JPH07332516A - 調圧バルブの支持構造 - Google Patents

調圧バルブの支持構造

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JPH07332516A
JPH07332516A JP12223594A JP12223594A JPH07332516A JP H07332516 A JPH07332516 A JP H07332516A JP 12223594 A JP12223594 A JP 12223594A JP 12223594 A JP12223594 A JP 12223594A JP H07332516 A JPH07332516 A JP H07332516A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 付勢力の調整が容易なプラグとストッパを用
いた構造において、プラグの回り止め性能を向上させる
こと。 【構成】 調圧バルブのスプールに対するスプリングの
一端を、バルブ穴の開口端部に回転可能に挿入されたプ
ラグ4により支持して、このプラグ4の回転ならびに軸
方向の移動をハウジングに取り付けたストッパにより行
うようにした調圧バルブの支持構造において、プラグ4
の端部の軸心位置に、断面が三角形状の係合突部41を
形成し、係合突部41の三辺部分を形成する各縦壁41
a,41b,41cに隣接する位置の端面に、三面の支
持面42a,42b,42cを軸方向にそれぞれ位置を
異ならせて形成し、ストッパを各支持面42a〜cに当
接した状態で係合突部41の縦壁41a〜cに当接させ
るように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調圧バルブの支持構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、調圧バルブの支持構造としては、
例えば、特開平1−169163号公報に記載されてい
るように、ハウジングのバルブ穴にスプールが軸方向に
移動可能に設けられ、このスプールに対して付勢力を軸
方向に付与するスプリングが設けられ、このスプリング
の一端がスプリングシートに支持され、このスプリング
シートは、バルブ穴に螺合されたアジャストネジに相対
回転可能に装着され、このアジャストネジの前記ハウジ
ングから吐出した部分にロックナットが螺合されてハウ
ジングに対して固定された構造となっており、アジャス
トネジのバルブ穴へのねじ込み量を調節することにより
スプリングの付勢力を調整することができるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の調圧バルブの支持構造にあっては、スプリングの
支持をスプリングシートを介してアジャストネジにより
行うようにしているために、付勢力の調節を細かに行う
ことができる反面、ねじ込み量の微妙な違いで付勢力が
変化することから、設定が難しいという問題や、振動の
入力などにより経時変化でアジャストネジに緩みが生じ
るおそれがあるという問題や、アジャストネジの回転が
スプリングに伝達されないようにするためにスプリング
シートが必要で、部品点数が多くなるという問題があっ
た。
【0004】そこで、上述のような問題を解決すること
ができる調圧バルブの支持構造として、スプリングの一
端を支持する部材としてアジャストネジに替えてバルブ
穴の開口端部に回転可能に挿入したプラグを用い、この
プラグのスプリングによる付勢方向とは逆方向の軸方向
移動ならびに回転をストッパにより規制し、この規制位
置を軸方向で変化させることでスプリングの支持位置を
変化させて付勢力を調整する構造が知られている。
【0005】すなわち、図11の斜視図に示すように、
プラグ01は、バルブ穴に対して回転自在であるように
円柱状に形成され、このプラグ01の端面に断面長方形
の四角柱形状の係合突部02が形成され、この係合突部
02の4辺の位置の縦壁の内の3つの縦壁03,04,
05に隣接して、三面の支持面06,07,08が形成
され、これらの支持面06〜08は、軸方向の位置が異
なるように階段状に形成されている。
【0006】したがって、図11(イ)(ロ)(ハ)に
示すように、ストッパ09と当接させるプラグ01の縦
壁ならびに支持面の位置を任意に選択することにより、
スプリングの支持位置を軸方向で3通りに異ならせるこ
とができ、これにより、スプリングの付勢力を3段階に
調整することができる。
【0007】このような構造では、スプリングの支持位
置が3通りであるから設定作業が単純であるし、プラグ
01の軸方向位置ならびに回転の規制をストッパ09で
行うから経時変化による緩みが生じることがないし、部
品点数も少なくて済むことから、上述の公報に記載され
た構造が有する問題は解決することができるが、下記の
ような問題を有していた。
【0008】すなわち、係合突部を四角柱形状に形成し
ているため、図4(ロ)に示すように、ストッパ09を
係合突部02の縦壁05に係合させた時に、両者の間
に、寸法T2 よりも大きな隙間が生じた場合、プラグ0
1が回転してしまうおそれがあり、組付時ならびに経時
変化によってもこの寸法T2 よりも大きな隙間が生じな
いようにする必要があり、高い組付け精度や製品精度が
必要で、組付け手間やコストの増加を招くという問題が
あった。
【0009】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、上述のように付勢力の調整が容易なプ
ラグとストッパを用いた構造において、プラグの回り止
め性能を向上させることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、
【0011】
【作用】スプリングの付勢力を調整する場合には、請求
項1のものではストッパに近接あるいは当接させる係合
突部の縦壁の位置を変えて、ストッパを支持する支持面
を3つの内から任意のものを選択する。これにより、プ
ラグがスプリングを支持する位置を、軸方向で3段階に
変化させることができ、スプリングの付勢力が3段階に
変化する。また、請求項2〜4に記載のものでは、スト
ッパを遊嵌させる係合溝を選択することで、ストッパを
支持する係合溝の底面を変えてスプリングの付勢力を段
階的に調節することができる。
【0012】また、請求項1記載の構造では、ストッパ
を係合突部の縦壁に沿わせて係合させた場合、係合突部
を三角柱形状に形成していいるため、プラグの軸心から
係合突部の縦壁までの距離と三角形の頂点までの距離と
の差を大きく形成することが可能となり、プラグに回転
力が作用しても係合突部の三角形の頂点がストッパを乗
り越え難くなる。
【0013】また、請求項2〜4記載の構造では、スト
ッパを係合溝に遊嵌させた場合、ストッパの両側面がプ
ラグと係合するから、プラグの回転を確実に防止させる
ことができる。
【0014】
【実施例】本発明実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図2は、請求項1記載の発明に対応した第
1実施例の調圧バルブの支持構造を示す断面図であっ
て、ハウジング1に形成されたバルブ穴1a内に、スプ
ール2が軸方向に移動可能に設けられている。なお、前
記ハウジング1は、例えば、自動車用の自動変速機の変
速を制御するコントロールバルブを構成するもので、前
記スプール2は、例えば、そのライン圧を調圧するため
のものである。
【0016】前記スプール2は、このスプールに作用す
る流体圧を調整すべく、スプリング3の付勢力が軸方向
に付与されている。
【0017】前記バルブ穴1aの開口端部1bには、前
記スプリング3の一端を支持するプラグ4が回転可能に
挿入されている。
【0018】さらに、プラグ4のバルブ穴外側(以下、
たんに穴外側という)の端面にはストッパ5が当接さ
れ、このストッパ5によりプラグ4の回転ならびに軸方
向(穴外側)の移動が規制されている。
【0019】次に、プラグ4ならびにストッパ5の構成
について詳述する。
【0020】図1は前記プラグ4の穴外側の端部を示す
斜視図で、この図に示すように、前記プラグ4の穴外側
の端部には、断面が正三角形状で前記軸方向に突出した
係合突部41が形成されている。なお、この係合突部4
1は、正三角形の中心がプラグ4の軸心と一致するよう
に形成されている。
【0021】さらに、プラグ4の穴外側端面には、前記
係合突部41の三辺部分を形成する各縦壁41a,41
b,41c(図3参照)に隣接する位置に、第1〜第3
支持面42a,42b,42cが形成されており、各支
持面42a〜cは、軸方向にそれぞれ位置を異ならせて
階段状に形成されている。
【0022】前記ストッパ5は、従来技術と同様に断面
長方形のロッドで構成されており、前記縦壁41a〜c
に当接するように、図4(ハ)に示すように前記軸心Q
から寸法L1 だけ離れた位置においてハウジング1に取
り付けられるように構成されている。
【0023】次に、調圧バルブの組付け手順を説明す
る。
【0024】バルブ穴1aにスプール2とスプリング3
を順に挿入した後、プラグ4を挿入し、任意の支持面4
2a〜c、例えば、第2支持面42bがストッパ5の側
面と当接するように、プラグ4の係合突部41の縦壁4
1a〜cの向きを調節して、ストッパ5を係合させ。そ
して、スプリング3の付勢力が所定の力であるか否かを
検査し、すなわち、スプール2により調圧される流体圧
が設定値であるか否かを検査し、その過不足に応じて、
図3(イ)(ハ)に示すように、ストッパ5に第1支持
面42aあるいは第3支持面42cを当接させるようプ
ラグ4を回転させて向きを変える。なお、図3(イ)
は、ストッパ5を第3支持面42cに隣り合う縦壁41
cで支持した場合を示していて、この時、プラグ4はバ
ルブ穴1aに対して最も深く配置され、スプリング3の
付勢力が最も強い状態となる。
【0025】このようにしてプラグ4とストッパ5とを
係合させた後は、もし、ストッパ5と縦壁41a〜cと
の間に隙間が生じても(あるいは、経年変化により隙間
が生じても)、プラグ4が回転してしまうには、図4
(ハ)に示すように、寸法T1よりも大きな隙間が必要
であるから、高い回転規制性能が得られる。すなわち、
本実施例のように係合突部41を正三角形状に形成する
と、軸心Qから縦壁41a〜cまでの距離と、三角形の
頂点までの距離との差を大きくすることができるもの
で、この差が、前記回転に必要な隙間の寸法T1 とな
り、それが回転規制性能となる。
【0026】それに対して、同図(ロ)に示す従来技術
では、軸心Qから縦壁までの距離と頂点までの距離との
差が小さく、ストッパ5と軸心Qとの距離をL2 に設定
した場合、プラグが回転するのに必要な隙間の寸法T2
図示のように小さな寸法となり、回転規制性能に劣る。
【0027】また、係合突起が四角断面形状であれば、
同図(イ)に示すように、その断面形状を最大限大きく
形成して、軸心Qと縦壁との距離をL3 に設定しても、
プラグの回転に必要な隙間寸法はT3 で、本実施例の寸
法T1 よりも小さな寸法となる。
【0028】したがって、第1実施例によれば、ストッ
パ5と縦壁41a〜cとの間の隙間が従来よりも大きな
寸法だけ開いてしまってもプラグ4の回転を規制するこ
とができ、プラグの回転規制性能が向上するから、組付
け精度や製品精度を高くしなくても、プラグの回転防止
を確実に行うことができるという効果が得られる。
【0029】次に、他の実施例について説明するが、こ
れらを説明するにあたり第1実施例と同じ構成について
は説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0030】図5は、請求項2,3記載の発明に対応し
た第2実施例支持構造のプラグ24の端部を示す斜視図
であり、前記プラグ24の穴外側の端面に、前記軸心Q
上で軸心Qに直交する向きにプラグ24を跨いで第1〜
第3係合溝241,242,243が形成されている。
各係合溝241〜243は、その幅が前記ストッパ5の
幅よりも僅かに大きな寸法に形成されていて、ストッパ
5を遊嵌可能に形成されている。そして、各係合溝24
1〜243の底面241a,242a,243aは、前
記軸方向でそれぞれ位置(深さ)を異ならせて形成され
ている。
【0031】したがって、図6(イ)(ロ)(ハ) に
示すように、ストッパ5を遊嵌させる係合溝241〜2
43を異ならせることで、プラグ24のバルブ穴1aへ
の挿入深さが変化し、これにより、スプリング3の付勢
力を調整できる。
【0032】この第2実施例の場合、ストッパ5の両側
面を、係合溝241〜243の両側の縦壁に近接させて
いるので、経年変化があっても、係合溝241〜243
とそれに遊嵌されているストッパ5との間の隙間の寸法
が変化することはなく、プラグ24の回転を確実に規制
することができる。
【0033】図7は、請求項2,4記載の発明に対応し
た第3実施例の支持構造に用いるプラグ34の端部を示
す斜視図であり、このプラグ34の穴外側の端面には、
前記軸心Qを三角形状に囲むようにして、第1〜第3係
合溝341,342,343が形成されており、各底面
341a,342a,343aは、第2実施例と同様に
前記軸方向でそれぞれ位置(深さ)を異ならせて形成さ
れている。なお、図8は、第3係合溝343にストッパ
5を遊嵌させた状態を示しており、第2実施例と同様に
プラグ34の回転を確実に規制することができる。
【0034】図9は請求項2,4記載の発明に対応した
第4実施例の支持構造に用いるプラグ44の端部を示す
斜視図であり、このプラグ44の穴外側の端面には、前
記軸心Qを四角形状に囲むようにして、第1〜第4係合
溝441,442,443,444が形成されており、
各底面441a,442a,443a,444aは、第
2,3実施例と同様に前記軸方向でそれぞれ位置(深
さ)を異ならせて形成されている。なお、図10は、第
4係合溝444にストッパ5を遊嵌させた状態を示して
おり、第2,3実施例と同様にプラグ44の回転を確実
に規制することができる。
【0035】以上、実施例について説明してきたが具体
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
【0036】例えば、第2実施例では、係合突部41の
断面を正三角形状にしたが、要は、プラグの軸心に対し
て、係合突部の縦壁までの距離と、係合突部の三角形の
頂点との距離との差が、断面が四角形の構造よりも大き
くなればよいもので、断面を正三角形以外の三角形に形
成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の調圧バルブの支持構造にあっては、プラグの端部にス
トッパと係合させるための断面三角形状の係合突部を形
成し、この係合突部の三辺部分を形成する各縦壁に隣接
する位置に、三面の支持面を軸方向にそれぞれ位置を異
ならせて形成した構成としたため、プラグの軸心から係
合突部の縦壁までの距離と三角形の頂点までの距離との
差を大きく形成することが可能となり、係合突部の縦壁
にストッパを沿わせた場合に、プラグに回転力が作用し
ても、係合突部の三角形の頂点がストッパを乗り越え難
くなるもので、ストッパと係合させる係合突部の縦壁を
選択することでスプリングの付勢力を調整することがで
きる調整容易な構造を採用しながら、プラグの回転規制
性能を向上させることができるという効果が得られる。
【0038】また、請求項2〜4記載の調圧バルブの支
持構造にあっては、プラグの端面にプラグを跨ぐように
して複数の係合溝を形成し、各係合溝の底面の位置を軸
方向で異ならせた構造としたため、プラグの係合溝をス
トッパの両側面に対して係合させて、プラグの回転を確
実に防止させることができるもので、スプリングの付勢
力調整が容易な構造を採用しながら、プラグの回転規制
性能を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の調圧バルブの支持構造に用
いるプラグの形状を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の調圧バルブの支持構造を示す断面
図である。
【図3】第1実施例のプラグとストッパとの係合状態を
示す斜視図である。
【図4】実施例構造と従来技術ならびに従来技術の改良
例との作用の違いを示す説明図である。
【図5】本発明第2実施例の調圧バルブの支持構造に用
いるプラグの形状を示す斜視図である。
【図6】第2実施例のプラグとストッパとの係合状態を
示す斜視図である。
【図7】本発明第3実施例の調圧バルブの支持構造に用
いるプラグの形状を示す斜視図である。
【図8】第3実施例のプラグとストッパとの係合状態を
示す斜視図である。
【図9】本発明第4実施例の調圧バルブの支持構造に用
いるプラグの形状を示す斜視図である。
【図10】第4実施例のプラグとストッパとの係合状態
を示す斜視図である。
【図11】従来の調圧バルブの支持構造に用いるプラグ
とストッパとの係合状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a バルブ穴 1b 開口端部 2 スプール 3 スプリング 4 プラグ 24 プラグ 34 プラグ 41 係合突部 41a 縦壁 41b 縦壁 41c 縦壁 42a 支持面 42b 支持面 42c 支持面 5 ストッパ 241 係合溝 242 係合溝 243 係合溝 241a 底面 242a 底面 243a 底面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 このハウジングに形成されたバルブ穴内に軸方向に移動
    可能に設けられたスプールと、 このスプールに作用する流体圧を調整すべくスプールに
    対して軸方向に付勢力を付与するべく前記バルブ穴に挿
    入されたスプリングと、 このスプリングの一端を支持して前記バルブ穴の開口端
    部に回転可能に挿入されたプラグと、 このプラグの回転ならびに軸方向の移動を規制可能にハ
    ウジングに取り付けられたストッパと、を備えた調圧バ
    ルブの支持構造において、 前記プラグのスプリング支持側とは反対側の端部の軸心
    位置に、断面が三角形状で前記軸方向に突出した係合突
    部が形成されているとともに、前記係合突部の三辺部分
    を形成する各縦壁に隣接する位置の端面には、三面の支
    持面が軸方向にそれぞれ位置を異ならせて形成され、 前記ストッパは、各支持面に当接可能であるとともに、
    各支持面に当接した状態でその支持面に隣接する前記係
    合突部の各縦壁に当接あるいは近接可能に形成されてい
    ることを特徴とする調圧バルブの支持構造。
  2. 【請求項2】 ハウジングと、 このハウジングに形成されたバルブ穴内に軸方向に移動
    可能に設けられたスプールと、 このスプールに作用する流体圧を調整すべくスプールに
    対して軸方向に付勢力を付与するべく前記バルブ穴に挿
    入されたスプリングと、 このスプリングの一端を支持して前記バルブ穴の開口端
    部に回転可能に挿入されたプラグと、 このプラグの回転ならびに軸方向の移動を規制可能にハ
    ウジングに取り付けられたストッパと、 を備えた調圧バルブの支持構造において、 前記プラグのスプリング支持側とは反対側の端面に、前
    記軸方向に直交する向きにプラグを跨いで係合溝が複数
    形成され、 各係合溝の底面は、前記軸方向でそれぞれ位置を異なら
    せて形成され、 前記ストッパは、前記底面に当接させて各係合溝に嵌合
    あるいは遊嵌可能に形成されていることを特徴とする調
    圧バルブの支持構造。
  3. 【請求項3】 前記複数の係合溝が、前記プラグの軸心
    に交差して形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の調圧バルブの支持構造。
  4. 【請求項4】 前記複数の係合溝が、前記プラグの軸心
    を囲むように配置されて形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の調圧バルブの支持構造。
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