JPH07332371A - 2サイクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持器 - Google Patents
2サイクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持器Info
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- JPH07332371A JPH07332371A JP12754694A JP12754694A JPH07332371A JP H07332371 A JPH07332371 A JP H07332371A JP 12754694 A JP12754694 A JP 12754694A JP 12754694 A JP12754694 A JP 12754694A JP H07332371 A JPH07332371 A JP H07332371A
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- connecting rod
- plated layer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/56—Selection of substances
- F16C33/565—Coatings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】潤滑性能に優れて焼き付き寿命を延ばせる保持
器の提供。 【構成】保持器61の円周数箇所に設けられるポケット
63・・・に、各一つずつ針状ころ62・・・を収納し
てなる転がり軸受6において、保持器61の表面には、
固体潤滑剤を分散させたNi−Pメッキ層9が形成され
ている。このNi−Pメッキ層9は、例えば2サイクル
エンジンでの混合気のガソリン中に含まれる硫黄に対し
て反応しにくいので、Ni−Pメッキ層9が保持器61
の表面から剥離しにくくなる。このNi−Pメッキ層9
による自己潤滑性が長期にわたって発揮される。
器の提供。 【構成】保持器61の円周数箇所に設けられるポケット
63・・・に、各一つずつ針状ころ62・・・を収納し
てなる転がり軸受6において、保持器61の表面には、
固体潤滑剤を分散させたNi−Pメッキ層9が形成され
ている。このNi−Pメッキ層9は、例えば2サイクル
エンジンでの混合気のガソリン中に含まれる硫黄に対し
て反応しにくいので、Ni−Pメッキ層9が保持器61
の表面から剥離しにくくなる。このNi−Pメッキ層9
による自己潤滑性が長期にわたって発揮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2サイクルエンジンの
連接棒(コネクティングロッド、以下、コンロッドと略
称する)の大端部や小端部に使用される転がり軸受に備
える保持器に関する。
連接棒(コネクティングロッド、以下、コンロッドと略
称する)の大端部や小端部に使用される転がり軸受に備
える保持器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動二輪車の2サイクルエンジ
ンでは、通常、ガソリンと潤滑油との混合気が燃料とし
て使用されている。
ンでは、通常、ガソリンと潤滑油との混合気が燃料とし
て使用されている。
【0003】このような2サイクルエンジンのコンロッ
ドの大端部とクランク軸との間や、コンロッドの小端部
とクランク軸との間には、保持器とそれのポケットに収
納される複数の針状ころとからなる軌道輪無しの転がり
軸受が装着されている。この転がり軸受の保持器は、一
般的に、コンロッドの大端部または小端部の内孔内周面
により案内される、いわゆる外輪案内となっている。
ドの大端部とクランク軸との間や、コンロッドの小端部
とクランク軸との間には、保持器とそれのポケットに収
納される複数の針状ころとからなる軌道輪無しの転がり
軸受が装着されている。この転がり軸受の保持器は、一
般的に、コンロッドの大端部または小端部の内孔内周面
により案内される、いわゆる外輪案内となっている。
【0004】また、前記転がり軸受は、クランク室に送
り込まれる混合気の希薄な油分により潤滑されるように
なっているが、このような潤滑条件では、高温環境(例
えば120〜200℃)で高速回転域(10,000〜
30,000rpm)での使用となるために、潤滑不足
となる。ゆえに、このような転がり軸受では、その保持
器の表面にCu、Ag、Snなどからなるメッキ層を形
成することにより、自己潤滑性を持たせるようにしてい
る。
り込まれる混合気の希薄な油分により潤滑されるように
なっているが、このような潤滑条件では、高温環境(例
えば120〜200℃)で高速回転域(10,000〜
30,000rpm)での使用となるために、潤滑不足
となる。ゆえに、このような転がり軸受では、その保持
器の表面にCu、Ag、Snなどからなるメッキ層を形
成することにより、自己潤滑性を持たせるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例で
は、クランク室に送り込まれる混合気のガソリン中に含
まれる硫黄が、保持器表面に形成してあるCuやAgな
どのメッキ層と反応して硫化銅や硫化銀となり、メッキ
層が保持器表面から剥離しやすくなる。このような現象
により、比較的早期段階で転がり軸受が焼き付きを起こ
し、エンジンの回転性能を著しく低下させることにな
る。
は、クランク室に送り込まれる混合気のガソリン中に含
まれる硫黄が、保持器表面に形成してあるCuやAgな
どのメッキ層と反応して硫化銅や硫化銀となり、メッキ
層が保持器表面から剥離しやすくなる。このような現象
により、比較的早期段階で転がり軸受が焼き付きを起こ
し、エンジンの回転性能を著しく低下させることにな
る。
【0006】したがって、本発明は、潤滑性能に優れて
焼き付き寿命を延ばせる保持器を提供することを課題と
している。
焼き付き寿命を延ばせる保持器を提供することを課題と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、硫黄を含む混
合気により潤滑される2サイクルエンジンの連接棒に用
いられる転がり軸受用保持器において、表面に固体潤滑
剤を分散させたNi−Pメッキ層が形成された構成とし
ている。
合気により潤滑される2サイクルエンジンの連接棒に用
いられる転がり軸受用保持器において、表面に固体潤滑
剤を分散させたNi−Pメッキ層が形成された構成とし
ている。
【0008】
【作用】Ni−Pメッキ層は、混合気のガソリン中に含
まれる硫黄に対して反応しにくく、そのためにメッキ層
が保持器表面から剥離しにくくなる。このような保持器
では、他部材との摺接時の潤滑性が長期にわたって安定
する。
まれる硫黄に対して反応しにくく、そのためにメッキ層
が保持器表面から剥離しにくくなる。このような保持器
では、他部材との摺接時の潤滑性が長期にわたって安定
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図3に示す
実施例に基づいて説明する。図1は2サイクルエンジン
の縦断面図、図2は、コンロッドとクランク軸との連結
構造を一部断面として略示した側面図、図3は、転がり
軸受を略示した縦断面図である。図中、1はシリンダ、
2はクランク室、3はクランク軸、4はコンロッド、5
はピストン、6は針状ころ軸受からなる転がり軸受であ
る。
実施例に基づいて説明する。図1は2サイクルエンジン
の縦断面図、図2は、コンロッドとクランク軸との連結
構造を一部断面として略示した側面図、図3は、転がり
軸受を略示した縦断面図である。図中、1はシリンダ、
2はクランク室、3はクランク軸、4はコンロッド、5
はピストン、6は針状ころ軸受からなる転がり軸受であ
る。
【0010】クランク軸3は、回転中心軸31と、バラ
ンスウェイト32と、クランクピン33とからなる。コ
ンロッド4は、直線状棒体の下方に大端部41を、上方
に小端部42を設けたものからなる。クランク軸3のク
ランクピン33にコンロッド4の大端部41が、コンロ
ッド4の小端部42がピストン5にそれぞれ転がり軸受
6、6を介して回転自在に支持されている。
ンスウェイト32と、クランクピン33とからなる。コ
ンロッド4は、直線状棒体の下方に大端部41を、上方
に小端部42を設けたものからなる。クランク軸3のク
ランクピン33にコンロッド4の大端部41が、コンロ
ッド4の小端部42がピストン5にそれぞれ転がり軸受
6、6を介して回転自在に支持されている。
【0011】ガソリンと潤滑油とを混合した混合気は、
吸気孔7からクランク室2へ送り込まれてから、ピスト
ン5の上下動作に応じてシリンダ1の上方の燃焼室11
へ導かれ燃焼される。燃焼された排気ガスは排気孔8か
ら排出される。
吸気孔7からクランク室2へ送り込まれてから、ピスト
ン5の上下動作に応じてシリンダ1の上方の燃焼室11
へ導かれ燃焼される。燃焼された排気ガスは排気孔8か
ら排出される。
【0012】転がり軸受6は、保持器61と、複数の針
状ころ62・・・とからなる。保持器61は、円周等間
隔の数箇所に長方形の孔からなるポケット63・・・が
設けられており、周方向に隣り合うポケット63間に柱
部64が設けられている。この柱部64は、軸方向の中
間部分が軸方向両端部分よりも小径となるように凹まさ
れており、この軸方向中間部分の両側端面には針状ころ
62をポケット63の径方向内向きへの抜け出しを阻止
するための張出部65が、また、軸方向両端部分には針
状ころ62をポケット63の径方向外向きへの抜け出し
を阻止するための張出部66がそれぞれ設けられてい
る。この転がり軸受6は、保持器61がコンロッド4の
大端部41または小端部42の内孔内周面により案内さ
れる、いわゆる外輪案内となっている。
状ころ62・・・とからなる。保持器61は、円周等間
隔の数箇所に長方形の孔からなるポケット63・・・が
設けられており、周方向に隣り合うポケット63間に柱
部64が設けられている。この柱部64は、軸方向の中
間部分が軸方向両端部分よりも小径となるように凹まさ
れており、この軸方向中間部分の両側端面には針状ころ
62をポケット63の径方向内向きへの抜け出しを阻止
するための張出部65が、また、軸方向両端部分には針
状ころ62をポケット63の径方向外向きへの抜け出し
を阻止するための張出部66がそれぞれ設けられてい
る。この転がり軸受6は、保持器61がコンロッド4の
大端部41または小端部42の内孔内周面により案内さ
れる、いわゆる外輪案内となっている。
【0013】この転がり軸受6の保持器61は、例えば
SAE規格4320材、JIS規格SCR420、SC
M415、SNCM420材あるいはSTKM13B材
などに適宜浸炭焼入などを施した金属材料を削り加工な
どの機械加工を施して形成されており、その表面には、
固体潤滑剤を分散させたNi−Pメッキ層9が形成され
ている。具体的に、固体潤滑剤としては、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)が用いられる。そして、5
〜25容量%の固体潤滑剤の粒がNi−Pメッキ層9に
分散混合される。Ni−Pメッキ層9の層厚としては、
例えば10μm程度に、また硬さはHv300以上に設
定するのが好ましい。
SAE規格4320材、JIS規格SCR420、SC
M415、SNCM420材あるいはSTKM13B材
などに適宜浸炭焼入などを施した金属材料を削り加工な
どの機械加工を施して形成されており、その表面には、
固体潤滑剤を分散させたNi−Pメッキ層9が形成され
ている。具体的に、固体潤滑剤としては、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)が用いられる。そして、5
〜25容量%の固体潤滑剤の粒がNi−Pメッキ層9に
分散混合される。Ni−Pメッキ層9の層厚としては、
例えば10μm程度に、また硬さはHv300以上に設
定するのが好ましい。
【0014】次に、硫黄による変色試験と焼き付き試験
を行ったので、変色試験の結果を表1に、焼き付き試験
の結果を表2に示す。試験は、保持器61に対して、そ
れぞれ、15容量%のPTFE粒子を分散したNi−P
メッキ層9を形成した実施例と、Agメッキ層を形成し
た比較例1と、Snメッキ層を形成した比較例2と、浸
硫窒化処理を施した比較例3とを用意している。いずれ
も層の厚みは、10μmとしている。
を行ったので、変色試験の結果を表1に、焼き付き試験
の結果を表2に示す。試験は、保持器61に対して、そ
れぞれ、15容量%のPTFE粒子を分散したNi−P
メッキ層9を形成した実施例と、Agメッキ層を形成し
た比較例1と、Snメッキ層を形成した比較例2と、浸
硫窒化処理を施した比較例3とを用意している。いずれ
も層の厚みは、10μmとしている。
【0015】 硫黄による変色試験としては、試験品
を油に浸漬して行っており、使用油を商品名トヨタキャ
ッスルMGギヤオイルスペシャル75W−90、油温度
を150℃、浸漬放置時間を4時間としている。
を油に浸漬して行っており、使用油を商品名トヨタキャ
ッスルMGギヤオイルスペシャル75W−90、油温度
を150℃、浸漬放置時間を4時間としている。
【0016】
【表1】
【0017】 焼き付き試験としては、遊星歯車機構
を有する試験機を用い、潤滑油とし2サイクルエンジン
オイルを1滴/秒の割合で滴下し、トルク低下するまで
の時間と、保持器61の外観状況で判断した。なお、比
較例2は、耐硫黄性に劣るので、試験を省略した。
を有する試験機を用い、潤滑油とし2サイクルエンジン
オイルを1滴/秒の割合で滴下し、トルク低下するまで
の時間と、保持器61の外観状況で判断した。なお、比
較例2は、耐硫黄性に劣るので、試験を省略した。
【0018】
【表2】
【0019】以上の結果より、実施例と比較例3とが硫
黄に対して反応しにくくて、実施例は焼き付き寿命も長
いと言える。
黄に対して反応しにくくて、実施例は焼き付き寿命も長
いと言える。
【0020】
【発明の効果】本発明では、混合気のガソリン中に含ま
れる硫黄に対して反応しにくくて剥離しにくいNi−P
メッキ層を表面に形成することにより、特にコンロッド
などの他部材に対する摺接時の潤滑性を向上させている
から、高温、高速回転域など苛酷な使用条件であって
も、保持器の焼き付きを長期間にわたって回避すること
ができる。したがって、本発明の保持器を備える転がり
軸受では、軸受機能を長期間安定的に動作できるなど、
信頼性を向上することができる。
れる硫黄に対して反応しにくくて剥離しにくいNi−P
メッキ層を表面に形成することにより、特にコンロッド
などの他部材に対する摺接時の潤滑性を向上させている
から、高温、高速回転域など苛酷な使用条件であって
も、保持器の焼き付きを長期間にわたって回避すること
ができる。したがって、本発明の保持器を備える転がり
軸受では、軸受機能を長期間安定的に動作できるなど、
信頼性を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例の2サイクルエンジンの縦断
面図。
面図。
【図2】コンロッドとクランク軸との連結構造を一部断
面として略示した側面図。
面として略示した側面図。
【図3】転がり軸受を略示した縦断面図。
6 転がり軸受 61 保持器 62 針状ころ 63 保持器のポケット 9 Ni−Pメッキ層
Claims (1)
- 【請求項1】 硫黄を含む混合気により潤滑される2サ
イクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持
器であって、 表面に固体潤滑剤を分散させたNi−Pメッキ層が形成
されている、ことを特徴とする2サイクルエンジンの連
接棒に用いられる転がり軸受用保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12754694A JPH07332371A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 2サイクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12754694A JPH07332371A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 2サイクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07332371A true JPH07332371A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14962687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12754694A Pending JPH07332371A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 2サイクルエンジンの連接棒に用いられる転がり軸受用保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07332371A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19843631B4 (de) * | 1997-09-29 | 2008-01-31 | Ntn Corp. | Nadellager |
EP1741941A3 (en) * | 2005-07-04 | 2008-08-20 | Ntn Corporation | Needle roller bearing with a retainer and manufacturing method of the retainer |
WO2008133194A1 (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Ntn Corporation | 転がり軸受 |
JP2008286374A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
US7665899B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-02-23 | Ntn Corporation | Outer ring, drawn cup needle roller bearing, drawn cup needle roller bearing structured body, piston pin supporting structure of engine, crankshaft supporting structure of engine, and 2-cycle engine |
JP2010270777A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Ntn Corp | 保持器付きころ、保持器付きころ軸受および保持器 |
WO2012017860A1 (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-09 | Ntn株式会社 | 保持器付きころ、保持器付きころ軸受および保持器 |
JP2012097872A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Nsk Ltd | 軸受用保持器 |
US9163659B2 (en) | 2009-05-19 | 2015-10-20 | Ntn Corporation | Caged roller bearing, caged roller bearing assembly, and cage |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP12754694A patent/JPH07332371A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19843631B4 (de) * | 1997-09-29 | 2008-01-31 | Ntn Corp. | Nadellager |
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EP2146106A4 (en) * | 2007-04-24 | 2012-04-11 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | BEARING BEARING |
WO2008133194A1 (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Ntn Corporation | 転がり軸受 |
JP2008291994A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-12-04 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
EP2146106A1 (en) * | 2007-04-24 | 2010-01-20 | NTN Corporation | Rolling bearing |
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US9163659B2 (en) | 2009-05-19 | 2015-10-20 | Ntn Corporation | Caged roller bearing, caged roller bearing assembly, and cage |
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JP2012097872A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Nsk Ltd | 軸受用保持器 |
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