JP2009116850A - タッチパネル、入力機能付き表示装置、および電子機器 - Google Patents

タッチパネル、入力機能付き表示装置、および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の入力方式が可能で、かつ、広い入力領域をもった安価なタッチパネル、入
力機能付き表示装置、および電子機器を提供すること。
【解決手段】入力機能付き表示装置100は、液晶装置5のタッチパネル1が重ねて配置
されており、タッチパネル1において、平面視でずれた領域には、抵抗膜型入力領域10
1と静電容量型入力領域102とが構成されている。このような2つの領域を構成するに
あたって、抵抗膜型入力領域101を構成する第1電極15が形成された第1基板10の
第1面11に対して、静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18、19を
形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、指などが接触した位置を検出可能な抵抗膜型入力領域を備えたタッチパネル
、該タッチパネルを備えた入力機能付き表示装置および電子機器に関するものである。
携帯電話、カーナビゲーション、パーソナルコンピュータ、券売機、銀行の端末などの
電子機器では、近年、液晶装置などの表面に、タッチパネルと称せられる入力装置が配置
され、液晶装置の画像表示領域に表示された画像を参照しながら、情報の入力が行なえる
ものがある。
このようなタッチパネルのうち、抵抗膜型のタッチパネルでは、対向配置された第1基
板および第2基板において、第1基板および第2基板の互いに対向する面に第1電極およ
び第2電極が各々形成された構造になっており、第2基板が押下されたときに第1電極と
第2電極との接触位置を検出することにより、入力座標を検出する。また、タッチパネル
としては、一枚の基板に電極を形成しておき、指などが接触あるいは近接した際、電極に
結合する静電容量が変化することを検知して入力座標を検出する静電容量型もある。ここ
で、静電容量型のタッチパネルは、抵抗膜型のタッチと違って、非接触で入力できるので
、耐久性に優れているなどの長所を有する一方、指で入力せざるを得ず、ペン入力ができ
ないなどの欠点がある。
そこで、別々の製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルを密着し
た状態に重ね、複数種類の押下状態を検出可能としたものも提案されている(特許文献1
参照)。
特開平7−334308号公報
ここに、本願発明者は、指で画面をスクロールできる一方、ペン入力も可能であるなど
、様々な入力方式が可能で、各々の入力領域が平面的に配置されているタッチパネルを提
案するものである。
しかしながら、かかるタッチパネルを構成する際、特許文献1に記載の構成のように、
別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを平面的に重ねて
配置した構成では、それぞれのタッチパネルを別々に製造するためのコストが高くなると
ともに、厚さも暑くなってしまうという問題点がある。また、電気的な接続領域や各々の
領域を囲む額縁領域が占める面積が広くなってしまい、狭い入力領域しか確保できなくな
るなどの問題点がある。また、抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを
平面的に重ねて配置し、さらに表示装置を重ねて配置する場合、例えば、画面のスクロー
ルに使用する領域と、ペン入力をする領域とで表示装置の表示内容を異ならせることがで
きないので、入力を促す適切な表示がしにくいという問題点もある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、複数の入力方式が可能で、かつ、広い入力領
域をもったタッチパネルを安価に提供可能な構成を提供することにある。
また、本発明の課題は、かかるタッチパネルを備えた入力機能付き表示装置、およびタ
ッチパネルを備えた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のタッチパネルでは、それぞれ第1面と第2面を有
する第1及び第2基板と、前記第1基板の第1面に形成された第1電極と、前記第2基板
の第1面に形成された第2電極と、を備えたタッチパネルであって、前記第2基板が前記
第1基板に対して入力操作側に配置されるとともに、前記第1基板の前記第1電極と前記
第2基板の前記第2電極とが互いに対向して配置された抵抗膜型入力領域と、前記第1基
板および前記第2基板のうちの少なくとも一方において、平面視で前記抵抗膜型入力領域
と異なる領域に形成された第3電極によって構成された静電容量型入力領域と、を備えて
いることを特徴とする。
本発明では、1つのタッチパネルに抵抗膜型入力領域と静電容量型入力領域とが構成さ
れているため、静電容量型入力領域では、指で画面をスクロールする一方、抵抗膜型入力
領域でペン入力するなど、様々な入力方法で情報入力することができるので、使い勝手が
よい。また、平面視でずれた位置に抵抗膜型入力領域および静電容量型入力領域が配置さ
れているため、抵抗膜型入力領域および静電容量型入力領域の各々において最適な情報入
力を行なう構成を実現することができる。さらに、抵抗膜型入力領域を構成する第1電極
および第2電極が形成された第1基板および第2基板のうちの少なくとも一方の基板を利
用して静電容量型入力領域を構成するための第3電極を構成するので、別々に製造した抵
抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを平面的に配置した構成と違って、
低コストを図ることができる。また、電気的な接続領域や各々の領域を囲む額縁領域を共
通化できるので、広い入力領域を確保することができる。
本発明において、前記第3電極は、前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面
のうちの一方に形成されていることが好ましい。このように構成すると、第1電極あるい
は第2電極の形成工程を利用して、静電容量型入力領域を構成するのに必要な導電膜、例
えば、第3電極、第3電極の一部、あるいは静電容量型入力領域に対するシールド層を形
成することができ、生産性を向上することができる。
本発明において前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面のうち、前記第3電
極が形成されている側の基板の第1面には、前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型
入力領域から外部へ信号出力を行なう配線部材が接続されていることが好ましい。このよ
うに構成すると、フレキシブル基板などの配線部材を、第3電極が形成されている基板の
第1面のみに接続すればよい。
本発明において、前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面のうち、前記第3
電極が形成されている側と反対側の基板の第1面には、前記抵抗膜型入力領域および前記
静電容量型入力領域から外部へ信号出力を行なう配線部材が接続され、前記第1基板の第
1面と前記第2基板の第1面との間には、前記静電容量型入力領域から外部へ信号出力を
行なうための基板間導通材が配置されている構成を採用してもよい。このように構成する
と、フレキシブル基板などの配線部材を、第3電極が形成されている側とは反対側の基板
の第1面のみに接続すればよい。
本発明において、前記配線部材は、前記第1基板の第1面に接続されていることが好ま
しい。また、入力操作側に配置される第2基板は可撓性であることが求められるため、厚
さが薄いなどの面で配線部材の接続に適さないが、本発明では、かかる制約のない第1基
板に配線部材を接続するので、信頼性の高い接続部分を構成することができる。
本発明を適用したタッチパネルは、入力機能付き表示装置に用いることができ、この場
合、前記第1基板に対して前記第2基板側とは反対側に画像生成装置が重ねて配置される
本発明において、前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領域の少なくとも一
方は透光性入力領域として形成され、前記画像生成装置は、前記透光性入力領域と重なる
領域に画像表示領域を備えていることが好ましい。
本発明において、前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領域の双方が透光性
入力領域として形成され、前記画像生成装置は、前記透光性入力領域および前記静電容量
型入力領域の双方に重なる領域に前記画像表示領域を備えている構成を採用してもよい。
また、本発明において、前記画像生成装置は、一対の基板と当該一対の基板の間に保持
される電気光学物質とを含み、前記第1基板が前記一対の基板のうち何れか一方の基板を
兼ねることを特徴とする。このように構成することによって、画像生成装置或いは、タッ
チパネルの基板を削減することができるので、入力機能付き表示装置の厚さを薄くするこ
とができる。さらに、例えば、画面のスクロールに使用する領域と、ペン入力をする領域
とを切り分けることができるので、画像生成装置の表示内容をそれぞれの入力領域の機能
に応じた適切な表示に切り替えることが可能であり、操作性の向上も可能である。
本発明を適用した入力機能付き表示装置は、携帯電話、カーナビゲーション、パーソナ
ルコンピュータ、券売機、銀行の端末などの電子機器に用いられる。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図にお
いては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に
縮尺を異ならしめてある。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1および図2は各々、本発明を適用した入力機能付き表示装置の構成を模式的に示す
説明図である。なお、図2において、タッチパネルの各電極、および液晶装置の画素電極
や対向電極などについては数などを簡略化して示してある。
図1および図2において、本形態の入力機能付き表示装置100は、概ね、画像生成装
置としての液晶装置5と、この液晶装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置
されたタッチパネル1(入力装置)とを有している。
液晶装置5は、透過型、反射型あるいは半透過反射型のアクティブマトリクス型の液晶
パネル5aを備えている。本形態において、液晶パネル5aは、透過型であるため、表示
光の出射側とは反対側にバックライト装置(図示せず)が配置される。また、液晶装置5
において、液晶パネル5aに対して表示光の出射側には第1偏光板81が重ねて配置され
、その反対側に第2偏光板82が重ねて配置されている。
液晶パネル5aは、表示光の出射側に配置された透光性の素子基板50と、この素子基
板50に対して対向配置された透光性の対向基板60とを備えている。対向基板60と素
子基板50とは、枠状のシール材71により貼り合わされており、対向基板60と素子基
板50との間においてシール材71で囲まれた領域内に液晶層55(電気光学物質層)が
保持されている。
素子基板50において、対向基板60と対向する面には複数の画素電極58が形成され
、対向基板60において、素子基板50と対向する面には共通電極68が形成されている
。なお、共通電極68は素子基板50の側に形成されることもある。また、対向基板60
が表示光の出射側に配置されることもある。
素子基板50において、対向基板60の縁から張り出した張出領域59には駆動用IC
75がCOG実装されているとともに、張出領域59にはフレキシブル基板73が接続さ
れている。なお、素子基板50には、素子基板50上のスイッチング素子と同時に駆動回
路を形成することもある。
(タッチパネル1の詳細構成)
本形態のタッチパネル1において、その入力領域100aは、以下に説明する抵抗膜型
入力領域101と静電容量型入力領域102とを備えており、かかる抵抗膜型入力領域1
01と静電容量型入力領域102とは平面視でずれた位置に配置されている。
本形態において、タッチパネル1は、ガラス板やプラスチック板などからなる透光性の
第1基板10と、ガラス板やプラスチック板などからなる透光性の第2基板20とを備え
ており、本形態では、第1基板10および第2基板20のいずれにもガラス板が用いられ
ている。ここで、第1基板10と第2基板20とは、第1面11、21同士が所定の隙間
を介して対向するように、枠状のシール材31によって貼り合わされている。第2基板2
0は入力操作側に配置され、第1基板10は液晶装置2の側に配置されている。このため
、第2基板20は、第2面22を入力操作側に向けており、第1基板10は、第2面12
を液晶装置5の側に向けている。このように構成したタッチパネル1では、抵抗膜型入力
領域101で入力を行なう際、第2基板20が撓む必要がある。従って、第2基板20は
、第1基板10より厚さが薄く、可撓性を備えている。
第1基板10の第1面11において、第2基板20の縁から張り出した張出領域13に
はフレキシブル基板33が接続されている。かかるフレキシブル基板33は、抵抗膜型入
力領域101および静電容量型入力領域102から外部に信号を出力するための共通の配
線部材である。
シール材31は、第2基板20の外周縁に沿う外枠部分31aと、外枠部分31aにお
いて対向する2辺の中間付近で辺同士を接続する仕切り枠部分31bとを備えており、シ
ール材31で囲まれた領域の略全体が入力領域100aになっている。また、入力領域1
00aは、仕切り枠部分31bに対して一方側(フレキシブル基板33が接続されている
側から遠い側)が抵抗膜型入力領域101になっている一方、他方側(フレキシブル基板
33が接続されている側)が静電容量型入力領域102になっている。
タッチパネル1において、抵抗膜型入力領域101では、第1基板10の第1面11に
ITO膜(Indium Tin Oxide)からなる透光性の第1電極15が形成され、第2基板20
の第1面21にはITO膜からなる透光性の第2電極25が形成され、その内側は空気層
になっている。
第1基板10の第1面11には第1電極15から張り出し領域13に向けて配線パター
ン(図示せず)が形成されており、かかる配線パターンによって、第1電極15からフレ
キシブル基板33への信号出力が可能になっている。また、シール31には、表面に金属
層が形成されたプラスチックビーズなどからなる基板間導通材30が配合されており、基
板間導通材30は、第1基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に介在
して、第2基板20の第1面21に形成されている第2電極25と、第1基板10の第1
面11に形成された配線パターン(図示せず)とを導電接続する。かかる基板間導通材3
0および配線パターンによって、第2電極25からフレキシブル基板33への信号出力が
可能になっている。
このように構成した抵抗膜入力領域101では、第2基板20が押下されたときに押下
箇所で第1電極15と第2電極25とが接触するので、その接触位置を検出することによ
り、入力座標を検出する。従って、抵抗膜入力領域101では、指やペンなどで第2基板
20の所定領域を押下することによって情報の入力を行なうことができる。
タッチパネル1において、静電容量型入力領域102では、第1基板10の第1面11
にITO膜からなる透光性のシールド層16、シリコン酸化膜などからなる透光性の絶縁
膜17、およびITO膜からなる透光性の第3電極18、19がこの順に形成されている
。ここで、シールド層16は、外部ノイズの影響を防止する機能を担っている。
第3電極18、19は、例えば、互いに交差する方向に延在する複数列の電極パターン
からなり、図2には、第3電極18、19を区別せずに模式的に示してある。ここで、第
3電極18、19は、パッドと称せられる広い面積の部分を備えている構成、左右逆向き
の三角形状のパターンが交互に配置された構成などが採用される。いずれの場合も、第3
電極18、19から張り出し領域13に向けて配線パターン(図示せず)が延びており、
かかる配線パターンによって、第3電極18、19からフレキシブル基板33への信号出
力が可能になっている。
このように構成した静電容量型入力領域102では、複数の電極18、19に順次、電
圧印加して電荷を与えた際、いずれかの箇所に導電体である指が接触または近接すると、
電極18、19と、指との間で容量が形成され、電極18、19を介して検出される静電
容量が低下するので、いずれの箇所に指が接触または近接したかを検出することができる
。従って、静電容量型入力領域102では、非接触状態のままで指により情報の入力を行
なうことはできる。但し、静電容量型入力領域102では、絶縁材料からなるペンなどに
よる入力は不可能である。
このように構成したタッチパネル1に対して、入力操作側にはシート91が重ねて配置
されており、このシート91の内面(タッチパネル1と対向する面)には遮光層92が枠
状に形成されている。ここで、遮光層92は、静電容量型入力領域102と重なる領域に
形成されているが、抵抗膜入力領域101と重なる領域には形成されていないため、静電
容量型入力領域102は、遮光領域になっている一方、抵抗膜入力領域101は透光領域
になっている。また、液晶装置5の画像表示領域5bは、抵抗膜入力領域101に重なっ
ている。従って、本形態の入力機能付き表示装置100では、抵抗膜入力領域101を介
して、液晶装置5で表示された画像を入力操作側からみることができる。これに対して、
静電容量型入力領域102において、シート91の外面(入力操作側の面)にはカーソル
キー95を表す図形などが印刷されている。なお、シート91の外面には、必要に応じて
ハードコート層などが形成されている。また、シート91を偏光板81の機能を有するシ
ート91とすれば、シート91と第1偏光板81とを兼ねることによって、第1偏光板8
1を省略することができ、タッチパネル1の厚さを薄くすることが可能となる。さらに、
偏光板81の機能を有するのはシート91に限らず、液晶パネル5aに対して表示光の出
射側に配置される部材のいずれかに偏光板81の機能を持たせても良い。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、1つのタッチパネル1に抵抗膜型入力領域101と
静電容量型入力領域102とが構成されているため、静電容量型入力領域102では、指
でカーソルキー95を指示することにより、液晶装置5で表示された画面をスクロールす
る一方、抵抗膜型入力領域101では、液晶装置5で表示された選択ボタンをペン入力で
選択するなど、本形態のタッチパネル1によれば、様々な入力方法で情報入力することが
できるので、使い勝手がよい。
また、平面視でずれた位置に抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102
が配置されているため、液晶装置5で表示された画面を見ながら、静電容量型入力領域1
02で画面をスクロールして抵抗膜型入力領域101でペン入力することができるなど、
抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102の各々において最適な情報入力
を行なう構成を実現することができる。
さらに、抵抗膜型入力領域101を構成する第1電極15が形成された第1基板10の
第1面11を利用して、静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18、19
を構成するので、別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルと
を平面的に配置した構成と違って、基板枚数を低減することができる。また、第1電極1
5の形成工程を利用して、シールド層16、あるいは第3電極18、19を形成すること
ができるなど、製造工程数を削減できる。それ故、タッチパネル1の低コスト化を図るこ
とができる。
さらにまた、抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とにおいて仕切り枠
部分31bなどを共通化できるので、抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域
102を各々、独立したシール材で囲んだ場合と比較して、広い入力領域を確保すること
ができる。同様に、基板間導通材30によって第1基板10と第2基板との導通を図って
いるため、共通のフレキシブル基板33によって、抵抗膜型入力領域101および静電容
量型入力領域102から外部への信号出力を行なうことができる。それ故、抵抗膜型入力
領域101および静電容量型入力領域102の各々に対してフレキシブル基板の接続領域
を設ける必要がないので、その点でも、広い入力領域を確保するのに有利である。
また、フレキシブル基板33は、第1基板10の第1面11に接続されており、かかる
第1基板10は、第2基板20に比して板厚が厚い。このため、本形態によれば、フレキ
シブル基板を第2基板20に接続した場合と比較して、フレキシブル基板33の接続部分
の信頼性が高い。
[実施の形態2]
実施の形態1では、静電容量型入力装置102を構成するための第3電極18、19が
第1基板10に形成されていたが、図3を参照して以下に説明するように、本形態では、
第3電極18、19は、第2基板20の第1面に形成されている。
図3は、本発明の実施の形態2に係る入力機能付き表示装置100の断面構成を模式的
に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、共
通する部分には同一の符号を付して図示することにしてそれらの説明を省略する。
図3に示すように、本形態の入力機能付き表示装置100も、実施の形態1と同様、液
晶装置5と、この液晶装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置されたタッチ
パネル1とを有している。また、タッチパネル1において、その入力領域100aは、以
下に説明する抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とを備えており、かか
る抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とは平面視でずれた位置に配置さ
れている。
本形態でも、実施の形態1と同様、タッチパネル1において、抵抗膜型入力領域101
では、第1基板10の第1面11にITO膜からなる透光性の第1電極15が形成され、
第2基板20の第1面21にはITO膜からなる透光性の第2電極25が形成され、その
内側は空気層になっている。第1基板10の第1面11には第1電極15から張り出し領
域13に向けて配線パターン(図示せず)が形成されており、かかる配線パターンによっ
て、第1電極15からフレキシブル基板33への信号出力が可能になっている。また、シ
ール31に配合された基板間導通材30は、第1基板10の第1面11と第2基板20の
第1面21との間に介在して、第2基板20の第1面21に形成されている第2電極25
と、第1基板10の第1面11に形成された配線パターン(図示せず)とを導電接続させ
ており、かかる基板間導通材30および配線パターンによって、第2電極25からフレキ
シブル基板33への信号出力が可能になっている。
本形態において、静電容量型入力領域102では、透光性の第3電極18、19が第2
基板20の第1面21に形成されている。但し、シール31に配合された基板間導通材3
0は、第1基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に介在して、第2基
板20の第1面21に形成されている第3電極18、19と、第1基板10の第1面11
に形成された配線パターン(図示せず)とを導電接続させており、かかる基板間導通材3
0および配線パターンによって、第3電極18、19からフレキシブル基板33への信号
出力が可能になっている。
また、静電容量型入力領域102では、第1基板10の第1面11にITO膜からなる
透光性のシールド層16が形成されているため、外部ノイズの影響を防止することができ
る。
このように構成したタッチパネル1に対して、入力操作側にはシート91が重ねて配置
されており、このシート91の内面(タッチパネル1と対向する面)には遮光層92が枠
状に形成されている。ここで、遮光層92は、静電容量型入力領域102と重なる領域に
形成されているが、抵抗膜入力領域101と重なる領域には形成されていない。このため
、静電容量型入力領域102は、遮光領域になっている一方、抵抗膜入力領域101は透
光領域になっている。従って、本形態の入力機能付き表示装置100では、抵抗膜入力領
域101を介して、液晶装置5で表示された画像を入力操作側からみることができ、静電
容量型入力領域102において、シート91の外面(入力操作側の面)にはカーソルキー
95を表す図形などが印刷されている。その他の構成は実施の形態1と略同様であるため
、説明を省略する。
このように構成した入力機能付き表示装置100でも、実施の形態1と同様、平面視で
ずれた位置に抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102が配置されている
ため、使い勝手がよいなど、実施の形態1と同様な効果を奏する。
また、抵抗膜型入力領域101を構成する第2電極25が形成された第2基板20を利
用して、静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18、19を構成するので
、別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを平面的に配置
した構成と違って、基板枚数を低減することができる。また、第2電極25の形成工程を
利用して、第3電極18、19を形成することができるなど、製造工程数を削減できる。
それ故、タッチパネル1の低コスト化を図ることができるなど、実施の形態1と同様な効
果を奏する。
[実施の形態3]
実施の形態1、2では、静電容量型入力領域102は、遮光領域になっている一方、抵
抗膜入力領域101は透光領域になっており、抵抗膜入力領域101のみにおいて、液晶
装置5で表示された画像を入力操作側からみることができたが、図4を参照して以下に説
明するように、本形態では、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101の双
方が透光領域になっており、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101の双
方において、液晶装置5で表示された画像を入力操作側からみることができる。
図4は、本発明の実施の形態3に係る入力機能付き表示装置100の断面構成を模式的
に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は実施の形態1、2と同様であるため
、共通する部分には同一の符号を付して図示することにしてそれらの説明を省略する。
図4に示すように、本形態の入力機能付き表示装置100も、実施の形態1、2と同様
、液晶装置5と、この液晶装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置されたタ
ッチパネル1とを有している。また、タッチパネル1において、その入力領域100aは
、以下に説明する抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とを備えており、
かかる抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とは平面視でずれた位置に配
置されている。
本形態でも、実施の形態1、2と同様、タッチパネル1において、抵抗膜型入力領域1
01では、第1基板10の第1面11にITO膜からなる透光性の第1電極15が形成さ
れ、第2基板20の第1面21にはITO膜からなる透光性の第2電極25が形成され、
その内側は空気層になっている。また、シール31に配合された基板間導通材30は、第
1基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に介在して、第2基板20の
第1面21に形成されている第2電極25と、第1基板10の第1面11に形成された配
線パターン(図示せず)とを導電接続させており、かかる基板間導通材30および配線パ
ターンによって、第2電極25からフレキシブル基板33への信号出力が可能になってい
る。
本形態において、静電容量型入力領域102では、実施の形態2と同様、透光性の第3
電極18、19が第2基板20の第1面に形成されている。但し、シール31に配合され
た基板間導通材30は、第1基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に
介在して、第2基板20の第1面21に形成されている第3電極18、19と、第1基板
10の第1面11に形成された配線パターン(図示せず)とを導電接続させており、かか
る基板間導通材30および配線パターンによって、第3電極18、19からフレキシブル
基板33への信号出力が可能になっている。また、静電容量型入力領域102では、第1
基板10の第1面11にITO膜からなる透光性のシールド層16が形成されている。
ここで、静電容量型入力領域102には、第1基板10と第2基板20との間にメタク
リレート系樹脂などといった絶縁性の高屈折率材料14が充填されている。かかる高屈折
率材料14は、例えば、シール材31の途切れ部分から注入、充填された液状物、あるい
は液状物の状態で充填後、固化されたものであり、液状物を充填した後、シール材31の
途切れ部分は封止される。
このように構成したタッチパネル1に対して、入力操作側にはシート91が重ねて配置
されており、このシート91の内面(タッチパネル1と対向する面)には遮光層92が枠
状に形成されている。但し、本形態では、遮光層92は概ね、シール材31と重なる領域
のみに形成されており、額縁としてのみ機能している。
このため、遮光層92は、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101と重
なる領域には形成されておらず、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101
の双方が透光領域になっている。また、液晶装置5は、静電容量型入力領域102および
抵抗膜入力領域101に重なる領域の全体が画像表示領域5bになっている。従って、本
形態の入力機能付き表示装置100において、抵抗膜入力領域101では、液晶装置5で
表示された画像を入力操作側からみることができるとともに、静電容量型入力領域102
においても、液晶装置5で表示された画像を入力操作側からみることができる。また、遮
光層92が静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101の額縁として機能して
いるため、入力操作側から、タッチパネル1のシール材31及び周囲に配置された配線パ
ターン(図示せず)等が視認されることを防止できる。さらに、遮光層92によって画像
表示領域の表示内容を静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101とを区分け
している。そのことによって、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101が
視覚的に切り分けられているので操作者が静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領
域101とを別々の機能を有する領域として認識しやすく、操作性の向上に繋がる。その
他の構成は実施の形態1と略同様であるため、説明を省略する。
このように構成した入力機能付き表示装置100でも、実施の形態1、2と同様、平面
視でずれた位置に抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102が配置されて
いるため、使い勝手がよいなど、実施の形態1、2と同様な効果を奏する。
また、実施の形態2と同様、抵抗膜型入力領域101を構成する第2電極25が形成さ
れた第2基板20を利用して、静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18
、19を構成するので、別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパ
ネルとを平面的に配置した構成と違って、低コストを図ることができるなど、実施の形態
1、2と同様な効果を奏する。
さらに、静電容量型入力領域102および抵抗膜入力領域101の双方において、液晶
装置5で表示された画像を入力操作側からみることができるので、静電容量型入力領域1
02および抵抗膜入力領域101のいずれにおいても、液晶装置5で表示された画像を入
力操作側からみながら情報の入力を行なうことができる。かかる場合でも、静電容量型入
力領域102には、第1基板10と第2基板20との間に絶縁性の高屈折率材料14が充
填されているため、反射性の界面が存在しないので、明るい画像を表示することができる
[実施の形態4]
実施の形態1〜3では、第1基板10が第2基板20より大きい構成であったが、図5
を参照して以下に説明するように、本形態では、第1基板10が第2基板20より小さい
。また、実施の形態1〜3では、抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域10
2は各々が、シール材31で囲まれていたが、図5を参照して以下に説明するように、本
形態において、抵抗膜型入力領域101はシール材31で囲まれているが、静電容量型入
力領域102はシール材31で囲まれていない。
図5は、本発明の実施の形態4に係る入力機能付き表示装置100の断面構成を模式的
に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は実施の形態1、2と同様であるため
、共通する部分には同一の符号を付して図示することにしてそれらの説明を省略する。
図5に示すように、本形態の入力機能付き表示装置100も、実施の形態1、2と同様
、液晶装置5と、この液晶装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置されたタ
ッチパネル1とを有している。また、タッチパネル1において、その入力領域100aは
、以下に説明する抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とを備えており、
かかる抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とは平面視でずれた位置に配
置されている。
本形態において、第1基板10は第2基板20より小さいが、第1基板10の第1面1
1の端部にフレキシブル基板33が接続されている。このため、フレキシブル基板33は
、第1基板10の第1面11において、第2基板20と対向する位置に接続されている。
また、シール31は、抵抗膜型入力領域101のみを囲むように形成され、静電容量型
入力領域102は、シール材31で囲まれていない。
本形態でも、実施の形態1と同様、シール31に配合された基板間導通材30は、第1
基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に介在して、第2基板20の第
1面21に形成されている第2電極25と、第1基板10の第1面11に形成された配線
パターン(図示せず)とを導電接続させており、かかる基板間導通材30および配線パタ
ーンによって、第2電極25からフレキシブル基板33への信号出力が可能になっている
本形態において、静電容量型入力領域102では、透光性の第3電極18、19が第2
基板20の第1面に形成されている。但し、シール31に配合された基板間導通材30は
、第1基板10の第1面11と第2基板20の第1面21との間に介在して、第2基板2
0の第1面21に形成されている第3電極18、19と、第1基板10の第1面11に形
成された配線パターン(図示せず)とを導電接続させており、かかる基板間導通材30お
よび配線パターンによって、第3電極18、19からフレキシブル基板33への信号出力
が可能になっている。
このように構成したタッチパネル1に対して、入力操作側にはシート91が重ねて配置
されており、このシート91の内面(タッチパネル1と対向する面)には遮光層92が枠
状に形成されている。ここで、遮光層92は、静電容量型入力領域102と重なる領域に
形成されているが、抵抗膜入力領域101と重なる領域には形成されていない。このため
、静電容量型入力領域102は、遮光領域になっている一方、抵抗膜入力領域101は透
光領域になっている。従って、本形態の入力機能付き表示装置100では、抵抗膜入力領
域101を介して、液晶装置5で表示された画像を入力操作側からみることができ、静電
容量型入力領域102において、シート91の外面(入力操作側の面)にはカーソルキー
95を表す図形などが印刷されている。その他の構成は実施の形態1、2、4と略同様で
あるため、説明を省略する。
このように構成した入力機能付き表示装置100でも、実施の形態1、2と同様、平面
視でずれた位置に抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102が配置されて
いるため、使い勝手がよいなど、実施の形態1、2と同様な効果を奏する。
また、抵抗膜型入力領域101を構成する第2電極25が形成された第2基板20を利
用して静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18、19を構成するので、
別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを平面的に配置し
た構成と違って、低コストを図ることができるなど、実施の形態1、2と同様な効果を奏
する。
[実施の形態5]
実施の形態1〜5では、抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102から
外部への信号出力を第1基板10に接続されたフレキシブル基板33を用いたが、図6を
参照して以下に説明するように、本形態では、抵抗膜型入力領域101の第1電極15か
ら外部への信号出力を第1基板10に接続されたフレキシブル基板33を用い、抵抗膜型
入力領域101の第1電極15、および静電容量型入力領域102から外部への信号出力
については第2基板20に接続されたフレキシブル基板を用いている。
図6は、本発明の実施の形態5に係る入力機能付き表示装置100の断面構成を模式的
に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は実施の形態1、2、4と同様である
ため、共通する部分には同一の符号を付して図示することにしてそれらの説明を省略する
図6に示すように、本形態の入力機能付き表示装置100も、実施の形態1、2と同様
、液晶装置5と、この液晶装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置されたタ
ッチパネル1とを有している。また、タッチパネル1において、その入力領域100aは
、以下に説明する抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とを備えており、
かかる抵抗膜型入力領域101と静電容量型入力領域102とは平面視でずれた位置に配
置されている。
本形態において、シール31は、抵抗膜型入力領域101のみを囲むように形成され、
静電容量型入力領域102は、シール材31で囲まれていない。また、シール材31には
基板間導通材が配合されていない。
また、第1基板10は第2基板20より小さいが、第1基板10の第1面11の端部に
フレキシブル基板33が接続されている。さらに、本形態では、第2基板20の第1面2
1の端部にもフレキシブル基板34が接続されている。
このように構成したタッチパネル1において、本形態では、実施の形態1と同様、抵抗
膜型入力領域101では、第1基板10の第1面11にITO膜からなる透光性の第1電
極15が形成され、第2基板20の第1面21にはITO膜からなる透光性の第2電極2
5が形成され、その内側は空気層になっている。第1基板10の第1面11には第1電極
15から、フレキシブル基板33の接続領域に向けて配線パターン(図示せず)が形成さ
れており、かかる配線パターンによって、第1電極15からフレキシブル基板33への信
号出力が可能になっている。
また、第2電極25は、第2基板20の第1面21に形成されているが、第1基板20
の第1面21には第2電極25からフレキシブル基板34の接続領域に向けて配線パター
ン(図示せず)が形成されており、かかる配線パターンおよびフレキシブル基板34によ
って、第2電極25から外部への信号出力が可能になっている。なお、シール31に配合
した基板間導通材30によって、第2基板20の第1面21に形成されている第2電極2
5と、第1基板10の第1面11に形成された配線パターン(図示せず)とを導電接続さ
せて、第2電極25からフレキシブル基板33への信号出力を行なってもよい。
静電容量型入力領域102では、透光性の第3電極18、19が第2基板20の第1面
21に形成されている。但し、第2基板20の第1面21には第3電極18、19からフ
レキシブル基板34の接続領域に向けて配線パターン(図示せず)が形成されており、か
かる配線パターンおよびフレキシブル基板34によって、第3電極18、19から外部へ
の信号出力が可能になっている。その他の構成は実施の形態1、2と略同様であるため、
説明を省略する。
このように構成した入力機能付き表示装置100でも、実施の形態1、2と同様、平面
視でずれた位置に抵抗膜型入力領域101および静電容量型入力領域102が配置されて
いるため、使い勝手がよいなど、実施の形態1、2と同様な効果を奏する。
また、抵抗膜型入力領域101を構成する第2電極25が形成された第2基板20を利
用して静電容量型入力領域102を構成するための第3電極18、19を構成するので、
別々に製造した抵抗膜型のタッチパネルと静電容量型のタッチパネルとを平面的に配置し
た構成と違って、低コストを図ることができるなど、実施の形態1、2と同様な効果を奏
する。
[実施の形態6]
図7は、本発明の実施の形態6に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す
説明図である。実施の形態1〜5では、タッチパネル1に対して、入力操作側にはシート
91が重ねて配置したが、かかるシート91をタッチパネル1に固定するにあたっては、
図7に示すように、タッチパネル1を囲む枠体90の入力操作面側にシート91を貼り付
けておき、シート91とタッチパネル1とを接着剤95で接着した構成を採用してもよい
。このように構成すると、タッチパネル1の平面形状にかかわらず、枠体90の形状によ
って、角部分がR形状になっているなど、任意の形状の入力機能付き表示装置を実現する
ことができる。
また、図示を省略するが、図7に示すシート91に対して第1偏光板81を接着固定し
て、タッチパネル1の入力操作側に第1偏光板81を配置してもよい。この場合、タッチ
パネル1と液晶装置5との間に配置されていた第1偏光板81は省略される。
[実施の形態7]
図9は、本発明の実施の形態5に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す
説明図である。実施の形態1〜6では、タッチパネル1の第1基板10と液晶パネル5の
素子基板50とがそれぞれ個別に配置された構成であったが、図9に示すように、タッチ
パネル1の第1基板10と液晶パネル5の素子基板50とを兼ねる構成を採用してもよい
。このように構成にすると、入力機能付き表示装置100の全体の厚さを薄くすることが
可能となる。このような構成の場合、図示を省略するが、第1基板10と液晶パネル5の
素子基板50との間に配置されていた第1偏光板は、基材40の表面或いは裏面に配置す
る。
また、シート91を偏光板81の機能を有するシート91とすれば、シート91と第1
偏光板81とを兼ねることによって、第1偏光板81を省略することができ、入力機能付
き表示装置100の厚さをなお一層薄くすることが可能となる。その他の構成は実施の形
態3と略同様であるため、説明を省略する。
[その他の構成]
上記の実施の形態1〜7では、静電容量型入力領域102で画面のスクロール指示を行
ない、抵抗膜型入力領域101でペン入力を行なう構成であったが、抵抗膜型入力領域1
01でカーソルなどの移動指示を行ない、静電容量型入力領域102で確定の入力を行な
う方式を採用してもよい。また、通常は抵抗膜型入力領域101を停止状態としておき、
静電容量型入力領域102によって、指先が接近したことを検知した際、それをトリガと
して、抵抗膜型入力領域101を稼動状態に移行させる構成を採用してもよい。
上記の実施の形態1〜7では、画像生成装置としての液晶装置5を用いたが、有機エレ
クトロルミネッセンス装置やプラズマ表示装置を画像生成装置として用いてもよい。
[電子機器への搭載例]
次に、上述した実施形態に係る入力機能付き表示装置100を適用した電子機器につい
て説明する。図8(a)に、入力機能付き表示装置100を備えたモバイル型のパーソナ
ルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとして
の入力機能付き表示装置100と本体部2010を備える。本体部2010には、電源ス
イッチ2001及びキーボード2002が設けられている。図8(b)に、入力機能付き
表示装置100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボ
タン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての入力機能付き
表示装置100を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、入力機能
付き表示装置100に表示される画面がスクロールされる。図8(c)に、入力機能付き
表示装置100を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構
成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ400
2、並びに表示ユニットとしての入力機能付き表示装置100を備える。電源スイッチ4
002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が入力機能付き表示装
置100に表示される。
なお、入力機能付き表示装置100が適用される電子機器としては、図8に示すものの
他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテ
ープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ
、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、銀行端末などの電子機器などが挙げら
れる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した入力機能付き表示装置1
00が適用可能である。
本発明を適用した入力機能付き表示装置の構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態1に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態2に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態3に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態4に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態5に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明の実施の形態6に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。 本発明に係る入力機能付き表示装置を用いた電子機器の説明図。 本発明の実施の形態7に係る入力機能付き表示装置の断面構成を模式的に示す説明図。
符号の説明
1…タッチパネル、5…液晶装置、10…第1基板、11…第1基板の第1面、15…
第1基板の第1電極、20…第2基板、21…第2基板の第1面、25…第2基板の第2
電極、30…基板間導通材、31…シール材、100…入力機能付き表示装置、101…
抵抗膜型入力領域、102…静電容量型入力領域。

Claims (10)

  1. それぞれ第1面と第2面を有する第1及び第2基板と、
    前記第1基板の第1面に形成された第1電極と、
    前記第2基板の第1面に形成された第2電極と、を備えたタッチパネルであって、
    前記第2基板が前記第1基板に対して入力操作側に配置されるとともに、前記第1基板
    の前記第1電極と前記第2基板の前記第2電極とが互いに対向して配置された抵抗膜型入
    力領域と、
    前記第1基板および前記第2基板のうちの少なくとも一方において、平面視で前記抵抗
    膜型入力領域と異なる領域に形成された第3電極によって構成された静電容量型入力領域
    と、を備えていることを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記第3電極は、前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面のうちの一方に形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面のうち、前記第3電極が形成されて
    いる側の基板の第1面には、前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領域から外
    部へ信号出力を行なう配線部材が接続されていることを特徴とする請求項2に記載のタッ
    チパネル。
  4. 前記第1基板の第1面および前記第2基板の第1面のうち、前記第3電極が形成されて
    いる側と反対側の基板の第1面には、前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領
    域から外部へ信号出力を行なう配線部材が接続され、
    前記第1基板の第1面と前記第2基板の第1面との間には、前記静電容量型入力領域か
    ら外部へ信号出力を行なうための基板間導通材が配置されていることを特徴とする請求項
    2に記載のタッチパネル。
  5. 前記配線部材は、前記第1基板の第1面に接続されていることを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載のタッチパネル。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載のタッチパネルを備えた入力機能付き表示装置であ
    って、
    前記第1基板に対して前記第2基板側とは反対側に画像生成装置が重ねて配置されてい
    ることを特徴とする入力機能付き表示装置。
  7. 前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領域の少なくとも一方は透光性入力領
    域として形成され、
    前記画像生成装置は、前記透光性入力領域と重なる領域に画像表示領域を備えているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の入力機能付き表示装置。
  8. 前記抵抗膜型入力領域および前記静電容量型入力領域の双方が透光性入力領域として形
    成され、
    前記画像生成装置は、前記透光性入力領域および前記静電容量型入力領域の双方に重な
    る領域に前記画像表示領域を備えていることを特徴とする請求項6に記載の入力機能付き
    表示装置。
  9. 前記画像生成装置は、一対の基板と当該一対の基板の間に保持される電気光学物質とを
    含み、前記第1基板が前記一対の基板のうち何れか一方の基板を兼ねることを特徴とする
    請求項6乃至8の何れか一項に記載の入力機能付き表示装置。
  10. 請求項6乃至9の何れか一項に記載の入力機能付き表示装置を備えていることを特徴と
    する電子機器。
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