそのSTB端末4についての
ATM−HUB装置2上でのポート位置とVD/CTチ
ャネルのVPI/VCI値=a/bを知るための参照テ
ーブルを持っている。
TB端末4について、着信VPI/VCIにより、どの
STB端末4からの要求かを識別する。そして該当ST
B端末4のVDチャネルとCTチャネルについて、AT
M−HUB装置2上のポート位置とVPI/VCI値を
知る。なお、図12で述べたように、パス設定管理サー
バ1は、予めSTB端末から受信したATMセルのVP
I/VCI値=e/fからそのSTB端末4についての
ATM−HUB装置2上でのポート位置とVD/CTチ
ャネルのVPI/VCI値=a/bを知るための参照テ
ーブルを持っている。
【0048】さらにパス設定管理サーバ1は、先のビデ
オ放送#1情報から、該当ビデオ・サーバを選択し、そ
の中の空チャネルの有無をチェックする。パス設定管理
サーバ1はビデオ・サーバ1のチャネル空状況を図13
に示す端末(サーバ)状態認識表によって常に管理して
いる。
オ放送#1情報から、該当ビデオ・サーバを選択し、そ
の中の空チャネルの有無をチェックする。パス設定管理
サーバ1はビデオ・サーバ1のチャネル空状況を図13
に示す端末(サーバ)状態認識表によって常に管理して
いる。
【0049】もし空チャネルがあれば、パス設定管理サ
ーバ1はATM−HUB装置2上でのビデオ・サーバ3
側のポート位置と、VD/CTチャネルのVPI/VC
I値=c/dを認識する。そして、パス設定管理サーバ
1はSTB端末4に対して要求ビデオ・チャネルが空で
あるので要求が許可されたことを通知する。
ーバ1はATM−HUB装置2上でのビデオ・サーバ3
側のポート位置と、VD/CTチャネルのVPI/VC
I値=c/dを認識する。そして、パス設定管理サーバ
1はSTB端末4に対して要求ビデオ・チャネルが空で
あるので要求が許可されたことを通知する。
【0050】手順 次に、パス設定管理サーバ1は、STB端末4側とビデ
オ・サーバ3側のポート番号とVPI/VCI値を元に
接続データ(パス設定コマンド情報)を作成し、通常の
PVC設定のコマンド形式のフォーマットでパス設定要
求をATM−HUBコントローラ22へ送信する。同時
に図13に示す端末(サーバ)状態認識表の該当チャネ
ルをビジー状態とする。
オ・サーバ3側のポート番号とVPI/VCI値を元に
接続データ(パス設定コマンド情報)を作成し、通常の
PVC設定のコマンド形式のフォーマットでパス設定要
求をATM−HUBコントローラ22へ送信する。同時
に図13に示す端末(サーバ)状態認識表の該当チャネ
ルをビジー状態とする。
【0051】手順 ATM−HUBコントローラは、パス設定用コマンドを
受信すれば、スイッチ回路21において通常のPVCパ
スを接続するようにして、STB端末4とビデオ・サー
バ3間のVD/CTチャネルの接続処理を行う。
受信すれば、スイッチ回路21において通常のPVCパ
スを接続するようにして、STB端末4とビデオ・サー
バ3間のVD/CTチャネルの接続処理を行う。
【0052】手順 接続後、ATM−HUBコントローラ22はパス設定管
理サーバ1に設定完了を通知する。この通知は通常のP
VC設定時のメッセージ形式で行う。さらに、パス設定
管理サーバ1は設定完了情報に基づいてSTB端末4に
対してビデオ・サーバとの上映開始通知(通信許可信号
あるいはパス設定完了通知とも言える)を送信する。
理サーバ1に設定完了を通知する。この通知は通常のP
VC設定時のメッセージ形式で行う。さらに、パス設定
管理サーバ1は設定完了情報に基づいてSTB端末4に
対してビデオ・サーバとの上映開始通知(通信許可信号
あるいはパス設定完了通知とも言える)を送信する。
【0053】手順 STB端末4は上映開始通知を受けると、CTチャネル
を介してビデオ・サーバ3に対して見たい映像の放映を
要求する。そして、ビデオ・サーバ3との間でビデオ放
映に関する制御情報の授受を行う。
を介してビデオ・サーバ3に対して見たい映像の放映を
要求する。そして、ビデオ・サーバ3との間でビデオ放
映に関する制御情報の授受を行う。
【0054】手順 ビデオ・サーバ3では、STB端末4からの要求信号を
確認したら、対応するVDチャネルから、要求されたビ
デオ放送#1の映像情報を送信する。
確認したら、対応するVDチャネルから、要求されたビ
デオ放送#1の映像情報を送信する。
【0055】上記の手順において、もし空チャネルが
なければ、図17に示す制御手順で処理される。すなわ
ち、パス設定管理サーバ1はSTB端末4へビジー状況
(待ち時間等)を通知する。この場合、ビジー・チャネ
ルの設定時刻と現在時刻の差分から現在までの放映時間
を算出し、この放映時間から残り放映予定時間の最少値
を計算し、これにより最少待合せ時間を求めてSTB端
末4へ通知する。STB端末4の加入者はこのビジー状
況に応じてビデオ送信要求を継続するか解除するかを決
定する。STB端末4側でビデオ送信要求を解除しなけ
れば、空チャネルができるまでSTB端末4を待たせ、
その間は待合せビデオを送信する。この待合せビデオは
要求したビデオ放送が上映開始されるまでの言わば時間
潰しのためのもので、大部分の場合は既に上映中の待合
せビデオの途中から送信されることになる。
なければ、図17に示す制御手順で処理される。すなわ
ち、パス設定管理サーバ1はSTB端末4へビジー状況
(待ち時間等)を通知する。この場合、ビジー・チャネ
ルの設定時刻と現在時刻の差分から現在までの放映時間
を算出し、この放映時間から残り放映予定時間の最少値
を計算し、これにより最少待合せ時間を求めてSTB端
末4へ通知する。STB端末4の加入者はこのビジー状
況に応じてビデオ送信要求を継続するか解除するかを決
定する。STB端末4側でビデオ送信要求を解除しなけ
れば、空チャネルができるまでSTB端末4を待たせ、
その間は待合せビデオを送信する。この待合せビデオは
要求したビデオ放送が上映開始されるまでの言わば時間
潰しのためのもので、大部分の場合は既に上映中の待合
せビデオの途中から送信されることになる。
【0056】このビデオ送信処理は上述と同様である。
すなわち、パス設定管理サーバ1はATM−HUBコン
トローラ22に対して、待合せビデオを蓄積しているビ
デオ・サーバ3の回線とSTB端末4との間の接続要求
をし、ATM−HUB装置2においてそのパス設定がさ
れるとATM−HUBコントローラ22からパス設定管
理サーバ1に接続完了通知がされ、パス設定管理サーバ
1からSTB端末4に対して待合せビデオの上映開始通
知がされ、ビデオ・サーバ3から待合わせビデオの映像
情報がSTB端末4に送信される。
すなわち、パス設定管理サーバ1はATM−HUBコン
トローラ22に対して、待合せビデオを蓄積しているビ
デオ・サーバ3の回線とSTB端末4との間の接続要求
をし、ATM−HUB装置2においてそのパス設定がさ
れるとATM−HUBコントローラ22からパス設定管
理サーバ1に接続完了通知がされ、パス設定管理サーバ
1からSTB端末4に対して待合せビデオの上映開始通
知がされ、ビデオ・サーバ3から待合わせビデオの映像
情報がSTB端末4に送信される。
【0057】空チャネルができ待合せ時間終了となった
ら、パス設定管理サーバ1はATM−HUBコントロー
ラ22に対して、待合せビデオを供給しているビデオ・
サーバ3とSTB端末4との間の回線切断要求をし、こ
れを受けてATM−HUBコントローラ22が当該パス
をパス切断をし、パス設定管理サーバ1に対して回線切
断通知をする。パス設定管理サーバ1はこの通知を受け
ると、STB端末4に対して待合せビデオの上映切断通
知をするとともに、ATM−HUBコントローラ22に
対して、送信要求されているビデオ放送#1を供給する
ビデオ・サーバ3とSTB端末4との間の回線接続要求
をする。以降の処理は図16で説明した制御手順と同じ
である。
ら、パス設定管理サーバ1はATM−HUBコントロー
ラ22に対して、待合せビデオを供給しているビデオ・
サーバ3とSTB端末4との間の回線切断要求をし、こ
れを受けてATM−HUBコントローラ22が当該パス
をパス切断をし、パス設定管理サーバ1に対して回線切
断通知をする。パス設定管理サーバ1はこの通知を受け
ると、STB端末4に対して待合せビデオの上映切断通
知をするとともに、ATM−HUBコントローラ22に
対して、送信要求されているビデオ放送#1を供給する
ビデオ・サーバ3とSTB端末4との間の回線接続要求
をする。以降の処理は図16で説明した制御手順と同じ
である。
【0058】次に、映像放映終了時の制御手順を図18
を参照して説明する。放映終了の契機はビデオ放送が終
了した場合の他、STB端末4側で放送途中で終了させ
る場合がある。いずれの場合も、STB端末4からCT
チャネルを介してビデオ・サーバ3に対して終了要求を
送信し、送信完了させる。同時に、STB端末4はパス
設定管理サーバ1にSELチャネルを介してビデオ切断
要求を出す。パス設定管理サーバ1はパス設定時と同様
な方法でもって、ATM−HUBコントローラ22に対
して回線制御要求/切断要求を出す。これを受けてAT
M−HUBコントローラ22はスイッチ回路21で設定
したPVCパスを切断し、パス設定管理サーバ1に回線
切断通知を行う。これを受けてパス設定管理サーバ1は
STB端末4に対して上映切断通知を行う。
を参照して説明する。放映終了の契機はビデオ放送が終
了した場合の他、STB端末4側で放送途中で終了させ
る場合がある。いずれの場合も、STB端末4からCT
チャネルを介してビデオ・サーバ3に対して終了要求を
送信し、送信完了させる。同時に、STB端末4はパス
設定管理サーバ1にSELチャネルを介してビデオ切断
要求を出す。パス設定管理サーバ1はパス設定時と同様
な方法でもって、ATM−HUBコントローラ22に対
して回線制御要求/切断要求を出す。これを受けてAT
M−HUBコントローラ22はスイッチ回路21で設定
したPVCパスを切断し、パス設定管理サーバ1に回線
切断通知を行う。これを受けてパス設定管理サーバ1は
STB端末4に対して上映切断通知を行う。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、オンデマンド・サービスをSVC機能を持たないか
あるいは不十分なATM−HUB装置にて提供できる。
かつ、ATM−SW機器に比べて安価でサービス提供が
可能である。また、ATM−HUB装置自身には、通常
のPVC設定のためのコマンド・インタフェースを使う
ため、特別なインタフェース回路の必要がなく、市販の
多くのATM−HUB装置を採用してオンデマンド・シ
ステムを構築できる。
ば、オンデマンド・サービスをSVC機能を持たないか
あるいは不十分なATM−HUB装置にて提供できる。
かつ、ATM−SW機器に比べて安価でサービス提供が
可能である。また、ATM−HUB装置自身には、通常
のPVC設定のためのコマンド・インタフェースを使う
ため、特別なインタフェース回路の必要がなく、市販の
多くのATM−HUB装置を採用してオンデマンド・シ
ステムを構築できる。
【図1】本発明にかかる原理説明図である。
【図2】本発明にかかるオンデマンド・システムをVO
Dシステムに適用した場合の実施例を物理レイヤで示す
図である。
Dシステムに適用した場合の実施例を物理レイヤで示す
図である。
【図3】本発明にかかるオンデマンド・システムをVO
Dシステムに適用した場合の実施例をATMレイヤで示
す図である。
Dシステムに適用した場合の実施例をATMレイヤで示
す図である。
【図4】実施例システムにおけるビデオ・サーバの詳細
な構成例を示す図である。
な構成例を示す図である。
【図5】実施例システムにおけるパス設定管理サーバの
詳細な構成例を示す図である。
詳細な構成例を示す図である。
【図6】実施例システムにおけるATM−HUB装置の
詳細な構成例を示す図である。
詳細な構成例を示す図である。
【図7】実施例システムにおけるSTB端末の詳細な構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図8】実施例システムにおけるSTB端末−パス設定
管理サーバ間の信号内容を示す図である。
管理サーバ間の信号内容を示す図である。
【図9】実施例システムにおけるパス設定管理サーバ−
ATM−HUB装置間の信号内容を示す図である。
ATM−HUB装置間の信号内容を示す図である。
【図10】下位レイヤについてAALレイヤにタイプ5
を利用した場合のデータ構成を示す図である。
を利用した場合のデータ構成を示す図である。
【図11】画像情報のセル・フォーマットを示す図であ
る。
る。
【図12】実施例システムにおける端末−HUBポート
+VPI/VCI対応テーブルを示す図である。
+VPI/VCI対応テーブルを示す図である。
【図13】実施例システムにおける端末状態認識テーブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図14】実施例システムにおける番組一覧テーブルを
示す図である。
示す図である。
【図15】実施例システムにおける上映実績情報テーブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図16】実施例システムにおける回線制御手順(ビデ
オ選択/送信手順−正常接続)を示すシーケンス図であ
る。
オ選択/送信手順−正常接続)を示すシーケンス図であ
る。
【図17】実施例システムにおける回線制御手順(ビデ
オ選択/送信手順−ビジー接続)を示すシーケンス図で
ある。
オ選択/送信手順−ビジー接続)を示すシーケンス図で
ある。
【図18】実施例システムにおける回線制御手順(ビデ
オ回線切断時)を示すシーケンス図である。
オ回線切断時)を示すシーケンス図である。
【図19】実施例システムのATM−HUBにおけるV
OD接続手順を示す図である。
OD接続手順を示す図である。
【図20】従来のVODシステムを示す図である。
【図21】ATM−HUB装置の概念を説明する図であ
る。
る。
1 パス設定管理サーバ 2 ATM−HUB装置 3 ビデオ・サーバ 4 STB端末 6 アクセス・システム 21 スイッチ回路 22 ATM−HUBコントローラ 51 端末コンソール
Claims (12)
- 【請求項1】メディア・サーバと加入者端末間でオンデ
マンド・サービスを提供するオンデマンド・システムで
あって、PVC(固定接続形バーチャル・コネクショ
ン)によりパス設定を行うATM−HUB装置と、パス
設定管理サーバとを備え、該ATM−HUB装置は各加
入者端末と該パス設定管理サーバの間および該ATM−
HUB装置のコントローラと該パス設定管理サーバの間
にシステム環境設定時にPVCによるパスを予め設定し
ておき、加入者端末はメディア送信要求を該加入者端末
・パス設定管理サーバ間のパスを介して該パス設定管理
サーバに対して行い、該パス設定管理サーバは該加入者
端末からのメディア送信要求に応答して該ATM−HU
B装置のコントローラに対して該要求元の加入者端末と
接続先のメディア・サーバとの間のパス設定要求を該パ
ス設定管理サーバ・コントローラ間のパスを介して行
い、該ATM−HUB装置は該コントローラの指示によ
り該加入者端末と該メディア・サーバ間にPVC機能に
よりパス設定を行うように構成したオンデマンド・シス
テム。 - 【請求項2】該パス設定管理サーバ・コントローラ間で
のデータ授受は、パス設定管理サーバをATM−HUB
装置のユーザポートに収容し、このユーザポートを介し
てコマンド・インタフェース・アダプタに接続し、さら
にこのコマンド・インタフェース・アダプタを介して該
コントローラに接続して行い、パス設定管理サーパから
該コントローラへ通常のPVC設定のコマンド形式でパ
ス設定要求を出すようにした請求項1記載のオンデマン
ド・システム。 - 【請求項3】該コマンド・インタフェース・アダプタは
ATM−HUB装置に内蔵されているイーサネット・ア
ダプタであり、該イーサネット・アダプタからイーサネ
ットを介して該パス設定管理サーバと該コントローラと
の間でデータ授受を行うように構成した請求項2記載の
オンデマンド・システム。 - 【請求項4】該コマンド・インタフェース・アダプタは
ATM回線とイーサネットとの間をインタフェースする
ATMインタフェース・カードをATM−HUB装置に
外付けし、このATMインタフェース・カードをATM
−HUB装置のユーザポートに接続することで構成し、
該ATMインタフェース・カードからイーサネットを介
して該パス設定管理サーバと該コントローラとの間でデ
ータ授受を行うように構成した請求項2記載のオンデマ
ンド・システム。 - 【請求項5】該加入者端末とATM−HUB装置との間
に、加入者端末からの低速回線を複数回線集め、高速回
線に中継し、その際に個々の加入者端末を識別させるた
めのVPI/VCI変換機能を持つアスセス・システム
を備えた請求項1記載のオンデマンド・システム。 - 【請求項6】該パス設定管理サーバは、加入者端末から
のメディア送信要求でのVPI/VCI値から、要求元
の加入者端末と接続先のメディア・サーバとの間のチャ
ネルについてのポート番号とVPI/VCI値を抽出す
る機構を備えている請求項1記載のオンデマンド・シス
テム。 - 【請求項7】該パス設定管理サーバは、メディア要求情
報からメディア・サーバを選択し空チャネルを選択し、
メディア・サーバのチャネル状態管理を行い、空チャネ
ルに対するATM−HUB装置上でのポート番号、VP
I/VCI値を抽出する機構を備えた請求項1記載のオ
ンデマンド・システム。 - 【請求項8】該パス設定管理サーバは、加入者端末から
のメディア送信要求に従って、ポート位置とVPI/V
CI値からパス設定コマンド情報を作成し、パス設定管
理サーパから該コントローラへ通常のPVC設定のコマ
ンド形式でパス設定要求を出す機構を備えた請求項6ま
たは7記載のオンデマンド・システム。 - 【請求項9】ATM−HUB装置におけるパス設定完了
を該コントローラから通常のPVC設定時のメッセージ
形式でパス設定用管理サーバに通知し、該パス設定管理
サーバがその内容からパス設定完了を認識し、加入者端
末へパス設定完了を中継するように構成した請求項1記
載のオンデマンド・システム。 - 【請求項10】加入者端末とメディア・サーバ間にメデ
ィア送信用パスと制御信号用パスを設定後、加入者端末
からの制御信号用チャネルを介するメディア送信要求を
メディア・サーバで認識し、その制御信号用チャネルと
対のメディア送信チャネルを認識し、そのメディア送信
チャネルからメディアを送信するように構成した請求項
1記載のオンデマンド・システム。 - 【請求項11】該パス設定管理サーバは、メディア送信
要求先のメディア・サーバからの空チャネルが全て塞が
っている場合に、待合せ時メディアを供給するメディア
・サーバに該加入者端末を一旦接続するよう接続要求を
出すことにより、該加入者端末に待合せ時メディアを提
供することで待ち合わせるように構成した請求項1記載
のオンデマンド・システム。 - 【請求項12】該パス設定管理サーバは、メディア送信
要求先のメディア・サーバからの空チャネルが全て塞が
っている場合に、最少待合せ時間を計算して加入者端末
に通知するように構成した請求項1記載のオンデマンド
・システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22113796A JPH1065693A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オンデマンド・システム |
US08/824,314 US6111882A (en) | 1996-08-22 | 1997-03-26 | On-demand system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22113796A JPH1065693A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オンデマンド・システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1065693A true JPH1065693A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16762047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22113796A Pending JPH1065693A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オンデマンド・システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6111882A (ja) |
JP (1) | JPH1065693A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000339098A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-12-08 | Dell Usa Lp | ストレージドメイン管理システム |
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KR100448713B1 (ko) * | 2002-03-07 | 2004-09-13 | 삼성전자주식회사 | 점대점 저속 가입자의 영구 가상 연결 설정 방법 |
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JP3889885B2 (ja) * | 1998-02-27 | 2007-03-07 | シャープ株式会社 | ミリ波送信装置、ミリ波受信装置、ミリ波送受信システム及び電子機器 |
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US10219027B1 (en) | 2014-10-24 | 2019-02-26 | Music Choice | System for providing music content to a user |
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1996
- 1996-08-22 JP JP22113796A patent/JPH1065693A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-26 US US08/824,314 patent/US6111882A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
US6111882A (en) | 2000-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020924 |