JPH07332836A - 冷気循環式平形オープンショーケース - Google Patents

冷気循環式平形オープンショーケース

Info

Publication number
JPH07332836A
JPH07332836A JP12602094A JP12602094A JPH07332836A JP H07332836 A JPH07332836 A JP H07332836A JP 12602094 A JP12602094 A JP 12602094A JP 12602094 A JP12602094 A JP 12602094A JP H07332836 A JPH07332836 A JP H07332836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air circulation
vanes
air curtain
cold air
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12602094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Takenaka
堅吾 竹中
Katsuhiko Maekawa
勝彦 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP12602094A priority Critical patent/JPH07332836A/ja
Publication of JPH07332836A publication Critical patent/JPH07332836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エアカーテン吹出口に組み込んだ長尺の風向ガ
イドを、定位置,定取付け角度に安定保持して簡単に組
立られるように構成した冷気循環式平形オープンショー
ケース、特にそのエアカーテン吹出口の組立構造を提供
する。 【構成】冷気循環形平形オープンショーケースのエアカ
ーテン吹出口の内部に、その全幅に亘る断面L字形の長
尺な風向ベーン8を複数枚並べて組み込んだものにおい
て、前記風向ベーンを、その左右両端に配した取付金具
9,および長手方向の中間位置に分散配備した中間支持
ガイド10を介してケース本体に固定する。ここで中間
支持ガイドは、風向ベーンと直交する仕切板10a,お
よびその取付座部10bからなり、かつ仕切板の板面に
はベーン差込スリット10cを形成して風向ベーンを差
込式に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷気循環式平形オープ
ンショーケース、特にそのエアカーテン吹出口の組立構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、本発明の実施対象となる冷気循環
式平形オープンショーケースの概要構成を図2に示す。
図において、1は上面を開放したケース本体の外箱、2
は内箱、3は内箱2を取り囲んで外箱1との間に画成し
た冷気循環ダクト、4は冷却器(冷凍機のエバポレー
タ)、5はファン、6はケース本体1の上面に向けて加
工したエアカーテン吹出口、7は吸込口、8はエアカー
テン吹出口6の内部に配備した風向ベーンである。
【0003】ここで、風向ベーン8は冷気循環ダクト3
に通風する冷気流を整流し、冷気エアカーテンを層流化
して吹出し形成させる(エアカーテンが乱流になると外
気の巻き込み量が多くなって庫内への外気熱の侵入が増
大する。これに対してエアカーテンが層流であれば外気
熱に対して高い遮へい効果が得られる)役目を果たすも
のであり、エアカーテン吹出口6には複数枚の風向ベー
ン8が冷気循環ダクト3のコーナーに沿って内外多重に
並ぶように配備されている。また、個々の風向ベーン8
はエアカーテン吹出口6の全幅(紙面と直角方向)に亘
る断面L字形の長尺な帯状板であり、従来の平形オープ
ンショーケースでは、図3に示すように、左右両端に配
した取付金具9に一枚ずつねじ止めし、該取付金具9を
介してケース本体の外箱1の壁面に固定されている。
【0004】かかる構成で、保冷運転時には冷却器4と
熱交換して冷やされた冷気が矢印Aで示すように強制循
環し、冷気循環ダクト3からエアカーテン吹出口6を通
じてケース本体1の上面開口部に冷気エアカーテンA’
を吹出し形成し、内箱2に収納した商品を保冷する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のエアカーテン吹出口、特に風向ベーンの取付け構造
では次記のような難点がある。すなわち、冷気エアカー
テンで高い遮熱効果を得るには、吹出口6から吹出す冷
気流を十分に整流させてエアカーテンを層流状態で吹出
し形成させることが必要であり、かつ吹出口で高い整流
効果を得るためには、吹出口6の内部に組み込んだ風向
ベーン8を所定の取付け角度に保持するとともに、内外
多重に並ぶベーン相互間の間隔を所定の寸法に設定して
組立ることが極めて重要である。
【0006】かかる観点から図3に示した従来の組立構
造を考察すると、長尺の風向ベーン8はその両端に配し
た取付金具9に一枚ずつ個別にねじ止めされているだけ
であり、風向ベーン8の取付け角度,相互間隔を設計通
りに精度よく組立てることが実際の施工では極めて困難
である。特にベーン8の長手方向に反り,撓みなどがあ
ると、ベーン中央部位(長手方向の中間部位)ではベー
ンの取付け角度,相互間隔にずれが生じ、これが原因で
保冷運転時に吹出し形成したエアカーテンの性能が低下
する。
【0007】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記課題を解決し、エアカーテン吹
出口に組み込んで冷気流を整流する長尺の風向ガイド
を、定位置,定取付け角度に安定保持して簡単に組立ら
れるように構成した冷気循環式平形オープンショーケー
ス、特にそのエアカーテン吹出口の組立構造を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成では、風向ベーンを、その左右両端に
配した取付金具,および長手方向の中間位置に配した中
間支持ガイドを介してケース本体に固定するものとす
る。そして、前記構成における中間支持ガイドは、風向
ベーンと直交する仕切板,およびその取付座部からな
り、かつ仕切板の板面には複数枚の風向ベーンを定位置
に差込み保持するベーン差込スリットを形成したものを
採用する。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、風向ベーンは、その長手
方向の両端に配した取付金具,およびその中間に配した
支持ガイドを介して多点(少なくとも3点以上)支持さ
れので、長尺な風向ベーンをその全長域でベーン取付け
角度,内外に並ぶベーン相互間の間隔を一定に保ってエ
アカーテン吹出口の内部に精度よく組立てることがで
き、これにより冷気エアカーテンの整流効果が向上す
る。また、複数枚の風向ベーンを一括して中間支持ガイ
ドに形成したベーン差込スリットへ差込み支持すること
で、風向ベーンの組立作業が簡易に行える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1(a)〜(c)
に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図3に対応
する同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図
1の組立構造においては、内外に並ぶ2枚の長尺な風向
ベーン8が、その両端に配した取付金具9,およびその
中間部位に分散配置した二枚の中間支持ガイド10に固
定され、これら取付金具9,中間支持ガイド10を介し
て図2にケース本体の外箱1の壁面にねじ止め固定し、
エアカーテン吹出口6の内部に組み込まれる。ここで、
前記の中間支持ガイド10は冷気流Aと平行して風向ベ
ーン8と直交するように冷気循環ダクト内に張り出した
リブ状板であり、その具体的構造は図1(b),(c)で
示すように、平板状の仕切板10aと、該仕切板の後端
に屈曲形成した取付座部10bとからなり、かつ仕切板
10aには風向ベーン8の断面形状に対応したL字形の
ベーン差込スリット10cが所定の間隔を隔てて前後二
箇所に形成されている。
【0011】そして、風向ベーン8をオープンショーケ
ースに組み込むには、まず、2枚の風向ベーン8を中間
支持ガイド10のベーン差込スリット10cへ差し込ん
で一括支持し、さらに両端に取付金具をねじ止めして風
向ベーン,取付金具,中間支持ガイドを一体に仮組立て
る。次に、この仮組立体をオープンショーケースのエア
カーテン吹出口内へ組み込み、取付金具9,中間支持ガ
イド10をケース本体の外箱壁面にねじ締結して固定す
る。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、エアカーテン吹出口に組み込んだ冷気流整流用の長
尺な風向ベーンを左右両端に配した取付金具,およびそ
の中間部位に配した中間支持ガイドを介して取付けるよ
うにしたので、ベーンの取付け角度,内外に並ぶベーン
相互間の間隔を一定に保って精度よく簡単に組み立てる
ことができる。特に、中間支持ガイドにベーン差込スリ
ットを形成して風向ベーンを差込式に支持した本発明の
請求項2の構成を採用することで、風向ベーンの組み込
み作業がより一層簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成図であり、(a)は風向ベ
ーンの組立構造の斜視図、(b),(c)はそれぞれ
(a)における中間支持ガイドの端面図,側面図
【図2】冷気循環式平形オープンショーケースの縦断側
面図
【図3】従来における風向ベーンの組立構造の斜視図
【符号の説明】
1 ケース本体の外箱 2 内箱 3 冷気循環ダクト 4 冷却器 5 ファン 6 エアカーテン吹出口 8 風向ベーン 9 取付金具 10 中間支持ガイド 10a 仕切板 10b 取付座部 10c ベーン差込スリット A 冷気流 A’ 冷気エアカーテン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面開放形ケース本体の外箱と内箱との間
    に画成した冷気循環ダクトに冷却器,ファンを備え、冷
    却器と熱交換した冷気をエアカーテン吹出口より吹出し
    てケース本体の上面開口部に冷気エアカーテンを形成さ
    せる冷気循環形平形オープンショーケースであり、前記
    エアカーテン吹出口の内部に、その全幅に亘る断面L字
    形の長尺な風向ベーンを複数枚並べて配置したものにお
    いて、前記風向ベーンを、その左右両端に配した取付金
    具,および長手方向の中間位置に配した中間支持ガイド
    を介してケース本体に固定したことを特徴とする冷気循
    環式平形オープンショーケース。
  2. 【請求項2】請求項1記載の平形オープンショーケース
    において、中間支持ガイドが風向ベーンと直交する仕切
    板,およびその取付座部からなり、かつ仕切板の板面に
    は複数枚の風向ベーンを定位置に差込み保持するベーン
    差込スリットを形成したことを特徴とする冷気循環式平
    形オープンショーケース。
JP12602094A 1994-06-08 1994-06-08 冷気循環式平形オープンショーケース Pending JPH07332836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12602094A JPH07332836A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 冷気循環式平形オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12602094A JPH07332836A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 冷気循環式平形オープンショーケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07332836A true JPH07332836A (ja) 1995-12-22

Family

ID=14924732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12602094A Pending JPH07332836A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 冷気循環式平形オープンショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07332836A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121723A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Okamura Corp 平型ショーケースにおけるルーバーの支持構造
CN111351288A (zh) * 2018-12-24 2020-06-30 青岛海尔特种电冰柜有限公司 卧式冷柜
US11662134B2 (en) * 2017-05-10 2023-05-30 Pepsico. Inc. Hot airflow management systems and methods for coolers

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121723A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Okamura Corp 平型ショーケースにおけるルーバーの支持構造
US11662134B2 (en) * 2017-05-10 2023-05-30 Pepsico. Inc. Hot airflow management systems and methods for coolers
CN111351288A (zh) * 2018-12-24 2020-06-30 青岛海尔特种电冰柜有限公司 卧式冷柜
CN111351288B (zh) * 2018-12-24 2022-12-30 青岛海尔特种电冰柜有限公司 卧式冷柜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6338676B1 (en) Air conditioner
KR20070078259A (ko) 공기조화기의 실내기
JPH07332836A (ja) 冷気循環式平形オープンショーケース
KR100203999B1 (ko) 냉장고의 기계실구조
JP2975279B2 (ja) 発熱素子の冷却装置
JP2017172935A (ja) 空気調和機
JPH10148345A (ja) 天井カセット形空気調和装置
JPWO2018078836A1 (ja) 空気調和装置の室外機
JP3837908B2 (ja) オープンショーケース
JP4081681B2 (ja) 室内機本体及び空気調和機
JP4122005B2 (ja) 天井型空気調和機
KR100347046B1 (ko) 벽매립형 공기조화기의 실외측 공기안내구조
JP3480874B2 (ja) 空気調和機
KR100389426B1 (ko) 벽매립형 공기조화기의 실외측 공기안내구조
KR20020006944A (ko) 공기조화기의 열교환기 장착구조
KR20070078256A (ko) 공기조화기의 실내기
WO2018180321A1 (ja) 空気調和装置の室内機
KR200228663Y1 (ko) 창문형공기조화기
JPH08296891A (ja) 空気調和装置
JPS6214070B2 (ja)
JPS6135869Y2 (ja)
JP2574593Y2 (ja) 空調装置の内部ケース
JPS5818148Y2 (ja) エアカ−テン式ショ−ケ−スの吹出口構造
JPS6328354Y2 (ja)
JP5786850B2 (ja) 天井設置型室内機