JPH07334210A - プログラマブルコントローラシステム - Google Patents

プログラマブルコントローラシステム

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Publication number
JPH07334210A
JPH07334210A JP6131492A JP13149294A JPH07334210A JP H07334210 A JPH07334210 A JP H07334210A JP 6131492 A JP6131492 A JP 6131492A JP 13149294 A JP13149294 A JP 13149294A JP H07334210 A JPH07334210 A JP H07334210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
programmable controller
computer
interrupt
processing
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6131492A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Murai
三千男 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6131492A priority Critical patent/JPH07334210A/ja
Publication of JPH07334210A publication Critical patent/JPH07334210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明では共有データを使用することなく、
お互いの割り込み要求を即時に相手に伝達することので
きるプログラマブルコントローラを提供することを目的
とする。 【構成】 本発明のプログラマブルコントローラシステ
ムは、計算機と、プログラマブルコントローラと、上記
計算機と上記プログラマブルコントローラとの間のデー
タ信号の送受信を行うデータ伝送手段と、上記計算機と
上記プログラマブルコントローラとの間の制御信号の送
受信を行う制御信号伝送手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機とプログラマブ
ルコントローラとを有するプログラマブルコントローラ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造装置、各種検査装置等の産
業機器の制御装置や交通・車両システム等のシーケンス
制御に広く利用されているプログラマブルコントローラ
(以下PCと記す)はコンピュータがデータ処理等のプ
ログラムをハードウェアを直接制御するアセンブリ言語
やC言語等の高級言語で記述しているのに対して、接
点、コイルといったリレーシーケンスを図示プログラム
によって容易に記述することができる。これは比較的変
更の多いプログラムを記述することを考えると大きなメ
リットである。しかし、データの処理能力はコンピュー
タには及ばないので、PCがシーケンス制御を行ってい
る途中で大量のデータ処理を必要とした場合にはその処
理をコンピュータに受け渡すことは処理の効率は向上す
る。
【0003】図4は従来のプログラマブルコントローラ
システムである。コンピュータ11はマイクロプロセッサ
12とメモリ13と通信回路14とで構成され、シリアル伝送
路21を介してPC31に接続される。PC31はシーケンス
プログラムを実行処理するラダープロセッサ32とラダー
プログラムを格納するメモリ33と通信回路34とで構成さ
れ、入出力回路41を介してセンサ(図示せず)からのデ
ータの入力やアクチュエータ(図示せず)へのデータの
出力を行う。
【0004】コンピュータ11とPC31とはデータを共有
しているが、複数のPCを並列に実行する場合には、共
有データによってのみコンピュータ11とPC31との間の
制御が可能となるため、この共有データをフラグとして
ソフトウェア手順にて制御を行っている。
【0005】この手順について説明する。コンピュータ
がPCに対して処理要求を行う場合には、コンピュータ
11はメモリ13内へ処理要求のためのフラグをセットす
る。このフラグは所定の時間ごとにシリアル通信路21を
経由してPCのメモリ33に伝送される。ラダープロセッ
サ32が送られたフラグを認識すると対応する処理を行
う。
【0006】PCがコンピュータに対して処理要求を行
う場合には、PC31はメモリ33内へ処理要求のためのフ
ラグをセットする。このフラグは所定の時間ごとにシリ
アル通信路21を経由してコンピュータのメモリ13に伝送
される。マイクロプロセッサ12が送られたフラグを認識
すると対応する処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプログ
ラマブルコントローラシステムではコンピュータとPC
との間の制御は共有データを使用しソフトウェアによっ
てのみ行われるため高速な処理が実現できない。
【0008】よって、本発明では、共有データを使用す
ることなくお互いの割り込み要求を迅速に相手方に伝達
することのできるプログラマブルコントローラシステム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプログラマブルコントローラシステムでは、
計算機と、プログラマブルコントローラと、前記計算機
と前記プログラマブルコントローラ間のデータ信号の送
受信を行うデータ伝送手段と、前記計算機と前記プログ
ラマブルコントローラ間の制御信号の送受信を行う制御
信号伝送手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のプログラマブルコントローラシステム
によると、計算機とプログラマブルコントローラ間のデ
ータ信号の送受信はデータ伝送手段で行い、計算機とプ
ログラマブルコントローラ間の制御信号の送受信は制御
信号伝送手段で行うので、計算機とプログラマブルコン
トローラとの間のお互いの割り込み要求を迅速に相手方
に伝達し処理を移すことができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明第1の実施例を示す概略構成図であ
る。コンピュータ101 はマイクロプロセッサ102 とメモ
リ103 とバス制御回路104 とで構成され、データバス12
1 、制御バス122 のパラレルバスでPC131 に接続され
ている。PC131 はシーケンスプログラムを実行処理す
るラダープロセッサ132 とメモリ133 と保持回路134 と
割り込み制御回路135 とで構成され、入出力回路41を介
してセンサ等からの外部信号の取り込みやプログラムの
演算結果をアクチュエータ等の操作量として出力するこ
とにより制御を行う。
【0012】図2は本発明におけるPCからコンピュー
タへのデータ処理の移行を示すブロック図である。ラダ
ープロセッサ132 はメモリ133 に格納されたラダープロ
グラムのうち逐次実行されるスキャンプログラムP1 を
実行している。ここで示すラダープログラムは図示プロ
グラムで接点X001 がONすると信号が導通し、次のフ
ァンクションブロックFが実行される。
【0013】このファンクションブロックはラダープロ
グラムからコンピュータ101 内のプログラムを起動する
命令である。ファンクションブロックでRW00はPC13
1 内のデータメモリの種類と論理番号を割付けたもので
あり、これにより簡単に処理を記述することができる。
【0014】この命令が実行されるとRW00に格納され
たプログラム101 内のプログラム番号を保持回路134 に
保持し、プログラマブルコントローラ102 に割り込み要
求を行う。割り込み要求が実行されると保持回路134 に
保持されているプログラム番号を直接割り込みベクトル
として取り込み、メモリ103 内の指定されたプログラム
アドレスへ直接ジャンプする。これによりPC131 がシ
ーケンス実行中に高速なデータ処理を必要とした場合、
プログラム101 にその制御を移行することができる。
【0015】一方、コンピュータが演算処理を実行中に
複数のPCに対して実行要求を行う場合について図3を
参照して説明する。バス制御回路104 は、モード設定回
路151 と割り込み選択回路152 とで構成される。モード
設定回路151 は、各PCの処理がそれぞれ終了するごと
に割り込みを受け付けるのか、全てのPCの処理が終了
した時点で割り込みを受け付けるのかを決定し、そのタ
イプ信号TYPEを出力する。割り込み選択回路152
は、上記タイプ信号TYPEと後述する割り込み要求信
号INTとを基にマイクロプロセッサ102 に対する割り
込み要求は起動信号IREQとして出力する。
【0016】割り込み制御回路135 は、割り込み信号回
路155 と割り込み許可回路156 と、割り込み伝達回路15
7 と、ベクトル許可回路158 とで構成される。割り込み
信号回路155 は、タイプ信号TYPEとPCの処理終了
を示すコンピュータへの割り込み要求信号IRP1とを
基に割り込み要求信号INTを出力し、その出力を割り
込み出力回路159 に入力する。割り込み出力回路159 の
出力は割り込み選択回路152 に入力される。
【0017】各PCの処理が終了するごとに割り込みを
実行する場合について説明する。各PCの処理が終了す
るごとに割り込みを実行するためには、モード設定回路
151によりタイプ信号TYPE=1と設定する。いずれ
かのPCの処理が終了するとそのPCの割り込み制御回
路135 には割り込み要求信号IRP1が入力される。こ
の割り込み要求信号IRP1はタイプ信号TYPEと共
に割り込み信号回路155 に入力され、割り込み要求信号
INT=0を出力する。割り込み出力回路159はいずれ
かの入力が0、すなわちいずれかのPCの処理が終了す
れば0を出力する。この割り込み出力回路159 の出力と
タイプ信号TYPEとは割り込み設定回路152 に入力さ
れ、起動信号IREQを出力する。また各PCは実装さ
れる順番により優先度が割り付けられている。よって上
記割り込み要求信号IRP1は割り込み許可回路156 に
入力され、その出力である許可出力信号OENは許可入
力信号IENとして上位のPCに入力される。これによ
り、PC内で割り込みが発生すると、上位のPCに対し
て割り込み要求の禁止を行うことができる。
【0018】ベクトル出力許可回路158 はコンピュータ
101 が割り込みを受け付けると、割り込み処理を開始す
るベクトルアドレス情報を保持回路134 から直接取り出
すために割り込みベクトル許可信号VENを出力する。
割り込みベクトル読み出し信号VRDは割り込み処理を
開始するアドレスを読み出す信号である。
【0019】一方、全てのPCが処理を終了した時点で
割り込みを受け付ける場合には、モード設定回路151 に
よりタイプ信号TYPE=0を設定する。PCの処理が
終了するとそのPCの割り込み制御回路135 には割り込
み要求信号IRP1が入力される。この割り込み要求信
号IRP1はタイプ信号TYPEと共に割り込み信号回
路155 に入力され、割り込み要求信号INT=1を出力
する。割り込み出力回路159 は全ての入力が1、すなわ
ち全てのPCの処理が終了すれば1を出力する。この割
り込み出力回路159 の出力とタイプ信号TYPEとは割
り込み設定回路152 に入力され、起動信号IREQを出
力する。また、割り込み伝達回路109 は全てのPCの処
理が終了した時点で割り込みをかける場合に一番優先順
位の高いPC以外が割り込みベクトルを出さないように
許可出力信号OENを出力させないようにするための手
段である。
【0020】よって、コンピュータと複数のPCをその
制御内容により分担して制御する場合、PCからコンピ
ュータへ処理要求を行う手段として、コンピュータの実
行プログラムアドレスを直接通知することにより、PC
からコンピュータへ即時にその処理を移行することが可
能であるとともに、複数のPCで分散して制御を行う場
合には、これらの同期制御を即時にかつ自由に選択する
ことができる。これによりコンピュータとPCの特質を
生かした効率的な制御が実現できる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のプログラマ
ブルコントローラシステムによれば、計算機とプログラ
マブルコントローラ間のデータ信号と制御信号の送受信
を行う伝送手段を各々個別に設けたので、共有データを
使用することなくお互いの割り込み要求を迅速に相手に
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプログラマブルコント
ローラシステムの構成図。
【図2】本発明の一実施例を示すプログラマブルコント
ローラシステムの制御方法の概念図。
【図3】本発明の一実施例を示すプログラマブルコント
ローラシステムの制御信号構成図。
【図4】従来のプログラマブルコントローラの構成図。
【符号の説明】
101 …コンピュータ 121 …データバス 122 …制御バス 131 …プログラマブルコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機と、プログラマブルコントローラ
    と、前記計算機と前記プログラマブルコントローラ間の
    データ信号の送受信を行うデータ伝送手段と、前記計算
    機と前記プログラマブルコントローラ間の制御信号の送
    受信を行う制御信号伝送手段とを具備したことを特徴と
    するプログラマブルコントローラシステム。
  2. 【請求項2】 前記計算機及びプログラマブルコントロ
    ーラからの処理要求が前記制御信号伝送手段を介して伝
    送されることを特徴とする請求項1記載のプログラマブ
    ルコントローラシステム。
  3. 【請求項3】 前記計算機が複数のプログラマブルコン
    トローラに前記制御信号伝送手段を介して処理要求を行
    なった場合、処理を要求されたプログラマブルコントロ
    ーラのうち、少なくとも1つのプログラマブルコントロ
    ーラの処理が完了すると処理完了信号を前記計算機に伝
    送するよう前記プログラマブルコントローラを制御する
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のプロ
    グラマブルコントローラシステム。
JP6131492A 1994-06-14 1994-06-14 プログラマブルコントローラシステム Pending JPH07334210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6131492A JPH07334210A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 プログラマブルコントローラシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP6131492A JPH07334210A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 プログラマブルコントローラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07334210A true JPH07334210A (ja) 1995-12-22

Family

ID=15059267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6131492A Pending JPH07334210A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 プログラマブルコントローラシステム

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JP (1) JPH07334210A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000047706A (ja) * 1998-07-08 2000-02-18 Robert Bosch Gmbh アクチュエ―タの制御システム及び制御方法
JP2006133924A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Toshiba Corp 制御装置

Cited By (2)

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