JPH07333125A - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JPH07333125A
JPH07333125A JP12402794A JP12402794A JPH07333125A JP H07333125 A JPH07333125 A JP H07333125A JP 12402794 A JP12402794 A JP 12402794A JP 12402794 A JP12402794 A JP 12402794A JP H07333125 A JPH07333125 A JP H07333125A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大荷重大変位の曲げ試験に簡単に対応できる
材料試験機を提供する。 【構成】 試験片TPに曲げ荷重を負荷する試験機本体
と、曲げ荷重の負荷方向両側から試験片に当接する拘束
具4とを備えた材料試験機において、拘束具4を試験片
TPへの当接部41と、当接部41を支持する支持部4
0とに分離し、支持部40と当接部41との間の試験片
TPの撓み角方向への回転変位と、支持部40と当接部
41との間の試験片TPの縦主軸方向へのすべり変位と
を許容する遊動機構42を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験片の曲げ試験を行
う材料試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】試験片の曲げ試験の一種として、図11
に示すように試験片TPに対して逆向きの曲げ荷重F
d,Fuを交互に負荷する両振り曲げ試験がある。この
試験では、下向きの曲げ荷重Fdおよび上向きの曲げ荷
重Fuの両者に抗して試験片TPを保持するため、試験
片TPを負荷方向両側(図の上下方向)から拘束具Aで
拘束する。
【0003】ここで、試験片TPが曲げ変形すると図1
2に示すように拘束具Aの取付位置に撓み角θと変位δ
が生じる。一方、拘束具Aは試験片TPを負荷方向に挟
み込み、試験片TPに対して縦主軸方向(梁の長手方
向)に相対移動不可能な状態にある。このため、拘束具
Aを変位δに応じて移動させないと、試験片TPの負荷
状態が単純な曲げ状態ではなくなって試験精度が損われ
るおそれがある。そこで、従来は拘束具Aに撓み部Bを
配設し、試験機本体等の剛体Cに対して撓み部Bを図に
二点鎖線で示すように弾性変形させて変位δを与えてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の構造で
は、撓み部BのスパンSP(便宜的に剛体Cから試験片
TPの中立軸位置までの距離と仮定する。)と曲げ剛性
とによって拘束具Aに与え得る変位δの大きさが定ま
る。ところが、スパンSPは負荷方向の高さの制約等か
ら無制限に大きくできず、撓み部Bの曲げ剛性も拘束具
Aの強度確保の必要からむやみに小さくできない。この
ため、拘束具Aに大きな変位δを与えることは困難であ
った。例えばスパン5000mm程度の試験片TPに10
0t前後の曲げ荷重を与えた場合には、試験片の両端の
変位δが300mmにも達し、このような大荷重大変位の
曲げ試験には対応できなかった。
【0005】本発明の目的は、大荷重大変位の曲げ試験
にも簡単に対応できる材料試験機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、試験片に曲
げ荷重を負荷する負荷機構と、曲げ荷重の負荷方向両側
から試験片に当接する拘束具とを備えた材料試験機にお
いて、拘束具を試験片への当接部と該当接部を支持する
支持部とに分離し、支持部と当接部との間の試験片の撓
み角方向への回転変位と、支持部と当接部との間の試験
片の縦主軸方向へのすべり変位とを許容する遊動機構を
設けて上述した目的を達成する。
【0007】
【作用】本発明では、拘束具の支持部に対する当接部の
回転により試験片の撓み角変化に追従し、支持部に対す
る当接部のすべり変位により試験片の縦主軸方向への変
位に追従する。拘束具内でのすべり変位によって試験片
の縦主軸方向への変位を与えるので、拘束具の負荷方向
の寸法や曲げ剛性に拘わりなく、試験片の縦主軸方向へ
の拘束具の変位を拡大できる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して本発明の一実
施例を説明する。図7および図8は本実施例に係る材料
試験機の概略を示すもので、1は試験機の設置台であ
る。設置台1は床面F等に設置され、中央の凹所1aに
試験機本体2が載置される。試験機本体2は、基台20
と、基台20の両側に配置された一対の支柱21と、支
柱21の上端を連結する上部クロスヘッド22と、上部
クロスヘッド22の下方に配置された下部クロスヘッド
23とを有する。下部クロスヘッド23は、不図示のア
クチュエータにより支柱21に沿って上下方向へ駆動さ
れる。なお、下部クロスヘッド23の駆動には、油圧シ
リンダの往復運動により下部クロスヘッド23を直接上
下動させ、あるいはモータの回転をボールネジによって
下部クロスヘッド23の上下動に変換するなど、公知の
種々の駆動方式を用いてよい。
【0009】基台20および設置台1の上面には一対の
レール3がそれぞれの長手方向を下部クロスヘッド23
の長手方向と直交させて設けられる。レール3上には一
対の支持具4が配置され、これらの支持具4により梁状
の試験片TPの両端が支持される。支持具4の内側に
は、一対の4点曲げポンチ5とセンタ曲げポンチ6とが
選択的に配置される。4点曲げポンチ5は下部クロスヘ
ッド23と連結ビーム24(図8では省略した。)を介
して連結され、下部クロスヘッド23の上下動により試
験片TPの中央から離れた位置に上下方向の曲げ荷重を
負荷する。センタ曲げポンチ6は下部クロスヘッド23
の直下に連結され、下部クロスヘッド23の上下動によ
り試験片TPの中央に上下方向の曲げ荷重を負荷する。
4点曲げポンチ5またはセンタ曲げポンチ6を介して試
験片TPに入力される荷重は下部クロスヘッド23に取
り付けられたロードセル25により検出される。
【0010】支持具4および4点曲げポンチ5は、曲げ
変形に伴う試験片TPの撓み角および縦主軸方向への変
位に追従する機能を有する。以下これらの構成を説明す
る。図1および図2は支持具4の詳細を示すものであ
る。なお、図2は図1の矢印II方向からの側面図である
が、垂直中心線Cvよりも右側の部分は図1のII−II
線よりも左側の部分を主として示している。これらの図
に示すように、支持具4は、レール3上に載置されるサ
ポート40と、サポート40に支持されるチャック41
と、サポート40とチャック41との間に介装される遊
動機構42とを備える。サポート40は、レール3上に
沿って摺動自在とされ、その上部には一対の縦壁400
が設けられている。チャック41は、試験片TPを取り
囲むチャック本体410と、チャック本体410の上下
に捩じ込まれる一対の押えねじ411と、押えねじ41
1の先端に配置された一対のシュー部材412とを備え
る。試験片TPはシュー部材412の間に挿通され、押
えねじ411の捩じ込みによりシュー部材412の間に
挟持される。押えねじ411とシュー部材412との接
触部分は球状面411a、412aとされている。
【0011】遊動機構42は、サポート40の縦壁40
0に設けられた角孔401内に固定される案内枠420
と、案内枠420の内部に挿入されるスライダ421
と、一端がスライダ421の内部に挿入され他端がチャ
ック41に固定される軸部材422とを備える。案内枠
420とスライダ421との上下方向の隙間には多数の
ニードルローラ423が介装され、サポート40に対し
てスライダ421、軸部材422およびチャック41が
試験片TPの長手方向へ一体にすべり変位可能とされて
いる。また、スライダ421と軸部材422との間には
ラジアルベアリング424が介装され、サポート40に
対して軸部材422およびチャック41が軸部材422
の軸線回りに一体に回転可能とされている。ラジアルベ
アリング424の回転中心は、試験片TPの上下方向中
心位置に略一致させている。なお、43はスライダ42
1のすべり変位を規制するストッパボルトであり、一対
の縦壁400に対して1本ずつ互いに逆向きに取り付け
られている。支持具4の移送時など支持具4を使用しな
いときにはストッパボルト43を締め込んでスライダ4
21のすべり変位を阻止し、支持具4の使用時にはスト
ッパボルト43を緩めてスライダ421のすべり変位を
許容する。
【0012】図3および図4は4点曲げポンチ5の詳細
を示すものである。なお、図4は図3の矢印IV方向か
らの側面図であるが、垂直中心線Cvよりも右側の部分
は図3のIV−IV線よりも左側の部分を主として示してい
る。これらの図に示すように、4点曲げポンチ5は、上
述した連結ビーム24(図7参照)から吊り下げられる
サポート50と、サポート50に支持されるチャック5
1と、サポート50とチャック51との間に介装される
遊動機構52とを備える。サポート50の上部中央には
アーバ500が突設されている。アーバ500の上端の
ねじ部501をナット502で締め上げるとサポート5
0が連結ビーム24の定位置に固定される。ナット50
2を緩めるとサポート50が降下して左右のローラ50
3が連結ビーム24のレール240に当接し、レール2
40に沿ってサポート50の位置が調整可能となる。こ
のようにローラ503を利用した移動機構を設けたた
め、4点曲げポンチ5による試験片TPの荷重位置を試
験片TPの長手方向に簡単に調整できる。サポート50
0の下部には一対の縦壁504が設けられている。
【0013】チャック51は上述した支持具4のものと
同一構成であって、試験片TPを取り囲むチャック本体
510と、チャック本体510の上下に配置された押え
ねじ511と、押えねじ511の先端に配置されて試験
片TPを挟持する一対のシュー部材512とを備える。
押えねじ511とシュー部512との接触部分が球状面
511a、512aとされている点も同じである。遊動
機構52も支持具4のものと同一構成であって、サポー
ト5の角孔505内に固定される案内枠520と、案内
枠520の内部に挿入されるスライダ521と、一端が
スライダ521の内部に挿入され他端がチャック51に
固定される軸部材522と、案内枠520とスライダ5
21との上下方向の隙間に介装されてチャック51のす
べり変位を許容する多数のニードルローラ523と、ス
ライダ521と軸部材522との間に介装されてチャッ
ク51の回転を許容するラジアルベアリング524とを
備える。サポート50の縦壁504には、搬送時等にス
ライダ521のすべり変位を阻止するストッパボルト5
3が設けられる。
【0014】レール3の4点曲げポンチ5と対向する位
置には案内ブロック7が設けられる(図7参照)。案内
ブロック7は4点曲げポンチ5を試験片TPの中立軸方
向(下部クロスヘッド23と平行な方向)から挟み込む
ように配置された一対の縦壁70と、これら縦壁70に
取付けられた複数のローラ71とを有する。ローラ71
はサポート50の縦壁504と当接し、これにより試験
片TPの中立軸の方向への4点曲げポンチ5の変位が規
制され、サポート50が上下方向に正確に案内される。
なお、材料試験機の搬送時には案内ブロック7とサポー
ト50とがアングル72にて連結される。試験時にはア
ングル72が取り外される。
【0015】図5および図6はセンタ曲げポンチ6の詳
細を示すものである。なお、図6は図5の矢印VI方向か
らの側面図であるが、垂直中心線Cvよりも右側の部分
は図5のVI−VI線よりも左側の部分を主として示してい
る。これらの図に示すように、センタ曲げポンチ6は、
下部クロスヘッド23(図7参照)と連結されるサポー
ト60と、サポート60に支持されるチャック61とを
備える。チャック61は上述した支持具4または4点曲
げポンチ5のものと同一構成であって、試験片TPを取
り囲むチャック本体610と、チャック本体610の上
下に配置された押えねじ611と、押えねじ611の先
端に配置され試験片TPを挟持するシュー部材612と
を備える。押えねじ611およびシュー部材612の接
触部分は球状面611a、612aとされている。チャ
ック61は、軸部材62およびラジアルベアリング63
を介してサポート60に連結されて軸部材62の軸線回
りに回転可能である。センタ曲げポンチ6は、4点曲げ
ポンチ5と同様に案内ブロック7にて上下方向に案内さ
れる。なお、チャック61を4点曲げポンチ5のように
すべり変位可能としなかったのは、試験片TPの中央で
は曲げ変形による水平変位が生じないためである。ただ
し、センタ曲げポンチ6にも上述した遊動機構52を適
用してもよい。
【0016】図1〜図6に示すように、支持具4のサポ
ート40および案内ブロック7の下端にはこれらをレー
ル3に沿って移動させるための案内機構8が設けられて
いる。図9はその詳細を示すものである。案内機構8
は、サポート40または案内ブロック7にボルト80で
固定される本体81と、本体81に水平に取付けられた
回転軸82と、この回転軸82の大径部820に嵌合す
る車輪83とを有する。車輪83は大径部820の軸線
CL1を中心として回転可能とされている。大径部82
0の軸線CL1は回転軸82の回転軸線CL0に対して偏
心させて設けられている。
【0017】回転軸82の軸端の六角部821にスパナ
等の作業工具を掛けて回転軸82を図示位置から90゜
回転させると大径部820の軸線CL1が下方へ移動し
て車輪83がレール3に接地する。車輪83が接地した
ときは、ばね84にて下方へ付勢されたストッパ軸85
と回転軸82のストッパ穴822とが嵌合し、回転軸8
2の回転が阻止される。ストッパ軸85の上端のノブ8
6を引き上げると両者の嵌合が外れて回転軸82を図示
の位置に戻すことができる。なお、車輪83には、例え
ばラジアルベアリングを使用できる。この案内機構8に
よれば、車輪83の昇降作業を迅速に行うことができ
る。例えば図10に示すようにボルトBTを捩じ込んで
車輪Wを昇降させる機構では、所定のストロークSTを
得るために必要なボルトBTの回転角が大きく、迅速な
操作が不可能である。
【0018】以上の構成の材料試験機において試験片T
Pの3点両振り曲げ試験を行うには、4点曲げポンチ5
を試験機から取り外した状態で、支持具4およびセンタ
曲げポンチ6のチャック41、61に試験片TPを挿通
する。続いてセンタ曲げポンチ6と試験片TPの中央と
を一致させるとともに、支持具4が試験片TPの両端に
位置するように支持具4をレール3に沿って移動させ
る。これらの位置調整後、押えねじ411、611を締
め付けてチャック41、61により試験片TPを上下に
挟み込む。そして、下部クロスヘッド23を昇降させ、
センタ曲げポンチ6から試験片TPの中央に下向きの曲
げ荷重と上向きの曲げ荷重とを交互に負荷する。曲げ荷
重の変化に伴って支持具4の取付け位置では試験片TP
の撓み角および縦主軸方向の変位が逐次変化するが、撓
み角の変化に対しては支持具4のチャック41がサポー
ト40に対して回転して追従し、縦主軸方向への変位に
対してはチャック41がサポート40に対してすべり変
位して追従する。
【0019】試験片TPの4点曲げ両振り試験を行うに
はセンタ曲げポンチ6に代えて4点曲げポンチ5を試験
機に取り付けた後、支持具4および4点曲げポンチ5の
チャック41、51に試験片TPを挿通し、4点曲げポ
ンチ5が試験片TPの荷重点に位置し、支持具4が試験
片TPの両端に位置するように4点曲げポンチ5および
支持具4をレール3の長手方向に移動させる。4点曲げ
ポンチ5の位置調整に応じて案内ブロック7の位置も調
整する。これらの位置調整後、押えねじ411、511
を締め付けてチャック41、51で試験片TPを上下に
挟み込む。そして、下部クロスヘッド23を昇降させ、
4点曲げポンチ5から試験片TP上の二点に下向きの曲
げ荷重と上向きの曲げ荷重とを交互に負荷する。この場
合にも試験片TPの両端の撓み角の変化および縦主軸方
向の変位に追従してチャック41が回転および水平変位
する。また、4点曲げポンチ5の取付位置でも試験片T
Pの撓み角および縦主軸方向の変位量が逐次変化する
が、これらに対しては4点曲げポンチ5のチャック51
がサポート50に対して回転およびすべり変位して追従
する。
【0020】以上の実施例では、試験機本体2が負荷機
構に、支持具4および4点曲げポンチ5が拘束具に、チ
ャック41、51が拘束具の当接部に、サポート40、
50が拘束具の支持部に、遊動機構42、52が拘束具
の遊動機構にそれぞれ相当する。なお、遊動機構42、
52はニードルローラ423、523およびラジアルベ
アリング424、524を利用するものに限らず、種々
の運動案内要素を用いてよい。例えば支持具4において
ニードルローラ423を省略し、案内枠420とスライ
ダ421との間に固体潤滑剤のように摺動抵抗を低減す
る材料を介装してもよい。以上では両振り試験を例に挙
げて説明したが、本発明は試験片TPを負荷方向両側か
ら拘束する各種の材料試験機に適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
拘束具をその支持部に対する当接部の回転変位およびす
べり変位によって試験片の撓み角および縦主軸方向の変
位に追従させるので、拘束具による試験片の拘束位置を
曲げ荷重に伴う試験片の変位に正確に追従させることが
できる。特に、試験片の縦主軸方向への変位を拘束具内
のすべり変位によって許容するので、大荷重大変位の曲
げ試験にも簡単に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る材料試験機の支持具を図
7のI−I線で断面視して示す図。
【図2】図1の支持具の図中矢印II方向からの側面図。
【図3】本発明の実施例に係る材料試験機の4点曲げポ
ンチを図7のIII−III線で断面視して示す図。
【図4】図3の4点曲げポンチの図中矢印IV方向からの
側面図。
【図5】本発明の実施例に係る材料試験機のセンタ曲げ
ポンチを図7のV−V線で断面視して示す図。
【図6】図5のセンタ曲げポンチの図中矢印VI方向から
の側面図。
【図7】本発明の実施例に係る材料試験機の概略構成を
示す図。
【図8】本発明の実施例に係る材料試験機を図7の矢印
VIII方向から視た状態を示す図。
【図9】図1〜図6に示す案内機構の詳細を示す図。
【図10】図9の案内機構の比較例を示す図。
【図11】両振り曲げ試験を説明するための図。
【図12】両振り曲げ試験での問題点を説明するための
図。
【符号の説明】
2 試験機本体 4 支持具 5 4点曲げポンチ 6 センタ曲げポンチ 8 案内機構 40,50,60 サポート 41,51,61 チャック 42,52 遊動機構 423,523 ニードルローラ 424,524 ラジアルベアリング TP 試験片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験片に曲げ荷重を負荷する負荷機構
    と、前記曲げ荷重の負荷方向両側から前記試験片に当接
    する拘束具とを備えた材料試験機において、前記拘束具
    を前記試験片への当接部と該当接部を支持する支持部と
    に分離し、前記支持部と前記当接部との間の前記試験片
    の撓み角方向への回転と、前記支持部と前記当接部との
    間の前記試験片の曲げに対する縦主軸方向へのすべり変
    位とを許容する遊動機構を設けたことを特徴とする材料
    試験機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106124338A (zh) * 2016-07-15 2016-11-16 国网浙江省电力公司金华供电公司 一种抱杆静负荷弯曲试验装置
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