JP2000049820A - 固定レートコネクションを制御するセル交換装置 - Google Patents
固定レートコネクションを制御するセル交換装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ATM交換機上でCBRコネクションを確立
する場合等で、交換機内のスイッチの帯域の有効利用
と、各種サービスの加入者への迷惑の発生を防止するこ
とにある。 【解決手段】 帯域表20は、CBRコネクションが占
有することのできる帯域に関するCBR帯域を保持す
る。CAC制御部19は、CBRコネクションの確立時
に、帯域表20に設定されているCBR帯域と現在のC
BRコネクションの利用状況とに基づいて、現在の利用
帯域が上記CBR帯域を超えることを許すオーバーブッ
キング帯域制御を行いながら、CBRコネクションの確
立の可否を制御する。
する場合等で、交換機内のスイッチの帯域の有効利用
と、各種サービスの加入者への迷惑の発生を防止するこ
とにある。 【解決手段】 帯域表20は、CBRコネクションが占
有することのできる帯域に関するCBR帯域を保持す
る。CAC制御部19は、CBRコネクションの確立時
に、帯域表20に設定されているCBR帯域と現在のC
BRコネクションの利用状況とに基づいて、現在の利用
帯域が上記CBR帯域を超えることを許すオーバーブッ
キング帯域制御を行いながら、CBRコネクションの確
立の可否を制御する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル交換シ
ステムに係り、さらに詳しくは、データ信号を、ATM
(Asynchronous Transfer Mode)方式等のセル交換方式
における、CBR(Constant Bit Rate )コネクション
等の固定レートコネクションを制御する技術に関する。
ステムに係り、さらに詳しくは、データ信号を、ATM
(Asynchronous Transfer Mode)方式等のセル交換方式
における、CBR(Constant Bit Rate )コネクション
等の固定レートコネクションを制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM方式に基づくデータ転送は、B−
ISDN(広帯域統合サービスディジタル網)を実現す
る1つの方法として実用化されている。B−ISDNで
は、コンピュータなどで用いられるデータ、電話の音声
信号、ファクシミリ信号、ビデオオンデマンド(VO
D)信号などのサービスを1つのネットワークで扱う。
ISDN(広帯域統合サービスディジタル網)を実現す
る1つの方法として実用化されている。B−ISDNで
は、コンピュータなどで用いられるデータ、電話の音声
信号、ファクシミリ信号、ビデオオンデマンド(VO
D)信号などのサービスを1つのネットワークで扱う。
【0003】これらの様々なサービスに対応するため
に、固定の帯域を保証するサービス(CBR)、ネット
ワークの使用状況に応じて使用帯域(以下、単に帯域と
いう)が変化するサービス(rt−VBR、nrt−V
BR、ABR、UBR)などが提供される。これらのサ
ービスは、各々の使用目的によって異なる上位アプリケ
ーションに適合するために提供されている。
に、固定の帯域を保証するサービス(CBR)、ネット
ワークの使用状況に応じて使用帯域(以下、単に帯域と
いう)が変化するサービス(rt−VBR、nrt−V
BR、ABR、UBR)などが提供される。これらのサ
ービスは、各々の使用目的によって異なる上位アプリケ
ーションに適合するために提供されている。
【0004】これらのうち、CBRサービスは、電話の
音声、VODなどといった厳しい遅延条件が要求される
上位アプリケーションを扱うためのサービスである。A
TM交換機は、CBRサービスのコネクションを確立す
る場合には、要求された帯域に対応する物理的帯域をそ
のまま占有する。
音声、VODなどといった厳しい遅延条件が要求される
上位アプリケーションを扱うためのサービスである。A
TM交換機は、CBRサービスのコネクションを確立す
る場合には、要求された帯域に対応する物理的帯域をそ
のまま占有する。
【0005】図11に、従来のATM交換機システムを
示す。加入者の電話2、端末3、またはビデオオンデマ
ンド(VOD)サービスを受けるテレビ(TV)4が発
呼すると、その信号を加入者回線5、6、又は7を介し
て受信したATM交換機であるノード1のCAC(コー
ルアクセスコントロール)制御部9は、帯域表10を参
照して宛先までのルートのCBRコネクションに空きが
あるか否かをチェックし、空きがあればコネクションを
確立する。
示す。加入者の電話2、端末3、またはビデオオンデマ
ンド(VOD)サービスを受けるテレビ(TV)4が発
呼すると、その信号を加入者回線5、6、又は7を介し
て受信したATM交換機であるノード1のCAC(コー
ルアクセスコントロール)制御部9は、帯域表10を参
照して宛先までのルートのCBRコネクションに空きが
あるか否かをチェックし、空きがあればコネクションを
確立する。
【0006】セルトラヒックに応じて帯域が変化するサ
ービス(rt−VBR、nrt−VBR、ABR、UB
R)に対しては、ノード1がそれらのセルトラヒックを
制御して統計多重制御を実施するため、回線効率が良
く、加入者にかかる迷惑も少ない。
ービス(rt−VBR、nrt−VBR、ABR、UB
R)に対しては、ノード1がそれらのセルトラヒックを
制御して統計多重制御を実施するため、回線効率が良
く、加入者にかかる迷惑も少ない。
【0007】しかし、CBRサービスは、ピークセルレ
ート(PCR:Peak Cell Rate)に基づいて帯域を占有
するため、CBRサービスを受ける加入者のTV4は、
ノード1が有する特定の帯域資源を占有することにな
る。このため、他のアプリケーションを扱う加入者の電
話2や端末3は、ノード1が有する帯域資源のうち、C
BRサービスが占有する帯域を除いた残りの帯域資源を
用いてしか統計多重できないことになる。
ート(PCR:Peak Cell Rate)に基づいて帯域を占有
するため、CBRサービスを受ける加入者のTV4は、
ノード1が有する特定の帯域資源を占有することにな
る。このため、他のアプリケーションを扱う加入者の電
話2や端末3は、ノード1が有する帯域資源のうち、C
BRサービスが占有する帯域を除いた残りの帯域資源を
用いてしか統計多重できないことになる。
【0008】また、従来は、CBRサービスは、合計帯
域がそれに割り当てられている物理帯域以上になるよう
な加入者を受け付けることはできない。
域がそれに割り当てられている物理帯域以上になるよう
な加入者を受け付けることはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
ATM交換機がCBRコネクションを確立する際におい
て、特別な制限は設けられていない。すなわち、そのC
BRコネクションが使用する物理帯域が許容すれば、C
BRコネクションをいくらでも設定することが可能であ
った。そのため、VODや音声といった遅延条件の厳し
いアプリケーションを扱うCBRサービスは、ATM交
換機のスイッチの帯域を占有してしまい、他のアプリケ
ーションサービス(例えばインターネットサービス)の
加入者が接続できなくなってしまうという問題点を有し
ていた。
ATM交換機がCBRコネクションを確立する際におい
て、特別な制限は設けられていない。すなわち、そのC
BRコネクションが使用する物理帯域が許容すれば、C
BRコネクションをいくらでも設定することが可能であ
った。そのため、VODや音声といった遅延条件の厳し
いアプリケーションを扱うCBRサービスは、ATM交
換機のスイッチの帯域を占有してしまい、他のアプリケ
ーションサービス(例えばインターネットサービス)の
加入者が接続できなくなってしまうという問題点を有し
ていた。
【0010】そのような問題点を回避するために、CB
Rサービスの加入者数の制限が必要となるが、そうする
と1加入者あたりのコストの低減を図れないという問題
点が発生する。
Rサービスの加入者数の制限が必要となるが、そうする
と1加入者あたりのコストの低減を図れないという問題
点が発生する。
【0011】本発明の課題は、ATM交換機等のセル交
換機上で固定レートコネクションを確立するにあたり、
交換機内のスイッチの帯域の有効利用と、各種サービス
の加入者への迷惑の発生を防止することにある。
換機上で固定レートコネクションを確立するにあたり、
交換機内のスイッチの帯域の有効利用と、各種サービス
の加入者への迷惑の発生を防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定長のセル
(ATMセル)のスイッチングを行うと共に、固定レー
トコネクション(CBRコネクション)の制御を行うセ
ル交換装置(ATM交換機)を前提とする。
(ATMセル)のスイッチングを行うと共に、固定レー
トコネクション(CBRコネクション)の制御を行うセ
ル交換装置(ATM交換機)を前提とする。
【0013】固定レート帯域設定手段(帯域表20)
は、固定レートコネクションが占有することのできる帯
域に関する情報である固定レート帯域情報(CBR帯
域)を設定する。
は、固定レートコネクションが占有することのできる帯
域に関する情報である固定レート帯域情報(CBR帯
域)を設定する。
【0014】利用状況設定手段(利用状況22)は、固
定レートコネクションの現在の利用帯域に関する情報で
ある固定レート利用帯域情報(CBR利用帯域)を設定
する。
定レートコネクションの現在の利用帯域に関する情報で
ある固定レート利用帯域情報(CBR利用帯域)を設定
する。
【0015】呼制御手段(CAC制御部19)は、固定
レートコネクションの確立時に、固定レート帯域設定手
段に設定されている固定レート帯域情報と、利用状況設
定手段に設定されている固定レート利用帯域情報とに基
づいて、その固定レート利用帯域情報が示す帯域が上記
固定レート帯域情報が示す帯域を超えることを許すオー
バーブッキング帯域制御を行いながら、上記固定レート
コネクションの確立の可否を制御し、利用状況設定手段
に設定される固定レート利用帯域情報を更新する。
レートコネクションの確立時に、固定レート帯域設定手
段に設定されている固定レート帯域情報と、利用状況設
定手段に設定されている固定レート利用帯域情報とに基
づいて、その固定レート利用帯域情報が示す帯域が上記
固定レート帯域情報が示す帯域を超えることを許すオー
バーブッキング帯域制御を行いながら、上記固定レート
コネクションの確立の可否を制御し、利用状況設定手段
に設定される固定レート利用帯域情報を更新する。
【0016】上述の発明の構成において、固定レート帯
域設定手段および利用状況設定手段は、セル交換装置内
でセルのスイッチングまたは集線多重を行う、回線装置
(回線部30)、その回線装置を集線するシェルフ装置
(シェルフ部31)、およびそのシェルフ装置に対して
入出力されるセルのスイッチングを行うスイッチ装置
(スイッチ部32)等の機能部分ごとに設けられ、呼制
御手段は、各機能部分に対応して設けられる固定レート
帯域設定手段および利用状況設定手段を参照しながら、
オーバーブッキング帯域制御を機能部分ごとに制御する
ように構成することができる。
域設定手段および利用状況設定手段は、セル交換装置内
でセルのスイッチングまたは集線多重を行う、回線装置
(回線部30)、その回線装置を集線するシェルフ装置
(シェルフ部31)、およびそのシェルフ装置に対して
入出力されるセルのスイッチングを行うスイッチ装置
(スイッチ部32)等の機能部分ごとに設けられ、呼制
御手段は、各機能部分に対応して設けられる固定レート
帯域設定手段および利用状況設定手段を参照しながら、
オーバーブッキング帯域制御を機能部分ごとに制御する
ように構成することができる。
【0017】ここまでの発明の構成において、呼制御手
段は、オーバーブッキング帯域制御の実施時に、固定レ
ートコネクションの現在の利用帯域がその固定レートコ
ネクションが占有することのできる帯域まで達している
場合に、その固定レートコネクションが占有することの
できる帯域の増加を試み、それに応じて固定レート帯域
設定手段に設定される固定レート帯域情報を変更し、固
定レートコネクションの確立の可否を制御するように構
成することができる。
段は、オーバーブッキング帯域制御の実施時に、固定レ
ートコネクションの現在の利用帯域がその固定レートコ
ネクションが占有することのできる帯域まで達している
場合に、その固定レートコネクションが占有することの
できる帯域の増加を試み、それに応じて固定レート帯域
設定手段に設定される固定レート帯域情報を変更し、固
定レートコネクションの確立の可否を制御するように構
成することができる。
【0018】この場合、呼制御手段は、オーバーブッキ
ング帯域制御の実施時に、固定レートコネクションの現
在の利用帯域がその固定レートコネクションが占有する
ことのできる帯域まで達している場合に、隣接する他の
セル交換装置から通知されている固定レートコネクショ
ンの帯域情報に基づいて、その固定レートコネクション
が占有することのできる帯域の増加を試み、その制御結
果に応じて、隣接する他のセル交換装置に固定レートコ
ネクションに関する新たな帯域情報を通知するように構
成することができる。この場合のセル交換装置間の上記
帯域情報の通信は、例えば、リソースマネージメントセ
ルまたはシグナリングメッセージを用いて行われる。
ング帯域制御の実施時に、固定レートコネクションの現
在の利用帯域がその固定レートコネクションが占有する
ことのできる帯域まで達している場合に、隣接する他の
セル交換装置から通知されている固定レートコネクショ
ンの帯域情報に基づいて、その固定レートコネクション
が占有することのできる帯域の増加を試み、その制御結
果に応じて、隣接する他のセル交換装置に固定レートコ
ネクションに関する新たな帯域情報を通知するように構
成することができる。この場合のセル交換装置間の上記
帯域情報の通信は、例えば、リソースマネージメントセ
ルまたはシグナリングメッセージを用いて行われる。
【0019】あるいは、呼制御手段は、オーバーブッキ
ング帯域制御の実施時に、固定レートコネクションの現
在の利用帯域がその固定レートコネクションが占有する
ことのできる帯域まで達している場合に、セル交換装置
内の他の機能部分において制御されている固定レートコ
ネクションの帯域状態に基づいて、その固定レートコネ
クションが占有することのできる帯域の増加を試みるよ
うに構成することができる。
ング帯域制御の実施時に、固定レートコネクションの現
在の利用帯域がその固定レートコネクションが占有する
ことのできる帯域まで達している場合に、セル交換装置
内の他の機能部分において制御されている固定レートコ
ネクションの帯域状態に基づいて、その固定レートコネ
クションが占有することのできる帯域の増加を試みるよ
うに構成することができる。
【0020】ここまでの発明の構成において、固定レー
ト帯域設定手段に設定される固定レート帯域情報は、時
間帯に応じた固定レートコネクションの利用率の変化や
固定レートコネクションの要求数の増減に応じて可変さ
れるように構成することができる。
ト帯域設定手段に設定される固定レート帯域情報は、時
間帯に応じた固定レートコネクションの利用率の変化や
固定レートコネクションの要求数の増減に応じて可変さ
れるように構成することができる。
【0021】ここまでの発明の構成において、固定レー
トコネクションに関するシグナリングの交換を行う各セ
ル交換装置は、それらが交換する固定レートコネクショ
ンに関するシグナリングメッセージに、その固定レート
コネクションが呼制御手段によるオーバーブッキング帯
域制御を受けるか否かを指定する情報を付加するように
構成することができる。
トコネクションに関するシグナリングの交換を行う各セ
ル交換装置は、それらが交換する固定レートコネクショ
ンに関するシグナリングメッセージに、その固定レート
コネクションが呼制御手段によるオーバーブッキング帯
域制御を受けるか否かを指定する情報を付加するように
構成することができる。
【0022】ここまでの発明の構成において、呼制御手
段は、サーバ・クライアント型の固定レートコネクショ
ンの確立時に、サーバ側からクライアント側に向かう方
向のコネクションに対してのみオーバーブッキング帯域
制御を実施するように構成することができる。
段は、サーバ・クライアント型の固定レートコネクショ
ンの確立時に、サーバ側からクライアント側に向かう方
向のコネクションに対してのみオーバーブッキング帯域
制御を実施するように構成することができる。
【0023】本発明の他の態様は、固定長のセル(AT
Mセル)を用いた通信を実施する固定レートコネクショ
ン(CBRコネクション)の制御を行うための方法を前
提とする。
Mセル)を用いた通信を実施する固定レートコネクショ
ン(CBRコネクション)の制御を行うための方法を前
提とする。
【0024】まず、固定レートコネクションの確立時
に、セル交換装置とユーザ宅内装置との間に仮想パスコ
ネクションが確立される。そして、ユーザ宅内装置にお
いて、その装置に収容される端末に対して固定レートコ
ネクションが確立されるときに、固定レートコネクショ
ンの現在の利用帯域が仮想パスコネクションの帯域を超
えることを許すオーバーブッキング帯域制御が行われな
がら、固定レートコネクションの確立の可否が制御され
る。
に、セル交換装置とユーザ宅内装置との間に仮想パスコ
ネクションが確立される。そして、ユーザ宅内装置にお
いて、その装置に収容される端末に対して固定レートコ
ネクションが確立されるときに、固定レートコネクショ
ンの現在の利用帯域が仮想パスコネクションの帯域を超
えることを許すオーバーブッキング帯域制御が行われな
がら、固定レートコネクションの確立の可否が制御され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。本発明は、VO
Dや音声等のCBRサービスを利用する加入者からの要
求に応じて通信帯域を割り当てる制御手段において、C
BRコネクションの多重接続(オーバーブッキング:ove
rbooking)を可能にするものである。この制御手段は、
時間的もしくは利用率に応じてオーバーブッキング帯域
制御を実施する機能と、隣接ノード間でCBRコネクシ
ョンの帯域情報を通信する機能とを含む。
の実施の形態について詳細に説明する。本発明は、VO
Dや音声等のCBRサービスを利用する加入者からの要
求に応じて通信帯域を割り当てる制御手段において、C
BRコネクションの多重接続(オーバーブッキング:ove
rbooking)を可能にするものである。この制御手段は、
時間的もしくは利用率に応じてオーバーブッキング帯域
制御を実施する機能と、隣接ノード間でCBRコネクシ
ョンの帯域情報を通信する機能とを含む。
【0026】図1は、本発明の実施の形態の基本構成図
である。ATM交換機であるノード11内のCAC制御
部19は、サービスごとに帯域を認識して帯域情報が設
定されている帯域表20に基づいて、各加入者端末12
〜14から各加入者線15〜17を介して受信した発呼
要求を確立させるか否かを判断する。
である。ATM交換機であるノード11内のCAC制御
部19は、サービスごとに帯域を認識して帯域情報が設
定されている帯域表20に基づいて、各加入者端末12
〜14から各加入者線15〜17を介して受信した発呼
要求を確立させるか否かを判断する。
【0027】この場合に、CAC制御部19は、常時一
定量の通信を行う確率の低い、VODや音声といったC
BRサービスを利用する加入者端末14に対しては、A
TM交換機内の物理帯域に対応して帯域表20に設定さ
れているCBRコネクションのための帯域(CBR帯
域)よりも多くの帯域を割り当てる制御(以後、これを
オーバーブッキング帯域制御という)を実施する。
定量の通信を行う確率の低い、VODや音声といったC
BRサービスを利用する加入者端末14に対しては、A
TM交換機内の物理帯域に対応して帯域表20に設定さ
れているCBRコネクションのための帯域(CBR帯
域)よりも多くの帯域を割り当てる制御(以後、これを
オーバーブッキング帯域制御という)を実施する。
【0028】しかも、CAC制御部19において、他の
サービスの加入者12〜14は、CBRコネクションの
帯域とは別の帯域を割り当てられて制御されている。こ
のため、CBRサービスを利用する加入者14がその他
のサービスを利用する加入者12〜14に迷惑をかける
度合いは少ない。
サービスの加入者12〜14は、CBRコネクションの
帯域とは別の帯域を割り当てられて制御されている。こ
のため、CBRサービスを利用する加入者14がその他
のサービスを利用する加入者12〜14に迷惑をかける
度合いは少ない。
【0029】以上の制御により、CBRサービスを利用
している加入者を含む他の加入者に対して迷惑をかける
ことなく、CBRサービスを利用する加入者のオーバー
ブッキングが可能となる。
している加入者を含む他の加入者に対して迷惑をかける
ことなく、CBRサービスを利用する加入者のオーバー
ブッキングが可能となる。
【0030】図2は、CAC制御部19の時間における
制御の説明図である。各サービスの利用率が時間に応じ
て変化することを考慮して、ネットワーク管理者は、時
間対応表21を作成する。CAC制御部19は、この時
間対応表21に基づいて、帯域表20の設定内容を時間
に応じて変化させることができる。
制御の説明図である。各サービスの利用率が時間に応じ
て変化することを考慮して、ネットワーク管理者は、時
間対応表21を作成する。CAC制御部19は、この時
間対応表21に基づいて、帯域表20の設定内容を時間
に応じて変化させることができる。
【0031】ここで、既に確立してしまっているコネク
ションについては、時間対応表21の内容に基づいて帯
域表20の設定内容が変化しても、強制的に開放させら
れることはない。CAC制御部19は、加入者端末12
〜14より発呼要求がなされたときに、帯域表20の設
定内容に基づいて当該コネクションを確立するか否かを
制御するものであり、既に確立しているコネクションの
制限は行わない。
ションについては、時間対応表21の内容に基づいて帯
域表20の設定内容が変化しても、強制的に開放させら
れることはない。CAC制御部19は、加入者端末12
〜14より発呼要求がなされたときに、帯域表20の設
定内容に基づいて当該コネクションを確立するか否かを
制御するものであり、既に確立しているコネクションの
制限は行わない。
【0032】図3は、隣接するノード11における処理
の説明図である。それぞれの入力側(加入者側)と出力
側(ノード側)の各サービスにおける利用状況22が、
互いに隣接するノード11間で通知される。例えば、ノ
ード11(#C)は、それが保有する帯域表20に登録
されている帯域(CBR帯域)と利用状況22として登
録されているCBRサービスの利用帯域(CBR利用帯
域)とが同じであり空き帯域が存在しないため、#Aや
#B等の隣接ノード11への通知は行わない。一方、ノ
ード11(#D)は、それが保有する帯域表20に登録
されているCBR帯域が利用状況22として登録されて
いるCBR利用帯域より25Mbps(メガビット/
秒)多いため、例えばリソースマネージメントセル(R
Mセル)を用いて、そのCBR帯域情報を入力側(加入
者側)である#Aと#Bの各ノード11に通知する。
の説明図である。それぞれの入力側(加入者側)と出力
側(ノード側)の各サービスにおける利用状況22が、
互いに隣接するノード11間で通知される。例えば、ノ
ード11(#C)は、それが保有する帯域表20に登録
されている帯域(CBR帯域)と利用状況22として登
録されているCBRサービスの利用帯域(CBR利用帯
域)とが同じであり空き帯域が存在しないため、#Aや
#B等の隣接ノード11への通知は行わない。一方、ノ
ード11(#D)は、それが保有する帯域表20に登録
されているCBR帯域が利用状況22として登録されて
いるCBR利用帯域より25Mbps(メガビット/
秒)多いため、例えばリソースマネージメントセル(R
Mセル)を用いて、そのCBR帯域情報を入力側(加入
者側)である#Aと#Bの各ノード11に通知する。
【0033】このとき、ノード11(#A)で利用され
ているCBRコネクション以外のコネクションの帯域に
余裕があり、かつ1つの加入者端末12〜14よりその
ノード11(#A)が保有する帯域表20に設定されて
いる帯域値を超える要求があったときは、ノード11
(#D)等の他のATM交換機に迷惑をかけないため、
当該コネクションを確立することができる。
ているCBRコネクション以外のコネクションの帯域に
余裕があり、かつ1つの加入者端末12〜14よりその
ノード11(#A)が保有する帯域表20に設定されて
いる帯域値を超える要求があったときは、ノード11
(#D)等の他のATM交換機に迷惑をかけないため、
当該コネクションを確立することができる。
【0034】このように、隣接したノード11のCBR
帯域情報が取得されることにより、自局内でのオーバー
ブッキング帯域制御だけでなく、他のノード11の利用
状況も考慮されることになる。この場合に、通知対象
は、隣接局のみであるため、管理が容易であり制御負荷
が軽いため、呼制御処理の速度を向上させることが可能
となる。
帯域情報が取得されることにより、自局内でのオーバー
ブッキング帯域制御だけでなく、他のノード11の利用
状況も考慮されることになる。この場合に、通知対象
は、隣接局のみであるため、管理が容易であり制御負荷
が軽いため、呼制御処理の速度を向上させることが可能
となる。
【0035】図4は、加入者側からの発呼要求に対して
ノード11(ATM交換機)内のCAC制御部19が実
行するコネクション確立制御の流れ図である。CAC制
御部19は、まず発呼した加入者端末が、オーバーブッ
キングの対象となるCBRサービス(以下、オーバーブ
ッキングCBR(Overbooking CBR )という)を要求し
ているか否かを判定する(ステップ401)。
ノード11(ATM交換機)内のCAC制御部19が実
行するコネクション確立制御の流れ図である。CAC制
御部19は、まず発呼した加入者端末が、オーバーブッ
キングの対象となるCBRサービス(以下、オーバーブ
ッキングCBR(Overbooking CBR )という)を要求し
ているか否かを判定する(ステップ401)。
【0036】上記オーバーブッキングCBRが要求され
ておらずステップ401の判定がNOである場合には、
通常発呼処理(ステップ402)に遷移する。これによ
り、CBRサービスのためのオーバーブッキング帯域制
御の追加による発呼処理性能の低下は、抑えられる。
ておらずステップ401の判定がNOである場合には、
通常発呼処理(ステップ402)に遷移する。これによ
り、CBRサービスのためのオーバーブッキング帯域制
御の追加による発呼処理性能の低下は、抑えられる。
【0037】上記CBRサービスが要求されておりステ
ップ401の判定がYESであるときは、CAC制御部
19は、オーバーブッキングCBRのための管理テーブ
ルである帯域表20および利用状況22を参照すること
により、上記発呼要求に対するコネクションを確立でき
るか否かを判定する(ステップ403、404)。
ップ401の判定がYESであるときは、CAC制御部
19は、オーバーブッキングCBRのための管理テーブ
ルである帯域表20および利用状況22を参照すること
により、上記発呼要求に対するコネクションを確立でき
るか否かを判定する(ステップ403、404)。
【0038】コネクションを確立できステップ404の
判定がYESの場合は、CAC制御部19は、利用状況
22の管理テーブルに登録されている現在のCBR利用
帯域に上記発呼要求による要求帯域を加算して得られる
帯域を、上記利用状況22の管理テーブルに新たなCB
R利用帯域として登録する(ステップ405)。
判定がYESの場合は、CAC制御部19は、利用状況
22の管理テーブルに登録されている現在のCBR利用
帯域に上記発呼要求による要求帯域を加算して得られる
帯域を、上記利用状況22の管理テーブルに新たなCB
R利用帯域として登録する(ステップ405)。
【0039】そして、CAC制御部19は、隣接する次
ノード11へコネクションの発呼要求を行う(ステップ
406)。この結果、次ノード11内のCAC制御部1
9によって、上記と同様の発呼制御処理が実行される。
ノード11へコネクションの発呼要求を行う(ステップ
406)。この結果、次ノード11内のCAC制御部1
9によって、上記と同様の発呼制御処理が実行される。
【0040】一方、ステップ403での各管理テーブル
の参照の結果、上述の発呼要求に対するコネクションを
確立できずステップ404の判定がNOの場合には、C
AC制御部19は、周辺スイッチの状況を確認すること
により(ステップ407)、帯域表20に登録されてい
るCBR帯域の変更(増加)が可能であるか否かを判定
する(ステップ408)。
の参照の結果、上述の発呼要求に対するコネクションを
確立できずステップ404の判定がNOの場合には、C
AC制御部19は、周辺スイッチの状況を確認すること
により(ステップ407)、帯域表20に登録されてい
るCBR帯域の変更(増加)が可能であるか否かを判定
する(ステップ408)。
【0041】CBR帯域の変更が可能でありステップ4
08の判定がYESの場合には、まずCAC制御部19
は、隣接ノード11に対して、RMセルまたはシグナリ
ングによって、帯域表20内のCBR帯域が変更された
ことを通知する(ステップ409)。
08の判定がYESの場合には、まずCAC制御部19
は、隣接ノード11に対して、RMセルまたはシグナリ
ングによって、帯域表20内のCBR帯域が変更された
ことを通知する(ステップ409)。
【0042】その後、CAC制御部19は、利用状況2
2の管理テーブルに登録されている現在のCBR利用帯
域に上記発呼要求による要求帯域を加算して得られる帯
域を、上記利用状況22の管理テーブルに新たなCBR
利用帯域として登録する(ステップ405)。
2の管理テーブルに登録されている現在のCBR利用帯
域に上記発呼要求による要求帯域を加算して得られる帯
域を、上記利用状況22の管理テーブルに新たなCBR
利用帯域として登録する(ステップ405)。
【0043】そして、CAC制御部19は、隣接する次
ノード11へコネクションの発呼要求を行う(ステップ
406)。この結果、次ノード11内のCAC制御部1
9によって、上記と同様の発呼制御処理が実行される。
ノード11へコネクションの発呼要求を行う(ステップ
406)。この結果、次ノード11内のCAC制御部1
9によって、上記と同様の発呼制御処理が実行される。
【0044】一方、CBR帯域の変更が可能ではなくス
テップ408の判定がNOの場合には、上述の発呼要求
を拒否する(ステップ410)。図5は、本実施の形態
におけるノード11であるATM交換機のより具体的な
構成を示す図である。
テップ408の判定がNOの場合には、上述の発呼要求
を拒否する(ステップ410)。図5は、本実施の形態
におけるノード11であるATM交換機のより具体的な
構成を示す図である。
【0045】この構成においては、ATM交換機は、A
TM回線によって接続される端末36を終端する回線部
30と、各回線部30の出力を集線するシェルフ部31
と、各シェルフ部31の出力(例えば2.4Gbps
(ギガビット/秒)の伝送レートを有する)をスイッチ
ングするスイッチ部32を有する。
TM回線によって接続される端末36を終端する回線部
30と、各回線部30の出力を集線するシェルフ部31
と、各シェルフ部31の出力(例えば2.4Gbps
(ギガビット/秒)の伝送レートを有する)をスイッチ
ングするスイッチ部32を有する。
【0046】また、前述の図4の動作フローチャートに
よって示す制御動作を実行するCAC制御部19は、C
PR(呼処理プロセッサ)33によって実行されるMM
(メインメモリ)34上のプログラムとして実現され
る。
よって示す制御動作を実行するCAC制御部19は、C
PR(呼処理プロセッサ)33によって実行されるMM
(メインメモリ)34上のプログラムとして実現され
る。
【0047】さらに、この構成においては、MM34上
に、オーバーブッキングCBR管理テーブル35が設け
られる。この管理テーブルは、前述した時間対応表21
(図2参照)、帯域表20(図3参照)、および利用状
況22(図3参照)を、各回線部30、各シェルフ部3
1、およびスイッチ部32の各機能部分に対応して設け
た構成を有している。
に、オーバーブッキングCBR管理テーブル35が設け
られる。この管理テーブルは、前述した時間対応表21
(図2参照)、帯域表20(図3参照)、および利用状
況22(図3参照)を、各回線部30、各シェルフ部3
1、およびスイッチ部32の各機能部分に対応して設け
た構成を有している。
【0048】オーバーブッキング帯域制御が実施される
各機能部分では、利用状況22として設定される加入者
側(回線側)のCBR利用帯域は、出側で確保されるC
BRコネクションの物理帯域(帯域表20に登録される
CBR帯域)よりも大きくなるように、設定される。
各機能部分では、利用状況22として設定される加入者
側(回線側)のCBR利用帯域は、出側で確保されるC
BRコネクションの物理帯域(帯域表20に登録される
CBR帯域)よりも大きくなるように、設定される。
【0049】そして、CAC制御部19は、上記各機能
部分ごとに前述した図4の動作フローチャートで示され
るオーバーブッキング帯域制御を実施する。これによ
り、CBRコネクションに対する、より柔軟でかつ精度
の高いトラヒック制御が可能となる。
部分ごとに前述した図4の動作フローチャートで示され
るオーバーブッキング帯域制御を実施する。これによ
り、CBRコネクションに対する、より柔軟でかつ精度
の高いトラヒック制御が可能となる。
【0050】図6の構成で、オーバーブッキングCBR
管理テーブル35に、各回線部30と各シェルフ部31
にのみ対応する時間対応表21、帯域表20、および利
用状況22を設けるように構成し、スイッチ部32で
は、通常と同様のオーバーブッキングされないCBR帯
域制御が実行されるように構成することができる。この
場合には、上述の場合に比較して柔軟性は多少損なわれ
るが、スイッチ部32でのオーバーブッキング帯域制御
が必要なくなる分、処理負荷を軽くすることが可能とな
る。
管理テーブル35に、各回線部30と各シェルフ部31
にのみ対応する時間対応表21、帯域表20、および利
用状況22を設けるように構成し、スイッチ部32で
は、通常と同様のオーバーブッキングされないCBR帯
域制御が実行されるように構成することができる。この
場合には、上述の場合に比較して柔軟性は多少損なわれ
るが、スイッチ部32でのオーバーブッキング帯域制御
が必要なくなる分、処理負荷を軽くすることが可能とな
る。
【0051】さらに処理負荷を軽くしたい場合には、オ
ーバーブッキングCBR管理テーブル35に、各回線部
30にのみ対応する時間対応表21、帯域表20、およ
び利用状況22を設けるように構成し、各シェルフ部3
1とスイッチ部32では、通常と同様のCBR帯域制御
が実行されるように構成することができる。
ーバーブッキングCBR管理テーブル35に、各回線部
30にのみ対応する時間対応表21、帯域表20、およ
び利用状況22を設けるように構成し、各シェルフ部3
1とスイッチ部32では、通常と同様のCBR帯域制御
が実行されるように構成することができる。
【0052】図6と図7は、図4のステップ407に対
応する制御処理の一形態を示す説明図である。オーバー
ブッキングCBRコネクションの発呼要求があったとき
に、1つの機能部分(回線部30、シェルフ部31、ま
たはスイッチ部32)において、利用状況22として登
録されているCBR利用帯域が帯域表20に登録されて
いるCBR帯域にまで達している場合には、CAC制御
部19は、その機能部分に関連する周辺のスイッチ(シ
ェルフ部31、スイッチ部32、または他のATM交換
機)の状況を調べ、それに基づいて、各機能部分の帯域
表20に登録されるCBR帯域を変更することができ
る。
応する制御処理の一形態を示す説明図である。オーバー
ブッキングCBRコネクションの発呼要求があったとき
に、1つの機能部分(回線部30、シェルフ部31、ま
たはスイッチ部32)において、利用状況22として登
録されているCBR利用帯域が帯域表20に登録されて
いるCBR帯域にまで達している場合には、CAC制御
部19は、その機能部分に関連する周辺のスイッチ(シ
ェルフ部31、スイッチ部32、または他のATM交換
機)の状況を調べ、それに基づいて、各機能部分の帯域
表20に登録されるCBR帯域を変更することができ
る。
【0053】すなわち、例えば図6に示されるように、
1つの回線部30(A回線部30)に対応する帯域表2
0には50MbpsのCBR帯域が設定され、1つのシ
ェルフ部31に対応する帯域表20には1.0Gbps
のCBR帯域が設定され、スイッチ部32に対応する帯
域表20には8GbpsのCBR帯域が設定され、さら
に隣接するATM交換機から5GbpsのCBR帯域の
増加が可能である旨が通知されているような場合に、も
しA回線部30に対応する利用状況22のCBR利用帯
域が一杯になった場合には、シェルフ部31、スイッチ
部32の利用状況22を確認することにより、可能なら
A回線部30に対応する帯域表20に登録されるCBR
帯域を増加させることが可能である。
1つの回線部30(A回線部30)に対応する帯域表2
0には50MbpsのCBR帯域が設定され、1つのシ
ェルフ部31に対応する帯域表20には1.0Gbps
のCBR帯域が設定され、スイッチ部32に対応する帯
域表20には8GbpsのCBR帯域が設定され、さら
に隣接するATM交換機から5GbpsのCBR帯域の
増加が可能である旨が通知されているような場合に、も
しA回線部30に対応する利用状況22のCBR利用帯
域が一杯になった場合には、シェルフ部31、スイッチ
部32の利用状況22を確認することにより、可能なら
A回線部30に対応する帯域表20に登録されるCBR
帯域を増加させることが可能である。
【0054】より具体的には、例えば図7(a) に示され
るように、A回線部30に対応する利用状況22のCB
R利用帯域が同機能部分に対応する帯域表20のCBR
帯域=10Mbpsと同じになっている場合において、
さらにオーバーブッキング対象となる5MbpsのCB
Rコネクションの発呼要求が発生した場合に、CAC制
御部19は、A回線部30が属するAシェルフ部31に
対応する利用状況22を確認する。
るように、A回線部30に対応する利用状況22のCB
R利用帯域が同機能部分に対応する帯域表20のCBR
帯域=10Mbpsと同じになっている場合において、
さらにオーバーブッキング対象となる5MbpsのCB
Rコネクションの発呼要求が発生した場合に、CAC制
御部19は、A回線部30が属するAシェルフ部31に
対応する利用状況22を確認する。
【0055】Aシェルフ部31に対応する利用状況22
として登録されているCBR利用帯域が、例えば図7に
示されるように、同機能部分に対応する帯域表20に登
録されているCBR帯域=150Mbpsよりも少ない
100Mbpsであるような場合には、CAC制御部1
9は、図7(b) に示されるように、A回線部30に対応
するCBR帯域を10Mbpsから15Mbpsに増加
させ、続いて図7(c)に示されるように、上述の5Mb
psのCBRコネクションの発呼要求を受け付ける。
として登録されているCBR利用帯域が、例えば図7に
示されるように、同機能部分に対応する帯域表20に登
録されているCBR帯域=150Mbpsよりも少ない
100Mbpsであるような場合には、CAC制御部1
9は、図7(b) に示されるように、A回線部30に対応
するCBR帯域を10Mbpsから15Mbpsに増加
させ、続いて図7(c)に示されるように、上述の5Mb
psのCBRコネクションの発呼要求を受け付ける。
【0056】この場合には、A回線部30に収容される
他の加入者端末のコネクションへの影響は最小限に抑え
られ、同様に、Aシェルフ部31に収容される他の加入
者への影響もない。
他の加入者端末のコネクションへの影響は最小限に抑え
られ、同様に、Aシェルフ部31に収容される他の加入
者への影響もない。
【0057】図8は、シェルフ部31の構成例を示す図
である。この構成においては、各ATMセルのヘッダ部
に付加されているVCI(仮想チャネル識別子)とVP
I(仮想パス識別子)を書き換える機能部VCCT40
と、多重機能部MUX42およびMUX T43の間
に、QCP(クオリティコントロールパス)バッファ部
41が設けられる構成を有する。
である。この構成においては、各ATMセルのヘッダ部
に付加されているVCI(仮想チャネル識別子)とVP
I(仮想パス識別子)を書き換える機能部VCCT40
と、多重機能部MUX42およびMUX T43の間
に、QCP(クオリティコントロールパス)バッファ部
41が設けられる構成を有する。
【0058】VCCT40に入力されたATMセルのヘ
ッダ部には、そのATMセルの品質クラスを示す制御デ
ータが付加されている。VCCT40は、その制御デー
タに基づいて、各ATMセルを、それぞれのATMセル
が属する品質クラスに対応するQCPバッファ部41内
のクラスバッファに書き込む。各クラスバッファから各
MUX42への出力は、それぞれのクラスに対応する読
出しレートおよび遅延許容値等に基づいて制御される。
ッダ部には、そのATMセルの品質クラスを示す制御デ
ータが付加されている。VCCT40は、その制御デー
タに基づいて、各ATMセルを、それぞれのATMセル
が属する品質クラスに対応するQCPバッファ部41内
のクラスバッファに書き込む。各クラスバッファから各
MUX42への出力は、それぞれのクラスに対応する読
出しレートおよび遅延許容値等に基づいて制御される。
【0059】上述の各クラスにおいて、例えばクラス0
(QCP0)はCBRコネクションが使用し、他のクラ
ス(QCP1〜3)は、ネットワークの使用状況に応じ
て帯域が変化するサービス(rt−VBR、nrt−V
BR、ABR、UBR)に対応するように制御される。
(QCP0)はCBRコネクションが使用し、他のクラ
ス(QCP1〜3)は、ネットワークの使用状況に応じ
て帯域が変化するサービス(rt−VBR、nrt−V
BR、ABR、UBR)に対応するように制御される。
【0060】QCP0に対応するCBRコネクションの
使用帯域は図9(a) に示されるように固定であり、QC
P1〜3に対応するその他のサービスに対応するコネク
ションの使用帯域は図9(a) に示されるように時間的に
変化する。
使用帯域は図9(a) に示されるように固定であり、QC
P1〜3に対応するその他のサービスに対応するコネク
ションの使用帯域は図9(a) に示されるように時間的に
変化する。
【0061】この場合に、本実施の形態では、上述した
オーバーブッキング帯域制御に基づいて、帯域表20に
登録されるCBR帯域を柔軟に変更することができ、そ
れに応じてQCPバッファ部41内のクラス0(QCP
0)のバッファからの読出しレートが可変させられるこ
とになる。
オーバーブッキング帯域制御に基づいて、帯域表20に
登録されるCBR帯域を柔軟に変更することができ、そ
れに応じてQCPバッファ部41内のクラス0(QCP
0)のバッファからの読出しレートが可変させられるこ
とになる。
【0062】また、本実施の形態では、前述したよう
に、図5に示されるオーバーブッキングCBR管理テー
ブル35の一部として時間対応表21が設けられてお
り、CAC制御部19は、この時間対応表21に基づい
て、帯域表20に登録されるCBR帯域を時間に応じて
変化させることができる。この結果、例えば上述のQC
Pに基づくバッファ制御処理において、図9(b) に示さ
れるように、時間に応じてQCQ0のCBRコネクショ
ンに割り当てられるCBR帯域を可変させることが可能
となる。
に、図5に示されるオーバーブッキングCBR管理テー
ブル35の一部として時間対応表21が設けられてお
り、CAC制御部19は、この時間対応表21に基づい
て、帯域表20に登録されるCBR帯域を時間に応じて
変化させることができる。この結果、例えば上述のQC
Pに基づくバッファ制御処理において、図9(b) に示さ
れるように、時間に応じてQCQ0のCBRコネクショ
ンに割り当てられるCBR帯域を可変させることが可能
となる。
【0063】図10は、ATM交換機のみではなく、ユ
ーザ宅内装置(CPE: CustomerPremises Equipmen
t)50においてCBR帯域制御を行う実施の形態の構
成図である。
ーザ宅内装置(CPE: CustomerPremises Equipmen
t)50においてCBR帯域制御を行う実施の形態の構
成図である。
【0064】図10(a) に示されるように、ATM交換
機内のシェルフ部31(図5参照)とCPE50の間に
は、加入者に割り当てられたCBR帯域を有するVP
(仮想パス)コネクションが確立される。
機内のシェルフ部31(図5参照)とCPE50の間に
は、加入者に割り当てられたCBR帯域を有するVP
(仮想パス)コネクションが確立される。
【0065】CPE50は、その配下に接続される各端
末の使用状況を、前述した帯域表20、利用状況22、
および時間対応表21と同様の管理テーブルを用いて制
御管理する。この場合、例えば時間帯に応じて、CBR
サービスを利用する端末とそれ以外のサービスの端末と
に割り当てられる帯域の割合を可変させることができ
る。
末の使用状況を、前述した帯域表20、利用状況22、
および時間対応表21と同様の管理テーブルを用いて制
御管理する。この場合、例えば時間帯に応じて、CBR
サービスを利用する端末とそれ以外のサービスの端末と
に割り当てられる帯域の割合を可変させることができ
る。
【0066】図10(a) に示される制御構成では、図1
0(b) に示されるプロトコルスタックの階層レイヤにお
いて、物理レイヤであるL1およびATMレイヤについ
てはATM交換機が関与するが、CBRコネクションと
他のコネクションを区別するAAL(ATMアダプテー
ションレイヤ)およびアプリケーションレイヤであるL
3レイヤについては、ATM交換機は関与せずにCPE
50が関与することになる。
0(b) に示されるプロトコルスタックの階層レイヤにお
いて、物理レイヤであるL1およびATMレイヤについ
てはATM交換機が関与するが、CBRコネクションと
他のコネクションを区別するAAL(ATMアダプテー
ションレイヤ)およびアプリケーションレイヤであるL
3レイヤについては、ATM交換機は関与せずにCPE
50が関与することになる。
【0067】このようにして、ユーザは、限られた帯域
を有効に使用することができ、かつ通信コストの低減を
図れる。図11は、隣接ノード11間でCBR帯域情報
を交換する(図3参照)ためのRMセルのデータ構成図
である。
を有効に使用することができ、かつ通信コストの低減を
図れる。図11は、隣接ノード11間でCBR帯域情報
を交換する(図3参照)ためのRMセルのデータ構成図
である。
【0068】この構成では、1つのノード11におい
て、Reserved(予約)エリアに、オーバーブッキングC
BR管理テーブル35(図5)として管理される各利用
状況22および帯域表20が格納されたRMセルが生成
され、それが隣接ノード11に送出される。
て、Reserved(予約)エリアに、オーバーブッキングC
BR管理テーブル35(図5)として管理される各利用
状況22および帯域表20が格納されたRMセルが生成
され、それが隣接ノード11に送出される。
【0069】図12は、隣接ノード11間でCBR帯域
情報を、RMセルではなくシグナリングメッセージで行
う場合において、SetupやNotifyなどの任意
のシグナリングメッセージに付加されるCBR帯域情報
のデータ構成図である。
情報を、RMセルではなくシグナリングメッセージで行
う場合において、SetupやNotifyなどの任意
のシグナリングメッセージに付加されるCBR帯域情報
のデータ構成図である。
【0070】この構成では、1つのノード11におい
て、任意の空きエリアに、オーバーブッキングCBR管
理テーブル35(図5)として管理される各利用状況2
2および帯域表20が格納されたシグナリングメッセー
ジが生成され、それが隣接ノード11に送出される。
て、任意の空きエリアに、オーバーブッキングCBR管
理テーブル35(図5)として管理される各利用状況2
2および帯域表20が格納されたシグナリングメッセー
ジが生成され、それが隣接ノード11に送出される。
【0071】図13は、任意のシグナリングメッセージ
に、そのシグナリングメッセージに対応するCBRコネ
クションがオーバーブッキングの対象であるか否かを示
す1ビットのCBR種別情報が付加される構成を示す図
である。
に、そのシグナリングメッセージに対応するCBRコネ
クションがオーバーブッキングの対象であるか否かを示
す1ビットのCBR種別情報が付加される構成を示す図
である。
【0072】このCBR種別情報により、CBRコネク
ションに優先順位を付けることが可能になる。優先順位
の高いCBRコネクションに対しては、オーバーブッキ
ング帯域制御が実施されない。例えば、VODなど娯楽
に用いられるコネクションに対しては、オーバーブッキ
ング帯域制御が実施されることにより、必要以上のCB
R帯域が割り当てられないように制御され、テレビ会議
サービスなどに用いられるコネクションに対しては、オ
ーバーブッキング帯域制御が実施されないことにより、
専用の帯域が確実に確保されるように制御される。
ションに優先順位を付けることが可能になる。優先順位
の高いCBRコネクションに対しては、オーバーブッキ
ング帯域制御が実施されない。例えば、VODなど娯楽
に用いられるコネクションに対しては、オーバーブッキ
ング帯域制御が実施されることにより、必要以上のCB
R帯域が割り当てられないように制御され、テレビ会議
サービスなどに用いられるコネクションに対しては、オ
ーバーブッキング帯域制御が実施されないことにより、
専用の帯域が確実に確保されるように制御される。
【0073】図14は、サーバ・クライアント型システ
ムにおけるオーバーブッキング帯域制御の説明図であ
る。VODのようなサーバ・クライアント型サービスに
おいては、片方向(サーバ−>クライアント方向)の帯
域が大きい場合がある。サーバ側は、サービスの種類が
多いため、各サービスに応じた帯域を用意する必要があ
る。
ムにおけるオーバーブッキング帯域制御の説明図であ
る。VODのようなサーバ・クライアント型サービスに
おいては、片方向(サーバ−>クライアント方向)の帯
域が大きい場合がある。サーバ側は、サービスの種類が
多いため、各サービスに応じた帯域を用意する必要があ
る。
【0074】そこで、図14において、クライアント側
である加入者60からATM交換機61を介してサーバ
側62に向かう方向のCBRコネクションに対しては、
図10(a) に示されるように、オーバーブッキング帯域
制御が実施されないCBR帯域が割り当てられる。
である加入者60からATM交換機61を介してサーバ
側62に向かう方向のCBRコネクションに対しては、
図10(a) に示されるように、オーバーブッキング帯域
制御が実施されないCBR帯域が割り当てられる。
【0075】一方、サーバ側62からATM交換機61
を介して加入者60に向かう方向のCBRコネクション
に対しては、図10(b) に示されるように、オーバーブ
ッキング帯域制御が実施され、CBR物理帯域(例えば
150Mbps)よりも多いCBR帯域(例えば700
Mbps)が割り当てられる。
を介して加入者60に向かう方向のCBRコネクション
に対しては、図10(b) に示されるように、オーバーブ
ッキング帯域制御が実施され、CBR物理帯域(例えば
150Mbps)よりも多いCBR帯域(例えば700
Mbps)が割り当てられる。
【0076】これにより、サーバ側62のCBR帯域の
有効利用が可能となる。上述の実施結果において、帯域
表20に設定されるCBR帯域は、CBRコネクション
の要求数の増減に対応して可変されるように構成するこ
ともできる。
有効利用が可能となる。上述の実施結果において、帯域
表20に設定されるCBR帯域は、CBRコネクション
の要求数の増減に対応して可変されるように構成するこ
ともできる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、CBRコネクション等
の固定レートコネクションに対してオーバーブッキング
帯域制御が実施されることにより、他のユーザに迷惑を
かけることなく、CBRコネクション等に対して多重効
果が得られる。この結果、CBRコネクション等に対す
る、回線の利用効率を向上させることが可能となる。
の固定レートコネクションに対してオーバーブッキング
帯域制御が実施されることにより、他のユーザに迷惑を
かけることなく、CBRコネクション等に対して多重効
果が得られる。この結果、CBRコネクション等に対す
る、回線の利用効率を向上させることが可能となる。
【0078】本発明によれば、セル交換装置内の各機能
部分ごとに、CBRコネクション書等の固定レートコネ
クションに対するオーバーブッキング帯域制御が実施さ
れることにより、CBRコネクション等に対するより柔
軟でかつ精度の高いトラヒック制御が可能となる。
部分ごとに、CBRコネクション書等の固定レートコネ
クションに対するオーバーブッキング帯域制御が実施さ
れることにより、CBRコネクション等に対するより柔
軟でかつ精度の高いトラヒック制御が可能となる。
【0079】このとき、オーバーブッキング帯域制御が
実施される機能部分が限定されることによって、CBR
コネクション等に対する効率的なトラヒック制御が可能
となる。
実施される機能部分が限定されることによって、CBR
コネクション等に対する効率的なトラヒック制御が可能
となる。
【0080】本発明によれば、隣接する機能部分または
隣接するノードのCBRコネクション等に関する帯域情
報が取得され、それに基づいて利用可能なCBRコネク
ション等の帯域の増加が試みられることにより、回線の
利用効率をネットワーク全体で向上させることが可能と
なる。
隣接するノードのCBRコネクション等に関する帯域情
報が取得され、それに基づいて利用可能なCBRコネク
ション等の帯域の増加が試みられることにより、回線の
利用効率をネットワーク全体で向上させることが可能と
なる。
【0081】この場合に、リソースマネージメントセル
またはシグナリングメッセージを用いることにより、C
BRコネクション等の固定レートコネクションに関する
帯域情報を隣接するセル交換装置間で効率的に交換する
ことが可能となる。
またはシグナリングメッセージを用いることにより、C
BRコネクション等の固定レートコネクションに関する
帯域情報を隣接するセル交換装置間で効率的に交換する
ことが可能となる。
【0082】本発明によれば、時間帯に応じて利用可能
なCBRコネクション等の固定レートコネクションの帯
域が変化させられることにより、回線の利用効率をさら
に向上させることが可能となる。
なCBRコネクション等の固定レートコネクションの帯
域が変化させられることにより、回線の利用効率をさら
に向上させることが可能となる。
【0083】本発明によれば、セル交換装置間での固定
レートコネクションに関するシグナリングメッセージの
交換時に、それにオーバーブッキング帯域制御の有無を
指定する情報が付加されることにより、固定レートコネ
クションに対して専用の帯域を確実に確保させるか否か
の優先度を付加させることが可能となる。
レートコネクションに関するシグナリングメッセージの
交換時に、それにオーバーブッキング帯域制御の有無を
指定する情報が付加されることにより、固定レートコネ
クションに対して専用の帯域を確実に確保させるか否か
の優先度を付加させることが可能となる。
【0084】本発明によれば、サーバ・クライアント型
の固定レートコネクションの確立時に、サーバ側からク
ライアント側に向かう方向のコネクションに対してのみ
オーバーブッキング帯域制御が実施されることにより、
クライアント側からサーバ側へのサービス要求の通信品
質を劣化させることなく、サーバ側の回線利用効率を向
上させることが可能となる。
の固定レートコネクションの確立時に、サーバ側からク
ライアント側に向かう方向のコネクションに対してのみ
オーバーブッキング帯域制御が実施されることにより、
クライアント側からサーバ側へのサービス要求の通信品
質を劣化させることなく、サーバ側の回線利用効率を向
上させることが可能となる。
【0085】本発明によれば、ユーザ宅内装置において
固定レートコネクションに対するオーバーブッキング帯
域制御が実施されることにより、ユーザが接続している
固定レートコネクションのための限られた回線資源を、
複数の端末間で有効に共用することが可能となる。
固定レートコネクションに対するオーバーブッキング帯
域制御が実施されることにより、ユーザが接続している
固定レートコネクションのための限られた回線資源を、
複数の端末間で有効に共用することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の基本構成図である。
【図2】CAC制御部の時間における制御の説明図であ
る。
る。
【図3】隣接するノードにおける処理の説明図である。
【図4】コネクション確立の流れ図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるATM交換機の構
成図である。
成図である。
【図6】CBR帯域の変更処理の説明図である。
【図7】CBR帯域の変更に基づく発呼要求受付処理の
説明図である。
説明図である。
【図8】シェルフ部の構成例を示す図である。
【図9】QCP制御の説明図である。
【図10】ユーザ側CBR帯域制御の説明図である。
【図11】CBR帯域情報を通信するRMセルのデータ
構成図である。
構成図である。
【図12】シグナリングメッセージに付加されるCBR
帯域情報の構成図である。
帯域情報の構成図である。
【図13】シグナリングメッセージに付加されるCBR
種別情報の構成図である。
種別情報の構成図である。
【図14】サーバ・クライアント型システムにおけるオ
ーバーブッキング帯域制御の説明図である。
ーバーブッキング帯域制御の説明図である。
【図15】従来技術の構成図である。
1,11 ノード(ATM交換機) 2,12 電話 3,13,36 端末 4,14 テレビ 5〜7,15〜17 回線 8,18 中継線 9,19 CAC制御部 10,20 帯域表 21 時間対応表 22 利用状況 30 回線部 31 シェルフ部 32 スイッチ部 33 CPR 34 MM 35 オーバーブッキングCBR管
理テーブル 40 VCCT 41 QCPクラスバッファ 42 MUX 43 MUX T
理テーブル 40 VCCT 41 QCPクラスバッファ 42 MUX 43 MUX T
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 昌敏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA08 HA10 HB29 JA02 LB19 LC09 LD17
Claims (15)
- 【請求項1】 固定長のセルのスイッチングを行うと共
に、固定レートコネクションの制御を行うセル交換装置
であって、 前記固定レートコネクションが占有することのできる帯
域に関する情報である固定レート帯域情報を設定する固
定レート帯域設定手段と、 前記固定レートコネクションの現在の利用帯域に関する
情報である固定レート利用帯域情報を設定する利用状況
設定手段と、 前記固定レートコネクションの確立時に、前記固定レー
ト帯域設定手段に設定されている固定レート帯域情報
と、前記利用状況設定手段に設定されている固定レート
利用帯域情報とに基づいて、該固定レート利用帯域情報
が示す帯域が前記固定レート帯域情報が示す帯域を超え
ることを許すオーバーブッキング帯域制御を行いなが
ら、前記固定レートコネクションの確立の可否を制御
し、前記利用状況設定手段に設定される固定レート利用
帯域情報を更新する呼制御手段と、 を含むことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 前記固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段
は、前記セル交換装置内で前記セルのスイッチングまた
は集線多重を行う機能部分ごとに設けられ、 前記呼制御手段は、前記各機能部分に対応して設けられ
る固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段を参
照しながら、前記オーバーブッキング帯域制御を前記機
能部分ごとに実施する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、 前記機能部分は、回線を終端する回線装置、該回線装置
を集線するシェルフ装置、および該シェルフ装置に対し
て入出力されるセルのスイッチングを行うスイッチ装置
であり、 前記固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段
は、前記回線装置、前記シェルフ装置、および前記スイ
ッチ装置ごとに設けられ、 前記呼制御手段は、前記回線装置、前記シェルフ装置、
および前記スイッチ装置に対応して設けられる固定レー
ト帯域設定手段および利用状況設定手段を参照しなが
ら、前記オーバーブッキング帯域制御を前記回線装置、
前記シェルフ装置、および前記スイッチ装置ごとに実施
する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の装置であって、 前記機能部分は、回線を終端する回線装置、該回線装置
を集線するシェルフ装置、および該シェルフ装置に対し
て入出力されるセルのスイッチングを行うスイッチ装置
であり、 前記固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段
は、前記回線装置および前記シェルフ装置ごとに設けら
れ、 前記呼制御手段は、前記回線装置および前記シェルフ装
置に対応して設けられる固定レート帯域設定手段および
利用状況設定手段を参照しながら、前記オーバーブッキ
ング帯域制御の可否を前記回線装置および前記シェルフ
装置ごとに実施する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の装置であって、 前記機能部分は、回線を終端する回線装置、該回線装置
を集線するシェルフ装置、および該シェルフ装置に対し
て入出力されるセルのスイッチングを行うスイッチ装置
であり、 前記固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段
は、前記回線装置ごとに設けられ、 前記呼制御手段は、前記回線装置に対応して設けられる
固定レート帯域設定手段および利用状況設定手段を参照
しながら、前記オーバーブッキング帯域制御を前記回線
装置ごとに実施する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の装置であって、 前記呼制御手段は、前記オーバーブッキング帯域制御の
実施時に、前記固定レートコネクションの現在の利用帯
域が該固定レートコネクションが占有することのできる
帯域まで達している場合に、該固定レートコネクション
が占有することのできる帯域の増加を試み、それに応じ
て前記固定レート帯域設定手段に設定される固定レート
帯域情報を変更し、前記固定レートコネクションの確立
の可否を制御する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の装置であって、 前記呼制御手段は、前記オーバーブッキング帯域制御の
実施時に、前記固定レートコネクションの現在の利用帯
域が該固定レートコネクションが占有することのできる
帯域まで達している場合に、隣接する他のセル交換装置
から通知されている前記固定レートコネクションの帯域
情報に基づいて、該固定レートコネクションが占有する
ことのできる帯域の増加を試み、その制御結果に応じ
て、前記隣接する他のセル交換装置に前記固定レートコ
ネクションに関する新たな帯域情報を通知する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の装置であって、 前記セル交換装置間の前記固定レートコネクションに関
する帯域情報の交換は、非同期転送モードセル交換手順
において規定されるリソースマネージメントセルを用い
て実施される、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項9】 請求項7に記載の装置であって、 前記セル交換装置間の前記固定レートコネクションに関
する帯域情報の交換は、前記セル交換装置間で交換され
るシグナリングメッセージを用いて実施される、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項10】 請求項6に記載の装置であって、 前記呼制御手段は、前記オーバーブッキング帯域制御の
実施時に、前記固定レートコネクションの現在の利用帯
域が該固定レートコネクションが占有することのできる
帯域まで達している場合に、前記セル交換装置内の他の
機能部分において制御されている前記固定レートコネク
ションの帯域状態に基づいて、該固定レートコネクショ
ンが占有することのできる帯域の増加を試みる、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項11】 請求項1に記載の装置であって、 前記固定レート帯域設定手段に設定される固定レート帯
域情報は、時間帯に応じた前記固定レートコネクション
の利用率の変化に応じて可変される、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項12】 請求項1に記載の装置であって、 前記固定レート帯域設定手段に設定される固定レート帯
域情報は、前記固定レートコネクションの要求数の増減
に対応して可変される、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項13】 請求項1に記載の装置であって、 前記固定レートコネクションに関するシグナリングの交
換を行う前記各セル交換装置は、それらが交換する前記
固定レートコネクションに関するシグナリングメッセー
ジに、該固定レートコネクションが前記呼制御手段によ
る前記オーバーブッキング帯域制御を受けるか否かを指
定する情報を付加する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項14】 請求項1に記載の装置であって、 前記呼制御手段は、サーバ・クライアント型の固定レー
トコネクションの確立時に、サーバ側からクライアント
側に向かう方向のコネクションに対してのみ前記オーバ
ーブッキング帯域制御を実施する、 ことを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項15】 固定長のセルを用いた通信を実施する
固定レートコネクションの制御を行うための方法であっ
て、 前記固定レートコネクションの確立時に、セル交換装置
とユーザ宅内装置との間に仮想パスコネクションを確立
し、 前記ユーザ宅内装置において、該装置に収容される端末
に対して前記固定レートコネクションを確立するとき
に、該固定レートコネクションの現在の利用帯域が前記
仮想パスコネクションの帯域を超えることを許すオーバ
ーブッキング帯域制御を行いながら、前記固定レートコ
ネクションの確立の可否を制御する、 過程を含むことを特徴とする固定レートコネクションの
制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21801698A JP3634635B2 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 固定レートコネクションを制御するセル交換装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 1998-07-31 JP JP21801698A patent/JP3634635B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-02-24 US US09/257,151 patent/US6359889B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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