JPH07332724A - 油脂捕捉装置 - Google Patents

油脂捕捉装置

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JPH07332724A
JPH07332724A JP6150559A JP15055994A JPH07332724A JP H07332724 A JPH07332724 A JP H07332724A JP 6150559 A JP6150559 A JP 6150559A JP 15055994 A JP15055994 A JP 15055994A JP H07332724 A JPH07332724 A JP H07332724A
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JP
Japan
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oil
fat
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body case
balls
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JP6150559A
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English (en)
Inventor
Toshio Yokoyama
俊夫 横山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油脂の高い捕捉率と通気抵抗の軽減という相
反する効果が実現する油脂捕捉装置を実現する。 【構成】 偏平状の筐体の表裏を通気面とした本体ケー
ス1に、セラミック製の多数のボール6を互いに遊びを
もって回転自在の状態を保って収容すると共に、本体ケ
ースの下部には排出孔9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は厨房で使用される換気
装置用に使用する油脂捕捉装置に関し、特に大量の油蒸
気が発生する業務用の厨房用換気装置に最適な油脂捕捉
装置に関する。
【0002】厨房において、空気中の夾雑物を除去する
ために、経路中に油脂捕捉装置を配した強制空気循環装
置を用いることは周知のところである。
【0003】ところで、調理に際して大量の油脂を使用
する飲食店等の業務用厨房においては、夾雑物は塵埃は
もとより大量の油脂からなることより、この種油脂捕捉
装置に求められる機能は厨房機器より発生する油蒸気か
らの油脂の捕捉にある。
【0004】この場合、仮に油脂を油脂捕捉装置で捕捉
しないでそのまま排出すると、排気ダクト等の空気循環
経路中に油脂が堆積し、酸化反応現象により発熱し、そ
の結果付着した塵埃が相まって自然発火を生じる危険が
あった。事実、火災予防法規においてもこの種強制空気
循環装置における油脂の捕捉能力は厳しく規定されてお
り、例えば東京都の火災予防条例に基づく油脂捕捉装置
における最近の技術基準によれば油脂捕捉装置による油
脂の除去性能は75%以上と定められている。
【0005】
【従来の技術】従来、この種油脂捕捉装置としては金属
やセラミックからなるメッシュを使用し、このメッシュ
内に油脂を捕捉するものが公知であった。図8はその一
例を示すものであり、図中符号50は油脂捕捉装置であ
る。この油脂捕捉装置50は枠内にメッシュを張設した
構成よりなり、排気ダクト46に連通する上下の支持枠
41及び40間に傾斜状態で配置されると共に、載置枠
42上に載置されることにより使用に供されていた。
【0006】よって、この油脂捕捉装置によれば、強制
空気循環装置により吸気された油蒸気は油脂捕捉装置内
のメッシュを通過することにより油脂分が捕捉され、油
脂分が除去された浄化空気のみが排気ダクト46に流出
する作用を生じる。
【0007】この場合、油脂捕捉装置50内に捕捉され
た油脂は重力により落下し、載置枠42を介して油脂受
け43に流出し、更にパイプ44を介して油脂容器45
に回収されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術の油脂捕捉装置には次のような問題点があっ
た。 この種油脂捕捉装置は油脂分を含んだ気流がメッシュ
に衝突することにより、メッシュ表面に油脂の液膜を付
着させ、もって油脂の捕捉を行う作用を生じる。よっ
て、油脂の捕捉能力を高めるためにはメッシュの表面積
を増大させる必要があるが、メッシュの表面積を大きく
し過ぎると空気の流路が減少し、通気抵抗が増大して排
気効率が低下する問題を生じた。
【0009】上記の問題を解消するためには、メッシ
ュを細かくしたり、多層化することにより全体としての
空気の流路を確保した上で、全体としてのメッシュの表
面積を増大する工夫が必要となるが、この場合には個々
の空気の流路が狭くなる関係上、メッシュ表面に油脂が
付着したままだと油脂による目詰まりを起こし、結局排
気効率が低下する問題を生じた。
【0010】しかも、上記の場合、メッシュを細かく
したり、多層化することは結局メッシュの形状を複雑化
することにつながり、一度メッシュに付着した油脂は重
力によっては容易に落下しない問題を同時に生じ、目詰
まりがより起きやすい状況にあった。一方、これは単な
る排気効率の低下に止まらず、油脂が堆積した油脂捕捉
装置は前記した酸化反応現象により、それ自体が発火す
る危険を孕む問題も同時に生じた。
【0011】よって、上記の場合、油脂捕捉装置の定
期的な清掃が必要になるが、メッシュ表面に露出した部
分はともかくも、メッシュ内部やメッシュ同士が重なっ
た部分に付着した油脂は容易には除去できず、清掃作業
が困難を極める問題を生じた。
【0012】上記の場合、清掃にあたっては油脂の除
去に最適な強アルカリ性の洗浄剤を使用することが効率
的であるが、これらに侵されやすい金属製のメッシュの
場合には使用できない問題点があり、又これらに侵され
ないセラミック製のメッシュの場合は金属に比べて脆い
ことより、清掃にあたり細心の注意を払わなければなら
ない問題を生じた。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の如き従
来技術の問題点を解消した油脂捕捉装置を提供すること
を目的として創作されたものであり、偏平状の筐体の表
裏を通気面とした本体ケース内にセラミック製の多数の
ボールを互いに遊びをもって回転自在の状態を保って収
容すると共に、この本体ケースの設置角度を通気面が垂
直若しくは傾斜状態となるように設定し、更に本体ケー
スの下部には排出孔を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】よって、この発明によれば本体ケースの表面の
通気面より吸入された油蒸気は収容された多数のボール
に衝突することにより、ボール表面に油脂の液膜を付着
させ、もって油脂の捕捉を行うと共に、油脂が除去され
た浄化空気が裏面の通気面より排出される作用を先ず生
じる(図6参照)。
【0015】一方、ボールは互いに遊びをもった回転自
在の状態を保って収容されているので、上記の気流によ
りボール間の間隔が開いてここが空気の流路となる作用
を生じる。
【0016】そして、この場合、ボール自身に関して
は、上記作用と表裏の作用としてそれ自身が振動した
り、位置をずらしたり、回転する作用が生じるので、こ
れにより第一に、ボールの油蒸気の衝突面が常に交替し
てボールの全周に渡ってむらなく油脂を付着させること
が可能となる。
【0017】又、第二に、ボールの上記の遊動により、
その表面に付着した油脂の重力による落下作用が活発と
なる作用が生じることとなる。
【0018】他方、この油脂捕捉装置の設置角度は通気
面が垂直若しくは傾斜状態となるように設定され、更に
下部には排出孔を設けられるので、ボールの表面に付着
した油脂は通気面より落下することなく、順次下方に落
下して、排出孔より集中して流出する作用を生じる。
【0019】ところで、この発明においてはボールの素
材としてセラミックを採用しているが、それにより以下
の特有の効果を生じることとなる。第一に、セラミック
表面の微細な凹凸により表面積が増大し、油脂の捕捉作
用がより増加する。第二に、セラミックの性質上軽量で
あることより前記のボールの遊動現象がより顕著となり
通気作用及び油脂の落下作用がより増加する。第三に、
セラミックの特質として熱伝導率が低いことより、厨房
より発せられる高熱が油脂捕捉装置裏面の排気ダクト側
に伝わることを防止する。第四に、セラミックの特質と
して耐酸性、耐アルカリ性に優れているので、あらゆる
種類の洗浄剤が使用可能となる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1乃至図3は、この発明の油脂捕
捉装置の一例を示す図である。図中符号1は本体ケース
であり、筐体の内部に多数のボール6が収容されること
となる。この場合、この実施例においては、裏面開放の
偏平容器状の前板2の裏面にコ字板を接合することによ
り、ボール6を収容するための筐体を構成することと
し、複数のコ字板(ここではA、B、Cの3つ)を用意
することにより複数の筐体状の区画室を設けている(筐
体内の構造を省略して図示した図2参照)。尚、以上の
各部材の素材としてここではステンレスを採用してい
る。
【0021】以上の構造において、前板2及び各コ字板
の後板3をもって油脂捕捉装置の表裏の通気面を構成す
ることになるが、ここには多数の通気窓X(前板側)及
びY(後板側)が穿設される(図5参照)。
【0022】以上の各区画室には多数のボール6が互い
に遊びをもって回転自在の状態で収容されるが、ここで
は上記の通気窓よりのボールの脱落を防止するために、
メッシュ板5及び7がそれぞれ前板2及び後板3側に配
され、これらの間の空間に多数のボールが収容されるこ
ととなる(図4及び図5参照)。尚、メッシュ板として
はここではステンレス製の平織金網を採用している。
【0023】ボール6はセラミック素材により構成され
るが、ここではセラミック素材としてアルミナ(AL2O2)
を採用し、更に中空状としている。このボールはこの実
施例では直径3mmから5mm程度のものを想定し、それを
10mm間隔で配したメッシュ板の間に収容しているが、
実験の結果、ボールの直径を大きくすると通気抵抗が減
少されるが、油脂除去性能は低下し、逆にボールの直径
を小さくすると油脂除去性能は高まるが、通気抵抗が大
きくなることが確認されている。
【0024】前記したように、この発明においてはボー
ルの表面に付着した油脂を油脂捕捉装置外に流出させる
ための排出孔を備えることが要件である。ここでは、そ
のための排出孔として前板2の下端前方の角部に開口し
た複数の排出孔9を採用しているが、後板3を通過して
油脂捕捉装置裏面に回り込んだ油脂を再度油脂捕捉装置
内に呼び込むために、後板3の下端に複数の誘導孔10
を設けている(図5及び図7参照)。
【0025】以上の油脂捕捉装置は従来技術の油脂捕捉
装置同様、排気ダクト46に連通する上下の支持枠41
及び40間に傾斜状態で配置されると共に、載置枠42
上に載置されることにより使用に供されるが、この実施
例においては本体ケースの底部に、この底部を油脂捕捉
装置の載置枠42より浮かすための一対の突設部材8を
設けている。
【0026】以上の実施例における油脂捕捉装置は、こ
の発明の前記した作用及び後記する効果を生じる他、下
記のこの実施例に特有の作用・効果を生じる。第一に、
この実施例においてはボール6を中空状としたことによ
りボールのより一層の軽量化が達成され、前記のボール
の遊動現象がより一層顕著となり通気作用及び油脂の落
下作用がより増加する。
【0027】第二に、同様の構造よりボールの内部に空
気層を含むこととなり、ボール自体の断熱性が一層高ま
り、厨房より発せられる高熱が油脂捕捉装置裏面の排気
ダクト側に伝わることがより一層防止される。
【0028】第三に、この実施例においては本体ケース
を更に複数の筐体状の区画室に分けたので、各区画室の
側壁4により本体ケース自体の剛性が高まり、外圧によ
る捩れや歪みに対する強度が高まることとなる。
【0029】第四に、同様の構造より各側壁4が油脂の
落下時のガイドとして作用し、高い油脂回収率が実現さ
れる。
【0030】第五に、この実施例においては本体ケース
の底部に、この底部を油脂捕捉装置の載置枠より浮かす
ための突設部材を設けたので、底部と載置枠の間に空隙
が確保され、従来技術の油脂捕捉装置のように油脂捕捉
装置底部と載置枠が固化した油脂により密着し、油脂捕
捉装置の交換の妨げになる事態が一層され、又この空隙
が排出孔より流出した油脂を油脂受けに誘導するための
恰好の流路として作用することとなる(従来技術につい
ては図8を、この発明の実施例については図7を参
照)。
【0031】
【発明の効果】以上のように構成されるこの発明は次の
特有の効果を奏する。 油脂の捕捉を行う作用を生じるボールは、互いに遊び
をもって回転自在の状態を保って収容されるので、その
油蒸気の衝突面が常に交替してボールの全周に渡ってむ
らなく油脂が付着し、セラミック表面の微細な凹凸によ
る表面積の増大も相まって、極めて効率的な油脂の捕捉
が実現される。
【0032】同様の構造より、ボールの上記の遊動に
より、その表面に付着した油脂の重力による落下作用が
活発となり、極めて効率的な油脂の回収が実現される。
【0033】同様の構造より、ボール自身が軽量なこ
とも相まって、油脂の高い捕捉率と通気抵抗の軽減とい
う相反する効果が実現される。
【0034】同様の構造より、洗浄剤に浸して油脂捕
捉装置を揺すればボールの遊動により、ボールの露出面
が常に交替してボールの全周に渡ってむらなく洗浄剤が
作用し、従来技術の油脂捕捉装置のように油脂の除去に
際してむらが生ぜずメンテナンスが極めて容易な油脂捕
捉装置が実現される。
【0035】ボールに耐酸性、耐アルカリ性に優れて
いるセラミックを使用しているので、上記の場合、あら
ゆる種類の洗浄剤が使用可能であり、しかも力学的に強
度が高い球状であるので、従来技術のセラミック製メッ
シュと異なり丈夫であり、特別な注意無しに洗浄するこ
とが可能となる。
【0036】ボール自身の熱伝導率が低いので、その
断熱効果により厨房より発せられる高熱が油脂捕捉装置
裏面の排気ダクト側に伝わることを防止され、従来技術
の油脂捕捉装置に比し火災の危険が少ない安全な油脂捕
捉装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の油脂捕捉装置の一部切り欠き正面
図。
【図2】同上、内部構造を省略した状態の断面図。
【図3】同上、一部切り欠き背面図。
【図4】同上、内部構造を示す要部の断面図。
【図5】同上、内部構造を示す要部の分解斜視図。
【図6】同上、作用を示すボールの側面図。
【図7】同上、作用を示す要部の断面図。
【図8】従来技術の油脂捕捉装置の強制空気循環経路へ
の取付け状態の側面図。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 前板 3 後板 4 メッシュ 5 メッシュ 6 ボール 9 排出孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状の筐体の表裏を通気面とした本体
    ケース内に、セラミック製の多数のボールを互いに遊び
    をもって回転自在の状態を保って収容すると共に、この
    本体ケースの設置角度を通気面が垂直若しくは傾斜状態
    となるように設定し、更に本体ケースの下部には排出孔
    を設けたことを特徴とする油脂捕捉装置。
  2. 【請求項2】 本体ケースの底部に、この底部を油脂捕
    捉装置の載置枠より浮かすための突設部材を設けた請求
    項1記載の油脂捕捉装置。
  3. 【請求項3】 本体ケースを更に複数の筐体状の区画室
    に分け、これらの区画室毎に多数のボールを収容した請
    求項1又は2記載の油脂捕捉装置。
  4. 【請求項4】 ボールは中空状である請求項1から3の
    何れかに記載の油脂捕捉装置。
JP6150559A 1994-06-09 1994-06-09 油脂捕捉装置 Pending JPH07332724A (ja)

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JP6150559A JPH07332724A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 油脂捕捉装置

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JP6150559A Pending JPH07332724A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 油脂捕捉装置

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JP (1) JPH07332724A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024332U (ja) * 1995-11-02 1996-05-21 笠原 敬之 厨房用換気装置のフィルター
WO2001021289A1 (fr) * 1999-09-24 2001-03-29 Nasa Auto Purificateur de gaz d'echappement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3024332U (ja) * 1995-11-02 1996-05-21 笠原 敬之 厨房用換気装置のフィルター
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