JPH07334308A - タッチパネルおよびこれを利用した座標検出装置 - Google Patents

タッチパネルおよびこれを利用した座標検出装置

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JPH07334308A
JPH07334308A JP12409194A JP12409194A JPH07334308A JP H07334308 A JPH07334308 A JP H07334308A JP 12409194 A JP12409194 A JP 12409194A JP 12409194 A JP12409194 A JP 12409194A JP H07334308 A JPH07334308 A JP H07334308A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種の押下状態が検出可能なタッチパネル
を提供する。 【構成】 抵抗タッチパネル12上に静電タッチパネル
11が形成される。素手で押下したとき、静電タッチパ
ネル11および抵抗タッチパネル12がともに押下を検
出する。絶縁物で押下したとき抵抗タッチパネル12の
みが押下を検出する。また、素手と絶縁物とで押下した
とき、静電タッチパネル11が検出する押下位置と抵抗
タッチパネル12が検出する押下位置とに差が生じる。
静電タッチパネル11および抵抗タッチパネル12の検
出結果の相違を基にして、最高3種類の押下状態を判別
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押下座標を検出するため
のタッチパネルおよびこのタッチパネルを利用した座標
検出装置に関し、特に複数種の押下状態が検出可能なタ
ッチパネルおよびこのタッチパネルを利用した座標検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチパネルには、抵抗膜方式と
静電容量方式の2種類があった。
【0003】抵抗膜方式のタッチパネルの一例は、特開
平4−209430号公報に記載されている。このタッ
チパネルでは、上部透明絶縁シート1の下部には上部透
明電極3が、下部透明絶縁シート2の上部には下部透明
電極4が、それぞれ設けられる。上部透明絶縁シート1
が押下されると、上部透明絶縁シート1が変形し、上部
透明電極3と下部透明電極4とが接触する。この接触点
の位置は、同公報第9図に示される回路によって検出さ
れる。
【0004】静電容量方式のタッチパネルの一例は、特
開昭63−16322号公報に記載されている。このタ
ッチパネルは、CRTディスプレイ1上に形成された透
明電極4および6と絶縁膜5および7とで構成される。
このタッチパネルに触れると、絶縁膜7を誘電体とし、
指と透明電極6を電極とするコンデンサが形成される。
これによりCR発信器の静電容量が変化する。この静電
容量の変化によって、タッチパネルの押下が検出され
る。また、押下位置の検出は、接触点を中心としパネル
の上下方向の抵抗比と左右方向の抵抗比とから検出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のタッチパネルに
は、1種類の押下状態しか検出できないという問題点が
あった。この問題点をより明確にするために、同じ座標
検出装置であるマウスとの対比を述べる。
【0006】通常のマウスには複数のボタンが設けられ
ている。例えば、マウスにボタンAとボタンBとが設け
られているとする。この場合、マウスが検出する押下状
態は、ボタンAの押下状態(ボタンAが押されているか
否か)、およびボタンBの押下状態の2種類である。そ
して、ボタンAとボタンBとを選択的に押下することに
より、複雑な操作を実行することができる。このように
複数種の押下状態を検出可能なため、マウスでは複雑な
操作が可能である。
【0007】タッチパネルの場合、検出可能な押下状態
は、タッチパネルが押下されているか否かというもので
しかない。タッチパネルは手で直接操作されるので、ボ
タンのような入力手段を別に設けることができないため
である。つまり、タッチパネルは1種類の押下状態しか
検出できない。
【0008】以上のように、タッチパネルでは1種類の
押下状態しか検出できない。このため、複雑な操作を行
うことは困難である。
【0009】以上のような問題点に鑑み、本発明は操作
性の良いタッチパネルを提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の別の目的は、複数種の押下
状態を検出可能なタッチパネルを提供することにある。
【0011】さらに、本発明の別の目的は、複雑な情報
を検出可能であり、構造が簡単であり、耐久性にも優れ
たタッチパネルを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明は、押下を検出する条件が異なる複数のタッ
チパネルを重層し、これらのタッチパネルの検出結果の
相違を検出して、押下状態の判別を行う。
【0013】他の実施態様では、本発明のタッチパネル
は、第1のタッチパネルと第2のタッチパネルとを有
し、第1のタッチパネルは導体および絶縁体の何れの物
質による押下も検出し、第2のタッチパネルは導体物質
による押下のみを検出する。
【0014】他の実施態様では、本発明のタッチパネル
は、抵抗膜方式の第1のタッチパネルと、この第1のタ
ッチパネルに密着して設けられた静電容量方式の第2の
タッチパネルとを含む。
【0015】他の実施態様では、本発明の座標検出装置
は、抵抗膜方式の第1のタッチパネルと、この第1のタ
ッチパネルに密着して設けられた静電容量方式の第2の
タッチパネルと、前記第1のタッチパネルが押下されて
いることを検出する第1の押下検出部と、前記第2のタ
ッチパネルが押下されていることを検出する第2の押下
検出部と、前記第1の押下検出部が前記第1のタッチパ
ネルの押下を検出し且つ前記第2の押下検出部が前記第
2のタッチパネルの押下を検出しないときには第1種の
押下状態である旨を通知し前記第1の押下検出部が前記
第1のタッチパネルの押下を検出し且つ前記第2の押下
検出部が前記第2のタッチパネルの押下を検出したとき
には第2種の押下状態である旨を通知する判定部とを含
む。
【0016】他の実施態様では、本発明の座標検出装置
は、第1のタッチパネルが検出した座標と第2のタッチ
パネルが検出した座標との間の距離に応じて変化する量
を計算し、この量が所定範囲に含まれるとき、第3の押
下状態を判定する。
【0017】
【実施例】次に本発明の第1の実施例について説明す
る。本実施例は、複数種の押下状態が検出可能なタッチ
パネルに関するものである。
【0018】図1を参照すると、本発明のタッチパネル
1は、表示部2の上に取り付けられている。タッチパネ
ル1の中央部分は透明なシートで構成されている。
【0019】表示部2は、例えば、CRTおよび液晶デ
ィスプレイ等の表示装置である。表示部2には様々な情
報が表示される。例えば、タッチパネル部1の押下位置
を操作者に指示するための情報が表示される。操作者
は、タッチパネル部1の透明部分を通して、表示部2の
表示内容を見ることができる。
【0020】図2を参照するとタッチパネル部1は、静
電タッチパネル11と抵抗タッチパネル12とで構成さ
れている。
【0021】静電タッチパネル11は、抵抗タッチパネ
ル12上に密着して設けられる。より詳細には、静電タ
ッチパネル11は透明電極121上にコーティングされ
た導電物質で構成される。静電タッチパネル11は、素
手で接触したときには押下を検出するが、絶縁性の物質
で接触したときには押下を検出しない。
【0022】抵抗タッチパネル12は、透明電極121
と透明電極122とを含む。押下時にはこれらの電極が
接触する。透明電極121と透明電極122との接触に
より、抵抗タッチパネル12の押下が検知される。
【0023】静電タッチパネル11および抵抗タッチパ
ネル12の構成自体は従来のものと同じである。
【0024】次に、タッチパネル部1によって2種類の
押下状態を検知する方法について説明する。
【0025】図3を参照すると、第1種の押下を行うと
き、指51にサック53を装着する。サック53は絶縁
性の物質で構成されている。図4を参照すると、サック
53を装着した指51でタッチパネル部1を押下したと
き、透明電極121と透明電極122とが接触する。こ
のため、抵抗タッチパネル12は押下を検知する。しか
しながら、絶縁性の物質であるサック53で押下してい
るため、静電タッチパネル11は押下を検知しない。こ
のように、抵抗タッチパネル12が押下を検知している
にも関わらず静電タッチパネル11が押下を検知しない
ことにより、第1種の押下状態が検知される。
【0026】図5を参照すると、第2種の押下を行うと
き、何も装着しない指51でタッチパネル部1を押下す
る。タッチパネル部1を指51で押下したとき、透明電
極121と透明電極122とが接触する。このため、抵
抗タッチパネル12は押下されたことを検知する。ま
た、素手で押下しているため、静電タッチパネル11も
押下を検知する。このように、静電タッチパネル11お
よび抵抗タッチパネル12がともに押下を検知すること
により、第2の押下状態が検知される。
【0027】本実施例の要旨は、押下を検出する条件が
異なる複数のタッチパネルを重層し、これらのタッチパ
ネルの検出結果の相違を利用して押下状態の種別を判定
することにある。したがって、この要旨の範囲内で、上
述の実施例を様々に変形することもできる。
【0028】以上のように本実施例のタッチパネルは、
抵抗タッチパネル12と抵抗タッチパネル12に密着し
て設けられた静電タッチパネル11とを含む。このた
め、複数種の押下状態を検出できるという効果が達成さ
れる。また、タッチパネル部1は抵抗タッチパネル12
上に静電タッチパネル11を形成しただけなので、構成
が簡単である。また、構成が簡単なので、耐久性に優
れ、製造も容易である。
【0029】次に図面を参照して、本発明の第2の実施
例について説明する。本実施例は、第1の実施例のタッ
チパネルを用いた座標検出装置に関するものである。よ
り詳細には、本実施例の座標検出装置は、通常の指で押
下した状態、および、絶縁物を装着した指で押下した状
態の2種類の押下状態を判定する。
【0030】図6を参照すると、本実施例の座標検出装
置6は、タッチパネル部1と検出部3とを含む。タッチ
パネル部1は、第1の実施例のものである。
【0031】検出部3はタッチパネル部1の押下位置お
よび押下状態を検出する。検出部3が検出した情報は上
位装置4に通知される。また、上位装置4はタッチパネ
ル部1の押下位置を指示するための画像を、表示部2に
表示させる。
【0032】図7を参照すると検出部3は、静電タッチ
パネル11の押下状態を検知する押下検出部31と、座
標検出部32の押下状態およびこの押下位置を検出する
座標検出部32と、押下検出部31および座標検出部3
2が検出した情報を基に押下状態の種別を判定する判定
部33とを含む。判定部33は判定した押下状態の種別
と押下位置の座標情報とを上位装置4に通知する。
【0033】次に検出部3の構成要素について詳説す
る。
【0034】押下検出部31は、静電タッチパネル11
を制御して、静電タッチパネル11が押下されたことを
検知する。この検知結果は信号61として判定部33に
通知される。押下検出部31は、通常の静電タッチパネ
ル11の座標検出機構と同じものである。ただし、押下
検出部31は静電タッチパネル11が押下されたことの
みを検知すれば十分であり、押下位置の座標を検出する
機能を持たなくても良い。押下検出部31は、絶縁物が
静電タッチパネル11を押下したときには、押下を検知
しないように調節される。
【0035】座標検出部32は、抵抗タッチパネル12
を制御して、抵抗タッチパネル12が押下されたことを
検知し、さらにその押下位置の座標を検出する。この検
出結果は信号62として判定部33に通知される。座標
検出部32は、通常の抵抗タッチパネル12の座標検出
機構と同じものである。
【0036】判定部33は、押下検出部31および座標
検出部32の検出結果を基にして、タッチパネル部1の
押下状態を判定する。この押下状態と抵抗タッチパネル
12の押下位置の座標とは、信号63として上位装置4
に通知される。
【0037】図8(a)を参照すると、信号62はx座
標部621とy座標部622とを含む。x座標部621
およびy座標部622には、抵抗タッチパネル12の押
下位置のx座標およびy座標が、それぞれ設定される。
抵抗タッチパネル12が押下されたことは、信号62の
送出によって判定部33に通知される。すなわち、信号
62が送出されないときは抵抗タッチパネル12が押下
されていないことを示す。
【0038】図8(b)を参照すると信号63は、種別
部630と座標部633とを含む。さらに座標部633
は、x座標部631とy座標部632とを含む。種別部
630にはタッチパネル部1の押下種別が設定される。
第1種の押下状態が検出されたとき、種別部630に”
1”が設定される。第2種の押下状態が検出されたと
き、判定部33に”2”が設定される。また、タッチパ
ネル部1が押下されていないときには、信号63は送出
されない。
【0039】次に判定部33の動作について詳述する。
【0040】図9(a)を参照すると、押下検出部31
が静電タッチパネル11の押下を検知せず、かつ、座標
検出部32も抵抗タッチパネル12の押下を検知しない
とき、判定部33は信号63を送出しない。これは、タ
ッチパネル部1が押下されないときに相当する。
【0041】押下検出部31が静電タッチパネル11の
押下を検知せず、かつ、座標検出部32が抵抗タッチパ
ネル12の押下を検知したとき、判定部33は信号63
の種別部630に”1”を設定する。これは、サック5
3を装着した指51でタッチパネル部1を押下した場合
に相当する。x座標部631およびy座標部632に
は、x座標部621およびy座標部622の内容が、が
それぞれ設定される。つまり、信号63の座標部633
には、座標検出部32が検出した押下位置の座標が設定
される。
【0042】押下検出部31が静電タッチパネル11の
押下を検知し、かつ、座標検出部32が抵抗タッチパネ
ル12の押下を検知したとき、判定部33は信号63の
種別部630に”2”を設定する。これは、サック53
を装着しない指51でタッチパネル部1を押下した場合
に相当する。信号63の座標部633には、座標検出部
32が検出した押下位置の座標が設定される。
【0043】次に本実施例の動作について説明する。
【0044】図10(a)を参照すると、サック53を
装着した指52でタッチパネル部1を押下したとき、押
下検出部31は静電タッチパネル11が押下されたこと
を検知しない。静電タッチパネル11が絶縁物で押下さ
れたためである。一方、座標検出部32は、抵抗タッチ
パネル12が押下されたことを検知する。このため、判
定部33は、種別部630に”1”を、座標部633に
押下点Aの座標をそれぞれ設定する。押下点Aの座標は
座標検出部32が検知したものである。種別部630お
よび座標部633が設定された後、信号63は上位装置
4に送出される。信号63を受信した上位装置4は、種
別部630の内容から、タッチパネル部1が第1種の押
下状態にあることを認知する。
【0045】図10(b)を参照すると、サック53を
装着しない指51でタッチパネル部1を押下したとき、
押下検出部31は静電タッチパネル11が押下されたこ
とをする。また、座標検出部32も、抵抗タッチパネル
12が押下されたことを検知する。このため、判定部3
3は、種別部630に”2”を、座標部633に押下点
Aの座標をそれぞれ設定し、信号63を上位装置4に送
出する。信号63を受信した上位装置4は、種別部63
0の内容から、タッチパネル部1が第2種の押下状態に
あることを認知する。
【0046】以上のように本実施例の座標検出装置で
は、静電タッチパネル11と抵抗タッチパネル12とで
タッチパネル部1を構成し、静電タッチパネル11およ
び抵抗タッチパネル12の検知結果に応じて押下状態の
種別を判定する。このため、通常の指で押下した状態、
および、絶縁物を装着した指で押下した状態の2種類の
押下状態を検出できるという効果が達成される。
【0047】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。本実施例は第1の実施例のタッチパネルを用いた座
標検出装置に関し、特に3種類の押下状態を検出できる
座標検出装置に関する。より詳細には、本実施例の座標
検出装置は、第2の実施例が検出可能な2種類の押下状
態に加え、通常の指と絶縁物を装着した指の両方で押下
した状態の第3番目の押下状態をも判定することができ
る。
【0048】図11を参照すると、本実施例の検出部3
は、座標検出部32、判定部33、座標比較部34、お
よび座標検出部35を含む。
【0049】座標検出部32は第1の実施例のものと同
じである。ただし、本実施例の判定部33および抵抗タ
ッチパネル12は次の特性を有する。すなわち、2点P
1およびP2が押下されたとき、P1ともP2とも異な
る点の座標を検出する特性を有する。抵抗膜の接触によ
って押下を検出する抵抗タッチパネルはこの特性を有す
る。
【0050】座標検出部35は、静電タッチパネル11
を制御し、静電タッチパネル11の押下位置の座標を検
出する。座標検出部31とは異なり、座標検出部35は
静電タッチパネル11の押下位置の座標も検出する。座
標検出部35が検出した情報は、信号61として座標比
較部34および判定部33に通知される。
【0051】座標比較部34は、信号61および信号6
2を受信し、これらの信号に含まれる静電タッチパネル
11および抵抗タッチパネル12の押下位置座標を比較
する。より詳細には、両座標が所定距離以上離れている
か否かを判定する。この判定結果は信号64として判定
部33に通知される。
【0052】判定部33は、信号61、62および64
を入力し、これらの信号を基にしてタッチパネル部1の
押下状態を判定する。この判定結果は信号63として上
位装置4に通知される。判定部33の動作の詳細は後述
する。
【0053】また、本実施例の抵抗タッチパネル12
は、次の特性を有する。すなわち、複数の点P1および
P2が押下されたとき、図12(a)を参照すると、信
号61はx座標部611とy座標部612とを含む。x
座標部611およびy座標部612には、静電タッチパ
ネル11の押下位置のx座標およびy座標が、それぞれ
設定される。静電タッチパネル11が押下されたこと
は、信号61の送出によって判定部33に通知される。
すなわち、信号61が送出されないときは静電タッチパ
ネル11が押下されていないことを示す。
【0054】図12(b)を参照すると、信号62の形
式は第2の実施例のものと同じである。
【0055】図12(c)を参照すると信号63の形式
は第2の実施例のものと同じである。ただし、種別部6
30には3種類の種別情報が設定される。つまり、第1
種の押下状態が検出されたとき、種別部630に”1”
が設定される。第2種の押下状態が検出されたとき、判
定部33に”2”が設定される。第3の押下状態が検出
されたとき、種別部630には”3”が設定される。
【0056】次に座標比較部34の動作について説明す
る。まず、タッチパネル部1が複数の指で押下された場
合の様子について説明する。
【0057】図13を参照すると、P1(x1,y1)
は、サック53を装着しない指51が押下した点であ
る。P1は静電タッチパネル11が検出した点と一致す
る。また、P3は、サック53を装着した指52が押下
した点である。P2は抵抗タッチパネル12が検出した
点である。P1およびP3の2点が押下されたことによ
り、抵抗タッチパネル12は、これらの点とは離れた位
置にある点P2(x2,y2)を検出する。
【0058】図14(a)を参照すると、座標比較部3
4は、P1とP2の間の距離を計算する。P1およびP
2の座標は、信号62信号61および信号62によって
通知される。この距離が所定値R以上のとき、座標比較
部34は、信号64として”1”を送出する。距離がR
以下のとき、座標比較部34は、信号64として”0”
を送出する。
【0059】また、次のような簡易な構成の座標比較部
34を用いることもできる。図14(b)を参照する
と、この座標比較部34は、r=|x1−x2|+|y
1+y2|を計算する。rが所定値Rよりも大きいと
き、信号64として”1”が送出される。rがRよりも
小さいとき信号64として”0”が送出される。rは正
確な距離を示すものではない。しかし、P1とP2の間
の距離が厳密に求められなくても、本実施例の所期の動
作を行う。演算装置は絶対値演算を容易に行うので、図
14(b)の座標比較部34は図14(a)のものより
も、簡単かつ高速である。
【0060】次に判定部33の動作について説明する。
【0061】図14(a)を参照すると、座標検出部3
5が静電タッチパネル11の押下を検知せず、かつ、座
標検出部32も抵抗タッチパネル12の押下を検知しな
いとき、判定部33は信号63を送出しない。これは、
タッチパネル部1が押下されないときに相当する。
【0062】座標検出部35が静電タッチパネル11の
押下を検知せず、かつ、座標検出部32が抵抗タッチパ
ネル12の押下を検知したとき、判定部33は信号63
の種別部630に”1”を設定する。これは、サック5
3を装着した指51でタッチパネル部1を押下した場合
に相当する。信号63の座標部633には、座標検出部
32が検出した抵抗タッチパネル12の押下位置座標が
設定される。
【0063】座標検出部35が静電タッチパネル11の
押下を検知し、かつ、座標検出部32が抵抗タッチパネ
ル12の押下を検知し、かつ、信号64が”0”のと
き、判定部33は信号63の種別部630に”2”を設
定する。これは、サック53を装着しない指51でタッ
チパネル部1を押下した場合に相当する。信号63の座
標部633には、座標検出部31が検出した静電タッチ
パネル11の押下位置座標が設定される。また、座標検
出部32が検出した抵抗タッチパネル12の押下位置座
標を座標部633に設定しても構わない。
【0064】座標検出部35が静電タッチパネル11の
押下を検知し、かつ、座標検出部32が抵抗タッチパネ
ル12の押下を検知し、かつ、信号64が”1”のと
き、判定部33は信号63の種別部630に”3”を設
定する。これは、サック53を装着しない指51とサッ
ク53を装着しない指52の両方でタッチパネル部1を
押下した場合に相当する。信号63の座標部633に
は、座標検出部31が検出した静電タッチパネル11の
押下位置座標が設定される。抵抗タッチパネル12によ
って検出された押下位置座標は、点P2のものであり、
不確定なので使用できない。
【0065】次に本実施例の動作について説明する。
【0066】図16(a)を参照すると、サック53を
装着した指52でタッチパネル部1を押下したとき、座
標検出部35は静電タッチパネル11が押下されたこと
を検知しない。静電タッチパネル11が絶縁物で押下さ
れたためである。一方、座標検出部32は、抵抗タッチ
パネル12が押下されたことを検知する。このため、判
定部33は、種別部630に”1”を、座標部633に
押下点Aの座標をそれぞれ設定する。種別部630およ
び座標部633が設定された後、信号63は上位装置4
に送出される。信号63を受信した上位装置4は、種別
部630の内容から、タッチパネル部1が第1種の押下
状態にあることを認知する。
【0067】図16(b)を参照すると、サック53を
装着しない指51でタッチパネル部1を押下したとき、
座標検出部35は静電タッチパネル11が押下されたこ
とをする。また、座標検出部32も、抵抗タッチパネル
12が押下されたことを検知する。静電タッチパネル1
1が検出した押下位置と抵抗タッチパネル12が検出し
た押下位置とは一致する。したがって、座標比較部34
は信号64として”0”を送出する。この結果、判定部
33は、種別部630に”2”を、座標部633に押下
点Aの座標をそれぞれ設定し、信号63を上位装置4に
送出する。信号63を受信した上位装置4は、種別部6
30の内容から、タッチパネル部1が第2種の押下状態
にあることを認知する。
【0068】図16(c)を参照すると、サック53を
装着しない指51でタッチパネル部1のA点を、指51
を装着した指52でB点をそれぞれ押下したとき、座標
検出部35は静電タッチパネル11が押下されたことを
する。また、座標検出部32も、抵抗タッチパネル12
が押下されたことを検知する。ただし、抵抗タッチパネ
ル12が検出する押下位置はB点から離れている。した
がって、座標比較部34は信号64として”1”を送出
する。この結果、判定部33は、種別部630に”3”
を、座標部633に押下点Bの座標をそれぞれ設定し、
信号63を上位装置4に送出する。信号63を受信した
上位装置4は、種別部630の内容から、タッチパネル
部1が第3種の押下状態にあることを認知する。
【0069】以上のように本実施例では、2点が押下さ
れたときに何れの点のものとも異なる押下位置座標を検
出するという抵抗タッチパネル12の性質を利用し、静
電タッチパネル11および抵抗タッチパネル12が検出
した押下位置の間に差があるときに第3の押下状態であ
る旨を通知する。つまり、第2の実施例が検出可能な2
種類の押下状態に加え、通常の指と絶縁物を装着した指
の両方で押下した第3番目の押下状態をも判定すること
ができる。
【0070】次に本発明の他の実施態様について説明す
る。
【0071】本発明の特徴は、押下の検出条件の異なる
2つのタッチパネルを積層し、これらのタッチパネルの
検出結果の相違を判定して、複数の押下状態を判別する
点にある。上述の実施例に限定されることなく、この特
徴の範囲内において、本発明は様々に実施できる。特
に、上述の各実施例では抵抗膜方式のタッチパネルと静
電容量方式のタッチパネルとを積層したが、積層される
タッチパネルの種類はこれに限定されるものではない。
つまり、一方のタッチパネルとしては素手及びサックの
何れも検出可能なものを、他方のタッチパネルとしては
素手のみ検出可能なものを、それぞれ選択すれば、上述
の実施例と同様の効果を得られる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明では、静電タッチパ
ネル11と抵抗タッチパネル12とを密着してタッチパ
ネル部1とし、静電タッチパネル11と抵抗タッチパネ
ル12の検出結果の相違を基にタッチパネル部1の押下
状態を検出する。このため、以下の効果が達成される。
【0073】第1に、タッチパネルの構成が簡単である
という効果が達成される。またこの効果に付随して、タ
ッチパネルの耐久性が優れており、その製造も容易であ
るという効果も達成される。
【0074】第2に、タッチパネルで複数種の押下状態
が検出できるという効果が達成される。より詳細には、
本発明の第2の実施例の座標検出装置では2種類の押下
状態が検出できる。また、本発明の第3の実施例の座標
検出装置では3種類の押下状態が検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す斜視図。
【図2】 本発明の第1の実施例のタッチパネル部1の
構造を示す断面図。
【図3】 サック53を示す図。
【図4】 本発明の第1の実施例のタッチパネル部1を
押下したときの状態を示す図。
【図5】 本発明の第1の実施例のタッチパネル部1を
押下したときの状態を示す図。
【図6】 本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図7】 本発明の第2の実施例の検出部3の詳細な構
造を示すブロック図。
【図8】 本発明の第2の実施例の信号62および信号
63の構造を示す図。
【図9】 本発明の第2の実施例の判定部33の動作を
示す図。
【図10】 本発明の第2の実施例の動作を示す図。
【図11】 本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図12】 本発明の第3の実施例の信号61、信号6
2および信号63の構造を示す図。
【図13】 本発明の第3の実施例の座標比較部34の
動作を説明するための図。
【図14】 本発明の第3の実施例の座標比較部34の
動作を示す図。
【図15】 本発明の第3の実施例の判定部33の動作
を示す図。
【図16】 本発明の第3の実施例の動作を示す図。
【符号の説明】
1 タッチパネル部 11 静電タッチパネル 12 抵抗タッチパネル 121 透明電極 122 透明電極 2 表示部 3 検出部 31 押下検出部 32 座標検出部 33 判定部 34 座標比較部 35 座標検出部 4 上位装置 51 指 52 指 53 サック 6 座標検出装置 61 信号 611 x座標部 612 y座標部 62 信号 621 x座標部 622 y座標部 63 信号 630 種別部 631 x座標部 632 y座標部 633 座標部 64 信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の抵抗膜の接触により押下を検出す
    る第1のタッチパネルと、 この第1のタッチパネルに密着して設けられ静電容量の
    変化により押下を検出する第2のタッチパネルとを含む
    タッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記第2のタッチパネルが前記第1のタ
    ッチパネルに接着されていることを特徴とする請求項1
    記載のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記第2のタッチパネルが前記第1のタ
    ッチパネル上に積層形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記第1のタッチパネルおよび前記第2
    のタッチパネルがともに透明であることを特徴とする請
    求項1記載のタッチパネル。
  5. 【請求項5】 複数の抵抗膜の接触により押下を検出す
    る第1のタッチパネルと、 この第1のタッチパネルに密着して設けられ静電容量の
    変化により押下を検出する第2のタッチパネルと、 前記第1のタッチパネルが押下されていることを検出す
    る第1の押下検出部と、 前記第2のタッチパネルが押下されていることを検出す
    る第2の押下検出部と、 前記第1の押下検出部が前記第1のタッチパネルの押下
    を検出し且つ前記第2の押下検出部が前記第2のタッチ
    パネルの押下を検出しないときには第1種の押下状態で
    ある旨を通知し、前記第1の押下検出部が前記第1のタ
    ッチパネルの押下を検出し且つ前記第2の押下検出部が
    前記第2のタッチパネルの押下を検出したときには第2
    種の押下状態である旨を通知する判定部とを含むことを
    特徴とする座標検出装置。
  6. 【請求項6】 複数の抵抗膜の接触により押下座標を検
    出可能な第1のタッチパネルと、 この第1のタッチパネルに密着して設けられ静電容量の
    変化により押下を検出する第2のタッチパネルと、 前記第1のタッチパネルが押下されていることを検出す
    るとともに前記第1のタッチパネルの押下位置を検出す
    る座標検出部と、 前記第2のタッチパネルが押下されたことを検出する押
    下検出部と、 前記座標検出部が前記第1のタッチパネルの押下を検出
    し且つ前記押下検出部が前記第2のタッチパネルの押下
    を検出しないときには第1種の押下状態である旨を通知
    するとともに前記座標検出部が検出した押下位置を通知
    し、前記座標検出部が前記第1のタッチパネルの押下を
    検出し且つ前記押下検出部が前記第2のタッチパネルの
    押下を検出したときには第2種の押下状態である旨を通
    知するとともに前記座標検出部が検出した押下位置を通
    知する判定部とを含むことを特徴とする座標検出装置。
  7. 【請求項7】 複数の抵抗膜の接触により押下位置を検
    出可能な第1のタッチパネルと、 この第1のタッチパネルに密着して設けられ静電容量の
    変化により押下を検出するとともに押下位置をも検出可
    能の第2のタッチパネルと、 前記第1のタッチパネルが押下されていることを検出す
    る第1の座標検出部と、 前記第2のタッチパネルが押下されていることを検出す
    る第2の座標検出部と、 前記第1の座標検出部が検出した押下位置と前記第2の
    座標検出部が検出した押下位置が所定距離以上離れてい
    ることを検出する座標比較部と、 前記第1の座標検出部が前記第1のタッチパネルの押下
    を検出し且つ前記第2の座標検出部が前記第2のタッチ
    パネルの押下を検出しないときには第1種の押下状態で
    ある旨を通知し、前記第1の座標検出部が前記第1のタ
    ッチパネルの押下を検出し且つ前記第2の座標検出部が
    前記第2のタッチパネルの押下を検出し且つ前記座標比
    較部が前記第1の座標検出部が検出した押下位置と前記
    第2の座標検出部が検出した押下位置が所定距離以上離
    れていないことを検出したときには第2種の押下状態で
    あることを通知し、前記第1の座標検出部が前記第1の
    タッチパネルの押下を検出し且つ前記第2の座標検出部
    が前記第2のタッチパネルの押下を検出し且つ前記座標
    比較部が前記前記第1の座標検出部が検出した押下位置
    と前記第2の座標検出部が検出した押下位置が所定距離
    以上離れていることを検出したときには第3種の押下状
    態であることを通知する判定部とを含むことを特徴とす
    る座標検出装置。
  8. 【請求項8】 複数の抵抗膜の接触により押下位置を検
    出可能な第1のタッチパネルと、 この第1のタッチパネルに密着して設けられ静電容量の
    変化により押下を検出するとともに押下位置をも検出可
    能な静電容量方式の第2のタッチパネルと、 前記第1のタッチパネルが押下されていることを検出す
    るとともに前記第1のタッチパネルの押下位置を検出す
    る第1の座標検出部と、 前記第2のタッチパネルが押下されていることを検出す
    るとともに前記第2のタッチパネルの押下位置を検出す
    る第2の座標検出部と、 前記第1の座標検出部が検出した押下位置と前記第2の
    座標検出部が検出した押下位置が所定距離以上離れてい
    ることを検出する座標比較部と、 前記第1の座標検出部が前記第1のタッチパネルの押下
    を検出し且つ前記第2の座標検出部が前記第2のタッチ
    パネルの押下を検出しないときには第1種の押下状態で
    ある旨を通知するとともに前記第1の座標検出部が検出
    した押下位置を通知し、前記第1の座標検出部が前記第
    1のタッチパネルの押下を検出し且つ前記第2の座標検
    出部が前記第2のタッチパネルの押下を検出し且つ前記
    座標比較部が前記前記第1の座標検出部が検出した押下
    位置と前記第2の座標検出部が検出した押下位置が所定
    距離以上離れていないことを検出したときには第2種の
    押下状態であることを通知するとともに前記前記第1の
    座標検出部が検出した押下位置および前記第2の座標検
    出部が検出した押下位置の少なくともいずれか一方を通
    知し、前記第1の座標検出部が前記第1のタッチパネル
    の押下を検出し且つ前記第2の座標検出部が前記第2の
    タッチパネルの押下を検出し且つ前記座標比較部が前記
    前記第1の座標検出部が検出した押下位置と前記第2の
    座標検出部が検出した押下位置が所定距離以上離れてい
    ることを検出したときには第3種の押下状態であること
    を通知するとともに前記第2の座標検出部が検出した押
    下位置を通知する判定部とを含むことを特徴とする座標
    検出装置。
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